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【学業に打ち込んでない時のガクチカの書き方】就活生に例文で解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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学生時代に打ち込んだことについて「学業」をベースに書けという指定があるのですが、学業に打ち込んでいないため書くことがありません。

なるほど!僕も大学時代はほとんど起業するための独学に時間を割いていたから、学業に打ち込んでこなかったんだ。しかし学業に打ち込んでいない場合の対処法があるから紹介するね!

 

「学業について打ち込んだことを書きなさい」という質問をされることがエントリーシートや面接にて多々あります。

その時に学業に打ち込んでこなかった人は回答に困りますよね。

しかし安心してください。僕も学業にはほとんど打ち込んでこなかったのですが、それらの質問への対処法を持っていました。本記事ではその対処法を紹介していきます。

なぜ人事はガクチカとして学業について聞いてくるのか?

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まずそもそもなぜ人事は「学業にどう打ち込んだのか?」という質問をしてくるのでしょうか。

それは大きく以下の3つの理由があると僕は分析しています。

実際に現役の人事の方に話を聞いてもこれらの回答をされる方が多いです。 

・就活生の興味関心を知るため

・学業に対する姿勢からその人の特性を知るため

・行動に対する思考の深さを知るため

 

まずどんな学業を学んできたのかを聞くことで、その就活生の興味関心を知ることができます。

理系なのか文系なのかを聞くだけでも、どんな物事に興味があるか分かりますよね。

 

次にガクチカとして学業について質問することで、学業に対する姿勢からその人の特性を知ることができます。

大学生にとって一番打ち込むべきはやはり「学業」だと考えている人事は多いので、それらにどれだけ打ち込んだのかを聞くことでその人の持つ「真面目さ」や「継続力」「積極性」などの要素を測ろうとしているのです。

 

最後に、学業について質問した時にその回答から「行動に対する思考の深さ」を知る目的もあります。

例えば「なぜその学問に打ち込んだのか?」という質問の回答がしっかりとしていれば、「この就活生は自分の選択にしっかりとした目的を持って行動する子なんだな」と理解できますよね。

反対に「なんとなく経営学部にしました」という就活生には、思考の深さを感じません。

 

まずはこのように「なぜこの質問を面接官はしてくるのだろう?」という面接官の立場に立って考えることが重要です。

それが分かれば、評価されるために動くことができますからね!

 

なるほど!たしかにエントリーシートや面接でされる全ての質問には面接官の何かしらの意図がありますよね。

ただでさえ、その就活生を判断するためにはエントリーシートや面接といった限られた時間しかないから、面接官も目的のない質問はしないんだよね。

ガクチカの質問で学業に打ち込んでない場合の対処法

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この記事は「学業に打ち込んでないよ!どうすれば良い?」という人に向けた記事です。

学業に全く打ち込んでこなかった人が、「学生時代に最も打ち込んだ学業について書きなさい」と言われた時の対処法を紹介する必要がありますよね。

 

正直に「打ち込んだ学業はない」と答えてしまう

 

結論、正直に「ない」と答えてしまいましょう。

理由は2つあります。

まず学業について全く打ち込んでこなかった人が学業についてエントリーシートに書くとなると、確実に浅い内容になります。嘘を書こうとして想像を膨らませるのには限界がありますからね。

次に、面接などで深掘りされた時に答えることができません。

打ち込んでないのに「経営学です」と書いた場合、面接で経営学について深く聞かれて答えられないという事態になりかねませんよね。

 

これらの理由から僕は学業について全く打ち込んでいない人は、まず正直に「打ち込んだ学業はありません」と答えてしまうことをおすすめします。

 

その代わりに打ち込んだこと+その重要性を語る

 

「打ち込んだ学業はない!」とだけ答えてしまっては、それはただのダメ人間です。

よって「なぜ学業に打ち込まなかったのか?」を納得性高く語る必要があります。

つまり、「学業よりも◯◯に時間を割いた!なぜなら◯◯だから」という代わり打ち込んだものの重要性をプレゼンすることが必要だということです。

 

【学業に打ち込んでいない場合の対処法】 

①正直に学業に打ち込んでないと伝える

②学業よりも他の◯◯に時間を投資した方が有効だと考えた

③その理由を伝える

 

大学時代を振り返って、学業に打ち込んでこなかった人は何に打ち込んだでしょうか?それを考え抜いてください。

 

実は僕も大学時代に学業に打ち込まなかった人の1人です。

テストでは先輩から過去問を真っ先にもらって、いかに楽に合格できるかだけを考えていましたし、講義はいつも一番後ろで聞いていました。

 

しかしその代わりに打ち込んでいたことが「読書」です。

将来起業したいと考えていたので、経営学から経済学、心理学、経理、起業法などなど様々なジャンルの本を読み漁っていました。

専攻は「化学」だったので、起業に関係ないので打ち込まなかったのです。

 

よって就活中に「学業で最も打ち込んだことは?」と聞かれた時は、「実はほとんど学業には打ち込んでいません。」と答えつつ、続けて「大学入学後、私は社会人になってから使える知識に興味があることに気づきました。そこで学業の代わりに読書に打ち込み・・・」という具合で、学業の代わりに打ち込んだことを説明しつつ、その重要性について語るようにしていました。

 

面接官によって評価は分かれて当然です

 

これを読んだ時に「面接官によっては学業に打ち込まず、他のことに打ち込んだことを評価されないのでは?」と質問する就活生がいると思います。

それは当然です。

就活には明確な判断基準(受験で言えば「テストの点数」のような)がありません。

明確な判断基準がないからこそ、この対処法を良しとするか、良しとしないかは面接官の価値観やその会社の方針によって決まるのです。

 

しかし学業に打ち込んでいないのに「◯◯の講義に打ち込みました!」と嘘を付くと、途中で話したとおり、深掘りされた時にボロが出てしまいますよね。

一方で別の打ち込んだことを説明した場合は、深掘りされても実際に打ち込んでいるので答えることができます。しかも熱くね!

どちらが良いのかはあなたが判断すべきですし、どちらを評価するかは面接官によります。

 

よってここで紹介した対処法もあるんだというように、参考の1つとしつつ、自分自身でどう対処するかを決定してみてください。

それで評価されなかったのなら、あなたとその会社の適性が合わなかっただけのことですよ。

 

たしかに「学業ではなく◯◯に時間を投資しました!」と言った場合、面接官によって評価が分かれそうですね。

そのとおり!就活には正解がないというのは大前提。でも嘘をつくよりも真実を伝えて評価してくれる企業に入るべきだと僕は思っているよ。 

学業に打ち込んでない場合の回答例文

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では学業に打ち込んでいない場合の対処法を把握したところで、僕が就活生の時に話していた回答を例文として紹介します。

 

まずは情報を整理しましょう。

学業:化学専攻だが打ち込んでいなかった

代わりに打ち込んだこと:読書

その理由:(本当は起業のためだけど)社会人になってから利益を出せる、活躍できるための知識の習得に楽しさを感じていたから

こうして自分の情報を整理することができれば、後は並べつつ文章化するだけですね!では実際に例文をどうぞ! 

【ガクチカで学業に打ち込んでいない場合の例文】

「正直に申し上げると、私は大学での講義には打ち込んでいませんでした。その代わり「読書」に時間とエネルギーを割き、打ち込みました。その理由ですが、大学1年時に本屋でビジネス書と出会い、それ以降、社会人になってから利益を出せる、活躍できるための知識の習得に楽しさを感じたからです。大学では化学を専攻しておりましたが、それよりも社会人になってから使える知識である経営学や経済学、心理学の勉強に打ち込む方が未来に繋がると考えたためです。」

 

僕が就活生の時、このように回答していましたが、ほとんどの企業から良い評価を頂きました。特に中堅企業からは「自分の考えをしっかり持って行動していてすごいね!」と評価されることが多かったですね!

 

このように評価は企業によって異なりますが、こうした回答をした時に「自分の意思を持っている」と評価してくれる企業に僕は魅力を感じます。

ぜひ皆さんがそうした自分の意思を尊重してくれるような企業に出会えることを願っています!

 

本日の記事はいかがだったでしょうか!

学業に打ち込まなかった人は正直多いと思います。しかしその時間を他の何に使ったのか、なぜ別のことに使ったのかを説明できれば人事も納得してくれるでしょう。

ぜひこうした戦略があることを覚えておいてくださいね。皆さんの役に立てたのなら嬉しいです。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー