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【プロが選ぶ】大学生の夏休みの過ごし方31選|2023年最新版

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

 

こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

今回は大学生の夏休み期間について徹底的に解説していきます。

 

そもそも夏休み期間はいつからいつまでなのか?

また具体的にどう過ごせば良いのかを、これまで7年に渡って日本最大規模の就活ブログを運営してきた"就活のプロ"である僕が考えていきます。

(そう偉そうに言っても、新卒で入社した食品メーカーを1年で退職してしまっているのですが...!笑)

 

今思うと、僕が中堅大学から就活生人気トップ10に入る食品メーカーに入社することができたのは、確実に「過ごし方」のおかげです。

 

同級生がアルバイトと飲みばかりしていた時に、僕はスタバに行って本を読んだり、就活に対する戦略を練ったりしていたんですよね。

 

僕は大学も中堅で、かつ大学での成績は最底レベル。

また留学経験もすごい資格も、TOEICもカスですw

 

だからこそ、多くの大学生が真似できる夏休みの過ごし方を伝えられると思ってます!

ぜひこの記事を通して1つでも自身の行動に活かせることを持ち帰ってもらえると嬉しいです。

全力で書いて、伝えていきます!!

 

就活マンが考える大学生の夏休みの過ごし方、気になります!

時間は誰にも平等に与えられている。だからこそ、その使い方で他人を圧倒することができるよ!東大生に勝とう!!

大学生の夏休みはいつからいつまで?【大学生の夏休み期間】

 

まずは大学生の夏休みについての基本情報から共有します。

 

大学生の夏休み期間は、約1ヶ月半〜2ヶ月あります。

いつからいつまでなのかと言うと、7月中旬〜8月上旬から始まって、9月中旬〜9月末までの期間が一般的ですね。

 

 

細かい夏休み期間に関しては、大学や学部学科単位で異なります。

 

僕が在籍していた愛知県の名城大学のカレンダーを見てみると、令和5年の夏休み期間は「7月27日〜9月13日」となっていました。

 

これは全ての授業がない期間なので、履修していない授業があると考えるとやはり1ヶ月半〜2ヶ月の夏休みがあることがわかります。

(実際に僕も夏休みは2ヶ月弱ありましたね!)

 

画像引用:名城大学「2023(令和5)年度名城大学カレンダー

 

国立大学と私立大学の夏休み期間の違い

 

ちなみに大学によりますが、国立大学と私立大学でも夏休み期間は異なります。

一般的に国立大学は7月末~9月末が夏休み期間で、私立大学はそれよりも遅く8月初旬~9月半ばが夏休み期間であることが多いようです。

 

こうして見ると、夏休みの長さは国立大学の方が長いことが多いです。

 

理系と文系で夏休み期間は変わるのか?

 

次に大学生の夏休み期間は、文系と理系で大きく期間は変わりません。

ですが、理系の学部学科によっては夏休み期間に実習や研究があるところも多く、その場合は理系の方が夏休み期間が短くなる傾向があります。

 

また反対に、文系で夏休みに授業として留学が入っているケースがあります。

その場合は夏休み期間に留学に行くことになるので、自由に使える休みは限られてきますね。

 

一般的な夏休み期間は先に紹介した期間となりますが、大学や学部学科、留学の有無によって期間が大きく変わることは押さえておきましょう!

(事前に明確な日程が知りたい場合は、大学の事務に相談するのがベストです)

 

なるほど!大学の夏休み期間は1ヶ月半〜2ヶ月もあるんですね!

そうなんだよ。それだけ長いからこそ、夏休みをどう過ごすかによって将来が変わってくる。次の章から夏休みの過ごし方について解説していくね!

大学生の夏休み期間を有意義に過ごすためのポイント

具体的な夏休みの過ごし方を見ていく前に、どんなポイントを押さえておけば夏休みを有意義に過ごすことができるのか考えていきましょう。

 

次の章から具体的な過ごし方を紹介していきますが、ここで紹介するポイントを押さえておけば、この記事で紹介していない過ごし方でも有意義に夏休みを過ごすことができます!

(こうしたネット記事に書かれている具体案は1つの参考でしかありません!大事なのは自分で考えることです)

 

大学生の夏休みを有意義に過ごすポイントについて、僕が考えるに大きく3つの視点を持つことが重要です。

 

【大学生の夏休み期間を有意義に過ごすためのポイント】

  • 後悔する過ごし方から考えてみる
  • 自己投資と遊びのバランスを取る
  • 自分の強みを伸ばす過ごし方を考える

 

ポイント① 後悔する過ごし方から考えてみる

 

まず夏休みの過ごし方を考える上で大事なのは、「良い過ごし方」ではなく「後悔する過ごし方」から考えるという視点かなと。

 

例えば読書など自己投資の時間に使った場合、誰がどう考えても「良い過ごし方ができたな」と思うはずです。

 

一方で、遊びまくったとしてもそれに対して「夏休みが充実した!」と思えるなら、全然それでも良いわけで、それに対して「最悪だ!無駄に過ごした!」と思うなら、遊びまくるのは避けるべきですよね。

 

要するに良い過ごし方、悪い過ごし方かどうかは人によって異なります。

 

だからこそ、自分にとっての「悪い過ごし方」を明確化するために、まずは後悔する過ごし方から考えてみてください。

 

僕が今大学生なら次のような過ごし方をしたら後悔してしまいますね。

 

【就活マンが後悔する過ごし方】

  • 嫌いなバイトばかりして、しかもそこで稼いだお金を浪費する
  • スマホゲームなど形に残らないものに時間とお金をかけてしまう
  • 1日中ずっと家で寝ている日が多い(週に2日以上)

 

僕の場合は、「無駄な時間を過ごしたり、お金を浪費してしまうこと」に対して、後悔する価値観を持っていることがわかります。

 

よってまず第一に、夏休みはこの過ごし方を避けることを意識する必要があるんですね。

こうして後悔する過ごし方を考え、まずはそれを避けることを考えることが最低限重要です!

 

ポイント② 自己投資と遊びのバランスを取る

 

次に夏休みを有意義に過ごすポイントとしては、自己投資と遊びのバランスを取ることだと僕は考えています。

 

僕が大学生の時は、あまりに自己投資にばかり時間をかけてしまいました。

もちろんそれで成長はしたのですが、「友達の数」を増やすことは全然できなかったんですよね。

その結果、今では1人でスタバに行き、1人で映画を見に行く寂しい毎日です。

 

大学生までの友達は利害関係ゼロで仲良くなれる貴重な存在

僕が前に読んだ本の中で、どれだけお金持ちでも、友達や信頼できる人が少ない人は幸せを感じないそうです。

たしかにお金があっても、そのお金を使って楽しい時間を共有できる人が多くいないと意味がないですよね。

 

要するに信頼できる友達が1人でも多くいると良い。

大学時代までの友達は、特に利害関係がなく仲良くなれる存在です。

 

一方で、社会人になると少なからず「この人と一緒にいるとメリットがあるか?」という利害で見てしまう部分も一部ある。

損得なしにただ気が合うから仲良くなれるという存在は、やっぱり大学生のうちに作っておくに越したことはないと思います。

 

どれだけ自己投資に時間をかけて、誰もがすごいと思うような大企業に入社できて、高い年収があっても、友達が全然いなければ幸福度は低い。

 

これは僕が身を持って感じたことなので、自己投資と遊びのバランスを取って、できれば新しい友だちの輪を広げられるような活動に時間を投資することも大切にしてみてください!

(僕が今大学生に戻れるなら、大学2、3年生からでもサークルに入ったり、ボランティアに参加したりして、友達となれるような人との出会いを探しに行きますね!)

 

ポイント③ 自分の強みを伸ばす過ごし方を考える

 

そして大学生の夏休みを有意義に過ごすための最後のポイントは、自分の強みを伸ばす過ごし方を考えるということです。

 

「有意義に過ごす」ということを考えた時に、ほとんどの人は「インターン」や「読書」「ボランティア」「留学」といった"誰もが素晴らしいと感じる過ごし方”をすべきだと考えると思います。

 

ですが、僕が考えるに有意義に過ごすとは、それは自己投資の面で言うと、自分の強みを伸ばす過ごし方だと思うんですよね。

 

例えば、僕は海外で働くことに興味がないし、そもそも英語は苦手です。

それなのに夏休みを「英単語を覚えること」に使うのは、それは短所を補うことであって、強みは全く伸びないんですよね。

 

それなら僕の強みである「発想力」や「行動力」を伸ばすような過ごし方をした方が有意義だと言えます。

 

今の時代は極端な強みこそが武器となる

なぜ自分の強みを伸ばすことが重要なのか?

それは今の時代、極端な強みが最大の武器になるからです。

 

実際に今仕事をしていて、「何でも平均的にできる人」には、仕事を振ろうとは思わないんですよね。

これだけITや技術が発達している世の中で、武器となるのは極端な強みです。

 

営業なら、極端に交渉する能力が高かったり、攻めがすごかったり、逆に傾聴力が最高で話している人が全員気持ちよくなったり。

こうした極端な強みがある人を僕なら営業として採用します。

 

また就活でも、特に人気の大企業を受けるとなれば、数百人の中の1人になる必要があるわけで、「極端な強み」という差別化要因がないと覚えてもらうことはできません。

(=数百人の中からあなたを選ぶ理由がないのであれば、それは採用されないよね)

 

多くの人は自分の弱みを改善する努力をします。

ですが、弱みを改善したところで平均点になるだけ、武器にはなりません。

 

それなら弱みは弱みとして認めてしまい、改善するためにかけようとした時間を強みを伸ばすために投資する。

 

これこそが夏休みだけでなく、「自己投資」全体に対する重要な考え方だと僕は思います。

 

なるほど!夏休みの過ごし方を考える際に、具体的に何をするかだけ見るのではなくて、「後悔する過ごし方を考える→遊びと自己投資のバランスを取ることを考える→自己投資の面では強みを伸ばす過ごし方を考える」という考え方から取り組むべきなんですね。

そうだよ。例えば「読書して過ごすのがおすすめです」と言っても、それは誰にでも読書が合うわけじゃない。

おすすめの過ごし方は、必ず人によって異なるから、それを自分でも考えてみることが重要なんだよね。

大学生におすすめの夏休みの過ごし方【自己投資編】

 

夏休みの過ごし方を考えるポイントを押さえた上で、具体的な過ごし方を共有します。

 

ですが、ポイントのところで話したとおりで、どう過ごすべきかは人によって異なるので、これから紹介する過ごし方に目を通しつつ「これは自分の強みを伸ばすことに繋がるか?」という視点を持つようにしてください。

 

また今回は、僕がおすすめの夏休みの過ごし方を「自己投資編」と「娯楽・遊び編」に分けて紹介していきます!

 

自己投資編の方は、なぜそれが自己投資に繋がるのかの理解を深めてもらうために、1つ1つ丁寧に解説していきますね。

それではまずは僕がおすすめする大学生の夏休みの過ごし方、自己投資編です!

 

【大学生の夏休みの過ごし方|自己投資】

  1. 自己分析
  2. 読書
  3. 業界研究
  4. 企業研究
  5. SPI対策
  6. アルバイト
  7. 長期インターン
  8. グループの立ち上げ
  9. ブログ運営
  10. プログラミング勉強
  11. SNS運用
  12. 海外旅行
  13. 国内旅行で積極的に地元の人と話す
  14. ジム(筋トレ)
  15. ボランティア活動
  16. 自動車免許の取得

 

過ごし方① 自己分析

 

大学1年生だろうが大学2年生だろうが、どの年代の大学生にも必ず夏休みにして欲しいことがあります。

それが「自己分析」です。

 

自己分析とは、自分の過去の出来事を洗い出して、そこから自分の性格や強みを考えたりと自己理解を深める作業のことを言います。

 

夏休みの過ごし方のポイントでも話したように、時間の使い方を自己投資の面で見る時に大事なことは「強みを伸ばすこと」です。

そのためにはまずは自分の強みを理解する必要がありますよね。

 

僕は自己分析を通して、小学生の時に読書感想文を書くのが誰よりも早かったことや、パソコンのワードで小説を書いたことを思い出しました。

その過去の出来事から自分の強みとして「文章力・書く力」を見出したんですよね。

 

そこで文章力を更に高めるために、今はブログ運営や読書に時間を使い、更にその強みを伸ばしています。

 

自己分析は就活の土台にもなる

この自己分析は就活生がすべきことだと思っている人が多いです。

もちろん就活生は必ずすべきですが、就活する前や、就職後にも常に自己分析は必要です。

 

自分の生きる目標は?もっと満足できるキャリアは自分にとってどんなもの?どんな人と相性が良い?何をしている時が楽しい?、などなど、人生を豊かにするためには自己分析、自己理解が欠かせません。

 

また、自己理解こそが就活の土台になります。

就活は分解すると「企業選び」と「選考対策」です。

どの企業が自分に合うか考え、そこに受かるための選考対策をする。これが就活。

 

この時、企業選びのためには自己理解が必須ですよね。

自分の性格や強み、相性の良い人の性格が分かってないと企業は選べません。

 

選考対策に関しても、選考とは面接官があなたについて理解する工程。

よって選考対策とは、自分のことを面接官にうまく伝えることであり、自分のことをうまく伝えるためには自分が自分のことを理解している必要がある。

 

つまり選考対策には、深い自己理解が必須なんですよね。

(面接が苦手な人は、自己理解が甘いから何を聞かれても「えーっと」と悩む)

 

このように自己分析は夏休みの過ごし方を考える土台でもあり、かつ就活の土台にもなります。

せっかく夏休み、長い時間があるので、1度自己分析に取り組んでみましょう。

 

具体的なやり方をマンガで分かりやすく解説する記事を書いているので、こちらを参考にしてくださいね!

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

 

過ごし方② 読書

 

次に大学生の夏休みの過ごし方として、おすすめなのが読書です。

読書がなければ、今の僕はないと言えるほど、読書の重要性は高いです。

 

なぜ読書がそんなにも大切なのか?

それは「深い知識を最も効率的に得られる手段」が読書だからです。

 

最近はYouTubeで知識を得る人も多いですが、動画は「浅い知識をわかりやすく得られる手段」であって、「深さ」と「効率性」に関して本に負けます。惨敗です。

 

そして浅い知識をわかりやすく学んでも、それが武器になることはありません。

(あとで詳しく解説しますが、動画で深い知識を学ぶためには、分野を絞って、その分野の動画を見まくる必要があります。深い知識を動画で得ようと思ったら、意外と読書よりも大変ですよ。)

 

ネットで誰もが情報を得られる現代は深い知識だけが武器となる

なぜ浅い知識が武器にならないのか?

それは浅い知識は誰もがネットで得られるからです。

要するに、"調べたら分かること"をいくら覚えても意味がないんですよね。

 

ですが読書を通して、あらゆる情報を体系的に学ぶことによって、ネットで調べたら分かるような単純な情報ではなく、自分なりの仮説を立てることができるようになるんですよね。

 

ちょっとここ分かりにくいので、例を出すと。

「面接での自己紹介のやり方」を知りたいとしましょう。

 

読書をしていない人は、そのままGoogleで調べるかと思います。

そうすると、他の人と同じサイト、同じ記事を参考にするので差別化できません。

 

一方で、読書をしている人は頭の中に「コミュニケーション」や「信頼の獲得方法」に関する情報がたくさん入っている。

それを元に、自分なりに面接官に響く自己紹介のやり方を仮説立てすることができます。

 

こんな感じで。

「このネット記事には、自分の大学と学部学科を答えてから趣味を答えれば良いと書いてあるけど、人は最初に弱みを見せられると相手を信頼する心理があるから、自己紹介で堂々と弱みを話してしまうことで、信頼が得られて、かつ可愛げをアピールできるかもしれないな。」

 

このように自分で立てた仮説は、他の人との差別化に繋がります。

自分で仮説を立てためには、深い知識を体系的に学び、自分の頭の中に情報や知識のストックを持っている必要がある。

 

それを得る手段こそが、読書だと僕は考えています。

(より詳しく話すと、この読書+経験です。ですが、自分でできる経験は限界があるので、本で他人の経験を疑似体験して学ぶイメージです!)

 

過ごし方③ 業界分析

 

次に大学生の夏休みの過ごし方として、おすすめの自己投資が「業界分析」です。

大学1年生であっても、今のうちから業界に対する理解を深めておくに越したことはありません。

 

業界分析がなぜ重要かと言うと、成長業界に身を置くことで、有利に良いキャリアを形成することができるからです。

 

反対に衰退業界に就職すると、かなりのハードモードになります。

なぜなら昨年と同じ努力をしても、業界全体が衰退していると、昨年よりも悪い結果となってしまい個人の実績が上がらないからです。

 

個人の実績が上がらないと転職を考えた時も不利になります。

 

更には、そもそも衰退業界だと中途を積極的に求めている企業も成長業界よりも少ないので、その点でも不利になるんですよね。

 

他にも業界によって儲かりやすい業界と、儲かりにくい業界がある。

当然、儲かりやすい業界の方が、給料や勤務条件が良いケースが多いです。

 

このように業界選択だけで、自分のキャリア形成が有利になるか、不利になるか決まってしまうので業界についての理解を深めていきましょう。

具体的な業界研究のやり方については、別記事でまとめています!

» 【業界研究のやり方】やること一覧を5ステップで徹底解説!

 

ホワイト業界とブラック業界への理解を深めよう

加えて、僕が考えるホワイト業界・ブラック業界も別記事でまとめました。

» 【ホワイト業界ランキング14選】僕がおすすめするホワイト業界を紹介!

» 【ブラック業界ランキング】ブラックだと言われがちな業界は?

 

それぞれホワイト業界とブラック業界の記事を読むことで、「なぜホワイト業界はホワイトな企業が多いのか?」「逆にブラック業界になってしまう理由は何なのか?」という視点を持つことができます。

 

こうした業界に対する視点が持てている就活生は少ないので、夏休み期間を利用して、業界に関する知識を増やしていきましょう。

また業界理解に関しては、業界地図という本もめちゃくちゃおすすめなので、余裕がある人は読んでみてくださいね。

 

▼僕が就活生に絶対におすすめだと言う本は3冊だけで、この業界地図と就職四季報とSPI問題集です!

 

過ごし方④ 企業研究

 

次に大学生の夏休みの過ごし方として、自己投資になるのが企業研究です。

企業研究とは、言葉のとおりで企業の事業内容や売上推移、社員の口コミなどを調べることです。

 

企業研究の目的は、立場によって様々で、投資家なら「その企業の株価が今後上がるかどうか」を仮説立てするために企業研究をしますね。

 

大学生の場合は、「この企業は自分に合う企業なのか?」また「この企業は成長していくか?」という仮説を立てるために企業研究をおこないます。

 

なぜ大学生の夏休みに企業研究をもうしないといけないのか?

それは企業研究には慣れが必要で、やればやるほど要領がつかめるからです。

その結果、効率的におこなうことができるんですよね。

 

だからこそ、早い時期から企業研究をして慣れてしまうことが重要。

そうすれば就活が本格化した時に、スムーズに企業研究に取り組むことができます。

 

また大学生の夏休み期間中に、気になる企業をいくつかリスト化しておくことで、その企業がインターン生を募集したらインターンに参加することもできますよね。

あらゆる面で企業分析は早めに取り組んでおくことが大切だと僕は考えています。

 

具体的な企業研究のやり方に関しては、別記事で詳しく解説しました!

「僕ならこの6ステップで企業研究を進める」という内容を書き込んだので、ぜひ参考にして企業研究に取り組んでくださいね。

» 【企業分析のやり方】複数内定者が就活生に6ステップで解説!

 

ホワイト企業の求人を解説するホワイト企業ナビ

 

ちなみに企業研究をする時に、あわせて利用して欲しいのが「ホワイト企業ナビ」です。

僕の会社で2023年から運営を開始した求人サイトなのですが、以下の3条件をすべて満たす求人だけを掲載しています。

 

 

このサイトがなぜ企業研究に役立つのか?

それは、1求人ごとに取材から求人作成まで6時間もの時間をかけているんですよね。

 

事業内容や仕事内容について、どんな視点で見れば良いのかが求人を見てもらうと分かると思います!

東証プライム上場企業も掲載している他、毎月5〜10求人が新規で公開されるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

過ごし方⑤ SPI対策

 

続いて、大学生の夏休みにおすすめの過ごし方がSPI対策に取り組むことです。

SPIとは、選考時の適性検査のことで、要するに企業側が採用の際に実施するテストのこと。

 

このテストは、能力検査と性格検査の2部構成になっていて、性格検査に関しては正直に答えるだけなので対策は不要です。

(性格検査で嘘をついてしまうと、自分に合わない企業にミスマッチで採用されてしまうリスクが高まるので絶対に嘘をつかないことが重要!)

 

一方で、能力検査に関しては対策が必須となります。

なぜなら、対策したかどうかで選考通過できるかどうか決まるテストだから!

 

このSPIの能力検査対策を就活が始まってから取り組む人が多いですが、就活が本格化した時にテスト勉強するのは非効率すぎますよね。

もっと大事な自己分析や企業選びに時間を割くべきです。

 

よって、大学生の夏休みを利用してSPIの能力検査対策に取り組んでしまう。

時間がたって忘れたとしても、1度対策しておくと思い出すのも早いので、効率的に就活を進めることができますよ!

 

具体的なSPIの能力検査対策のやり方ですが、問題集を1冊解くに限る。

おすすめは問題が充実している以下の問題集ですね。

 

 

過ごし方⑥ アルバイト

 

次に大学生の夏休みの過ごし方として、王道のアルバイトですね。

多くの大学生が「大学生の夏休みはアルバイトばかりしてて良いの?」と悩むところだと思います。

 

これに対して僕の答えは、アルバイトばかりするのはNGです。

 

なぜなら「アルバイト=自分の時間を時給で売ること」であって、アルバイトを通して何かスキルや実績を積み上げることができるのであれば良いのですが、アルバイトに慣れてしまって「なんとなくの作業」になってしまっているならお金以外に何も得られないからです。

 

もちろん、最低限のお金を手に入れるためにアルバイトするのは絶対に必要。

僕が言っているのは、「お金を稼ぐことだけが目的になって、なんとなくでアルバイトだけをこなして夏休みを潰すこと」がNGという話。

 

よって、アルバイトで最低限必要なお金を稼ぎつつ、時間を作ってこの記事で紹介している他の自己投資も行うことを僕はおすすめします。

 

若いうちの自己投資をお金に換算するとすごいことになる

もう少し詳しい話をさせてください。

僕は大学時代、アルバイトを本当に最低限しかしてませんでした。

もはやクレジットカードを作って分割払いにして、社会人の自分に返済させようとしていたぐらいです。(これはおすすめできないけど)

 

なぜ僕はアルバイトを全然しなかったのか?

それは、若い時の時間を1時間1000円で売るよりも、1時間自己投資をして自分を磨くことによって生涯年収を数千〜数億円上げた方が効率的だと考えたからです。

 

大学時代に「アルバイトで10万稼いだ!」と知り合いが自慢していたのですが、僕からすると「ボーナスで10万円の差ができれば1発で埋まるよね」と思ったんですよね。

 

それならアルバイトに時間をかけて10万円稼ぐよりも、ボーナスで10万円高くなるような企業から評価されるよう自己投資する方が良いなと。

(その方が給料もボーナスも高くなり、例えば30年で考えると数千〜数億の差が生まれますし)

 

短期的な稼ぎだけを見るとアルバイトは最高です。

しかし、若いうちの自己投資はその後、何十年もの給料を変えることができる(生涯年収を倍にするポテンシャルさえある)ので、長期的に見るとアルバイトよりも自己投資の方が重要。

だからこそ、バランスを意識して欲しいと思いますね!

 

過ごし方⑦ 長期インターン

 

続いて、大学生の夏休みの過ごし方としておすすめな自己投資が、長期インターンに参加して経験を積むことですね。

 

長期インターンとは、実際に企業で3ヶ月以上働くことを一般的には意味します。

(1ヶ月でも2ヶ月でも長期インターンと呼ぶことはありますが、一般的には3ヶ月以上の期間働くことを指します)

 

なんとなく長期インターンに参加した方が良いのは分かるけど腰が重い...。

そう考えている大学生がほとんどだと思いますが、長期インターンに参加するメリットは本当に多いんですよね。

 

僕が考える長期インターンに参加するメリットは大きく3つあります。

 

【夏休みを利用して長期インターンに参加するメリット】

  • 職種の適性が分かる
  • どんな会社が自分に合うか理解が深まる
  • スキルやノウハウが溜まる(ベンチャー企業の場合はスキルを盗んで起業できる)
  • 就活で経験を語ることができる

 

1度も働いたことがないと、職種を選ぶのって難しいですよね。

どうしても「多分、自分は営業が向いているだろう」という想像でしか決められない。

 

一方で長期インターンに参加して、実際に営業として働いてみることで、自分に営業が向いているかどうか理解が深まります。

やっぱり人は実体験を元にしないと理解できない生き物だと思います。

 

そういった面で長期インターンへの参加価値は高いので、夏休み余裕がある人は参加してみてください。

おそらく最も迷う部分の長期インターンの探し方については、こちらも別記事で詳しく解説しているので、探そうという人は参考にしてくださいね!

» 【長期インターンシップの探し方7選】大学生と就活生必見!

 

過ごし方⑧ グループの立ち上げ

 

ここまで就活を有利に進める視点でおすすめの夏休みの過ごし方を紹介してきました。

ここからは人生全体を通して、有益となる夏休みの過ごし方を解説します!

 

まず、僕が今大学生で夏休み期間とするなら、グループを立ち上げますね。

グループを立ち上げると言っても、そんなにすごいことはしません。

 

例えば、僕はカフェが好きなので「カフェ巡りが好きなグループ」を立ち上げます。

知り合いのカフェ好きを誘って、毎週末、行くカフェを自分が探して企画します。

 

グループの管理はライングループで簡単にできますよね。

 

なぜこのグループの立ち上げがおすすめなのか?

それは明確に「同じ趣味を持つ友達ができること」と、「自分で企画する能力をつけることができること」にあります。

 

カンザス大学のジェフリー・ホール教授による論文によると、「それほど親しくない友人→友人」になるためには、80〜100時間が必要とのこと。

 

要するに友達を作るには、それ相応の時間をかける必要があります。

1回のグループ活動で、4時間会うとして、80時間に達するには20回会う必要がありますね。

 

僕の体感からすると、ここまでの時間は必要ないとは思いますが、たしかに心から仲良くなるには10回は会わないといけないと思います。

だからこそ、共通の趣味を持つ人を集めて、毎週末集まれるようなグループを作ることで友達の輪が広がると思うんですよね。

 

サークルとの違いは受け身かどうか

友達を作るという面だけで言うと、これならサークルで良いかと思いますよね。

ですが、サークルは企画から人集めまで、すべて受け身。

それだとグループを立ち上げて、人を集めて企画して...という能力が全く付きません。

 

今の時代は他人との差別化が武器になります。

「サークルに参加したことがある」というのは武器にならないですが、「大学時代にカフェ巡りだいすきクラブを立ち上げて、人集めから行くカフェの企画まですべておこなっていました」というのは武器になります。

ほとんどの人が経験していないことだからです。

 

グループを立ち上げることで、友達も作れて、更には自分の能も高まり、人に語れる実績も作れる。

難易度は若干高いかもしれないですが、グループは3人とかでも良い。

小さく始めてみてください!

 

過ごし方⑨ ブログ運営

 

続いて、大学生の夏休みの過ごし方としておすすめなのがブログ運営です!

僕は大学を卒業し、新卒で食品メーカーに入社してすぐに、この就活ブログ「就活攻略論」を立ち上げました。

 

出勤までの7時〜8時と、退勤後の18時〜23時の時間をすべてブログを書くことに費やし、会社を辞めてからは1日12時間は記事を書いています。

 

要するに、僕はブログ運営をこれまで極め続けているんですよね。

どれだけ面白いゲームだろうと、3ヶ月やったら飽きてしまうのに、ブログ運営だけはこれまで6年以上も続けることができています。

 

それだけ面白いんですよね。

 

更にはブログ運営によって、得られることはあまりに多いです。

大学生がブログを運営するメリットをそのメリットの大きさ順に箇条書きしてみました。

 

【大学生がブログ運営をするメリット】

  • ライターとしていつでもどこでも仕事ができるようになる
    (ライターとしての仕事を取る時に、運営しているブログがあると採用されやすい)
  • ブログだけで生きられる可能性がある
  • 論理的思考力が身につく
  • 文章力を鍛えることができる
  • セールスライティングを学ぶことができる
  • SEOやマーケティング関連の会社に採用されやすくなる
  • リサーチ力が身につく

 

時給2万5000円も狙える仕事

ライターという仕事は、実績が作れると1文字あたり10円ほどの文字単価で仕事を受けられるようになります。

これは要するに、5000文字の記事を書くと、5万円の報酬が得られるということ。

 

ちなみに僕は5000文字の記事を2時間ぐらいで書くことができます。

よって時給に換算すると、25000円になりますよね。

 

もちろんライターとして最初は文字単価が1円ぐらいからスタートと修行期間はあります。

ですが、経験とスキル、実績を積むことで将来的には時給を高めていけるのは面白いですよね。

 

更にはこのライターという仕事は、時間も場所も選ばないので、副業として最強だと僕は考えています。

 

大学生で起業を考えた時の選択肢の1つであり資産性も高い

更に言うと、大学生のうちに起業するとして、ブログが最も低リスクで立ち上げられる事業であると思いますね。

 

他にも動画編集やプログラミングでも超低予算で起業することはできますが、動画編集はなかなか時給が上がりません。

(単価の高い仕事を受けるとなると超本格的な機材や、テレビ制作会社並みの編集力が必要になるので)

 

ブログはすぐには結果が出ません。

僕も多くの人に読まれるようになるまで3年かかりました。

 

ですが、1度ブログを作っておけばそれは資産になります。

将来、ライターとして副業したり、そのままブログで起業するという選択をした時に、大学生のうちからブログ運営を学んでおけば圧倒的に有利です。

 

具体的なブログ運営方法はネットや本にある

そして具体的なブログの運営方法は、ネット上にも本にもいくらでもあります。

99%の人は結果が出る前にやめるので、良い記事を、正しい方法で書き続ければ、成果が出る可能性が高いので、ぜひ取り組んでみてください。

 

そして、たとえブログ運営でうまくいかなくても、その過程で得た文章力や論理的思考、セールスライティングの知識は人生全体で役立ちますからね。

 

過ごし方⑩ プログラミング勉強

 

ブログ運営に続いて、大学生の夏休みの過ごし方としておすすめがプログラミングについて勉強することです。

 

僕はホワイト企業ナビという求人サイトも運営しており、企業の採用に関して詳しいです。

採用について見ていると、やっぱり「プログラマー・システムエンジニア」の需要が本当に多いことを実感します。

 

これは要するにプログラマー・システムエンジニアの企業からの需要に対して、求職者の供給が追いついていない状態ですよね。

 

別に将来、プログラマーになる気がなくても、1度勉強してみると「意外とプログラマー楽しいかも!」という気付きが得られるかもしれないし、「プログラマーとしてどこでも採用されるから一回営業をしてみようかな」という主体的な動きもできるようになります。

 

またプログラミングのスキルがあれば、自分でサイト制作やアプリ開発など、事業を展開することもできますし、ライターと同じように副業もしやすい。

 

文系、理系に関わらず、新しいことを学びたいなら、資格とか取るんじゃなくて、実務に役立つプログラミングやライティングスキルを身につける方が僕は良いと考えています。

(ほとんどの資格は新卒から実務に役立ちません。例えばTOEICが高得点でも、新卒からすぐに英語力を発揮できないわけで、その他、ほとんどの資格は、新卒・転職市場においての価値は低いと僕は考えています)

 

過ごし方⑪ SNS運用 

 

続いて、大学生の夏休みの過ごし方としておすすめがSNS運用です。

SNS運用とは、インスタグラムやTiktok、YoutubeなどのSNSのフォロワーを増やして、多くの人からの認知を常に獲得できる状態にすることですね。

 

なぜSNS運用がおすすめかと言うと、将来の副業に繋がるからです。

更にはSNS運用を通して様々なスキルを得ることができます。

 

起業で最も難しいことは集客である

これは個人でも企業でも同じですが、事業を起こした時に最も難しいのは「商品を作ること」よりも「集客」だと僕は考えています。

 

世界イチおいしいカレーライスを作れたとしても、そのカレーライス屋の存在を広く広めることが難しいんですよね。

 

大手企業に入社してしまうと、この集客が既に完成されてしまっているので、集客の難しさを体感することができません。

ですが、将来的に個人で副業したり、起業したり、ベンチャー企業に入社するとなると、この集客が必要になります。

 

これがSNS運用と何の関係があるのか?

SNS運用とはまさに「集客力」をつける作業に他なりません。

 

「集客=多くの人に情報を届けて行動を起こしてもらう」なので、SNSを育てて、多くの人に情報を届けられる人は、そうでない人に比べて圧倒的な集客力があります。

 

例えば、あなたが就活本を売るとしましょう。

どうやって売りますか?

友達に売ったり、大学をまわって地道に売ろうとしますよね。

 

それに対して、就活の情報を発信しているツイッターのフォロワーが1万人の人は、その就活本の魅力をツイートするだけで何十冊も売れてしまう。

 

たまに就活でも、フォロワーが多い人を採用する企業があります。

それはフォロワーが多い人は集客力がある人であり、フォロワーを獲得できるような工夫や行動ができる人だと評価できるからです。

(めちゃくちゃ理にかなっている採用方法だと思いますよ!)

 

特に将来、副業や起業を考えている人は、自分が興味のある分野のことをSNSで発信してみてください。

「どうすればフォロワーを増やすことができるか?」「もっと魅力的な情報を発信するにはどうすれば良いのか?」を考えて、それを行動に移す。

その「仮説→検証」の数が、人を成長させると僕は思います。

 

過ごし方⑫ 海外旅行

 

次に、大学生の夏休みの過ごし方としておすすめなのが海外旅行です。

海外旅行は次の章で紹介する「娯楽」だと思うかもしれないですが、僕からすると海外旅行は立派な自己投資です。

 

僕が大学生の時は「高いお金を払って海外旅行に行くなんてもったいないな」と、海外旅行に行く人に対して思っていました。

 

その考えは今は真逆で、海外旅行こそ自分の視野を広げ、人生の楽しみを何倍にも膨らませる最高の時間の使い方だと思っています。

 

自分の当たり前が当たり前じゃないことに気づく

海外旅行に行くメリットとして、1つは視野が広がることですね。

例えば、日本ってコンビニの店員さんの対応とか普通に良いですよね。

(たまにめちゃくちゃ態度悪い人もいるけど、大体はちゃんとしてる...)

 

でも、海外のコンビニに行ったらみんなスマホいじって椅子に座ってる。

その時に僕は「日本人は真面目すぎるのかもしれない」と思いましたね。

 

もちろん真面目な日本人の気質が、どこに行ってもサービスの質が高く、どこも清潔であるという環境を作ってる。

だけど、あまりに真面目すぎると疲れてしまうというのも事実ですよね。

 

ちゃんとやるべきところはやって、手を抜いて良いところは抜く。

そんな思考が海外で働く人を見て生まれました。

人生がちょっと楽になりました。

 

人はこれまでの人生の中で、自分なりの当たり前を作ります。

でもそれは国や環境が変われば当たり前じゃないし、どちらが正解かなんてない。

こうして視野が広がることは素晴らしいことだと思います。

 

あと、こうして文章で詳しく書いても、実際に行ってみないとこの感覚は分からない!!というのが正直なところなので、ぜひ海外旅行を自己投資だと考えて候補に入れてみてくださいね。

 

過ごし方⑬ 国内旅行で積極的に地元の人と話す

 

海外旅行はハードルが高い!お金がかかりすぎる!

そう思った人も多いはずなので、代替案を1つ。

 

それは国内旅行で、地元の人と話すことです。

国が違うと価値観が違いますが、県が違っても価値観が違うと思います。

 

例えば、東京に住んでいる人と、田舎に住んでいる人とでは価値観は違います。

それぞれにとっての幸せの定義や、生きがいは全然違う。

 

それを国内旅行で様々な地域の人と話すことで、感じることは有意義ですね。

 

そんなに深い話を旅行ですることはできないだろう!

そんな声が聞こえてきそうですが、それは聞こうとしないからです。

 

「この地域で過ごしていて楽しいことは何ですか?」「最近何をしている時が楽しいですか?」「今は幸せだと感じます?」「これから社会人になるのですが、アドバイスはありませんか?」などなど、質問なんていくらでも考えられる。

 

こうして質問をたくさん考えて、箇条書きしてメモに残して旅行に出かける。

そんなことをする大学生は少数派なので、この活動のことを、就活の「ガクチカ(学生時代に最も打ち込んだこと)」で語れます。

 

視野は自分だけでは広がりません。

読書や旅行で出会った人など、他人との会話で広がるものです。

大学生のうちに様々な価値観、考え方、広い視野を持てると、それはその後の人生で最強の武器になるし、他人との差別化要素になりますよ!

 

過ごし方⑭ ジム(筋トレ)

 

1つ1つ語りすぎて、もう15000文字になってしまった...。

ここまで付き合ってくれてありがとうございます!

自己投資編も残りわずかです。

 

次に大学生の夏休みの過ごし方として、おすすめが筋トレですね。

可能であればジムに通ってください。

 

僕もジムに通っていますが、大学生がジムに通うメリットは男女関係なく多いです。

 

【大学生がジムに通う(筋トレする)メリット】

  • 気持ちが安定する
  • 継続力が身につく
  • 精神力が身につく
  • 見た目に自信が生まれる
  • 健康になる
  • 体力がつく
  • 趣味として語れる
  • 就活で語れる
  • 服がより似合うようになる

 

ざっと考えただけでもこれだけのメリットがあります。

筋トレを「体を鍛えるため」「痩せるため」にする人は多いですが、僕はそれ以上に「気持ちが安定する」「継続力がつく」というメリットの方が大きいと感じていますね。

 

実際に、論文によると運動をすることでエンドルフィンという気分を良くする物質が放出されてメンタルにも良い影響を及ぼすことがわかっています。

 

体を鍛えるため、痩せるためとして筋トレを始めると、食べ過ぎた日があると筋トレをやめたり、結果が出ないとすぐにやめることになります。

 

ですが、気持ちの安定や継続力をつけることを目的とすると、結果が出なくても「筋トレするとその日の気分が良いからOK」となって続けられるのでおすすめです!

 

過ごし方⑮ ボランティア活動 

 

次に僕がおすすめする大学生の夏休みの過ごし方がボランティア活動です。

大学生と話すと「単位を取得できるのでボランティアに参加しました」という人がいますが、それ以上にボランティア活動を通して得られる最も大きなものが「友達」です。

 

ボランティア活動に参加する人は、やっぱり意識レベルが高い人なんですよね。

そういう人と知り合い、友達になることができれば、人生が豊かになります。

 

ボランティア経験は就活で語ることもできる

もちろんボランティア活動への参加経験は就活でも語ることができます。

例えば、「アルバイトは少なからず金銭のために働くことになるが、ボランティア活動は報酬が発生しないからこそ、なぜするのか?何を得ることを目的に参加するのか?といった目的設定をして、自分を奮い立たせる練習の1つとするためにボランティア活動に積極的に参加していました」と人事に話す。

 

ボランティア活動への参加に、そんな自分なりの意義を持っている主体性を必ず評価されるでしょう。

(そもそもボランティアに参加している人は少なく、更にそう語る人も少ないからかなりの差別化に繋がる)

 

単位の取得を目的としてボランティアに参加しても、ただの作業になってしまう。

そうじゃなくて、友達を作ることや、そのボランティアから何か得ようと主体的に行動することを大切にしてみてください。

同じ時間がより有意義になりますよ!

 

過ごし方⑯ 自動車免許の取得

 

いよいよ夏休みの過ごし方、自己投資編の最後になりました!

最後におすすめする過ごし方が自動車免許の取得です。

 

将来、自動車に乗らないという人でも、何があるか分かりません。

子供ができて幼稚園の送り迎えで車に乗りたくなるかもしれない。

 

車移動ができるのは、日常の時間を効率化するのに有効です。

 

また、自動車免許は本人確認書類として優秀です。

本人確認書類は、顔写真付きのものを要求されることが多く、保険証は顔写真がないので、パスポートと保険証が必要だったりする。

それに対して免許証があれば、1枚でほとんどの本人確認に対応できます。

 

自動車免許は持っていて損がない、お金をかけるべきところだと僕は思いますね!

 

こうして見ると、夏休みの過ごし方はアルバイトや課題だけじゃないんですね!

そうだよ。僕は大学1年生、2年生の夏休みは、カフェに行って読書することに全力を尽くした。

その自己投資がなければ、今こうして起業もできてないし、そもそも就活もうまくいかなかったと思う。若い時の自己投資ほど価値があるものはない。

大学生におすすめの夏休みの過ごし方【娯楽・遊び編】

 

それでは続いて、大学生におすすめの夏休みの過ごし方「娯楽・遊び編」を共有します。

こちらは詳しい説明は不要だと思うので、ざっくりと説明していきますね。

 

僕がおすすめの夏休みの過ごし方は以下の13種です!

 

【大学生の夏休みの過ごし方|娯楽・遊び】

  1. カフェ巡り
  2. 映画鑑賞
  3. キャンプ
  4. 温泉・サウナ
  5. 飲み会
  6. 多くの社会人が好きな趣味(ゴルフ・ポーカー・麻雀)
  7. 漫画
  8. スポーツ
  9. マリンスポーツ
  10. 恋愛
  11. サイクリング
  12. ドライブ
  13. 釣り

 

過ごし方① カフェ巡り

 

これは僕の趣味でもあるカフェ巡りは、女性だけでなく男性にもおすすめです。

スマホを持たずに、ノートとペンだけ持ってカフェに行って、その時の悩みや今後何をしようか、自分にとっての幸せとは何か...などなど、自分の頭の中の思考を書き出すだけで、本当にリフレッシュすることができます。

 

もちろんボッーとするだけでも大丈夫。

色々なカフェにいくと、それぞれ内装、インテリア、ドリンクの味、接客の質が異なっていて、それらを無意識のうちに吸収することができます。

 

その吸収したものが自分の血となり肉となり、センスを磨くと思います。

ぜひカフェ巡りを趣味の1つにしてみてくださいね。

 

過ごし方② 映画鑑賞

 

過ごし方の1つとして、映画鑑賞もおすすめです。

 

自宅でネットフリックスを見るのも良いですが、やっぱり映画館で見る映画は格別。

1つの作品を作るのに、何億〜何十億もの制作費をかけていて、それをあの大画面で2000円以内で見れるのは最高ですよね。

 

余談ですが、僕はほとんど1人映画です。

前に両隣がカップルで気まずい思いをしたのですが、それも良い思い出ということで...。

 

過ごし方③ キャンプ

 

次に最近流行っていますが、キャンプもおすすめです。

僕が思うに、人間って原始時代の本能みたいなものがあって、自然に身を置くことで安心感を覚えるような気がします。

 

先に紹介したカフェ同様に、スマホを持っていかないキャンプとか最高。

スマホがないと不安、スマホの通知が気になるという人がほとんどだと思っていて、それだと集中力が必要な仕事ができなくなる。

 

意識的にスマホから離れる時間を作りつつ、大自然を味わうのは極上の時間だと僕は考えています。

 

過ごし方④ 温泉・サウナ

 

次におすすめの過ごし方が、温泉・サウナです。

僕は今のサウナブームが来る5年前から、ずっとサウナに通っていました。

(サウナブームが来て人が多くなりすぎて萎えたりしてます...笑)

 

温泉旅行に行くとなると数万円かかりますよね。

ですが、近くの温泉施設であれば、タオル持参で1000円以内で入れます。

1000円以内で、あれだけ旅行感を味わってリラックスできることってなくないですか?

 

更には温泉やサウナは健康にも良い。

一石二鳥どころじゃなくて、どんなけメリットあるんだよって感じです。最高!

 

過ごし方⑤ 飲み会

 

次におすすめの過ごし方は飲み会です。

大人数の飲み会も良いですが、「これから仲良くなれそうな人」と2人で飲むのもおすすめですね。

 

先の章で、友達を作るためには時間をかける必要があると話しました。

大学でいつも一緒にいるメンバーだけでなく、友達を広げるためにも、ぜひこれから仲良くなれそうだなという人とお酒を飲む時間を作ってみてください。

 

社会人になってからもお酒はやっぱり良いコミュニケーションツールです。

お酒が飲めない人は、それこそカフェでも良いと思います。

楽しく話す時間は、最高の過ごし方の1つです。

 

どれだけお金持ちでも、友だちが少ない人は人生の幸福度が低いようで、幸福度を決める最も大きな要因が、周りに信頼できる友だちが多いかどうかなんですよね。

だから大学のうちに友だちを増やしておくことがめちゃくちゃ大事!

 

過ごし方⑥ 多くの社会人が好きな趣味(ゴルフ・ポーカー・麻雀)

 

次におすすめの過ごし方が、多くの大人が好きな趣味に時間を使うことです。

例えば、ゴルフやポーカー、麻雀を趣味に持つ社会人は多いですよね。

 

これらを大学生のうちからしておくと、社会人になった時にそれらをやっている人の輪にすぐに入ることができます。

 

社会人になってから友だちの輪を広げるためには、やっぱり趣味が有効。

また人生を豊かにするためには、社会人になってから多くの趣味を持っていることだと僕は思うので、自分が熱中できる趣味を今のうちから探すのはおすすめですね!

 

過ごし方⑦ 漫画

 

次に漫画を読むのも、夏休みの過ごし方としておすすめできます!

1冊ずつ買うと意外と高くつくので、1日漫画喫茶にこもったり、古本屋でマンガを買うのも良いですね。

 

漫画を読むメリットとして、読んでて楽しい以上に、想像力が上がりますよね。

また勉強になるセリフ(考えさせられるようなセリフ)も多く、自己投資にも繋がると僕は考えています。

 

過ごし方⑧ スポーツ

 

次に定番の過ごし方ですが、スポーツもおすすめです。

フットサルや野球などは、経験者があまりに有利なのと、大人数が必要なので難しいかもしれないですが、1人ならウォーキング、複数人ならボーリングやテニスあたりが個人的には好きです!

 

過ごし方⑨ マリンスポーツ

 

スポーツと関連して、夏休みであればマリンスポーツに挑戦するのも良いですね。

僕はやったことはないのですが、友人がサーフィンを趣味にしています。

 

社会人になっても、休日に1人で海に行ってサーフィンする。

その後、車でコーヒーを飲む時間が最高とのことで、聞いただけで羨ましい...!

 

大学生のうちからサーフィンを何度か経験しておけば、社会人になってからの趣味として楽しめると思うので、めちゃくちゃおすすめできます。

 

過ごし方⑩ 恋愛

 

次に大学生の夏休みの過ごし方として、恋愛をするのも良いでしょう。

人生における幸せは「お金」だけじゃありません。

 

リアルな話をすると、僕の知り合いに年収3000万円を超える人がいます。

それだけ聞くと、「そんなにお金があってさぞ幸せなんだろうな!」と思うところ。

 

ですが蓋を開けると、奥さんと価値観や性格が合わず、家庭は崩壊している。

どれだけお金があっても、家庭が崩壊している人に対して羨ましいとは思いません。

 

幸せについて考える時に、大切なのが「バランス」です。

お金もある程度稼ぐことができて、友だちもいて、1人の趣味もあって、家庭も円満で...それぞれが突出していなくても良い。

 

すべてが平均以上で、バランスが取れていれば幸福度はかなり高いと思います。

逆に、1つでも大きく欠けていると幸福感を感じられない。

 

「円満な家庭を持つこと」は幸せについて考える上で、必須です。

円満な家庭を持つために大事なことは、自分に合う人を選ぶことですよね。

そのためには「どんな人が合うのか、逆にどんな人は合わないのか」を知ることであって、大学生の時期の恋愛を通してそれらを学ぶことができますよね。

 

僕は就活について6年以上記事を書いています。

そんな僕でも「結婚相手選びは会社選びよりも重要」だと考えているので、恋愛も侮ってはいけないですよ。

 

過ごし方⑪ サイクリング

 

次に、自転車。サイクリングもおすすめです!

カフェやキャンプのところで話したように、現代人に必要な時間が「脱スマホ時間」だと僕は考えています。

 

サイクリング中はスマホを触ることはできません。

また自転車だとかなり遠くにも行けるので、今まで行ったことのない地域に行って新鮮さを感じられるのも良いですよね。

 

過ごし方⑫ ドライブ

 

次におすすめの過ごし方はドライブです。

先に紹介したカフェや温泉と掛け合わせて、ちょっと遠い目的地に行くのも楽しいですよね。

 

あとおすすめしたいのが、1人でドライブで遠い目的地に行くこと。

運転中は1人で色々考える時間にできますし、遠いところまで1人で行く達成感を味わうこともできます。

 

過ごし方⑬ 釣り

 

そして最後に、おすすめの過ごし方が釣りです。

この釣りも脱スマホで、ぼーっとする時間を作ることができます。

 

また釣り竿などを揃える時に出費がありますが、2回目以降はエサ代など、そこまでお金がかからないのも魅力ですね。

 

「釣り→ドライブ→カフェ→温泉」というコースなんて最高。

すごそうに見えて、そこまでお金もかからないので、ここで紹介した過ごし方をかけ合わせて1日を充実化し、他の日は自己投資の時間にするといった時間の使い方は素晴らしいと思います!

 

以上!僕が考える大学生の過ごし方、娯楽・遊び編でした!

イメージとしては、「週に3日アルバイト、週に2日自己投資、週に2日遊び」というのが良いかなと思います。

もちろんそんな完璧にはいかないですが、積極的に自己投資と遊びを充実化させてみてください!

大学生におすすめの夏休みの過ごし方【コロナ禍の自宅編】

 

この章では、コロナ禍で夏休みに自宅から出られない場合におすすめの過ごし方を紹介したいと思います。

自己投資編で紹介した過ごし方の中には、自宅でできることも多いので、その中から過ごし方を選択しつつ、ここで紹介する過ごし方も取り入れてみてください!

 

【大学生におすすめの夏休みの過ごし方|自宅編】

  • 就活対策
  • オンラインOB訪問
  • Youtubeで専門分野の勉強

 

過ごし方① 就活対策

 

まず第一に、大学1〜3年生は今のうちに夏休みを使って、就活対策を進めておくと本当にあとで楽になります。

自己投資編で紹介した、自己分析・業界研究・企業研究・SPI対策の4つに着手しておくことで、就活が本格化した時に余裕を持って選考対策できるんですよね。

 

就活が本格化するまで(大学3年生の3月まで)、一切就活対策をしていないと、「SPIも対策しないと!自己分析から?いや、もう企業を探すべきかな!?」とやることが多すぎてパニックに陥る人が多い。

 

その結果、どの作業も適当になってしまって、特に「自分に合った企業はどの企業で、どう探せば良いのか」という企業選びの部分が雑になってしまう。

 

企業選びが雑になると、もはや選んだ企業が自分に合うかどうかは運任せになります。

 

こうならないためにも、夏休みの時間の1割でも良いので就活対策に時間を割きましょう!

 

過ごし方② オンラインOB訪問

 

次にコロナ禍で自宅でもできる就活対策として、オンラインOB訪問もおすすめです。

OB訪問とは、既に働いている社会人に話を聞くことですね。

 

OB訪問をする目的として、1つは就活や企業に関しての情報を得ること。

多くの人がOB訪問の最大の目的・メリットがこれだと考えていますが、僕が考えるに最大のメリットは「社会人との会話に慣れることができること」です。

 

そもそも就活の面接は、相手が人事部というだけで、初対面の社会人と話す場です。

面接が苦手な人は、自己分析が甘いか、そもそも初対面の人と話すのに慣れていないかのどちらかなんですよね。

 

よって後者の理由を解消するためにOB訪問は有効で、大学生なら1年生からでもできておすすめです。

OB訪問の相手を探すのにおすすめのアプリやサービスを別記事でまとめているので、こちらも参考にしてくださいね!

» OB訪問アプリおすすめランキング【1位〜16位】|11/7日更新

 

過ごし方③ Youtubeで専門分野の勉強

 

そして最後に、コロナ禍で自宅で夏休みを過ごすなら、Youtubeで専門分野の勉強をするのもおすすめできます。

 

途中でも話したとおりで、YouTubeよりも読書の方が得られる情報が深い。

よって読書の方がおすすめなのですが、「読書をするのは気が重い」という大学生も多いと思います。

 

たしかにYouTubeは受け身で見れるので、楽で良いですよね。

そこで、YouTubeを見る時は、ぜひ専門分野を絞って、その分野の動画を色々と見て深堀りしていくことをおすすめします。

 

それこそ就活でも良いですね。

YouTubeで「就活」や「面接対策」「グループディスカッション対策」などと検索して、就活に関する動画を見て知識を深めていく。

 

YouTubeでエンタメを含めた様々な分野を浅く見ても、自己投資の面では無意味。

よって夏休みという期間に分野を絞って動画を見ていくという立ち回りが重要です!

 

コロナ禍でも自宅でうまく過ごす方法はあるんですね!

そうなんだよ。別に起きてる時間、ずっと自己投資するんじゃなくて、10割ダラダラするのを割けて、3割ぐらいは自己投資に時間を割くだけでも全然違うからね。

学年別におすすめの夏休みの過ごし方

 

ここまで大学生の夏休みの過ごし方を解説してきましたが、学年別に「大学1年生なら特にどう過ごすのがおすすめなの?」といった疑問があると思います。

そこで僕が学年別におすすめの過ごし方を簡単に解説していきますね!

 

大学1年生の夏休みは何をするのが良い?

 

大学1年生の場合は、自己投資の面では基礎知識を付けることがおすすめです。

 

例えば、就活対策をするにも、大学1年生のうちから「どの企業が良いか」と具体的な企業を選ぶのは、就活までの2〜3年の間に状況や心境が変わる可能性が高いので、あまり意味がない。

 

それよりも「自己分析とは何か?なぜすべきなのか?」「どんな業界がホワイト企業が多い傾向にあるのか?」「会社が必要とする人材はどんな人なのか?」といった基礎知識を学ぶことが重要なんですよね。

 

その意味で、大学1年生に特におすすめの過ごし方は読書、自己分析、業界研究です。

具体的に僕が大学1年生の時に読んで、人との関わり方への考え方が良い方向に変わった最高の本を紹介しておきますね。

 

 

もう1冊、こちらはこれから生きていく上で、重要になる7つの習慣が書かれた世界的な名著です。

僕はこれまで1500冊以上の本を読んできましたが、「人を動かす」と「7つの習慣」は5本の指に入る本ですね。

 

 

【大学1年生の夏休みにおすすめの過ごし方】

  • 読書(おすすめ度:★★★★★
  • 自己分析(おすすめ度:★★★★・
  • 業界研究(おすすめ度:★★★★・
  • 長期インターン(おすすめ度:★★★★・
  • ブログ運営(おすすめ度:★★★★・
  • プログラミング勉強(おすすめ度:★★★★・
  • ジム・筋トレ(おすすめ度:★★★★・

 

大学2年生の夏休みは何をするのが良い?

 

次に大学2年生の夏休みの過ごし方ですが、この時期から就活対策に少しずつ着手できると最高ですね。

とは言っても、具体的な企業を選ぶのはまだ早いと思うので、自己分析・業界研究・SPI対策・長期インターン・OB訪問あたりをおこなっていくと良いですね。

 

また大学3年生になると、就活に向けての意識が高まり、心から全力で遊ぶことも難しくなります。(若干、遊ぶことに対して罪悪感が出てくる...)

 

よって、大学2年生の夏休みは自己投資だけでなく、遊びにも全力を尽くすべきだと僕は考えています。

具体的には、飲み会、将来の趣味になりそうなこと、恋愛あたりに時間をかけると良いかなと!

 

【大学2年生の夏休みにおすすめの過ごし方】

  • 読書(おすすめ度:★★★★★
  • 自己分析(おすすめ度:★★★★★
  • 業界研究(おすすめ度:★★★★★
  • SPI対策(おすすめ度:★★★★・
  • 長期インターン(おすすめ度:★★★★・
  • 飲み会(おすすめ度:★★★★★
  • 将来の趣味になりそうな遊びや娯楽(おすすめ度:★★★★★

 

大学3年生の夏休みは何をするのが良い?

 

そして最後、大学3年生の夏休みの過ごし方ですが、3月から就活が本格化していくので、この夏休み期間にもう就活対策に着手できると最高です。

 

もう具体的に自分に合う企業リストを作って、就活が本格化したタイミングでエントリーできるようにしておくと、就活が解禁されてから本当に楽になります。

 

そのためには自己分析、業界研究、企業研究が必要なので、それらを順に取り組んでいきましょう。

 

そして、遊びの面に関しては、おすすめは1つの趣味に取り組むことです。

あまりに多くのことに取り組むよりも、色々試してから「これ!」と決めて、それに時間をかける。

他の時間は自己投資に割くというのがおすすめですね!

 

【大学3年生の夏休みにおすすめの過ごし方】

  • 読書(おすすめ度:★★★★★
  • 自己分析(おすすめ度:★★★★★
  • 業界研究(おすすめ度:★★★★★
  • 企業分析(おすすめ度:★★★★★
  • SPI対策(おすすめ度:★★★★★
  • OB訪問(おすすめ度:★★★★・

 

以上が学年別におすすめの夏休みの過ごし方でした。

もちろん正解はなく、あくまで僕が考えるおすすめです!

参考にしつつ、自分で夏休みを充実化させる過ごし方を考えてくださいね。

 

学年別で夏休みの過ごし方の最適解は変わるんですね!

そうだね。「今の自分は何をすべきか?」とか「今のうちにしておくと良いことは何だろう?」と1時間ぐらいカフェにこもってノートに書き出すと良いよ。"過ごし方を考える"という過ごし方も大切だからね!

大学生の夏休み期間の「課題」への向き合い方

 

ここまで大学生の夏休みの過ごし方として、課題には触れてきませんでした。

理由は、大学や所属するする学部学科によって、夏休みにやらないといけない課題の量が異なるからです。

 

僕の大学は、夏休みの課題が全然ありませんでした。

それゆえに読書や就活対策など、自己投資の時間を割くことができたんですよね。

 

ですが、夏休みに出される課題の量が多い大学もあるでしょう。

その課題への向き合い方ですが、僕が言うのもなんですが、大学の課題は最低限で良いと考えています。

 

なぜなら大学で学ぶことのほとんどが社会で役に立たないからです。

(もちろん属する学部や学科によっては役に立つ場合もありますが、9割は役に立たない人ばかり)

 

僕は時間の使い方に関しては、「投資」の考え方を大事にする派です。

投資の考え方とは、将来返ってくることに時間を使うこと。

 

「夏休みは課題が多すぎて課題しかできなかった〜」と愚痴をこぼしたところで、就活で比較されるのは他の大学の学生です。

 

他の学生は課題以外のことも様々経験しているわけで、そういう人たちよりも評価され、良いキャリアを歩み、幸せな生活を送るためには課題ばかりしててはいけないと思いますよね。

 

「大学生は学業が第一」と言うけど、大学で学ぶ学業よりも人生を豊かにするような時間の使い方は多い。それらを自分で取捨選択して、自身の行動を選択することが重要です!

大学生の夏休み期間の「バイト」への向き合い方

 

次に大学生の夏休み期間のバイトへの向き合い方も僕なりの考えを共有します。

途中でもアルバイトには触れましたが、大学生の夏休みをアルバイトだけで溶かすのはもったいない。

 

アルバイトで得られることは多いですが、それも慣れるまで。

慣れてしまえば、アルバイトは「作業」になります。

 

大学生の夏休みにバイト三昧はもったいない

 

大学生から「夏休みはバイト三昧です」という話をよく聞きます。

僕からすると、せっかく何百万円も払って大学生活という時間を買ったのに、それを1時間1000円で売りまくるのはもったいないなと思いますね。

 

よく20代で付く差は30代以降では埋められないと言います。

大学時代から自己投資を始めた人に対して、30代から同じことをしても10年の差は埋まらない。

なぜなら大学時代から自己投資を始めた人は止まってくれないからです。

 

人は目の前のお金にとらわれてしまう生き物です。

そこをぐっと我慢し、無駄な浪費を避けて、今回の記事で紹介した自己投資に当ててくれると嬉しいです。

(この記事を1週間かけて書き込んだ甲斐があります...!)

 

稼いだ給料の額を自慢するのは無意味

 

大学時代のアルバイトに関して、社会人の僕から1つアドバイスがあります。

それは「周りの友達のアルバイトで稼いだ自慢は聞くな」ということです。

 

僕が大学生の時、よく「今月アルバイトで◯万円稼いだ!」みたいな自慢をする人がいました。

その時は、「まじか、自分ももっとアルバイトしないといけないかも」と思って焦っていたのですが、今思うと、大学時代のアルバイトで稼いだ自慢は本当に無意味です。

 

例えば、月に自分よりも5万円多く稼いでいたとしても、その5万円は社会人になったら一瞬で埋まります。

だって会社によって昇進やボーナスで、年間何十万円、将来的には何百万円の差が生まれるので。

 

そもそも人によってお金の使い方や趣味、何に幸せを感じるかそれぞれ違う。

なので人と稼ぎを比較しても無意味なんですよね。

 

周りのアルバイトで稼いだ自慢は聞かず、夏休みの時間を何に投資するのか、自分で考えて自分で納得した決断をしていきましょう!

 

大学生の夏休みにバイトはどのぐらい(週何回)入れるべきか?

 

ここまでアルバイト三昧はNGだと話してきました。

では具体的に週にどのぐらいアルバイトを入れるべきなのか?

 

正解はないので、僕の例で話すと、僕はアルバイトは週に2〜3回しか入れてませんでした。

他の時間は、カフェで読書したりとお金をあまり使わずにできる自己投資をするようにしていましたね。

 

結局のところ、あまりアルバイトしなくても「支出」を減らせば問題ない。

 

服などの高い物を買うのは、社会人になって余裕が出てからで良いかと思います。

(物ではなく、海外旅行などの「体験」にお金を使うことはおすすめなので、そのためにアルバイトをたくさん入れて稼ぐのは良いですね。でも可能であれば、親にお金を借りるなど、大学時代の時間は積極的に自己投資に割くことを僕はすすめます!)

 

大学生の夏休みをアルバイト三昧にして、アルバイトが「作業」になってしまうと、お金以外に得られるものがなくなってしまうんですね。

そうだよ。若いうちの自己投資ほど、リターン(見返り)が大きい投資はないから、積極的に自己投資に時間を割こう!

大学生の夏休み期間を利用して留学に行くべきか?

 

次に夏休み期間を利用した留学についても簡単に話していきます。

僕自身は留学経験がないので、調査した結果になります。

参考程度で聞いてください。

 

夏休み期間の留学費用

 

まず夏休み期間を利用した留学費用ですが、期間や留学先によって異なります。

平均的な費用ですが、以下のとおりですね。

 

【留学費用の相場】

短期留学(1週間):約5万円〜35万円

夏休み留学(1ヶ月):約30〜80万円

 

夏休みを利用した1ヶ月の留学になると、30万円以上かかります。

既に留学のためにお金を貯めているような人や、親が留学費用を負担してくれるような大学生なら良いですが、夏休み前からいきなり準備するのは難しいですね。

 

行ける人は留学はおすすめ

 

海外留学に関して、そもそも行くべきかどうか?

僕は行けるなら行くことをおすすめしますね。

 

過ごし方の海外旅行のところで解説したとおりで、海外に行くと視野が広がります。

今までの当たり前が当たり前ではないことに気づいて、自分の中の常識の縛りを解放するきっかけになると思います。

 

僕はその解放を、読書や独立・起業を通してすることができました。

現実的に英語を仕事に活かすことは難しいですが、海外留学の経験は一生の思い出になるし、海外旅行を趣味とした時により楽しめるようになると思う。

 

海外留学は投資対効果で言うと最高だと僕は考えています。

 

海外留学は本当に「費用」との戦いだと思う。費用に関して問題なく行ける人にとっては、海外留学は素晴らしい体験になることは間違いない。

大学生の夏休みに関するよくある質問

 

それではこの章では、ここまでで解説しきれなかった質問に答えていきます。

大学生の夏休みの過ごし方に関して、疑問がある人はここの質問も読んでクリアにしていきましょう!

 

質問① 大学生の夏休み期間の勉強時間はどれぐらい確保すべき?

 

大学生の夏休み期間における勉強時間は、出される課題によりますね。

勉強時間が1日5時間以上必要な人もいれば、0分でも良い人もいる。

 

僕のように「大学で学ぶことは将来役に立たない」と考えている人は、大学の勉強よりも教養を身につけるための読書や就活対策など、社会人になってから役立つようなことに勉強時間を割くべきだと思います。

 

ちなみに自己投資の時間ですが、1日1時間でも問題ありません。

1日1時間割くだけで、1日何も自己投資をしない人に対して、1週間に12時間もの自己投資の時間の差をつけることができますよね。

 

質問② 大学生の夏休み期間に遊びまくるのはありですか?

 

大学生の夏休み期間に遊びまくるのはありですが、1日1時間だけでも自己投資に時間を割くことをおすすめします。

遊びまくっていても、毎日1時間早起きして近くのカフェに行くいくだけで良い。

それだけで自己投資に時間を割かない9割の人と差をつけることができます。

 

「遊びまくってるのに、裏ではちゃっかり自己投資にも時間を割いている」

この方がかっこよくないですか?

(少女漫画の主人公も、チャラいのに勉強ができたりと、根はしっかり。裏で努力をしている人がかっこいいと僕は思いますw)

 

質問③ 大学生の夏休み期間を利用して整形することについてどう思いますか?

 

ナイーブな話なので、詳しくは話しませんが、僕は全然ありだと思います。

そもそも人生は1度きりで、自分の人生を豊かにするのは自分自身の選択です。

 

もちろん整形をして、後から後悔する人もいます。

ですが、その裏には整形をして人生が変わったと喜ぶ人もいる。

正解はないので、自分で決断するしかないですよね。

(これは整形だけでなく、他のどんなことにも言える真理だと思います)

 

他にも質問があれば、僕のツイッター(@shukatu_man)のツイートに返信で質問頂ければ、見たら回答します!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

 

途中でも話したとおりで、20代でついた差は30代では埋めることができません。

人生を決めるのは「時間の使い方」であり、「選択と行動」です。

 

そして、そんな時間の使い方をうまく選択して、行動するためには情報が必要。

この記事を通して、選択と行動のための情報を得てもらえると嬉しいです。

 

ちなみに僕はこの記事を書くために、1週間、朝の6時に起きてコメダで書いてました。

心の中で「この朝時間、ほとんどの人が寝てるのに、俺は仕事してるー!!」とテンションが上がりました。笑

でもこうやって自分のモチベーションは自分で高めていかないとやってられない。

 

他のサイトに書かれている大学生の夏休みの過ごし方は、読んでも表面的であんまり心に入ってこないし「これをやろう!!!!」と決断できない。

だからこそ、情熱をかけてこの記事では、僕しか伝えられないようなことを書いたつもりです。

 

この就活攻略論は、今では毎月50万人以上に読まれるようになりました。

大学生活の情報だけでなく、1000記事に及ぶ就活情報を書きまくっているので、気に入ってもらえたら他の記事も読んでみてくださいね\(^o^)/

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 大学生の夏休み期間は、約1ヶ月半〜2ヶ月ある。
  • 大学生の夏休みは、7月中旬〜8月上旬から始まって、9月中旬〜9月末までの期間が一般的である。
  • 一般的に国立大学は7月末~9月末が夏休み期間で、私立大学はそれよりも遅く8月初旬~9月半ばが夏休み期間であることが多い。
  • 大学生の夏休みの過ごし方として、大事なことは「自己投資」と「娯楽・遊び」と分けて過ごし方、時間の使い方を考えることである。
  • 自己投資の時間は1日1時間でも良い。積み重ねが大切であり、自己投資に時間を割くという習慣を夏休みに付けておけば、30代になった時に周りに対して超えられない壁を作ることが可能。
  • 各学年ごとにおすすめの過ごし方は異なるので、1年毎に今年の夏休みをどう過ごすか考える時間を設ける必要がある。