皆さん、こんにちは!今モーニングに来て執筆しているのですが、モーニングセットの「トースト+ゆで卵」の量って朝にちょうど良いよなと感心している、就活マンです。
OB訪問ですべき質問を調べてみると、40問羅列されている記事とか多い。
「いやいや、そんなに質問しないだろ」と朝からツッコミを入れています。
そこで今回は、これだけは絶対に質問した方が良い14問を解説します。
それぞれ「質問する目的」も明確に示すので、ぜひOB訪問に役立ててください!
- OB訪問の質問リスト【絶対にすべき14問】
- 質問① 具体的な仕事内容を教えてください
- 質問② 1日の具体的なスケジュールを教えてください
- 質問③ 仕事でキツイと感じる瞬間はどこにありますか?
- 質問④ 仕事でのやりがいは何ですか?
- 質問⑤ 求める人物像を教えてください
- 質問⑥ どんな性格や能力を持つ人が活躍しやすい職場ですか?
- 質問⑦ 今どんな事業に注力していますか?
- 質問⑧ 今後どんな事業に注力しようとしていますか?
- 質問⑨ 競合他社との明確な違いを教えてください
- 質問⑩ エントリーシートを見て頂けますか?
- 質問⑪ 残業時間は実際どうでしょうか?※内定獲得後のみ
- 質問⑫ 年間休日は実際どうですか?※内定獲得後のみ
- 質問⑬ 離職率とその原因は何だと思いますか?※内定獲得後のみ
- 質問⑭ 会社に対するぶっちゃけの不満を教えてください※内定獲得後のみ
- OB訪問ですべきその他の質問リスト
- OB訪問にて質問する際の注意点|NG質問について
- OB訪問に関するよくある質問まとめ
- おわりに
OB訪問の質問リスト【絶対にすべき14問】
では早速、OB訪問でするべき14問を紹介します。
それぞれ大きな目的として、「職種理解」「選考対策」「社内の実態の把握」の3つに分けられます。
①職種理解(仕事内容の理解)を深めるための質問
- 具体的な仕事内容を教えてください。
- 1日の具体的なスケジュールを教えてください。
- 仕事でキツイと感じる瞬間はどこにありますか。
- 仕事でのやりがいは何ですか。
②選考対策のための質問
- 求める人物像を教えてください。
- どんな性格や能力を持つ人が活躍しやすい職場ですか?
- 今どんな事業に注力していますか。
- 今後どんな事業に注力しようとしていますか。
- 競合他社との明確な違いを教えてください。
- エントリーシートを見て頂けますか。
③内定獲得後にその企業の実態を把握するための質問
- 残業時間は実際どうでしょうか。
- 年間休日は実際どうですか(土日出勤はありますか)。
- 離職率とその原因は何だと思いますか。
- 会社に対するぶっちゃけの不満を教えてください。
質問① 具体的な仕事内容を教えてください
【この質問の目的】
- 職種(営業職や事務職などで)のイメージを深めるため。
- その会社での具体的な業務内容を把握するため。
具体的な仕事内容を聞くのは非常に有効です。
そもそも企業の採用ページやマイナビを見ても、「この会社でどんな仕事するんだろう?」と疑問しかありません。
少なくとも、僕が就活生の時はそうでしたね。
なんとなくのイメージで、「自分は営業職だろう」と決めていました。
自分に合った職種の選択は重要
自分に合った職種を選択することは、長く働く上でも出世する上でも重要です。
極端な例ですが、ゴッホに絵を描かせたから歴史的名画を生み出した。
じゃあ、そんなゴッホが事務作業を選んでいたら、歴史に名前が残ることはなかったですよね。
自分に合った仕事を選ぶためにも、OB訪問をすることで仕事の具体的なイメージに繋げることが重要です。
補足ですが、職種のイメージを付けるためには「はたらこねっと職種図鑑」がめちゃくちゃおすすめ。
会員登録とかも一切なしで見れるので、ぜひ参考にしてみてください。
▼はたらこねっとの職種図鑑はめちゃくちゃ見やすくて良い!
質問② 1日の具体的なスケジュールを教えてください
【この質問の目的】
- 1日の仕事の流れを聞くことでより深く仕事内容のイメージを深める。
- 自分がその1日を毎日送れるかと考えるきっかけを作る。
仕事内容を聞くとともに、1日のスケジュールを合わせて聞くことでより深く仕事内容をイメージすることができます。
また1日の仕事内容を聞くことで、「自分はその1日を毎日送れるか?」と自問自答する良い機会になるんですよね。
例えば事務職なら、「1日ずっと座ってデータ入力をしていますよ」と言われて、それができるか?と考える。僕はできないですw
質問③ 仕事でキツイと感じる瞬間はどこにありますか?
【この質問の目的】
- その仕事での苦労を知り、自分が乗り越えられるか考える機会を作る。
- どんな点で挫折する可能性があるのか事前に把握するため。
実際に働いている人が、どんなことを辛いと感じるのかは非常に参考になります。
例えば、僕みたいなブロガーの仕事だったら、「誰とも関わらずにひたすら良質な記事を書き続けるのがやっぱり辛い」のは事実です。
こうした辛い点を聞いた時に、「自分はそれを乗り越えられるのか?」と考えることができますよね。
僕は陰キャでインドアなので、こうした仕事が合っていますが、合わない人が大半だと思います。
質問④ 仕事でのやりがいは何ですか?
【この質問の目的】
- 自分はその「やりがい」をやりがいだと思えるか確認するため。
- その仕事を通してどんな喜びがあるのかを知るため。
「やりがい」ってよく使う言葉ですが、これは主観でしかありません。
要するに、Aさんにとってやりがいを感じる場面も、Bさんにとってはやりがいではないかもしれない。
事務職を例に挙げましょう。
「与えられたデータを時間内に入力し切ること」にやりがいを感じる人もいれば、感じない人もいます。
そして当然ですが、その職種においてやりがいを感じる瞬間が多いほうが良いし、長続きする。
OB訪問を通して、やりがいを聞き、「それは自分にとってもやりがいだと感じられることなのか?」を考えることは仕事選びにおいて非常に重要なんですよね。
もちろんやりがいは自分で作るのが大前提
補足ですが、もちろんやりがいは自分で作るものです。
営業職なら、ただ与えられたことだけをするのではなく、「もっと効率的に認知を広げられる方法はないのか?」と考えて実行することにやりがいを見出すこともできます。
このようにやりがいは自分で作り出すのが大前提ですが、今そこで働いている人にとってのやりがいを聞くのは有用だと知っておいてください。
質問⑤ 求める人物像を教えてください
【この質問の目的】
- 求める人物像に自分が合っているかを確認しつつ、合っていた場合にそれをアピールする武器にするため。
- その企業と自分の適性が合っているか確認するため。
「求める人物像=自分の性格」の場合アピールすることが決まる
求める人物像を把握することで、もしそれが自分に当てはまっているなら、それをアピール材料として決定することができます。
例えば「積極的な人材」を求めているとしましょう。
そして自分もまさに積極性には自信があるとする。
その場合、自己PRや長所で「積極性」を語ることができれば、人事から「自社が求めている人材だな」と評価されます。
あなたが社長なら自社が求めている人物像にピッタリの人を採用しますよね。
特に長所が複数ある場合は、求める人物像に沿った長所をアピールするのが有効なので、OB訪問した際には求める人物像を聞いておきましょう。
質問⑥ どんな性格や能力を持つ人が活躍しやすい職場ですか?
【この質問の目的】
- 自分との適性が高い企業なのか把握するため。
活躍する人の特徴と自分を照らし合わせる
仕事する上で、自分が活躍できる環境に身を置くことは非常に重要。
自分の得意を仕事にすることで、当然働きやすさは高まります。
よって、現役で働いている社員さんが思う「活躍する人の性格や能力」を聞いて置くことは非常に有効なのです。
例えば、技術職を志望していたとしましょう。
技術職で働いている方にOB訪問をした時に、この質問をした回答が「同じ作業を淡々とこなせる人が活躍しているよ」と言われたら、僕は絶対に無理ですね。
単純作業するなら死んだ方がマシだって思っているからです。
一方で、営業職の人にこの質問をした回答が「お客さんの立場に立ってアイデアを考えられる人」と回答されたら、僕はその会社と職種に魅力を感じます。
自己分析を通して自分の性格や価値観を把握し、その上でOB訪問を通して活躍する人の性格や持っている能力に照らし合わせることで、その企業との適性を測ることができるのです。
質問⑦ 今どんな事業に注力していますか?
【この質問の目的】
- その企業がどんな事業に注力しているのかを把握することで、自分の興味関心と一致するか確かめる。
- 注力する事業を把握し、自分がそれにどう貢献できるのか考える機会を作るため。
注力事業に興味があるか?
企業は毎年毎年、注力する事業が違うこともあります。
そんな中、注力している事業に対して、自分が興味を持てるか判断しましょう。
「別に何にも興味ないから、職種だけ自分に合っていれば良い」という人はそれで良いですが、自分が興味を持てることしか努力できないという人は参考にしてくださいね。
注力している事業にどう貢献できるの考える
注力している事業に対して、自分がどう貢献できるのかを考えることで、それを自己PRとして語ることができるようになります。
具体的には以下のように面接で話せますよね。
「御社にOB訪問した際に、◯◯様から現在御社は◯◯の事業に注力をしていると伺いました。
そんな◯◯事業で重要なことは「認知の拡大」だと私は考えており、それなら私の長所である積極性を活かせると考えた次第です。・・・」
このように、実際に注力しているという事実を元にして自己PRできれば、話に説得力が増しますよね。
だからこそ、OB訪問で注力している事業を聞くのは有効なのです。
質問⑧ 今後どんな事業に注力しようとしていますか?
【この質問の目的】
- これから注力する事業を把握することで、自分がどう貢献できるか考える機会を作るため。
この質問も先程と同様に、注力する事業に対して自分がどう貢献できるのかを考える機会を作るために重要です。
考えた内容をエントリーシートや面接でアピールすることで、説得力のある話をすることができますよ。
質問⑨ 競合他社との明確な違いを教えてください
【この質問の目的】
- 志望動機の材料を作るため。
違いこそ最強の志望動機の材料である
「競合他社との明確な違い」があれば、志望動機は簡単に作成することができるようになります。
なぜか?
評価される志望動機は「なぜその会社でないといけないのか」が納得できる志望動機です。
「その志望動機なら競合他社でも良くない?」と思われたら、評価されません。
「競合他社でもよくない?」という疑問を潰すために必要な情報こそが「競合他社との違い」に触れること。
だからこそ、OB訪問を通して競合他社との違いを把握しておくことが重要なのです。
質問⑩ エントリーシートを見て頂けますか?
【この質問の目的】
- 書類の通過率を高めるため。
- その会社の選考を突破するためのコツを知るため。
エントリーシートの添削を簡単にお願いするのもおすすめです。
「ガッツリ添削してください!」と言ってしまうと、相手も困惑しますし、面倒だなと思われてしまうので、「軽くで良いので見て頂けませんか?」とお願いするのがおすすめ!
その際に、相手からもらった意見を1つの情報(それが絶対に正しいとは限らないよ)として選考対策の参考にすると良いでしょう。
「うちの会社はこの長所よりも◯◯な方が評価されるかも」
「この志望動機だと他の会社でも良いって思われるかもね」
などなど、書類の通過率を上げるために重要な情報をもらえることが多々あります!
質問⑪ 残業時間は実際どうでしょうか?※内定獲得後のみ
【この質問の目的】
- リアルな残業時間を把握して、入社すべきかの判断材料にするため。
この質問は内定獲得後の企業に対してOB訪問する場合のみ質問しましょう。
(ネガティブな質問をしてくる就活生だとマイナス評価される可能性があるので)
内定を獲得した企業に対して、OB訪問するのは非常に有効です。
なぜなら、内定を獲得したところで、実際に入社したら自分に合わずにすぐ辞めることになれば意味ないからですね。
入社後のミスマッチを避ける努力をしよう
要するに、「入社後のミスマッチがないように努力すること」が就活生にも必要ってことです。
内定を獲得した達成感に浸って、これをしない就活生がほとんどですが...。
人事ではなく、現場の社員さんに実際の残業時間や年間休日などのネガティブな情報を聞いておく。
それによって「入社したらイメージと違った」という事態になる可能性を少しでも下げることができますよね。
要注意だよ↓
僕の友人は、入社前に人事が言っていたことと、入社してからの実態が全然違って半年で転職した人も数人います。
もちろん企業側も悪いのですが、実態をもっと知ろうとしなかった本人も悪いのです。
質問⑫ 年間休日は実際どうですか?※内定獲得後のみ
【この質問の目的】
- リアルな休日の実態を把握して、入社すべきかの判断材料にするため。
こちらも先程と同じように、入社後のミスマッチがないようにするために質問します。
「入社してみたら土曜の休日出勤があった」という話をよく聞きますし、休日を重視する人にとっては、土曜に出勤することは苦痛でしかありません。
そのような事態を回避するためにも、内定を獲得した企業に対しては、このぐらい踏み込んだ質問をしてくださいね。
質問⑬ 離職率とその原因は何だと思いますか?※内定獲得後のみ
【この質問の目的】
- 離職原因を知り、自分がそれに当てはまる可能性があるか判断するため。
離職原因を聞くことは非常に参考になります。
これは恋愛でも同じですよね。
「今までの恋人とは何が原因で別れたの?」
「え?俺が時間にルーズで、それが治らなかったことが原因だよ」
心の声「え、、、それ私無理なんですけど。時間にルーズな人って他もだらしないし。この人と付き合うのやーめよ!」
こんな具合で、別れた原因。
つまり、離職原因を知るのは自分が同じ目に遭わないかどうかを確認する上で非常に重要な質問です。
質問⑭ 会社に対するぶっちゃけの不満を教えてください※内定獲得後のみ
【この質問の目的】
- その不満に自分が我慢できるのかを確認するため。
「キツイと感じる瞬間は?」という質問に似ていますが、この質問の方がより突っ込んだ不満を教えてくれる可能性が高いです。
「ぶっちゃけどうなんですか?」という質問は、まだ内定を獲得していない企業のOBに対してするのはフランクすぎるので、内定を獲得した後がベストでしょう。
突っ込んだ質問をして、本当に入社しても大丈夫かを確認する。
この作業をぜひ徹底してくださいね。
これら14の質問は、せっかくOB訪問するならすべきだよ!
内定が出ていない企業のOBに対しては、前半の10問ですね。質問する数としてもちょうど良さそうです。
OB訪問ですべきその他の質問リスト
絶対にすべき14の質問に加えて、候補となる質問もまとめておきます。
必要に応じて、下記の質問も当日すると良いですよ!
【OB訪問ですべきその他の質問リスト】
- ⑮この業界を選んだ理由は何ですか?
- ⑯この業界の魅力は何でしょうか?
- ⑰業界内での御社のシェアはどのぐらいですか?
- ⑱入社後のキャリアの流れについて教えてください
- ⑲取引先はどんな性格の人が多いですか?
- ⑳入社前と入社後のギャップを教えてください
- ㉑入社後に一番驚いたことは何でしたか?
- ㉒職種や部署の希望は通りますか?
- ㉓自分のアイデアや意見がどのぐらい通りますか?
- ㉔他部署との関わりはありますか?
- ㉕休日に他の社員さんと会うことはありますか?
- ㉖どんな新卒に入ってきて欲しいと思いますか?
- ㉗育休を取っている社員さんはいますか?
- ㉘産後に復帰されている社員さんは多いですか?
- ㉙転勤は比較的多いですか?
- ㉚福利厚生で最も魅力に感じるものは何ですか?
- ㉛有給を取っている社員さんは多いですか?
- ㉜就活時にどんな点が評価されたと思いますか?
- ㉝就活時に内定を獲得するために意識したことはありますか?
- ㉞今回会ってみて私の第一印象はどうでしたか?
- ㉟第一印象とのギャップはありましたか?
- ㊱私に対して「これは治すべき」ということはありますか?
- ㊲私に対して「これは良いな」と感じてくれたことはありますか?
- ㊳ノルマはありますか?
- ㊴頻繁にお酒を飲む機会はありますか?
- ㊵新卒ですぐに辞める人は何が原因だと感じますか?
- ㊶この会社で働く上で絶対に必要だと感じる能力はありますか?
- ㊷休日はどのように過ごされていますか?
- ㊸退勤後はどのように過ごされていますか?
- ㊹仕事をする上で意識していることはありますか?
- ㊺その職種を選んだ理由を教えてください
- ㊻若いうちから出世することができますか?
- ㊼将来像を教えてください
- ㊽どのような業界や企業に転職される方が多いですか?
- ㊾この業界の成長性についてのお考えを教えてください
- ㊿AIによる業界の影響はどのようなものがあるでしょうか?
OB訪問にて質問する際の注意点|NG質問について
OB訪問にて、質問する際の注意点もまとめておきますね。
注意点としては主に3つあります。
【OB訪問にて質問する際の注意点】
- ネットで分かる情報は質問しないこと
- 内定を獲得していない状態でネガティブな質問ばかりしないこと
- 事前に口コミサイトで情報を得ておくべし
注意① ネットで分かる情報は質問しないこと
まず第一にネットで調べれば分かるような情報は質問しないようにしましょう。
これは面接での逆質問でも同じことが言えます。
同じような質問でも、社員さんに聞かないと分からない情報を聞くべきです。
・今どんな事業に注力しているのか?→聞かないと分からない情報
・どんな事業を展開している企業なのか?→公式サイトに書かれている情報
上場企業の場合はIR情報も目を通しておこう
上場企業の場合は「投資家情報(IR情報)」が公開されています。
企業の公式サイトから見ることができ、パワーポイントで投資家に向けた情報がまとめられているので、1度目を通してからOB訪問すると良いですよ。
注意② 内定を獲得していない状態でネガティブな質問ばかりしないこと
途中でも少し触れましたが、内定を獲得していない企業に対してネガティブな質問をし過ぎるのはNGですね。
ちなみにどうしてもこれだけは実態を聞いておきたいという情報を1つぐらい質問するぐらいなら問題ありません。
しかし、ネガティブな質問ばかりになるのは低評価されるリスクがあります。
僕が今就活するなら、「残業時間」はめちゃくちゃ重視するので、残業時間の実態だけは聞くようにしますね。
注意③ 事前に口コミサイトで情報を得ておくべし
OB訪問する企業に関する情報を事前に深めるために、口コミサイトも見ておくと良いですよ。
カイシャの評判あたりが非常に見やすく、会員登録も不要なのでぜひ使ってみてください。
▼カイシャの評判はサイトが見やすくておすすめ!
OB訪問に関するよくある質問まとめ
それでは、この記事の最後にOB訪問に関するよくある質問をまとめておきます。
疑問に思うことがあれば、ここでクリアにしておきましょう。
①OB訪問する相手はどうやって探せば良いのか?
OB訪問をする相手を探す方法は主に4つあります。
- OB訪問用のサイトやアプリを利用する
- 大学のキャリアセンターで紹介してもらう
- 人脈(ゼミ・サークル・親戚)をたどる
- 内定を獲得した後に人事に頼む
この中で特におすすめは、OB訪問用のサイトやアプリを利用することですね。
サイト上でOB訪問する相手を探すことができ、相手とのやり取りもサイト上のチャットで完結します。
僕がおすすめのOB訪問に特化したサイトやアプリは別記事でまとめました。
ランキング形式にしたのですが、1位〜5位あたりを活用するのがおすすめです!
↓この記事でわかりやすくOB訪問サイトをまとめましたよー!
②OB訪問すべき時間帯は何時か?
OB訪問する場合、あなたが女性で相手が男性なら必ず昼にしましょう。
2019年にOB訪問での性的暴行事件が多発しました。
OBと一緒に飲酒したり、自宅に訪問するなど就活生側にも非があるとは言え、就活生側は頼む立場にあるので断りづらい。
だからこそ、最初から「絶対に昼にしかしない」と決めておくことが重要です。
事件に巻き込まれてまで、OB訪問しなくて良いですよ!!
(自分の体が一番大事!!)
③OB訪問はどんな服装でのぞむべきか?
OB訪問で着ていく服は、私服でもスーツでもどちらでも構いません。
しかし私服の場合は、ダメージジーンズやサンダルなどカジュアル過ぎる格好はNGですね。
特にリクルーターとしてOBが面接してくれる場合は、それがそのまま選考に直結します。
私服のセンスによってマイナス評価される可能性を考えると、スーツで参加するのが無難ですね。
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
OB訪問でするべき質問についての理解が深まったでしょうか。
何度も言いますが、OB訪問は無理にするものじゃありません。
「この企業の選考に役立つ情報を手に入れて、とにかく選考の通過率を上げたい」
「内定を獲得したけど、本当にこの企業に入社すべきか判断材料が欲しい」
上記のような目的ありきでするべきです。
「周りがOB訪問しているからしよう」という曖昧な理由でOB訪問しても非効率なので、”目的ありき”ということをこの記事を通して認識してくれると嬉しいですね。
OB訪問、本当に面倒だし緊張します。
ですが、社会人と話をできる良いチャンスでもある。
ぜひうまく活用してください。応援しています!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。