就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は「ベンチャー企業への新卒入社」について解説していきたいと思います。
今後のキャリアを考えた時に、果たして最初にベンチャー企業を選択するのは正しいのか?
迷う人は多いでしょう。
そこで、「ベンチャー企業に新卒入社するのはアリなのか」についてお答えしていきます。
さらに、ベンチャー企業に入社するリスクやメリット、探し方も共有していくので、ぜひ最後まで読み込んでくださいね!
新卒でベンチャー企業に入るのはアリなのか気になります!
どんな人は新卒でベンチャー企業に入るのが向いているのか、詳しく解説していくね!
- そもそもベンチャー企業とは?
- ベンチャー企業に新卒で入社するのはアリか?
- 新卒でベンチャー企業に入社するのが向いている人
- ベンチャー企業に新卒で入社するリスク
- ベンチャー企業に新卒で入社するメリット
- 新卒向けのベンチャー企業の求人の探し方
- 新卒がベンチャーへの就活を成功させるコツ
- 新卒が気をつけるべき「危ないベンチャー企業」の特徴
- 本記事の要点まとめ
そもそもベンチャー企業とは?
そもそもベンチャー企業には、はっきりとした定義はありません。
大企業や中小企業だと、「社員数」や「資本金」などで明確な基準がありますが、ベンチャー企業には定義がないんですよね。
ただ一般的には、以下に当てはまる企業がベンチャー企業と呼ばれています。
【ベンチャー企業と呼ばれるための要素】
- 設立後5年以内である
- 革新的な事業を展開している
- 初期に大きな赤字を出してから爆発的に収益が伸びるビジネスモデル
よって、ただ単に設立してすぐの会社をベンチャー企業とは呼びません。
例えば近所のおじさんがラーメン屋を立てて、その時に会社を設立したからと言っても、ラーメン屋は上の要素を満たさないのでベンチャー企業とは言わないんですよね。
このようにベンチャー企業の定義は非常に曖昧です。
しかし、ここで紹介した要素を満たす企業がベンチャー企業と呼ばれているんだなってことを覚えておいてください。
はっきりとしたベンチャー企業の定義はないんですね。
実はそうなんだ。ただ、基本的には上記の要素を満たす企業が「ベンチャー企業」と呼ばれることが多いよ。
ベンチャー企業に新卒で入社するのはアリか?
新卒でベンチャー企業に入社するのはアリかナシか?
僕が考える結論は以下となります。
【新卒でベンチャー企業に入社することへの結論】
将来起業したりバリバリ副業をして稼ぎたい人、または仕事の優先順位が人生の中で上位である人にはおすすめできる。
しかし、それ以外の人にはおすすめしない。
つまり、一概に「ベンチャー企業に新卒入社するのはアリです!」と言えるわけではありません。
ベンチャー企業に新卒で入社することに「向いている人」と「向いていない人」がいるってことです。
なるほど!一概に「新卒でベンチャー企業に入社するのはダメだ」というわけじゃなく、向いている人と向いていない人がいるってことですね。
そのとおり。大事なことは自分が向いているかどうかであって、「◯◯は◯◯だ」という極論だけを頼りにしないことが重要だよ。
新卒でベンチャー企業に入社するのが向いている人
ベンチャー企業に入社するのは、人によって向き不向きがあります。
ベンチャー企業に新卒で入社するのが向いているのは、以下のような人です。
【ベンチャー企業に入社するのが向いている人】
- 将来は起業してバリバリ稼ぎたい人
- 主体的に行動できる人
- 仕事の優先順位が高い人
① 将来は起業してバリバリ稼ぎたい人
将来は起業してバリバリ稼ぎたい人は、ベンチャー企業に新卒で入社するのが向いていると僕は思います。
そもそも起業って、「リスクを取って成功を得ること」を求めることです。
つまり、「リスクを取れる人」と言い換えることができます。
ベンチャー企業は大企業に比べて、倒産リスクも高い。
さらに、低給で長時間労働させられるリスクも高いです。
しかしリスクを取れる人なら、これらを「良し」とすることができる。
また、ベンチャー企業の良いところは、やっぱり「ビジネスモデルを盗めること」にあると僕は思います。
たとえば、僕はいまベンチャー企業を経営していますが、入社した社員は「ブログの運営方法」や「ライターとして稼ぐ方法」を学ぶことができます。
ベンチャー企業で学んだスキルや知識は、独立して起業したあとにそのまま活かすことができますよね。
これらの理由から、将来は起業したいと考えている人は、ベンチャー企業に新卒で入社するのも向いているといえます。
② 主体的に行動できる人
主体的に行動できる人も、新卒でベンチャー企業に入社するのはアリでしょう。
ベンチャー企業は、研修など新人に仕事を教える体制が整っていないことも多いです。
また、仕事の進め方などもきっちり決まってはいません。
よって、主体的に業務について学びを深めたり、より効率的なやり方を提案できるような行動が取れる人はベンチャー企業に向いているでしょう。
逆に、何事も教えてもらおうと受け身な姿勢の人は、ベンチャー企業への入社はやめておくべきですね。
③ 仕事の優先順位が高い人
人生の中で「仕事の優先順位が高い」人も、新卒でベンチャー企業に入社するのはアリだと思います。
ベンチャー企業の場合は1人の仕事の幅が広いです。
営業もやれば、企画もやって、総務もやって、時には人事もやる。
人手が少ないので当然そうなります。
一方で、大企業は1人が担当する業務範囲は決まっています。
1人1人の作業量を狭めることで、誰かが欠けても会社が回るようにしているんですよね。
仕事の優先順位が高い人にとって、ベンチャー企業で幅広く仕事をすることは、「短期間で様々なスキルや知識、経験を積むことができる」といったメリットになるのです。
プライベートも充実させたい人には「ホワイト企業」がおすすめ
仕事だけでなくプライベートも充実させたい人だって多いですよね。
そういう人には「ホワイト企業」をおすすめします。
ホワイト企業は、ワークライフバランスがとりやすいので、仕事以外も充実させたいという人に向いていますからね。
ホワイト企業を探すときは、「ホワイト企業ナビ」をぜひ使ってみてください!
僕が運営を開始した新しい就活サイトなのですが、以下の基準をすべて満たしている企業だけしか掲載していません。
一般的な就活サイトだと、たくさんの求人の中からホワイト企業を探し出すのはめちゃくちゃ難しいですよね。
しかし、ホワイト企業ナビであれば、はじめから基準を満たした優良企業しか載っていないので、「ホワイト企業の中からあなたに合う企業」を探せるのです!
求人の質にもこだわっていて、ミスマッチを防ぐために、各企業の「ホワイトポイント」や「どんな人は向いていないか」も記載しています。
求人内容の濃さは見てもらえればわかると思うので、ぜひ一度チェックしてみてください!
仕事でどんどん上り詰めていきたい!って人にはベンチャー企業が向いているんですね。
そうだね。逆に、プライベートも大事にしたいという人は、ホワイト企業がおすすめだよ。
ベンチャー企業に新卒で入社するリスク
つぎに、ベンチャー企業に新卒で入社するリスクについて解説していきますね。
なんとなく「ベンチャー企業って危ないでしょ?」と思っている人が多いのですが、具体的に何が危ないのかを明確化しておくことが重要です。
大事なことは「リスクの明確化→リスクへの対策を考えること」なんですよね。
そこでベンチャー企業に入社することのリスクをまずは明確化しましょう。
ベンチャー企業に新卒で入社する主なリスクは、大きく分けると以下の5つです。
【ベンチャー企業に新卒で入社するリスク】
- 安い給料で長時間労働させられる
- 倒産してすぐに転職することになる
- 研修制度が整っていない
- 業務量が多い
- 大企業への転職が難しくなる
リスク① 安い給料で長時間労働させられる
まず、「安い給料で長時間労働させられる」リスクがあります。
設立してまもないベンチャー企業は、利益が不安定もしくは出ていないことがほとんど。
これは、ベンチャー企業では「初期に大きな赤字を出してから爆発的に収益が伸びるビジネスモデル」が多いからです。
よって、給料を含め働く環境が整っていない企業も少なくありません。
会社の事業が伸びて利益が出るようにするためには、バリバリ働く必要があります。
そのため、安い給料で長時間労働になってしまうリスクがあるのです。
リスク② 倒産してすぐに転職することになる
倒産してすぐに転職することになるといったリスクも考えられます。
大企業と比べると利益が安定して出ていないため、すぐに倒産してしまうこともあり得るのです。
ビジネスが成功すれば利益も伸びて安定してきますが、うまくいかない可能性があることも頭に入れておく必要があります。
新卒で入社した会社が倒産すれば、すぐに転職活動を始めなければいけません。
がんばって就活をしたのに、またすぐに転職しなければいけなくなると、精神的にもキツいですよね。
大企業に比べると倒産する可能性が高いのは、ベンチャー企業に入社するうえでのリスクといえます。
リスク③ 研修制度が整っていない
ベンチャー企業では、研修制度が整っていないことも多いです。
新卒で入社しても、じっくり教えてもらえることは少なく、いきなり業務を任され仕事をしながら学んでいく必要があります。
また、ベンチャー企業で働く人は常に忙しくしているので、わからないことがあっても上司や先輩に聞けない、なんてことも少なくありません。
ですので、主体的に自分からどんどん学んでいける人でないと、業務についていけずキツくなってしまうでしょう。
リスク④ 業務量が多い
ベンチャー企業は、1人が担当する業務量が多いです。
なぜなら人手が少なく、1人がいくつもの業務を担当しないと仕事が回らないから。
ですので、たとえばベンチャー企業の営業だと営業だけでなく事務作業まですべて行う必要があったりするんですよね。
さまざまな業務経験が積めるのはメリットでもありますが、あまりにも業務量が多いと勤務時間内に終わらせるのが難しいことも。
結果的に、残業や休日出勤をせざるを得ない状況になってしまうでしょう。
リスク⑤ 大企業への転職が難しくなる
ベンチャー企業から大企業に転職するのが難しいというリスクもあります。
大企業は人気があるので、就活でも入社難易度は高いですよね。
それが中途ともなると、新卒採用よりも圧倒的に募集人数が少なくなります。
よって、就活で大企業に入るよりも転職で入社を狙う方が難易度は上がるのです。
ベンチャー企業でかなりのスキルを身につけていたり実績を上げていない限り、大企業への転職のハードルは高くなってしまうのはリスクと言えるでしょう。
この他のベンチャー企業のリスクについては、「【ベンチャー企業に就職するデメリット11選】ベンチャーに就活・転職する際の注意点は?」でまとめていますので、気になる方はあわせて読んでみてください!
ベンチャー企業ならではのリスクですね。
そうだね。漠然と「危なそう」「ベンチャーで働きたい!」と思うのはNG。どんなリスクがあるのかしっかり把握したうえで考えるのが大事だよ。
ベンチャー企業に新卒で入社するメリット
ベンチャー企業に新卒で入社することのリスクをお伝えしました。
当然リスクを取るなら、それ相応のリターンが欲しいところ。
リターンのないリスクは取るべきじゃありません。
ベンチャー企業に新卒で入社するリターン、つまりメリットは何か?
大きく4つのメリットがあります。
【新卒でベンチャー企業に入社するメリット】
- 幅広いスキルが身につく
- 実力を評価してもらえる
- 若いうちから出世できる可能性がある
- スキル・知識を起業や副業で活かせる
メリット① 幅広いスキルが身につく
ベンチャー企業で働くと、幅広いスキルが身につくのは大きなメリットのひとつです。
大企業は超分業制なので、営業なら10年、20年営業をさせられます。
部署を移動して、取引先が変わることはありますが、やること自体は変わりません。
ベンチャー企業だと、先述のとおり営業だとしても事務作業を行うなど、幅広い業務を任されます。
よって、大企業で専門性を高めるのに比べ、ベンチャー企業ではさまざまなスキルや知識が身につくのがメリットです。
メリット② 実力を評価してもらえる
実力を評価してもらえるのも、ベンチャー企業ならではのメリットです。
大企業では、がんばってもがんばっていなくても、昇給や昇格のスピードは変わりません。
しかし、ベンチャー企業であれば、結果を出した分だけ評価してもらえます。
ですので、たとえば同期入社がいたとしても、同じように昇格していくのではなく、結果を出した人からどんどん上の役職に上がっていくことができるのです。
メリット③ 若いうちから出世できる可能性がある
ベンチャー企業だと、若いうちから出世できる可能性があります。
大企業では評価制度を整えているところも増えてきたとはいえ、まだまだ年功序列な雰囲気の会社も多いです。
しかし、ベンチャー企業はできて間もない会社。
「どれだけ長く働いているか」ではなく、「どれだけ結果を出したか」を重視します。
よって、結果を出せば若いうちから役職に就くなど出世することもできるのです。
メリット④ スキル・知識を起業や副業で活かせる
個人的にこれが一番大きなメリットだと思いますが、ベンチャー企業で得たスキルや知識を、そのまま起業や副業に活かせます。
大企業のビジネスモデルは、積み上げてきた技術や設備、人材がいて初めて実行できることなので、それをパクって副業や起業することはできません。
一方でベンチャー企業のビジネスモデルは、そもそも少人数から始めることができるものです。
よってその知識やスキルを習得すれば、自分もできる。
だから将来起業や副業をしたい人にとってはぴったりだと僕は思いますね。
1つ注意点としては、忙しすぎて心の余裕まで奪われる企業だと、副業や起業に向ける体力や気力が失われます。
よって、そういった激務な企業に入社した場合は「◯◯の知識を盗めたら辞める」などの期限を設け、計画的に実行に移していくことが重要ですよ。
(起業や副業することが目標なのに、それをする体力や気力がないまま長時間経過したら全く意味がなくなってしまうので)
上記以外のメリットは、以下の記事で詳しくまとめているのでこちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
なるほど!これらのリターンとリスクを考えた上で、自分にとってリターンの方が大きいと判断すればベンチャー企業に新卒で入社するという選択肢もアリなのか。
そうだね。常にリターンとリスクの両面を考えると良いよ。人間はリスクばかりに目がいくという心理があるから、意識的にリターンも考えるようにすると良いよ。
新卒向けのベンチャー企業の求人の探し方
ではここから、僕がおすすめのベンチャー企業の探し方を紹介しますね。
探し方はいくつかあるのですが、その中からおすすめの方法を5つ共有していきます。
【新卒向けのベンチャー企業の探し方】
- 就活エージェントに紹介してもらう
- 逆求人型サイトを利用する
- 中小規模の合同説明会に参加する
- ベンチャー企業に特化した求人サイトを利用する
- ベンチャー企業に直接連絡する
探し方① 就活エージェントに紹介してもらう
ベンチャー企業を探す時は、就活エージェントを活用すべきです。
就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してくれる無料サービスのこと。
さらに、選考対策までサポートしてくれるのでおすすめですね。
とくにベンチャー企業の場合は、担当のエージェントが企業について説明してくれるので、企業理解を深めることができます。
ベンチャー企業を選ぶときには、企業理解が絶対に必要。
ゆえにベンチャー企業を探すのと、就活エージェントは相性が良いのです。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
探し方② 逆求人型サイトを利用する
逆求人サイトも、ベンチャー企業を探すうえで欠かせないサービスです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。
マイナビやリクナビのように自分から企業を探すのではなく、スカウトを待っておくだけなので就活の効率化に役立ちます。
逆求人サイトは、はやく優秀な就活生を確保したいと考えているベンチャー企業が多く利用しています。
なぜなら、大手の求人サイトだと、知名度の高い大手企業にエントリーが集まってしまいやすいから。
そこで、逆求人サイトを使って新卒にアプローチしようと考えているベンチャー企業が多いのです。
ベンチャー企業と繋がれる、かつ企業探しも効率化できるので、利用必須のサービスですね。
逆求人サイトのなかでは、「Offerbox(オファーボックス)」がおすすめです。
1通でも多くのスカウトをもらうためにも、できるだけ早いうちから登録しておくのがコツですよ。
逆求人型サイトもランキング形式でおすすめサイトを紹介しています。
上位1〜3位のサイトは併用して、少しでも企業との接点を広げておくと良いですよ!
探し方③ 中小規模の合同説明会に参加する
中小規模の合同説明会も、ベンチャー企業を探すにはもってこいの場です。
マイナビやリクナビが主催する超大型の合同説明会だと、企業の説明を聞いて終わりですよね。
しかし、中小規模の合同説明会であれば、企業の人事との距離も近く直接話すこともできます。
ベンチャー企業を選ぶときは企業理解が重要。
よって、直接話を聞ける「中小規模の合同説明会」はうってつけなのです。
また、中小規模の合同説明会だと、企業から直接スカウトをもらえることもあります。
ベンチャー企業を探している就活生は、ぜひ参加しましょう!
個人的には、開催頻度も多い「ミーツカンパニー」が一番おすすめです。
僕も就活生時代に、2回参加して2社から内定をもらいました。
気になる企業があった時に、座談会で人事に詳しい話を聞ける点が非常に良かったですね。
オンラインでも開催されているので、全国の就活生が利用できますよ!
参加できる日程がないか、ぜひチェックしてみてください。
【ミーツカンパニーの参加方法】
- 「ミーツカンパニー公式サイト」にアクセス
- 30秒無料エントリーをクリックし、参加できるイベントを選択
- メールの案内に沿って、当日イベントに参加
探し方④ ベンチャー企業に特化した求人サイトを利用する
ベンチャー企業の探し方として最もスタンダードなのが、ベンチャー企業に特化した求人サイトを利用することです。
とくに、以下の3サイトはベンチャー企業の掲載が多いのでおすすめですね。
【ベンチャー企業に特化した求人サイト】
- CheerCareer(チアキャリア)
- Goodfind(グッドファインド)
- Wantedly(ウォンテッドリー)
チアキャリアは、「ベンチャー企業特化の求人サイト」としては最も知名度が高いサイトの1つですね。
プロフィールを登録すると企業からのスカウトも期待できます。
グッドファインドは、ベンチャー企業が開催する説明会やセミナーをまとめて探すことができるサイトです。
グッドファインド限定で開催されているセミナーもあるので、ぜひチェックしてみてください。
ウォンテッドリーは、名前を聞いたことのある就活生も多いのではないでしょうか?
「シゴトのSNS」という位置付けで、たくさんのベンチャー企業を探すことができるのでおすすめです。
こうしたベンチャー企業に特化したサイトから、気になるベンチャー企業を探すのは非常に効率的ですよ!
他の方法と併用して探していきましょう。
探し方⑤ ベンチャー企業に直接連絡する
ベンチャー企業の公式サイトから直接問い合わせる方法もあります。
ベンチャー企業の場合、あまり多くの求人サイトで募集をかけていないところも多いんですよね。
よって自分が調べて気になる企業があった場合、そこに直接連絡するのも良い方法です。
「新卒の採用はしていません」と断られる可能性も非常に高い。
しかし、やらないよりはマシなので、ぜひ直接お問い合わせしてみてくださいね!
これら5つの方法で新卒はベンチャー企業を探すのがおすすめだよ!
なるほど!マイナビやリクナビ以外にも、色んな方法で企業を探すことができるんですね。
新卒がベンチャーへの就活を成功させるコツ
新卒がベンチャー企業への就職を成功させるコツを紹介していきます!
ここまでの内容を読んで「ベンチャー企業に入社したい!」と思った人は、ぜひ実践してください。
【ベンチャー企業への新卒入社を成功させるコツ】
- 志望動機にこだわる
- 自分の強みを明確にする
- インターンシップに参加する
コツ① 志望動機にこだわる
ベンチャー企業に入社したい人は、志望動機をこだわって作成しましょう。
ベンチャー企業は人手も少なく利益も不安定なので、採用にあまりコストをかけられません。
よって、「入社意欲の高い人」を積極的に採用します。
内定を出したのに辞退されても、再び求人を出すのが難しいですからね。
ですので、入社したいベンチャー企業の選考では、志望動機にこだわって熱意を存分に伝えましょう!
志望動機の書き方については、「志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】」で解説しているので、こちらを読みながらぜひ作成してみてくださいね。
コツ② 自分の強みを明確にしておく
自分の強みを明確にしておくことも大事です。
何度もお伝えしているとおり、ベンチャー企業では入社してすぐに実践的な業務に入っていくことがほとんど。
ですので、業務に入ってすぐに活かせるような強みをアピールすることで、「ウチで働いてほしい!」と思ってもらえます。
「主体的に行動できる」「成長意欲が強い」「結果にこだわる」といった強みは、とくにベンチャー企業では評価されやすいでしょう。
自分の強みを明確にするには、徹底的に自己分析を行うことが大切です。
自己分析をしっかり行っておくことで、面接で突っ込んだ質問をされてもスムーズに答えられます。
自己分析は、就活において全ての土台となる重要な作業なので、別記事でやり方をまとめました。
以下のオリジナル自己分析シートを用いて、かなり詳しく解説しています。
▼オリジナル自己分析シート
8つのステップに分けて、どこよりも詳しく自己分析のやり方を紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
(自己分析シートも記事を経由して、無料でダウンロードできますよ!)
コツ③ インターンシップに参加する
ベンチャー企業に入社したいなら、インターンシップに参加するのも有効です。
インターンに参加することで、自分に合っているかを確認できますしリアルな社風を感じられます。
また、ベンチャー企業はインターン参加者から早期選考を行うことも少なくありません。
志望しているベンチャー企業がインターンシップを開催する場合は、ぜひ参加しておきましょう!
ベンチャー企業に入社したい人は、上記の3つの対策は必須だよ!
新卒が気をつけるべき「危ないベンチャー企業」の特徴
最後に、危ないベンチャー企業の特徴を共有しておきます。
ベンチャー企業にもさまざまな企業が存在しますが、ブラックな企業やすぐ倒産しそうな企業は避けたいですよね。
以下に当てはまる場合は、「危ないベンチャー企業」の可能性が高いです。
【危ないベンチャー企業の特徴】
- 口コミの評判が悪い
- 本質的なニーズがない商品を扱っている
- 商品に独自の魅力がない
- 資本金が少ない
- 社員数より募集人数が多い
気になるベンチャー企業を見つけたら、上記に当てはまらないかチェックしましょう。
危ないベンチャー企業の見分け方については、以下の記事でより詳しく解説しているので、こちらを併せて読んでおいてください!
どんなベンチャー企業が危ないのかは、知っておくべきですね。
新卒で入社する大事な1社目だからこそ、入念に企業研究はしておこうね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
ベンチャー企業に新卒で入社することについて、理解できたと思います。
今一度よく考えて、人生の優先順位の上位に仕事があるのか考えるべきでしょう。
考えた上で上位に仕事があるのなら、ベンチャー企業で修行をするのはメリットも大きいと個人的に思っています。
僕も自営業を選んだ身として、起業や副業を志す人を応援しています。
しかし、それが「なんとなくの夢」程度だと、後で苦労するかもしれません。
とにかく大事なことは、よく考えること。
そしてこの記事で紹介したように、リスクを考え、その対策を考え、それが実行できるのかを徹底的に自問することにあります。
就活で全て決まるわけじゃありません。
しかし、せっかくのキャリアを考える機会なので有効活用してくださいね!
ちなみに、「【働きやすいベンチャー企業ランキング】厚待遇・高年収の企業を厳選紹介!」で働きやすいベンチャー企業を紹介しています。
厚待遇・高年収のベンチャー企業をまとめているので、ぜひこちらも併せて読んでみてください
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- ベンチャー企業に新卒で入社するのがアリかどうかは人による。
- 「将来は起業して稼ぎたい人」「主体的に行動できる人」「仕事の優先順位が高い人」はベンチャー企業に向いている。
- ベンチャー企業に新卒で入社するリスクとしては、「安い給料で長時間労働」「倒産してすぐに転職」「研修制度が整っていない」「業務量が多い」「大企業への転職が難しい」といった点が挙げられる。
- 一方で、「幅広いスキルが身につく」「実力を評価してもらえる」「若いうちから出世できる可能性」「学んだことを起業や副業で活かせる」といったメリットもある。
- 新卒がベンチャー企業を探すなら「就活エージェント」「逆求人サイト」「中小規模の合同説明会」「ベンチャー特化の求人サイト」「企業に直接問い合わせる」といった方法がある。
- ベンチャー企業に新卒入社したいなら「志望動機にこだわる」「強みを明確にする」「インターンシップに参加する」の3つを実践すべき。