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【営業職が働きやすいホワイト業界5選】狙い目の業界を共有!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

厳しいノルマを課されたり、成果を出さないと給料が手薄くなったりすることがある営業職には、ブラックなイメージを持つ人も多くいます。

営業職の仕事には魅力を感じているけど、業界・企業選びに苦戦している人も少なくないのではないでしょうか?

 

結論からいうと、もちろん企業によって異なることは大前提ですが、営業職として比較的働きやすいホワイト業界はいくつか存在します。

よって営業志望の人なら、これらホワイト業界を知っておいて損はありません。

 

この記事では、営業でも働きやすいホワイト業界やこれら業界の特徴・優良業界の企業から内定を得るための対策を紹介します。

後半では、逆に営業がきつくなりやすい業界・ブラック企業の見分け方なども共有するので、優良企業への就職を目指している人はぜひご覧ください。

 

営業職ってきついイメージが強いですね。

たしかにそのイメージがあるよね。ただ、業界によっては働きやすい環境があることも事実なので、ホワイト業界を知っておくのは重要だよ!

営業職でも比較的働きやすいホワイト業界【5選】

 

もったいぶらずに早速結論をお伝えしていきますね。

僕が考える営業職でも比較的働きやすいホワイト業界は、以下の5つです。

 

働きやすいといえる根拠にも踏み込んで解説していくので、順に見ていきましょう。

(営業職に限定せず、僕がホワイト度が高いと考える業界は「【ホワイト業界ランキング12選】僕がおすすめするホワイト業界を紹介!」にて共有しています!)

 

【営業職でも比較的働きやすいホワイト業界】

  • 食品業界
  • 化学業界
  • 自動車業界
  • インフラ業界(電力・ガス・鉄道)
  • 医薬品業界

 

ホワイト業界① 食品業界

 

1つ目は、食品原料や加工食品・飲料水などを手掛ける食品業界です。

食品業界の営業が働きやすいといえる理由は、以下のとおり。

 

【食品業界の営業職が働きやすい理由】

  • 需要が安定していて商品が売れやすい
  • 競合となる会社が少ない傾向にある
  • 固定の取引先を相手にすることが多い

 

前提として、食品は人が生きていく上で欠かせないものなので、業界自体が景気に左右されにくく需要が安定しています。

ゆえに商品自体も、時代に左右されず売れやすい状態にあるんですよね。

 

また、食品にまつわる事業をゼロから始めるには、工場の建設・商品の開発・取引先の開拓など膨大な時間と資金が必要になります。

よって新規の参入が少なく競合となる会社も限られており、自社商品を販売する営業職も苦戦するケースが少ないんですよね。

 

商品の販売先となる取引先もある程度決まっているので、新商品の提案などをするときにも苦戦しにくいかと。

僕自身も新卒で食品企業に入ったのですが、競合が少ないことや新商品が売れやすいことなどは実際に感じたことでもありますね。

 

【食品業界の企業例】

味の素、キリン、ヤクルト、アサヒビール、森永乳業、明治、キューピー、カゴメ、キッコーマン、江崎グリコ、カルビー、キリン、カルピス、ハーゲンダッツ、伊那食品工業、千葉製粉、日新製糖、ニッセー、三井農林、宝酒造、白鶴酒造、ヤマダイ食品、月桂冠、ヤマキ製菓、坂角総本舗、三井製糖、エバラ食品、六甲バター

 

食品業界の優良企業一覧:

【食品メーカーの隠れ優良企業20選】具体的な探し方と就職・転職する方法!

 

ホワイト業界② 化学業界

 

2つ目は、石油や天然ガス・合成ゴム・プラスチックなどを扱う化学業界です。

化学業界の営業職が働きやすい理由は、以下のとおりですね。

 

【化学業界の営業職が働きやすい理由】

  • 既存商品が長期に渡って売れる
  • 参入障壁が高く競合が少なくなりやすい
  • 安定性の高い商品を販売している

 

最大の理由は、一度開発・製品化した商品が長期間売れる傾向にあること。

新技術や新商品がポンポンと生まれる業界ではないので、既存商品が長く売れやすく営業職としても仕事に取り組みやすいんですよね。

 

技術や商品の開発には莫大なコストがかかるので、食品業界と同様に競合となる会社が少ない・生まれにくいことも理由にあげられます。

競合が少なければ、自社商品の提案が通りやすくなりますからね。

 

化学技術を活用した製品は、品質が悪いと取り返しのつかない事態にもなりかねないので、販売時点で品質チェックが徹底されています。

そのため商品自体の安定性も高く、顧客からのクレーム対応などに多くの時間を取られにくい点も魅力といえるでしょう。

 

【化学業界の企業例】

三菱ケミカルホールディングス、住友化学、信越化学工業、三井化学、旭化成、花王、日立化成、DIC、カネカ、ユニ・チャーム、昭和電工、東ソー、クレハ、ダイセル、日産化学、関西ペイント、東亞合成、アキレス、コーセー、セントラル硝子

 

化学業界の優良企業一覧:

【化学業界の隠れ優良企業50選】働きやすい企業の探し方も合わせて解説!

 

ホワイト業界③ 自動車業界

 

3つ目は、自動車本体・関連部品を手掛けることで利益を上げる自動車業界です。

自動車業界の営業職が働きやすい理由は、以下のとおり。

 

【自動車業界の営業職が働きやすい理由】

  • 何らかの優位性を持っている企業が大半
  • 企業相手の営業が基本で契約を得やすい

 

自動車業界では、大小はさまざまですが特定の市場で優位性を持つ企業が大半です。

自動車には数多くの部品が使われており、本体を販売する会社でなくとも、特定の市場でシェアを持つような企業が非常に多くあるんですよね。

ゆえに、基本は「モデルチェンジのタイミングで自社商品のアップデート→販売」という流れになり、営業の提案も通りやすいんです。

 

自動車と聞くと消費者を相手に営業するイメージを持つかもしれませんが、トヨタなどのディーラーで働く場合を除いたらかなりレアケースです。

消費者ではなく、ある程度決まった法人を相手にすることが基本なので、営業の立場でも契約を得やすいわけですね。

 

【自動車業界の企業例】

トヨタ自動車、本田技研工業、マツダ 、日産自動車、デンソー、豊田自動織機 、アイシン精機、トヨタ紡織、ジェイテクト、豊田合成、日本特殊陶業、住友電気工業、日本精工、小糸製作所、NTN、KYB、フタバ産業、林テレンプ、東海理化

 

ホワイト業界④ インフラ業界(電力・ガス・鉄道)

 

4つ目は、電気・ガス・鉄道などに関する事業をおこなうインフラ業界です。

インフラ業界の営業職が働きやすい理由は、以下のとおりですね。

 

【インフラ業界の営業職が働きやすい理由】

  • 需要が安定しており営業の提案も通りやすい
  • 消費者への営業は外注している会社が多い

 

電気やガスなどのインフラは、人が生きていく上で必須のものです。

よって食品業界などと同様に景気に左右されることがなく、需要が常にあるので営業も契約を勝ち取りやすいんですよね。

 

あまり知られていませんが、対消費者への営業が少ない点もポイントかと。

インフラ企業の多くは消費者への営業を外注しているので、自社の営業職は代理店企業への営業をおこなうケースが多いんですよね。

 

僕にはインフラ企業で働く友人がいるのですが、彼も「ノルマがないから定時で帰れる」といった話をしていました。

会社の売上も必然的に安定しやすく、給料や福利厚生などの待遇面が充実しやすい点も魅力的な業界ですね。

 

【インフラ業界の企業例】

JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、東急、京王電鉄、東京地下鉄、小田急電鉄、名古屋鉄道、東武鉄道、西武鉄道、阪急電鉄、京浜急行電鉄、東京電力、関西電力、中部電力、九州電力、東京ガス、大阪ガス

 

ホワイト業界⑤ 医薬品業界

 

最後5つ目は、医薬品の開発・効果確認・販売などを手掛ける医薬品業界です。

医薬品業界の営業職が働きやすい理由は、以下のとおり。

 

【医薬品業界の営業職が働きやすい理由】

  • 競合となる会社が少ない
  • 品質管理を徹底した安定性の高い商品を販売している

 

食品・化学業界など同様、医薬品業界も新規参入が簡単ではありません。

よって競合となる会社も限られており、営業の提案も比較的通りやすいです。

 

医薬品は人体への影響が大きいので、そもそも国に許可を取ったり徹底した品質チェックをクリアしたりしないと商品を販売できません。

結果として販売開始後のクレーム対応なども少なく、一度販売が始まると長期間に渡って安定した契約を得やすいわけですね。

 

医薬品業界は利益率も高く、会社の売上も安定しています。

営業職であれば知識がない状態でも就職を目指せるので、文系出身の人も選択肢として検討してみるといいですよ!

 

【医薬品業界の企業例】

第一三共、アステラス製薬、エーザイ、中外製薬、武田薬品工業、塩野義製薬、共和キリン、大日本住友製薬、ツムラ、小野薬品工業、日本新薬、キッセイ薬品工業、参天製薬、持田製薬、扶桑薬品工業、久光製薬、ロート製薬、ゼリア新薬、東和薬品、鳥居薬品、富士製薬工業、日本ケミファ、中京医薬品

 

こうした業界で実際に働いている知り合いから話を聞いても、他の業界よりも営業がしやすいと話すことが多いよ。

営業職でも働きやすいホワイト業界の特徴【3点】

 

次にこの章では、営業職でも働きやすいホワイト業界の特徴を共有します。

前章の解説を見ていて気づいた人もいるかと思いますが、営業が働きやすい業界には共通する特徴がいくつかあるんですよね。

 

よってその他の業界を検討するときにも、ホワイト業界に共通する特徴と照らし合わせると優良度を判断しやすくなるかと。

いずれも簡潔に紹介するので、さくっと確認していきましょう。

 

【営業職でも働きやすいホワイト業界の特徴】

  • 参入障壁が高い
  • BtoB営業である
  • ルート営業である

 

特徴① 参入障壁が高い

 

参入障壁が高い業界は、競合となる会社が少なくなりやすいです。

新たに参入する企業が少ないと、競合は基本的に既存企業だけになるからですね。

ゆえに、自社商品を提案して契約を勝ち取ることが役割の営業職も、競合が多い業界と比べると仕事に取り組みやすくなります

 

前章で共有した食品・化学・医薬品業界なども、参入障壁が高いですよね。

営業職として働きやすい業界を探している人は、ベンチャー企業などが新たに参入しやすいかどうかを検討材料にするとよいでしょう。

 

特徴② BtoB営業である

 

BtoB(企業対企業)の営業は、BtoC(対消費者)より楽な傾向にあります。

対消費者の営業ではさまざまなニーズを持つ人に個別に対応する必要があり、要求が多岐にわたったり無理をいわれたりしやすいんですよね。

 

一方、法人相手の場合は顧客のニーズもある程度まとまりやすく、建設的なやり取りが基本となりやすいです。

結果として、営業職としてもストレス少なく働きやすいわけですね。

 

BtoBなら相手の企業も営業時間が決まっているので、消費者を相手にするときのように平日の遅い時間や土日に対応することもまずないです。

営業職の働きやすさという点で考えると、僕はBtoCよりBtoBをおすすめしますね。

 

特徴③ ルート営業である

 

ルート営業とは、過去に取引実績のある顧客に提案をする営業のこと。

通常の新規開拓の営業とは異なり、関係性がある状態で提案をするので、比較的スムーズに契約を勝ち取りやすいんですよね。

 

ブラックな営業職をイメージすると、テレアポや飛び込み営業のように無視されて当たり前のような営業を想像しませんか?

ルート営業の業界なら、失敗前提の提案をすることはまずありませんよ。

営業職がホワイトな業界で働きたい人は、新規開拓ではなくルート営業を基本とする企業を選ぶようにしましょう。

 

なるほど、営業職が働きやすい業界には共通する特徴がいくつかあるのですね!

そのとおりだよ。業界も大事だけど実際の待遇は当然企業によって決まるから、ぜひここで紹介した特徴を踏まえてホワイト度を判断してみてね。

ホワイト業界の企業から内定を得るための対策3選

 

続いては、ホワイト業界の企業から内定を得るための対策を共有します。

 

営業職がホワイトな業界を知ることも大切ですが、最終的に重要なのは「内定獲得に向けてどんな対策をすべきか」ですよね。

ホワイト業界・企業には多くの人が入りたいと考えるので、高倍率をくぐり抜けるには適切な対策をこなすことが必須ですよ。

 

ここでは、就活を7年以上研究してきた僕が考える対策を厳選しました。

心から納得できる形で就活を終えたい人は、ぜひ参考にしてみてください!

 

▼転職者の方は以下

» 転職者向けの探し方の解説はこちら

 

【ホワイト業界の企業から内定を得るための対策】

  • 就活エージェントを有効活用する
  • 逆求人型サイトを使って優良企業との接点を増やす
  • その業界・企業を志望する納得度の高い理由を考える

 

対策① 就活エージェントを有効活用する

 

何より僕がおすすめしたいのは、就活エージェントの活用です。

就活エージェントとは、無料で次のような支援をしてくれるサービスのこと。

 

【就活エージェントのサービス内容】

  • 就活相談
  • 自分に合った求人の紹介
  • 選考支援(ES添削や面接対策)
  • 企業との面接のセッティング
  • 面接後のフィードバック共有

 

 

希望条件に合う企業紹介やES添削・面接対策などの選考支援まで、内定獲得に必要なことを幅広くサポートしてくれるサービスですね。

サポートを担当してくれるのは就活市場に特化したアドバイザーで、実際に数多くの就活生の内定獲得を支援している人ばかりです。

 

企業に限らずあらゆる業界の知識も豊富なので、営業職がホワイトな業界・企業を探す旨を伝えると的確にアドバイスをくれますよ

完全無料なのにサポートが手厚いので、就活生は使わない理由がありません。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

対策② 逆求人型サイトを使って優良企業との接点を増やす

 

逆求人型サイトを使って企業との接点獲得を自動化するのもおすすめです。

逆求人型サイトとは、プロフィールを登録しておくと自分に興味を持った企業からスカウトが届く就活支援サービスのこと。

 

 

マイナビなどとは真逆で、企業側からスカウトが届くサイトですね。

一般的に知られるホワイト企業は誰もが認識しているものですが、スカウト経由だと知名度が低い優良企業とも出会いやすいんです。

 

しかも、スカウトが届いた時点で自分のことをある程度評価しているわけなので、自分と相性のよい企業とだけ出会えます。

利用経験がないと怪しく感じるかもですが、同サイト経由で優良企業の内定獲得→入社している人はかなり多くいますよ。

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

対策③ その業界・企業を志望する納得度の高い理由を考える

 

志望動機として納得度の高い理由を考えることも必須ですね。

やはり自社を志望する理由に納得感がないと、企業側としてはその志望者を積極的に採用しようとは思わないからです。

 

営業志望の人には、業界は限定していない人もいるかもしれません。

営業職を志望するとは決めているけど、業界は食品・化学・インフラなど複数を検討しているようなイメージですね。

 

こういった人は業界の志望理由も深く考えておかないと、ほかの志望者と比べて納得度が薄い回答だと低評価を受ける可能性があります。

志望業界が複数あると、思考が分散されて浅い答えになりやすいですからね。

 

僕が考える志望動機の質の高め方は、別記事にて解説しています。

どの企業でも間違いなく聞かれる対策必須の質問なので、現時点での回答に自信がない人はぜひ一度目を通してみてください。

 

 

転職者は転職エージェント+口コミサイトの利用がおすすめ

 

この記事の読者には、転職希望者の方も一定数いるかと思います。

そこで、転職者向けのおすすめ対策も共有しておきますね。

 

結論、転職者の方には「転職エージェント+口コミサイト」の活用がおすすめです。

まずは、評判の良い転職エージェントを2〜3社だけ登録する。

その上で、紹介された求人を口コミサイトで調べるのが最効率と考えています。

 

 

もし僕が転職希望者だとしたら、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ) 」を利用します。(理系出身者であれば「UZUZ(理系特化) 」を併用するかと。)

ITエンジニアやWeb業界への転職希望者であれば「レバテックキャリア」一択ですね。

 

これらは利用者の評判が優れていて、サービスの質が高いといえます。

もっと知名度が高いものもありますが、サイトの規模と質が比例するわけではないので、口コミを重視して登録先を選ぶべきですよ。

 

求人を紹介されたら、「openwork」や「ライトハウス」などのサイトを使って企業の口コミをチェックしてください。

担当者に自分の希望がうまく伝わっていないことや、雑な担当者が何となくで企業を紹介してくるケースもゼロではないからです。

 

ここで紹介した内容のより詳しい解説は、以下の記事にてまとめました。

転職活動を成功させて今よりも豊かな生活を送りたいと考えている人は、ぜひ一度目を通してみてくださいね!

 

 

マイナビなどを使う以外にも、無料で取り組める対策はいくつもあるのですね。

就活エージェントと逆求人型サイトは僕もかなりおすすめしているよ。情報感度の高い学生はもれなく利用しているから、このタイミングで知った人はぜひ登録してみてね!

営業職でも働きやすいホワイト業界を目指すメリット

 

次に本章では、営業が働きやすいホワイト業界を目指すメリットを紹介します。

やはり精神面や待遇面などで、余裕を持って働けることがメリットといえますね!

 

【営業職でも働きやすいホワイト業界を目指すメリット】

  • プライベートの時間を確保しやすい
  • 待遇がよく生活が安定しやすい
  • ストレス少なく働ける

 

メリット① プライベートの時間を確保しやすい

 

ホワイト業界では、社員が激務にならずとも事業が回る体制が整っています

よって長時間残業が慢性化していたり、土日出勤を求められたりすることがまずなく、プライベートの時間も確保しやすいです。

 

新規開拓の失敗前提のような営業職では、仕事中心の生活で余裕を持ってプライベートを過ごすことがなかなかできません。

公私ともに充実させやすいことは、ホワイト業界ならではのメリットといえます。

 

メリット② 待遇がよく生活が安定しやすい

 

ホワイト業界は、事業や利益が安定しています。

安定した利益があるからこそ、社員にも優れた環境や待遇を提供できますからね。

ゆえに残業が少なくても満足できるような給料であったり、法定外の福利厚生が他社よりも充実していたりします。

 

お金や待遇がすべてではないですが、これらは間違いなく生活の基盤になります。

基本的なことですが、安定した生活が送れることもメリットといえるでしょう。

 

メリット③ ストレス少なく働ける

 

3つ目は、ストレス少なく働けることです。

激務でなかったり待遇がよかったりする会社では、真逆のような会社と比べると当然ストレスを感じることも少ないですよね。

よって、精神的にもかなり余裕を持って生活できるわけです。

 

現代では、仕事が原因でメンタルを病んでしまう人も少なくありません。

心穏やかに働きやすいことは、ホワイト業界に就職する大きなメリットといえます。

 

なるほど、ホワイト業界の企業なら精神面や待遇面で余裕を持てるんですね。

余裕がないと視野も狭くなりがちだし、新しいことに挑戦する気力も生まれにくい。もちろん金銭的な部分も大事だけど、余裕を持てることはかなり大きなメリットだよ!

営業職がきつくなりやすい業界4選

 

続いてこの章では、営業職がきつくなりやすい業界にも触れていきます。

ホワイトになりやすい業界があるように、営業職がブラックになりやすい業界も当然存在するんですよね。

業界ごとにある程度のビジネスモデルは決まっているので、営業職のホワイト度についても業界ごとに大別できるわけです。

 

もちろん、ここで紹介する業界の全企業の営業職がきついとは限りません。

ただ、ある程度の傾向としては参考になると思うので、営業志望の人でホワイト業界を探している人は頭に入れておくとよいでしょう。

 

【営業職がきつくなりやすい業界】

  • 保険業界
  • 広告業界
  • 不動産業界
  • IT業界

 

きつい業界① 保険業界

 

1つ目は、生命保険や損害保険・医療保険などを販売する保険業界です。

保険業界の営業がきつくなりやすい理由は、以下のとおり。

 

【保険業界の営業がきつくなりやすい理由】

  • 厳しいノルマを課されることがある
  • 歩合制を採用する会社がある

 

主に一般消費者を相手にする保険業界では、ノルマを課されることがあります。

一概に悪いことともいえませんが、知り合いにも保険を紹介する人がいるなど数字に追われるような状況になりやすいんですよね。

 

歩合制の会社では、成果を出さないと給料が少なくなることもあるようです。

歩合制をどう捉えるかは人によって異なりますが、プレッシャーが常にあることを考慮するとやはりきつい業界といえそうですね。

 

きつい業界② 広告業界

 

2つ目は、新聞やチラシ・インターネット広告などを活用して、顧客や商品の認知拡大・ブランディングなどをサポートする広告業界です。

広告業界の営業がきつくなりやすい理由は、以下のとおりですね。

 

【広告業界の営業がきつくなりやすい理由】

  • 顧客とのやり取りが多く激務になりがち
  • 顧客より下の立場になりやすい

 

広告業界はクライアントの要望ありきなので、希望や価値観を適切に把握したり広告を最適化したりするために膨大なやり取りが必要になります。

結果として激務になりやすく、取引先と自社のクリエイティブ部門の間を取り持つ営業職も消耗しやすいんですよね。

 

依頼を受ける側であり、どうしても上下関係になりやすい点も理由の1つかと。

依頼主が納得できるまで都度修正や改善を繰り返す必要があり、立場的にもきつい環境になりやすい業界といえます。

 

きつい業界③ 不動産業界

 

3つ目は、マンションや賃貸部件・土地の売買などを扱う不動産業界です。

不動産業界の営業がきつくなりやすい理由は、以下のとおり。

 

【不動産業界の営業がきつくなりやすい理由】

  • 厳しいノルマを課される傾向がある
  • 契約を勝ち取るハードルが高い

 

保険業界と同じく、不動産業界もノルマや歩合制を導入する会社が多くあります。

どうしても日々数字に追われる生活になりやすいので、精神的に余裕を持って生活することが難しくなりがちなんですよね。

 

不動産は単価が高いので、契約を得るハードルが高いこともネックかと。

自分の頑張り次第で高収入を得られる可能性はありますが、精神的なゆとりなどを考慮するときつい業界といえるでしょう。

 

きつい業界④ IT業界

 

最後4つ目は、IT技術を活用した製品・サービスなどを手掛けるIT業界です。

IT業界の営業がきつくなりやすい理由は、以下のとおりですね。

 

【IT業界の営業がきつくなりやすい理由】

  • 新規開拓の営業がメイン
  • 成長市場ゆえに競合の参入が多い

 

IT技術は移り変わりが早いため、製品やサービスなども比較的早く動きがあります。

よって新商品の開発に伴って新たな取引先を開拓するようなケースが多く、ルート営業をする業界と比べるときつくなりやすいです。

 

業界自体が著しく発展しているので、新規で参入する企業も多くあります。

営業職の立場からすると、競合が増えるほど成約を得るのは難しくなりますよね。

成長産業ゆえに自身も成果を出しやすいなどのメリットもありますが、営業視点での懸念点も把握しておくとよいでしょう。

 

たしかにノルマや歩合制を採用していたり、失敗前提のような営業が基本だったりする業界は営業がきつくなりやすそうですね。

営業職がきつくなりやすい業界の特徴

 

次にこの章では、営業職がきつくなりやすい業界の特徴をまとめます。

ホワイト業界に共通する特徴があるように、きつくなりやすい業界にも特徴がいくつかあるんですよね。

 

以下の特徴について、さくっと確認しておきましょう。

 

【営業職がきつくなりやすい業界の特徴】

  • 厳しいノルマを課されやすい
  • 基本的にBtoC・新規開拓の営業である

 

特徴① 厳しいノルマを課されやすい

 

営業がきつい業界では、厳しいノルマを課されることが多くあります。

ノルマがあると目標を達成するために頭がいっぱいになりますし、仕事以外の時間も数字に追われるような状況になりやすいんですよね。

 

厳しい目標があることで力を発揮できる人もいると思いますが、やはりノルマがないほうが心の余裕は生まれやすいものです。

とくに繊細な性格で数字に追われるような状況が苦手な人は、ノルマのない業界で営業職をすることをおすすめします。

 

特徴② 基本的にBtoC・新規開拓の営業である

 

BtoC・新規開拓の営業は、新たな契約を勝ち取るハードルが高めです。

もちろん商品・サービスの質ありきですが、BtoB・ルート営業と比べると無理を言われたり足を運んだりする機会が多くなりやすいんですよね。

 

よって営業職でホワイト度を重視するなら、やはり対企業向けの営業や既存顧客がいるような営業が適しているかと。

個々人の好みもあるとは思いますが、ホワイト度重視の人は参考にしてみてください!

 

きつくなりやすい企業を避けるためにも、上記の特徴は把握しておくといいよ!

補足:ブラック企業の見分け方

 

最後に本章では、ブラック企業の見分け方を共有しておきます。

この記事では、営業職に特化してホワイト業界・きつい業界を紹介しましたが、企業レベルでも同様のことがいえるんですよね。

 

つまりブラック企業には共通する特徴があるので、これらの共通項を知っておくとブラック企業を避けることにつながるわけです。

僕がもし入社する会社を選ぶとしたら確認するポイントは、以下のとおりです。

 

【ブラック企業の見分け方】

  1. 残業時間が極端に長くないか
  2. 3年後離職率が極端に高くないか
  3. 年間休日数が極端に少なくないか
  4. 有給消化率が極端に低くないか
  5. 達成が厳しいノルマが設定されていないか
  6. 福利厚生があまりに不十分でないか
  7. 女性の働きやすさに配慮されていないか
  8. 参入障壁が低く競争が激しい業界でないか
  9. 業界水準と比較して利益率が低くないか
  10. 労働集約型のビジネスモデルでないか
  11. 衰退傾向にある業界でないか
  12. 対応する顧客が「個人」でないか
  13. ブラック業界だと知れ渡っていて常に人員不足でないか

 

すべてを確認するのは大変ですが、何となくでも頭に入れておけば企業を探しているときにブラック企業を見極めやすくなるかと。

逆に知識がない状態だと、表面的な部分だけを見て応募を決めかねません。

 

上記でまとめた特徴の詳細は「【ブラック企業の見分け方】"絶対に確認すべき13指標"を解説します!」にて解説しました。

業界選び同様に企業選びもかなり重要なので、ホワイト度の高い環境で働きたい人はぜひあわせて目を通してみてください!

 

なるほど。業界だけでなく企業においても、ブラックな環境の会社には共通する特徴がいくつもあるのですね。

まさにそのとおりだね。細かくチェックするほど優良企業に就職できる可能性は高まるから、後悔を防ぐためにもじっくり時間をかけて企業を選ぶことが大切だよ。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

営業でも働きやすいホワイト業界・きつい業界や、ホワイト業界から内定を得るための対策などについて網羅的に解説しました。

 

参入障壁が高かったりBtoB・ルート営業であったりする業界には、営業職でも比較的働きやすい環境の会社が多くあります。

ホワイトな環境では精神面・待遇面でもゆとりがあり、余裕を持って生活できますよ。

 

ただホワイト業界は志望者も多いため、適切な対策をこなすことは必須です。

この記事で紹介した就活エージェント・逆求人型サイトなどを有効活用して、ぜひ営業でも余裕を持って働ける会社を目指してみてくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【働きやすい会社の特徴15選】具体的な探し方や入社するメリットも共有します!」も読んでみてください。

最後の章ではブラック企業の見分け方を共有しましたが、働きやすい会社にも共通する特徴があるんですよね。

 

一般的に働きやすいといわれる会社の共通点を15個まとめているので、ぜひあわせて目を通してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 営業がホワイトな業界なら、食品・化学・自動車・インフラ・医薬品業界がおすすめである。
  • 上記以外で働きやすい業界を探すなら、参入障壁の高さと営業の種類を考慮するとよい。
  • ホワイト業界の内定を得たいなら、就活エージェントや逆求人型サイトを有効活用すべきである。
  • 厳しいノルマがあったり、BtoC・新規開拓の営業であったりする業界はおすすめしない。