今回の記事では、ブンナビの評判についてバシッと解説していきます!
(利用するメリット・デメリットも合わせて共有していくよ!)
こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
今回は、「ブンナビ」という就活サイトについて解説します。
ブンナビは大手に比べると知名度もまだ低いので知らないという方もいるでしょう。
そこで、実際にブンナビを利用した就活生の評判やサービスの特徴を詳しく解説していきますね!
結論からお伝えすると、大手の企業研究にはかなり役立つサイトです。
東証一部上場企業など大手への就職を考えている人にとっては利用価値が高いでしょう。
利用メリット・デメリットについてもまとめているので、ブンナビについて知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。
ブンナビって名前だけは聞いたことあるのですが、どんなサイトなのか知らないです。
ブンナビの評判だけじゃなく、どんなサービスかも詳しくまとめたからぜひ最後まで読んでみてね!
- ブンナビとは?
- 【結論】ブンナビは利用するべき?
- ブンナビを利用した就活生の評判
- ブンナビのサービスの特徴
- ブンナビを利用するメリット
- ブンナビを利用するデメリット
- ブンナビを利用するのがおすすめの就活生
- ブンナビの利用方法
- 本記事の要点まとめ
ブンナビとは?
【公式サイト】https://bunnabi.jp/
おすすめ度:★★★★☆
ブンナビは、株式会社文化放送キャリアパートナーズが運営する求人サイトです。
「会社四季報をもとに企業データを並べて比較出来る就職情報サイト」をコンセプトとしており、企業ごとの「平均年収」や「残業時間」を見ることができます。
そもそも会社四季報とは、企業情報がまとまった本のこと!
中身のサンプル画像があったので掲載しますね。
以下のように、企業の情報がめちゃくちゃコンパクトにまとまってます。
画像引用:東洋経済新報社「就職四季報サンプル」
上記のような企業の詳しい情報が、ブンナビのサイト上に掲載されているってことですね。
僕が就活生の時も、会社四季報を使って残業時間や平均年収を調べるようにしていました。
ブンナビを使えば、効率的に企業情報を得ることができるんですね!
(ブンナビを利用する最大のメリットはここにあります!)
ブンナビの運営会社について
ブンナビを運営するのは、株式会社文化放送キャリアパートナーズです。
株式会社文化放送の子会社のような企業ですね。
ブンナビの運営を中心に、人材系の事業を展開している企業となります。
企業名 | 株式会社文化放送キャリアパートナーズ |
---|---|
設立 | 2001年7月3日 |
資本金 | 9500万円 |
代表取締役社長 | 平田眞人 |
従業員数 | 50名 |
事業内容 | ●大学生・看護学生・看護師・英語人材の採用活動コンサルティング業務 ●就職サイト「ブンナビ(文化放送就職ナビ)」、転職サイト「Japan Times Jobs」・コンピテンシーテストの運営 ●入社案内・会社案内・ホームページ等の企画制作 |
企業HP | https://www.careerpartners.co.jp/ |
かなり詳しく企業の情報を知れるサイト、ということですか?
一言でいうと、そうだね!ブンナビは本ではなくサイトだからデータが見やすいんだよね。
【結論】ブンナビは利用するべき?
ブンナビの概要をお伝えしましたが、この記事を読んでいる方が一番知りたいのは「結局、ブンナビって使った方がいいの?」ということだと思います。
次の章で詳しい評判をご紹介しますが、先に結論をお伝えしますね。
(僕はこれまでに100以上の就活サイトを見てきたので、そういった知見を元に評価していきますね!)
【結論】
ブンナビは大手企業を志望している就活生にはおすすめだが、他の就活サイトと併用するのが良い。
【理由】
①情報を詳しく公開しているのは大手企業ばかりだから
②ブンナビ自体からエントリーできるわけではないから
ブンナビは会社四季報を元にした企業のデータを見られるのが大きなメリットです。
しかし、情報を詳しく公開しているのは大手企業ばかりで、中小企業の詳しいデータを知れない場合も多い。
また、ブンナビから企業へ直接エントリーできるわけではありません。
(ブンナビから他の就活サイトのエントリーページに飛ぶ仕組み。)
よって、ブンナビは大手企業の情報を得るのには有効ですが、他の就活サイトと併用するのが最も有効です!
ただ就活サイトって数が多すぎてどれがいいのかわかりづらいですよね。
結局、マイナビやリクナビといった大手の就活サイトだけを使っている人も少なくないでしょう。
そこで、これまで100以上の就活サイトを分析してきた僕がいま就活生なら登録する!というサイトを「今僕が就活生なら登録するサイトはこれ【結局利用すべきはどれ?】」でご紹介しています。
目的別に利用すべきサイトを簡潔にまとめているので、チェックしてみてください。
この記事の就活サイトに登録しておけば、効率的に就活を進められること間違いなしですよ!
ホワイト企業だけを掲載した就活サイトを立ち上げました!
ブンナビをはじめ就活サイトは多くありますが、実は僕も「ホワイト企業ナビ」という就活サイトを立ち上げました!
他の就活サイトと違うのは、基準を満たしたホワイト企業だけを掲載していること。
▼見やすいデザインにこだわりました!
就活生が「本当に働きやすい会社」と出会える場所を提供したいという思いで作ったサイトです。
求人の質に徹底的にこだわり、以下の3つの基準を満たした企業のみを掲載しています!
ホワイト企業ナビは、どこよりも「掲載求人の質の高さ」に自信を持っています。
一社一社ていねいにヒアリングして掲載しているので、企業情報もかなり詳しく知れますよ!
求人の数よりも質を重視しているので、企業数はまだまだ多くはありません。
ただ、確実に就活生に役立つサイトに仕上げていく予定なので、ぜひブックマークしておいてくださいね!» 求人一覧を見る
ブンナビは他の就活サイトと一緒に利用するのがいいってことですね!
そのとおり。大手の企業研究にはとても役立つけど、中小企業のデータは少ないからね。
ブンナビを利用した就活生の評判
それではさっそく、利用した就活生からの評判も見ていきましょう。
今回はツイッターにて評判をまとめました。
良い評判としては、企業情報を詳しく調べられる、セミナーの質がいいといった意見が多くみられました。
悪い評判に関しては、メールが多いという口コミが多かったですね!
(メール以外の悪い評判については、就活生の具体的な口コミはありませんでしたね)
【ブンナビの良い評判】
- 会社四季報のデータ表示が便利
- 企業比較機能が便利
- セミナーの質が良い
【ブンナビの悪い評判】
- メールがうんざりする
- 内容がよくわからないメールが来た
ブンナビの良い評判まとめ
まずは良い評判から見ていきましょう。
もちろん悪い評判も合わせてまとめていくので、目を通してくださいね!
会社四季報のデータ表示が便利
企業を売上高や平均年収などをリストで表示してくれるので便利ですー!
— H.N (@_handle_name) June 16, 2020
企業ごとのデータも数値も多くてまとまってて参考になりました🥺
----
『会社四季報』をもとに、企業データを並べて比較出来る
就職情報サイト[ブンナビ!(文化放送就職ナビ)]https://t.co/k3H0uuloVM pic.twitter.com/G3aMHlN1F1
やっぱりブンナビの特徴はここですね。
リクナビやマイナビの求人情報は内容が薄いので、こうしたデータを表示できる点は大きな魅力になります。
企業のデータを1社ごとに公式サイトで調べるのは本当に面倒。
その手間を減らしてくれるサイトとして利用価値があります。
企業比較機能が便利
え、ブンナビさんのアプリすごい…
— キャベツ@22卒 (@nGJcSXQlWGOttz4) June 11, 2020
・企業の比較機能ある
・詳しすぎ
(四季報見なくてもこれで全部分かるんじゃないかってくらい)
1年の時は「ふーん」くらいにしか思ってなかったけど、今見ると凄さが分かる#就活生と繋がりたい #ブンナビ #22卒 #22卒と繋がりたい #文化放送 #読売新聞
ブンナビでは、企業を比較する機能があります。
会社四季報のデータを元にして、企業ごとに比較できるのは嬉しいですよね。
1点、企業を選ぶ時は「データ」や「数字」だけで決めるのはNGです。
しっかりと口コミサイトで内部情報である「社員の人柄」や「社風」まで目を通すようにしてくださいね。
セミナーの質が良い
ブンナビの金融セミナー行ってきましたー
— カヲル@22卒 (@ki41n0w) October 25, 2020
かなり業界研究できると思う。#22卒とつながりたい
ブンナビのイベントに参加した。人事の方の話って、企業説明や座談会でしか聞いたことなかったけど、今日ほど企業の人の、ありのままの言葉が聞けたのは初めて。「本音」が聞けて、いま自分には何が必要なのか、少しずつ見えてきた気がする。
— なつ☺︎ 22年卒 公務員志望 なつ (@zmF50rGx9VnBCVH) October 17, 2020
どれだけ知らない物を知れるか、それが社会人になること。
ブンナビのセミナーが良かったとの口コミは複数みられました!
就活セミナーやイベントは多くありますが、質が悪いと時間を無駄にした気がしてしまいます。
ブンナビのセミナーは詳しい業界知識や人事のリアルな話を聞けるようですね。
参加する価値は高そうです。
ブンナビの悪い評判まとめ
では続いて、悪い評判をまとめていきます。
就活サイトを利用する上では、しっかりと悪い側面にまで目を通すようにしましょう。
メールがうんざりする
リクナビ マイナビ キャリタス ブンナビ メールウンザリ
— おねむ (@moooon_spk) January 26, 2016
メール来てる!って思ったらまたブンナビかいメアド変えよ…
— のっちょ🍒(低浮上) (@moon_peach_rena) June 14, 2021
求人サイトから届くメールにうんざりするという評判です。
これはブンナビに限らず、就活サイトではよくあることでもあります。
ただあまりにもメールが多すぎるとやはり迷惑ですね。
たしかにエントリー企業からの情報だけでなく、「イベントの紹介」や「あなたにおすすめの求人」などのメールが届くことが多いですからねぇ、、、。
内容がよくわからないメールが来た
ブンナビから草食系学生を感じる企業とかいうメールがきたけどさっぱり意味がわかりません。
— maki takenaka (@l_u_l_u) November 26, 2009
ブンナビから届いたメールの内容がよくわからないという評判。
「あなたにおすすめの企業」などの情報って、求人企業側がお金を払って紹介している場合も多いのでマジで参考にしない方が良いと僕は考えています。
ブンナビに関しての悪い評判は、とくにメールの多さについての書き込みがたくさんありました。
ただサイトのお問い合わせページから、いつでもメール配信の停止依頼ができます。
登録後のメールを止めたい方はお問い合わせから、配信停止の手続きをしてみてくださいね。
評判を見ると、やっぱり会社四季報を元にしたデータが見れる点が評価されているね。一方で悪い評判に関しては、メールの多さに関する意見が多かったよ!
ブンナビのサービスの特徴
評判がわかったところで、ブンナビならではのサービスの特徴をご紹介しますね。
ブンナビの特徴は以下のとおりです。
【ブンナビの特徴】
- 企業の詳しいデータがわかる
- 企業ランキングが見れる
- 2社のデータを比較できる
- 就活に役立つコンテンツが豊富
特徴① 企業の詳しいデータがわかる
ブンナビは平均年収や残業時間などが非常に分かりやすく表示されているのが特徴。
求人情報について知る上ではリクナビやマイナビよりも役立ちます。
項目を絞り込んで検索できるので、以下のように年収や残業時間をパッと一目で知ることができるんです!
▼求人ごとに平均年収や残業時間が記載されている
各企業のページでは、会社概要などの基本情報のほかにも、詳しい財務データや新卒の採用状況なども見ることができます!
かなり細かく企業について知れるので、企業研究をする上で役立つこと間違いなしですよ。
特徴② 企業ランキングが見れる
企業ランキングが見れるのも、ブンナビならではの特徴です。
ブンナビでは、会員の就活生を対象に企業調査を行っています。
その結果を元に、就職したい企業ランキングを掲載されているので人気企業が一目で分かります。
▼ブンナビの企業ランキング
引用:ブンナビ「就職ブランド調査」
上記の画像のように、文理別や男女別のランキングも見ることができますよ。
他にも、業界別のアクセスランキングもあります。
今まで知らなかった企業を知るきっかけにもなるので、ぜひチェックしてみてください。
特徴③ 2社のデータを比較できる
2社のデータを比較できるのも、ブンナビならではの便利な機能です。
以下の画像のように、興味のある2社の気になる項目をわかりやすく比較できます。
引用:ブンナビ「おすすめ比較」
基本情報から売上、従業員数などを横並びで比較できるので違いがわかりやすいのが嬉しいポイント!
一社一社の違いを調べて書き出して、、、なんて行う必要はありません。
手間は省けるのに詳しく比較できるかなり便利な機能なので、企業研究において役立つこと間違いなしですよ!
特徴④ 就活に役立つコンテンツが豊富
就活に役立つコンテンツが豊富なのもブンナビの特徴です。
もちろん他の就活サイトなども、選考対策の記事やセミナーなどは用意されていることが多いですよね。
ブンナビはそれだけではなく、採用担当や内定者が話す「就活ラジオ」や各企業の人事からの選考アドバイスが一覧で見られる「就活ラボラトリー」などが用意されています。
内容も充実していて、就活する上でめちゃくちゃ有益な情報ばかり。
利用しないと損だと思えるほど豊富なコンテンツがあるのは、ブンナビの特徴といえますね。
詳しいデータが見れたり、比較できるのは嬉しいですね!
かなり有益だよね!これはブンナビの特徴といえるサービスだよ。
ブンナビを利用するメリット
では次に、僕がブンナビを実際に利用して感じたメリット・デメリットをお伝えしていきますね!
ブンナビを利用するメリットは以下の3つ。
使った感想をまとめて紹介しますね。
【ブンナビを利用するメリット】
- 会社四季報の情報をカスタム表示できる
- ブンナビ主催のセミナーやイベントに参加できる
- 会員登録することでさまざまな特典が受けられる
メリット① 会社四季報の情報をカスタム表示できる
ブンナビでは会社四季報の情報をカスタム表示できます。
以下のようにブンナビでは、企業一覧を表示させる時に、会社四季報に載っているデータを簡単に表示させることができます。
これはめちゃくちゃ便利ですね!
知りたい情報に絞って検索できるので、かなり便利です。
とくにホワイト企業を探すときには役立つ機能ですね。
ホワイト企業には、いくつかの特徴があります。
ブンナビを利用すれば効率よく、ホワイト企業の指標となる部分だけチェックしやすいんですよね。
ホワイト企業の特徴は以下の記事でまとめているので、合わせて参考にしてみてください!
メリット② ブンナビ主催のセミナーやイベントに参加できる
次に、ブンナビ主催のセミナーやイベントに参加できるのもメリット。
以下のような業界研究、インターンシップセミナーなどが開催されています。
▼ブンナビのイベント
引用:ブンナビ「ブンナビイベント」
良い評判の部分でもご紹介したとおり、ブンナビのイベントは評判が良いです。
参加価値は高いと言えるでしょう。
また、上記のような会場に足を運ぶセミナーの他にもWebセミナーも用意されています。
過去に行われた企業のアーカイブ動画も視聴できるので、企業研究にも役立ちます!
メリット③ 会員登録することでさまざまな特典が受けられる
3つ目のメリットは、会員登録することでさまざまな特典が受けられることです。
ブンナビに会員登録し、企業検索やセミナーへの申込など利用することで、どんどんポイントが貯まっていきます!
ポイントが貯まると、ギフトカードが当たるプレゼント抽選に応募することができるんです。
その他にも、調査やアンケートに回答するとプレゼントが当たる企画も用意されています。
これは嬉しいですね!
▼プレゼントが当たった人の口コミ
ブンナビ!!のプレゼント企画に当選した!#ブンナビ pic.twitter.com/kaHPd5dKow
— kohei (@kohei10201997) September 30, 2019
また、登録してから半年間、読売新聞オンラインのほぼすべての記事を無料で読むことができるキャンペーンなども行われています。
就活に役立つ企画がたくさん用意されているのは、ブンナビを利用する大きなメリットと言えるでしょう!
イベントも開催されているんですね!
そうなんだ!イベントやセミナーは対面でもオンラインでも開催されているし、評判もかなり良いよ。
ブンナビを利用するデメリット
ではつづいて、ブンナビを利用するデメリットをお伝えしますね。
ブンナビのデメリットは以下の2つ。
【ブンナビを利用するデメリット】
- 中小企業のデータが少ない
- データは豊富だが実情はわかりにくい
デメリット① 中小企業のデータが少ない
ひとつ目のデメリットは、中小企業のデータが少ないこと。
会社四季報では東証一部上場企業などの大手の情報は開示されています。
しかし、中小企業や中堅企業は情報の開示義務がないので、わざわざ会社四季報に対して残業時間などのデータを開示しないんですよね。
それゆえに以下のとおり、残業時間や平均年収について回答がない企業ばかり。
これはブンナビのメリットである「会社四季報を元にしたデータ」が全然役に立っていません。
大企業の情報を調べるのには良いかもしれませんが、中小企業への就職を考えている人には向いていないといえますね。
デメリット② データは豊富だが実情はわかりにくい
ふたつ目は、データは豊富でも会社の実情はわかりにくいこと。
ブンナビでは以下の画像のように、会社のデータが数字で細かく記載されています。
引用:ブンナビ「伊藤忠商事株式会社」
ただ、就活サイトの求人情報と同じで、数字だけをみても実際の社風や働き方はどうなのかわかりづらいです。
そのため、ブンナビは企業研究に役立ちますが、データだけを見て判断するのは要注意。
僕としては、ブンナビと同時に口コミサイトもチェックしておくことをおすすめします。
口コミサイトであれば、現役の社員や過去に働いていた社員のリアルな口コミを知ることができます。
よって、数字だけではわからない企業の内情が見えてくるんですよね。
事前に口コミサイトもチェックしておくと、入社後に「思ってたのと違った…」なんてミスマッチも減らせます。
口コミサイトの中でもおすすめなのが、以下の4つ。
【おすすめの口コミサイト】
ブンナビを利用しないにしても、口コミサイトは入社前に必ずチェックしておくのがおすすめだよ!
ブンナビを利用するのがおすすめの就活生
それではブンナビを利用すべき就活生の特徴をまとめていきます。
ブンナビをフル活用できる就活生は以下ですね!
【ブンナビを利用するのがおすすめの就活生】
- すでに会社四季報を活用していてデータの見方が分かる人
- 大手企業を中心に企業を選んでいる人
① すでに会社四季報を活用していてデータの見方が分かる人
すでに会社四季報を活用している人には、ブンナビもおすすめです。
そもそも会社四季報のデータは、「平均年収が高いこと」だけとっても「それは平均年齢が高いだけじゃないのか?」など深堀りできないと意味がありません。
よって数字だけに目を取られて、むしろ間違った判断をしてしまう人が多いと思うんですよ。
すでに会社四季報を活用して、数字を見れる人、なぜその数字に着目すべきか理解できている人じゃないと使いこなせない可能性が高いです。
ただ、ブンナビではデータの活用方法も詳しく解説されています。
ですので、会社四季報を活用していない人でも、ブンナビの活用術を参考にするとデータを分析しやすくなりますよ。
② 大手企業を中心に企業を選んでいる人
大手企業を中心に企業探しをしている人にも、ブンナビはおすすめです。
ブンナビで情報を詳しく開示している東証一部上場企業などの大手を中心に企業を選んでいる人にとっては利用価値が高いでしょう。
一方で、中小企業は詳しいデータを公表していない企業も多いです。
よって情報が開示されている企業を志望している人じゃないと利用価値は低いでしょう。
そうすると、わざわざブンナビを利用する必要はないのでリクナビ等の他の就活サイトで十分だと思いますね。
たしかに求人サイトのそもそもの価値は「企業にエントリーすること」なので、リクナビでもそれは可能ですもんね。
そうなんだよ。わざわざリクナビと併用するだけの価値があるかと言われると、会社四季報のデータを少し参考にするぐらいに留まってしまうよね。
ブンナビの利用方法
それでは最後に、ブンナビの利用方法を解説していきます。
非常に簡単に登録〜利用することができます。
また企業情報を見るだけなら、会員登録は不要です!
会社四季報を元にしたデータが見たいだけなら、会員登録なしで利用するのもおすすめですよ。
ブンナビの会員登録の流れ
実際にエントリーなど、ブンナビを活用したい人は会員登録を進めましょう。
1分ほどで簡単に会員登録をすることができます。
ブンナビの公式サイトから「新規会員登録」をクリック
「ログイン・新規会員登録」をクリックし、「新規会員登録」のボタンを押します。
そうすると、規約に同意し必要事項を入力する画面に移ります。
必要事項を入力して登録完了
必要事項を入力して会員登録を完了させましょう。
入力項目が少し多いので、面倒ですが利用するためには必要です。
ブンナビの退会方法
ブンナビの退会方法についてもご説明しておきますね。
ブンナビのお問い合わせ画面から手続きを行います。
以下の画像のようなページが開くので、「退会したい」をチェックして送信しましょう。
引用:ブンナビ「お問い合わせ」
その場ですぐ退会とならないのが面倒に感じるかもしれませんが、手続きは比較的かんたんです。
退会したいときはすぐに手続きできるので、安心してくださいね。
企業情報は会員登録しなくてもOKなので、しばらく見てみて他の機能も利用したい!と思ったら登録するのがおすすめだよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
会社四季報を元にしたデータを表示できるユニークなサイト、ブンナビについて理解できたと思います。
就活サイトは数多くありますが、登録しすぎると管理が大変になります。
会員登録する前に利用してみて「これはいいな」と思うサイトのみ活用するのがおすすめです!
また「ひとつの求人サイトにしか求人を出していない企業」は多いです。
特に中小企業はマイナビやリクナビに掲載していない企業もあるので、様々な求人サイトに目を通すことをおすすめします。
「就活サイトおすすめランキング【1位〜34位】」で、100以上分析してきた中から本当におすすめできる就活サイトをご紹介しています!
就活サイトの種類別にランキング式でまとめました。
また、就活サイトを選ぶポイントも解説しているので、参考にしてくださいね。
では最後に本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- ブンナビは会社四季報のような詳しい企業情報が見られる就職情報サイト。
- 企業の豊富なデータ量やセミナーの質には良い評判が多い。
- 一方で、登録後のメールの多さには悪い評判が目立つ。
- 会社四季報の項目をカスタムして表示できる機能や企業ランキング、企業比較などブンナビならではのシステムは利用価値が高い。
- 中小企業はすべてのデータを公開していないところもあるので、中小企業志望の人には向かない。
- すでに会社四季報を活用している人、大手企業志望の人にはおすすめのサイトである。
- ブンナビにはない部分をカバーするためにも、他の就活サイトと併用するのが最も効率的な活用方法。
今回の記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/