就活生の皆さん、こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです!
今回は、スーパーゼネコンの1つである「鹿島建設」について解説していきます。
鹿島建設に入社したいと考えている就活生なら、同社の採用実績や就職難易度などが気になりますよね。
そこで本記事では、鹿島建設の過去の採用大学や学歴フィルターの有無、採用倍率などについて調査した結果を共有します。
合わせて、鹿島建設の内定を獲得するためにすべき対策事項も紹介します。
僕自身、愛知の偏差値50の中堅大学から大手食品メーカーに入社しました。
そんな僕が考える差別化戦略を余すことなく共有するので、鹿島建設への入社を目指す就活生はぜひ参考にしてください!
大手ゼネコンの鹿島建設の採用は気になりますね。
そうだよね。ゼネコンも非常に人気のある業界だからね。一般的な対策では足りないため、大手に通用する戦略まで踏み込んで解説するよ!
- 鹿島建設株式会社の概要
- 鹿島建設の採用大学は?
- 鹿島建設は学歴フィルターがあるのか?
- 鹿島建設の採用倍率は?
- 鹿島建設から内定を獲得するための必須対策【4選】
- 鹿島建設の新卒採用の選考フローについて
- 【口コミチェック】鹿島建設は働きやすい会社なのか?
- 本記事の要点まとめ
鹿島建設株式会社の概要
公式ホームページ:https://www.kajima.co.jp/
鹿島建設は、大林組・大成建設・清水建設・竹中工務店とともに「スーパーゼネコン」と呼ばれる大手の総合建設会社です。
東京駅の保存・復元工事や姫路城の保存修理など、時代を象徴するようなプロジェクトを数多く手掛けている会社ですね。
ほかにも、次のようなさまざまな分野で開発・建設実績があります。
【鹿島建設が手掛ける分野】
- オフィス・生産:官公庁、オフィス、生産・研究施設、物流施設
- 暮らし・医療:集合住宅、宿泊施設、商業施設、医療・福祉施設
- 教育・文化・スポーツ:学校・教育施設、文化・スポーツ施設など
- 交通インフラ:鉄道橋、鉄道トンネル、鉄道/駅舎、地下鉄/地下駅など
- 生活インフラ:ダム、処理場・リサイクル施設、上下水道施設など
- エネルギー:火力発電所/LNGタンク、水力発電所、原子力発電所など
引用:鹿島建設株式会社「鹿島の実績紹介」
日本の産業や経済の発展に大きく貢献しており、現代において欠かせない企業といえますね。
そんな鹿島建設の会社概要は、以下のとおりです。
1930年設立なので、もうすぐで100周年を迎えるようですね。
また、資本金814億円・従業員数約8,000名と、非常に大規模な会社であるとわかります。
社名 | 鹿島建設株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区元赤坂1-3-1 |
設立 | 1930年(昭和5年) |
代表取締役社長 | 天野 裕正 |
事業内容 | ・建築事業 ・開発事業 ・周辺事業 ・土木事業 ・海外事業 ・研究開発 |
資本金 | 814億円余 |
従業員数 | 7,989名(2021年3月末現在) |
東京駅や姫路城の工事も担当していたのですね…!
ほかにも有名な建設実績が数多くあるよ!建設業界に興味があるなら、やはり必ずチェックしておくべき企業といえるね。
鹿島建設の採用大学は?
鹿島建設の概要について解説しました。
次にこの章では、本題である鹿島建設の過去の採用大学について見ていきましょう。
鹿島建設の採用実績がある大学は、以下のとおりです。
【鹿島建設の採用大学:文系】
慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、一橋大学、大阪大学、筑波大学、明治大学、立教大学、愛媛大学、横浜国立大学、学習院大学、関西学院大学、関西大学、九州大学、広島大学、滋賀大学、新潟大学、成蹊大学、創価大学、中央大学、長崎大学、東北大学、法政大学、ほか
【鹿島建設の採用大学:理系】
早稲田大学、九州大学、東京大学、東京理科大学、京都大学、東京工業大学、神戸大学、東北大学、愛媛大学、横浜国立大学、芝浦工業大学、東京電機大学、日本大学、岩手大学、岐阜大学、京都工芸繊維大、九州工業大学、慶應義塾大学、千葉大学、筑波大学、東海大学、福岡大学、北海道大学、宇都宮大学、関西大学、近畿大学、熊本大学、群馬大学、広島大学、埼玉大学、鹿児島大学、東京都立大学、上智大学、信州大学、新潟大学、神奈川工科大学、大阪工業大学、大阪大学、大阪府立大学、長岡技術科学大学、長崎大学、東京農工大学、同志社大学、武庫川女子大、兵庫県立大学、法政大学、北九州市立大学、名古屋工業大学、明治大学、東京都市大学、室蘭工業大学、工学院大学、香川大学、高知工科大学、ほか
参考:就職四季報2022年版
ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!
(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)
» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!
東京大学や慶應義塾大学、早稲田大学など、日本トップクラスの大学から採用実績があるとわかります。
ただ、日本大学や東海大学といった偏差値50程度の中堅大学からも、同様に採用実績があるようですね。
よって鹿島建設は、高偏差値の大学に通う就活生でなくとも入社できる可能性があるといえます。
また、上記はあくまでも過去の採用実績なので、仮に自分の大学が掲載されていなくても諦める必要はまったくありません。
実際、僕が入社した大手食品企業も、僕の大学からの採用はほとんどありませんでした。
大手企業からの内定獲得方法としては、個人的に就活エージェントから内定辞退枠を紹介してもらうのもおすすめです。
僕がおすすめの就活エージェントは「就活エージェントおすすめランキング【1位〜17位】」にてランキング化しています。
追加の情報として、文理別・男女別の採用人数も記載されていたので共有しますね。
▼文理別採用内訳
年度 | 大卒(文系) | 大卒(理系) | 院卒(文系) | 院卒(理系) |
---|---|---|---|---|
19年 | 39名 | 88名 | 1名 | 118名 |
20年 | 43名 | 85名 | 0名 | 119名 |
21年 | 38名 | 91名 | 0名 | 114名 |
参考:就職四季報2022年版
▼男女別採用内訳
年度 | 総合職(男) | 総合職(女) | 総合職(全体) |
---|---|---|---|
19年 | 193名 | 54名 | 247名 |
20年 | 203名 | 48名 | 251名 |
21年 | 196名 | 47名 | 243名 |
参考:就職四季報2022年版
文理別では、大卒者・院卒者ともに理系からの採用が多いとわかります。
男女別で見ると、毎年約8割の内定者が男性となっていますね。
さらに、就職者人数を大学別にランキング化したデータも共有します。
▼採用大学内訳
順位 | 大学名 | 人数 |
---|---|---|
1位 | 東京理科大学 | 13名 |
2位 | 日本大学 | 12名 |
3位 | 東京工業大学 | 10名 |
3位 | 早稲田大学 | 10名 |
5位 | 東京大学 | 9名 |
5位 | 横浜国立大学 | 9名 |
7位 | 東北大学 | 8名 |
8位 | 九州大学 | 7名 |
8位 | 慶應義塾大学 | 8名 |
8位 | 明治大学 | 7名 |
引用:ダイヤモンド・オンライン「2020年 企業ごとの大学別就職者数:鹿島」
全体的には、高偏差値の大学が多いランキング結果となっています。
しかし、偏差値50程度の日本大学が2位にランクインしており、このことからも鹿島建設には学歴フィルターがないといえそうですね。
とはいえ、スーパーゼネコンである鹿島建設は就活生から人気が高いので、本気で入社を目指すならライバルと差別化を図ることが必須です。
もちろん高偏差値の大学に通っている就活生でも、適切な対策をしないとそう簡単には選考に通過できませんよ。
でも、具体的にどんな戦略を立てたらいいかわからない就活生は少なくないですよね。
そこで今回、偏差値50の中堅大学から大手食品メーカーの内定を獲得した僕の差別化戦略を別記事でまとめました。
以下の記事では、僕が現役時代に実践した戦略を余すことなく共有しています。
参考にできる内容が1つは見つかるはずなので、少しでも内定獲得の可能性を高めたい就活生はぜひ僕のノウハウをご覧くださいね!
大学別のランキングで中堅大学が2位に入っているなら、高偏差値の大学出身者でなくとも入社を目指せそうですね!
まったく問題なく入社を目指せるよ!ただ、上述したように差別化戦略は必須。具体的なアイデアがない就活生は、ぜひ僕の戦略を参考にしてみてね!
鹿島建設は学歴フィルターがあるのか?
鹿島建設の過去の採用大学について共有しました。
次にこの章では、鹿島建設の学歴フィルターの有無について解説していきます。
結論からいうと、鹿島建設には明確な学歴フィルターはありません。
その根拠としては、前章で紹介した過去の採用実績ですね。
過去の採用実績を見ると、日本大学や東海大学などの中堅大学が多くありました。
加えて、採用人数別の大学ランキングでも、偏差値50程度の日本大学が2位にランクインしていました。
これらの結果から考察すると、鹿島建設には学歴フィルターがないと判断するのが自然かと。
はっきりとした学歴フィルターがある企業なら、中堅大学からの採用が一切ないはずですからね。
実際、有名企業のなかには、高偏差値の国公立大学・GMARCHレベルの採用実績しかないところも少なくありません。
反対に、中堅大学からの採用実績が数多くある鹿島建設は、学歴フィルターがないと考えるのが妥当でしょう。
学歴だけを理由に選考に落とされる可能性は低いので、少しでも鹿島建設に興味があるなら積極的にエントリーすることを僕はおすすめします。
学歴フィルターがある企業・ない企業
中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。
僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。
そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。
ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。
それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。
そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。
中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。
「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。
中堅大学の採用実績は、学歴フィルターがない証拠だよ!
スーパーゼネコンですが学歴フィルターはないんですね!
鹿島建設の採用倍率は?
鹿島建設の学歴フィルターの有無について、僕の考察を共有しました。
続いてこの章では、鹿島建設の採用倍率について見ていきましょう。
まず鹿島建設は、明確な採用倍率を公表していません。
また、四季報やリクナビなどの就活情報サイトを見ても、倍率の算出に活用できそうなデータが見つかりませんでした。
そこで今回は、鹿島建設の採用予定人数(過去3年間の採用人数の平均)と、同じくスーパーゼネコンの「大成建設」「竹中工務店」のプレエントリー候補リスト登録人数(リクナビ2022)を参考にして採用倍率を推測します。
【鹿島建設の採用倍率を算出するためのデータ】
- 採用予定人数(過去3年間の平均):247名
- プレエントリー候補リスト登録人数(大成建設):11,383名
- プレエントリー候補リスト登録人数(竹中工務店):8,728名
鹿島建設は上記2社よりも売上規模が大きいので、ここではエントリー数を12,000名と仮定して計算しますね。
すると、鹿島建設の採用倍率は約49倍と算出できました。
エントリー数はやや低めに見積もっているので、実際の倍率はもっと高いと考えられるでしょう。
いずれにしても、最低50倍以上であることは間違いないはずです。
学歴フィルターはなくても採用倍率は非常に高いので、本気で鹿島建設の内定を得たいなら適切な対策をした上で選考に臨みましょう。
スーパーゼネコンだけあって、やはり採用倍率は高いのですね…!
採用人数は決して少なくないけど、エントリー数も非常に多いからね。何も対策をせずに入社できるほど簡単な企業ではないよ。
鹿島建設から内定を獲得するための必須対策【4選】
ここまで、鹿島建設の採用大学や学歴フィルターの有無、採用倍率などを共有してきました。
鹿島建設には、明確な学歴フィルターはありません。
ですが採用倍率が高いので、同社から内定を勝ち取りたいなら質の高い対策が必須です。
そこで本章では、鹿島建設の内定を得るためにすべき対策事項を共有します。
僕が徹底調査した上で独自に考えた対策を共有するので、具体的に何をすべきかイメージできていない就活生はぜひ参考にしてくださいね!
【鹿島建設から内定を獲得するための必須対策】
- 学校での専攻が入社後にどう活かせるか考える
- インターンシップに参加して鹿島建設の理解を深める
- 徹底的に自己分析して鹿島建設にアピールする強みを整理する
- 鹿島建設にしか通用しない志望動機を作成する
対策① 学校での専攻が入社後にどう活かせるか考える
まずすべき対策は、大学の専攻内容が鹿島建設にどう活かせるか考えることです。
なぜなら鹿島建設では、学校での専攻に応じて入社後の職種が決まるから。
鹿島建設には、以下11個の職種が用意されています。
【鹿島建設に用意されている職種】
- 事務系
- 土木系
- 建築施工系
- 建築設計系
- 建築設備系(設計)
- 建築設備系(施工)
- エンジニアリング系
- 環境系
- 機電系
- 数理系
- 開発系
引用:鹿島建設株式会社「専攻と職種」
そして学校での専攻に対して、上記のどの職種に応募できるかが決められています。
引用:鹿島建設株式会社「専攻と職種」
このように応募できる職種が決まっているのは、鹿島建設の職種にそれぞれ高度な専門性が求められるから。
つまり鹿島建設では、応募職種で活躍できるような専門性の高さが重視されているわけです。
よって鹿島建設の採用担当者に好印象を与えたいなら、大学で学んでいる内容を入社後にどう活かせるかアピールする必要があります。
たとえば理系の学生なら、研究内容や専門的な講義で学んだ内容を伝えるとよいでしょう。
文系の学生なら、経営や経理に関することなど、事務職に活かせそうな知識があることをアピールできるといいですね。
ちなみに、上記の職種は入社後に変更できないので注意が必要です。
気になる職種が複数ある場合は、慎重に検討した上でエントリーをしましょう。
対策② インターンシップに参加して鹿島建設の理解を深める
インターンシップに参加して、企業理解を深めるのもおすすめですね。
鹿島建設の仕事内容や社内の雰囲気などを深く理解できれば、選考の際により質の高い回答ができるようになります。
鹿島建設が開催しているインターンシップは、以下のとおりです。
1日だけのインターンシップなので、気軽に参加できますね。
インターンシップに参加すれば疑問を解決できるので、上述した応募職種を決める上でも役に立つはずですよ。
鹿島建設の選考を受ける上で、インターンの経験がマイナスになることは絶対にありません。
もちろん参加は任意ですが、鹿島建設の志望度が高いのであればぜひ積極的に参加してみてくださいね。
なお、1dayインターンシップの概要や参加者の評判は別記事にて解説しています。
インターンシップがどんなものかいまいちわかっていない就活生は、ぜひ以下の記事をご覧ください!
対策③ 徹底的に自己分析して鹿島建設にアピールする強みを整理する
3つ目の対策は、徹底的に自己分析して鹿島建設にアピールする強みを明確化することです。
鹿島建設の選考でアピールすべきことは、大学での専攻内容だけではありません。
人間性や自分の強みの部分でも、応募職種に対してどのように貢献できるかを伝えたほうがより高い評価を受けられます。
参考までに、3つの職種をピックアップしてアピール内容の例を紹介しますね。
【応募職種に応じたアピール内容の例(就活マン解釈ver)】
- 設計系:真面目な性格なので、細かい作業でも正確にこなせる
- 数理系:物事を論理的に考えることが得意なので、データに基づいて的確に考察できる
- 開発系:創造力を発揮した経験が豊富にあるので、革新的な開発ができる
大学での専攻内容に加えて、上記のような人間性もアピールすれば、同じ職種に応募するライバルとも差をつけられるはず。
鹿島建設に好印象を与えたいなら、応募職種で必要とされることを予想して、選考時にアピールすべき自分の強みを整理しましょう。
ちなみに、自己分析のやり方はマンガを使って詳しく解説しています。
どこよりもわかりやすく解説した自信があるので、自己分析の質に自信がない就活生は、ぜひ僕のやり方を参考にしてみてくださいね!
対策④ 鹿島建設にしか通用しない志望動機を作成する
そして最後4つ目の対策は、ほかの企業には通用しない志望動機を作成することです。
というのも、鹿島建設以外の企業にも通用する志望動機を語ってしまうと、同社への熱意や志望度の高さが伝わらないから。
たとえば「大手の建設会社で働きたいから」と伝えてしまうと、誰しも「それならほかのスーパーゼネコンでいいのでは?」と思いますよね。
これはちょっと極端な例ではありますが、志望動機を作成する際に考えるべきポイントは上記と同じ。
つまり志望動機の本質は、その企業でしかダメな理由を語ることにあるわけです。
いくら専門性の高さや魅力的な強みをアピールできても、志望度が低いと思われたら採用してもらえない可能性が高いです。
内定を辞退される可能性や早期退職のリスクを考えると、積極的に採用しようと思ってもらえないのは当然のことですよね。
「熱意を持って長期的に働いてくれそう!」と印象付けるためにも、ほかの企業には通用しないような志望動機を考えておきましょう。
なお、質の高い志望動機を作成するコツも別記事で解説しているので、自分で考える内容に自信がない就活生はぜひ参考にしてください!
4つの対策を紹介したけど、いずれも重要なことばかり。面倒な対策ほどライバルとの差別化につながるから、大変だと思うけどぜひすべて実践してみてね!
鹿島建設の新卒採用の選考フローについて
鹿島建設から内定を得るためにすべき対策事項を共有しました。
次に本章では、鹿島建設の選考フローについて解説します。
鹿島建設の新卒採用の選考フローは、以下のとおりです。
【鹿島建設の新卒採用の選考フロー】
- プレエントリー
- エントリーシート提出
- Webテスト
- 面接
- 内々定
選考フロー自体は、一般的な企業ととくに変わりません。
前述したように応募職種は吟味する必要がありますが、エントリー後についてはほかの企業と同様に対策をすればOKですね。
ちなみに、鹿島建設のより詳細な選考情報を集めたい就活生は、総合型就活サイト「ワンキャリア」を活用するのがおすすめです。
ワンキャリアでは、過去に企業の選考を受けた人が投稿している選考体験談を閲覧できるんですよね。
引用:ワンキャリア「鹿島建設」
どんなフローだったか・どんな質問をされたかなどが書かれているので、知っているかどうかでライバルと差がつく可能性があります。
賢い就活生ほどうまく活用しているので、まだワンキャリアを使っていない人がいたらこの機会に登録しておくといいですよ。
無料のサイトなので、登録することにデメリットはありません。
マイナビやリクナビでは入手できない情報を集めたい就活生は、ワンキャリアをうまく活用しましょう。
実際に選考を受けた方の体験談は非常に有益ですね!
めちゃくちゃ参考になるから本当におすすめだよ。まさに使わないと損だから、就活生は必ずチェックしておこう!
【口コミチェック】鹿島建設は働きやすい会社なのか?
最後に本章では、鹿島建設の口コミ・評判について見ていきましょう。
以下は、企業の口コミの掲載に特化したサイト「Openwork(オープンワーク)」に掲載されている鹿島建設のデータです。
引用:Openwork「鹿島建設株式会社」
総合評価が3.96と非常に高く、企業全体でも上位1%に入る優れた結果となっています。
鹿島建設で働く社員の多くが、同社を高く評価しているとわかりますね。
ただ1点、残業時間(月間)が53時間であることは気になりました。
法令遵守意識が4.4と高いので、時間外労働のルールは守られているようです。
ですが新卒で同社を受ける就活生は、残業時間が多い傾向にあることを知っておくとよさそうですね。
仕事よりプライベートの時間を重視する人は、鹿島建設以外の企業を検討するのもありでしょう。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
鹿島建設の過去の採用大学や学歴フィルターの有無、採用倍率などについて網羅的に解説してきました。
鹿島建設は、偏差値50程度の中堅大学からも数多く採用実績があり、同社には明らかな学歴フィルターはありません。
しかし、採用倍率は最低でも50倍以上と予想されるので、同社から内定を得たいならライバルとの差別化を図るための対策が必須です。
今回紹介した対策事項をすべて実践するのは簡単ではありませんが、面倒な対策ほど実施したときにライバルとの差別化につながります。
本気で入社したいならできる限りの対策をすべて実施して、ぜひスーパーゼネコンである鹿島建設からの内定を勝ち取ってくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 鹿島建設は、日本の産業や経済の発展に大きく貢献している建設会社である。
- 鹿島建設は過去の採用実績などから明確な学歴フィルターはないと考えられる。
- 鹿島建設の採用倍率は、同業他社の状況などから少なくとも50倍以上と予想できる。
- 鹿島建設の内定を得たいなら、ほかの就活生が面倒に感じる対策をすべて実践することが大切である。
今回の記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた900の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/