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部活がテーマのガクチカの書き方【絶対に評価される例文5選】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で5年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、複数内定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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▼利用者の声

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

今回は学生時代に力を入れたこと、通称ガクチカの書き方を解説します。

そして、そんなガクチカの中でも特に「部活動」をテーマにして書く方法に特化して解説していきますね。

 

ガクチカは、自己PRや志望動機に並んで出題頻度がめちゃくちゃ多いです。

出題頻度の高い質問の回答の質を高めることは、僕が就活生時代に特に意識していたこと。

なぜなら「どの企業にも聞かれる質問の回答のクオリティを高くしておけば、とりあえずES(エントリーシート)で足切りされることはなくなるだろ」と考えていたからです。

 

そんな重要なガクチカについて、部活動をテーマに書く方法をここで把握しましょう。

ESは面接前にも目を通されるので、質の高い文章を書けるようにしておけば、書類審査だけでなく、面接でさえも有利に運ぶことができますからね。

 

たしかにガクチカや自己PR・志望動機のように出題頻度の高い質問への回答のクオリティって大事ですよね。

そうだよ。書類審査で落ちる人のESを見ると、これら頻出の質問への回答の質がとにかく低い。

結論が分からない、無駄な話が多い、何をアピールしたいのか分からない...などなど、押さえるべきポイントが押さえられていないんだよね。

そもそも「ガクチカ」とは何か?

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まずは簡単にガクチカについて解説しておきます。

冒頭でも話したように、ガクチカとは「学生時代に力をいれたこと」の略ですね。

 

似たような質問として「学生時代に最も打ち込んだこと」や「学生時代に特に努力したこと」などの質問がありますが、これらの質問はすべて同じです。

 

就活では企業によって聞かれる質問が異なりますが、多くの企業が聞いてくるような頻出の質問が存在します。

その中でも特に多いのが「ガクチカ・自己PR・志望動機」なんですよね。

 

これはあなたが人事の立場に立てば、よく分かります。

 

「この学生は大学時代に何をしてきたのかな?有意義に使えたの?何か能力を手に入れたのかな?」

⇒ガクチカの質問意図

 

「この学生を採用するメリットは何かな?どんな強みがあるのかな?」

⇒自己PRの質問意図

 

「なんでうちの会社を志望してきたのかな?志望度は高いの?」

⇒志望動機の質問意図

 

あなたが人事で新卒を採用するとなれば、これらの疑問が浮かぶはずです。

ほとんどの人事がこれらの疑問を持つからこそ、「ガクチカ・自己PR・志望動機」はどんな企業からも聞かれる超頻出の質問になっているんですね。

 

(そして、これらの疑問に対して満足できるような回答が得られなかった場合は、「採用しても活躍できなさそうだな」と考えて不採用にする)

 

なるほど!ガクチカが多くの企業から聞かれるのは、学生時代の過ごし方やそこで得た能力について、ほとんどの人事が知りたいと考えるからなんですね。

そうだよ。それぞれの質問には出題する意図があるから、質問意図を考えることは就活の基礎であり、評価されるポイントになるよ。

ガクチカのテーマとして「部活」はおすすめか?

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次に気になるのが、そもそもガクチカのテーマとして部活動を採用するのはおすすめなのかということ。

「学生時代に力をいれたことは部活動です」という回答が企業に刺さるのか?

結論から言うと、ガクチカのテーマとして部活動を採用するのはおすすめです。

 

部活動をガクチカで語るのがおすすめな理由は大きく3つあります。

 

【部活動をガクチカで語るのがおすすめな理由】

  1. 体育会系の学生を求めている企業は多いから
  2. 長い時間を割いているため熱意を持って語りやすいから
  3. 部活動を通して得た能力や発揮した強みを説明しやすいから

 

①体育会系の学生を求めている企業は多いから

 

まず第一に体育会系の学生を求める企業は多いんですよね。

例えば、僕が経営者として人を採用するなら、「ジムに通っている人」なんかは優遇します。

理由は運動している人はそもそも行動力があり、継続して努力のできる人間だと考えることができるからです。

体育会系の人材を求める企業もこうした理由で優遇するでしょう。

 

体育会系の学生の需要の高さは、体育会系の学生に特化してサポートしている「アスリートエージェント」の内定率の高さを見ても分かります。

(このエージェントは体育会系学生向けのおすすめサイトで1位としています)

 

利用者の内定率86%は非常に高いですね。

他のエージェントは大体が75〜80%に留まるので、この内定率からも体育会系の人材がいかに企業から求められているのか理解することができます。

 

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②長い時間を割いているため熱意を持って語りやすいから

 

次にガクチカで部活を語るのがおすすめな理由は、部活動は長い時間を実際に割いているので熱意を持って語りやすいんですよね。

 

特に面接では、面接官から回答に対して追加質問されるのが基本です。

「なんで◯◯をしたの?」「◯◯に打ち込んでみてどうだった?」などなど、こうした追加質問をされた時に、部活動であれば実際に長い時間をかけているので熱意を持って回答することができます。

 

反対に、全然力を入れていないことをガクチカで書いてしまうと、追加質問をされた時にボロが出てしまうので要注意。

 

③部活動を通して得た能力や発揮した強みを説明しやすいから

 

最後に、部活動をガクチカで語るのがおすすめなのは、部活動を通して得た能力や部活動で発揮した強みを説明しやすいことが挙げられます。

 

スポーツって、自分の強みをフル活用する必要がありますよね。

それゆえに部活動は自分の強みを把握しやすく、把握した強みをガクチカにて語ることができます。

 

また部活動は何年もかけて取り組むので、始めた頃と今との対比がしやすい。

要するに「どんな能力を得たのか」や「どう成長できたのか」が分かりやすいんですよ。

 

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ガクチカでアピールすべきは、自分の強みと得た能力・取り組んだことによる成長あたりです。

これらをうまく伝えやすい部活動はガクチカとして最適だと僕は考えています。

 

なるほど!これら3つの理由が分かると、ガクチカで部活動をテーマにするのが有効だとよく分かりますね。

そうだよ。このように「うまくいく理由」を把握し、戦略的に回答を用意することは、就活において重要なことだからね。

ガクチカで部活動をテーマとする場合のポイント

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ガクチカのテーマに部活動を採用するのはおすすめです。

では具体的にどんなポイントを押さえてガクチカを書いていけば良いのか?

ガクチカで部活動をテーマとする場合のポイントは大きく2つあります。

 

【ガクチカで部活動をテーマとする場合のポイント】

  • What・Why・Howを明確化する
  • 長々とした説明だけで終わらないように注意する

 

ポイント① What・Why・Howを明確化する

 

まずガクチカにおいて大事なことは「What・Why・How」を明確化することです。

要するに「部活動では何をしたのか」「なぜその部活に打ち込んだのか」「どのように活動したのか」といった面接官からの疑問を事前に明確化しておくんですよね。

 

面接官の立場に立って、質問を洗い出してみると簡単に以下のような質問が出ます。

ほとんどの就活生はこのように面接官の立場に立って質問を洗い出すことをしないので、追加質問の度に「うーん...」と悩んでしまう。

 

  考えられる質問
What(なに) ・何の部活動をしていた?
・チームでのあなたの役割は何?
・部活動での実績は何か?
・部活動では何を強みとして戦っていた?
・部活動を通して見えた弱みは何?
Why(なぜ) ・なぜその部活動を選んだ?
・なぜその実績が得られた?
・なぜその強みが発揮できた?
・なぜチーム内でその役割だった?
How(どのように) ・どのように成長する努力をした?
・どのようにチームに貢献した?
・どのように練習することを心がけた?

 

質問なんてのは「5W1H」で出題されるわけで、その中で回答が難しいのは「Why」と「How」で、「What」も深堀りされると少し難しいぐらい。

(Where・Who・Whenはただの事実を回答するだけなので簡単)

 

よって、自分がガクチカで書くことに対して、事前に「What・Why・How」で深堀りし、明確化しておけば回答の質を高めることができます。

 

面接が得意な就活生は、ガクチカで書いた内容だけでなく、頭の中でこのように聞かれる質問を事前に考えて、明確化しているものです。

明確化したものはセリフとして覚えなくても、1度明確化しているだけで聞かれたらスラスラ回答できるので。

 

ポイント② 長々とした説明だけで終わらないように注意する

 

次に部活動をテーマにガクチカを書く際、長々とした説明だけで終わらないようにすることが重要なんですよね。

 

エントリーシートや面接で伝えるべきは「過去の出来事」ではありません。

自分がどんな人間なのかという「自分の性格や特徴」を伝えるべきです。

 

よって部活動の練習内容や出場した大会などを長々語るのは避けましょう。

最初に伝えたとおりで、ガクチカを通して語るべきは「どんな能力を得たのか(または発揮した能力)」や「どう成長できたのか」なので、これらに重きを置いてガクチカを作成するようにすると良いですよ。

 

ただガクチカを作成するだけでなく、しっかりと取り組んだ部活動に対して「Why」や「How」などの質問で深堀りをしておくことが重要なんですね。

そうだよ。それに加えて、長々とした説明を避けるようにすれば、評価されるガクチカを作成することができるから。 

部活動をテーマとしたガクチカのおすすめ文章構成

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それではポイントを押さえたところで具体的な書き方を解説していきます。

ガクチカは比較的長い回答を要求されることが多いんですよね。

エントリーシートなら400文字以上や、面接だと1分ほどで答える必要が出てきます。

 

こうした長い回答を作成する上で重要なことは、まず構成から考えること。

この就活攻略論も、文章を書き始める前に、全ての章を作成してから文章を書くようにしているんですよね。

 

いきなり書き始めてしまうと、途中で話が脱線しがちだし、「あ!◯◯を書き忘れていた」と途中で抜け漏れに気づくことが多いので。

 

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ガクチカにおいてもまずは構成から考えていきます。

僕がおすすめするガクチカの基本構成はこちらです。

 

【おすすめのガクチカの文章構成】

  • 学生時代に打ちこんだことは部活動(結論)
  • なぜ部活動に打ち込んだのか(理由)
  • 部活動に打ち込むことでどうプラスに変わったのか(変化)
  • 部活動に打ち込んだことで得た能力を発揮します(締め)

 

①学生時代に打ちこんだことは部活動(結論)

 

どんな質問だろうが、就活などのビジネスシーンでは結論ファーストが重要です。

これは「木」をイメージするとわかりやすくて、まずは結論という「幹」をドンと立ててから、細かい話という名の「枝」を伸ばしていくイメージ。

 

話し手側は自分の考えを理解しているので、結論から話さなくても自分が伝えたいことが頭の中にある状態ですよね。

一方で、聞き手側は話し手側の頭の中がわからないので、結論が出てくるまで、ずっと理解不足のまま話を聞くことになってしまう。

 

就活での選考時間は短いです。

すぐに結論の分かるエントリーシートが好まれますし、面接でも短い会話の中で結論から話してくれて理解しやすい人が好かれます。

 

よって「私が学生時代に力を入れたことは、バレーボール部での部活動です」と結論から述べるようにしてください。

部活動内での役割などの細かい話は、求められた文字数や回答時間に合わせて増やしたり減らしたりするのが良いですよ。

 

【例文】

「私が学生時代に力を入れたことは、バレーボール部での活動です。

レシーブを受けるリベロとして、低身長ですがチームの守護神として尽力しました。」

 

②なぜ部活動に打ち込んだのか(理由)

 

続いて、結論に対する理由を伝えることで聞き手の理解を深めることができます。

「なぜ部活動に打ち込んだのか」という理由を伝えることで、あなたの性格・行動原理・趣味嗜好を理解することができますからね。

 

「なんとなく部活動を始めた」という人でも、最初はなんとなく始めたけど、やっているうちに◯◯にやりがいを感じて...など、継続した理由に置き換えて話すのが良いかと。

 

【例文】

「私がバレーボール部での活動に力を入れた理由は、高校生までチームスポーツをしたことがなく、大学からチームスポーツを始めることによって協調性を磨いたり助け合いの重要性を認識したいと考えたからです。」

 

③部活動に打ち込むことでどうプラスに変わったのか(変化)

 

ガクチカを聞く意図の1つとして、「大学時代を有意義に活用できたのか知りたい」という意図があります。

これを満たすために、「学生時代に力を入れた部活動によって◯◯な成長ができました」という変化を語ることが有効だと僕は考えています。

 

何か行動した時に、プラスの変化があれば、その行動や時間は有意義なものになったと感じますよね?

部活動によって得られたプラスの変化を伝えることで、人事や面接官に「大学時代を有効に活用できた人なんだな」と思わせることが有効です。

 

【例文】

「この部活動に打ち込むことで大きく2つの気づきがありました。

・チームでは自分の活躍を重視する以上に他者への貢献が重要

・1つの目標を仲間とともに達成する喜びは何事にも代えがたい

チームスポーツに初めて打ち込んだことで得た、これらの2つの気づきによって、私は"仲間とともに目標を達成することが大好きな人なんだ"ということを認識でき、非常に有意義な時間になったと感じています。」

 

④部活動に打ち込んだことで得た能力を発揮します(締め)

 

最後に、ガクチカを通して得たことを会社で活かすという流れにすると、ちょうど良い具合のアピールになります。

面接官からすると「なるほど!この能力(またはガクチカを通して得た気づき)はうちの会社に活かせそうだな」と考えてもらえます。

 

このように人事や面接官に、あなたが会社で活躍してくれているイメージを見せることが本当に重要なんですよね。

ガクチカだけでなく、自己PRでは具体的に自分の強みをどのように会社で活かすことができるのかを伝えたりと、とにかく活躍しているイメージを植え付けてください。

 

【例文】

「部活動を通して得た2つの気づきと、とにかく「仲間とともに目標を達成することが大好きな性格」を御社で活かすことで、自分だけの成果に固執せず、周りが成果を出すための手助けができる人材として活躍致します。」

 

なるほど!こうして1つ1つの構成に分けて、それぞれ考えていくと、話が脱線せずに抜け漏れのない回答を作成することができるんですね。

そうなんだよ。長い文章はとにかく構成から考えること。それぞれのパーツごとに「なぜそのパーツが必要なのか」「このパーツでは何を伝えるか」と考えていくと、評価される文章を作ることができるから。 

部活動をテーマとしたガクチカの例文5選

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それでは部活動をテーマとしたガクチカの文章構成を把握したところで、例文を共有していこうと思います。

すべての例文は先に紹介した文章構成を元に作成しています。

 

例文① バレーボール部での活動をテーマにしたガクチカ

 

先ほどの構成のところで紹介した例文を合体された文章がこちらです。

会社は1つのチームだからこそ、そんなチームワークの重要性を学ぶことができたという点をアピールしたガクチカにしてみました。

 

【例文】

「私が学生時代に力を入れたことは、バレーボール部での活動です。

レシーブを受けるリベロとして、低身長ですがチームの守護神として尽力しました。

私がバレーボール部での活動に力を入れた理由は、高校生までチームスポーツをしたことがなく、大学からチームスポーツを始めることによって協調性を磨いたり助け合いの重要性を認識したいと考えたからです。

この部活動に打ち込むことで大きく2つの気づきがありました。

・チームでは自分の活躍を重視する以上に他者への貢献が重要

・1つの目標を仲間とともに達成する喜びは何事にも代えがたい

チームスポーツに初めて打ち込んだことで得た、これらの2つの気づきによって、私は"仲間とともに目標を達成することが大好きな人なんだ"ということを認識でき、非常に有意義な時間になったと感じています。

部活動を通して得た2つの気づきと、とにかく「仲間とともに目標を達成することが大好きな性格」を御社で活かすことで、自分だけの成果に固執せず、周りが成果を出すための手助けができる人材として活躍致します。」(460文字)

 

例文② 野球部での活動をテーマにしたガクチカ

 

野球部で主将として活動した経験をテーマにガクチカを作成してみますね。

こちらの例文は500文字以上と非常に長いですが、構成がしっかりしているからこそ、伝えたいことが伝わる文章になっています。

(長くなればなるほどに、構成を考えてから書き出す重要性が上がりますよ!)

 

【例文】

「私が学生時代に力を入れたことは、野球部での活動です。

主将としてチームをまとめ、特に"試合前のメンバーへの鼓舞"に注力してきました。

私が野球部での活動に力を入れた理由は、元々小学生の頃から野球部で、大学になっても体を鍛えること動かすことを継続し、活力ある生活を送りたいと考えたためです。

野球部での活動に力を入れたことで、とにかく「メンバーのモチベーションを高めること」の重要性を認識することができました。

これまで主将を経験したことがなかったのですが、初めて主将という役割を担う中で、試合前に以下の行動を取ることによりメンバーのやる気が高まることを認識。

・試合前にメンバー1人1人に日々の練習で感じた長所を伝える

・試合前に全員で考えた掛け声(自分たちを鼓舞する内容)を発声する

こうしてメンバーのモチベーションを高めることで、当初は勝てる試合が少なかったのですが、昨年は8割の試合に勝利することができ、最高の達成感の中で部活を終えることができました。

私が部活動を通して得た、この「周りを鼓舞する力とその重要性の認識」を貴社で発揮することで、同期だけでなく、先輩社員の方々のやる気を更に引き出せるような存在になることをお約束致します。」(529文字)

  

例文③ サッカー部での活動をテーマにしたガクチカ

 

続いてはサッカー部での活動をテーマにしたガクチカを作成してみますね。

企業によって求められるガクチカの文字数が異なるので、ここでは200文字以内の短めのガクチカを例文として挙げてみます。

 

【例文】

「私が大学時代に力を入れたことはサッカー部での活動です。

実は元々サッカーの経験が全くなかったのですが、だからこそサークルではなく、本格的な部活動に参加することを決意。

経験者しかいない環境での練習は精神的にも肉体的にも厳しかったのですが、結果として「どんな挑戦も全力投球すれば何とかなる」という教訓を得ることができました。

貴社に入社後は、この挑戦心を武器に新規開拓営業に励みます。」(194文字)

 

このように指定文字数が少ない場合でも、400文字や500文字と同様の構成で書くことができます。

ガクチカで重要なのは、とにかく「ガクチカによるプラスの変化を伝えること」だと僕は考えているので、その部分のボリュームは確保しつつ、他のパーツのボリュームを少なくして調整するのがおすすめです。

 

例文④ ラグビー部での活動をテーマにしたガクチカ

 

続いてはラグビー部での活動をテーマにしたガクチカ例文を書いていきます。

補欠だったことを正直に書くタイプの例文にしてみますね。

 

【例文】

「私が大学時代に力を入れたことは、ラグビー部での活動です。

強豪校かつ私の力不足で、最後まで補欠だったのですが、諦めずに努力を続けることを大切にしてきました。

私がラグビー部に入部した理由ですが、私は好奇心旺盛なタイプで「今まで取り組んだことのないスポーツをやってみたい」と純粋に考えたからでした。

ラグビー部での活動を通して特に良かったこと、それは「陰の努力を継続することの大切さ」を再認識できたことです。

先にも書いたように最後まで補欠でした。

しかし、補欠であることを惨めだと考えず、最後の最後まで自主練習を徹底することで、監督から「成長度はメンバーイチだ」と言ってもらうことができました。

貴社に入社後は、どんなにうまくいかない状況だろうが、陰の努力を継続することでか問題を打開し、利益に繋げられる社員になることを約束します。」(372文字)

 

この例文のように補欠だろうが、伝え方次第で評価されるガクチカになります。

「補欠だったけど何ができたのか」という視点で、自分の取り組みを深堀りすると良いですよ。

 

例文⑤ 部活のマネージャー活動をテーマにしたガクチカ

 

最後に部活のマネージャーとしての経験をテーマにしたガクチカを作成します。

部活動のマネージャー経験も「他者を支える」という会社で重要な能力をアピールすることに繋がります。

どんな経験だろうが、大事なことは伝え方なのでぜひ参考にしてくださいね。

(実績で判断しにくい新卒採用では、特に伝え方の重要性は高いので!)

 

【例文】

「私が大学時代に最も力を入れたことは、バスケ部のマネージャーとしての活動です。

私は小、中、高、大と全てでマネージャーを経験している生粋の"裏方で支えることが大好き人間"でして、大学でも目標に向かって努力する人を支えたいという思いでマネージャーとしての活動に参加しました。

大学の部活動のマネージャー経験から、大きく2つの気づきを得ることができました。

・性格が合わないと感じた部員にも積極的に話しかけることで信頼が生まれる

・部員と共同で取り組める筋トレを自らも行うことでチーム感が高まる

特に後者は、筋トレをすることで体力や集中力もつき、社会人になっても力強く活動できる体を手に入れることができたと思います。体は資本と言いますので。

このマネージャー経験で得た気づきと、持ち前の"支えることに喜びを感じる性格"を活かし、貴社の事務職として全社員さんがより働きやすい環境作りに必ず貢献致します。」(403文字)

 

こちらの例文は少しフランクさを出してみました。

就活に正解はないので、こうした少しフランクな文章を好む人事もいれば、嫌いな人事もいます。

 

ですが、フランクさを良しとしてくれる企業の方が働きたいと思いますよね。

そこであえてフランクさを出し、他の就活生と差別化。

同時に「自分に合うフランクさを好む企業かどうか」を精査するというのも1つのやり方です。

 

どれも最初に構成を用意しているからこそ、話が脱線せずに伝えたいことが伝わる文章になっていますね!

僕が紹介した構成はあくまでおすすめであって正解とは限らないから、ぜひ自分でより良い構成を考えてみてね。 

部活動をテーマとしたガクチカのNG例文

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ここまでおすすめの文章構成を元にした評価されるガクチカ例文を共有しました。

反対に「どんなガクチカだと評価されないの?」ってことが気になりません?

 

僕はこれまで数百人の就活生のガクチカを見てきました。

そこで共通した"評価されないガクチカの特徴"を解説しておきます。

 

【評価されないガクチカの特徴】

  • 結論から書かれていない
  • 打ち込んだことの説明だけに終始している
  • 指定文字数に対して文字数が少なすぎる

 

これら評価されないガクチカの特徴を持った例文を書いてみますね。

ぜひ人事の立場に立って、評価される例文と比較してみてください。

文章が違うだけで「ここまで人によって差が出るのか」と驚きますよ...!

 

NG例文① 結論から書かれていない

 

まずは結論から書かれていないガクチカですね。

質問の趣旨は「大学時代に力を入れたことは何なのか?」なので、結論となる「力を入れたことは◯◯です」と最初に結論から述べる必要があります。

 

もしも結論から書かない場合、下の例文のように最後まで読まないと何に力を入れたのか分からない文章になってしまいます。

 

【NG例文】

「私は中学生の頃から運動が苦手で、体育の成績がよくありませんでした。

体育に対しての苦手意識は大学時代まで続き、もはやコンプレックスとなってました。

ですが、何かに対して苦手意識を持ったまま過ごすのは、何かシコリが残るような気がしていたので、大学生になったことを機に克服したいと考えるようになりました。

そこで大学入学時に、経験者ばかりが参加するボクシング部に入部することを決意、そこでの活動に力を入れました。」

 

小説ならこれで良いんですよね。

ですが、就活などのビジネスシーンにおいては「いかに早く相手の質問に回答できるか」が1つのポイントになってきます。

よってESでも面接でも、とにかく結論ファーストを重視しましょう。

 

NG例文② 打ち込んだことの説明だけに終始している

 

次に打ち込んだことの説明だけを長々としてしまうガクチカも評価されにくい。

部活動をテーマにするなら、その部活動の説明を延々にしても、その人の性格や考えが伝わらないからですね。

「What」は結論でなるべく最小限に語り、「Why」や「How」といった自分の性格や考えを伝えることにボリュームを割くことを就活ではおすすめします。

 

【NG例文】

「私が大学時代に力を入れたことはテニス部での活動です。

私が所属していたテニス部は非常に強豪校でして、過去10年の間に8度も全国大会に出場していました。

練習は授業が終わってから夜の8時ぐらいまでを毎日行い、練習内容は試合形式の打ち合いが多かったです。

練習場所は大学が保有する本格的なコートで、練習環境が非常に整っているのも魅力的でした。」

 

説明としては分かりやすくて良いのですが、部活の説明に終始しすぎですよね。

「毎日厳しい練習を通してどんなことを得たのか、どう成長できたのか」などがあれば、より良いガクチカになるでしょう。

 

NG例文③ 指定文字数に対して文字数が少なすぎる

 

最後にエントリーシートにて、指定文字数に対して明らか少ない文字数で書くのもNGです。

なぜなら文字数が少ないことで「やる気のなさ(=志望度の低さ)」が読み手に対して伝わってしまうから。

 

文字数いっぱいまで丁寧に書いた文章と比較すると、文字数が明らかに少ないとやる気を感じられないですよね。

その時点でマイナス評価されてしまいます。

 

【NG例文】

 

指定文字数:500文字

 

「私が大学時代に力を入れたことは、フットサル部での活動です。

週に6日、毎日3時間以上の練習をサボらずに行うことで、継続力と忍耐力が付いた用に思います。

社会人になってからもフットサルは続けていきたいですね。」(105文字)

こうして書くと「本当にこんなガクチカあるの?」と思うかもしれないですが、めちゃくちゃ多くの就活生がこれらの特徴を持つガクチカを書いてますよ!

作成したガクチカの質を高める方法

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ここまで部活動をテーマにしたガクチカの書き方と例文を紹介しました。

就活において、作成した文章の推敲(よりよい文章にするために書き直すこと)が大事になってきます。

 

僕もこの就活攻略論の記事は、1度作成したら数ヶ月後に書き直したりと推敲を常に繰り返すことを徹底しています。

2度目に書いた文章に触れたとき、「もっとこんな表現ができるじゃん」「こっちの表現の方が分かりやすいかも」と新たな気付きがあるんですよね。

 

そんな推敲をするためにも、この章では作成したガクチカの質を高める方法を2つ共有したいと思います。

 

【作成したガクチカの質を高める方法】

  • 就活エージェントに添削してもらう
  • 他の就活生が書いたガクチカにも目を通す
  • 中小規模の合同説明会に参加して人事から直接フィードバックをもらう

 

この中でも部活動を経験している体育会系におすすめはエージェントですね。

就活エージェントとは、面談を元に自分に合った企業を紹介してくれる無料のサービスなのですが、選考支援までしてくれるので「作成したガクチカを添削してもらえますか?」とお願いすれば添削してもらえます。

 

また作成したガクチカを使って企業にエントリーも可能なので、添削してもらえる、かつ求人も紹介してもらえるので効率的です。

 

体育会系におすすめのエージェントは先にも紹介した「アスリートエージェント」ですね。

体育会系におすすめのサイトを「体育会系向けのおすすめ就活サイト【1位〜9位】|体育会系に特化したサイトを厳選」という記事でまとめましたが、その中でも1位として紹介しています。

 

エージェントの他にも「就活ノート」など、無料で他の就活が書いたエントリーシートを参考にすることで「この表現は分かりやすいな」「この文章の構成は伝わりやすくて良いな」という発見ができますよ。

 

▼無料会員になれば通過したESをネット上で見ることができる

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このあたりのエントリーシートの質の高め方について、詳しく説明した記事も用意しています。

ぜひこの記事と合わせて読んでみてください! 

 

  

エントリーシートは1度書いて満足するのではなく、何度も何度も書き直したり、より良くできないか考える推敲が大事になってくるんですね。

そうだよ。1度書いてから日にちを空けると、全然違った目線で自分の文章を見れるようになるからね。

部活動をテーマとしたガクチカを書く際によくある質問

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この記事の補足として、部活動をテーマにしたガクチカを書く際によくある質問に回答していきます。

疑問がある場合はここでクリアにしておいてください。

 

質問① 文化系の部活もガクチカのテーマにしても良いでしょうか?

 

この記事では主に体育会系の部活動に特化して解説してきました。

一方で、美術部・書道部・吹奏楽部・茶道部・演劇部などの文化系の部活動に所属していた人も多いと思います。

 

そこで「文化系の部活動をガクチカで書くのは有効なのか?」という疑問が生まれてきますよね。

結論としてはもちろん文化系の部活動をテーマにガクチカを書くのは有効です。

 

そもそもガクチカはどんなテーマで書いても問題なくて、僕が就活生の時は「読書」や「挨拶」をテーマにガクチカを書いていました。

(挨拶に力をいれたと伝えるのは一見「?」だと思いますよね。相手が気持ちよく感じる挨拶をすることに注力することで、信頼関係を作ることができたりと大きな成長に繋がる...といったアプローチをすることで面接官にめちゃくちゃ響きました!)

 

文化系の部活動でも、そもそも部活に入っている人は少ないわけで、部活動に入部する行動力は評価されます。

加えてこの記事で紹介した文章構成もそのまま使えますからね。

 

体育会系の部活動のガクチカ以外の例文は「【ガクチカ例文10選】これが評価されるガクチカだ」にてまとめています。

ぜひ文化系の部活動をテーマにガクチカを書く時の参考にしてくださいね。

 

質問② 部活内で役職なしでもアピールに繋がりますか?

 

次によく聞かれるのが、「部活内での役職(主将や会計)がない場合でもガクチカとしてアピールして良いか?テーマとして弱くないか?」という質問です。

これに対する回答は、部活動内で役職なしでも全く問題ないですね。

 

そもそも部活動の中で役職を持っている人の方が少数派ですよね。

それに加えて、部活動に所属している人も少数派なので、部活動に参加しているだけでかなり強いテーマを保有していることになります。

自信を持ってガクチカとして書いてください。

 

質問③ 部活では補欠だったのですがガクチカで書けますか?

 

次の質問は「部活で補欠だったがガクチカとして書いて良いか?」という質問。

これは例文でも1つ紹介したように、補欠だろうがガクチカに書くのは問題なしです。

 

大事なのは"書き方・伝え方"であって、何をテーマにしようが人事から評価されることは可能です。

「補欠だったけど諦めなかった」「補欠だったからこその気づき」など、伝え方を工夫するようにしてください。

 

ちなみに、そもそも補欠だったことを伝えなくても良いですよ。

面接で「大会ではバリバリ活躍したの?」なんて具体的に聞かれることはほぼありませんから。

 

質問④ 部活で主将や部長をやったことは評価に繋がりますか?

 

部活動で主将や部長の役割を担っていたことが評価に繋がるか?

結論から言うと、相手企業が求める人物像によりますね。

 

主将や部長を担っていたことでアピールできるのは、積極性やリーダー性です。

これらの能力を持った新卒を求める企業にはばっちり刺さりますよ。

 

一方で、「主将や部長をやる上でどんなことに気を付けていたのか」「チームにどんな影響を与えることができたのか」など、主将や部長ならではの質問をされる可能性があります。

 

人事の立場に立って、「主将や部長をしていた人間に対し、どんな質問をするかな?」と考えを巡らせて、事前に自分の過去の出来事や行動を明確化しておくことをおすすめします。

 

【主将や部長経験者に対する質問例】

  • なぜ主将の役割を担うことになったのか?
  • 主将や部長をやる上でどんなことに気を付けていたか?
  • 主将としてチームにどんな影響を与えることができたのか?
  • 主将としての役割を行う上で大変だったことは何か?
  • 主将の役割を担うことでどう成長できたか?どんな気づきを得たか?

  

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

部活動をテーマにしたガクチカの書き方が理解できたと思います。

またNG例文も共有することで、「こういうガクチカは評価されないんだな...」という気付きに繋がったのなら嬉しい限りです。

 

冒頭で触れたように、部活動に所属していた体育会系人材の需要は高いです。

せっかく人事から評価される素晴らしい経験を持っているので、書き方・伝え方に意識を向けて少しでも評価される文章を追求してください。

 

これまで多くの就活生を見てきて、この記事に書いたような「文章構成」や「評価ポイント」を意識している人がいかに少ないか、僕は知っています。

だからこそ、この記事を読んだ人は差別化することができる。

評価されることができます。

 

あなたが少しでも就活を効率化し、楽しめるような情報発信をこれからも頑張っていきます。(毎日スタバとコメダをはしごして記事を書いてますw)

一緒に頑張りましょう!!

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 部活動をテーマにガクチカを書くことで、企業からの需要の高い「体育会系人材」としてのアピールに繋がる。
  • ガクチカはエントリーシートで求められる指定文字数が多い傾向にあるので、いきなり書き始めるのではなく文章構成から考えるべき。
  • ガクチカの質問意図の1つとして「学生時代を有効活用できたか?」があるので、その質問意図を満たすために「部活動に打ち込むことでどうプラスに変わったのか」という変化をガクチカに入れ込むのは非常におすすめ。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

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