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アパレル業界のホワイト企業ランキング【30社の優良企業を厳選】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は、アパレル業界のホワイト企業について解説していきます。

 

アパレル業界は、一般的に華やかでおしゃれなイメージがあるので、洋服が好きな人だけでなく幅広い就活生から毎年人気が高い業界ですね。

 

ただ、ブラック企業も多いといわれる業界なので、アパレル関係の会社に就職するなら応募先をしっかり吟味しておきたいと思います。

そこで今回は、アパレル業界の概要とホワイト企業を見分ける指標を共有したのちに、おすすめ企業を計30社紹介していきます。

 

後半では、アパレル業界のホワイト企業に新卒入社・転職するための対策事項も共有しますよ。

アパレル業界の優良企業で働きたい人は、ぜひ最後まで読み進めてみてください!

 

正直、アパレル業界はブラックなイメージも強いですね。

そうだよね。ただ、全ての企業がそうではないんだ。しっかりとした基準や数値を元に、ホワイト企業について紹介していくよ。

アパレル業界にホワイト企業はある?

 

まずそもそもアパレル業界で、ホワイト企業はあるのか?

正直、アパレル業界は平均年収が低く、年間休日が少ない企業が多いです。

 

しかし、そもそも「ホワイト企業」には明確な定義はありません。

残業時間が毎月10時間でも、人によっては「多いな!」と思うわけで、人によってホワイト企業の定義は異なってくるんですよね。

 

よって「アパレル業界の中にホワイト企業はあるのか?」と聞かれると、「それは人によって異なる」が本質的な回答です。

 

ホワイト企業を探す上では、まずは自分にとってのホワイト企業の定義を明確化する必要があるんですよね。

 

ちなみに僕の会社で運営しているホワイト企業ナビでは、ホワイト企業の定義を以下の3条件をすべて満たす企業としています。

(ちなみにホワイト企業ナビでは以下の3条件を全て満たす求人のみを掲載してます!)

 

【例:ホワイト企業ナビで定義するホワイト企業の条件】

  • 月の平均残業時間が25時間未満
  • 年間休日数が120日以上
  • 3年後離職率が30%未満

 

このように自分にとってどんな労働条件が満たされていればホワイト企業なのかをぜひ定義してみてください。

 

次の章では自分にとってのホワイト企業の定義を明確化するのに役立つ指標を解説していきます。

 

なるほど!ホワイト企業に明確な定義は存在しないからこそ、自分にとってのホワイト企業の定義を明確化し、それに当てはまる企業にエントリーすることが重要なんですね。

そうだよ。もちろん全条件を満たす企業は少ないかもしれないけど、自分にとっても最も優先度の高い労働条件だけでも満たす企業を探すことが重要だよね。

アパレル業界のホワイト企業を見分ける指標【5軸】

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次に、アパレル業界のホワイト企業を見分けるための指標を紹介します。

アパレル業界に限らず、働きやすい環境が整った優良企業には共通する特徴があるんですよね。

 

よってホワイト企業に入社したいなら、これらの共通項を指標として持ち、応募先の企業を選定することが重要です。

 

次章以降で紹介するアパレル業界のホワイト企業も、本章で紹介する指標を利用して優良企業を抜粋しました。

 

ほかの業界のホワイト企業を探す際にも活用できる指標なので、この機会にぜひ確認しておいてくださいね!

 

【アパレル業界のホワイト企業を見分ける指標】

  • 福利厚生が充実しているか
  • 有休取得率が高いか
  • 業績が安定しているか
  • 平均勤続年数が長いか
  • 平均年収が高いか

 

指標① 福利厚生が充実しているか

 

1つ目の指標は、福利厚生が充実しているかどうかです。

そもそも福利厚生とは、給与やボーナスといった基本的な報酬以外に、企業が従業員やその家族に対して提供するサービスのこと。

 

福利厚生には、大きく以下の2種類があります。

 

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法定福利厚生は、基本的にどの企業も整備しているものです。

募集要項を見ると、健康保険や厚生年金などはだいたい記載されていますよね。

 

よってホワイト企業を見分ける指標となるのは、法定外の福利厚生です。

法定外の福利厚生は企業が独自に整備するものなので、社員をどのくらい大切にしているかで待遇に差が生まれるんですよね。

たとえば、住宅手当があるかどうかで、毎月の給与が5万円程度違ってくるケースも少なくありません。

 

各社が整備する法定外の福利厚生は、HPや求人ページなどで確認できます。

上記の住宅手当のように、無視できないほど大きな差が生まれる要素なので、応募先を検討する際には欠かさずチェックしておきましょう。

 

指標② 有休取得率が高いか

 

2つ目の指標は、有休取得率の高さです。

社員を大切にするホワイト企業はプライベートの充実を尊重してくれるので、一般的な会社よりも有休を取得しやすい雰囲気があります。

そのため有休取得率・取得日数の平均が、優れた値になりやすいです。

 

では、具体的にどのくらいの数値なら有休を取得しやすい環境といえるのか。

参考となる基準を示すために、ここでは有給休暇の取得率平均をまとめた厚生労働省のデータを共有します。

 

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引用:厚生労働省「令和2年就労条件総合調査の概況

 

上記をもとに判断すると、有休取得日数10日・有休取得率56%以上がホワイト度を判断する際の一つの基準となりそうですね。

この基準を上回る実績の会社は、有休を取得しやすい環境だと考えられます。

 

なお、法律では年5日以上の有休取得が企業に義務付けられています。

取得率平均が5日に近い会社はブラック企業の可能性が高いので、就職先の候補を探す際に見つけたら迷わず除外しましょう。

 

指標③ 業績が安定しているか

 

3つ目の指標は、会社の業績が安定しているかどうかです。

社員を大切にする(給料アップ・待遇改善など)には莫大な費用がかかるので、ホワイト企業ではそもそも経営状態に余裕があることが多いです。

余剰資金がないと給料アップなどはできないので、冷静に考えると当然のことですよね。

 

ただ会社の業績を判断する際には、売上高だけを見てはいけません。

売上高が大きくても利益率が低いと、経営状態に余裕が生まれにくいからです。

 

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業績が悪い会社に就職してしまうと、リストラや倒産に巻き込まれてしまう可能性もあるので非常に危険です。

待遇がよく、かつ長期的に安定した会社で働くためにも、気になる企業が見つかったら売上高と利益率を確認しておきましょう。

 

指標④ 平均勤続年数が長いか

 

4つ目の指標は、平均勤続年数が長いかどうかです。

ホワイト企業は労働環境が優れているので、退職を考える社員がほとんどいません。

 

ゆえに一般的な企業よりも、離職率が低く平均勤続年数が長くなりやすいです。

反対にブラック企業では、離職率が高く平均勤続年数が短くなる傾向があります。

 

離職率や平均勤続年数には会社の実情が明確に反映されるので、優良企業を見分ける際には活用しない理由がありません。

悪質な企業に入社してしまう可能性も減らせるので、応募するアパレル会社を厳選する際には必ずチェックすることをおすすめします。

 

指標⑤ 平均年収が高いか

 

最後5つ目の指標は、平均年収の高さです。

ホワイト企業はとにかく社員を大切にするので、給与水準も高い傾向があります。

前述のとおり経営状態が安定しているので、会社の売上を給与やボーナスとして社員に還元する余裕があるんですよね。

 

アパレル業界全体の給与水準はやや低めなので、高給が期待できる会社は貴重です。

企業研究をしていて平均年収が優れた会社が見つかったら、就職先の有力候補としてキープしておくとよいでしょう。

 

ホワイト企業の特徴・ホワイト企業に入社する方法まとめ

アパレル業界のホワイト企業を見分ける指標を5つ紹介しました。

しかし、ホワイト企業に共通する特徴は上記の5つだけではありません。

 

そのほかの指標については「【ホワイト企業の特徴とは?】重要な15の特徴を一覧で共有!」でまとめています。

ホワイト企業に入社する可能性を少しでも高めたい人は、ぜひ一度目を通してみてくださいね!

 

戦略立てて選考に臨めば、優良企業に入社できる可能性は十分にあるよ。行動に移す人はごくわずかだから、ライバルと差をつけたい人はぜひ実践してみてね!

アパレル業界のホワイト企業ランキング|利益率編

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ではここから、アパレル業界のホワイト企業を具体的に紹介していきます。

まずは、利益率が高いアパレル業界のホワイト企業についてです。

 

今回は「アパレル業界の利益率ランキング」を参考にして、上位の10社をピックアップしました。

各社の概要やおすすめポイントについて、順に確認していきましょう。

 

【利益率が高いアパレル業界のホワイト企業ランキング】

  1. 株式会社カワサキモータースジャパン
  2. 株式会社ハニーズホールディングス
  3. 株式会社西松屋チェーン
  4. 株式会社マツオカコーポレーション
  5. 株式会社しまむら
  6. 株式会社ワコールホールディングス
  7. 株式会社ファーストリテイリング
  8. 株式会社コックス
  9. 株式会社一や
  10. クロスプラス株式会社

引用:業界動向リサーチ「アパレル業界 利益率ランキング(2020 - 2021年)

 

1位:株式会社カワサキモータースジャパン

 

企業HP:株式会社カワサキモータースジャパン

主な勤務地:本社(兵庫県)・直営ショップ(全国)

事業内容:完成品販売、テクニカルサポート、物流業務、部品用品販売、ユーザー活動、サーキットコース運営など

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社カワサキモータースジャパンは、カワサキモータース製のモーターサイクルやジェットスキーなどを販売する会社です。

同社はオリジナルウェアとしてブルゾンやジャケットなどを販売しており、今回アパレル企業としてランク入りしました。

 

ランキング1位となった同社の利益率は、13.3%となっています。

アパレル製品だけでの利益率ではないため一概に比較できませんが、2位以下と比べて圧倒的な数値となっていました。

 

カワサキモータースジャパンは、総合職(新卒)・整備士(新卒・中途)で人材募集をしています。

いきなり特殊な事例ではありますが、同社が提供するようなアパレル製品に興味がある人は、応募を検討するとよいでしょう。

 

2位:株式会社ハニーズホールディングス

 

企業HP:株式会社ハニーズホールディングス

主な勤務地:全国

事業内容:グループ会社の経営管理、婦人衣料および服飾雑貨の企画ならびに卸売業など

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ハニーズホールディングスは、福島県に本社を構えて主に若年層の女性向け製品を手掛けているアパレル会社です。

実際に洋服を製造販売している「株式会社ハニーズ」などの持株会社ですね。

 

ハニーズホールディングスの利益率は、5.3%でした。

1位のカワサキとは大きな差があるものの、純粋なアパレル会社のなかではトップの利益率となっています。

 

同社は小会社の販売職だけでなく、パタンナーやデザイナーなどの企画専門職・経理などの事務職を募集していました。

福利厚生として独身寮も整備されているので、毎月の家賃を節約したい人にも魅力的な選択肢でしょう。

 

3位:株式会社西松屋チェーン

 

企業HP:株式会社西松屋チェーン

主な勤務地:姫路本部(兵庫県姫路市)・新大阪本部(大阪府大阪市)・東日本事務所(東京都千代田区)・ほか全国の店舗

事業内容:ベビー・子どものくらし用品専門店チェーンなど

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社西松屋チェーンは、チェーンストア理論に基づいて子育て家庭の普段の暮らしを支える商品を数多く提供している会社です。

利用経験はなくても、一度は目にしたことがある人が大半なのではないでしょうか?

 

そんな西松屋チェーンの利益率は、5.1%でした。

前年よりも値が向上しており、コロナ禍ながら業績がよくなっているとわかります。

 

同社はさまざまな部署を整備しており、配属の可能性がある職種も多岐にわたります。

社宅一部会社負担・単身寮全額会社負担の制度など福利厚生も充実しているので、アパレル業界を志望するなら一つの候補となるでしょう。

 

4位:株式会社マツオカコーポレーション

 

企業HP:株式会社マツオカコーポレーション

主な勤務地:本社(広島県福山市)・東京事務所(東京都中央区)・海外工場(中国、ミャンマー、バングラデシュ、ベトナム、インドネシアほか)

事業内容:    メンズ・レディースのフォーマルウェアからカジュアルウェア、スポーツウェア、ユニフォームウェアまでの縫製、洗い加工、生地開発と生産、及び貿易業務

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社マツオカコーポレーションは、フォーマルウェアやカジュアルウェア・スポーツウェアなどの縫製を担う会社です。

取引先のアパレル製品を受注生産しているOEMメーカーでもありますね。

 

マツオカコーポレーションの利益率は、5.0%でした。

業界全体では4位でしたが、3位以上を追随する優れた業績となっています。

 

週休2日制で年間休日は120日以上、フレックスタイム制も導入されているので働きやすい環境です。

アパレル業界では休日が少ないことも珍しくないので、マツオカコーポレーションは労働環境の優れた会社といえるでしょう。

 

5位:株式会社しまむら

 

企業HP:株式会社しまむら

主な勤務地:本社・全国の店舗 ※最初の配属店舗は、希望を考慮して設定したホームベースから通勤可能な範囲(片道90分以内)で設定

事業内容:総合衣料品の販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社しまむらは、ファッションセンターしまむらやアベイルなどを通じて、リーズナブルな価格で衣料品を提供している会社です。

全国各地に店舗があるので、一度は利用したことがある人が多いのではないでしょうか?

 

株式会社しまむらの利益率は、4.8%でした。

同社も前年度より利益率が高くなっており、厳しい情勢ながら会社が成長しているとわかります。

 

年間休日は114日とやや少なめですが、遠隔地赴任社にはアパートを用意してもらえる(月額6.0万円~8.5万円の家賃を会社が負担)など高待遇です。

総合職では将来的に幹部社員も目指せるので、実績次第で出世できる会社に就職したい人には非常におすすめです。

 

6位:株式会社ワコールホールディングス

 

企業HP:株式会社ワコールホールディングス

主な勤務地:京都(本社)、東京、札幌、福岡、沖縄など

事業内容:インナーウェア・アウターウェア・スポーツウェア・その他の繊維製品及び関連製品の製造、卸売販売及び一部製品の消費者への直接販売など

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ワコールホールディングスは、インナーウェアを中心にさまざまな繊維製品を製造・販売しているアパレルメーカーです。

世界23カ国に事業所を構え、50カ国以上で商品を展開しているグルーバル企業ですね。

 

ワコールホールディングスの利益率は、4.6%でした。

アパレル業界では5位でしたが、優れた利益率となっています。

 

入社2年でマーチャンダイザーになる人もいるなど、同社は実力を認められれば若手でも活躍できる環境です。

自分と事業の成長のために挑戦を恐れない人材が求められているので、チャレンジ精神のある人にはぴったりな会社でしょう。

 

7位:株式会社ファーストリテイリング

 

企業HP:株式会社ファーストリテイリング

主な勤務地:全国

事業内容:株式又は持分の所有によるグループ全体の事業活動の支配・管理等

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ファーストリテイリングは、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」を企業理念に掲げて事業を展開している会社です。

誰もが知るユニクロやGU・セオリーなどのブランドの企画・生産・販売をしている大企業ですね。

 

ファーストリテイリングの利益率は、4.5%でした。

同社は圧倒的な売上高を誇るアパレル会社ですが、利益率も十分優れた値となっています。

 

同社は全国勤務のグルーバルリーダー候補と、特定地域に長期的に根ざす地域正社員の2種類で人材を募集していました。

社宅制度や育児・介護休業制度など働きやすい環境が整備されているので、文句なしのホワイト企業といえるでしょう。

 

8位:株式会社コックス

 

企業HP:株式会社コックス

主な勤務地:全国

事業内容:紳士衣料、婦人衣料、子供衣料ならびに雑貨商品の企画・製造・販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社コックスは、ikkaやLBC・VENCEなどの運営するアパレル会社です。

イオングループに属し、同グループの全国にある店舗に出店している会社ですね。

 

株式会社コックスの利益率は、3.3%でした。

前年度よりも値が向上しており、厳しいコロナ禍でも業績が成長しているとわかります。

 

同社は社宅補助や1時間単位で有休を取得できる制度など、法定外の福利厚生を充実させています。

研修制度も十分に整備されているので、同社が展開するブランドが好きな人は入社を目指してみるとよいでしょう。

 

9位:株式会社一や

 

企業HP:株式会社一や

主な勤務地:高知県

事業内容:飲食事業・衣料事業

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社一やは、高知県に本社を構えて同地域で飲食・衣料事業を展開する会社です。

具体的には、焼肉店の「牛藩」や衣料品店の「ICHIYA」を運営している会社ですね。

 

株式会社一やの利益率は、3.2%でした。

アパレル事業だけの業績ではありませんが、比較的優れた利益率となっています。

 

同社は、社会人としてのコミュニケーション能力やチャレンジ精神のある人材を求めています。

高知県など四国地方のアパレル会社を探している人には、就職先の候補となるでしょう

 

10位:クロスプラス株式会社

 

企業HP:クロスプラス株式会社

主な勤務地:名古屋、東京

事業内容:婦人服、子供服の企画、製造及び全国の量販店、専門店、百貨店等への販売

 

【ホワイト企業ポイント】

クロスプラス株式会社は、婦人向けの衣料品を中心に事業を展開するアパレルメーカーです。

婦人服業界ではトップシェアの「年間5,500万枚の企画力・生産力」を強みとするアパレル会社ですね。

 

クロスプラス株式会社の利益率は、3.1%でした。

業界全体では10位でしたが、決して低くない優れた利益率となっています。

 

完全週休2日制(土日)で、年間休日は122日(2021年度予定)です。

個々人に権限と責任を多く与える会社なので、自分の実力を存分に発揮したい人とは相性のよい会社といえるでしょう。

 

誰もが知るような有名企業だけでなく、地方で事業を展開するようなマイナーな企業もありましたね!

アパレル業界は全国転勤の会社が多いから、地方だけで事業をおこなう会社は珍しいよ。もし希望の勤務地と一致していたら、ぜひ応募を検討してみてね。

アパレル業界のホワイト企業ランキング|勤続年数編

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続いては、平均勤続年数が長いアパレル業界のホワイト企業です。

トップ10にランクインしたホワイト企業は、以下のとおりです。

 

【勤続年数が長いアパレル業界のホワイト企業ランキング】

  1. 株式会社銀座山形屋
  2. 株式会社ダイドーリミテッド
  3. パレモ・ホールディングス株式会社
  4. 株式会社ルックホールディングス
  5. 株式会社ワコールホールディングス
  6. 株式会社キング
  7. グンゼ株式会社
  8. 株式会社オンワードホールディングス
  9. 株式会社ワールド
  10. 株式会社シャルレ

引用:業界動向リサーチ「アパレル業界 勤続年数ランキング(2020 - 2021年)

 

1位:株式会社銀座山形屋

 

企業HP:株式会社銀座山形屋

主な勤務地:全国

事業内容:紳士服・婦人服等アパレル製品の商品企画・製造・販売、靴・鞄・衣料雑貨品・服飾雑貨品・洋服生地等の販売など

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社銀座山形屋は、オーダースーツなどの衣料品を製造・販売する会社です。

明治40年に創業し、実に110年以上もの歴史がある老舗のテーラーですね。

 

銀座山形屋は、平均勤続年数ランキングで1位となりました。

同社の平均勤続年数は、30.9年と圧倒的な数値となっています。

 

勤続年数30年以上の会社は、ほかの業界の優良企業を調査してもなかなか見つかりません。

非常に長期に渡って働く社員が多いことから、労働環境が優れた優良企業と予想できます。

 

2位:株式会社ダイドーリミテッド

 

企業HP:株式会社ダイドーリミテッド

主な勤務地:全国

事業内容:衣料事業、不動産賃貸事業

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ダイドーリミテッドは、主に衣料事業で利益を上げているアパレル会社です。

具体的には、「NEWYORKER」というブランドを手掛けていることで有名ですね。

 

ダイドーリミテッドの平均勤続年数は、24.7年でした。

1879年に創業した東証一部上場の企業だけあって、長期に渡って働く方がほとんどであるとわかります。

 

同社は人材募集をしていませんが、「NEWYORKER」などを手掛ける株式会社ダイドーフォワードでは採用活動がおこなわれています。

幅広いキャリアパスが用意されているので、販売職からステップアップを目指したい人も理想を実現しやすいでしょう。

 

3位:パレモ・ホールディングス株式会社

 

企業HP:パレモ・ホールディングス株式会社

主な勤務地:全国

事業内容:事業子会社の経営管理等

 

【ホワイト企業ポイント】

パレモ・ホールディングス株式会社は、レディースアパレルや生活雑貨の事業を展開する「株式会社パレモ」を統括する会社です。

具体的には、LudicParkやLilou de chouchou・illusie300などのブランドを手掛けている会社ですね。

 

パレモ・ホールディングスの平均勤続年数は、24.5年でした。

完全週休2日制で、年間休日は110日(2020年度実績)となっています。

 

入社後はまず販売員として勤務し、その後は実力に応じて店長やバイヤー・マーチャンダイザーなどを目指せます。

住宅補助手当も用意されているので、転居を伴う異動の場合でも少ない負担で生活を始められるでしょう。

 

4位:株式会社ルックホールディングス

 

企業HP:株式会社ルックホールディングス

主な勤務地:東京都、ほか首都圏

事業内容:グループ会社の経営管理等

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ルックホールディングスは、株式会社ルックやA.P.C.Japan株式会社などが属する同グループを統括している持株会社です。

IL BISONTE(イル ビゾンテ)やMarimekko(マリメッコ)・Repetto(レペット)といった有名ブランドを数多く展開しているグループですね。

 

株式会社ルックホールディングスの平均勤続年数は、21.8年でした。

年間休日は総合職で115日、販売職では109日となっています。

 

アパレル会社で働く特権として、グループが展開する商品を社割価格で購入できる点が魅力的ですね。

同グループが扱うもののなかに好みのブランドがある人は、積極的に応募してみるとよいでしょう。

 

5位:株式会社ワコールホールディングス

 

企業HP:株式会社ワコールホールディングス

主な勤務地:京都(本社)、東京、札幌、福岡、沖縄など

事業内容:インナーウェア・アウターウェア・スポーツウェア・その他の繊維製品及び関連製品の製造、卸売販売及び一部製品の消費者への直接販売など

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ワコールホールディングスは、インナーウェアを中心にさまざまな繊維製品を製造・販売しているアパレルメーカーです。

利益率ランキングで6位だった同社は、勤続年数ランキングでも5位に入りました。

 

ワコールホールディングスの平均勤続年数は、21.0年となっています。

複数のランキングで上位に入るのは、それだけホワイト度の高い証拠です。

同社の事業内容に少しでも興味がある人は、より詳細な情報を調べて応募するかどうか検討するとよいでしょう。

 

6位:株式会社キング

 

企業HP:株式会社キング

主な勤務地:東京、大阪

事業内容:レディスアパレル・ファッショングッズ・テキスタイルの企画・生産・販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社キングは、女性向けの衣料品を中心に利益をあげているアパレル会社です。

具体的には、PINOREやCECICA BLUE・JUDYといったブランドを手掛けている会社ですね。

 

株式会社キングの平均勤続年数は、20.2年でした。

同社の年間休日は120日(2021年予定)と、アパレルメーカーのなかでは高待遇となっています。

 

総合職の場合、入社後まずは営業職としてファッションビジネスの基礎を学びます。

その後は個々人の適正に合わせて幅広い配属先が用意されているので、確固たる希望職種がある人でも理想のキャリアを実現できる可能性があるでしょう。

 

6位:グンゼ株式会社

 

企業HP:グンゼ株式会社

主な勤務地:東京、大阪、京都、滋賀、愛知など

事業内容:機能ソリューション事業、アパレル事業、ライフクリエイト事業など

 

【ホワイト企業ポイント】

グンゼ株式会社は、製糸業を起点として125年前に設立され、現在では主に3つの事業を展開している会社です。

アパレル事業では、インナーウェアやレッグウェア・ハウスカジュアルウェアなどを製造・販売しています。

 

グンゼ株式会社の平均勤続年数は、20.2年でした。

歴史ある会社だけあって長期的に働く社員が多く、株式会社キングと同じ勤続年数となっています。

 

同社は月の平均残業時間が短く、2020年度実績は5.7時間となっていました。

基本的に定時で退勤できると考えられるので、プライベートの時間をしっかりと確保したい人にはよい就職先となるでしょう。

 

8位:株式会社オンワードホールディングス

 

企業HP:株式会社オンワードホールディングス

主な勤務地:東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など

事業内容:純粋持株会社としての、アパレル関連事業、ライフスタイル関連事業を営む傘下関係会社の経営管理およびそれに附帯する業務

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社オンワードホールディングスは、アパレル事業などを中心に利益をあげている同グループの持株会社です。

小会社には、アパレルブランド「23区」や「組曲」を手掛ける株式会社オンワード樫山などがありますね。

 

オンワードホールディングスの平均勤続年数は、19.8年でした。

年間休日は、総合職・技術職・販売職のすべてで121日となっています。

 

最近ではD2Cブランドを展開したり、プラットフォームビジネスを強化してデジタルシフト化を促進したりと、新たな事業領域にも積極的な印象です。

今後の発展も期待できる会社なので、同社が扱うブランドに興味がある人はより詳細な情報を集めてみるとよいでしょう。

 

9位:株式会社ワールド

 

企業HP:株式会社ワールド

主な勤務地:東京、神戸

事業内容:事業持株会社として、傘下のブランド事業、デジタル事業、プラットフォーム事業を営むグループ全体の経営管理、及びそれに付帯する業務を行う

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ワールドは、3つの事業を柱として他社にはないファッションビジネスを展開するアパレル会社です。

実際に事業をおこなうグループ企業は細かく分かれており、株式会社ワールドはこれらの小会社を管理する持株会社ですね。

 

株式会社ワールドの平均勤続年数は、19.7年でした。

アパレル業界では9位という結果でしたが、かなり長い勤続年数となっています。

 

同社の勤務地は東京と神戸のみなので、全国転勤を避けたい人でも選択肢に入りやすいですね。

応募資格は学歴不問となっているので、新卒入社・転職のどちらを目指す人でも気軽に挑戦するとよいでしょう。

 

10位:株式会社シャルレ

 

企業HP:株式会社シャルレ

主な勤務地:神戸、東京

事業内容:レディースインナーを主体とする衣料品、化粧品、健康食品等の販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社シャルレは、人々を豊かにすることを心がけ、衣料品分野を中心に事業を展開している会社です。

株式会社ワールドと同様に、神戸と東京を拠点としてビジネスをおこなっている会社ですね。

 

株式会社シャルレの平均勤続年数は、19.4年でした。

完全週休2日制(土日)で、年間休日は124日となっています。

 

住宅地域手当や借上社宅制度もあるので、毎月の家賃の負担も軽減できますね。

さらなる発展に向けて変革が求められている時期なので、チャレンジ精神を持って自分の考えをどんどん提案できる人には、非常にやりがいのある環境でしょう。

 

創業100年以上の会社など、老舗の企業が多い印象でしたね!

確かにそうだね。「長期的に働く社員が多い=労働環境が優れている」と考えられるから、気になる企業であれば個別に情報を集めるといいよ!

アパレル業界のホワイト企業ランキング|平均年収編

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最後に紹介するのは、平均年収が高いアパレル業界のホワイト企業です。

前述のランキングと5社重複していましたが、残りの5社は新たな登場となりました。

各社の概要について、順に見ていきましょう。

 

【平均年収が高いアパレル業界のホワイト企業ランキング】

  1. 株式会社オンワードホールディングス
  2. 株式会社ファーストリテイリング
  3. 株式会社AOKIホールディングス
  4. 株式会社キング
  5. 株式会社ゴールドウイン
  6. 株式会社ダイドーリミテッド
  7. 株式会社シャルレ
  8. 株式会社ナイガイ
  9. 株式会社リーガルコーポレーション
  10. 株式会社デサント

引用:年収ランキング「アパレル企業の平均年収ランキング1位~62位【2021年最新版】

 

1位:株式会社オンワードホールディングス

 

企業HP:株式会社オンワードホールディングス

主な勤務地:東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など

事業内容:純粋持株会社としての、アパレル関連事業、ライフスタイル関連事業を営む傘下関係会社の経営管理およびそれに附帯する業務

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社オンワードホールディングスは、アパレル事業などを中心に利益をあげている同グループの持株会社です。

勤続年数ランキングで8位だった同社は、平均年収ランキングで1位となりました。

 

オンワードホールディングスの平均年収は、983万円となっています。

1千万円に近い収入で、非常に高待遇だとわかりますね。

 

同社は小会社を統括する持株会社ですが、小会社のオンワード樫山などで結果を出せば高収入を期待できるかもしれません。

収入面を重視する人は、応募を検討するとよいでしょう。

 

2位:株式会社ファーストリテイリング

 

企業HP:株式会社ファーストリテイリング

主な勤務地:全国

事業内容:株式又は持分の所有によるグループ全体の事業活動の支配・管理等

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ファーストリテイリングは、ユニクロやGU・セオリーなどの有名ブランドを手掛けている会社です。

同社も7位に入った利益率ランキングに続いて、2回目の登場となりました。

 

ファーストリテイリングの平均年収は、900万円となっています。

大規模な会社ながら高給となっており、いかに経営状態に余裕があるかがわかりますね。

 

1位はホールディングス化された会社だったので、実質的には同社のほうが待遇がよいといえるかもしれません。

高待遇のアパレル会社で働きたい人には、やはり就職先の有力候補となるでしょう。

 

3位:株式会社AOKIホールディングス

 

企業HP:株式会社AOKIホールディングス

主な勤務地:全国

事業内容:グループ会社の経営管理、並びにそれに付帯する業務

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社AOKIホールディングスは、株式会社AOKI・アニヴェルセル株式会社・株式会社快活フロンティアなどを統括する持株会社です。

とくにファッション事業を展開する「AOKI」は、誰もが知るような有名サービスですね。

 

AOKIホールディングスの平均年収は、750万円でした。

上位の2社とはやや差が広がりましたが、業界の平均値と比べると非常に優れた収入となっています。

 

同社ではグループ会社の店舗で働く可能性があるものの、住宅手当や独身寮制度により生活費を抑えられます。

上限が10万円の通勤手当も整備されているので、勤務先から遠方に住みやすい点もプラス要素ですね。

 

4位:株式会社キング

 

企業HP:株式会社キング

主な勤務地:東京、大阪

事業内容:レディスアパレル・ファッショングッズ・テキスタイルの企画・生産・販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社キングは、女性向けの衣料品を中心に利益をあげているアパレル会社です。

勤続年数ランキングでも6位に入っていた同社は、平均年収ランキングで4位となりました。

 

株式会社キングの平均年収は、651万円となっています。

複数のランキングで上位に入っていることから、同社はホワイト度が高いと予想できますね。

株式会社キングが展開するブランドに興味がある人は、入社を目指してみるとよいでしょう。

 

5位:株式会社ゴールドウイン

 

企業HP:株式会社ゴールドウイン

主な勤務地:東京、富山

事業内容:各種スポーツ用品(アウトドアスタイル関連商品・アスレチックスタイル関連商品・アクティブスタイル関連商品など)の製造および販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ゴールドウインは、スポーツ用品の製造・販売を通じて利益をあげている会社です。

社名にもなっている「Goldwin」のほかに、「THE NORTH FACE」や「HELLY HANSEN」といった有名ブランドも手掛けている会社ですね。

 

株式会社ゴールドウインの平均年収は、648万円でした。

有名ブランドの販売に携わっているからか、優れた平均年収となっています。

 

同社は、学歴や性別などによる有利・不利がないと明確に公言していました。

販売職では秋採用もしているので、あらゆる人に就職できるチャンスがあるでしょう。

 

6位:株式会社ダイドーリミテッド

 

企業HP:株式会社ダイドーリミテッド

主な勤務地:全国

事業内容:衣料事業、不動産賃貸事業

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ダイドーリミテッドは、「NEWYORKER」などのブランドを手掛けるアパレル会社です。

勤続年数ランキングで2位だった同社は、平均年収ランキングでも6位に入りました。

 

株式会社ダイドーリミテッドの平均年収は、647万円となっています。

2回目の登場となった同社も働きやすい労働環境と考えられるので、アパレル業界のホワイト企業で働きたい人は応募を検討するとよいでしょう。

 

7位:株式会社シャルレ

 

企業HP:株式会社シャルレ

主な勤務地:神戸、東京

事業内容:レディースインナーを主体とする衣料品、化粧品、健康食品等の販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社シャルレは、人々を豊かにすることを心がけ、衣料品分野を中心に事業を展開している会社です。

10位に入った勤続年数ランキングに続いて、同社も2回目のランクインとなりました。

 

株式会社シャルレの平均年収は、646万円となっています。

業界の平均年収341万円(2020年)と比べると、いかに優れているかがよくわかりますね。

アパレル業界の収入面に不安を感じている人でも、同社は就職先の候補になり得るでしょう。

 

8位:株式会社ナイガイ

 

企業HP:株式会社ナイガイ

主な勤務地:全国

事業内容:紳士・婦人・子供靴下、メンズアンダーウェア、パジャマ、エプロンなど・繊維製品の企画製造販売及び輸出入

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社ナイガイは、靴下の製造・販売を中心に利益をあげている会社です。

2020年に創業100周年を迎えた歴史ある会社ですね。

 

株式会社ナイガイの平均年収は、639万円でした。

長い歴史があるだけでなく、安定した経営基盤が構築されているとわかります。

 

老舗の会社は敷居の高いイメージがありますが、同社は硬いマニュアルなども少なく自分の考えで仕事を進められる環境です。

積極的な人材にはチャンスを与えてくれるので、若手のうちからバリバリ働きたい人にも向いているでしょう。

 

9位:株式会社リーガルコーポレーション

 

企業HP:株式会社リーガルコーポレーション

主な勤務地:千葉(新浦安)・札幌・岩手・仙台・新潟・名古屋・大阪・福岡

事業内容:紳士靴、婦人靴、その他各種靴の製造、販売、修理

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社リーガルコーポレーションは、設立119年の歴史を誇る老舗のビジネスシューズメーカーです。

社会人に限らず、就活生でも同社のブランド靴を認知している人は多いのではないでしょうか?

 

そんなリーガルコーポレーションの平均年収は、638万円でした。

完全週休2日制で、年間休日は123日(2020年度実績)となっています。

 

借上社宅貸与制度や奨学金返済補助制度・単身赴任手当など、法定外の福利厚生も充実しています。

アパレル製品のなかでも靴に関わる仕事がしたい人には、優れた選択肢となるでしょう。

 

10位:株式会社デサント

 

企業HP:株式会社デサント

主な勤務地:東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡・その他海外

事業内容:スポーツ用品およびこれらに関するものの製造と販売

 

【ホワイト企業ポイント】

株式会社デサントは、スポーツウェアの製造・販売によってビジネスを展開しているアパレル会社です。

具体的には、デサントやルコックスポルティフ・アンブロといった有名ブランドを手掛けている会社ですね。

 

株式会社デサントの平均年収は、615万円でした。

アパレル業界では10位でしたが、高水準の平均年収となっています。

 

同社は経済産業省が認定する「健康経営優良法人:ホワイト500」に4年連続で選ばれるなど、客観的にもホワイト度の高さを評価されています。

スポーツ関係のアパレル製品に携わりたい人は、入社を目指してみるとよいでしょう。

 

アパレル業界以外のホワイト企業とは

ここまでアパレル業界に特化してホワイト企業を共有しました。

ただ、なかにはアパレル業界以外のホワイト企業が知りたい就活生もいますよね。

 

就活攻略論では、企業規模などに応じていくつかの記事でホワイト企業を紹介しています。

それぞれ基準を満たした企業を多数掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

3つのランキングのなかで2回登場した企業も多くありましたね!

繰り返し伝えたように、これらの企業はホワイト度が高いと考えられるよ。入社難易度はその分高いけど、ぜひ積極的に応募してみてね!

アパレル業界のホワイト企業を探す方法【新卒向け】

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本章からは、アパレル業界のホワイト企業を探す方法を共有していきます。

どうやってホワイト企業を探せばいいのかわからない人はぜひ参考にしてください。

 

【アパレル業界のホワイト企業を探す方法】

  • ホワイト企業に特化した求人サイトを利用する
  • 就活エージェントに優良企業を紹介してもらう
  • 逆求人型サイトを利用してホワイト企業との接点を増やす
  • 口コミサイトを見て企業のリアルな評判を確認する

 

探し方① ホワイト企業に特化した求人サイトを利用する

 

アパレル業界のホワイト企業を探すなら、「ホワイト企業に特化した求人サイトを利用する」のがいちばん効率的!

アパレル業界の中でもホワイトな企業しか載っていないので、その中からより自分に合う企業を探せるわけです。

 

そこでぜひ利用してほしいのが、「ホワイト企業ナビ」!

ホワイト企業ナビは、就活生がもっと効率よくホワイト企業を見つけられる仕組みをつくりたいと僕が新しく立ち上げた求人サイトです。

 

 

これまでたくさんの求人が載っているサイトはあっても、ホワイト企業だけを厳選している求人サイトってなかったと思うんですね。

ホワイト企業ナビでは、「残業時間・年間休日・離職率」を基準とし、一定の数字をクリアした企業だけしか載せていません。

 

 

ホワイト企業ナビを利用することで、アパレル業界のホワイト企業を効率よく見つけられます。

さらに、編集部が企業にていねいにヒアリングしているので、仕事内容や働き方もイメージしやすい濃い内容の求人に仕上がっています。

 

ホワイト企業を見つけやすいうえ、企業についても深く知れる求人サイトになっているので、ぜひ利用してください!

(これからどんどん求人数も増えていく予定なので、今のうちに登録しておいてくださいね)

 

» ホワイト企業ナビの求人を見てみる

 

探し方② 就活エージェントに優良企業を紹介してもらう

 

次におすすめなのは、就活エージェントの活用です。

就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してもらえるサービスのこと。

アパレル業界のホワイト企業の求人も扱っているので、希望条件を伝えると自分に合った企業も紹介してもらえます。

 

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さらに、求人紹介だけでなくES添削や模擬面接など、選考対策もサポートしてくれます。

しかもこれらのサービスを提供してくれるのは、就活市場を専門に業務をおこなっているプロのキャリアアドバイザーです。

 

数多くの就活生を支援してきているので、自身の現状や悩みなどを伝えると、解決に向けて的確なアドバイスをくれるんですよね

たまに怪しいイメージを抱いている就活生もいますが、親身に相談に乗ってくれるので、悩みや不安があるなら利用しない手はありませんよ。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

探し方③ 逆求人型サイトを利用してホワイト企業との接点を増やす

 

3つ目におすすめのは、逆求人型サイトを活用することです。

逆求人型サイトとは、プロフィールを登録しておくと自分に興味を持った企業からスカウトが届く就活支援サービスのこと。

 

逆求人型サイトでは、自分のプロフィールを評価してくれた企業からしかスカウトが届きません。

そのため、その後選考もスムーズに進むことが多く、相性のよい企業と効率的につながれることが大きな利用メリットです。

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

探し方④ 口コミサイトを見て企業のリアルな評判を確認する

 

次におすすめなのは、口コミサイトを使って企業の内情を確認する方法です。

これは就活生に限らず、転職活動をおこなう際にも実践すべき内容ですね。

 

というのも、企業のHPや求人サイトの募集要項だけでは、内部の雰囲気や働きやすさなどを詳細にイメージするのが難しいからです。

そこで対策としておすすめなのが、口コミサイトですね。

 

口コミサイトには、企業で実際に働いている方・過去に勤務経験がある方のリアルな声が投稿されています。

募集要項にはない情報を集められるので、自分が入社を目指すべき企業なのかより的確に判断できるわけですね。

 

具体的に僕がおすすめしている口コミサイトは、以下のとおりです。

 

【おすすめの口コミサイト】

 

もちろん、いずれも完全無料で使えるサイトですよ。

自分が気になるすべての企業の情報を集めるのは大変ですが、入社してから後悔するよりは圧倒的にいいはずです。

 

ブラック企業を避けるためにも効果的な対策なので、労力はかかりますがじっくり時間をかけて取り組むことをおすすめします。

 

なお、ここまで紹介したような求人を探せるサービスの他にも、就活を進める上で有益な就活サービスはたくさんあります。

そこで就活を7年以上研究し200以上のサービスを見てきた僕が、「いま就活生だったらこれを使うな」と思うサービスを厳選した記事をご用意しました!

 

おすすめ順にランキング形式でまとめています。

就活を有利に進めていきたい人は、ぜひ参考にして利用してくださいね!

 

 

ホワイト企業に入社するための立ち回りもまとめています!

就活攻略論ではホワイト企業に入社するための立ち回りをまとめた記事も用意しています。

結論部分だけ共有すると、以下のとおりです。

 

【ホワイト企業に入社するための立ち回り】

  1. 逆求人サイトを利用して自分を評価しやすい企業と繋がる
  2. 口コミサイトでホワイト企業の条件を満たすか調べる
  3. ES閲覧サイトやエージェントを活用して選考突破する
  4. 内定獲得後に社員さんにOB訪問して最終確認する

 

完全無料で使える就活サイトのみを活用した、非常に効率的な立ち回りです。

7年以上に渡って就活を研究してきた僕が、現状考える最適解ですね。

無料で実践できる内容とはいえ成功確度の高い戦略なので、ホワイト企業に入社する可能性を少しでも高めたい人はぜひ参考にしてください!

 

\就活生がホワイト企業からの内定を取るための立ち回り/

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無料で使えるサイトでも、就活に役立てられるサイトは多くあるのですね!

マイナビやリクナビしか使っていないと、ライバルと差をつけられないよ。賢い就活生はもれなく活用しているから、まだ登録していなかった人はこの機会にぜひ!

【転職者向け】アパレル業界のホワイト企業に転職する方法

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続いて、転職者に向けておすすめの対策事項を紹介していきます。

結論、アパレル業界のホワイト企業に転職したい方は、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

 

転職エージェントは、前述した就活エージェントと同様に、求人紹介や選考支援・条件交渉などをサポートしてくれるサービスのこと。

転職市場に精通したプロがマンツーマンでサポートしてくれるので、ホワイト企業への転職を成功させたいなら絶対に活用すべきです。

 

ただ転職エージェントの利用経験がないと、どのサービスに登録すべきかわからないと思います。

そこで本章では、とくにおすすめの転職エージェントを2社紹介します。

 

【アパレル業界のホワイト企業に転職する方法】

  • リクルートエージェントを利用する
  • doda転職エージェントを利用する

 

おすすめ① リクルートエージェント

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リクルートエージェントは、人材業界大手の株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。

求人数・転職支援実績ともに、No.1の実績をほこる業界最大手のサービスですね。

 

リクルートエージェントの求人数は、約32万件(2021年11月時点)です。

うち10万件以上は、一般の求人サイトには掲載がない非公開求人なので、同サービスに登録しないだけで大きな機会損失につながります。

 

数多くの転職希望者を支援しているので、キャリアについてどんな悩みを抱えていても客観的に的確なアドバイスをくれますよ。

もっとも定番かつ間違いのないサービスなので、これから転職活動を始める人はまずはリクルートエージェントに登録するとよいでしょう。

 

リクルートエージェント公式サイト:

https://www.r-agent.com/

 

おすすめ② doda転職エージェント

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doda転職エージェントは、同じく人材業界大手のパーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。

約14万件の求人を保有しており、リクルートエージェントに次いで2番目に多くの求人を扱うサービスですね。

 

正直、リクルートエージェントとdodaに登録するだけで、かなり広範囲の企業を網羅できます

よって転職活動を始めるならまずはこの2サイトに登録して、自分の希望条件に合った求人がないかチェックするのが効率的です。

 

もちろん転職エージェントはほかにも数多くありますが、この2社を使ったあとのほうが自分にとって必要なサービスも見極められます。

いずれも完全無料で使えるので、あまり深く考えずに登録を済ませておくとよいでしょう。

 

doda転職エージェント公式サイト:

https://doda.jp/

 

ほかのサービスを検討するのは、大手の2社を使ってからでOK。そもそも求人が少ないサービスではあまり意味がないから、最初は業界大手のエージェントがおすすめだよ。

【注意】アパレル業界にはブラック企業も多い

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最後に本章では、アパレル業界のホワイト企業を探す人に向けて注意事項を共有します。

それは「アパレル業界にはブラック企業も多く存在する」ということです。

 

アパレル業界のホワイト企業を調べているなら、一度は同様のネガティブな意見を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

とくに販売職に対していわれる傾向がありますが、実際あまり待遇がよくないアパレル会社は珍しくありません。

 

よってアパレル会社に就職・転職するなら、ブラック企業を避けられるように同業界の問題点を把握しておくことが重要です。

本章では、ブラック企業が多くなりやすい理由を紹介していくので、アパレル業界への就職を検討している人は必ず理解しておいてください。

 

【アパレル業界にブラック企業が多い理由】

  • ノルマを設定されていることが多いから
  • 休日が不安定になりがちだから
  • 古い体質の会社が多いから

 

ブラック企業が多い理由① ノルマや売上目標のプレッシャーがあるから

 

1つ目の理由は、ノルマや売上目標があることです。

これは販売職に関係する内容ですが、目標数値を達成しないと給料アップやキャリアアップがなかなかできないケースは少なくないんですよね。

 

総合職として採用されても、企画職やマーチャンダイザーなどにステップアップするには、販売職で成果を出す必要がある会社は多くあります。

個々人にノルマはなくても、店舗ごとに売上目標が定められており、実質的にノルマ的なものがあることも珍しくありません。

 

なかには、自分で多くの商品を購入して売上目標を達成する人もいるようです。

数字に追われる環境では強いストレスを感じるので、応募企業を厳選する際には口コミサイトなどを使って実態を確認しましょう。

 

ブラック企業が多い理由② 休日が少ない会社が多いから

 

2つ目の理由は、休日が少ないことです。

アパレル業界は全体的に休日が少なく、プライベートの時間を確保しにくいことに不満を感じる人は多くいます。

 

本記事で紹介したホワイト企業を見ても、年間休日が120日以上の会社はあまり多くありませんでしたよね。

販売職では土日にも営業することが基本なので、シフト制で休日の曜日が不規則であることは決して珍しくありません。

 

勤務日数や年間休日は事前に確認できますが、実際に働き始めてから想像以上にストレスを感じる人は多いです。

理想を高くするとなかなか会社は見つかりませんが、できる限り休日数の多いアパレル企業への入社を目指すとよいでしょう。

 

ブラック企業が多い理由③ 収入面で不満を感じやすいから

 

そして3つ目の理由は、収入面で不満を感じやすいことです。

アパレル業界全体の平均年収は341万円(2020年度)で、給与水準はあまり高くありません。

 

お金がすべてではありませんが、ある程度豊かな生活を送るためにはそれなりの給料が必要です。

労働に対する対価が少ないと、仕事のモチベーションもわきづらいですしね。

 

数は多くありませんが、アパレル業界にも高待遇の会社はいくつかあります。

エージェントサービスなどを活用すればネット上にはない優良企業と出会えることもあるので、できる限りの対策をして就活を進めましょう。

 

確かに、ノルマがあったり年間休日や収入が少なかったりすると、不満を感じてしまいそうですね。

すべての企業に余裕があるわけではないから、ある程度は仕方がないけどね。リサーチをすればとくにひどい会社は避けられるから、調査は徹底するといいよ。

【補足】大卒でアパレル業界に就職するのはもったいない?

 

アパレルは販売職のイメージが強く、アルバイトで働いている人も多いので、「大卒でアパレルに入社するのはもったいないのかな?」と不安になる人もいるかと思います。

結論からいうと、大卒でアパレル企業に就職することは決してもったいなくありません。

 

新卒でアパレル業界の企業に就職すると、はじめは販売職からのスタートになることが多いです。

しかし、経験を積んでいくことで本社勤務でMD(マーチャンダイザー)やバイヤー、プレスなどを目指すこともできます。

 

逆に「せっかく大学までいったんだから」と学歴を気にして、まったく興味がない業界に就職しても、結局つらくなってしまうでしょう。

よって、大卒でアパレルはもったいないのかなと不安を感じている人は、「自己分析」と「業界研究」を深く行ってください!

 

まず、自己分析で自分の価値観や企業選びの軸を明確にすることで、学歴に関わらず「自分がどんな企業で働きたいのか」がはっきりします。

そしてアパレル業界について深く研究していくと、自分の企業選びの軸にあっているのかを判断しやすくなるのです。

以下の記事で、自己分析と業界研究のやり方について詳しくまとめているので、ぜひ読みながら実践してくださいね!

 

 

イメージだけで就職しない方がいいのかなと決めつけるべきではないですね。

そのとおり!自分が納得する企業に就職したいのなら、イメージや周りの意見に左右されず、自己分析と業界研究をみっちり行うべきだよ!

【補足】そもそもアパレル業界とは?

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はじめに、アパレル業界の概要について解説していきますね。

アパレル業界のホワイト企業を探す人のなかには、漠然とした憧れだけで企業を探しており、業界理解が浅い人も一定数いるはずだからです。

 

業界理解が浅い状態でホワイト企業を見ても、どの会社が自分に合っているのか適切に判断できません。

以下の内容について簡潔に紹介していくので、アパレル業界の理解が浅い人はさくっと読み進めてみてくださいね!

 

【アパレル業界の概要】

  • アパレル業界の仕事の大まかな分類
  • アパレル業界の主な職種・仕事内容
  • アパレル業界の平均年収

 

アパレル業界の仕事の大まかな分類

 

まずは、アパレル業界の仕事の大まかな分類についてです。

アパレル業界における仕事は、大きく以下の3つに分類できます。

 

【アパレル業界の仕事の大まかな分類】

  • 洋服の制作
    洋服の企画やデザイン・生産などをおこなう
  • 洋服の認知拡大
    雑誌やテレビなどのメディア・SNSを活用して洋服の認知を広げる
  • 消費者への提供
    実店舗やECサイトを通じて、洋服を消費者に販売する

 

洋服の制作〜販売までの大まかな流れがわかるはずです。

複雑な工程はないので、業界経験がなくても何となくイメージできるのではないでしょうか?

 

ひと口にアパレル業界といっても、仕事としての関わり方は多岐にわたります。

同業界を志望するなら、まずは上記のうちどの仕事に関わりたいかを考えておくとよいでしょう。

 

アパレル業界の主な職種・仕事内容

 

大まかな分類を把握できたら、続いてはより具体的な職種・仕事内容を見ていきましょうか。

アパレル業界の主な職種には、以下などがあります。

 

【洋服の制作に関する職種・仕事内容】

  • デザイナー:洋服の素材選定やデザインをおこなう
  • パタンナー:デザイン画をもとに、洋服のパターンを作成する
  • マーチャンダイザー:市場動向などを分析して、商品開発の戦略を立てる
  • ソーイングスタッフ:デザインをもとに、洋服の縫製を手掛ける

【洋服の認知拡大に関する職種・仕事内容】

  • 営業:自社のアパレル製品を販売してくれる顧客を開拓する
  • PR・広報:各種メディアでの発信や広告などを通じて自社商品を宣伝する
  • マーケター:マーケティング活動により認知を拡大させる

【消費者への提供に関する職種・仕事内容】

  • 販売員:実店舗の店頭に立ち、直接接客をして商品を販売する
  • eコマース担当:ネットで商品を販売できるようにESサイトを運営する

 

3つあると紹介した仕事の分類のなかでも、さらに細かく職種が分かれています。

洋服の制作に関する仕事は専門技術・知識が求められるので、デザイン学校の出身者が多いです。

 

一方、認知拡大と消費者への提供に貢献する仕事は、未経験からでも入社を目指しやすい職種ですね。

希望職種は選考に臨む際に聞かれることが多いので、アパレル業界の企業に応募するなら事前に決めておくとよいでしょう。

 

アパレル業界の平均年収

 

就職先の企業を決める際には、大まかにでもどのくらいの収入を期待できるか確認しておきたいですよね。

職種別・アパレル業界全体の平均年収の目安は、以下のとおりです。

 

職種 2019年の平均年収 2020年の平均年収
デザイナー 365万円 366万円
パタンナー 343万円 326万円
マーチャンダイザー 456万円 414万円
営業 425万円 432万円
プレス・販売促進 431万円 419万円
販売 316万円 315万円
EC・通販関連 389万円 385万円
全体 337万円 341万円

引用:「ITmediaビジネスONLINE「アパレルで働く人の平均年収は「341万円」、職種別は?

 

職種別に見ると、マーチャンダイザーや営業・プレス(PR)の給与水準がやや高めとなっていました。

また全体の平均年収は、340万円程度であるとわかります。

 

会社員の平均年収は436万円なので、アパレル業界の給与水準は低めといえそうですね(参考:国税庁「令和元年分民間給与実態統計調査」)

 

収入の多さがすべてではありませんが、アパレル業界を志望する人は平均年収の目安を把握した上で企業の選考に進むとよいでしょう。

 

なるほど。アパレル業界の仕事は、洋服の制作・認知の拡大・消費者への提供と大きく3つに分類できるのですね!

そのとおり。企業によって強みとなる要素は異なるから、まずは自分がどの分野の仕事に携わりたいかざっくりでもイメージしておくといいよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

華やかでおしゃれなイメージがあるアパレル業界は、就活生・転職希望者ともに安定的な人気があります。

しかし同業界では、厳しいノルマを設けたり待遇が悪かったりするブラック企業も少なくありません。

 

悪質な会社は適切なリサーチをすれば見極められますが、一方で公式サイトの情報だけで入社する企業を決めると危険です。

エージェントサービスや口コミサイトを使えば企業の良し悪しは判断できるので、ぜひ有益なサイトをフルに使ってホワイト企業への入社を目指してみてくださいね。

 

ちなみに、この記事を読み終わったら「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有! 」も読んでみてください。

これまで1000以上の就活記事を書いてきた僕が、「現状もっとも効率的だと考える就活攻略法」をまとめています。

記事内の6つを実践することで、選考対策の質もグッと上がり、内定に近づくスピードも早まるのでぜひ参考にしてくださいね!

 

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • アパレル業界は、洋服の制作・認知の拡大・消費者への提供などを通じて、世の中に価値提供している業界である。
  • 働きやすい環境が整った優良企業には共通する特徴があるので、これらの共通項をホワイト企業を見分ける指標として持っておくとよい。
  • アパレル業界のホワイト企業に入社したいなら、新卒者・転職希望者ともにエージェントサービスを有効活用すべきである。
  • アパレル業界にはブラック企業も多くあるので、リサーチを徹底して悪質な企業を避けることが重要である。