MENU

【就職先はどこでもいい】すぐ1社目の内定を獲得する方法!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

20180401154528syukatuman-about

就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

20230401120248

f:id:shukatu-man:20210710103150j:plain

 

就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

就職はどこでもいいから内定を獲得したいと思ってしまいますよね?

就活では周りの友達の内定が続々と決まっていったりして、余裕がなくなります。

 

そこで大事なのは、やはり最初の1社からの内定を獲得することに尽きる。

本記事では、これまで7年間ほぼ毎日、就活について記事を書いてきた僕が1社目の内定を獲得する方法を詳しく解説していきます!

 

とにかく1社目の内定を獲得したいです!就職はどこでもいいと思いつつも、できれば自分に合った企業からの内定を獲得したいので教えてください!

もちろん!就職はどこでもいいという柔軟性を持ちつつ、しっかりと自分に合った企業からの内定を狙おう。その方法を解説していくよ!

就職先はどこでもいい就活生におすすめの企業の探し方

f:id:shukatu-man:20210713102530j:plain

 

就職先がどこでもいいという就活生に伝えたいこと。

それは"自分に合った企業に入社するに越したことはないですよ"ということです。

 

詳しい理由は後で解説しますが、自分に合った企業の方が楽に実績が出せます

例えば、僕は人と話すのが得意なので営業職が向いていました。

一方で、僕は単純作業の繰り返しが苦手なので、工場や事務職なら発狂してたでしょう...。

 

また自分に合った企業に入社することができれば、後々、その会社のことを好きになる可能性は高いですよね。

 

自分に合わない企業は、仕事もうまくいかないし、人間関係のトラブルも多いしで絶対に好きになることはできません。

 

f:id:shukatu-man:20210710161847j:plain

 

このように、就職先はどこでも良いと考えつつも、できるだけ自分に合った企業への就職を狙うことは重要なんですよね。

 

では一体、どのように自分に合った企業を探せば良いのか?

これが分からないから就職先がどこでもいいとなっているのでしょう。

自分に合った企業を探す方法として、僕のおすすめは以下の3つです。

 

【自分に合った企業の探し方・内定の獲得方法】

  • 就活エージェントに向いている企業を紹介してもらう
  • 逆求人サイトからのスカウト経由で選考を受ける
  • 中小規模の合同説明会を経由して特別選考を受ける

 

①就活エージェントに向いている企業を紹介してもらう

f:id:shukatu-man:20210710164918p:plain

 

僕が今就活生で、まず1社目の内定をすぐ取るなら就活エージェントを利用します。

 

就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してくれる無料のサービスのこと。

 

またES添削や面接対策までしてくれて、内定の獲得までサポートしてくれるので、「とにかく1社から内定を獲得したい」という就活生には特に向いてます。

 

f:id:shukatu-man:20210710164700j:plain

 

就活エージェントの選び方としては、まずは評判の良いサービスを複数利用して、自分に合った担当者だけを継続利用するのがポイント。

(企業紹介の精度が低かったり、話していて嫌な気持ちのする担当者はすぐに切るべき)

 

僕はこれまで200以上の就活サービスを見てきましたが、就活エージェントとして利用するなら「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」、東京への就職希望なら合わせて特化型で東京の企業に強い「シュトキャリ」を利用します。

 

これら3つの初回面談を受けて、最も良い担当者を1〜2名厳選し、その担当者から企業紹介、選考支援を受けて1社目の内定を獲得しますね。

 

ちなみに以下のような特徴をもつ担当者さんは信頼できるので、就活エージェントを利用する場合はぜひ覚えておいてください。

 

【信頼できる担当者さんの特徴】

  • 自分の状況や希望を丁寧に聞いてくれる(傾聴力が高い)
  • 紹介してくれた求人について「なぜその求人が向いていると判断したのか」その紹介理由に納得性がある
  • メールのレスポンスが早い
  • 紹介してくれた求人を無理に受けさせようとしてこない

 

②逆求人サイトからのスカウト経由で選考を受ける

f:id:shukatu-man:20210710164910p:plain

 

続いて、自分に合った企業からの内定を効率的に獲得するのにおすすめが「逆求人サイト」を利用することですね。

 

逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届くタイプの求人サイト。

 

1度プロフィールを登録しておくだけで、勝手に人事の人がプロフィールを見てくれて、勝手にスカウトが届いているという状況を作ることができます。

こうした自動化は「就職先なんてどこでもいい!」と投げやりになっている就活生にとって超重要なんですよね。労力が少しで済むので。

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

③中小規模の合同説明会を経由して特別選考を受ける

f:id:shukatu-man:20210710163056p:plain

 

そして最後に、おすすめなのが「中小規模の合同説明会」です。

就活生数十人:企業5〜10社の規模の説明会は、参加企業の狙いが"自社に合った人材の引き抜き"であることが多いので、特別選考に進める可能性があります。

 

実際に僕が就活生の時、中小規模の合同説明会の最大手である「ミーツカンパニー」経由で2社からの内々定を獲得することができました。

 

ミーツカンパニーは全国で開催かつ、現在はオンラインでの実施があります。

(オンラインはイベント一覧の下の方に固まっていますよ)

 

ちなみに参加する就活生が数百人〜数千人の、大型の合同説明会はただ企業の説明を聞くだけで終わることがほとんど。

せっかくイベント会場に行ったところで、企業とのコネや特別ルートでの採用などの特典も何もないので非効率だと僕は考えています。

 

なるほど!マイナビやリクナビで探すだけでなく、こうした手段も用いることで、効率的に自分に合った企業との接点と内定を獲得できるんですね!

そうだよ。これらの方法を知らない人は多いけど、内定をバンバン獲得している人はこうした手段も併用している印象があるね。

就職先がどこでもいい就活生がこれだけは気にすべきポイント【4選】

f:id:shukatu-man:20210713102534j:plain

 

ここまで就職先はどこでもいいと考えている人向けの企業の探し方を紹介しました。

それらに加えて、この章では「就職先はどこでもいいやと考えていても、これだけは押さえておくと良いですよ」というポイントを共有します。

 

むしろしっかりと就活をしている人でも、ここで紹介するポイントを押さえている人は少ないものです。

よってこれらのポイントを押さえておくだけでも、就活生の中から頭1つ抜けることができますよ。

 

【あなたに絶対に押さえておいて欲しいポイント】

  • やっていて苦じゃない仕事内容を考える
  • ブラック業界を避ける
  • ホワイト業界への理解を深める
  • 入社後はしっかりと結果を求める

 

ポイント① やっていて苦じゃない仕事内容を考える

 

まず就職先はどこでもいいと考えていようが、「やっていて苦じゃない仕事内容」だけは考えるようにしてください。

人間は自分が嫌なことをしている時間に対して、めちゃくちゃ長く感じるもので、かつストレスも感じやすいんですよね。

 

僕はじっとしていることが苦手です。

大学時代に、服屋でバイトをしていたのですが、お客さんが来ずにずっと立っているだけの時間は、1分が1時間のように感じてました。(あながち冗談じゃありませんw)

 

一方で、考えることが大好きなんですよね。

大学に行く前に、スタバでアイデアノートを書いていることがあったのですが、その時の1時間はまるで1分かのように、すぐにたってしまう。

 

この経験を通して、自分が向いていることを仕事にする重要性を感じました。

また向いていることであれば、時間が早く進むだけでなく、実績も簡単に出すことができるんですよね。

 

向いている仕事をして実績を出せば転職にも役立つ

今後、あなたが就職するとして、1社目でとにかく重要視して欲しいことは「他社でも必要とされるスキルや知識を身につけること、それに加えてそれらの根拠となる実績を積むこと」です。

 

これがあれば、1社目が自分に合わなくてもキャリアアップのための転職をすることができるんですよね。

反対に他社で使えるスキルや知識がなく、実績もない場合は、ポジティブな転職を成功させる難易度は高くなります。

 

よって就職先はどこでもいいと考えていても、絶対に職種の選択には妥協しないでください。

そもそもどんな職種があるのか分からない人もいるかもしれないですが、その場合は「【職種一覧】就活生が押さえるべき「56の職種」を詳しく解説」にて職種を解説しているので参考に。

 

ポイント② ブラック業界を避ける

 

続いて、就職先はどこでもいいと考えている人こそ、業界には詳しくなりましょう。

業界によって儲かりやすさや新規参入してくる競合の多さなどが変わってきます。

 

それゆえに「この業界は儲かりにくいからめちゃくちゃブラック企業が多い」という"ブラック企業が多い業界"が存在します。

 

「就職先はどこでもいい」と考えている人が、おそらくそういったブラック業界を選択し、ブラック企業に入社してしまうと早期に退職する可能性が高いでしょう。

なぜならその就職先に対する情熱や思い入れが少ないからです。

 

よって就職先はどこでもいい人は、ブラック業界を避けることをおすすめします。

どの業界がブラック業界なのか分からない...という人がほとんどだと思います。

 

【ブラック業界ランキング】避けるべき業界1位〜20位は?」にて、僕が考えるブラック業界の一覧と、なぜその業界がブラック業界と言えるのかという理由を解説しています。

ぜひ読み込んで頂いて、ブラック企業に入社してしまうリスクを極限まで下げるようにしましょう!

 

ポイント③ ホワイト業界への理解を深める

 

続いて、ブラック業界への理解を深めたら「ホワイト業界」への理解も必要です。

ホワイト業界とは、ブラック業界とは反対に「この業界は比較的儲かりやすく、新規参入してくる企業も少ないのでホワイト企業が多い」という業界のこと。

 

就職先はどこでもいいと考えている人には、特にホワイト企業への入社をおすすめします。

なぜならホワイト企業の方が、心の余裕も時間の余裕も持つことができるから。

 

それらの余裕さえあれば、ゆっくりと今後のキャリアを考えたり、人生や趣味について勉強する時間を得ることができます。

 

こちらもホワイト業界がどこか知らない人は多いですよね。

ホワイト業界についても記事でまとめており、「【ホワイト業界12選】僕がおすすめするホワイト業界を紹介」を見れば、ホワイト業界の一覧とそれぞれの理由を把握することができます。

  

ポイント④ 入社後はしっかりと結果を求める

 

そして最後に、就職先はどこでもいいと考えている人も入社後はぜひ結果を求めるようにしてください。

 

新卒採用では「可能性や適性」を見られることが多いです。

なぜならまだ社会人経験がない人たちを採用するので、参考にできる実績がないから。

 

一方で、1度社会に出ると実績を見られるようになります。

実績を出している人は、他の企業から「うちの会社に入社してからも利益を出してくれそうだな」と思ってもらえるので、転職の難易度が下がります。

 

入社した会社で実績を追い求めることで、転職がしやすくなり、将来の選択肢が広がります。将来の待遇が良くなります。

だからこそ就職先はどこでも良くても、入社後の実績はぜひ求めるようにしてください。

(入社した会社がゆるくて抜群の安定性のあるホワイト企業ならば、そこでサボってゆるゆる生きていくのも全然アリですが!)

 

なるほど!就職先はどこでもいいと思っていても、これらのポイントを押さえておくことで早期退職に繋がるリスクを下げることができるんですね。

そうだよ。自分に向いている仕事内容を選択し、ホワイト企業に入社して、そこで実績を出していけば、新卒の時に「就職先なんてどこでもいい」と考えていても、結果的に良い社会人生活を送れる可能性が上がるからね。

就職先はどこでもいいと考えるデメリット【3選】

f:id:shukatu-man:20210713102526j:plain

就職先がどこでもいいと考える人の中には、「そうは言っても就職先にこだわりがないことにリスクはあるのでは...」という不安を持っている人は多いと思います。

そこでこの章では、就職先はどこでもいいと考えるデメリットを共有しますね。

 

先にデメリットを押さえておくことができれば、それを避ける行動を取ることによってデメリットを排除することが可能です。

ぜひこの章にて、就職先にこだわりを持たないことによって生じるデメリットを把握しておきましょう。

 

【就職先はどこでもいいと考えるデメリット】

  • 志望動機が書けなくなりがち
  • 面接に対して熱が入らない
  • 投げやりになると就活全体に手を抜いてしまう

 

デメリット① 志望動機が書けなくなりがち

 

まず最初のデメリットは、志望動機が書けなくなることです。

そもそも志望動機とは「その会社に入社したい理由」であって、就職先がどこでもいいと考えていては生まれるはずがありません。

 

しいて書くなら「正社員になって生きていくのに必要なお金を稼ぐため」ですが、そんなことを志望動機として書けばほとんどの企業で不採用になります。

 

よって、就職先がどこでもいいと考えている人は特に「志望動機の考え方と書き方」をマスターしておく必要があるんですよね。

はっきり言って、就活における志望動機は技術の問題です。

就職先をしっかり選定している人だろうと、全ての企業に対して志望動機を最初から持っている人ってほとんどいないですからね。

 

そこで"評価される志望動機はどう書けば良いのか"を押さえておくことによって、就職先がどこでもいいという人でも勝負することができるようになります。

 

f:id:shukatu-man:20210711164722j:plain

 

評価される志望動機の作り方

では具体的にどうやって志望動機を作れば良いのか?

評価される志望動機っていうのは簡単で「なぜその業界の中でもその企業でないといけないのか」を明確に語ることができれば良いんですよね。

 

例えば、好きな人から「なんで私のことが好きなの?」と聞かれた時に「ロングヘアーだから」と答えたとしましょう。

おそらく相手は「他にもロングヘアーの人はいくらでもいるでしょ」と怒ります。

 

一方で次のように答えたらどうでしょうか?

「ロングヘアーが綺麗だし、一緒にいてこんなに心地よい人は初めてだからかな」と。

おそらく相手は納得してくれるはずです。(しなかったらもっと頑張ってw)

 

なぜ後者の回答は納得しやすいのかと言うと、「その人でないといけない理由(要する他の人が満たせないこと)を語っているから」です。

 

これは就活における志望動機でも全く同じことが言えます。

なぜその業界の他の企業ではいけないのか?

 

これを考える秘訣は"競合他社との違い"を徹底的に探すことにあります。

企業によって少なからず違いがあります。全て同じ企業は存在しません。

 

その会社の商品のファンである、その会社のサービスを使ったら感動した、企業理念に共感した、長期ビジョンに共感した、提供している価値に魅力を感じる...などなど、競合他社との違いをとにかく探してください。

 

より詳しい志望動機の作り方は「志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】」にて解説しました。

「就職先はどこでもいいから志望動機がうまく思いつかない」という方は、この記事を読めば、どんな企業相手にも志望動機を書けるようになるので、ぜひ読み込んでくださいね。 

 

デメリット② 面接に対して熱が入らない

 

続いて、就職先がどこでもいいと考えるデメリットは面接に対して熱が入らないことです。

「この会社に絶対に入社したい!」という強い思いは面接官に伝わり、志望度が高いとして評価されます*。

(*志望度が高いと内定を出した時の承諾率が高いと判断できる、かつ入社後に辞めずに頑張ってくれそうだと予想することができるから)

 

一方で、就職先がどこでもいいという人は1社1社に対する志望度が低いため、面接にもなかなか熱が入らない可能性は高いですよね。

 

ですが大丈夫です!このデメリットを潰すための手段があります。

それは徹底的に面接力を高めることです。

熱が伝わらなくても、しっかりと面接での受け答えができて、面接官の納得する回答を伝えることができれば評価されます。

 

面接力を高める具体的な方法

具体的に面接力を高める方法ですが、まず第一に自己分析をしっかりしましょう。

面接で聞かれるのは"あなたについて"です。

よって自己理解を事前に深めておくことで回答の精度が上がります。

 

加えて、面接力を高めるためには頻出の質問への回答を1度、頭の中でアウトプットしておくことですね。

(セリフとして回答を覚えるのではなく、1度明確化しておくだけで抜群に効果があります)

 

面接で頻出の質問は「【就活の面接で聞かれること42選】僕が就活中に"よく聞かれた質問一覧表"を共有します」にてまとめておきました。

約4万字という馬鹿みたいに長い記事ですが、頻出の質問1問ごとに、面接官の質問意図や回答例文を載せています。

この記事を書くのに1ヶ月かかっているので(笑)、ぜひ読んでみてください!

 

デメリット③ 投げやりになると就活全体に手を抜いてしまう

 

そして最後に、就職先がどこでもいいと考えるデメリットは、就活全体に手を抜いてしまう可能性が出てくることですね。

人間って弱い生き物なので、「適当で良いか」と1つでも手を抜くと、ジェンガのようにすべてが崩れ落ちるんですよね。

 

1つに手を抜くとすべてうまくいかなくなる話 

僕には過去にこんな経験があります。

体を作ろうと考え、毎朝のランニング、夕食前のジム通いを計画しました。

最初の1週間を過ぎたあたりで、ある日「雨だからランニングはしなくて良いか」と手を抜いたんですよね。

 

すると、その日の夕食前のジムも行くのをやめてしまいました。

更には次の日の朝、雲1つない快晴だったにも関わらず「ランニングしなくて良いか」と走ることはありませんでした。

...そしてこの計画は塵となって消え、僕の体には贅肉が残るという結果で幕を閉じたのです。

 

このように1つのことに手を抜くと全体に手を抜きがちです。

「就職先はどこでもいい」と企業研究を放棄することで、面接力を高めるのもしなくていいや...自己分析もこれ以上しなくて良いか...エントリー数も増やすの面倒だな...と、全体の手抜きに繋がる可能性があるのが最大のデメリット・リスクだと言えますよね。

 

ですが、このリスクを回避するためにすべきことは簡単です。

この記事で書いたことだけは必ず実行するようにしてください。

先に伝えたポイントを実行するだけでも、自分に合った企業に入社できる可能性がググンと上がります。

 

手を抜くことで全てが手抜きになるのだけは回避し、重要なポイントだけは押さえて行動することは徹底してもらえると嬉しいです。

 

なるほど!就職先はどこでもいいと考えると、これらのデメリットが生じる可能性があるんですね。

そうだよ。でもこうして生じるデメリットが把握できれば、それに対する解決策を講じることができる。1つ1つのデメリットに対して潰す行動を取ろう。 

就職先はどこでもいいと考えるメリット【3選】

f:id:shukatu-man:20210713102522j:plain

 

就職先はどこでもいいとするデメリットをお伝えしてきましたが、実はメリットもあることを押さえておくべきです。

 

どんなことにも負の側面と正の側面があるもの。

就職先はどこでもいいと考えることによって生じるメリットをお伝えしていきます。

 

【就職先はどこでもいいと考えるメリット】

  • 視野を広く持つことができる
  • 柔軟に軌道修正することができる
  • 結果に対する諦めがつきやすい

 

メリット① 視野を広く持つことができる(=就職先の選択肢が多い)

 

「就職先はどこでもいい」という考えは、一見投げやりに感じますよね。

ですが、それは視野の広さにも繋がってきます。

 

例えば、「結婚相手なんて誰でもいいわ!」と言う女性がいたとしましょう。

それゆえに色々な相手を見ていると、「意外と◯◯なタイプの人と話すのが楽しいかも」という新しい気づきを得ることができます。

 

一方で、「結婚相手は絶対にイケメン以外無理」と言う女性がいたとしましょう。

その場合は、イケメン以外との交流がないために、顔以外にどんな要素が重要なのか判断する機会が少なくなります。

 

このように投げやりは視野の広さを生み、就活で言えば就職先の選択肢を広げることに繋がります。

「全然興味なかった業界も調べると面白そう」「◯◯業界って利益率が良い企業が多いんだ」「◯◯業界は衰退業界って言われているけど、IT化を進めたら面白いことになりそうだな」などなど、視野が広いことで新しい気づきを得ることができるのです。

 

メリット② 柔軟に軌道修正することができる

 

続いて、就職先はどこでもいいと考えるメリットとして、柔軟に軌道修正することができる点も挙げられます。

先ほど、デメリットにて「1社に対する思い入れが少ない」と言いましたよね。

就職先はどこでもいいと考えることで、「その会社じゃないと絶対にダメ」という思考がなくなります。

 

このように固執しないことで、「調べてみたら自分に合わないかも」「◯◯の条件が微妙かも」となった時に、他の企業も受けたりと軌道修正することができるんですよね。

 

一方で、「絶対に株式会社◯◯に入社したい」と固執している人は、その会社が自分に合わない要素があろうが無視をしてしまう。

人間には"一貫性の法則"があるので、1度何かを決めると、その決定に対してネガティブな情報を排除するという心理があるんですよね。

 

それに加えて、もし志望する企業で不採用になってしまうと絶望が大きい。

絶望することで就活をする気がなくなり、軌道修正ができなくなるのが固執するデメリットだと言えます。

反対に就職先はどこでもいいと考えるメリットは、固執しないことで軌道修正しやすいことが挙げられますね。

 

メリット③ 結果に対する諦めがつきやすい

 

そして最後に、就職先がどこでもいいと考えるメリットは、結果に対する諦めがつきやすいことが挙げられます。

 

「絶対に◯◯社に入社したい」「◯◯業界に対して憧れがある」という人は、そこからの内定が獲得できなかった時の落胆が大きすぎるんですよね。

要するに結果に対する諦めがつきにくい状況になります。

 

一方で、就職先がどこでもいいと考える人は、どの企業に落ちても「次を受けるか」と比較的結果に対する諦めがつきやすい状況にあります。

先ほど伝えたように固執は落胆や絶望を生みます。

 

死ぬほど好きな異性から振られた時に、1週間ご飯が食べれなくなる友人がいますが、一方で「付き合う人は誰でもいいわー」と気の抜けた友人は別れた時のダメージがすこぶる少ない。

これは就活でも全く同じことですね。

 

なるほど!就職先はどこでもいいという考えは、視野の広さや固執しないことによる軌道修正力や諦めてスパッと次にいけるというメリットも生むんですね。

そうだよ。ネガティブな面だけでなく、こうしたポジティブな面も把握することで、今の現状がそんなに悪くないんだなと思うきっかけにしよう。

その上で、効率的に企業との接点を作るなどの対策をおこなうことが重要だね。 

就職先はどこでもいいと思ってしまう5つの原因

f:id:shukatu-man:20210713102538j:plain

 

続いて、この章では「そもそもなぜ就職先はどこでもいいと思ってしまうのか?」という原因について考えておきましょう。

その原因を把握し、改善に繋がる行動を取ることができれば、就活に対するモチベーションを高めることに繋がります。

 

僕が考えるに就職先はどこでもいいとなってしまう原因は次の5つですね。

 

【就職先はどこでもいいと思ってしまう原因】

  • 自己分析ができていない
  • 内定が出ずに焦っている
  • 企業選びの軸(条件)が分からない
  • 給料や離職率など大まかな1つの指標だけを重視している
  • そもそも正社員になりたいと思っていない

 

原因① 自己分析ができていない

 

まず最初に自己分析ができていないことが原因の可能性があります。

自己分析によって自己理解ができていないと、「自分に合った会社とかよく分からん(だからどこでもいいや)」「自分が向いている職種から訳が分からない(だからどこでもいいや)」となってしまいます。

 

就活の基盤は自己理解にあります。

自己理解ができていないと、企業選びもできないし、人事に対して自分のことを伝えることができません。

 

就職先がどこでもいいと考えている人は、自己分析ができていない可能性があるので、必ず自己分析から始めてください。

(深い自己分析をせずに企業選びや面接対策をすることは、超非効率ですから)

 

原因② 内定が出ずに焦っている

 

続いて、内定が出ずに焦っていることによって「もう就職先はどこでもいいから内定が欲しい」と考えている可能性があります。

 

就活生にとって、内定が1つも出ずに終わる恐怖は半端じゃありません。

僕も就活が始まる前は、とにかく「1社も内定が出なかったらどうしよう...」と子鹿のように怯えていました。

 

もちろん内定を獲得することは重要です。

しかし、自分に全く合わない企業からの内定を獲得したところで、入社してから実績も出せずに退職するというパターンになりかねない。

 

そこでまずは焦りをなくすこと。

そのためには「内定が出なくてもなんとかなるな」という理解が必要になります。

新卒で就職できなかった場合の対処法【4ステップで挽回可能】」という記事にて、内定が1つも出なくてもどうにでもなる理由をまとめました。

 

まずはこちらの記事を読んでもらって少しでも余裕を作り、その上でこの記事の冒頭でも紹介した方法で自分に合った企業との接点を増やしていってください。

 

原因③ 企業選びの軸(条件)が分からない

 

続いて、就職先を決める条件を設定していない人も就職先はどこでもいいとなりますね。

 

「あなたはどんな人を恋人に選びますか?」

こう質問された時に、少なくともいくつかの"条件"が出てくると思います。

 

僕の場合は、一途であることや目がぱっちりしていることが挙げられますw

このように条件があるからこそ、恋人を選ぶことができます。

もしも条件が1つもないのなら、「誰でも良いです」となりますよね。

 

就活でも就職先を決める条件を決めていない、分からないという場合に「就職先はどこでもいい」となってしまいます。

この条件にあたるのが企業選びの軸と呼ばれるもので、もしも設定していない(もしくは設定の仕方が分からない)場合は考える機会を作ってみてください。

 

企業選びの軸の設定方法については「【企業選びの軸】幸福度を高める7つの軸+面接での回答方法」にてまとめておきました。

(企業選びの軸を1つでも設定できると、入社する企業を決める時に圧倒的に判断しやすくなるのでぜひ考えてみてください)

 

原因④ 給料や離職率など大まかな1つの指標だけを重視している

 

続いて、就職先はどこでもいいと言っている就活生の特徴を見ると、給料や離職率など大まかな1つの指標だけを重視している傾向にありますね。

 

例えば「平均年収が500万円以上」という指標で企業を探してしまうと、それに当てはまる企業が多すぎるので、結果的に「年収500万以上ならどこでもいいや」となってしまいます。

 

この場合の対策は簡単で、先ほど伝えた企業選びの軸を追加で1つ設定してください。

条件が増えれば、企業の絞り込みが進むので、入社すべき企業を決定しやすくなりますよ。

 

原因⑤ そもそも正社員になりたいと思っていない

 

そして最後に、そもそも正社員になりたいと思ってない人も、就職先なんかどこでもいいとなりがちです。

人は切羽詰まらないと真剣にならない生き物です。

夏休みの宿題が、夏休みの終盤にならないと終わらないように(僕もそのタイプです)、焦りがないと真剣にならないんですよね。

 

よって「別に正社員になる必要ないかな〜」と考えている人は、「とりあえず周りも就活しているし就活しないといけないっぽいけど、就職先なんてどこでもいいや」と考えている可能性があります。

 

もちろん正社員になることが正解ではないので、この考え方でも全く問題ありません。

ですが、やるなら少しでも自分に合った企業に入社すべきだし、そのために本気で取り組むことに損はないと思います。

 

就職先はどこでもいいと考える原因は、状況や考え方によって様々ですね!

内定が出ないことへの焦りから、就活へのやる気がないことまで様々な原因が考えられるよね。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

この記事を通して、「就職先はどこでいい」という考えが悪いことばかりじゃなことや、それでもせっかくなら自分に合った企業に入社すべきだということを認識してもらえたら嬉しいです。

 

何度も話したように、就職先はどこでもいいという考えは「視野の広さ」や「軌道修正のしやすさ」に繋がってきます。

だからこそ、お伝えした企業の探し方やポイントを押さえることで、業界や企業に固執している就活生よりも結果的に良い結果になる可能性が十分にあるんですよね。

 

今の現状が「就職先はどこでもいいから何もしなくて良いや」と行動が伴っていないのなら改善すべきです。

しかし、この記事でお伝えしたことを実行に移すことができれば、就職先がどこでもいいという考えは武器にさえなる。

この記事を通して、そんな新たな気づきとともに、行動に移す人が1人でもいたら嬉しいです。陰ながら応援しています!

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 就職先はどこでもいいという考えを持っていても、自分に合う企業に入社できることに越したことはないため、自分に合った企業と繋がる手段を取るべき。
  • 就職先はどこでもいいと考えていても、「やっていて苦じゃない仕事内容を考える
    」「ブラック業界を避ける」「ホワイト業界への理解を深める」「入社後はしっかりと結果を求める」の4つのポイントだけは意識して欲しい。
  • 就職先はどこでもいいと考えるデメリットとしては、志望動機が弱く、熱意が伝わりにくい可能性が出てくることなので、評価される志望動機の作り方を押さえ、自己分析を深めて面接で評価されるようにしておくことが重要。
  • 就職先はどこでもいいという考えにはメリットもあり、1社や1つの業界に固執しないことで、うまく軌道修正ができたり、不採用になった時のダメージが少ないことが挙げられる。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。

ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/