MENU

ベンチャー志望者におすすめの就活サイトランキング【1位〜15位】

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

20180401154528syukatuman-about

就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

20230401120248

 

就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

ベンチャー企業への就職を目指している人にとって、1つ大きな問題があります。

それは「情報源が限られている」こと。

求人情報についても同様で、大手企業のように複数の就活サイトで人材募集をしていないことがほとんど。

 

よって、ベンチャー企業に絞って応募先を探すなら就活サイト選びが非常に重要なポイントとなります。

ここをミスると「良さそうな企業が全然見つからない!」ということにもなりかねません。

 

そこで、日本屈指の就活マニアの僕がベンチャーも視野に入れている就活生に向けて「十分に安心して利用できるサイト」「ベンチャー企業の求人が豊富なサイト」の2つの条件を満たした就活サイトを厳選して紹介します!

 

あらゆる就活サイトを研究し尽くしてきた僕が自信をもっておすすめする就活サイトなので、信頼性はバッチリです。

自分に合った就活サイトがきっと見つかると思うので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

 

就活サイトって数が多すぎるので、手当たり次第に使ってみるしかないと思っていました…。

 そう考えている人は多いと思うよ。ただそれだと、自分に合った就活サイトに運良く出会えるかどうかの「賭け」になってしまうよね。就活は近道ができるところは近道をしたほうが良いので、効率よく探せる就活サイトを知っておこう!

ベンチャー企業への就活なら「エージェント+求人サイト」の併用がベスト

 

最初に結論を言ってしまうと、ベンチャー企業への就活には「エージェント+求人サイト」の併用がベストです。

なぜかと言うと、ベンチャー企業は採用活動に特定のサービスしか使わないケースが多いから。

 

就活サイトに求人を出すのは、実は非常にお金がかかることです。

大手就活サイトに求人を出すとなると、1ヶ月間で数十万円〜数百万円単位の掲載料がかかってしまう。

 

ベンチャー企業の中には、そこまで人材採用にお金を使えないところも少なくありません。

そこで「割と掲載料がリーズナブルだから、このサービスだけを使おう」といった判断を下すケースが多いのです。

 

ちなみに就活エージェントの場合、就活サイトとはビジネスモデルが全く違います。

就活エージェントは成功報酬型のビジネスなので、人材紹介を依頼しただけではコストがかかりません。

 

ではどこで収益を上げているかというと、企業に就活生を紹介して入社が決まった際に年収の3割程度が報酬として支払われるという仕組みです。

もし1人も人材を採用できなかったら、就活エージェントの場合は費用は「0円」ということですね。

 

だから、ベンチャー企業の中には「就活エージェント経由でしか応募できない」という企業もある。

もし求人サイトしか利用していなかったら、その手の企業に出会うチャンスを失ってしまいますよね。

 

以上のことを踏まえると、ベンチャー企業への就活には「エージェント+求人サイト」を組み合わせて活用するのが最適解と言えるのです!

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

有名どころの就活サイトだけに登録していても、ベンチャー企業の求人は限られてしまう可能性があるってことですね。

 その通り。リクナビやマイナビにもベンチャー企業の求人は掲載されているけど、ごく一部だと思ったほうが無難だよ。限られた就活の期間内にできるだけ多くのベンチャー企業を比較検討するためにも、エージェント+求人サイトの組み合わせは鉄則と考えよう!

ベンチャー企業の掲載が多い就活サイトおすすめランキング【1位〜15位】

 

では早速、ベンチャー企業の掲載が多い就活サイトのおすすめランキングを紹介していきますね!

ここで紹介している15サイトは、全て僕が研究し尽くしてきたものばかり。

 

「サイトとしての信頼性」と「ベンチャー企業の掲載数」を両立できている求人サイト&エージェントを厳選しています。

1位から15位まで、一気に見ていきましょう!

 

【ベンチャー企業の掲載が多い就活サイトおすすめランキング】
  1. ミーツカンパニー就活サポート
  2. Offerbox(オファーボックス)
  3. キャリアチケット
  4. キャリアパーク就職エージェント
  5. キミスカ
  6. CheerCareer(チアキャリア)
  7. Wantedly(ウォンテッドリー)
  8. マイナビ
  9. リクナビ
  10. ビズリーチ・キャンパス
  11. Goodfind(グッドファインド)
  12. intee(インティー)
  13. ワンキャリア
  14. レバテックルーキー
  15. JOBTV

 

1位:ミーツカンパニー就活サポート

 

サイト形式:就活エージェント

 

ミーツカンパニー就活エージェント」は、株式会社DYMが運営している就活エージェント。

 

日本最大規模の合同説明会を全国で開催している企業が運営しているので、保有求人が多いことがおすすめポイントですね。

もちろんベンチャー企業の求人も多数あり、自分に合った企業を厳選して紹介してもらえます。

 

通常選考をスキップして初回から社長と面接ができる特別フローが用意されていることも、ベンチャー企業への就職を目指す人にとって魅力的な特徴です。

 

優良ベンチャー企業の求人は希少なので、求人数が豊富な就活エージェントに1つは登録しておくのがおすすめですよ!

» 【ミーツカンパニー就活サポートの評判は?】おすすめの就活エージェントと言える理由!

 

2位:Offerbox(オファーボックス)

 

サイト形式:逆求人サイト

 

Offerbox(オファーボックス) 」は、利用企業数が7300社を超える最強の逆求人サイト。

 

プロフィールを登録しておくだけで企業からスカウトが届くので、非常に効率よく就活が進められます。

中でもオファーボックスは、経済産業省や資生堂、マイクロソフトなども利用するほど信頼性の高いサービスです。

 

 

もちろんベンチャー企業も多数利用しているので、多くのベンチャー企業と効率よく出会うなら必ず登録しておきたいサービスですね!

» 【OfferBox(オファーボックス)の評判は?】実際に利用した就活生の声!

 

3位:キャリアチケット

 

サイト形式:就活エージェント

 

キャリアチケット」は、人材大手のレバレジーズ株式会社が運営している就活エージェント。

 

「量より質の就活エージェント」を掲げている通り、就活生1人1人に合った求人を厳選して紹介してくれることが1番のおすすめポイントですね!

有名企業かどうかより希望に合った企業かどうかを重視してくれるので、ベンチャー企業を紹介してもらえるチャンスも豊富。

 

1位に推した理由としては、就活サポートが非常に手厚いからですね。

「キャリアチケットラボ」というサービスを提供していて、自己分析の進め方や選考対策のセミナーなどをオンライン形式で聞くことができます。

 

就活生の支援に積極的で、非常に好感が持てる就活エージェントです。

ベンチャー企業への就職を目指すなら、必ず活用したいサービスの1つですね!

» 【キャリアチケットの評判まとめ】利用者の口コミからメリット・デメリットを解説! 

 

4位:キャリアパーク就職エージェント

 

サイト形式:就活エージェント

 

キャリアパーク就活エージェント」は、上場企業のポート株式会社が運営している就活エージェント。

 

年間1000人もの就活生と面談しているので、担当者の就活支援スキルが高いことがおすすめポイントですね。

実際に利用した人の評判でも、選考対策の質や紹介された企業の質が非常に高いという声が非常に多い。

 

保有求人は300社に厳選されているので、優良企業の案件が豊富にあるのが特徴です。

ベンチャー企業の場合、就業環境や福利厚生の面では大手企業と比べて過酷な条件の企業もあります。

 

しっかりと企業を厳選している就活エージェントを活用することは、ベンチャー企業への就活では必須条件ですよ!

» キャリアパーク就職エージェントの評判まとめ|利用方法も解説! 

 

5位:キミスカ

 

サイト形式:逆求人サイト

 

キミスカ」は、他のサービスには見られないような穴場企業が多い逆求人サイト。

 

大手求人サイトには掲載されていないベンチャー企業からも声がかかる可能性があるので、ぜひとも登録しておいて欲しいサイトの1つです。

プロフィールを登録しておけば自動的に企業からスカウトが届くので、気になるベンチャー企業から声がかかったら返信するだけでOK。

 

個人的に、キミスカはサイトが非常に見やすく使いやすいことに加えて、提供している適性検査の質が高いこともおすすめポイントですね。

» 【キミスカの評判は?】“利用者の声”とスカウトを増やす秘訣!

 

6位:CheerCareer(チアキャリア)

 

サイト形式:求人サイト

 

CheerCareer(チアキャリア)」は、成長企業・ベンチャー企業に特化した求人サイト。

 

ベンチャー企業への就職を目指す人なら、ぜひとも活用して欲しい求人サイトです。

ただし、掲載されている求人の中には純粋なベンチャー企業以外にも、急成長している中小企業が含まれています。

 

だから、「チアキャリアで求人を見つけた=ベンチャー企業」とは限らない点にだけ注意してくださいね!

これはどの求人サイトを利用する場合にも言えることですが、1つ1つの求人をしっかり読み込んで企業研究をしておくことが非常に重要。

 

事業内容やビジネスモデルを十分に確認して、ベンチャー企業の定義である「成功したら収益が爆発的に伸びるポテンシャルを秘めた革新的な事業」かどうかをチェックしておきましょう!

» CheerCareer(旧パッションナビ)の評判は?【利用前に押さえるポイント】

 

7位:Wantedly(ウォンテッドリー)

 

サイト形式:求人サイト

 

Wantedly(ウォンテッドリー)」はビジネスSNSですが、非常に多くのベンチャー企業が利用しているサービスなので7位としました!

 

ビジネスSNSと言っても、求人への応募ももちろん可能。

あと、「話を聞きに行きたい」などカジュアルに企業訪問できる仕組みが用意されているのもおすすめポイントですね。

 

ちなみに、ウォンテッドリーには新卒採用に限らず中途採用向けの求人も掲載されています。

ただ、ベンチャー企業の場合は大々的に新卒採用をしている企業ばかりじゃないので、むしろベンチャー企業志望の人にとっては都合が良いかと。

 

ベンチャー企業の掲載数・網羅性という点では非常におすすめのサービスなので、ぜひプロフィールを登録してみてくださいね!

 

8位:マイナビ

 

サイト形式:求人サイト

 

マイナビ」は、就活生なら知らない人はいない有名大手求人サイト。

 

ベンチャー企業に限らず中小企業から大手企業まで、あらゆる求人を扱っています。

よって、マイナビだけでベンチャー企業の求人を探すのはあまりおすすめしません。

じゃあどうしてマイナビを8位に入れたのかと言うと、ベンチャー企業に強い他のサービスと組み合わせて利用することで網羅性が高まるからです。

 

マイナビでベンチャー企業を探す場合、求人検索に少しコツが必要。

具体的には、「従業員規模・株式公開」タブにある次の2つの条件を指定してみてください。

 

  • 従業員規模→「〜50人未満」「50〜100人未満」にチェックを入れる
  • 企業の特徴→「新商品・サービス開発に積極的」にチェックを入れる

 

こうすることで、ベンチャー企業の求人がヒットしやすくなります。

もちろん全てがベンチャー企業とは限らないので、しっかりと事業内容をチェックして企業研究に取り組んでくださいね!

 

9位:リクナビ

 

サイト形式:求人サイト

 

リクナビ」もマイナビと並ぶ有名大手求人サイトですね。

 

多種多様な企業規模の求人が掲載されているので、ベンチャー企業に絞って探すなら少しコツが必要です。

フリーキーワードに「ベンチャー」と入力して検索してみましょう!

 

すると、社名の下に業種や事業内容と併せて「ベンチャー」と記載のある企業がヒットします。

さらに従業員数を「〜100人未満」などに指定しておくと、ベンチャー企業を探しやすくなるはず。

 

ただ、もともとベンチャー特化型の求人サイトではないので、ベンチャー企業の求人が豊富な他サービスと併用するのがおすすめの使い方ですね。

マイナビと同様、求人の網羅性を高めるという意味で併用しておくべき求人サイトですよ!

 

10位:ビズリーチ・キャンパス

 

サイト形式:OB訪問サイト

 

ビズリーチ・キャンパス 」は、OB訪問に役立つサービス。

 

OB訪問をお願いすると、それが実質的なリクルーター面接となります。

いわゆる「リファラル採用=紹介採用」ですね!

 

ここで評価されれば選考に誘ってもらえることもあるので、大手企業よりも選考フローが柔軟な傾向のあるベンチャー企業を目指すのに適したサービスです。

 

ちなみに、ビズリーチ・キャンパスを利用するにはリクルーターが在籍している大学に就活生自身が通っている必要があります。

具体的には、下記44大学の学生がビズリーチ・キャンパスを利用可能です。

 

【ビズリーチ・キャンパスを利用可能な大学一覧】

青山学院大学 大阪市立大学 大阪大学 大阪府立大学 お茶の水女子大学 海外大学 関西大学 関西学院大学 学習院大学 九州工業大学 九州大学 京都大学 慶應義塾大学 神戸大学 国際教養大学 国際基督教大学 滋賀大学 静岡大学 上智大学 千葉大学 中央大学 筑波大学 津田塾大学 電気通信大学 東京外国語大学 東京工業大学 東京大学 東京都立大学(旧 首都大学東京) 東京農工大学 東京理科大学 東北大学 同志社大学 名古屋工業大学 名古屋大学 一橋大学 広島大学 法政大学 北海道大学 明治大学 横浜国立大学 横浜市立大学 立教大学 立命館アジア太平洋大学 立命館大学 早稲田大学 (五十音順)

 

上記の大学に通っている就活生にとって、ベンチャー企業のOBと話せる大きなチャンス。

ぜひ活用してみてくださいね!

» 【ビズリーチキャンパスの評判は?】利用者の声を元にメリットやデメリットを解説!

 

11位:Goodfind(グッドファインド)

 

サイト形式:求人サイト

 

Goodfind(グッドファインド)」は、スローガン株式会社が運営している求人サイト。

 

これから成長していく次世代メガベンチャーや、成長している優良ベンチャーを厳選しているのが特徴です。

また、セミナーの開催数とクオリティの高さが大きな強みですね。

 

「次代を創るビジネスリーダーのためのキャリアサイト」というキャッチコピーの通り、インターンシップや就活セミナー情報の提供にもかなり積極的。

ベンチャー企業に関する情報を収集したい就活生におすすめです!

» Goodfindの評判は?【12人の利用者口コミ】|利用メリット・デメリットまで徹底解説!

 

12位:intee(インティー)

 

サイト形式:就活支援サイト

 

intee(インティー)」は、選考直結型かつ逆求人型の就活イベントを通じて就活支援を提供しているサイト。

 

登録後は社会人の専属メンターにサポートしてもらうことができ、1人1人に合わせて内定獲得に向けた支援をしてもらえます。

 

とくにIT系ベンチャー企業への紹介実績が豊富で、スタートアップからメガベンチャーまで幅広い規模の案件を紹介してもらえるのが特徴。

 

専属メンターによるサポートは基本的にZoomで行われるので、全国の就活生が利用しやすいこともおすすめポイントですね!

» 【inteeの評判は?】インティーの利用者20名の口コミからメリット・デメリットを解説!

 

13位:ワンキャリア

 

サイト形式:求人サイト

 

ワンキャリア」は、業種や企業規模を問わない総合型の求人サイト。

 

月間100万人が利用している求人サイトで、利用者数が急速に伸びているサービスの1つです。

つまり、それだけ多くの就活生に支持されていて、サービスの質も高いことの証拠といえますね。

 

ワンキャリアの非常に特徴的なポイントが、企業ごとの選考体験記が詳細に掲載されていること。

面接でされた質問内容や面接官の人数など、非常に詳しい情報が掲載されているのです!

 

ベンチャー企業は大手企業ほど選考に関する情報が多くなかったりするので、ワンキャリアで選考情報をチェックしておきましょう!

» 【ワンキャリアの評判は?】23名の利用者の口コミ|メリット・デメリットまで解説!

 

14位:レバテックルーキー

 

サイト形式:就活エージェント

 

レバテックルーキー 」は、IT専門の就活エージェント。

 

他サイトではなかなか見つからない優良ベンチャーを紹介してもらえること、ポートフォリオ作成も含めた選考対策を手厚く実施してくれることが主なおすすめポイントですね。

 

IT業界に特化した就活エージェントは複数あるのですが、ここまで手厚いマンツーマンサポートを受けられるサービスは他にはないと思います。

 

運営会社のレバレージズグループは、ITエンジニアの就職や転職を15年以上にもわたって支援し続けてきた企業なので実績や信頼性もバッチリです!

エンジニア志望の就活生は、レバテックルーキーを活用しない手はないですよ!

» レバテックルーキーの評判とは?【8人の利用者口コミ】|利用メリット・デメリットまで解説!

 

15位:JOBTV

 

サイト形式:求人サイト

 

JOBTV」は、動画を主体とした求人サイト。

 

企業の説明会や採用資料が動画で見放題なので、まるでYouTubeを見るような感覚でエントリーしたい企業を探すことができます。

 

また、就活生側も自己PR動画を公開することができ、動画を見た企業からのスカウト獲得も可能です。

 

文字よりも動画のほうが情報収集しやすい!普段通りの自分を出しやすい!という人には非常におすすめのサービスですね。

(個人的には動画で探すのが若干苦手なので15位としましたが、あくまでも個人的な好みの問題です。)

» 【JOBTVの評判は?】サービス内容や利用価値を運営会社に聞いた!

 

求人サイト、逆求人サイト、就活エージェントなど、いろいろなタイプの就活サービスを駆使して探すことが大切なんですね!

そうだね。ベンチャー企業の求人は大手サイトでサクッと見つかるとは限らない。いろいろなタイプのサービスを利用することで、ベンチャー企業の情報の入手ルートを複数確保しておくことが非常に大事だよ!

就活サイト以外でベンチャー企業を探す方法

 

ベンチャー企業を探す方法は、就活サイト以外にもまだまだあります。

いろいろな探し方を知っておくと、ピンポイントで「これだ!」という企業に出会うこともあるので、できるだけ多くの情報源を確保しておきましょう!

おすすめの探し方として、次の6つを紹介しますね。

 

【就活サイト以外でベンチャー企業を探す方法】
  1. 就職四季報(中堅・中小企業版)
  2. 新聞(日本経済新聞)
  3. 業界誌(東洋経済)
  4. 各表彰(注目の西日本ベンチャー100、ベストベンチャー100)
  5. SNS(ツイッター)
  6. Google検索

 

① 就職四季報(中堅・中小企業版)

 

業界にもよりますが、割と有名どころのベンチャーを探すなら「就職四季報」がおすすめです。

就職四季報には「総合版」の他に「優良・中堅企業版」もあるので、こちらを1冊購入しておきましょう!

 

ただ、掲載されているのはベンチャー企業ばかりではなく、中堅・中小企業も非常に多い。

だから、チェックする時には若干コツが必要です。

各企業の情報のうち、「設立年度」をチェックしてみてください。

 

設立してから比較的年数が浅い企業の中には、ベンチャー企業の部類に入る企業が含まれています。

希望する業界の情報をザーッと見ていって、設立年度が新しめの企業をピックアップしておくと良いですよ!

 

 

② 新聞(日本経済新聞)

 

ベンチャー企業の最新動向をチェックするなら、新聞にも目を通しておくべきでしょう。

就活に活用するなら、やっぱり日本経済新聞がおすすめですね。

 

ベンチャー企業が大型の資金調達に踏み切ったといった情報や、若手起業家のインタビュー記事などが掲載されていることがあります。

新聞の取材を受けるようなベンチャー企業は、急成長していて業界内でも注目されているケースが多いので要チェックです!

 

ちなみに、日経電子版だとキーワードをフォローできて、「ベンチャー」「スタートアップ」などのキーワードを指定しておくことで関連記事を効率よく見つけられます。

 

電子版だけの購読もできるので、ベンチャー企業への就職を目指す人は購読をおすすめします!

 

③ 業界誌(東洋経済)

 

ベンチャー企業の希少な情報を得るには、業界誌もチェックしておくと良いですよ!

個人的におすすめなのは、前述の就職四季報と同じ東洋経済新報社が発刊している『東洋経済』ですね。

 

オンライン版もあって、起業家のインタビューや業界の最新動向、企業ランキングなどをチェックできます。

業界誌で取り上げられるということは、それだけ業界での注目度が高く今後の成長が見込まれるということ。

 

ベンチャー企業の情報に限らず業界動向を知るには非常に適したメディアなので、就活生なら読んでおくべきでしょう!

 

④ 各表彰(注目の西日本ベンチャー100、ベストベンチャー100)

 

ベンチャー企業の中でも、各表彰を受けた実績のある企業を探すのもおすすめの方法。

とくに「ベンチャー通信」が好評している「ベストベンチャー100」や「注目の西日本ベンチャー100」などは、定期的にチェックしておくと良いですよ!

 

ここに掲載されている企業は、ビジョン・成長理由・売上高・営業利益など複数の審査項目をパスした優良成長企業のみ。

ベンチャー企業の中でも、これから成長が期待されている企業を効率よく見つけることができるでしょう。

 

⑤ SNS(ツイッター)

 

SNSで企業アカウントや経営者アカウント、採用担当者のアカウントをチェックしておくと、タイムリーな情報を収集できます。

とくにツイッターは、ベンチャー企業の経営者や企業アカウントがちらほらあるのでおすすめですね!

 

ベンチャー界隈の方々を一定数フォローすると「おすすめユーザー」にベンチャー企業関係者のアカウントが表示されることもあるので、より効率的に情報収集がしやすくなります。

 

SNSの良いところは、企業の日常や経営者のカジュアルなつぶやきをチェックできる点。

メディアにバンッ!と載るような記事にはなかなか出てこない、人柄や雰囲気が垣間見えることがあります。

 

あと、SNS経由でダイレクトリクルーティングを実施している企業もあるので、興味がある企業にDMを送ったことがきっかけで選考フローへと進む…ということもあり得ますよ!

 

⑥ Google検索

 

ベタなようですが、Google検索もベンチャー企業を探す上で有効なツールです。

たとえば「業界+ベンチャー」で検索すると、その業界のベンチャー企業ランキングや関連情報が見つかることがある。

 

業界を横断的に探したい時には「ベンチャー+急成長」や「ベンチャー+注目」のようなキーワードもおすすめですね。

本当に思わぬところでエントリーしたいベンチャー企業が見つかることがあるので、あらゆる方法を駆使して探してみましょう!

 

この他にも、ベンチャー企業の効果的な探し方について次の記事にまとめています。

こちらも必ず読んでおいてくださいね!

 

 

「就活サイト+α」の探し方が、これだけたくさんあるのですね!

ベンチャー企業によっては露出度があまり高くなくて情報が埋もれていることもあるよ。少し深掘りして探すと、期待度の高いベンチャー企業の情報が芋づる式に見つかったりするから、いろいろな手段で情報収集を進めることが非常に重要!

ベンチャー企業の選び方|入社企業を選ぶ際のポイント・企業選びの軸

 

入社するべきベンチャー企業を選ぶにあたって、「企業選びの軸」を定めておくことは非常に重要。

魅力的なベンチャー企業はたくさんあるので、自分自身の軸が定まっていないと目移りしてしまいます。

 

ベンチャー企業を選ぶ際に意識して欲しい5つのポイントを共有するので、ぜひ企業選びの軸を決める時に役立ててくださいね!

 

【ベンチャー企業の選び方】
  1. 提供している商品やサービスに本質的なニーズがあるかどうか
  2. 成長業界で事業を展開しているかどうか
  3. 社長の人柄が良いか、尊敬できる人柄か
  4. 自分の強みを活かせる職種か
  5. 倒産しようが入社後に後悔しないと言える会社か

 

ポイント① 提供している商品やサービスに本質的なニーズがあるかどうか

 

その企業が提供している商品やサービスを分析して、本質的なニーズがあるかどうかをよく見極めましょう。

ただ「ニーズがある」ではなく、「本質的なニーズがある」かどうかが重要。

 

ベンチャー企業の中には、まだ大手企業が手を付けていない斬新なビジネスモデルやニーズが顕在化していない分野に挑戦する企業も少なくありません。

だから、現状ニーズがあるかどうかでは判断できないことも多い。

 

たとえば、「今まさに流行しているファッションアイテム」が主力商品の企業の場合はどうでしょうか?

流行っているアイテムなら売上好調かもしれませんが、流行が廃れてしまった場合、その企業の主力食品は売れなくなってしまうかもしれない。

 

では、「男性用化粧水」が主力商品の企業だったらどうでしょう?

女性向けの化粧水と比べると市場は小さいものの、これから伸びる可能性のあるビジネスだと思います。

 

そもそも「美しくありたい」「健康でありたい」といったニーズは普遍的なものなので、時代が移り変わったとしても完全に消滅することは考えにくい。

よって、「流行のファッションアイテム」よりも「男性用化粧水」のほうが本質的なニーズがある商品と考えることができます。

 

このように、「今現在の業績がどうか」だけでなく、商品に本質的なニーズがあるかを見極めることが大切です。

 

ポイント② 成長業界で事業を展開しているかどうか

 

企業が属している業界全体が成長しているかどうかも重要なポイント。

1社1社の業績だけじゃなく、業界単位で全体の傾向を捉えることが大事ですね。

 

どんなに斬新なビジネスモデルを掲げていても、社長の経歴がどれほど優れていても、衰退している業界には人もお金もなかなか集まってきません。

反対に、業界全体が成長していれば世の中の注目が集まりやすく資金調達もしやすい傾向があります。

 

何より、成長業界のほうが自分の仕事が世の中に影響を与えていると実感しやすいので、やりがいや充実感を得やすい。

業界全体の動向を知るには、『業界地図』などを見ておくと良いですよ!

 

あと、業界ごとの市場規模を比較したい場合は「市場規模マップ」が便利。

成長業界で事業を展開しているベンチャー企業かどうか、よく見極めるようにしましょう!

 

ポイント③ 社長の人柄が良いか、尊敬できる人柄か

 

ベンチャー企業の特徴として、経営者との距離が近いことが挙げられます。

社長がごく普通に社員と一緒に働いていたり、社長自身がプロジェクトリーダーを務めたりすることも少なくない。

 

だから、社長の人柄が良いか、尊敬できる人柄かどうかは中小企業や大手企業に入社する場合と比べて非常に重要度が高いのです。

社長の人柄を知るには、いろいろなメディアで情報収集をしておくことが大事。

僕だったら、次のようなメディアを駆使して社長がどんな人かリサーチしますね。

 

  • 企業ホームページの「代表者メッセージ」
  • 業界誌やビジネスメディアに掲載された社長インタビュー
  • 社長のSNSアカウントやFacebookアカウント
  • 過去の対談動画や講演動画

 

ちなみに、人柄を判断する時には「直感」も大切にしてくださいね。

よくよく聞いたら優れたアイデアを豊富に持っている人だと分かっても、直感で「なぜかこの人とは合わない気がする」と感じるようなら、その感覚は正しい可能性が高い。

 

人って不思議なもので、「合う・合わない」は割と直感で分かったりします。

社長の人柄や考え方に惚れ込んで応募を決めたのなら、その企業に入社した後も頑張れる可能性が高いと思いますよ!

 

ポイント④ 自分の強みを活かせる職種か

 

その企業で人材を募集している職種・ポジションが、自分の強みを生かせる分野かどうかも慎重に見極めましょう。

 

と言うのも、ベンチャー企業は大手企業のように「人材をじっくり時間をかけて育てる」ほどの時間的・資金的な余裕はないケースがほとんどだからです。

たとえば「エンジニア」を求めている企業があるとします。

 

大手企業の開発職なら、コードをバリバリ書くためのスキルよりも委託先のエンジニアを統括するスキルのほうが重要だったりします。

ところが、ベンチャー企業の開発職となるとガチでコードを書きまくることも多いので、スキルが中途半端だと悲惨なことになってしまう。

 

たとえ急成長しているITベンチャーに憧れていたとしても、自分自身の強みが活かせないなら適した就職先とは言えません。

イメージや先入観に囚われず、自分のスキルや得意分野が活かせるかどうかは一度冷静になって考えてみてくださいね!

 

ポイント⑤ 倒産しようが入社後に後悔しないと言える会社か

 

ベンチャー企業の実態を包み隠さず言うと、入社後に突然倒産することもあり得ます。

ベンチャー企業は「成功すれば爆発的に収益が伸びる事業」に挑戦する企業なので、赤字の期間が続くことも十分に想定できるからです。

 

図で表すと、ベンチャー企業の収益は次のような曲線を描きます。

 

収益がマイナスになっている期間がありますが、ここで耐えられなくなってしまうベンチャー企業は決して少なくない。

運転資金の調達先が途絶えてしまえば企業は簡単に倒産するので、運悪く入社後に倒産することもあり得るのです。

 

ただ、もし倒産したとしても「こんな会社に入るべきじゃなかった」と感じるか、「このビジネスに強く共感して入社したのだから後悔はない」と思えるかは大きな違いでしょう。

 

そのぐらい、ベンチャー企業のビジネスモデルや事業内容に深く共感できるかどうかは重要なポイントです。

経営の安定性や「潰れないかどうか」を重視するなら、そもそもベンチャー企業ではなく大手企業や中小の優良企業を探したほうが良いかもしれません。

 

ベンチャー企業の中にも、働きやすいと評判の高い企業は存在します。

厚待遇・高年収のベンチャー企業を次の記事にまとめたので、こちらもぜひ読んでみてくださいね!

 

 

ベンチャー企業への入社を志望する以上、いろいろとシビアに見極めておかないといけない部分があるのですね!

まさしくその通り。ベンチャー企業特有の事情を把握して、後悔のない就活にすることが大事だよ!

ベンチャー企業の就活時期はいつから?

 

ベンチャー企業の内定獲得を目指して就活を進める場合、いつから就活をすれば良いのでしょうか。

インターン経由で選考を受ける場合と、求人サイト経由で選考を受ける場合に分けて確認しておきましょう!

 

インターン経由での選考の場合

 

大前提として、ベンチャー企業の多くは経団連に加盟していません。

なので、一般的な「3月に求人解禁・6月以降に内定」というルールに則っていないケースがほとんど。

 

当然、就活生側はこれよりも早く動いておく必要があります。

「ベンチャー企業志望=早期選考・早期内定」が基本と考えてください。

具体的には、サマーインターン終了時点で早期選考の対象者に声がかかります。

 

そして特別ルートで選考を受け、早ければ年内に内定獲得、遅くとも1〜2月頃には内定が出ている状態です。

年内に内定が出る業界と言うと、他には外資系企業ぐらいしかないので、大学3年のGW明けあたりから本格的に就活スタートのイメージですね。

 

求人サイト経由での選考の場合

 

求人サイト経由で選考を受ける場合にも、大手企業より早い時期に内定が出ると考えてください。

なぜなら、ベンチャー企業は大手企業よりも先に人材を確保しておく必要があるからです。

 

大手企業の選考が本格化したら、多くの就活生は大手の選考対策に注力するようになる。

だから、そうなる前に優秀な人材を確保してしまおう!というのが多くのベンチャー企業の採用方針です。

 

具体的には1〜4月頃にかけて選考を行い、内定を出すベンチャー企業が多く見られます。

もちろん企業によって時期は大きく異なるので、入社を希望する企業は早い時期からロックオンして募集開始のタイミングを見逃さないようにしてくださいね!

 

注意点として、求人サイトの中でも大手サイトは通常通り(つまり経団連のルール通り)に3月に求人を解禁・エントリー受付を開始します。

逆求人サイトやチアキャリアなどを使えば、早期選考を実施する企業に早くからエントリーが可能です。

 

ベンチャー企業への就職を目指すなら、マイナビやリクナビなどの大手求人サイトだけじゃなく複数の応募ルートを確保しておくことが非常に重要だと分かりますね!

 

ベンチャー企業から内定獲得を目指すとなると、かなり早い時期から動いておく必要があるのですね!

そうだね。まだ多くの就活生が活動を始めていない時期から動くことになるから、周囲の雰囲気に流されないようにすることが大事だよ!

ベンチャー企業に就職するメリット

 

大手企業や中小企業じゃなく、ベンチャー企業に就職するメリットはどんな点にあるのか?

とくに大きなメリットを厳選して4つ挙げてみました。

 

【ベンチャー企業に就職するメリット】
  1. 若いうちから出世できる可能性がある
  2. 社長や役員と話す機会が多い
  3. 裁量権のある仕事を任せてもらいやすい
  4. 任される仕事の幅が広い傾向にある

 

メリット① 若いうちから出世できる可能性がある

 

ベンチャー企業では社員1人1人が大きな裁量を持って働くことが少なくありません。

20代で事業統括とか、30代で取締役というのはごく普通にあり得る世界です。

(そもそも、社長自身が20代・30代というベンチャー企業も多いですからね!)

 

大手企業だと20代のうちは下積み(出世が早い人でも主任)、30代でようやく係長といったところでしょう。

若いうちから大きな裁量を持って働き、出世できる可能性があることはベンチャー企業の大きなメリットです。

 

メリット② 社長や役員と話す機会が多い

 

ベンチャー企業は社員数が限られていることもあって、社長や役員と日常的に話す機会がとても多い。

社長が社員と一緒に仕事をしているなど、役職や立場の違いを超えて交流を図りやすい環境です。

 

だから若手の意見も伝わりやすいし、実際に意見が採用されて事業化することだってあり得る。

大手企業の場合、社長や役員と会う機会そのものがほとんどなかったりします。

 

「入社式で社長が挨拶した時に、遠目で見たぐらいかな…」ということも割とありがち。

もちろん入社1年目の社員が役員に直接意見を述べて、その意見が事業に影響を与えるようなこともめったにありません。

 

上層部の人ともごく普通に話せる環境という点では、ベンチャー企業で働くことのメリットを実感しやすいでしょう。

 

メリット③ 裁量権のある仕事を任せてもらいやすい

 

ベンチャー企業では、若手に大きな裁量を任せることも決してめずらしくありません。

20代で一事業部を統轄する役割を担っていたり、新規事業の責任者に抜擢されたりすることもザラにあります。

 

こうなると、自分自身の判断で予算を割り振って事業を進めたり、必要に応じてスタッフを新たに採用したりといったことも可能な場合がある。

上司から託された仕事をどうにかこなす、という仕事のやり方ではないので、自分の手で事業を回していくノウハウが身につきやすいでしょう。

 

将来的に起業を目指している人や、若いうちから大きな裁量権を持って実績を築いておきたい人にとって、ベンチャー企業は適した環境といえます。

 

メリット④ 任される仕事の幅が広い傾向にある

 

ベンチャー企業は少数精鋭の職場が多いので、1人1人が任される仕事の幅が広い傾向があります。

たとえば、本業はエンジニアでも採用業務に携わったり、総務的な仕事を兼ねていたりする。

 

言ってみれば「何でも屋」のように、社内のあらゆる業務をこなす柔軟性が求められます。

大手企業の場合、担当業務が細かく分けられていて各自がこなす業務の範囲が限られていることが多い。

 

同じ企業に在籍していながら、他部署の業務内容をほぼ全く知らないということもごく普通にあり得ます。

きっちり分業できているのは良い面でもあるのですが、悪く捉えれば身につく業務知識やスキルがかなり限られてしまう。

 

ベンチャー企業では幅広い業務を「担当せざるを得ない」状況のため、さまざまな経験ができて総合的な成長スピードが速まるというメリットがありますね。

 

この他、ベンチャー企業に就職するメリットを更に細かく解説した記事も書いたので、ぜひ合わせて読み込んでくださいね!

» 【ベンチャー企業に就職するメリット10選】ベンチャーに就活・転職すると何が良い? 

 

ベンチャー企業は社員1人1人の負担が大きくて大変だけれど、成長するには良い環境ってことですか?

その通り。与えられた仕事をこなすというよりは、自分でやるべきことをどんどん見つけて動ける人が向いているね。そういうタイプの人にとっては、メリットだらけの環境だと思うよ!

ベンチャー企業に就職するデメリット

 

ベンチャー企業に就職することで、大手企業や中小企業にはないデメリットが生じることもあります。

とくに次の4点は、ベンチャー企業を就職先として選ぶ際に必ず理解しておきましょう!

 

【ベンチャー企業に就職するデメリット】
  1. 短期的な倒産リスクがある
  2. サービス残業が多い傾向にある
  3. 業務量が多い傾向にある
  4. 研修や教育が不十分な企業も多い

 

デメリット① 短期的な倒産リスクがある

 

ベンチャー企業は、多かれ少なかれ短期的に倒産するリスクを抱えています。

ベンチャー企業が創業から5年後に存続している確率は約15%、10年後には約6%にまで下がるとも言われている。

 

裏を返せば、創業から5年以内に約85%、10年以内に約94%のベンチャー企業が倒産していることになります。

新規性の高いサービスや斬新なビジネスモデルに挑戦しようとしているので、「外れる」可能性もあるということ。

 

もし入社したベンチャー企業が数年のうちに倒産してしまったら、すぐに就活をやり直さなくちゃいけません。

だから、ベンチャー企業に入社する以上、「採用されたらもう一安心」とはいかない。

 

もし急に倒産することになっても「さて、次のキャリアに挑戦しよう」と思えるような、一種の図太さが必要な世界です。

 

デメリット② サービス残業が多い傾向にある

 

ベンチャー企業で働く場合、ワークライフバランスはある程度犠牲にしなければならない可能性が高いと考えてください。

ベンチャー企業は「飛躍的な成長に向けて奮闘中の企業」です。

 

新たに立ち上げた事業を採算ベースに乗せるのは並大抵のことではありません。

休みたいとか、のんびりする時間も欲しいとか言っている場合じゃないのです。

僕の聞いた中では、オフィスに寝袋を持ち込んで会社で寝泊まりしている社員が何人もいるようなベンチャー企業もあるとか。

 

だから、事業が軌道に乗るまでは残業手当の支給もあまり期待できないかもしれません。

サービス残業が多めでも、休みがあまり取れないような状況でも、事業の成長のために熱中して仕事に取り組めるようなタイプの人でないとキツいと感じる可能性があります。

 

デメリット③ 業務量が多い傾向にある

 

ベンチャー企業は少数精鋭なので、業務を細かく分担できていないケースがほとんど。

いろいろな仕事が経験できると言えば聞こえは良いのですが、社員1人あたりの負担がそれだけ大きいとも言える。

 

業務量が多く、常に仕事に追い立てられているような状況で働くことになるかもしれません。

それでも自分がやりたい仕事なら熱中して取り組めるという人、自発的にやるべきことを見つけて自ら忙しい状況にしてしまうような人がベンチャー向きと言えます。

 

逆に、自分がやるべき仕事さえ片づけてしまえば、定時でサクッと帰れるような働き方をしたい人にとっては、非常に厳しい環境に思えてならないでしょう。

ベンチャー企業の就業環境は「やりがい」や「裁量の大きさ」を得られる一方で、「ブラック労働」がほぼ紙一重の状態。

 

業務量が多く常に忙しい環境だったとしても、その状況を楽しんでいけるタイプかどうか自分自身の感覚をよく見極めておきましょう。

 

デメリット④ 研修や教育が不十分な企業も多い

 

多くのベンチャー企業では、研修制度や教育制度が十分に整備されていません。

大手企業の中には、1年目はほとんど研修三昧というところもザラにあります。

でも、ベンチャー企業の場合はのんびりと新人を育てていけるような時間的・資金的な余裕がありません。

 

よって、座学研修はほとんどなく現場に即投入というケースも割とよくあります。

ベンチャー企業がどういうところなのかイメージが湧きにくいようなら、サイバーエージェントの創業者で現在も代表取締役を務める藤田晋社長の本を読んでみると良いですよ。

 

『渋谷ではたらく社長の告白』には、サイバーエージェント創業当時のエピソードが生々しく綴られています。

起業前に学生時代から営業としてアルバイトをしていた藤田氏は当時21歳だったのですが、「25歳です」「入社3年目の社員です」と営業先で答えるように指導されたと言います。

 

アルバイト先はベンチャー企業だったので、営業担当者をじっくり育てている暇などありませんでした。

そこで、あえて実年齢よりも老けて見えるスーツを着て、毎日のように飛び込み営業に奔走していたというエピソードが載っています。

 

営業のやり方を「教わる」のではなく、いきなり実践から入ることで営業手法を確立していったのです(もう一度言いますが、当時の藤田氏は21歳の学生です)。

 

こういったエピソードを聞いて、「そんな無茶苦茶な…」とか「営業のやり方も教わっていないのに成果が出せるわけがない」と思う人は、ベンチャー企業の環境はデメリットと感じてしまうかもしれません。

 

他にも、ベンチャー企業に就職するデメリットについて次の記事に詳しくまとめておきました。

こちらも必ず目を通して、ベンチャー企業を就職先に選んで本当に良いのかじっくり考えてみてくださいね!

» 【ベンチャー企業に就職するデメリット11選】ベンチャーに就活・転職する際の注意点は?

 

改めてデメリットを目にしたら、ちょっと尻込みしてしまいました…。

脅すつもりはないけど、現実を知っておくことは非常に大事だからね。メリットとデメリットを天秤にかけた時、ベンチャー企業で働くメリットのほうが大きいと思えるかどうかしっかり考えておこう!

ベンチャー志望の就活に関してよくある質問

 

ベンチャー志望の就活でよくある質問をQ&Aにまとめました。

疑問に思っていること・不安に感じていることを解決して、就活に集中しやすい体勢を作っていきましょう!

 

【ベンチャー志望の就活に関してよくある質問】
  1. ベンチャー志望者におすすめのアプリはありますか?
  2. ベンチャーへの就職難易度はどのぐらいですか?
  3. ベンチャー志望者におすすめの本はありますか?
  4. 成長性の高いおすすめのベンチャー企業はどこですか?

 

質問① ベンチャー志望者におすすめのアプリはありますか?

 

ベンチャー志望なのですが、就活で活用できるおすすめのアプリってありますか?

 

ランキングでも紹介した「キミスカ」や「オファーボックス」は、スマホアプリも提供しているのでおすすめです。

逆求人サイト系のサービスは、スカウトがいつ届くのかタイミングが読めないところがあるので、アプリで随時確認できると非常に便利。

 

この2サービスはアプリの使い勝手も好評なので、サクッとインストールして使ってみてくださいね!

 

質問② ベンチャーへの就職難易度はどのぐらいですか?

 

ベンチャー企業って大手企業より就職しやすいイメージがありますが、実際のところどうなんでしょうか…?

 

就職難易度は、ぶっちゃけ企業ごとにまちまちですね。

ただ、知名度がものすごく高い大手企業と比べて全体的に競争倍率が低いのは間違いないです。

 

よって、全体的な傾向で言えば「就職難易度は低め」と言えるでしょう。

(有名なメガベンチャーとかだと、大手企業並みに競争倍率が高いこともあるので注意してくださいね!)

 

質問③ ベンチャー志望者におすすめの本はありますか?

 

ベンチャー志望の就活生が読んでおいたほうが良い本があれば教えてください。

 

ベンチャー企業の雰囲気を知るという意味では、ベンチャー企業の創業者が書いた本がおすすめですね。

 

波瀾万丈な数々のエピソードから、人とは違った視点で物事を捉えていることが分かると思います。

個人的におすすめしたいのはこの3冊。

 

  • 渋谷ではたらく社長の告白(サイバーエージェント代表取締役・藤田晋氏)
  • 不格好経営(DeNA代表取締役・南場智子氏)
  • 人生の勝算(SHOWROOM代表取締役・前田裕二氏)

 

この3冊を読んで「めちゃくちゃ面白い!」と思うか、「ちょっと引くわ…」と思うかで、自分がベンチャー志向かどうかある程度判断できると思います。

起業家を目指しているわけじゃなくても、ベンチャー企業で働くなら起業家精神が必要。

 

とくに創業期のエピソードを読むと、ベンチャー企業の「風」を感じられると思いますよ!

 

質問④ 成長性の高いおすすめのベンチャー企業はどこですか?

 

成長性の高いベンチャー企業が知りたいです。どんな企業がありますか?

 

急成長しているベンチャー企業は、業界内でも注目されていることがほとんど。

この記事でも紹介してきた「ベストベンチャー100」をチェックしたり、日経新聞・業界誌をチェックしてみましょう!

 

日経ビジネスも、毎年「売上高を伸ばした100社ランキング」を公表していますね。

ベンチャー企業が非常に多いので、こちらは要チェックですよ!

 

あと、メガベンチャーも視野に入れている人向けに、次の記事で売上・成長率・平均年収をランキングにまとめています。

こちらもぜひ参考にしてみてください!

 

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!

ベンチャー企業に就職するのはそれなりにリスクがあるのですが、大手企業や中小企業では得られない貴重な体験ができる面もあるのは事実。

 

大事なのは、自分にとってベンチャー企業が合っているのか、ベンチャー企業で活躍するとはどういうことなのかを十分に理解した上で就活に臨むことですね。

考えた末に「やっぱり自分はベンチャー向きだ!」と思うなら、あとは行動あるのみ。

 

今回共有してきた就活サイトを活用して、ベンチャー企業を効率よく探してくださいね!

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • ベンチャー企業への就活は「エージェント+求人サイト」を併用して進めるべし。
  • 就活エージェントや逆求人サイト、ベンチャー企業に強い求人サイトなど、複数のルートからベンチャー企業の情報が入る状況を作っておくことが大事。
  • 就活サイト以外にも、書籍や新聞、雑誌、SNSなど「使えるものは全て使い尽くす」つもりで情報収集を進めよう。
  • 入社するベンチャー企業を選ぶ際には、その企業の事業内容や経営者のスタンス、そして何より自分が「惚れ込んで」選んだ企業かどうかを重視しよう。
  • ベンチャー企業は「早期選考・早期内定」が基本なので、周囲の就活生よりも早い時期から動いておく必要がある。
  • ベンチャー企業に就職するメリット・デメリットを十分に踏まえて、後悔のない就活にすることが非常に重要。