こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1500以上の就活マンです。
「業界研究セミナーってどんなイベント?」と疑問に感じている就活生は多いですよね。
合同企業説明会はよく耳にしてイメージもしやすいですが、業界研究セミナーは何なのかいまいちわからないと思います。
そこで今回は、業界研究セミナーの概要や参加するメリットを解説します。
業界研究セミナーの具体例や、最大限活用するためのおすすめの立ち回り方も共有しますよ。
この記事を読めば、業界研究セミナーの効果的な活用方法がわかるので、少しでも就活を有利に進めたい人はぜひ参考にしてください!
- そもそも業界研究セミナーとは?
- 業界研究セミナーに参加する3つのメリット
- 業界研究セミナーの具体例を紹介
- 業界研究セミナーを最大限活用するおすすめの立ち回り方
- 業界研究セミナーに参加する際の注意点
- 【よくある質問】業界研究セミナーですべき質問は?
- 本記事の要点まとめ
そもそも業界研究セミナーとは?
はじめに、業界研究セミナーの概要について確認していきましょう。
ここでは、以下の3つについて解説していきます。
【業界研究セミナーの概要】
- 業界研究セミナーの内容
- 合同企業説明会との違い
- 業界研究セミナーの種類
業界研究セミナーの内容
そもそも業界研究セミナーとは、業界研究に役立つ情報を入手できるイベントのことです。
特定の業界の企業だけが集まる特化型のイベントから、複数の業界の企業が集結するイベントまでさまざまなセミナーがあります。
志望業界をある程度絞れている就活生は、特化型の業界研究セミナーに参加すると業界理解をさらに深められます。
まだ志望業界を絞れていない就活生は、複数業界の企業が集結するセミナーに参加すると業界研究に役立てられるでしょう。
合同企業説明会との違い
業界研究セミナーは定義が曖昧なので「合同企業説明会との違いがわからない」という就活生も少なくないと思います。
結論、2つのイベントの違いは以下のとおりです。
【業界研究セミナーと合同企業説明会の違い】
- 業界研究セミナー:業界理解を深めてもらうためのイベント
- 合同企業説明会:各企業の魅力を知ってもらうためのイベント
業界研究セミナーの目的は、あくまでも業界理解を深めること。
参加企業の話を聞くことももちろんありますが、基本的には業界全体の動向や仕事内容などの理解を深めるために開催されます。
対して合同企業説明会は、参加企業の魅力を知ってもらうためのイベントです。
企業は業界理解を深めてもらうためではなく、自社をPRすることを主目的として参加します。
業界研究セミナーと合同企業説明会の違いは曖昧ですが、いずれも就活に役立てられる何らかの情報が入手できることは間違いありません。
面倒だからといってメジャーな合同企業説明会だけに参加するのではなく、業界研究セミナーにも積極的に参加することをおすすめします。
業界研究セミナーの種類
業界研究セミナーには、大きく3つの種類があります。
各セミナーの概要や特徴について、順に確認していきましょう。
【業界研究セミナーの種類】
- 大学が主催するセミナー
- 地方自治体が主催するセミナー
- 企業が独自に主催するセミナー
種類① 大学が主催するセミナー
1つ目は、大学の生協やキャリアセンターなどが主催するセミナーです。
同大学のOB・OGを招いて、実際に働く業界・企業について説明してもらうことが一般的ですね。
大学で開催されるので、気軽に参加できることが大きなメリットです。
同じ大学を卒業した先輩が話をしてくれるので、親近感を持って話を聞けますし質問もしやすいですよ。
大学に所属する学生しか参加できないので、イベントの告知を見かけたら積極的に参加するとよいでしょう。
種類② 地方自治体が主催するセミナー
2つ目は、各地域の商工会議所やハローワークなどが主催するセミナーです。
地元の有力企業を招き、各業界・企業の特徴について説明してくれるイベントですね。
地方自治体が主催するセミナーでは、特定の業界の企業だけが集まるのではなく、複数の業界の企業が参加することが多いです。
志望業界を絞れていない学生には、非常に有益なイベントですよ。
とくに、地元就職やUターン・Iターンを希望する学生におすすめのセミナーです。
種類③ 企業が独自に主催するセミナー
3つ目は、企業が独自に主催するセミナーです。
特定の企業が単独で開催するイベントと、関連会社を含めて複数の企業が参加するイベントがあります。
ほかのセミナーよりも参加企業が限定的なので、より深い情報を収集できることが特徴的ですね。
気になる企業が業界研究セミナーを開催していたら、気軽に参加してみることをおすすめします。
なるほど!業界研究セミナーは、その名のとおり業界理解を深めるためのイベントなんですね。
合同企業説明会と混同しがちだから、大まかにでも両者の違いを理解しておくといいよ。
業界研究セミナーに参加する3つのメリット
業界研究セミナーの内容や種類について解説しました。
次に本章では、業界研究セミナーに参加するメリットを共有します。
業界研究セミナーのメリットがわからないと、面倒に感じて参加する気も起きにくいはずです。
以下3つのメリットについて詳しく解説していくので、参加するのが面倒に感じている就活生はぜひ参考にしてくださいね!
【業界研究セミナーに参加するメリット】
- 一度の参加で多くの企業の話を聞ける
- 業界内のリアルな情報を収集できる
- 同じ業界を志望する就活生と交流できる
メリット① 一度の参加で多くの企業の話を聞ける
企業が単独で開催するイベントを除き、業界研究セミナーには複数の企業が参加します。
よって業界研究セミナーでは、一度の参加で多くの企業情報を得られます。
特定の業界に対して複数の企業から話を聞けば、より多角的な視点で業界を理解できるはずです。
複数業界の企業が参加するイベントなら、自分に合った業界をおおまかに理解できるでしょう。
一度の参加で多くの企業情報が得られることは、業界研究セミナーに参加するメリットといえます。
メリット② 業界内のリアルな情報を収集できる
業界研究は、インターネットを使って進めることも可能です。
ですが、ネット上に公開されている情報は断片的であることが少なくありません。
ゆえにネット上の情報だけで業界研究を進めると、業界の実態を誤って認識してしまい、自分と相性の悪い業界に就職する可能性があります。
対して業界研究セミナーでは、業界で働く方から直接話を聞けるので、より実態に近いリアルな情報を収集できる。
リアルな情報を収集すれば、自分と相性の悪い業界に就職してしまう可能性を大きく減らせます。
業界の実態に近いリアルな情報を入手できることも、業界研究セミナーに参加するメリットといえるでしょう。
メリット③ 同じ業界を志望する就活生と交流できる
3つ目のメリットは、同イベントに参加する就活生と交流できることです。
業界研究セミナーには自分と似た志向を持つ就活生が集まるので、ほかの学生と交流することで就活に役立つ情報を入手できます。
また、同じ業界・企業を志望する学生を見ると刺激を受けられるので、就活のモチベーションも高められます。
同じ業界を志望するライバルと交流するためにも、業界研究セミナーに参加するとよいでしょう。
確かにインターネットでも情報は入手できますが、実際に働く方から話を聞いたほうが説得力がありますね!
リアルな情報はネットに書かれていないことも多いよ。合同企業説明会と比べるとマイナーなイベントだけど、積極的に参加しようね!
業界研究セミナーの具体例を紹介
業界研究セミナーに参加するメリットを共有しました。
より正しく業界研究をするためにも、業界研究セミナーに参加することは重要であると理解できたと思います。
続いてこの章では、業界研究セミナーの具体例を3つ紹介します。
実際に開催されているイベント情報を抜粋して紹介するので、業界研究セミナーの内容がイメージできていない就活生はぜひ参考にしてください!
【業界研究セミナーの具体例】
- 地方自治体主催の業界研究セミナー
- マイナビ主催の業界研究セミナー
- ブンナビ主催の業界研究セミナー
例① 地方自治体主催の業界研究セミナー
最初に紹介するのは、三重県四日市市の商工会議所が主催する業界研究セミナーです(2021年2月16日に開催)。
このイベントは特定の業界だけではなく、複数の業界の企業が参加するセミナーとなっています。
出展予定企業は56社となっており、具体的には次のような企業が参加したようです。
【小売・卸売業(自動車関連)】
・株式会社スズキ自販三重
・株式会社ダイハツ三重
・ネッツトヨタ三重株式会社
・三重日産自動車株式会社
【建設業】
・ジャパンマテリアル株式会社
・株式会社ナルックス
・アイトム建設株式会社
【金融・保険・証券業】
・株式会社GMC
・三十三フィナンシャルグループ
【不動産業】
・三交不動産株式会社
・株式会社賃貸メイト
引用:四日市商工会議所 三重就職NAVI「令和2年度 業界研究セミナーin四日市」
全国的な有名企業というよりは、地元に根付いた企業が多い印象でした。
同地域で就職を考えている方には、ぴったりのイベントでしょう。
地方自治体が主催するイベントは同様の傾向があるので、地元就職を考えている就活生はぜひセミナー情報をチェックしてみてくださいね。
例② マイナビ主催の業界研究セミナー
続いては、ほとんどの就活生が利用するマイナビ主催の業界研究セミナーです。
マイナビは「業界研究フェア」や「業界研究EXPO」といった名称で業界研究セミナーを開催しています(参考:マイナビ業界研究EXPO東京会場)。
マイナビの業界研究セミナーは、東京や大阪、名古屋といった主要都市で開催されていることが多いです。
ただ、イベント当日はライブ配信もされているので、インターネット環境があれば自宅からでも参加できますよ。
特定の業界の企業ではなく、さまざまな業界の企業が多数集結するので、幅広い業界・企業の理解を深めたい就活生に適しています。
マイナビの詳しい利用方法については「【マイナビとは?】使い方を詳しく解説|応募歓迎など11の機能も合わせて共有!」にて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
例③ ブンナビ主催の業界研究セミナー
総合型の就活サイトである「ブンナビ」も、業界研究セミナーを開催しています。
ブンナビの業界研究セミナーも、マイナビと同様に複数の業界の企業が参加しているようですね(参考:TOP企業 業界研究&インターンシップセミナー)。
具体的な参加企業には、以下などが記載されていました。
【ブンナビ主催の業界研究セミナーへの参加企業】
・株式あおぞら銀行
・大日本印刷株式会社
・三井住友信託銀行株式会社
・伊藤忠商事株式会社
・読売新聞社
・株式会社ジェイアール東日本企画
・ソニー生命保険株式会社
・三菱商事株式会社
参加企業数はあまり多くありませんが、各業界を代表するような企業の話を聞けるイベントとなっています。
マイナビと比べると利用している就活生は少ないですが、業界研究セミナーの選択肢を増やすためにブンナビにも登録しておくとよいでしょう。
【補足】業界研究セミナーは就活サイトを使って探すのがおすすめ
業界研究セミナーの具体例を3つ紹介しましたが、ほかのイベント情報も知りたい就活生は多いと思います。
業界研究セミナーの探し方としておすすめなのは、就活サイトを使って探す方法です。
上述したマイナビやブンナビ以外にも、業界研究に役立つイベントを開催している就活サイトはたくさんありますよ。
僕がおすすめする就活サイトは別記事で徹底解説しているので、どの就活サイトを利用すべきかわからない学生はぜひ参考にしてください!
就活サイトは無料で使えるものばかりだよ。複数サイトに登録して、さまざまなイベント情報をチェックしておこう!
業界研究セミナーを最大限活用するおすすめの立ち回り方
業界研究セミナーの具体例や、イベント情報の探し方を共有しました。
業界研究セミナーに対する理解がかなり深まってきたと思います。
次にこの章では、業界研究セミナーを最大限活用するための立ち回り方を紹介します。
3つのポイントを共有するので、業界研究セミナーに参加する前に確認しておいてくださいね!
【業界研究セミナーのおすすめの立ち回り方】
- とにかくたくさんメモを取る
- 全体の説明終了後に個人的に質問をする
- 興味関心がない業界の話も聞きにいく
ポイント① とにかくたくさんメモを取る
基本的なことですが、業界研究セミナーではとにかくメモを取りましょう。
その場で簡単に理解できた内容でも、後から考えると疑問に感じたり思い出せなかったりするものです。
イベントに参加して話を聞くことで得られる感覚は、その場でしか味わえません。
登壇者が話していた内容はもちろんのこと、話を聞いて自分が感じたことがあれば、細かく記録しておくことが重要です。
ポイント② 全体の説明終了後に個人的に質問をする
業界研究セミナーでは、説明終了後に質疑応答の時間を設けられることが通常です。
もちろん質疑応答の時間に質問するのもいいですが、僕がおすすめするのは説明会が終わった後に個人的に質問しにいくこと。
個人的に質問しにいくと熱意が伝わりますし、顔を覚えてもらえる可能性があります。
場合によっては、連絡先を教えてくれたり名刺をもらえたりすることもありますよ。
質の低い質問をしては逆効果ですが、全体では聞きにくいような深い質問をすると高評価を受けられます。
ただし、説明終了後の質問は相手の時間を奪うことになるので、忙しそうにしている場合は質疑応答のタイミングで質問してくださいね。
ポイント③ 興味関心がない業界の話も聞きにいく
複数の業界の企業が参加するイベントでは、興味関心がない業界の話も聞きにいくことをおすすめします。
なぜなら、興味を持てない理由を深く考えることで、どんな業界が自分に合っているのかを判断しやすくなるからです。
説得力の志望動機を作成するためには、どの業界が自分に合っているのかを論理的に説明できる必要があります。
業界の志望理由をしっかりと言語化できていないと、複数の業界に流用できるような志望動機しか考えられません。
自分に合った業界を見極めて質の高い志望動機を作成するためにも、業界研究セミナーではさまざまな業界の話を聞きにいきましょう。
なるほど!自分に合わないと思った理由を考えることで、本命の業界の志望動機に説得力を持たせられるわけですね!
そのとおり。せっかくイベントに参加するなら、最大限活用できるように行動しようね!
業界研究セミナーに参加する際の注意点
では最後に、業界研究セミナーに参加する際の注意点を共有します。
これらの注意点を押さえていないと、イベントに参加してもあまり意味がなかったり、マイナス評価を受けてしまったりする可能性があります。
全部で3つの注意点を紹介するので、必ず理解した上でセミナーに参加してくださいね!
【業界研究セミナーに参加する際の注意点】
- 目的を明確にした上で参加する
- 適切な服装で参加する
- 気を抜かず緊張感を持って参加する
注意点① 目的を明確にした上で参加する
業界研究セミナーに参加するなら、その目的を明確にしておくことが大切です。
というのも目的を持たずにイベントに参加しても、成果にはつながりにくいから。
業界研究セミナーの目的には、以下などが考えられます。
【業界研究セミナーに参加する目的の例】
- 志望業界の内部事情を教えてもらう
- ◯◯業界と〇〇業界で働く方の違いを知る
- 〇〇業界を志望する就活生と交流する
時間だけを消費してしまわないように、目的をはっきりさせてイベントに参加しましょう。
注意点② 適切な服装で参加する
業界研究セミナーは、基本的にスーツで参加するのがおすすめです。
指示がなかったり服装自由とされていたりするイベントが多いですが、大半の学生はリクルートスーツで参加します。
スーツの学生が多いなかカジュアルな私服で参加すると、どうしても真剣さを感じられません。
企業の採用担当者が話をしてくれることもあるので、ラフな格好ではなく適切な服装で参加しましょう。
注意点③ 気を抜かず緊張感を持って参加する
最後3つ目の注意点は、緊張感を持って参加することです。
業界研究セミナーでは、志望企業から話を聞く機会は少ないかもしれません。
しかし、話を聞くなかで魅力的に感じる企業が出てくる可能性は十分にあります。
イベントに参加する企業は、あらゆる場面で学生を評価しています。
常に評価されているという意識を持ち、気を抜かずにセミナーに参加しましょう。
基本的なことばかりだけど、全部を意識している就活生は少ないはず。業界研究セミナーを有意義なものにするために、3つの注意点を意識してみてね!
【よくある質問】業界研究セミナーですべき質問は?
業界研究セミナーに関してよくある質問があります。
それは「業界研究セミナーに参加した際にどんな質問をすればよいか?」という質問。
たしかにセミナーなどの参加価値は、自分がどんな質問をして、質の高い回答が得られるかにもかかってきます。
そこで僕が今就活生で、業界研究セミナーに参加した場合にするであろう質問を共有しておきますね。
【業界研究セミナーですべき質問】
- この業界の成長性は高いでしょうか?
- この業界は将来的な需要が安定していますか?
- この業界に属する企業は儲かりやすい企業が多いですか?(儲かりやすいビジネスモデルでしょうか?)
- この業界で活躍しやすい人の特徴を教えてください
質問① この業界の成長性は高いでしょうか?
業界研究において、その業界の成長性を知ることは非常に重要です。
キャリアを形成する上で、衰退業界に身を置くよりも、成長業界に身を置いた方が転職しやすくなるし、将来的に高い給料を得やすいからです。
成長性に関しては、「未来」のことであり、正確な予測は誰にもできません。
ですが、業界研究セミナーに参加する有識者の「仮説」を聞くことは、1つの情報として有益だと僕は考えています。
質問② この業界は将来的な需要が安定していますか?
次に業界への理解では「成長性」だけでなく、将来的な「需要」も理解しておくことが重要です。
仮に5年後までは成長する業界でも、その後に一過性のブームとして収束してしまうような業界であれば意味がないですよね。
例えば、今「メンズ美容」が1つのブームであると思います。
このメンズ美容の需要が、将来的にも維持し続けるのか?
こうした視点は業界研究セミナーの参加者であれば、持っているでしょう。
それを聞き出すのも有効ですよね。
質問③ この業界に属する企業は儲かりやすい企業が多いですか?
次に業界を理解する上で、儲かりやすさは絶対に押さえるべきです。
例えば、ブライダル業界は残業時間が長くて給料が低い企業が正直多いです。
なぜなら簡単な話で、「労力の割に儲からないから」ですよね。
お客さんからすると挙式1つに何百万円というお金がかかりますが、それにかかる人件費や会場代、食事代などを考えると、ブライダル業界の企業側はそこまで儲からないことが容易にわかります。
もちろんブライダル業界で働くことに、それ以上にやりがいを持てる人なら問題ありませんが、憧れややりがいもない人なら、ブライダル業界を選択するのはおすすめできません。
志望業界がないなら、儲かりやすい業界を選択すべきだと僕は思っています。
このように業界ごとの儲かりやすさ、利益率、ホワイト企業の多さなどは業界研究セミナーで確実に聞いたり、理解するよう務める必要があります。
質問④ この業界で活躍しやすい人の特徴を教えてください
最後に、その業界内で活躍しやすい人の特徴を聞くのもおすすめです。
例えば、IT業界と食品業界なら、それぞれ活躍する人の特徴は違いそうですよね?
実際に、僕は新卒で食品メーカーに勤めて、今はIT業界にいます。
その経験を踏まえると、食品メーカーで活躍する人の特徴は「失敗しないよう行動する人」「安定志向な人」であり、IT業界で活躍する人の特徴は「とにかく行動できる人」「リスクが取れる人」だと考えています。
このように業界によって活躍しやすい人の性格や気質は異なるので、そういったことへの理解も業界研究セミナーを通して深めることができると最高ですね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
業界研究セミナーの概要やおすすめの立ち回り方などについて、網羅的に解説してきました。
業界研究セミナーには、特定の企業だけが集まるイベントや、複数業界の企業が参加するイベントまでさまざまなセミナーがあります。
いずれも一度の参加で複数の企業の話を聞けるので、効率的に業界研究を進めたい就活生には最適です。
業界研究に役立つセミナーを開催する就活サイトは多くあるので、ぜひ複数サイトに登録してこまめにイベント情報を確認してくださいね。
では、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょう!
【本記事の要点】
- 業界研究セミナーは、業界理解を深めるために最適のイベントである。
- 業界研究セミナーに参加すると、効率的に業界内のリアルな情報を収集できたり、同業界を志望する就活生と交流できたりする。
- 業界研究セミナーを探す際には、無料の就活サイトを使うのがおすすめである。
- 業界研究セミナーを最大限活用するには、たくさんメモを取ったり、興味がない業界の話も聞きにいったりすることが重要である。
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