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【7月でも就活が終わらない】即効性のある対策や整理すべきことを共有!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

周囲を見ると6月頃までには内定を得ている就活生が多くおり、7月時点で内定が1つもないと誰しも焦るものですよね。

ただ結論として、7月時点で内定がゼロでも決して諦める必要はありません。

 

もちろん自分が置かれた現状を把握して適切な対策を実践する必要はあります。

ですが、対策次第では十分内定をもらえる可能性はありますよ。

 

この記事では、7月でも就活が終わらない就活生に向けて、即効性のあるおすすめの対策うまくいかない原因として考えられることを共有します。

7月時点で内定がなくて焦っている就活生はぜひ最後まで目を通してみてください。

 

7月となると周りもどんどん就活を終えているので焦りますよね。

そうだよね。たしかに多くの就活生が内定を獲得する時期だけど、焦る必要はないよ。ここからでも十分取り戻せるからね!

7月でも就活が終わらない人は就活エージェントを利用すべき

 

7月時点で内定がないと不安や焦りを感じますよね。

そんなときこそ冷静になり、現状における最善の対策をすることが最終的な就活成功につながります。

 

どんな就活生でも最終的に入社できる会社は1つなので、内定獲得時期が早ければよいということは決してありません。

では、7月でも就活が終わらない人は何をするのが最善なのか。

 

結論、僕は就活エージェントの利用を強くおすすめします。

就活エージェントとは、無料で次のような幅広い支援をしてくれるサービスのこと。

 

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【就活エージェントのサービス内容】

  • 就活相談
  • 自分に合った求人の紹介
  • 選考支援(ES添削や面接対策)
  • 企業との面接のセッティング
  • 面接後のフィードバック共有

 

7月は内定出しが一段落して内定辞退枠の募集が始まる時期ですが、就活エージェントはこれらの求人情報を数多く保有しているんですよね。

よって、7月以降でも人材を募集する企業を探す上で非常に有用なんです。

 

また就活エージェントでは専任の担当者がつくので、プロの目線から自分の客観的な問題点を指摘してもらえます。

前提として内定獲得までをサポートするのが役割なので、選考過程で対策が不足していることがあれば、アドバイスなどもしてくれますよ。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

あくまでも就活の成功とは、自分が納得できる企業から内定を得ること。内定数や内定獲得時期はまったく関係ないから、7月以降も諦めずに対策を続けていこうね。

不安にはなりますが、たしかに数や時期はあまり関係ないですね。この機会に、まずはおすすめされた就活エージェントに登録してみようと思います。

そもそも7月に就活が終わらないのはまずいことなのか?

 

では続いての章では、7月時点における就活の一般論について解説します。

7月時点で内定がないと焦りを感じる人が多いですが、そもそも自分の現状を適切に理解できている人は少ないかもしれません。

 

漠然とした不安を抱えると必要以上に悩んでしまうことがあるので、客観的なデータに基づいて現状を把握することは大切ですよ。

ここでは以下の内容について解説していくので、さくっと確認していきましょう。

 

【7月時点における就活の一般論と僕が考える結論】

  • 7月1日時点での内定率は約73〜80%
  • 就活における7月の位置づけとは?
  • 結論:就活開始が遅れて内定ゼロの場合はやばい

 

7月1日時点での内定率は約73〜80%

 

まずは、7月1日時点での内定率を紹介していきます。

リクルートが運営する新卒市場に関する研究機関「就職みらい研究所」によると、22卒の時期別の内定率は以下のとおりでした。

 

引用:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)「2022年3月度(卒業時点)内定状況」

 

過去3年の内定率を見ると、7月時点では73.2〜80.5%となっていました。

つまり7月時点では、7.8割の就活生が1つは内定を得ているようです。

 

言い方を変えると、2.3割の学生は内定を得られていないとわかるかと。

全体から見ると少数派ですが、4.5人に1人は自分と同じ状況であると知ると、少しは心が軽くなる人もいるかもしれません。

 

また時期によって内定率が上がっていることから、対策次第で7月以降に内定を得ている人も事実として多くいるとわかります。

不安な気持ちになるのは自然なことですが、過度に焦りすぎないで今からでもできる対策に集中して内定獲得を目指しましょう。

 

就活における7月の位置づけとは?

 

就活における7月の位置づけを知っておくことも重要ですね。

時期別の位置づけを知っておくと、今自分が何をすべきかを考えやすくなるからです。

 

【就活における7月の位置づけ】

  • 多くの学生が就活を終える
  • 内定辞退枠の募集が始まる
  • 夏採用をする企業の選考がおこなわれる

 

7月は、上述のとおり7.8割の就活生が内定を得ている時期です。

ゆえに、そのまま就活を終える学生が多く出てきます。

 

一方で就活市場に目を向けると、内定辞退枠の募集や夏採用をする企業の選考が始まる時期でもあります。

夏採用は6月〜8月に実施される選考のことで、就活のピークと時期をずらして人材を募集することで、就活生の奪い合いを避ける採用活動のことですね。

 

上記のように、7月以降でも就活生を募集する企業は多く存在します。

決して絶望的な状況ではないので、まずは自分との相性がよさそうな求人企業をピックアップして、内定獲得を目指していきましょう。

 

結論:就活開始が遅れて内定ゼロの場合はやばい

 

7月1日時点での内定率や、就活における7月の位置づけを共有しました。

全体を整理して改めて考えると、僕個人としては7月時点で内定がなくても決して絶望的にやばいとは考えていません。

ただ、就活開始が遅れて内定ゼロの場合はもっと危機感を持つべきかと。

 

早い時期から自己分析や企業研究・選考対策などに取り組んだ上で内定が得られていない人は、改めてこれらの精度を上げると改善の余地があります。

しかし自己分析などの基本的な対策が不十分な状態で選考に進んでいた人は、7月以降でもやるべきことが多くあるんですよね。

 

もちろん後者の人でも内定獲得は目指せますが、これまでよりギアを上げる必要はあります。

最終的には自分が納得できる企業1社に内定を得られればゴールですが、自身のこれまでを振り返って今後でき得る対策に全力で取り組むことが大切です。

 

時期別の内定率を見ると、4.5人に1人は自分と同じ状況なんですね。

そのとおりだよ。7月は内定辞退枠の募集や夏採用をする企業の選考が始まる時期でもあるから、過度に不安にならないで粘り強く就活を続けていこう。

7月に就活が終わらない原因

 

7月時点における就活の一般論と僕が考える結論について共有しました。

次にこの章では、7月に就活が終わらない原因としてよくあるものを紹介します。

 

7月時点では全体の2.3割は内定を得られていませんが、これらの就活生には共通する原因がいくつか考えられるんですよね。

7月以降でも内定を得るためには、過去の悪い部分を改善するためにまずは自分にどんな問題があったかを把握することが大切です。

 

7月に就活が終わらない原因として考えられるのは、大きく以下の5つです。

それぞれについて、順に確認していきましょう。

 

【7月に就活が終わらないよくある原因】

  • 大手や有名企業ばかり受けていた
  • 部活や研究が忙しかった
  • 公務員を目指していた
  • 就活をなめて選考対策が不足していた
  • 就活マナーを守れていなかった

 

原因① 大手や有名企業ばかり受けていた

 

1つ目の原因は、大手や有名企業ばかり受けていたこと。

これは、高難易度の企業ばかり受けていて内定を得にくかったケースですね。

 

大手や有名企業は知名度が高く多くの就活生が応募するため、採用倍率も毎年高くなりやすいです。

結果として大手などばかり受けていると、7月でも内定ゼロになりやすいわけですね。

 

心当たりがある人は、少し応募先のレベルを落として採用倍率があまり高くない企業を視野に入れるといいですね。

大手や有名企業への入社を必須条件とする人は別ですが、内定獲得を最優先とする人は知名度の低い企業への応募も検討するとよいでしょう。

 

原因② 部活や研究が忙しかった

 

2つ目の原因は、部活や研究が忙しかったことです。

体育会系の学生や厳しい研究室に所属しているような学生は、そもそも就活に多くの時間を割くことができません。

結果として対策が不十分になり、就活でも苦戦しやすいんですよね。

 

ただこういった学生は、部活や研究での成果を就活でのアピール材料にできます。

忍耐力や継続力などをアピールするきっかけにもなりえますね。

 

とはいえ、これまで就活にかけてきた時間が少ない場合は、今後はより多くの時間を確保して対策に取り組む必要があります。

なかには7月以前と状況が変わらない人もいるとは思いますが、将来のことを考えて就活により多くの時間を費やすようにしましょう。

 

原因③ 公務員を目指していた

 

3つ目に考えられる原因は、公務員を目指していたこと。

公務員を目指す場合は、就活よりも試験合格に向けた対策を優先して時間を使うことになります。

そのため、就活自体の対策に使える時間は少なくなりやすいです。

 

ただ、公務員試験に落ちた場合の保険としてや試験勉強に苦戦した人など、民間企業への就職も視野に入れるケースは多くあるんですよね。

しかし就活自体の対策は不十分なことが多いので、苦戦してしまうわけです。

 

一方で公務員を目指していた人は早い段階から試験勉強を始めており、企業側から真面目で好感を持たれるケースも多くあります。

たとえば公務員試験に落ちてから民間企業への就職を目指すことも可能なので、7月以降でもできる対策に全力をそそぐことが大切ですね。

 

Check!

▼公務員志望から民間志望に切り替える方法まとめ!

» 【公務員で落ちた場合も大丈夫】就活で民間に切り替える方法!

 

▼公務員試験後の秋採用に関するまとめ記事!

» 【公務員を“落ちた場合”の秋採用!】民間への就活法はこれで決まり!

 

原因④ 就活をなめて選考対策が不足していた

 

4つ目に紹介するのは、就活をなめて選考対策が不足していたケースです。

自分に対して過度に自信を持っていたり、何となくどこかしらの内定はもらえるだろうと考えたりして、選考対策が不十分だったパターンですね。

 

もちろんなかには本当に潜在的な能力が高く、対策にほとんど時間をかけなくても優良企業の内定を得ている人もいるとは思います。

ただ現実的に考えると、こういった人はやはりかなりの少数派なんですよね。

 

就活成功には、自己分析や面接対策などに愚直に取り組むことが欠かせません。

これまで就活を軽視して対策を怠ってきた自覚がある人は、改めて気合を入れ直して本気で対策に向き合うことをおすすめします。

 

原因⑤ 就活マナーを守れていなかった

 

最後5つ目の原因は、就活マナーを守れていなかったことです。

具体例をあげると、企業とのメールや電話のやり取りが社会人として不適切であったり、面接時の所作に不備があったりするケースですね。

 

基本的なマナーを守れないからといって、必ずしも仕事で成果を出せないとは限りません。

ただ就活においては、こういったマナーを重要視されるケースは多くあります。

基本的なマナーを守れない人は入社後にも周囲に不適切な対応をする可能性があり、企業側としてはリスクを抱えることになるからです。

 

本気で企業に入社したければ、失礼はゼロにしようと努めるものですからね。

選考内容以外の部分でマイナス評価を受けることがないように、企業に悪印象を与える可能性がある要素は事前に排除しておきましょう。

 

なるほど、7月でも内定がない就活生には共通する原因がいくつかあるのですね。

的確な対策を実施していくためにも、過去の就活で苦戦した原因を把握することは非常に重要だよ。

7月でも就活が終わらない人がまず整理すべきこと

 

続いて本章では、7月でも就活が終わらない人がまず整理すべきことを共有します。

7月時点で内定がないと大半の人は焦ると思いますが、だからこそ冷静になって振り返るべきことがあるんですよね。

 

ここでは、僕が考える3つの要素をまとめました。

こういった基本的な内容にどれだけ時間をかけられるかが最終的な結果に影響を及ぼすので、ぜひじっくりと目を通してみてくださいね。

 

【7月でも就活が終わらない人がまず整理すべきこと】

  • 自分が内定をもらえていない原因
  • 過去の選考でよかったこと・悪かったこと
  • 自分の強みや志望業界

 

整理すべきこと① 自分が内定をもらえていない原因

 

まず最初に実践すべきは、自分が内定をもらえていない原因を整理すること。

これは、前章で紹介したような自分が就活に苦戦した原因を明確にすることですね。

 

というのも、原因を明確にしないと現状を変えるための的確な対策ができないから。

たとえば、大手や有名企業ばかり受けていたことで苦戦していた場合。

この場合は単に就活対策の時間を増やしても、あまり内定獲得の可能性は上がらないですよね。

 

つまり、自分の問題点を把握した上で今後の方針を考える必要があるわけです。

単に就活にかける時間を増やすだけでは7月以降も苦戦してしまう可能性があるので、不安な気持ちもわかりますがまずは原因分析に時間を使いましょう。

 

整理すべきこと② 過去の選考でよかったこと・悪かったこと

 

2つ目に紹介するのは、過去の選考でよかったこと・悪かったことです。

7月から就活を始める人を除くと、どんな人でも選考に臨んだ経験があると思います。

 

そのなかでは、たとえ内定をもらうまではいかなくても、途中の選考まで進んだ企業やすぐに落選した企業もありましたよね。

選考に臨むなかで、多少なりとも手応えを感じたことや面接官の反応が明らかに悪かったことなどもあったかと思います。

 

このような過去のデータは、自分の改善点を考える上で間違いなく有用です。

ある意味でよい部分は伸ばして悪い部分を改善したら、次の選考時には高評価を受けられる可能性がありますからね。

 

就活でなかなか内定がもらえない人には、過去の選考内容をあまり振り返らないでその都度ただ選考に進んでいる人が多い印象です。

選考を実際に体験するなかで得られることはかなり多くあるので、毎回の面接でアップデートできていない人は改めて過去を振り返ってみるとよいでしょう。

 

整理すべきこと③ 自分の強みや志望業界

 

自分の強みや志望業界を整理することも重要ですね。

早い時期から就活を始めたものの7月時点でも内定を得られていない人は、自分の強みを活かせない会社に応募している可能性があるからです。

また、そもそも自分と相性が悪い業界を志望している可能性もありますね。

 

企業選びの軸を考えるには多くの時間がかかるので、7月以降に改めて見直すことはためらいたくなるかもしれません。

しかし、もし就活に苦戦している原因が企業選びの軸にあるとすれば、できる限り早く見直さないとこれまでと同じように時間が経過する恐れがあります。

 

より長い目で考えると、このタイミングで自分の強みや志望業界を見直すことが最善となるケースも考えられるわけですね。

ケースバイケースではありますが、自分の強みなどを深く整理しないで応募先を決めてきた人は、志望業界などを見直すことも検討してみてください。

 

自分にとって本当に必要な対策に取り組むためにも、まずはこれまでの就活で苦戦した原因を整理することが重要なんですね。

まさにそのとおりなんだよね。問題点を重点的に対策すればすんなり内定をもらえることも多くあるから、焦りすぎないで分析の時間を設けてみるといいよ!

7月でも就活が終わらない人におすすめの対策3選

 

次にこの章では、7月でも就活が終わらない人におすすめの対策を共有します。

第1章でお伝えしたとおり、7月時点で就活を続けている人には即効性の高い対策である就活エージェントの利用が圧倒的におすすめです。

ミーツカンパニー就活サポート」や「キャリアチケット」を利用する方法ですね。

 

ただ、これ以外に取り組むべき対策を探している人もいるかと思います。

そこで本章では、そのほかに僕がおすすめする対策を3つ厳選しました。

 

もちろん時間は有限なので、自分が取り組むべき内容は優先順位をつけるべきです。

とはいえ多くの選択肢があれば、自分に合った即効性のある対策も見つかりやすくなるはず。

就活エージェント以外にも取り組む価値の高い対策はいくつかあるので、自身の状況も踏まえてぜひ目を通してみてくださいね。

 

【7月でも就活が終わらない人におすすめの対策】

  • 逆求人型サイトに登録して相性のよい企業との接点を増やす
  • 改めて自己分析や企業研究に時間をかける
  • 秋採用をしている企業を探してみる

 

対策① 逆求人型サイトに登録して相性のよい企業との接点を増やす

 

1つ目の対策は、逆求人型サイトに登録して相性のよい企業との接点を増やすこと。

まず逆求人型サイトとは、プロフィールを登録すると自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのことです。

 

つまり逆求人型サイトを使うと、新たな企業との接点獲得を自動化できるわけです。

しかもスカウトが届いた時点で企業はあなたのことをある程度評価している可能性が高い。

よって、その後の選考もスムーズに進みやすいんですよね。

 

利用経験がないと怪しく思うかもしれませんが、逆求人型サイト経由で大手や有名企業の内定を得ている就活生はかなり多くいますよ。

 

7月以降の就活では、まず応募先の候補を増やすことが非常に重要です。

その点で、企業との接点獲得を自動化できるのはかなりメリットが大きい。

 

具体的に利用をおすすめしている逆求人型サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2サイトです。

 

2サイトを併用すると幅広い企業を網羅できるので、これらは同時に利用するべきですね。

プロフィールの中身は使い回し可能なので、登録時の手間もあまり変わりません。

 

 

一度登録さえすれば、あとは魅力的な企業のスカウトを待つだけです。

登録して損することはないので、就活成功の可能性を少しでも高めたい人は後回しにしないでこのタイミングで登録しておくことをおすすめします。

 

対策② 改めて自己分析や企業研究に時間をかける

 

2つ目の対策は、改めて自己分析や企業研究に時間をかけることです。

前章でも紹介したとおり、7月時点で内定を得られていない人には就活の基礎部分の対策が不十分な人が少なくありません

たとえば自分の強みを適切に把握できていなかったり、自分との相性を考えて志望業界を考えられていなかったりするケースなどですね。

 

改めて自己分析などに取り組むには、やはりそれなりの時間がかかります。

しかし自分が就活で苦戦している原因が基礎的な部分にある場合は、むしろ改めて時間をかけないと今後も状況は変わらないかもしれません。

 

長い目で考えると、自己分析などに取り組むことが最効率な可能性も十分あります。

過去の選考でうまくいかなかった原因が就活の基礎部分にあると少しでも思った人は、改めて自己分析などに時間を使ってみるとよいでしょう。

 

なお、自己分析や企業研究のやり方については別記事で詳しく解説しています。

「課題は感じているけど、具体的にどう取り組むべきかわからない…」という人がいたら、ぜひ僕のアイデアも参考にしてくださいね。

 

 

対策③ 秋採用をしている企業を探してみる

 

最後3つ目に紹介するのは、秋採用をしている企業を探すことです。

まず秋採用とは「8月〜11月末の時期の就活」を指した言葉のこと。

一般的には3月〜7月くらいまでに採用活動をする企業が多いですが、一方で8月以降の秋採用をする企業も多くあるんですよね。

 

就活生は通常早い時期から動き始めるので、秋採用をしている企業の情報などはほとんど知らないかもしれません。

しかし秋採用をする企業は意外と多く存在していて、遅い時期にも求人を出す企業の存在を知っていると、少しは心に余裕ができるんですよね。

 

もし現時点で候補と思っている企業の選考でうまくいかなくても、ほかに挑戦できる企業の存在を認識できていれば心に余裕ができるはず。

心の余裕は、目の前の選考で自分の全力を出し切るためにも重要な要素です。

そのため、7月時点で内定がない人が秋採用をする企業を探すのはかなりありかと。

 

秋採用の概要や内定獲得ポイントなどについては、別記事で解説しました。

秋採用を実施している企業例なども紹介しているので、少しでも興味を持った人はぜひあわせて目を通してみてくださいね。

 

 

もっとも即効性のある対策は就活エージェントの利用。ただそれ以外にも価値の高い対策がいくつかあるから、自身の状況にあわせてぜひ実践してみてね。

7月でも就活が終わらない人に伝えたい注意点

 

最後に本章では、7月でも就活が終わらない人に向けて注意点を紹介します。

前章まででは、就活成功に向けた実践的な対策を紹介してきました。

 

しかし7月以降の就活で納得のいく成果を得るには、精神面のケアも重要です。

精神的な余裕がなくなると、自分の力を100%発揮するのが難しくなりますからね。

 

僕がとくに重要だと考える以下の3つについて、順に確認していきましょう。

 

【7月でも就活が終わらない人に伝えたい注意点】

  • 内定をもらえなくても自己否定しない
  • たまには息抜きの時間を作る
  • 周囲の就活生を意識しすぎない

 

注意点① 内定をもらえなくても自己否定しない

 

就活がうまくいかなくても、何より自己否定するのは避けましょう。

自己否定しても内定獲得の可能性は上がりませんし、むしろ自信をなくしてしまって本来の力を出し切れなくなるからです。

 

周囲の人が助言してくれたり優しい言葉をかけてくれたりすることもありますが、最終的に自分の人生を生きるのは自分だけです。

もっとも身近な存在である自分自身に厳しい目を向けると、今後の人生も辛くなるかもしれません。

 

人生全体で考えると、就活はあくまでも分岐点の1つです。

もちろん重要な分岐点の1つではありますが、内定をもらえるかどうかは企業との相性もありますし、落選したからといって自分に価値がないわけではありません。

人生全体をよりよいものにするためにも、就活ではできる限り前向きに取り組みましょう。

 

注意点② たまには息抜きの時間を作る

 

たまには息抜きの時間を作ることも大切です。

意識的にでもリフレッシュする時間を設けないと、どうしても視野が狭くなってしまいます。

 

就活と向き合う時間を増やすことは重要ですが、趣味などに費やす時間がないと就活での考えも凝り固まってしまいますからね。

また選考対策をするときにも、集中力を維持できずに質の高い時間を過ごせない可能性もあります。

 

気分転換をすることで、作業効率などが上がるケースは多々あります。

就活でも気分転換は重要になるので、フレッシュな状態で頭を使うためにも意識的に息抜きの時間を設けるようにしましょう。

 

注意点③ 周囲の就活生を意識しすぎない

 

最後3つ目は、周囲の就活生を意識しすぎないことです。

これは頭ではわかっていても、つい意識してしまう人が多い内容ですね。

 

改めて問題点を整理しておきますね。

まず他人の就活の結果は、自分の就活の結果に関係がありません。

同じ企業を受けている場合は多少は影響がありますが、基本的には自分の人生や選考結果にまったく影響しないと考えるのが妥当です。

 

加えて自分より就活が順調に進んでいた場合、劣等感を覚えやすいんですよね。

自分は1人なのに対して周囲の比較対象はどれだけでも広げられるので、自分より優れている人を目に入れないのは基本的に無理です。

 

つまり論理的に考えると、周囲の就活生を意識してもいいことは1つもありません。

わかっていてもつい比較してしまう気持ちはわかりますが、改めてこのことを頭に入れておき、自分の就活だけに集中する意識を持つようにしましょう。

 

たしかに精神的な余裕がなくなると、自分の力を発揮しにくくなりますね。

そうなんだよね。選考対策も重要だけど、精神面のケアも同様に大切。自己否定を避けたり息抜きの時間を作ったりして、できる限り心穏やかに就活を進めよう。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

7月以前の就活に苦戦している場合、まずは過去の選考において自分が内定をもらえていない原因を整理することが大切です。

その上で問題解決につながる対策をすれば、7月以降でも内定をもらえる可能性は十分あります。

 

即効性のある対策としては就活エージェントをおすすめしましたが、7月以降で内定獲得を目指すなら正直利用しない理由がありません。

この記事で紹介したような対策を実践して、ぜひ少しでも自分が納得できる企業の内定を勝ち取ってくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「内定がないまま卒業したらどうなる?|既卒就活対策も合わせて解説!」も読んでみてください。

もしこのまま就活に苦戦してしまい、内定がないまま卒業することになった場合に想定される選択肢についてまとめました。

 

何度もお伝えしたように7月以降でも内定獲得は可能ですが、最悪のケースを想定しておくとより現状を正しく認識して対策に取り組めるはずです。

無駄な焦りをなくすためにも、ぜひあわせて目を通してみてくださいね。

 

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 7月以降で内定獲得を目指すなら、「ミーツカンパニー就活サポート」や「キャリアチケット」などの就活エージェントの利用が即効性が高くおすすめである。
  • 就活において7月は、内定辞退枠の募集や夏採用をする企業の選考が始まる時期でもある。
  • 7月以前の就活に苦戦した人は、まずは過去の就活で苦戦した原因を把握することが重要である。
  • 逆求人型サイトの利用や、自己分析などに再度時間を使う対策もおすすめである。
  • 7月以降の就活では、選考対策だけでなく精神面のケアも重要である。