皆さん、こんにちは!1枚だけ持っている黒マスクを1週間使っているのですが、「こんなに長く使っちゃダメなのでは?」と薄々気づいている、就活マンです。
今回は就活生が気になる「OB訪問」の概要をまとめていきます。
この1記事読めば、OB訪問についての情報がすべて分かるようにしました。
ちなみに僕が就活生の時、よく「OB訪問した?」という会話が繰り広げられていた。
ですが、OB訪問は目的なくやっても時間の無駄になりがちです。
そこでOB訪問をする目的、メリットを詳しく書いたので、特にそこに着目してください!
- OB訪問とは何か?
- OB訪問は絶対にしないといけないのか?
- 就活でOB訪問をするメリット、目的とは?
- OB訪問する相手の探し方
- OB訪問はいつすれば良いのか?
- OB訪問の流れについて
- OB訪問をする際の注意点とは?
- OB訪問ができない人は「口コミサイト」で代用しよう
- OB訪問に関するよくある質問まとめ
- おわりに
OB訪問とは何か?
OB訪問のOBとは、「Old Boy」の略です。
Old Boyとは、「男性の卒業生」を指す言葉。
要するに「大学の卒業生に話を聞きましょう」というのがOB訪問のもともとの意味となります。
しかし、今では自分が在学している大学の卒業生だけじゃなく、様々な大学の卒業生に話を聞くのが一般的。
よって「OB訪問=社会人に話を聞くこと」という意味で理解しておけば良いでしょう。
ちなみにOG訪問の「OG」は「Old Girl」の略です。
Old Girlは「女性の卒業生」という意味なので、ただ性別が違うだけですね。
OB訪問は絶対にしないといけないのか?
就活生からよく「OB訪問は絶対にしないといけないですか?」と聞かれます。
これに対する回答は「しなくても良いよ」ですね。
OB訪問は就活を有利に進めるための“手段の1つ”です。
自己分析やSPIの勉強も同じことが言えます。
自分の性格や価値観がすでに分かっている人は自己分析が必要ないかもしれない。
SPIテストがない企業のみを受ける人は、SPIの勉強は必要ありません。
OB訪問も同じで、「OB訪問をすることで得られるメリットを受けたいからOB訪問する」という目的ありきなのです。
そんなOB訪問をするメリット、つまり目的を次の章で解説します。
「このメリットは良いな」と感じた人だけがOB訪問すれば良いんですよ。
そもそも「絶対に◯◯」ってことは存在しなくて、どんなことも目的ありきだよ!
就活でOB訪問をするメリット、目的とは?
それではOB訪問のメリット、つまり目的を4つ紹介します。
これらのメリットを把握した上で、必要だと感じたらOB訪問しましょうね。
メリット① 選考に役立つ情報を入手できる
OB訪問の第一のメリットは、選考に役立つ情報が入手できること。
志望している企業の求める人物像や、どんな人が活躍しやすい職場なのかを聞くことによってそれを選考に活かすことができますよね。
ネットや会社説明会で入手できる情報には限界があります。
更には、それらで入手した情報は他の就活生も持っている可能性が高いので、差別化がしにくい。
そこでOB訪問することによって、他の就活生が持たない情報を入手。
そして差別化をすることができます。
具体的に「選考に役立つ情報」としては、以下のような情報がありますね。
【OB訪問で得られる選考に役立つ情報】
- 求める人物像
- どんな性格や能力を持つ人が活躍しやすいか
- その企業が今後注力しようと考えている事業
- 競合他社との明確な違い
- そのOBが考える企業の最大の魅力
OB訪問で得た情報を自己PRや志望動機に活かす!
情報を得ることができれば、自己PRや志望動機で存分に活かすことができる。
以下のように自己PRなら展開することができます。
【自己PR】
「御社の◯◯様にOB訪問させて頂いた時に、御社では挑戦心が強い人が活躍する職場だと伺いました。
▲OB訪問したという事実を伝える。(OB訪問しているのは志望度が高いことの証明になる)
社内で新規の事業アイデアを募集したり、営業手法も自分で色々と考えて挑戦できる職場であることが理由とのこと。
▲「なぜその能力があると活躍しやすいのか」という理由も聞いた情報を伝える。
私はこの挑戦心に自信があります・・・」
▲その上で自分には該当する能力があると伝える。
そもそもOB訪問をしたということを伝え、志望度の高さを伝える。
それに加えて、社内の人間から聞いた確かな情報をベースとして自分の情報を伝えることで話に説得力が出てきますよね!
これこそがOB訪問の最大のメリットと言えるでしょう。
たしかに想像で語る人よりも、OB訪問を通して得た確かな情報をもとにして語る人の方が説得力がありますね!
間違いないよね。OB訪問は手間がかかるけど、志望度の高い企業にたいして評価されるために有効な手段になるんだよ。
メリット② 職種理解を深めることができる
次にOB訪問することで、職種理解を深めることができます。
そもそも実際に働いたことがない大学生にとって、「営業職」「事務職」「技術職」「研究職」と言われてもピンとこないですよね。
なんとなくイメージはできるけど、、、よく分かんないや!ってのが本音だと思う。
そこで実際に働いている人から、職種ごとの具体的な仕事内容を聞くのは、そのイメージを更に明確化するのに非常に有効なんですよね。
OB訪問を通して、職種ごとの具体的な仕事内容を理解する。
その上で、「俺はこの職種が合っているな!」と判断することが重要です。
ちなみに僕は理系なのに、営業職を選びました。
理由は簡単でじっとしていることと単純作業が大嫌いだからです。
よって事務職・技術職・研究職は合わないと判断。
もし営業職を選んでなかったら、1ヶ月で辞めていたでしょう。
そのぐらい自分に合う職種を選ぶことは重要度の高いことですよ!
メリット③ 社会人と話す練習になる
次にOB訪問は社会人と話す練習になります。
特に一次面接では、若い社員と面接することが多い。
そこでOB訪問をしておくと、若い社会人と話すことに慣れるよい機会になるんですよね。
特に話すのが苦手だと言う人ほど有効です。
「話すことが緊張する」というのは、面接が苦手になる大きな要因。
しかし、緊張は場数によって慣れるしか解決策はありません。
人と話すのが緊張するって人ほど、OB訪問をすべきです。
1人でも多くの社会人と話すことで、慣れることが重要ですよ!
メリット④ 入社の判断材料となる実態を知ることができる
最後に、OB訪問の大きなメリットは「入社するかの判断材料」が得られることです。
ここまで解説したOB訪問のメリットは主に“選考対策として”でしたよね。
しかしOB訪問は、内定を獲得した企業にするのも非常に効果的なのです。
内定を獲得した企業に対して、OB訪問することで「実態」を知ることができるから。
例えば、付き合いたいと思っている人がいるとしましょう。
その人の友人に話を聞いてみると、「実はこれまでDVで別れている」という実態を知る。
このように実態を知ることで、本当に付き合うべきかの判断にできますよね。
これと全く同じです。図解します。
OB訪問は選考対策としてするべきものという認識がほとんどです。
しかし、入社しようとしている企業の実態を知る方が100倍重要。
「入社したら実態は最悪だった!」という事態にならないためにも、内定を獲得した企業にこそOB訪問すべきでしょう。
たしかに内定を獲得したら、達成感で何もやる気がなくなりがちです。
内定よりも、「入社する企業が自分に合っているのか」の方が重要だよね。その判断材料を手に入れるためのOB訪問は有効なんだ。
OB訪問する相手の探し方
ここまでの説明でOB訪問をするメリットを把握できたと思います。
この章では、具体的にOB訪問する相手の見つけ方を4つ紹介します。
【OB訪問する相手の探し方】
- OB訪問用のサイトやアプリを利用する
- 大学のキャリアセンターで紹介してもらう
- 人脈(ゼミ・サークル・親戚)をたどる
- 内定を獲得した後に人事に頼む
探し方① OB訪問用のサイトやアプリを利用する
最もおすすめの方法は、OB訪問に特化したアプリやサイトを活用することです。
サイト上で「OBを探す→チャットで依頼や日程調整」をすることが可能なので、電話をしてOB訪問する手間がありません。
リクルーターとして活用するOBが多いのも良い
またこうしたOB訪問用のサイトに登録しているOBはリクルーターも多いです。
リクルーターとは、「新卒採用のために学生に接触する社員」のことですね。
モデルをスカウトする人みたいなものです。
OB訪問で出会った学生の中から「この子は自社に合いそうだ」という学生を、選考に引き抜いてくれます。
つまりOB訪問がそのまま内定に直結する可能性があるんですよ。
こうしたメリットもあるので、ぜひOB訪問に特化したサイトを活用しましょう。
おすすめのサイトを1位〜15位ランキングとして紹介しました。
そちらをぜひ参考にしてください!
探し方② 大学のキャリアセンターで紹介してもらう
次に大学のキャリアセンターで紹介してもらうこともできます。
実際に、僕が大学生の時に紹介してもらったことがありますが、面倒でした。
【大学のキャリアセンターでOBを紹介してもらう流れ】
- まずはキャリアセンターに訪問する
- 自分が志望している企業のOBがいるか確認してもらう
- いた場合は電話番号を教えてくれる
- 教えてもらった電話番号に電話をかけてアポイントを取る
このような手順でOBを紹介してもらう感じでした。
電話が苦手な僕にとって、めちゃくちゃ面倒でしたね。
個人的にはOB訪問に特化したサイトを利用するのがおすすめですが、大学で紹介してもらえるってことも押さえておいてください。
探し方③ 人脈(ゼミ・サークル・親戚)をたどる
他にも自分が持っている人脈をたどって、OB訪問することもできます。
大学のゼミやサークルの先輩、他にも家族や親戚を通してOB訪問のお願いをすることができますよね。
特に家族や親戚繋がりでOB訪問をすることで、コネに繋がる可能性もあります。
「話を聞いてみるとめちゃくちゃ良い企業じゃん!」ってなる可能性もある。
ぜひ家族や親戚に1度、OB訪問できる相手がいないか聞いてみましょう。
探し方④ 内定を獲得した後に人事に頼む
最後に、内定を獲得した後に人事に頼むことでOB訪問できます。
大手企業の場合は難しいかもしれませんが、「1度現場の社員さんに話を聞きたいです!今から何をやれば即戦力になれるのか、参考にさせて頂きたく」と依頼すれば印象も良いですからね。
(残業時間などの実態が知りたいからって依頼すると断られる可能性が高いから注意...。)
この際に、必ず自分が配属する職種の人を紹介してもらいましょう。
同じ会社であっても、営業職と技術職で全く仕事内容や働いている人の性格、求められる能力は全然違いますからね。
内定獲得した後に、人事に頼んで社員さんを紹介してもらうって発想はありませんでした!
これがめちゃくちゃ重要。現場の社員さんと話すことで、実態を知ることができるからね!
OB訪問はいつすれば良いのか?
基本的に、OB訪問は相手とアポイントの調整をする必要があるので、なるべく早めに動くことをおすすめします。
それ以外のタイミングの目安としては、大きく以下の2つのタイミングですると良いですよ。
【OB訪問するタイミングについて】
- 志望度が非常に高い企業が決まった時
- 内定を獲得した時
志望度が非常に高い企業が決まった時
志望度が高い企業に対して、選考対策のためにOB訪問するのは有効です。
よって「この企業に入社したい」という志望度が高い企業が決まったタイミングでOB訪問をすることをおすすめします!
OB訪問をしたのに、選考で落ちてしまうことも当然あります。
ですが、そんな時は「面接の練習ができた」と割り切ることが重要です。
内定を獲得した時
次に途中でも解説しましたが、内定を獲得したタイミングでその企業に対してOB訪問するのもおすすめ。
ここでの注意点は人事と現場の社員を分けて考えることです。
人事は、新卒を採用することが使命なので、都合の良いことばかり話します。
(営業職が自社の商品の良いところばかり話すのと一緒でね!)
よって内定を獲得したら、自分と同じ職種の社員さんと話すようにしましょう。
それを通して、「本当にここに入社すべきか?」と最終決定に役立てるのが良いですよ。
志望度が高い企業があれば、そのタイミングでOB訪問するために動き出せば良いんですね。
そうだよ。OB訪問は時間がかかるから、なるべく早めに行動しよう。
OB訪問の流れについて
それではOB訪問するタイミングも把握したら、OB訪問の基本的な流れを解説します。
以下に図解しました。
①OB訪問したい相手を見つける
まずはOB訪問する相手を見つけることから始めましょう。
探し方については「OB訪問する相手の探し方」の章で解説しましたよね。
今はOB訪問に特化したサイトがあります。
これらを活用して、まずはOB訪問の相手を探しましょう。
②OB訪問の依頼をする
OB訪問したい相手が見つかれば、次に「OB訪問したいです」と依頼します。
OB訪問に特化したサイトなら、マッチングしてからチャットでメッセージを送ることができるんですよね。
大学のキャリアセンターから電話番号を教えてもらった場合は、電話しましょう。
メッセージと電話、それぞれでの依頼テンプレを紹介しておきます。
【依頼をメッセージ(またはメール)でする場合】
◯◯ ◯◯様
突然のご連絡すみません。
私、◯◯大学◯年の◯◯ ◯◯(名前)と申します。
この度、OB訪問のお願いでご連絡しました。
私は現在、◯◯業界を志望しており、その中でも◯◯株式会社を志望しております。
そこで実際にお勤めされている◯◯様のお話を聞きたいと考え、お送りした次第です。
大変お忙しいとは思いますが、お時間を頂けるようでしたら、
◯◯様のご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか。
突然のご連絡で大変恐縮ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。
著名(大学名・名前・メールアドレス)
【依頼を電話でする場合】
自分「はじめまして。私、◯◯大学の(名前)と申します。
OB訪問のお願いで、お電話おかけしたのですが、◯◯様の携帯電話で宜しかったでしょうか?」
依頼相手「はい。そうですよ。」
自分「突然のお電話で申し訳ございません。
大学にて◯◯様を紹介頂きました。
◯◯株式会社を志望しており、ぜひ1度お会いしてお話を聞かせて頂ければと思います。いかがでしょうか?」
依頼相手「なるほどね。わかりました。」
自分「ありがとうございます。
◯◯様が都合の良い日程、場所はございますでしょうか?」
依頼相手「じゃあ、15日の13時に新宿駅西口のスターバックスでどうかな?」
自分「確認致します。少々お待ち下さい。
はい、15日13時こちらも大丈夫でした。ぜひ宜しくお願い致します。
到着しましたら、再度お電話させて頂きます。」
依頼相手「はい。わかりました!お願いします。」
自分「こちらこそ、突然のお願いにも関わらずありがとうございました。
では当日、宜しくお願い致します。」
③当日にする質問を準備しておく
依頼してアポイントが取れたら、当日に質問する内容をまとめておきましょう。
当日にすべきおすすめの質問をここで紹介しておきますね。
【OB訪問ですべき質問リスト(目的別に分けました)】
①職種理解(仕事内容の理解)を深めるための質問
- 具体的な仕事内容を教えてください。
- 1日の具体的なスケジュールを教えてください。
- 仕事でキツイと感じる瞬間はどこにありますか。
- 仕事でのやりがいは何ですか。
②選考対策のための質問
- 求める人物像を教えてください。
- どんな性格や価値観の人が活躍しやすい職場ですか。
- エントリーシートを見て頂けますか。
- 今どんな事業に注力していますか。
- 今後どんな事業に注力しようとしていますか。
- 競合他社との明確な違いを教えてください。
②内定獲得後にその企業の内情を知るための質問
- 残業時間は実際のところどうでしょうか。
- 年間休日は実際どうですか(土日出勤はありますか)。
- 離職率とその原因は何だと思いますか。
- 会社に対するぶっちゃけの不満を教えてください。
これらの質問の詳細に加えて、OB訪問での質問候補を50問まとめました。
↓この記事でまとめているので、併せて参考にしてくださいね。
④依頼相手と当日話す
いよいよOB訪問当日です。
集合場所には必ず、10分前には到着しておきたいところですね。
スタバなど、事前に飲み物を購入できる場合は、事前に自分の分だけ買って飲んでおきましょう。
後払いのお店の場合は、注文せずに待っているのがベターです。
⑤お礼メールを送る
OB訪問が終わったら、必ず当日中にお礼メールを送りましょう。
送る時間帯は、出勤時間である17時までを目安にしてください。
電話番号しか交換していない場合でも、当日に名刺をもらえることがほとんど。
よって、名刺に書かれているメールアドレス宛にお礼メールを送れば良いですよ。
お礼メールのテンプレも紹介しておきます。
【OB訪問後のお礼メールの例文】
件名:本日のOB訪問の御礼|◯◯大学 名前太郎
◯◯株式会社 ◯◯部
◯◯様
本日、OB訪問させていただいた◯◯大学の(名前)です。
本日は大変お忙しい中、お時間頂き誠にありがとうございました。
非常に緊張していたのですが、◯◯様が優しく対応して頂き、
本当に助かりました。ありがとうございます。
今回◯◯様とお話することで、◯◯株式会社への志望度が一層高まりました。
お話頂いたことを踏まえて、選考に臨みたいと思います。
改めまして、本日はお忙しい中お時間頂きありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
著名
OB訪問の一連の流れは以上です。
この5ステップさえ覚えておけば、失礼なくOB訪問することができます。
ちなみにこれは営業職の働き方に似ているんですよね。
アポイントを取って、当日話すことを準備して、最後はお礼をする。
社会人になってからも役立つ知識なので、ぜひ覚えておいてください。
お礼メールに関しては、詳しい解説を別記事にも書きました。
シンプルにこの5つの流れでOB訪問することができるんですね。
そうだよ。別に難しいことじゃないから、社会人と話すのに慣れるためにも実行してみよう。
OB訪問をする際の注意点とは?
OB訪問には注意点も複数あります。
特に注意すべきは「女性が男性にOB訪問する場合」ですね。
詳しく解説していきます。
注意点① 性的暴行事件に巻き込まれないように注意する
OB訪問で注意すべきは、性的被害に遭わないようにすることです。
2019年に、以下のような事件が発生しました。
女性がOBに対して、性的暴行をくわえられた事件ですね。
事件をよく見ると、「一緒に飲酒した」「家にいった」など就活生側にも非があるので、絶対に飲酒も家への訪問もしないようにしましょうね!
【事件に巻き込まれないよう意識すべきこと】
- 会うのは絶対に昼にする。
- 飲酒しない。
- カフェなどのオープンスペースで会うようにする。(家はダメよ)
- メールなどで住所は書かない。(ストーカーとかあると怖いよ!)
注意点② OB訪問する目的を明確化する
次にOB訪問は必ず「する目的」を明確化しましょうね。
OB訪問は相手を見つけて、アポイントを取ってと非常に手間がかかります。
だからこそ、明確な目的を持ってOB訪問しないと非効率。
必ず「◯◯のためにOB訪問するぞ!」と目的を明確化しましょうね!!
OB訪問ができない人は「口コミサイト」で代用しよう
ちなみに「OB訪問したいけどできない」という人も多いですよね。
そういう人におすすめなのが、口コミサイトです!
口コミサイトには現役の社員や元社員からの情報が書かれています。
これらは会社説明会や企業のサイトには書かれていない情報。
ぜひ口コミサイトを見て、内部情報を得ましょう。
カイシャの評判などがおすすめです!
OB訪問に関するよくある質問まとめ
それではこの記事の最後に、OB訪問に関するよくある質問をまとめておきます。
気になる疑問があれば、ここでクリアにしておきましょう。
質問① OB訪問の際はどんな服装で参加すれば良いのか?
OB訪問の服装は特に指定がなければ、私服でもスーツでもどちらでも構いません。
ただカジュアルすぎる私服はやめておきましょう。
【NGな服装の例】
- サイズ感がダボダボの服
- ダメージジーンズ
- サンダル
- サングラス
- 複数のアクセサリー
上記の服装で参加したら、確実にマイナス評価されます。
OB訪問した相手が、人事と直結していることも多々あるので、悩むようならスーツで参加するのが無難ですよ!
質問② OB訪問でしない方が良い質問はあるのか?
まだ内定を獲得していない企業に対してOB訪問する場合は、ネガティブな質問は控えた方が良いですね。
これらの質問をするなら、内定を獲得した企業に対してすべきでしょう。
なぜならOBが「◯◯さんは非常にネガティブな質問ばかりしてきましたよ」と人事にチクられる可能性ががあるからです。
【ネガティブな質問例】
- 残業時間の長さ
- 年間休日の日数
- 有給消化率
- 離職率
質問③ 当日に体調不良などでOB訪問できない場合はどうするのか?
当日に体調不良や交通トラブルによって、参加できない場合もあります。
その際は、電話番号を知っているならすぐ電話しましょう。
電話番号を知らない場合は、メールまたはチャットにてすぐに連絡すれば問題ありません。
シンプルに以下のように伝えれば良いですよ。
【例文】
「ただいま集合場所に向かっているところなのですが、◯◯線が人身事故のため運休しております。
復旧の目途もたっておらず、このままではお約束のお時間にお伺いできそうにありません。
急なご連絡になり誠に申し訳ございませんが、OB訪問の日程を変更させていただけないでしょうか?」
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
OB訪問について理解できたなら嬉しいです。
今回の記事で何度もお伝えしたとおり、OB訪問は明確な目的を持って実行することが重要です。
よく「OB訪問を◯回したぜー!」みたいな自慢をする人がいますが、回数自体に意味はありません。
どんな行動も明確な目的を持って行動する。
それが最も効率的に動くための秘訣だと考えています。
(もちろんたまには目的なく何かすることも重要だけどね!OB訪問は手間がかかるから目的を持った方が良いよってことです。)
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。