就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は動画で就活を行うJOBTVの評判について解説していきます。
まだ新しいサービスなので、利用者の声やメリットデメリットなどを把握しづらいかと思います。
JOBTVは自己PR動画を使ってエントリーしたり、企業からオファーをもらうという全く新しい形の就活サービスです。
そのため、このサービスが合う人と合わない人がいるでしょう。
ですが、非常に有益なサービスなので今回は記事を通して解説したいと思いました。
この記事では、まずJOBTVの評判について僕自身の意見も交えながら解説します。
それに加えて、今回は僕が運営会社にインタビューをしてきたので、インタビュー内容も紹介していきますね。
上手くこのサービスを使うことができれば、かなり就活を効率的にすすめることも可能なので、ぜひこの記事で理解を深めてください!
動画でエントリーしたりオファーをもらうなんて、全く新しい形ですね。
そうなんだよ。だからこそ利用に不安を感じる人も多いかと。この記事を読めばかなりJOBTVに関する理解を深めることができるよ!
- JOBTVとは?
- 【総評】JOBTVは利用すべきサービスなのか?
- JOBTVの評判まとめ
- JOBTVのサービス内容
- JOBTVを利用するメリット・デメリット
- JOBTVの利用方法
- JOBTVに関するよくある質問
- 【突撃】JOBTVの運営会社インタビュー
- 本記事の要点まとめ
JOBTVとは?
【公式サイト】https://jobtv.jp/
JOBTVは株式会社ベクトルの100%子会社である株式会社Starbankが運営している就活サービスです。
企業と就活生の情報を動画でオンデマンドに配信することで、両者がよりスピーディに出会うことができる、採用マッチングプラットフォームになります。
【JOBTVのサービス内容】
- 企業説明動画を無料で視聴し放題
- 自己PR動画とプロフィール入力だけでエントリーが可能
- 動画を見た企業側からオファーが届くこともある
- オファーが届いた企業とはチャットでのやり取りが可能
就活では、エントリーする場合はエントリーシートを使うのが一般的です。
文字によっていかに自分をアピールするかが重要でしたが、JOBTVでは文字ではなく動画でエントリーするため、全く違ったエントリー方法になりますね。
まだ新しいサービスですが、大手を含めた200社を超える企業が既に動画を掲載していることからも、今後さらに伸びていく就活サービスですね。
JOBTVの運営会社について
JOBTVの運営会社は株式会社Starbankです。
東証一部上場企業である株式会社ベクトルの100%子会社であるため、企業の信頼性は非常に高いですね!
会社名 | 株式会社Starbank |
---|---|
所在地 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18階 |
設立 | 2012年8月 |
代表取締役 | 堀井 優 |
資本金 | 4,500万円 |
公式HP | https://starbank-corp.co.jp/ |
まだ新しい企業なんですね!
インフルエンサーマーケティング事業やSNSアカウント運用事業なんかも展開している企業だね。
【総評】JOBTVは利用すべきサービスなのか?
ここまでJOBTVの概要について簡単に共有しました。
具体的な評判は次章で解説しますが、その前に「結局、利用すべきサービスなのか?」という疑問に対する僕の意見をお伝えしておきますね。
JOBTVに対する僕の意見は以下のとおりです。
【総評】
JOBTVは全ての就活生にとって利用すべきサービスだと言える。特にSNSなどを通じて動画撮影になれている就活生にとっては、内定獲得のための大きな武器になるサービスである。
【JOBTVをおすすめできる理由】
- 文字では伝えにくい自己PRが可能である。
- ネット映画を見る感覚で気軽に企業研究ができる。
- 就活生がエントリーするだけでなく、企業からオファーが届くので効率的。
- 大手企業も利用しており、今後さらに伸びていくことが予想される。
- 全てオンラインで完結するので、全国の就活生が利用できる。
結論としては、これまでとは全く違ったサービスなので、誰しもが試してみる価値があるということです。
特に大学生はインスタやTikTokなどで動画を撮ることに慣れてる人も多いですよね。
このような就活生は、企業の印象に残るアピールもできるかと思うので、利用する価値は大きいと思います。
また、自らエントリーするだけでなく企業側からオファーがあるのも大きな魅力。
動画やプロフィールを見てのオファーなので、もちろん書類選考を免除した上で選考にすすめますからね!
サービス内容や僕がこう考えた詳細については、次章以降で詳しくお伝えします。
オファー型の就活サービスなら逆求人型サイトもおすすめ
企業からオファーが来る点にメリットを感じている人は、逆求人型サイトも合わせて利用するのがおすすめです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを入力するだけで企業からオファーが届くサービスになります。
JOBTVの自己PR動画がなくて、プロフィールが詳細になったバージョンですね。
逆求人型サイトはここ数年でどんどん利用する人が増えているサービスです。
よって、就活生はもちろん、利用する企業数も非常の多くなっています。
特におすすめなのが、大手が運営する以下の2つです。
登録企業数も非常に多く、大手を含めたいろんな企業が利用しており、オファーの確率も高いサービスなので、この2つは利用必須ですよ。
(特に自己PR動画に抵抗がある就活生はこちらを利用すべき!)
JOBTVと逆求人型サイトを使った上で、自分に合う方を活用するのが良さそうですね。
間違いないね!いずれにしても、一度動画やプロフィールを登録しておけば、あとはオファーを待つだけだから、利用しない理由はないよね。
JOBTVの評判まとめ
それでは次に、本題であるJOBTVの評判について共有していきます。
ただ、記事を書いてる時点(2021.11.18)で、まだサービス提供間もないこともあり、利用者の評判は見つかりませんでした。。
(評判が出てき次第、随時追加していきます!)
よって今回は、JOBTVをリサーチした僕の意見をこの章でお伝えします。
これまで7年間、あらゆる就活サービスをリサーチしてきた僕の意見は以下のとおり。
【JOBTVに対する就活マンの意見】
- 文字では伝えることのできない自己PRが可能である
- 効率的に企業研究をすすめることができる
- 書類選考や筆記試験がないので、面接が得意な人はメリットが大きい
- 大手企業も既に利用していることから、大手志望の就活生も使える
- オンラインで選考が完結するので、全国の就活生が利用しやすい
意見① 文字では伝えることのできない自己PRが可能である
まず他のサービスと大きく違う点が「文字では伝えることのできない自己PRが可能である」ということ。
これは本当に今までなかったエントリー方法ですね。
この点に関しては、人によってメリットを感じる人とデメリットを感じる人がいるかと思います。
僕が特にメリットがあると感じるのは「インスタやTikTokをしている就活生」です。
自分を動画で撮ることに慣れているので、文字より自己表現がしやすいかと。
無難にカメラの前で話すだけではなく、動きを加えてみたり編集することで、より採用担当者の印象に残ることができますよ!
意見② 効率的に企業研究をすすめることができる
2つ目は「効率的に企業研究をすすめることができる」という意見です。
企業研究というと、HPを見たり企業説明会に足を運ぶなど、結構手間のかかるイメージがありますよね。
その点、JOBTVでは既に公開されている動画を見るだけ。
加えて、その企業の採用担当者が最も伝えたい部分をまとめて配信してくれるので、要点を絞った企業研究が可能です。
また、まだサービス開始間もないにも限らず、既に200社を超える企業が掲載しているため、コンテンツの数も申し分ないかと。
間違いなく今後さらに増えていきますからね!
意見③ 書類選考や筆記試験がないので、面接が得意な人はメリットが大きい
3つ目は「書類選考や筆記試験がないので面接が得意な人向け」という意見。
就活をすすめる中で、面接までいけば内定獲得する自信はあるのに、どうしてもエントリーシートや筆記試験で落ちてしまう人もいるかと思います。
そういった人は絶対にJOBTVを使うべきです!
自己PR動画さえ評価されれば、あとは面接を通過するだけなので、筆記試験対策などは一切不要。
面接経験を積むという意味でも、利用価値が大きいですよ。
意見④ 大手企業も既に利用していることから、大手志望の就活生も使える
4つ目は「大手企業も利用していることから大手志望の人も使える」という点。
まだ新しいサービスなのに、かなり多くの大手企業が掲載をしています。
引用:JOBTV「トップページ」
これだけの大手企業が利用するということは、それだけ企業側もこのサービスに期待しているということの何よりの証しです。
加えて、その大手企業側からオファーが届く可能性があるわけです。
普通であれば、エントリーシートの通過すら難しい企業もあるので、このチャンスを生かさない手はないですよ!
意見⑤ オンラインで選考が完結するので、全国の就活生が利用しやすい
5つ目は「オンラインで選考が完結するので全国の就活生が利用しやすい」という意見ですね。
これ、個人的には結構大きな点だと思っています。
というのも、僕自身愛知出身で、愛知の大学に行っていたのですが、それでもやはり関東や関西に比べると受けられる就活サービスが限られるなと感じていました。
名古屋でそのレベルなので、さらに地方の就活生となると限定されてしまいます。
その点、JOBTVは全てオンラインで完結するため、住んでる場所は関係ありません。
こういった利用のしやすさは就活生にとっても大きなポイントになります。
総じてメリットの大きなサービスということですね!
リサーチした結果、そう感じたよ!あとは実際に利用してみて、自分に合うかどうかが大切だね。
JOBTVのサービス内容
JOBTVに対する僕の意見をお伝えしました。
ここまで読めばある程度、JOBTVのイメージはできたかと思います。
この章では、その補足としてそれぞれのサービスを詳しく解説しておきます。
【JOBTVのサービス内容】
- 企業説明動画を無料で視聴し放題
- 自己PR動画とプロフィール入力だけでエントリーができる
- 企業側からオファーが届くこともある
- オファーが来た企業とはチャットでやり取りができる
- キャリアアドバイザーに就活をサポートしてもらえる
サービス① 企業説明動画を無料で視聴し放題
引用:JOBTV「トップページ」
JOBTVでは、事前に企業が掲載している企業説明動画が見放題です。
同じ企業の動画を何度も見ることも可能。
サイトのデザインもネット番組のような見やすさなので、大学生も使いやすい。
細かい点ですが、こうしたデザイン面なども大切なポイントです。
サービス② 自己PR動画とプロフィール入力だけでエントリーができる
JOBTVで就活生が最初にすることは「自己PR動画の撮影」と「プロフィールの入力」だけです。
あとは、それを使ってエントリーしたり、企業からオファーを待つだけ。
その他にすることといえば、掲載されてる企業動画を見るくらいです。
このシンプルさも使いやすさの一因ですね。
サービス③ 企業側からオファーが届くこともある
自己PR動画を用意してプロフィールを入力しておけば、企業からオファーが届きます。
こちらからアプローチせずとも、自社に合うと感じた就活生に対し、企業から声をかけてくれるので、余計な手間もかかりません。
サービス④ オファーが来た企業とはチャットでやり取りができる
オファーが届いた企業とは、チャットを使ってやり取りができます。
そのため、選考を受ける前に気になる部分や不安な点はここで確認することができます。
オファーが届いたからといって、必ず選考を受けないといけないわけではありませんので、安心してオファーを待つことができますね。
サービス⑤ キャリアアドバイザーに就活をサポートしてもらえる
JOBTVに登録すると、これまでに500人以上の就活生を支援してきたプロのキャリアアドバイザーにサポートしてもらえます!
いわゆる就活エージェントサービスですね。
オンライン面談を通して、JOBTVが保有している1000社以上の企業の中から、あなたに合う求人を紹介してもらえます。
また、内定がもらえるようES添削や面接対策、JOBTVならではの動画エントリーへの対策も行ってくれますよ。
企業に合わせた選考のアドバイスをもらえるので、1人で就活を進めるよりも内定を獲得できる可能性がグッと高まります。
おすすめのサービスは超大手が運営する2つ
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用。
そのうえで、良いなと思う担当者だけを厳選して継続利用します。
全国の就活生に対応しており、かつオンライン面談も可能。
ミーツカンパニーは運営会社が超大手で信頼性が高い点もポイントです。
ちなみにマイナビやリクナビのエージェントも良いのですが、利用者数が多すぎて担当者が忙しいことが予想されるので、僕はこれらの方が良いと考えています!
また中小規模の就活エージェントだと、紹介してもらえる求人数が少なくて自分に合う求人を紹介してもらえない可能性があるので僕はおすすめしません。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
ここで紹介したサービスは、就活エージェントおすすめランキングにて、1位としたサービスです。
他のエージェントも知りたい人は、こちらの記事を参考にしてくださいね!
サービス自体はすごくシンプルですね!
だからこそ使いやすいよね。今後、サービスが伸びていけば新しい機能なんかも追加されていくと思うよ!
JOBTVを利用するメリット・デメリット
次に、第三者目線から見たJOBTVを利用するメリットとデメリットについてお伝えしていきます。
メリットだけでなく、デメリットも知っておくことは、就活サービスを使う上で非常に重要なので、こちらも確認しておいてください。
【JOBTVを利用するメリット】
- 企業説明会に行く交通費や時間を節約できる
- ネット番組を見る感覚で隙間時間に企業研究ができる
- 筆記試験対策やエントリーシートの作成がいらない
- 全てのサービスが無料で使える
【JOBTVを利用するデメリット】
- 動画撮影が苦手な人は使いにくい
- 企業の方と直接的にやり取りがしたい人には向かない
- 新しいサービスなので利用者の声を参考にできない
メリット① 企業説明会に行く交通費や時間を節約できる
1つ目のメリットは「企業説明会に行く交通費や時間を節約できる点」です。
僕もそうでしたが、就活生のときって本当にお金がない。
就活があるので時間的にも忙しくなるし、アルバイトの時間も制限されますからね。
その中で、JOBTVはスマホ一つあれば説明会から選考まで完結します。
こういった経済的な面からみて、非常に使いやすいサービスです。
メリット② ネット番組を見る感覚で隙間時間に企業研究ができる
2つ目のメリットは「ネット番組を見る感覚で隙間時間に企業研究ができる点」です。
JOBTVはデザイン性の高さもあって、ネット番組を選ぶ感覚で企業動画を見ることができます。
また、企業動画はロングバージョンとショートバージョンの2種類あるので、空き時間によって使い分けができるのも大きい。
授業の合間やアルバイトの休憩時間などを有効活用できますよ!
メリット③ 筆記試験対策やエントリーシートの作成がいらない
3つ目のメリットは「筆記試験対策やエントリーシートの作成がいらない点」です。
これは苦手な就活生にとっては朗報ですね!
もちろんJOBTV以外では必要になってくるので、対策はすべきです。
ただ今後、JOBTVがもっと大きくなっていき、他にもこうしたサービスが現れだしたら、将来的にはエントリーシート不要の選考も増えるかもしれませんね。
エントリーシートに悩んでいる方へ
エントリーシートに苦手意識を持つ就活生は多いかと思います。
たしかにやるべきことが多いですし、何度も添削したり手間がかかります。
ただ、エントリーシートはコツを覚えれば実はそんなに難しくはないんです。
そこで、僕が就活生時代に実践していたエントリーシート作成法を以下の記事にまとめました!
実際にこれで22社から内定を獲得したので、再現性は抜群です。
メリット④ 全てのサービスが無料で使える
4つ目のメリットは「全てのサービスが無料で使える点」ですね。
就活生向けのサービスはほとんどが無料ですが、JOBTVも完全無料で使えます。
企業説明動画やオファーサービスなど、内容は有料級ですが、これを無料で使えるのはかなり大きいですし、もし合わなくても損はないのでありがたい。
一度使ってみるべき理由はここにもありますね。
デメリット① 動画撮影が苦手な人には向かない
次にここからはデメリットも共有していきます。
1つ目のデメリットは「動画撮影が苦手な人には向かない点」です。
いくらSNSが流行っているとはいえ、動画撮影が苦手な人もいますよね。
JOBTVは自己PR動画が必須なので、ここに抵抗がある人はJOBTVではなく、最初に解説した”逆求人型サイト”を使うのがおすすめです。
デメリット② 企業の方と直接的にやり取りがしたい人には向かない
2つ目のデメリットは「企業の方と直接的にやり取りができない点」です。
就活生の中には、オンラインだけでなく直接企業の人の話を聞きたい人もいるかと思います。
JOBTVは完全オンラインという特徴があるので、メリットでもありデメリットでもあるのは事実。
ただ、もしかしたら最終選考は対面面接の可能性もあるので、絶対に会えないわけではないかと思いますよ。
デメリット③ 新しいサービスなので利用者の声を参考にできない
3つ目のデメリットは「新しいサービスなので利用者の声を参考にできない点」です。
JOBTVは23卒以降を対象としていて、まだ本当に新しいサービスになります。
よって、利用した人の声を参考にできないのはデメリットですね。
ただ、考え方によってはこれってメリットにもなります。
今後、JOBTVの知名度が上がって利用者が増えれば、その分オファーの確率や内定獲得は難しくなるかと思います。
その点、まだ利用者が少ない今であれば、大手からのオファーも期待できますからね!
もちろん、就活生の利用者が増える分、利用企業も増えるので、オファー確率やマッチング率はまだ予想がつかない部分でもあります。
これまでの就活サービスとは違ったメリットがありますね!
動画撮影に抵抗がないのであれば、ぜひ一度使うべきサービスだね。
JOBTVの利用方法
JOBTVを利用するメリットとデメリットが理解できたかと思います。
次にこの章では、JOBTVを利用するまでの流れを共有しておきますね。
【JOBTVの利用方法】
- 「JOBTV公式サイト」にアクセスする。
- メールアドレスとパスワードを設定する。
- 自己PR動画を撮影する。
- プロフィールを入力する。
- 企業紹介動画を見てエントリーする。
- 企業からオファーが来ればチャットでやり取りをする。
メールアドレスとパスワードを設定して、自己PR動画とプロフィールを埋めれば利用することができます。
自己PR動画については、事前にある程度考えておくのがおすすめですね。
スマホでそのまま撮影できるので、登録自体は非常に簡単ですよ!
JOBTVに関するよくある質問
それでは最後に、JOBTVに関するよくある質問とその回答を共有します。
利用前にぜひ確認しておいてください。
質問① 途中で退会することはできますか?
公式サイトを見る限り、退会に関する案内はありませんでした。
ただ、こういった登録系のサービスで退会ができないサービスってほとんどないので、おそらく問題なく退会はできるかと思いますよ。
質問② JOBTVは怪しいサービスじゃないですか?
全然怪しいサービスじゃありません。
冒頭でお伝えしたとおり、運営元は上場企業の子会社ですからね。
また、公式サイトやネットCMに有名女優の今田美桜さんを使っているあたりも、サービスの信頼性がある証拠かとw
(ちゃんとした収益がないと有名女優を宣伝には使えませんから。)
質問③ JOBTVの利用企業を詳しく教えてください
JOBTVはサービス開始したばかりですが、既に250社以上が利用しています。
利用企業の一部を一覧化しておきました。
一覧を見てのとおり、大手企業も利用しているので、今後利用企業数はどんどん増えていくことが予想されます。
【JOBTVの利用企業】
コクヨ、ダイハツ、デジタルホールディングス、サイバーバズ、マイクロアド、マツダ、キリン、電通、日本郵船、ロート製薬、アイリスオーヤマ、JTB、三井住友銀行、東急レクリエーション、三井不動産、森トラスト、ミクシィ、Wiz、KDDIなど
質問④ JOBTVとマイナビTVは関係がありますか?
全く関係ないですね。
マイナビにもマイナビTVというサービスがあるので、よく間違われますが、運営元からサービス内容まで全然ちがうサービスです。
質問⑤ JOBTVで使うべきカメラはありますか?
持ってるスマホのカメラで十分ですよ!
自己PR動画撮影のために、性能の良いカメラを買い直したりする必要は全くありませんから注意してくださいね。
質問⑥ 企業からのスカウトが面倒な場合はどうすればいいですか?
JOBTVでは自己PR動画を「全体公開」と「限定公開」に切り替えることができます。
限定公開にしておけば、企業からオファーが届くことはなく、自分からエントリーするだけの利用も可能。
ただ、せっかく動画を撮ったのなら全体公開にしておくべきです。
企業からオファーがもらえるチャンスは残しておく方がいいですよ。
たしかに限定公開にするのはもったいないですね。
せっかくの機会を逃すことになるからね。オファーがどうしても嫌なら、そのタイミングで限定公開に切り替えればいいと思うよ。
【突撃】JOBTVの運営会社インタビュー
ここまでJOBTVについて詳しく解説してきました。
どんなサービスなのか理解できたと思うのですが、今回は運営会社にインタビューすることができたので紹介しますね。
(インタビューはコロナ禍なのでオンラインにて行いました!)
本日は宜しくお願いします!まずは自己紹介をお願いできますでしょうか?
在原さん)
ベクトルグループ
JOBTV事業部の在原と申します。
よろしくお願いいたします!
まずはJOBTVのサービスをリリースするに至った経緯を教えて下さい!
在原さん)
このコロナ禍の採用シーンでは、会社説明会やインターンシップが開催できず、企業と学生が直接会えないことから、双方の魅力が伝わり切らないという問題があります。
JOBTVは、そんな課題を解決すべく、これまで弊社が培ってきたPR・動画作成のノウハウを活かして立ち上げたサービスです。
なるほど!たしかに会社説明会も満足に開催できなかったりと、企業と接する機会が減っているように思います。
他にも動画を通した就活サービスがありますが、それらとの違いは何でしょうか?
在原さん)
まず、求職者である学生の世代は、そもそもYouTubeやTikTokを使い慣れていることから、「動画で採用エントリーすること」に抵抗がなくなっていると思います。
また、普段ドラマや映画をNetFlixで見るような感覚で企業の動画を「直感的」に探せれば、興味を持ちやすくエントリー率も上がるのではと考えました。
1クリックでエントリーできるように見やすさ、探しやすさを追究しています。
企業にとっては、自社の魅力を動画で伝えることにより、その特徴をわかりやすくシンプルに伝えることが可能になります。
学生と直接メッセージのやりとりなども可能で、これまでにない採用情報サイトになっていると思います。
たしかに文字よりも動画を好む人は多いですよね。学生と企業とのやり取りをサイト上で気軽にできるのは非常に魅力的だと思いました。
では、JOBTVとの相性が良い就活生の特徴を教えてください
在原さん)
動画は文字に比べて圧倒的に熱量が伝わりやすいので、就活に対して前向き、志望度の高い企業へのエントリー、など熱量高くアピールしたい方には相性が良いと考えています。
なるほどですね!動画でアピールするという特性上、熱量が高い人は企業からの評価も高くなりそうです。
次に、JOBTVは「企業の採用資料を動画で見放題」とありますが、具体的に動画での採用資料というのはどのような内容なのでしょうか?
在原さん)
就活生向けの会社説明会で人事の方などがお話される、会社説明のプレゼンをそのまま動画にしたようなものが見放題となります。
動画はショートバージョン(5分程度のダイジェスト版)とロングバージョン(普段の説明会で話す内容そのままのフルバージョン)の2種類を用意しています。
ショートバージョンも用意されているのが非常にありがたいと思いました。
それでは最後にJOBTVを通して叶えたい将来像を教えてください!
在原さん)
大きく2つあります。
①就活生に、会社説明動画で多くの企業を知っていただくことで、今まで知らなかったけど自分に合う会社との出会いを提供したい。
②脱履歴書、履歴「動画」を当たり前にしていきたい。
自分の熱量や人柄を面接前のエントリー時から最大限アピールしていただき、面接時のミスマッチを極力減らす助けにJOBTVがなれればと考えています。
知らなかった企業と動画を通して出会い、そして「履歴動画」の普及ですね!
僕個人的にも就活は様々な方法を用いるべきだと考えています。文字が向いている人もいれば、動画が向いている人もいる。
自分に合った方法を駆使して、効率的に就活を進めることができる就活生が1人でも増えると良いですよね。本日はありがとうございました!
改めまして、インタビューにお答え頂いた在原さん、ありがとうございました!
運営側の生の意見は非常に貴重なので、参考になりました。
【完】
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
JOBTVについて、かなり利用イメージができたんじゃないでしょうか。
JOBTVはこれまでまったくなかった新しいカタチの就活サービスです。
よって、利用前に抵抗を感じることもあるかもしれません。
ただ、それは他の就活生も同じです。
なので、他の就活生が躊躇している間に、先に上手く活用することができれば、かなり大きなメリットを生むことができるかと思います!
この記事が少しでも利用を考えるきっかけになれば幸いです。
ちなみに、この記事を読み終わったら「今僕が就活生なら登録する就活サイトはこれ【結局利用すべきはどれ?】」も読んでみてください。
7年以上、就活を研究し100以上の就活サイトを見てきた中で、「いま僕が就活生だったらこれを使う」というサービスを厳選して紹介しています!
ぜひ参考にして、就活を効率よく進めるためのサイトを利用してみてくださいね。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- JOBTVとは自己PR動画を作り、企業説明動画を見てエントリーしたり、企業側からオファーが届く就活サービスのこと。
- JOBTVは動画撮影に苦手意識がない就活生にはメリットが大きいことから、利用すべきサービスである。
- JOBTVは「文字では伝わらない自己PRが可能」「書類選考やエントリーシートがない」「大手企業の掲載もある」「全国の就活生が使える」点などが大きなメリットである。