就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回の記事では「OB訪問したいけど相手の探し方が分からない」という悩みを解決したいと思います。
僕が就活生の時も、OB訪問できるようなツテは1つもありませんでした。
親や親戚に聞いてみたものの、「うーん、いないな」と回答されるのみ。
しかし、ツテが1つもない状況だろうが相手を見つける手段があります!
「OB訪問する相手の探し方」をこの記事で網羅するので、ぜひ参考に!!
OB訪問をしたいと思っても、相手を探す難易度が高い気がしています...!
そうだよね。でも今はOB訪問相手を簡単に探せるサービスも充実してる。僕がおすすめの探し方を共有していくね!
- OB訪問は「する目的」を明確化することが重要
- OB訪問する相手の探し方10選|おすすめ順
- OB訪問の相手が見つかった後の流れ
- OB訪問相手の探し方に関してよくある質問
- 今回のまとめ
OB訪問は「する目的」を明確化することが重要
まず最初に重要なお話をさせてください。
「OB訪問」は就活に必須の作業ではないんですよね。
よく就活生から「OB訪問を1回もしてないのですがヤバいですか?」という声や、「OB訪問はやっぱり沢山すべきですか?」といった質問をもらうことがあります。
それらの質問に対する答えはシンプルです。
「目的を持ってOB訪問することで有益なOB訪問になるならやるべき」ですね。
要するに目的を持った上でOB訪問することが重要ですよって話です。
逆に「OB訪問する回数」だけにこだわるのは非効率です。
目的を持たずにOB訪問をして、何も得られなかったらやった意味がない。
これからOB訪問する人は、ぜひOB訪問をする目的を明確化しましょう!
以下に考えられるOB訪問の目的を一覧化しておきますね。
【OB訪問をする目的(OB訪問をするメリット)】
- その会社の実情(残業時間や有給取得率など)を知るため
- その会社で働く人の性格を知るため
- その会社で活躍する人材がどんな人か知るため
- 選考突破のコツを知るため
- その企業が求める人物像を把握するため
- 就活でやるべきことを社会人から教えてもらうため
- コネを作ってそのまま内定を獲得するため
たしかに目的を明確化しないで「とりあえずOB訪問しないといけないな」とやっつけ仕事になっている人は多いですよね。
そうなんだよ。どんな行動にも「目的」を設定すると良いよ。その方が効果が高まるから。
OB訪問する相手の探し方10選|おすすめ順
それではOB訪問をする目的を明確化し、「OB訪問したい!」となった就活生に向けて、OBの探し方を紹介していきますね。
僕が考えるに、OB訪問する相手の探し方は10種類あります。
個人的なおすすめ順に紹介していくので、気に入った方法を取りましょう。
【OB訪問する相手の探し方】
- OB訪問専用のアプリを使う
- 逆求人サイトのチャットで頼む
- 親や親戚にツテを紹介してもらう
- 内定獲得後に人事に現場の社員を紹介してもらう
- 大学のキャリアセンターで紹介してもらう
- 大学のゼミや研究室の教授や先輩に頼む
- 会社説明会や合同説明会で頼む
- 企業に直接お問い合わせする
- SNS(facebook・twitter)経由で探す
- 会社で出待ちする
① OB訪問専用のアプリを使う
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★★★ | ・効率的にOB訪問相手を探すことができる ・無料で利用可能 |
まずOB訪問する相手を探す上で、最もおすすめが「OB訪問専用アプリ・サイト」です。
民間企業が提供しているサービスは年々クオリティが高まっています。
アプリやサイトを使えばスマホ1つでOB訪問相手を探せるのが魅力ですね。
またツテが全くなくても、自分の大学だけでなく、その他の大学のOBを探すことができる手軽さが嬉しいところ。
おすすめのOB訪問アプリランキング
OB訪問に特化したアプリやサイトをランキング形式で紹介しました。
「OB訪問アプリおすすめランキング【1位〜15位】」にてまとめているのですが、その中でも1〜3位が特におすすめです!
もちろん全て無料で利用することができます。
よって1度使ってみて、自分に合ったアプリやサイトを使うと良いですよ。
1位:ビズリーチ・キャンパス
- 運営会社は大手の「ビズリーチ」なので安心感がある
- サイトがとにかく見やすく使いやすい
- 上位大学のみ利用できる点がネック
- 企業側から認定されたOBのみが登録している
- 全国にある16のコワーキングスペースが利用可能という特典付き
- 最も気軽にOB訪問の相手を探せるサイト
- しかしOBの質がまちまちな点が懸念
またこれらのOB訪問アプリを含めて、僕が今就活生だったら利用する就活サイトをランキング化した記事も書いています。
ぜひ合わせて参考にしてくださいね!
» 就活サイトおすすめランキング【1位〜35位】複数内定者が厳選しました!
② 逆求人サイトのチャットで頼む
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★★★ | ・自分と適性が高い企業とやり取りできる ・そのまま選考に繋がる |
続いて、意外と就活生が知らない方法が「逆求人サイト」を利用したOB訪問。
逆求人サイトとはプロフィールを登録しておくことで、それを読んで「自社に合うな」と思った企業からスカウトが届く求人サイトです。
僕が就活攻略論で最もおすすめしているのが逆求人サイトなのですが、これはOB訪問をする時も活用することができます。
スカウトをもらって繋がった企業にチャットでOB訪問を依頼
逆求人サイトでは、スカウトをもらった企業とチャットで連絡が取れます。
企業側は自分に対して採用意欲がある企業ですよね。
よってチャットで「現場の社員さんから話を聞いてみたい」と依頼すれば、高確率で許可してくれるんですよ。
ちなみにこうした使い方をする就活生がいることを、逆求人サイトの大手であるオファーボックスの担当者さんから直接聞いたので間違いありません。
一斉送信型の逆求人サイトは使うな
逆求人サイトを利用する時は、必ず一斉送信型の逆求人サイトを使わないようにしましょう。
「一斉送信型」とは、就活生に対してスカウトを一斉送信できるサイトです。
(マイナビやリクナビのスカウト機能のほとんどが一斉送信なので利用価値が低い)
一斉送信型じゃないおすすめの逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2サイトです。
この2サイトはOB訪問しないにしろ、逆求人サイトとして利用価値が超高いので活用することをおすすめします。
自分のプロフィールを読んだ上で「自社に合っている」と判断してスカウトを送ってもらえるのは良いですね。
そうなんだよ。エントリーシートを出す前から適性を判断してもらえるって効率的だよね。OB訪問にも使えるのが神。
③ 親や親戚にツテを紹介してもらう
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★★★ | ・そのままコネができて内定に繋がる可能性がある ・ツテがない人は実行できない |
次におすすめなのが、「親や親戚にツテを紹介してもらうこと」です。
僕にはそんなツテがなかったですが、ある方はバンバン使うべきです。
使えるものは全て使いましょう。
就活はファーストキャリアを決める重要な時です。遠慮はいりません。
ちなみに親や親戚のツテからOB訪問すれば、紹介相手も丁寧に対応してくれます。
もしも中堅や中小企業なら、そのツテのまま内定を獲得することができる場合もありますからね。
(僕はこうしたコネ入社賛成派です。運動神経や頭の良さのように、コネも一種の生まれつきの財産だと思うので、フル活用すべきでは?)
④ 内定獲得後に人事に現場の社員を紹介してもらう
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★★★ | ・本当にそこに入社すべきか最終確認できる ・企業によっては対応してくれない場合もある |
次に内定獲得後に「人事に現場の社員を紹介してもらう」という方法は重要。
そもそもOB訪問すべきタイミングは、内定獲得後にこそあると思います。
「本当にその企業に入社すべきか」という最終判断に注力すべきですよね。
でも多くの就活生が内定の獲得をゴールとして、「内定獲得したから卒業旅行行くぞー!遊ぶぞー!」ってなりがち。
それで入社してから「入社後のギャップを感じました、辞めたいです」ってなるのは勿体ない。
よって内定を獲得した企業に対してこそOB訪問をすべきです。
自分が配属される職種の社員さんに話を聞くべし
ちなみにOB訪問の相手としては、入社後の自分に近い人がおすすめです。
自分が配属することになる職種かつ、若い社員さんがベストですね。
会社っていうのは、大手になればなるほど、部署や職種によって環境が全然違う。
例えば工場はおとなしい人が多いけど、営業は体育会系でめちゃくちゃ厳しいってことがある。
だからこそ入社後の自分と近い人を対象にしてOB訪問してください。
何度も言いますが、「内定を獲得した後に本当にそこに入社すべきか」の最終判断こそが重要ですよ。
そう言われてみると、内定を獲得したら「そこでいいや」となりがちですよね。
そうなんだよ。せっかく就活を頑張ってきたのに最後の詰めが甘い人が多すぎる。
(...と言ってもその1人が僕なんだけどね。自戒を込めて伝えてます!)
⑤ 大学のキャリアセンターで紹介してもらう
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★★・ | ・自分の大学の学生を積極採用している企業と繋がりやすい ・OBを紹介してもらうまでが面倒 |
次に5つ目のOB訪問相手の探し方ですが、「大学のキャリアセンター(就職課)で紹介してもらう」という方法は王道ですね。
この方法の良さは、自分の大学のOBと繋がれるので話しやすいこと。
更に自分の大学の学生を積極採用する企業のOBと繋がれることにあります。
(これの何が良いかって、例えば、Fラン大学や中堅大学だと学歴フィルターを突破していることの証明になります!)
OBを紹介してもらうまでが面倒
僕が就活生の時も、実際にキャリアセンターからOBを紹介してもらいました。
その時に感じたことは「紹介までの手続きの面倒さ」です。
これは大学によって異なると思いますが、紹介手順は以下のような感じ。
【大学のキャリアセンターからOBを紹介してもらう手順】
- OB一覧から紹介してもらいたいOBを選ぶ
- キャリアセンター側がOBに対して許可を求める
- 許可が降りたらOBの連絡先を教えてもらう
- 記載されているOBの電話番号に電話をしてOB訪問の依頼をする
この中で、「キャリアセンター側がOBに対して許可を求める」という工程に2〜3日ほどかかりました。
最初に紹介したOB訪問アプリだと、ネット上でOB訪問の依頼までがすぐに完了します。
それと比較するとOB訪問の依頼までが面倒な点がネックですよね。
⑥ 大学のゼミや研究室の教授や先輩に頼む
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★★・ | ・教授がコネを持っている場合は強い ・教授の紹介で繋がった場合に断りにくい |
次に6つ目のOB訪問相手の探し方は「大学のゼミや研究室の教授や先輩に頼む」という方法です。
この方法は特に理系学生や大学院生におすすめですね。
教授によっては企業とのコネを持っている人もいます。
その場合、推薦という形でそのまま内定に直結する場合もあるんですよね。
(推薦をもらって内定を獲得した場合、内定辞退がしにくい点だけネック)
またゼミや研究室の先輩と繋がりがある場合、OB訪問をぜひ頼んでみましょう。
「社会人になってから分かった企業選びのポイント」や「入社後のギャップ」「もう1度就活するならどんな企業を選ぶか」といった質問をするのがおすすめです!
⑦ 会社説明会や合同説明会で頼む
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★★・ | ・会社説明会を有効活用できる ・企業によっては受け付けてないところも多い(特に大手) |
次に「会社説明会や合同説明会で頼む」という方法でOB訪問相手と繋がれます。
さすがに東証一部上場企業などの超大手企業だと、採用の仕組みが整っているので、こうした特別対応をしてくれるところは少ないです。
しかし中小・中堅企業の場合は柔軟に対応してくれる企業も多いですよ。
よって中小・中堅企業に対しては、会社説明会や合同説明会で「◯◯職の社員さんから直接話を聞くことはできませんか?OB訪問させてください」と依頼するのはおすすめです。
断れれても萎えないことが重要
ちなみに断られても萎える必要はありませんよ。
「断られること」への恐怖を持っている人が多いですが、「その行動を取らなかったこと」の方が後悔に繋がるでしょ。
「その行動を取ったこと」によって、行動力が着実に積み重なる。
また断られる機会を増やすことによって忍耐力が増します。
“人間は慣れる生き物”なので、最初だけ我慢すれば図太く忍耐力のある人材に化けることができますから!
(、、、このあたりは恋愛でも全く同じことっ!)
⑧ 企業に直接お問い合わせする
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★・・ | ・お問い合わせ経由で受けてくれない企業は多い ・積極性を評価される可能性がある |
続いて、自分がOB訪問したい企業が決まっている場合は「企業に直接お問い合わせする」という手段も取れますね。
この方法は先ほどの会社説明会同様に、東証一部上場企業などの大手ではほとんど断られるのでおすすめしません。時間の無駄になります。
中小・中堅企業なら対応してくれる可能性はありますよ。
企業の公式ホームページ内にある「お問い合わせ」から、OB訪問したい旨を問い合わせしましょう。
⑨ SNS(facebook・twitter)経由で探す
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★★・・ | ・気軽にOB相手を探すことができる ・断られることも多い |
続いて、FacebookやTwitterなど「SNS経由で探す」という方法もあります。
実際に僕が就活生の時、Facebook経由でOB訪問をお願いしたことがあります。
Facebookの検索にて、企業名を検索。
検索するとその企業の社員さんが出てくるのでメッセージを送ります。
僕は断られてしまったのですが、16卒でまだSNS経由のOB訪問をしている人が少なかった。
でも今ではSNS経由でOB訪問相手を探す人も多いので、受けてくれることも多いと思いますよ。
⑩ 会社で出待ちする
おすすめ度 | 特徴 |
---|---|
★★・・・ |
・度胸が必要 ・行動が評価されて高評価に繋がる可能性がある |
そして最後、OB訪問の探し方の10つ目は「会社で出待ちする」です。
これは行動力や忍耐力が必要なので、それができる自信のある人にはおすすめ。
ちなみに大企業だと警備に注意される可能性があります。
狙うなら会社から出ていった人を追って声をかけてみると良いかも。
それを面白いと思ってくれる社員さんと出会えたら対応してくれるでしょう。
おすすめ度はやっぱり低いけど...。
以上の10の手段が、ツテがなくてもOB訪問相手を探す方法だよ!まずは1から順に試してみることがおすすめ!
OB訪問の相手が見つかった後の流れ
OB訪問を有益な時間にするためには、「当日する質問の質を高めること」や「お礼メールを送ること」など押さえるべき点があります。
よってこの章にて、OB訪問の全体の流れを簡単に解説しておきます。
紹介したOB訪問相手の探し方を通して、OB訪問相手を見つけることができたとします。
その後の流れは以下ですね。
【OB訪問の全体の流れ】
- OB訪問したい相手を見つける
- OB訪問の依頼をする
- 当日にする質問を準備する
- 当日依頼相手と話す
- お礼メールを送る(できれば当日中に)
まずはOB訪問する日程を決める
まずOB訪問する相手が見つかったら、OB訪問をする日程を決めましょう。
ちなみに実際に会って話すのが嫌な人はラインや通話でもOB訪問はできます。
(実際に僕が就活生の時も、1人のOBが東京に住んでいて会えなかったので通話でOB訪問をしました)
ラインを通してOB訪問する方法は「【OB訪問をラインでする方法】LINE交換のやり方や注意点は?」にまとめました。
事前準備とOB訪問の当日の流れ
OB訪問する日程が決まれば、当日にする質問を準備しておきましょう。
質問を少ししか準備しないでOB訪問する人がいますが、それだとグダりますよ。
以下は絶対にすべき14の質問です。
一覧として紹介しておきますね。
①職種理解(仕事内容の理解)を深めるための質問
- 具体的な仕事内容を教えてください。
- 1日の具体的なスケジュールを教えてください。
- 仕事でキツイと感じる瞬間はどこにありますか。
- 仕事でのやりがいは何ですか。
②選考対策のための質問
- 求める人物像を教えてください。
- どんな性格や能力を持つ人が活躍しやすい職場ですか?
- 今どんな事業に注力していますか。
- 今後どんな事業に注力しようとしていますか。
- 競合他社との明確な違いを教えてください。
- エントリーシートを見て頂けますか。
③内定獲得後にその企業の実態を把握するための質問
- 残業時間は実際どうでしょうか。
- 年間休日は実際どうですか(土日出勤はありますか)。
- 離職率とその原因は何だと思いますか。
- 会社に対するぶっちゃけの不満を教えてください。
このように目的別に質問を用意することが重要です。
その他、OB訪問でする質問リストは「OB訪問の質問リスト【絶対にするべき14問+全50問】」 の記事でまとめたので質問を考える時の参考にぜひ!
OB訪問終了後には当日中にお礼メールを送る
OB訪問が終わって「は〜!終わった〜!」と脱力しちゃだめですよ。
すぐにOB訪問してくれた相手に対してお礼メールを送りましょう。
OBは実は人事にOB訪問したことを話すことが多いです。
「◯◯さんは非常に礼儀正しい人でしたよ」と言ってもらうに越したことはない。
更にはどうせいつか送るなら、当日中になるべく早く送る方が得ですよね。
お礼メールの送り方なども別記事でまとめています。
その他OB訪問の重要記事に目を通していただき、OB訪問を完璧に締めくくりましょう!!
OB訪問相手の探し方に関してよくある質問
それではこの章では、補足としてOB訪問の相手を探す時によくある質問に回答していきます。
OB訪問する前に疑問があれば、ここでクリアにしておきましょう!
質問① OB訪問したいことを企業に直接メールするのはありですか?
探し方のところでも話したとおりで、企業に直接OB訪問の依頼をするのは、中堅企業・中小企業・ベンチャー企業であれば対応してくれる企業はあります。
ですが、東証プライム上場企業などの大手企業の場合は断られる可能性が非常に高い(人事担当者が忙しいので嫌がられるケースが多い)ので、大手企業に直接OB訪問の依頼メールを送るのは避けましょう。
ですが、ベンチャー・中小企業であればむしろ積極的に対応してくれることも多く、またその積極性を評価する企業も多いので、ベンチャー・中小企業には積極的に直接メールを送るのはおすすめです!
質問② OB訪問の相手が探してもいない場合はどうすれば良い?
ここまで紹介したOB訪問相手の探し方を駆使しても、相手がうまく見つからなかった場合、無理にOB訪問をしようとしなくて大丈夫です。
そもそもOB訪問は就活において必須の作業ではありません。
それよりも就活の土台となる自己分析や、エントリーシートの質を高めることに時間を割く方が内定を獲得できる可能性は上がります。
またOB訪問をせずとも企業を分析する方法はいくらでもあります。
僕が考える企業分析のやり方を別記事でまとめているので、こちらを参考に、OB訪問せず企業分析を進めることをおすすめします!
» 【企業分析のやり方】複数内定者が就活生に6ステップで解説!
今回のまとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
OB訪問する相手の探し方について理解できたと思います。
そもそもOB訪問は絶対にしないといけないことではありません。
更には相手を見つけ、更に当日話を聞く時間を作るという労力がかかる作業。
だからこそ「なぜOB訪問するのか」という目的を明確化して、最大限有益な時間にすることが重要です。
「OB訪問をしたこと」は重要じゃない。
大事なことは「OB訪問をして何を得たのか」です。
この視点を持ってOB訪問するかどうか判断して欲しいなと思います!
この記事を通して、「探し方」だけでなくOB訪問のそんな本質まで伝わったら嬉しいなと書いていて思いました。
ではでは、次の記事でお会いしましょう。
あなたの就活の成功を陰ながら応援しています\(^o^)/