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【お祈りメールとは?】就活で届くお祈りメールの意味を解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!最近は週に3日はサウナに通っているサウナーこと、就活マンです。(サウナブームが来る前からサウナに通っていたので、最近のサウナブームで混んでいるのが少し嫌です...笑)

僕が就活生の時に恐れていたもの、それが「お祈りメール」です。 

企業からの不採用通知のことですが、「あれだけ頑張って選考に参加したのに」と絶望してしまうのは僕だけじゃないはずです。

 

また、メールの文面がとにかくそっけない。

「面接であれだけ語り合ったのに、こんなそっけない文章で見捨てるの!?」ってなります...。

 

そこで本記事では、そもそもお祈りメールとは何か。

更にはお祈りメールが届いたことに対するショックの乗り越え方まで、僕なりの方法を皆さんに共有していきますね!

 

お祈りメールが届くと、本当に最悪な気持ちになりますよね。

それはおそらく「人間性を否定された」と思ってしまっているからだよ。お祈りメールについて詳しく理解していこうね。

就活におけるお祈りメールとは?

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お祈りメールとは、企業からの「不採用通知のメール」のことを指します。

 

メールの趣旨は「不採用となりました」ってことなのですが、メールの最後にほとんど「あなたのこれからの活躍をお祈り申し上げます」と書かれているんですよね。

その文末から派生して、お祈りメールと呼ばれるようになりました。

 

このお祈りメールの怖いところは、とにかく来たら萎えることです。

もう果てしなく萎えますねw

 

僕が就活生の時、その日はたまたま休みにしていてゆっくりしてました。

すると、スマホに1件のメールが...。

開くと、絶対的に手応えを感じていた企業からのお祈りメールでした。

その日はさすがに1日萎えてましたね。

 

実際に届くお祈りメールのテンプレ

 

次に実際に就活で届くお祈りメールのテンプレを紹介します。

僕が就活生の時、企業から実際に届いたお祈りメールがこちらです。

 

件名:【選考結果のご連絡】株式会社〇〇

 

〇〇大学

〇〇 〇〇様

 

株式会社〇〇、採用担当の〇〇と申します。

この度は、多くの企業から弊社へご応募頂きまして、

誠にありがとうございました。

 

厳正なる選考の結果、誠に残念ではございますが、

今回は採用を見送らせて頂くこととなりました。

大変恐縮ではございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

〇〇様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

〇〇株式会社

採用担当

 

かなりあっさりとして、届いた時は萎えましたが、「次だ!次!」と割り切って就活するようにしていましたね。

お祈りメールでの萎えを少なくするためには、とにかくエントリー企業数を確保することにあるので、1社落ちたら1社エントリー企業を増やすようにして、常に持ち駒をキープしてました。

 

お祈りメールはみんな届くものだ

 

ちなみにお祈りメールはほぼ全員に届きます。あなただけじゃない!

すべての企業からの内定が出るのは、数社しか受けていないような人だけです。

 

自分に合う1社を探すのが就活です。

それ以外には断られる可能性がある。

そう考えてお祈りメールを受け止めることが重要ですよ!!

 

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必読記事①:エントリー数を確保するための“ホワイト企業の探し方“の最適解

必読記事②:マンガで分かる自己分析のやり方【徹底的に自己理解が深まる】 

必読記事③:面接頻出質問42問【就活マンが考えた回答例もすべて共有】

 

これまで書いてきた1000記事の中でも、この3記事は最も就活をうまくいかせるのに重要な記事だから絶対に読み込んでくださいね!

お祈りメールが来ない「サイレントお祈り」とは?

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ちなみに不採用通知をメールで送ってくれる企業は良い方です。

企業によっては、「不採用通知を送らない」という企業もあるんですよね!

このように、サイレントで不採用となる場合を“サイレントお祈り”と呼びます。

 

まぁ、これは本当に困ったもので、落ちたのか落ちてないのかよく分かりません。

この前抽選に応募したスタバの福袋も「当選者のみに連絡」だったのですが、これは困ったものですよね。

 

もしも不採用の連絡が届かず、サイレントお祈りなのかどうか判断がつかない時は、企業側にお問い合わせしてみるのもありです。

志望度が特に高い企業や、二次面接以降の選考がかなり進んだ段階での企業に対しては、しっかりとお問い合わせすることをおすすめします!

 

サイレントお祈りの具体的な問い合わせ方は別記事でまとめています。

» サイレントお祈りの問い合わせ手順【判断する期間も解説!】

 

なぜお祈りメールを送らないのか?

 

ではなぜお祈りメールを送らない企業があるのか?

その理由は単純に「人事の労力削減」でしょう。

 

お祈りメールを送るのは当然企業側としては手間です。

よってお祈りメールを送らず、「通過者のみに連絡します」という形にする企業が少なからずあるのです。

(ちなみにこのサイレントお祈りは、オワハラ並みに嫌われている就活ハラスメントの1つだったりします)

 

また、もう1つの理由が「保留にしていつでも内定を出すため」でもあります。

採用予定数に達するか達さないか微妙な場合に、サイレントお祈りとして保留にしておけば、後から「内定です!」と後出しジャンケンをすることができますよね。

 

これら2つの理由からサイレントお祈りをする企業があります。

しかしそういう企業は嫌われて不人気企業と化していくでしょう...。

 

たしかにずっと結果が来ないのは迷惑ですね。気になってしょうがない。

企業側に問い合わせて確認しても大丈夫だから、全然連絡が来ない場合は連絡してみよう!

お祈りメールが届くのが早い場合もある

 

お祈りメールが来ないのとは反対に、お祈りメールが届くのが早いことがあります。

この理由は大きく3つで、「選考が早く終わった」「面接順に送っている」「学歴フィルターをくらった」が考えられます。

 

どれも深く考える必要のない理由です。

「お祈りメールが早く届いてしまった...」と深く悩む必要はないので、「なぜ不採用になったのか?」と反省点を洗い出し、次に繋ぐことができるアクションを明確化する。

 

ちなみに就活における不採用は、ほとんどの場合が「適性が合わなかった」という、適性の不一致が原因となります。

 

面接で全然話せなかったり、そもそも自己理解が甘いのは論外ですが、そうではなく、面接でしっかりと自分について説明できた上での不採用であれば、その企業が今求めている人材ではなかった可能性が高いです。

 

この適性の不一致に関しては、悩んでも仕方ないし、自分を攻める必要はありません。

恋愛で例えるなら、ロングヘアーが好きな相手に告白したショートヘアーみたいなものです。

» お祈りメールが届くのが早い理由【挽回法についても解説!】

 

なるほど!お祈りメールは早く届くこともあるんですね。

そうなんだよ。その時に「早く届くぐらい評価されなかったの!?」と思い悩む必要はないよ。

お祈りメールが届く人の共通点とは?

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それではこの章にて「お祈りメールが届きやすい人の共通点」を見ていきましょう。

つまりは、不採用になりやすい人の特徴についてですね!

僕が考えるに、すぐ不採用になってしまう人の特徴は大きく3つあります。

 

【お祈りメールが届く人の共通点】

  • 基本的な選考対策ができていない
  • 知名度が高い企業ばかり受けている
  • 内定がなくて余裕がない

 

基本的な選考対策ができていない

 

まずはやっぱり基本的な選考対策ができていない人は落ちます。

OpenES、適性検査、エントリーシート、面接、グループディスカッションなど、どれか1つでも対策が適当だと当然それがネックとなって不採用になります。

 

特にやっぱり決め手は「面接」の良し悪しにあると思っていて、面接が全然うまくできない人は不採用になる確率が上がりますね。

それは当然で、面接という短い時間であなたのことを面接官が理解し、その上で「この子は自社に合っている」と判断しなければ通過させることはありません。

 

よってとにかくお祈りメールが大量に届いてしまう人は、自身の面接を見直して「原因」を明確化し、改善するようにしてください!

 

ちなみにお祈りメールで不採用理由を聞くこともできます。

答えてくれるかは企業によって分かりませんが、次に活かすためにも1度聞いてみることを僕はおすすめしています!

» 【お祈りメールで不採用理由を聞く方法】テンプレも共有します!

 

知名度が高い企業ばかり受けている

 

次に知名度が高い企業ばかり受けている人は、当然ですがお祈りメールをもらう可能性が上がりますよね。

倍率の高さはそのまま入社難易度の高さを示します。

 

倍率2倍の企業を受けるのか、倍率200倍の企業を受けるのか。

同じ1社を受けていても、お祈りメールを受け取る可能性は100倍違う。

 

入社難易度が高い企業ばかり受けている人は、ぜひ知名度の低い大企業や中小企業にも目を向けてまずは1社の内定を獲得して、余裕を持つことをおすすめします!!

 

 

内定がなくて余裕がない

 

やっぱり内定がなくて余裕がない人は、面接で余計に緊張してうまくいかない負のスパイラルに陥りがちですね。

 

「ここなら入社しても良いな」という企業からの内定をまずは1社持っておくことで、その他の企業の選考に余裕を持って参加できる。

この余裕があるかないかで大きく変わります。

 

先ほど紹介した、早期内定の獲得方法の記事を読み込んで、早めに1社の内定を獲得することが本当に重要になります!! 

 

僕が就活中に出会った「焦り君」

実際に僕が就活生の時の話ですが、ある集団面接でめちゃくちゃ緊張している人がいました。

彼に「めっちゃ緊張してるじゃん!」と僕は声をかけたんですよね。

すると彼は「内定が1つもないからここ落とすとヤバい」と焦っていました。

 

そこから色々と話をして仲良くなったのですが、彼は面接で話がめちゃくちゃ長かったんですよね。

焦りによって余裕がなくなり、「どうにかして受かりたい」という思いが必死さという形になってしまっていました。

 

内定がない

⇒ 焦る ⇒ 余裕がなくなる ⇒ 必死になる ⇒ 話が長くなる

(必死になりすぎて、結論ファーストだったり簡潔な話をする余裕がなくなる)

 

上記のような負のスパイラルは最悪ですね。

本当にどの企業でも面接で落とされるようになってしまいます。

このスパイラルに陥らないためにも、早めの内定が有効ですよ!!

 

たしかに内定がなく焦ると、このスパイラルに簡単に陥ってしまいそうです。

就活も恋愛も何事も「余裕」が大事なんだよね。恋愛では複数の相手を持つのはNGだけど、就活では複数の内定を取るべきだ!

お祈りメールが届いた時の対応方法

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次にお祈りメールが届いた際の対応方法ですが、基本的に「スルー」で大丈夫です。

返信する必要はありませんが、例えば業界を絞っていて、社会人になっても関わる可能性が高い企業なら丁寧に返信しておくと良いですね。

 

お祈りメールの返信方法について、文章のテンプレや送る際の注意点について、別記事で全てまとめておきました。

お祈りメールへの返信が必要になった時のために、ぜひ一読しておきましょう。

 

お祈りメールが届いたショックから立ち直る4つの方法

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それではこの記事の最後に、お祈りメールが届いた時のショックからの立ち直り方について、僕が就活生の時に実践していた方法をお伝えしたいと思います。

 

就活において常にメンタルを維持することは意外に重要。

ここで紹介する3つの行動をぜひ就活に取り入れて、メンタルを整えてくださいね!

 

①人間性を否定されたと思わないこと

 

まずお祈りメールをもらってめちゃくちゃ萎える人は、「自分の人間性」を否定されたと勘違いしがちですね。

「自分は不要な人間なんだ」「自分は価値がないんだ」と自分自身を否定する思考になりがちな人は病むだけなのでやめましょう。

この思考に陥ると、お祈りメールが来るたびに萎えまくるので...。

 

②適性が高い低いは相性の問題だと理解する

 

就活における不採用は「適性」の問題です。

つまり相性が良い悪いだけの話なんですよね。

 

例えばおとなしい性格の人が合う会社もあれば、合わない会社もある。

おとなしい人が、自分に合わない企業にエントリーすれば不採用になって当然です。

エントリーする前にはそれがわかりにくいので仕方ないですよね。

 

就活と恋愛はマジで似てる

ちなみにこれは恋愛に似てますよ。

自分がどれだけ好きな人でも、相手のタイプじゃないと振られます。

振られた時に「自分は誰にも必要とされない人間なんだ」と思ってしまうと、恋愛恐怖症になったり、鬱になりますよね。 

 

ですが、ここで「◯◯さんのタイプじゃなかっただけだな」と考えられる人は強い。

僕の友人にもこう考えて、1ヶ月に1人ペースでアタックしている人がいます。

彼は一生鬱になることはないでしょうw

 

(もちろんファッションセンスを高めたり、仕事を頑張ったりと、モテる可能性を高める努力を同時進行することが重要です。これは就活においては、ESの質や、面接スキルを高めることに似ていますよね!)

 

このように、不採用になったのは「相性が合わなかっただけ」と思えることが、お祈りメールのショックを乗り越える最大のコツだと僕は思います。

 

③散歩か温泉にいく

 

お祈りメールへの考え方を理解したら、たまには散歩や温泉に行きましょう。

特に自然が多い公園で散歩すると、本当に気分がリフレッシュします。

僕も就活生の時はたまに作業をやめて、散歩して気分を変えていましたね。

 

またメンタリストのDaiGoさんによると、自然の中を散歩するだけで「その後1週間集中力が高まる」というデータがあるとのこと。

気分もリフレッシュして、集中力も高まってと良いことしかないので、取り入れてほしいと思います。

 

まずはお祈りメールへの考え方を正しく理解。その後は、散歩や温泉でリフレッシュすることが重要なんですね!

こういうことを意識して行うことは、メンタルケアとして非常に重要なことなんだよ。

おわりに

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

お祈りメールについての概要だけじゃなくて、「不採用になりがちな人の特徴」を把握して、その対策を理解してもらえたら嬉しいです。重要なのはそっちなので。

 

就活を思い返すと、お祈りメールが来る時は本当に萎えました。

絶対に受かったと思っていた志望度が高い企業からもらった時は、何かの間違いだと思いましたね。

 

しかし今思うと、その会社に入らずに食品大手に入社して、1年で辞めるという今の人生を歩んで良かったと心から思っています。

どんな結果になろうが、その結果を正解に変えることはできます。

 

とは言っても、お祈りメールをもらわないに越したことはないですね。

あなたの就活力を高めまくる記事をこれからも大量投下していきます。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

p.s. 今回の記事と関連しているこちら ↓ も合わせて読むと良いですよー!