こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
就活では「この質問は絶対にされる」という頻出質問があります。
特に“就活3大質問”と呼ばれるのが、 学生時代に最も打ち込んだこと、自己PR、志望動機の3つです。
その中の「 学生時代に力を入れたこと」がガクチカと呼ばれています。
どんなガクチカとは、そもそも何なのか?
なぜほとんどの企業から聞かれるのかを詳しく解説していきますね!
出題頻度の高い質問は対策の重要性が非常に高いですよね。
ガクチカはどの企業からも質問されるから、詳しく押さえていこう!
- ガクチカとは?|ガクチカの意味について
- ガクチカの質問意図【なぜガクチカを聞かれるのか?】
- ガクチカがない(打ち込んだことがない)人はどうするのか?
- 評価されるガクチカを書くポイント
- 評価されるガクチカの文章構成
- ガクチカの例文
- ガクチカに関するその他の質問
- 【補足】面接でガクチカについて話す際のアドバイス
- おわりに
ガクチカとは?|ガクチカの意味について
就活において「ガクチカ」とは就活用語の1つです。
「学生時代に最も打ち込んだこと」「学生時代に力を入れたこと」をガクチカと呼んでいます。
「“ガク”生時代に“チカ”ラを入れたこと」を略して生まれた言葉ですね!
就活3大質問の1つである
そんなガクチカは就活3大質問の1つです。
冒頭でも説明したとおり、ガクチカ、自己PR、志望動機の3つですね。
僕から見て、就活を成功させる人は「就活3大質問への回答がしっかりしている」という特徴があります。
就活3大質問の効力
ガクチカ:この就活生は考えて行動できる人だと認識させる
自己PR:自分が入社したらこんなメリットを与えられると伝える
志望動機:この子に内定を出したら内定辞退しないで入社してくれるだろうと思わせる
学生時代にどんなことに打ち込んだのかをしっかり説明することで、「この就活生は考えて行動できる人だ」とまずは認識させる。
次に、自己PRを通して「自分が入社したらこんなメリットを与えられる」と、企業側に対して採用するメリットをわかりやすく提示します。
そして最後に、納得度の高い志望動機を話すことによって、「この子に内定を出したら内定辞退しないで入社してくれるだろう」と思わせる。
就活3大質問への回答がしっかりしている人は、これらの流れによって面接官に自分をアピールしていくんですよね!!
ガクチカを答えられないと「適当な人」だと認識される
またこのガクチカには、「自分は適当な人間じゃないですよ!」と伝える意味があります。
大学生活って、人生の夏休みと呼ばれるじゃないですか?
でも企業としては、高い学費を払って夏休みしているような人を採用したくないんですよね。
そりゃそうだ。
そこでガクチカをしっかり語ることによって、「大学時代をこんな有効に使ったんだよ」と伝えることに繋がる。
一方でガクチカを語れない人は、何もやってない人、アルバイトしかしてない人として認識されてしまうのです。
ガクチカの重要性がよくわかりました!面接官をうならせるガクチカを伝える必要がありますね!
ガクチカを適当に作成した友人はことごとく就活で撃沈していたからね...。
ガクチカの質問意図【なぜガクチカを聞かれるのか?】
それでは次に「なぜほとんどの企業がガクチカを聞くのか?」という視点を見ていきましょう。
企業からの質問には必ず「質問する意図(目的)」があります。
なぜなら、短い時間の中で採用するか否かを決めないといけないので、無意味なことばかり聞けないからです。
実際に知り合いの人事に話を聞いてみた結果、ガクチカの質問意図は以下でした。
【ガクチカを質問する意図】
- 学生時代を活用できる人材かを判断するため
- 興味関心を知り、自社の仕事や商材との相性を確かめるため
目的① 学生時代を活用できる人材かを判断するため
まず先ほどの解説に似ていますが、「学生時代を活用できる人材かを判断するため」にガクチカを聞くと回答した人事が多かったですね。
大学時代に何もしてこなかったような怠惰な人材を排除する目的があるそうです。
半分以上がアルバイトを話す
ちなみにガクチカとしてアルバイトを話す人がめちゃくちゃ多いらしい。
たしかに僕の周りの友人もほとんどがアルバイトについて話してました。
この情報はかなり注意が必要。
ほとんどの就活生がアルバイトを語る中で、自分もアルバイトについて語ると確実に埋もれます。
「こいつもアルバイトかよ」って思われますからね。
この対策については後述します!
目的② 興味関心を知り、自社の仕事や商材との相性を確かめるため
次にガクチカを質問する意図は、「興味関心を知り、自社の仕事や商材との相性を確かめるため」ですね。
こう回答してくれた人事は多かったです。
「何に打ち込むのか」は、その人の興味関心を示しますよね。
例えばサッカーに打ち込んだなら、それは「サッカーが好き」という興味だけでなく、「運動が好き」「体を動かすことが好き」「体力がある」「フットワークが軽い」などの情報も伝わりますよね。
ここで得た情報から、自社に合うかどうかという適性のすり合わせを行うのです。
何に打ち込んだのかという情報から、その就活生の興味関心を知り、情報を増やして適性があるかを判断する。
ガクチカを質問する大きな目的がここにあります。
なるほど!ガクチカを聞くのはこのような質問意図があるからなんですね!
そうなんだよね。質問意図が分かれば評価されるガクチカを書くのに役立つよ!
ガクチカがない(打ち込んだことがない)人はどうするのか?
ガクチカの重要性については、ここまでの解説で理解できたと思います。
そんな重要なガクチカに関して、多くの就活生が持つ悩みが「大学時代に打ち込んだことがないよ!」という悩みですね。
みんなアルバイトを書くのは打ち込んだことが思いつかないから
ちなみにほとんどの就活生がアルバイトを書くのは、打ち込んだことが思いつかないからですね。
「うーん、打ち込んだことかぁ。趣味もないしなぁ。うーん、長い時間やったし、バイトのこと書くか」こんな思考でしょうね。
しかし何度も言うように、アルバイトを書くと埋もれますよ。
よって就活攻略論では、“ガクチカがない人のためのガクチカの書き方”を記事として用意しています。
» 【ガクチカが本当にない場合はどうする?】誰もが書ける方法を共有!
上記の記事の内容を簡潔に説明します。
コツは、「打ち込んだこと」や「力を入れたこと」という言葉の認識を変えること。
別に長い時間を費やしたり、大きな実績を出したことについて書く必要はありません。
ガクチカはもっと“ありきたりなこと”をテーマにして良いんですよね!
むしろありきたりなテーマの方が、読み手や聞き手の興味を引きます。
僕がガクチカのテーマを「挨拶」にしていた理由
ありきたりなことをテーマにする。
実際に僕はガクチカとして「挨拶」をテーマによく書いていましたね。
ガクチカが挨拶と聞くと、「え?しょぼくない?」と思いますか?
ですが、「なぜ挨拶に力を入れたのか」という“理由”が深いと、しょぼいなんて思われません。
挨拶に力を入れた理由が、「挨拶は大事だからです」だとしょぼい。
しかし、次のような例文だった場合はどうでしょうか?
【挨拶をガクチカとした例文】
「私は学生時代に「挨拶」に最も力を入れました。
仲の良い友人が相手でも、必ず元気に挨拶する。お店で食事を終えたら店員さんに「おいしかった」まで伝える。それも一種の挨拶だと考えています。
なぜ私が挨拶に打ち込んだのかと言うと、「挨拶こそが信頼構築の土台」だという信念を持っているからです。
元気に挨拶をすることによって、相手は「この人は自分を受け入れてくれるんだな」と考える。挨拶によって、あなたに興味がありますよという姿勢を示すことができます。
それがきっかけとなって話がはずみ、信頼が生まれる。挨拶にはそんなパワーがあると実感しています。
実際にこの習慣を取り入れてからは、高校時代までと比べて圧倒的に早く信頼関係を築けるようになりました。
更にはいつも元気な人という認識がついて、気軽にイベント事に誘われるようになります。
御社に入社後は、私のこの「挨拶力」によって顧客全員と迅速に信頼関係を築き、愛される営業になることを誓います。(424字)」
いかがでしょうか?
ガクチカが挨拶だろうが、しょぼいなって思わないですよね。
なぜなら「なぜ打ち込んだのか」という理由が深いからです!!
なぜ打ち込んだのかという理由の深さが最重要
ガクチカがないと悩んでいる人は、ぜひこの思考を身に着けてください。
テーマは何でも良いんです。重要なのは「なぜ打ち込んだのか」という理由。
それが深ければ、「この子は学生時代を活用して成長している」と思われます。
自分の考えがしっかり伝わるので、人柄も伝わり、適性の判断材料を面接官に与えることができます。
つまり“ガクチカの質問意図を満たせる”ってことです!
テーマよりも「なぜ打ち込んだのか」という理由が重要なんですね!
そうだよ。その圧倒的深さが重要!ここは時間をかけて考え抜こう!!
評価されるガクチカを書くポイント
それではここから実践に入っていきます!
まずはこの章にて「評価ポイント」を押さえた上で、次の章で具体的な「文章構成」を見ていきたいと思います。
①なぜ打ち込んだのかをとにかく深堀りする
先ほどの章で解説したとおり、評価されるガクチカはとにかく「なぜそれに打ち込んだのか」という理由の納得度が高いです。
一方で評価されないガクチカは、「なんとなく打ち込んだ」というニュアンスを持ちます。それじゃ評価されないのは当たり前。
ですが、実際になんとなくで行動している人って多いですよね。
なんとなく英語を勉強した。なんとなく資格を取った。
目的なく資格を取る人とか、完全に時間の無駄だと思いますね。
(僕も食生活アドバイザーという無駄な資格を持っていますがwww)
「なぜ」による深堀りは超大事
とにかくガクチカに対して、なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?...と深堀りしましょう。
「なぜ」による深堀りはやりすぎぐらいが丁度良い。
自分の頭の中で「なぜ」による深堀りができていると、面接で何を聞かれても答えられるようになりますよ!
(逆に面接で全然回答できない人は、エントリーシートに書いた内容に対しての「なぜ」が事前に深堀りできていないのが理由だったりします)
②アルバイトかサークルを書く場合は差別化を意識する
次にアルバイトかサークルをテーマにする時は、“ありきたりな文章にならないこと”を意識してください。
先にも話したとおりで、ガクチカとしてアルバイトについて話す就活生はめちゃくちゃ多いです。同時にサークルについて話す人も大量にいます。
そんな中で、「アルバイトではこんなことをしました、アルバイトでの役割はこれでした、アルバイトで意識したことはこれです」とありきたりな文章を書いたら確実に埋もれますよね。
よってアルバイトやサークルを題材にするなら、他の就活生が書かないであろう内容を書きましょう。
「こんな珍しい仕事をしていた」「こんな大変な思いをした」「これだけ注力した」などなど、突出する何かが必要ですね。
僕の友人は「私がしていたアルバイトは他のアルバイトとは訳が違います」という文章を冒頭に挿入して、差別化をはかっていたよ!うまい!
なるほど!たしかに多くの人が書くテーマでありきたりなことを書いたら埋もれますよね。
③あらかじめ何を伝えたいのか文章構成を明確化する
次に評価されるためには、伝わる文章を書く必要がありますよね。
伝わる文章を書くためのポイントは「書き始める前から何を書くのか決めること」が重要になります。
例えば、僕も就活攻略論の記事を書くにあたって、まずは全体の構成を作成するんですよね。
まずは全体の「見出し」を作成します。
見出しを全部作成すれば、文章の構成は完成したも同然。
文章の構成が決まってから本文を書いていきます。
よって次の章にて「評価されるガクチカの文章構成」を紹介します。
まずは文章の構成を決めて、何をどの順で伝えるのかを明確化してから、文章を書き始めることが重要ですよ!
評価されるガクチカの文章構成
それでは評価されるガクチカの文章構成を解説していきます。
僕がおすすめするガクチカの文章構成は以下ですね!
【評価されるガクチカの文章構成】
・打ち込んだこと
・なぜそれに打ち込んだのか
・打ち込んだ結果どうなったか
・貴社でその能力を活かす等の締めの言葉
この構成で書けば、読み手が一発で理解できるガクチカを作成することができます。
何度も言いますが、特にガクチカの文章のポイントになるのは、「なぜそれに打ち込んだのか」という理由の部分。
ここが浅いと「目的を持って行動できる人」という認識を読み手に与えられず、更には自分の考え方についてを示すことができないんですよね。
よくやりがちなのは、「打ち込んだことの説明を大量に書く」ということ。
これを僕はおすすめしませんね!
アルバイトをしていたお店のことや、アルバイトの内容、どのぐらいの期間働いていたのかなど“説明”ばかり書いてしまうと、結局自分について何も伝えることができなくなりますよ!
各手順については、別記事で詳しく解説しました。
具体的な作業は、こちらの記事を参考にして書き進めてくださいね!
» 人事にめちゃくちゃ刺さるガクチカの書き方【5ステップで完成!】
ガクチカの例文
それでは次に実際のガクチカの文章例文を紹介します。
もちろんこれらが正解ではないので、あくまで参考として確認していきましょう。
学業をテーマとしたガクチカ例文
まずは「学業」に力を入れたガクチカ例文を紹介しますか。
特に力を入れた講義や学問がある人は、学業について書くのはおすすめです!
【例文】
「私が学生時代に最も打ち込んだのは、心理学です。
私は心理学部に所属しているので当然かと思われるかもしれませんが、他の学生の2倍の勉強をしました。なぜ2倍なのか。それは学外でも、心理学に関する書籍を読み漁っていたからです。
(〜打ち込んだこと)
私がこれほど心理学に打ち込んだ理由は、心理学こそ社会人になった時に役立つ重要スキルだと考えているからです。
「どうすれば買うのか」「どんな時に感動するのか」などなど、心理学を通して学べる情報は社会人になり、自身が売り手に回る際に役立ちます。
(〜なぜそれに打ち込んだのか?)
実際に心理学で得た情報を、アパレル販売のアルバイトに活用したところ、トップの売上成績を残すことができました。
(〜打ち込んだ結果どうなったか)
私の持つ心理学の全知識を活かし、御社に入社後は必ず利益を上げることをお約束します。(〜貴社でその能力を活かす等の締めの言葉)(333字)」
学業について書けば、勉強熱心な学生という認識を与えることもできますよね。
例文のように文章構成に沿って書くことによって、「何を書けば良いんだろう」と悩むこともなくなります。
ちなみに面接では、こうした「文章構成」だけ覚えておくと良いですよ!
文章全体をセリフとして覚えるのは、棒読みになってNGなので、こうした文章の構成だけ覚えておきましょう!!
学業をガクチカとして書く方法について、詳しくは別記事でも解説しました。
学業について書こうと思っている人は参考にしてください。
アルバイトをテーマとしたガクチカ例文
続いてアルバイトをテーマとしたガクチカの例文も紹介します。
アルバイトを書く際は、先に言ったとおり他の就活生との差別化を意識してくださいね!
【例文】
「私が学生時代に最も打ち込んだことは、居酒屋のアルバイトです。
しかし、他の学生がしていたアルバイトとは一味違います。私がアルバイトしていた店舗は超人気店で平日でも満席になるのですが、店員の人数が少ない。
よって1人の作業量が尋常ではありません。注文の仕方や提供において1秒でも短縮する工夫を毎日考え実行していました。
(〜打ち込んだこと)
私がこの忙しいアルバイトをわざわざ選んだのには理由があります。
それは「逆境でこそ進化できる」という考えを持っているからです。平和で楽な環境を選ぶよりも、大変で1秒1秒を懸命に努力する環境を選んだ方が、同じ時間でも成長できる。私はそれを優先しています。
(〜なぜそれに打ち込んだのか)
結果として同じ店舗でアルバイトをして3年になりますが、店長よりも動けるようになってしまいました。
(〜打ち込んだ結果どうなったか)
御社に入社した暁には、このアルバイトと同じように忙しく、懸命に自分を追い込み、常に工夫をして高いパフォーマンスを発揮することを誓います。
(〜貴社でその能力を活かす等の締めの言葉)(415字)」
このように、最初に読み手の興味を引くような文章を挿入すると効果的です。
この例文の場合は「しかし、他の学生がしていたアルバイトとは一味違います」ですね。
そうすれば、他の就活生がアルバイトについて書いていても、埋もれることなく興味を持って読んでくれますよ!!
ここでは、学業とアルバイトについての例文を紹介しました。
他にも10の例文を別記事では用意しています。もっと読みたい方はぜひ!!
ガクチカに関するその他の質問
この章ではガクチカに関するよくある質問に回答していきます。
どちらも本当に多くの就活生から、過去に僕がもらった質問なので、同じ悩みや質問を持っている方はここでクリアにしておいてくださいね!
質問① ガクチカには高校時代の話を書いても良いのか?
ガクチカには高校時代の話を書いても良いのでしょうか?
ガクチカで高校時代のことを書くのはおすすめしません!
高校時代って、部活だったり勉強だったり、大学時代よりも懸命に物事に取り組んでいた人が多いので、高校時代のことを書きたいと思う人は多いでしょう。
しかし、高校時代のことを書くと面接官に「大学時代は何もしてないの?」と思われますよね。
大学時代の話をせずに、わざわざ高校時代のことをガクチカとして話す場合、まず間違いなくそう思われてしまいます。
ガクチカの質問意図の1つは「学生時代を活用できる人材かを判断するため」なので、大学時代に何もしなかった人と思われるのはデメリットでしかない。
よって、ガクチカとしては必ず大学時代の話を書くようにしてください!!
質問② 学業に打ち込んでいない場合はどうすれば良いのか?
大学時代に学業に打ち込んでいないのに、「学生時代に学業について打ち込んだことを教えてください」という質問をされたらどうすれば良いでしょうか?
企業によっては、ガクチカとして「学業」に特化して質問してくることがあります。
要するに「大学時代に学業ではどんなことに打ち込みましたか?」という質問です。
この質問に対しては当然、学業についてのことを書く必要がありますよね。
しかし、学業に打ち込んでおらず、授業も後ろの方で寝ていた人は回答できない。
そんな人におすすめなのは正直に「学業に打ち込んでいない」と話してしまうこと。
「え!そんなことしたらマイナス評価されるのでは?」と思いますよね。
もちろん、それだけ回答したらマイナス評価されます。
学業の代わりに打ち込んだことを話すという策
よって、「学業の代わりに打ち込んだこと」を話すのです!!
実際に僕も「学業よりもビジネス本の独学に注力しました」と回答したことが多々あります。
「大学の授業で得られる情報は、社会人になって使えないものだと判断したので」と言う言葉を付けることで、むしろ“主体性”をアピールできるんですよね。
詳しくは別記事で解説しているので、学業に打ち込んでおらず、何も話せないという方は参考にしてみてください。
【補足】面接でガクチカについて話す際のアドバイス
この章では、僕がガクチカを面接で話す時に意識していたことを話します。
面接で僕が使っていたテクニックがこちらです。
就活3大質問はめちゃくちゃ真剣に語る + 他は笑いも取る
就活3大質問の「ガクチカ・自己PR・志望動機」は頻出かつ重要な質問です。
よってこの3つの質問は、めちゃくちゃ真剣に熱く語ります。
面接では笑いも取りに行け
一方で例えば「自己紹介」や「長所」などの質問では、笑いも取りにいきます。
自己紹介では「見た目はやんちゃそうだと言われるのですが、休日はカップルを横目に一人映画することがあるほど、1人の時間も大切にしています」とか。
長所では「気を遣いすぎて、焼肉を焼いていたらしょっちゅう「食べないの?」と怒られてしまうんですよね」といったように。
面接は「会話」です。
エントリーシートではわかりやすく伝えることが重要なので、文章構成を意識して伝わる文章を意識する必要がありますが、面接では多少砕けても大丈夫。
笑いが生まれた方が、確実にコミュ力が高いと判断されます!
うまいカラオケの正体は「強弱」
カラオケがうまい人は音程が合っているだけじゃありません。
うまいと感じる1番の要因は「音の強弱」つまり表現力にあると僕は思います。
Aメロはしっとりささやくように歌いつつ、サビで力強く歌う。
その表現力に聴き手は魅了される。
これは面接でも同じだと僕は考えています。
ずっとクソ真面目に真剣に語るだけでは、ただの真面目という印象しか付きません。
自己紹介などでフランクな印象を与えつつ、ガクチカや志望動機は熱く語る。
それによって、ギャップが生まれて、魅力を感じるのです。
こうしたテクニックはとにかく社会人や同じ就活生と語る場数が必要です。
中小規模の合同説明会などに参加して鍛えることができるので、僕がよく参加していたミーツカンパニーなどのイベントで場数を増やしてみてくださいね!
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
ガクチカについて詳しくなったと思います。
ガクチカのような頻出質問は作成した後も、面接官の立場に立って「なぜ◯◯?」「ここはなぜ◯◯?」と自分で自分にツッコミを入れてください。
なぜによる深堀りを事前にすることは、面接を制する上で最重要だと僕は断言します。
どんな企業からも質問されるがゆえに、何度も何度も推敲してください。
100点だと思える文章を作成し、あなたが就活無双することを心から願っています!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。