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【一次面接の結果が届く目安】遅い時の適切な対処法を例文付きで解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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今回の記事では、一次面接の結果が遅いときの対処法をバシッと解説します!

(想定される理由と具体的な対処法、催促を検討する日数の目安も共有するよ!)

 

こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

一次面接に限らず、選考を終えたら誰しも結果が気になると思います。

連絡期限を伝えられている場合はまだ我慢して待ちやすいですが、期限がない場合はいつまでに連絡が来るのかとソワソワするものですよね。

 

合否連絡がいつかと気になると、ほかのことも手に付かなくなるものです。

あまりに連絡が遅いと催促したくなりますが、何日くらい経っていたらよいか・どうやって催促したらよいかって迷うものですよね。

 

そこでこの記事では、一次面接の結果が遅いときに考えられる理由・あまりに遅い場合の具体的な対処法を共有します。

問い合わせる際の例文や催促を検討する日数の目安なども紹介するので、一次面接の結果が遅くて困っている人はぜひ最後までご覧ください。

 

一次面接の結果が遅いと就活に集中できません。

結果が気になって他が疎かになるよね。結果が届く目安期間のほか、遅い場合の具体的な対処法までお伝えするよ!

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(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)

一次面接の結果が遅い=不採用確定ではない

 

最初に前提となる重要な結論を伝えておくと、一次面接の結果が遅いからといって必ずしも不採用確定ではありません。

ネット上ではさまざまな噂を目にしますし、なかには1週間経って連絡がこないと不採用確定などという人もいると思います。

また、採用意欲が高い人なら早く結果を知らせるはずなので、面接結果の連絡が早いほどよい結果が出やすいという傾向はあるかもしれません。

 

ただ、だからといって結果が遅い=不採用確定ではないんですよね。

全企業に対して、たとえば「面接結果は1週間以内に通知すること」などのルールはないですし、結果のスピードは企業によって異なるわけです。

そもそも同じ企業という括りでも、大企業からベンチャー企業までで境遇は違いすぎるので、結果通知に関しても一概にいえることは少ないんですよね。

 

実際、僕自身も面接を終えて9日後に合格通知をもらったことがありました。

当時は日が経つごとに「完全に不採用だな」と思っていましたが、事実として日数が経っても合格をもらえることはあるんですよね。

 

結果が遅いと誰しも不安になりますが、悲観的になりすぎてもよいことはありません。

「不採用確定ではない」と認識することはメンタル面を考えると重要なので、ネットの噂に左右されすぎずに自分の現状を俯瞰しておきましょう。

 

まさに「1週間経ったから不採用確定かな」などと考えていたところでした…。

自分にとってネガティブな話には影響を受けやすいけど、状況は人・企業でかなり異なるし根拠のない噂には振り回されないように意識することが大切だよ。

一次面接の結果が遅いときに考えられる理由

 

次にこの章では、一次面接の結果が遅いときに考えられる理由を紹介します。

結果が遅いと「不採用なのでは?」などとネガティブに考えがちですが、現実的に想定される理由を知ると少しは心が落ち着くものなんですよね。

 

企業によって詳細な状況は異なるが前提ですが、主に考えられる理由は以下5つです。

 

【一次面接の結果が遅いときに考えられる理由】

  • 企業の意思決定フローが複雑で結果を出すのが遅い
  • 選考人数が多く合否の判断に時間がかかっている
  • 補欠採用者としてキープされている
  • 企業側のミスで結果連絡が漏れている
  • サイレントお祈りである

 

理由① 企業の意思決定フローが複雑で結果を出すのが遅い

 

1つ目は、単純に対象企業が合否を判断するまでの時間が長めであること。

社内で合否を判断するためのフローが複雑に設けられているなど、複数の人の判断を通す必要がある企業では自然と結果通知も遅くなります。

 

当たり前ですが、合否の判断って基本的には社内の複数の人で協議されます。

ゆえに1人の判断で意思決定されるような企業と比べると、フローが複雑な会社では採用通知も自然と遅くなるわけですね。

 

この場合は応募者に懸念点があるかどうかは関係なく、単に企業側の事情で採用通知が遅れているので、就活生はどうしようもありません。

連絡が遅いときに意外とこのケースはあるものなので、「自分の印象が悪かったから」などと悲観的になりすぎないことも大切ですよ。

 

理由② 選考人数が多く合否の判断に時間がかかっている

 

選考人数が多いゆえに合否の判断に時間がかかっているケースも想定されます。

単純な例を考えると、企業が想定していた採用予定人数よりも多くの魅力的な人材が集まり、どの応募者を採用するか迷っているようなケースですね。

 

思っていたより多くの応募があると、合否の判断にも当然時間がかかります。

「予定より多く採用すればいいのでは?」などと思う人もいるかもしれませんが、企業側からするとそんな簡単な話でもないんですよね。

予算なども踏まえて計画を組んでいるので、大きく変えるのって意外と難しいんです。

 

大企業でも採用業務に携わる人材は限られているので、応募者が多いと合否の判断に時間がかかるのも無理はありません。

意思決定フローが複雑な場合と同様に就活生側にはどうしようもない話なので、憶測でネガティブに考えすぎるのは避けるべきといえますね。

 

理由③ 補欠採用者としてキープされている

 

補欠採用者とは、選考辞退者が出た場合に繰り上げ合格にする予定の人のこと。

あくまでも可能性の1つですが、面接結果が遅い理由としては補欠採用者にキープされていることも考えられますね。

 

企業側は、1つの指針として採用予定人数を確保したいと考えています。

しかし、内定を出した人が全員そのまま入社するとは限らないので、辞退者が出たときを考えた対応もするものなんですよね。

これは一次面接でも同様で、最終的に確保したい内定者数から逆算して選考の合格者数を決定していることはよくあります。

 

ゆえに連絡が遅いときには、キープされていることも可能性としてはあるわけです。

ただ、個人的には一次面接でキープされることは少ない印象があって、どちらかというと前述の2つが可能性としては高いと考えています。

とはいえ「連絡が遅い=不採用」と考えるよりはメンタル的にもよいはずなので、1つの可能性として知っておくとよいでしょう。

 

理由④ 企業側のミスで結果連絡が漏れている

 

ケースとしては稀ですが、企業側のミスで連絡が遅れていることもあります。

今後のキャリアを決めるために動いている就活生からすると最悪ですが、企業側の手違いで通知が遅れていることもあるんですよね。

 

単純に合否の連絡を忘れていた、応募者全員に連絡するなかで抜け漏れが発生したなど、ミスが生じる可能性は十分考えられます。

人が作業している以上、これらのミスは現実的に起こりうるわけです。

 

このケースの場合は、こちらから催促をしないと連絡がこない可能性もあります。

明らかに合否の連絡が遅いときには、1つの可能性として想定するとよいでしょう。

 

理由⑤ サイレントお祈りである

 

最後5つ目は、サイレントお祈りの可能性です。

サイレントお祈りとは、不採用者には結果通知をしないこと。

 

就活生側からするとめちゃくちゃ失礼に感じると思いますが、企業によっては合格者にしか連絡をしないところもあるんですよね。

感覚的な話になりますが、サイレントお祈りをする企業は案外多くあるので、結果連絡が遅い場合には可能性として知っておくといいです。

 

個人的には、サイレントお祈りの可能性を感じたらすぐに問い合わせるのがよいと考えています。

仮に不採用だとしても不採用を確定させないとモヤモヤしますし、選考に進んでいる企業を管理する意味でもスッキリさせたほうが何かといいはずです。

 

僕が現役のころは「1社不採用になったら1社新たにエントリーする」を戦略としていたので、その意味でもサイレントお祈りは確定させたいと考えていました。

心に余裕を持って選考に進むためにも、持ち駒を確保することは重要なんですよね。

 

サイレントお祈りの問い合わせ方法については、以下の記事で詳しくまとめました。

そのまま使えるメールのテンプレも紹介しているので、気になる人はぜひ一読してみてくださいね。

 

 

単純に不採用だから連絡を遅らせているケースだけを考えがちですが、それ以外にも想定されるケースがいくつかあるんですね。

意思決定フローが複雑・選考人数が多いケースなどはよくあることだし、結果が遅いからといって必ずしもすぐに諦めることはないよ。

一次面接の結果が遅いときの対処法

 

続いては、一次面接の結果が遅いときの対処法を共有します。

結果連絡が遅い理由として想定されるものを知ると少しは心が軽くなると思いますが、具体的な対処法が気になる人も多いと思いますからね。

 

電話やメールで問い合わせる場合については、会話例や例文もあわせて紹介します。

一次面接を終えたあとなかなか連絡が来なくて悩んでいる人は、ぜひ本章を参考に対処してみてくださいね。

 

【一次面接の結果が遅いときの対処法】

  • 前提:連絡期限を提示されている場合はそれまで待つ
  • 対処法① 電話やメールで企業に問い合わせる
  • 対処法② 口コミサイトで他の就活生の状況を確認する
  • 対処法③ 他社の情報収集や選考対策を進める

 

前提:連絡期限を提示されている場合はそれまで待つ

 

大前提として、もし連絡期限を提示されている場合はそれまでは待ちましょう。

たとえば「10日以内には連絡します」と伝えられた場合は、10日以内に催促することは避けるイメージですね。

 

期限内に催促すると、採用担当者は急かされていると感じて悪印象を抱くはずです。

わざわざ日数の目安を伝えているのに催促されると、誰しも嫌な気持ちになりますよね。

 

見方を変えると、連絡期限を提示されているならその日数を過ぎた場合にのみ催促の連絡をするのがよいかと思います。

「連絡が漏れている可能性があると感じた」など納得度の高い理由も添えられるので、企業側の心証を悪くせずに催促できるはずですよ。

 

対処法① 電話やメールで企業に問い合わせる

 

一次面接の結果が遅いときには、やはり問い合わせるのが1つの選択肢です。

催促を検討すべき日数の目安は次章にて詳しく共有しますが、基本は大企業なら2週間・中小企業なら1週間を目安にするのがよいかと思います。

回答期限を伝えられているなら、その期限を超えたあとが目安となりますね。

 

問い合わせの手段としては、電話とメールの2種類があります。

電話だと直接話せる・結果をすぐに知れるなどのメリットはありますが、担当者の時間を奪うことになるので基本的にはメールでの連絡がおすすめです。

メールなら担当者の都合がよいタイミングで返信してもらえるので、相手に迷惑をかけるリスクを最小限にできますからね。

 

社会人として働く際には、上記のように相手の立場を想像して行動することが基本的なマナーとなるので意識しておくといいですよ。

参考までにそれぞれの会話例・例文も共有するので、ぜひこのまま読み進めてみてください!

 

電話で問い合わせる場合の会話例

電話で問い合わせる場合は、丁寧な口調で話すこと・用件を端的に伝えて相手に時間を取らせすぎないことが大切です。

採用担当者は数多くの就活生を相手にしていて忙しい状況のはずなので、なるべく手間を取らせない意識を持つことが重要ですよ。

 

【電話で問い合わせる場合の会話例】

①氏名を名乗り、担当者につないでもらう

お世話になります。○○大学○○学部の氏名と申しますが、採用担当者の○○様はいらっしゃいますでしょうか?

 

②担当者に面接のお礼と用件を伝える

お忙しいところ恐れ入ります。〇月〇日に一次面接を受けさせていただいた○○大学の氏名です。先日はお時間をいただきありがとうございました。面接結果についてお伺いしたくご連絡させていただいたのですが、今お時間よろしいでしょうか?

 

③結果通知の期日についてたずねる

先日の面接から2週間ほど経ちましたが、現時点で結果のご連絡を頂戴しておりません。お忙しい中大変恐縮ですが、いつ頃結果のご連絡を頂くことが可能か教えて頂けないでしょうか?

 

上記では面接結果を直接求めるのではなく、結果をいつ頃知らせてもらえるかを聞く形で会話を進めています。

企業の担当者も急に連絡されていきなり結果を聞かれると戸惑うはずなので、内容に関しても相手に配慮した聞き方をすることが大切ですね。

 

メールで問い合わせる場合の例文

メールで問い合わせるときにも、基本的な考え方は電話と同様です。

相手の立場を想像して、丁寧な言葉遣いで連絡するように意識しましょう。

 

【メールで問い合わせる場合の例文】

 

①件名

〇月〇日の一次面接結果につきまして【○○大学○○学部 氏名】

 

②本文

○○株式会社 人事部 ○○様

 

いつもお世話になっております。

〇〇大学○○学部の(氏名)です。

 

先日はお忙しい中、面接の機会をいただきありがとうございました。

面接結果につきまして、いつ頃ご連絡をいただけるか伺うことは可能でしょうか。

 

本来ならば面接時にご返答期日を確認すべきところ、私の不注意でこのような連絡を差し上げ大変失礼かとは存じますが、お手すきの際にご連絡を頂けますと幸いです。

 

ご多忙の中お手数をおかけし恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

――――――――――――――――

氏 名(ふりがな)

○○大学○○学部○○学科○年

携帯電話:080-☓☓☓☓-☓☓☓☓

メール:☓☓☓@☓☓☓☓☓☓.☓☓☓.com

 

件名だけで用件が伝わると、担当者も内容を理解しやすくなります。

面接日と選考ステップがわかると担当者も情報を確認しやすくなるので、件名や本文のなかに確実に含めておきましょう。

 

対処法② 口コミサイトで他の就活生の状況を確認する

 

電話やメールで問い合わせる以外の対処法として、みん就などの口コミサイトで他の就活生の状況を確認する方法もあります。

みん就などのサイトでは他の就活生の動向を把握できるので、たとえば一次面接の結果が何日くらいで来るのか知れることがあるんですよね。

 

口コミを見て結果通知が遅い企業だとわかれば、催促したい気持ちを我慢してもう少し待ってみるという選択もできるかもしれません。

催促は就活生側としても気を遣うことのはずなので、そのまま待って連絡が来るなら我慢したほうがよいケースもあると思います。

 

注意点も共有しておくと、口コミの情報は絶対とは限りません。

口コミはいずれも主観的な内容ですし、すべての声が絶対的に正しいわけではないので、信憑性については個々人で判断する必要があります。

また、他人の情報を見て自分の現状と比較してしまいメンタルを病む恐れもあるので、適度な距離感で活用することも非常に重要ですね。

 

 

対処法③ 他社の情報収集や選考対策を進める

 

真面目な話をすると、結果を気にしすぎないで就活対策をするのもおすすめです。

理想論的な話にはなりますが、面接結果を気にしすぎるのはやめて、その時間を選考対策に費やしたほうが合理的ではあるんですよね。

 

結果待ちの時間が発生するのは自然なことなので、その時間を有意義に活用したほうがその後の結果がよくなる可能性も高いからです。

仮に一次面接に落ちたとしても、他社の選考対策を進めていたらその時間が無駄になることはないですからね。

 

具体的には、一次面接の振り返りや二次面接以降の対策・他社の情報収集や選考対策を進められると理想的だと思います。

面接を終えたあとは結果が気になるので意識がそれがちですが、そんなときこそ今後の対策に集中してできる限り有意義に時間を活用しましょう。

 

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必読記事①:エントリー数を確保するための“ホワイト企業の探し方“の最適解

必読記事②:マンガで分かる自己分析のやり方【徹底的に自己理解が深まる】

必読記事③:面接頻出質問42問【就活マンが考えた回答例もすべて共有】

 

これまで書いてきた1000記事の中でも、この3記事は最も就活をうまくいかせるのに重要な記事だから絶対に読み込んでくださいね!

一次面接の結果が遅いときに催促を検討する日数の目安

 

次にこの章では、一次面接の結果が遅いときに催促する日数の目安を紹介します。

結果が遅いと催促したくなりますが、一般的な感覚よりも早いタイミングで問い合わせるとマナーがないなどと思われかねません。

 

もちろん「何日以上であればよいか」という感覚は企業によって異なりますが、目安があると参考にしてもらえると思います。

もし連絡期限を伝えられていない場合は、ぜひ以下を1つの目安にしてみてください。

 

【一次面接の結果が遅いときに催促を検討する日数の目安】

  • 参考:一般的には1週間以内に結果が来る
  • 催促の目安① 大企業なら2週間
  • 催促の目安② 中小企業なら1週間

 

参考:一般的には1週間以内に結果が来る

 

参考までに、まずは一般的に面接結果が来る日数の目安を紹介しますね。

あくまで全体の平均的な話ですが、一般的には1週間程度で結果が出ることが多いかと。

 

僕自身の実体験としても、応募した9割の企業は1週間を目安に連絡がありました

とくに多かったのは「結果は1週間以内に伝えます」といわれて、実際に1週間以内に面接結果が届いたケースですね。

よって一般論でも僕の実体験でも、基本は1週間を基準にするのがよいと思います。

 

催促の目安① 大企業なら2週間

 

全体の平均的な期間を知った上で、ここからは企業規模別の目安を紹介しますね。

まず大企業に関しては、全体平均よりも期間を広げて2週間を目安にするのがよいと僕は考えています。

 

大企業は応募者や採用人数など全体的に規模感が大きくなりやすく、合格者を絞る際にも多くの時間がかかりやすいです。

社内の意思決定フローも複雑なケースが多いので、フローが少ない会社と比べると採用判断に時間を要しやすいんですよね。

 

よって大企業の一次面接を受けたときには、結果が遅くても2週間は期間をあけた上で問い合わせるのが無難かと。

一般的な会社より結果連絡が遅いとソワソワすると思いますが、企業側の苦労も想像して結果を焦りすぎないようにしましょう。

 

催促の目安② 中小企業なら1週間

 

中小企業の場合は、全体平均と同じく1週間を目安にするのがおすすめです。

大企業と比べると採用活動の規模も小さいですし、意思決定フローに関してもそこまで複雑ではないケースが大半なんですよね。

 

よって中小企業で面接結果の連絡が遅い場合は、1週間は時間をあけた上で問い合わせるのが無難です。

もちろん日数の目安を伝えられていて、かつそれが1週間以上の場合は、指定された期間は待つことを優先してくださいね。

 

目安があると、催促するときにも少しは自分に自信が持てると思います。

結果が遅い理由として企業のミスや手違いのケースも決して少なくはないので、期間が空きすぎている場合は連絡してみるとよいでしょう。

 

企業規模によっても合否結果を待つべき期間の目安は変わってくるのですね。

合否判断を下す企業側の立場も想像すると、短期間で結果を出すことがいかに難しいかも少しは理解できるよね。

一次面接の結果を問い合わせる際の注意点

 

続いてこの章では、一次面接の結果を問い合わせる際の注意点を紹介します。

就活生からすると、結果連絡が来ない状況はかなりもどかしいと思います。

 

でも、かといって一方的な視点で催促をしてしまうと、企業側は結果を催促された印象が残って心証を悪くする恐れもあるんですよね。

よって、少しでも印象をよくしたまま問い合わせるためには、企業側の立場を想像した上で連絡をすることが大切です。

 

ここではとくに重要な3点をまとめたので、催促の問い合わせを考えている人は確実に押さえておきましょう。

 

【一次面接の結果を問い合わせる際の注意点】

  • 営業時間内に問い合わせる
  • 低姿勢で丁寧に問い合わせる
  • 連絡を見逃していないか再度確認しておく

 

注意点① 営業時間内に問い合わせる

 

企業に対して問い合わせる際は、営業時間内に連絡することを徹底しましょう。

相手がお休みの間に連絡をすると、担当者に対して迷惑がかかります。

一般的なマナーを守れない人だと思われて、低評価にもつながりかねません。

 

営業時間内に連絡すべきなのは、電話でもメールでも同様です。

電話は相手の営業時間内が絶対ですが、メールに関しても早朝や深夜の連絡は緊急性が高いと思われることもあるので内容的に適しません。

 

自分が連絡を受ける立場だとしたら、休みのときに連絡されたり緊急度が高いと勘違いしたりするような連絡は嫌ですよね。

就活においても遵守すべきマナーなので、確実に押さえておきましょう。

 

注意点② 低姿勢で丁寧に問い合わせる

 

合否結果を問い合わせる際には、低姿勢を徹底することが非常に重要です。

連絡が遅いとモヤモヤする気持ちもわかりますが、あくまでも結果通知をお願いするような姿勢で丁寧な言葉遣いを徹底してください。

 

前述の例文でも、お願いしている立場であることを意識した言葉遣いをしています。

面接結果を直接聞くのではなく結果を教えてもらえる時期を聞く、催促めいた連絡をしていることに対して謝罪するなど低姿勢であることを伝えるといいです。

 

企業側にとって、結果連絡を急かされることは基本的に嫌なことのはずです。

だからこそ問い合わせる際には低姿勢を徹底して、少しでも相手に嫌な気持ちをさせないための心遣いをしましょう。

 

注意点③ 連絡を見逃していないか再度確認しておく

 

補足的な注意点になりますが、面接結果を問い合わせる際には事前に連絡を見逃していないかも再度確認しておきましょう。

就活時期はいろいろな企業とやり取りするので、受信メールも多くなりがちです。

 

面接結果は早く知りたい内容なので見過ごすケースは少ないと思いますが、とはいえ可能性はゼロではないんですよね。

受信設定によっては、迷惑メールフォルダなどに振り分けられていることもあります。

 

結果連絡がすでにあるのに問い合わせてしまうと、ややこしいことになります。

企業側に無駄な手間をかけさせないためにも、問い合わせをする際には本当に連絡が来ていないかじっくり確認しておきましょう。

 

迷惑メールフォルダなどに振り分けられていたらと思うとゾッとしますね…!

自分にとっても相手にとっても無駄な労力が発生するし、問い合わせるなら初歩的なミスがないか確実にチェックしておこうね。

一次面接の結果に関するよくある質問

 

最後に本章では、一次面接の結果に関するよくある質問にまとめて回答します。

もし同様の疑問を感じていた人がいたら、ぜひ本章の内容を参考にしてみてください!

 

【一次面接の結果に関するよくある質問】

  • 一次面接のあと土日を挟む場合はどのようにカウントする?
  • 一次面接の結果が遅いときは不採用の可能性が高い?
  • 一次面接の結果が2週間来ないときは問い合わせてOK?

 

質問① 一次面接のあと土日を挟む場合はどのようにカウントする?

 

土日がお休みの会社だとすると、土日はのぞいてカウントをします。

基本的な考え方としては、企業の営業日で日数をカウントするイメージですね。

 

よって土日が営業日の会社の場合は、土日も含めて計算すればOKです。

一般的には土日休みの会社が多いと思うので、土日を挟む場合は平日だけで日数をカウントするようにしましょう。

 

質問② 一次面接の結果が遅いときは不採用の可能性が高い?

 

何度も伝えたとおり「一次面接の結果が遅い=不採用確定」ではありません。

たしかに合格する人に対しては早く結果を通知する企業もあると思いますが、かといって結果が遅いから不採用の可能性が高いともいえないかと。

 

前述のように意思決定フローが複雑なケース、選考人数が多くて合格者の判断に時間がかかっているケースなどもかなり多くあるんですよね。

結果が遅いと自信をなくしたり悲観的になったりしやすいですが、メンタルをよい状態に保つためにも悪く考えるのは避けるようにしましょう。

 

質問③ 一次面接の結果が2週間来ないときは問い合わせてOK?

 

連絡期限を設けられている場合をのぞいて、問い合わせてもよいと思います。

最終的な判断は個々人がすべきですが、2週間も経っている場合は催促の問い合わせをしても明らかなマナー違反にはならないかと。

 

営業時間内に連絡する、低姿勢で丁寧な言葉遣いを徹底するなどすれば、相手の心証を悪くするリスクも最小限にできるはずです。

もし一次面接から2週間以上の期間が空いているなら、問い合わせの連絡をしてみることを検討してみてください。

 

数字のカウントをする際は、営業日だけを計算するといいのですね。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

一次面接の結果が遅いときに考えられる理由や具体的な対処法、問い合わせる際の例文や催促する日数の目安などを網羅的に共有しました。

 

面接結果の連絡がなかなか来ないと、誰しもソワソワすると思います。

でも、企業側の意思決定フローが複雑なケースなどは多々ありますし、結果が遅い=不採用確定ということでは決してありません。

 

とはいえ2週間以上経っても連絡が来ないときなどは、連絡の時間や言葉遣いなどに気をつけた上で問い合わせるのもありかと思います。

メンタルが不安定になると他の選考でも力を出しにくくなるので、この記事の内容を参考にぜひ自分に合った対処法を実践してみてくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【一次面接で落ちる人の特徴は?】絶対に避けるべき10の特徴を共有!」も読んでみてください。

一次面接で落ちる人に共通して見られる特徴について、客観的にまとめています。

 

もし一次面接に苦戦しているなら改善すべきポイントが見つかるかもしれないので、複数企業の面接で先に進めていない人はぜひ一読してみてくださいね。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 一次面接の結果が遅い=不採用確定ではないので、悲観的になりすぎる必要はない。
  • 不採用だから連絡を遅らせている以外にも、連絡が遅い理由はいくつも考えられる。
  • 期限が提示されている場合は待つべきだけど、2週間以上空いているなど明らかに遅いときには電話やメールで問い合わせるのもありである。
  • ただし問い合わせる際には、連絡のタイミングや言葉遣いなどを徹底すべきである。