就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
就活は長いです。
人によってどのくらい活動するかは違いますが、数ヶ月は就活のことで頭がいっぱいになります。
その間ずっと「辛い」「きつい」「もう辞めたい」と思って活動するのは、かなりしんどいですよね。
そこで今回は、僕が就活生の時に、どうやってモチベーションを保っていたのか話します。
就活を「楽しいな!」と思えるかどうかは、もちろん性格や生まれ育った環境によるところも大きいでしょう。
(僕の場合は、家が貧乏だったから社会人になるワクワク感があったりね!)
しかし、中には他の就活生の参考になる行動もあると思います。
そこで僕が「就活は楽しい」と感じるためにした5つの行動を紹介していきますね。
就活を楽しいなんて、少しも思えないです…。
楽しいと思える人の方が実際は少ないよ。ただ、楽しいと思えるようになるために行動してみると、今のつらさが少し和らぐ。僕が実践していた行動を紹介するからぜひ参考にして!
就活を楽しいと思うためにした5つの行動
さっそく、結論から話しますね。
僕が学生のころに就活を楽しいと思うためにした行動は以下の5つです。
【僕が就活を楽しいと思うためにした行動】
- とにかく自分にとっての幸せの定義を考えた
- 幸せを実現するために必要な企業の要素を明確化した
- 就活を人生の通過点だと考えるようにした
- 業界や経済の仕組みについて興味を持つようにした
- 面接官を敵ではなく友人だと考えるようにした
やっぱり一番大切なのは就活の目的をクリアにすることです。
そのうえで、就活は”新しい出会いがあって知識を得られるもの”だと考えたら、前向きに、楽しく取り組めるようになっていきました。
いま就活が楽しいと思えていない人は、ぜひ参考にしてください!
行動① とにかく自分にとっての幸せの定義を考えた
まずやったのは、「自分にとっての幸せの定義を考えること」です。
人によって、何が幸せかは違います。
なぜなら「幸せ」は主観だから。
どれだけ大富豪でも、たとえば愛していた人に裏切られたら絶望し、最悪の場合は自殺する可能性もある。
お金が全てだという価値観を持つ人にとっては、「え!大事な人に裏切られてもお金があるじゃん」と思うかもしれませんが、第三者の意見は関係ない。
あくまで幸せは主観なんですよね。
そして就活は、主観的な「自分の幸せ」を掴むための手段に過ぎません。
安定した大企業に勤めようと考えるのも、自分が入りたかった業界に入るのも、すべては将来の自分が少しでも幸せに生きるため。
このように就活の目的をクリアにすることができれば、その目的をより具体的にすることが重要です。
目的がないと人は積極的に行動できない
「就活が面倒だ」「就活はダルい」「就活はやく終われ」と嘆いている人のほとんどが、就活の目的を明確化していないことが多いんですよね。
そこでまずは、就活の目的である「幸せ」の定義をハッキリさせておくことが重要です。
僕が就活生のときに明確化した「幸せ」は以下のとおり。
【僕が就活生の設定した幸せの定義】
- 将来的に起業することで、自分の家庭だけでなく親戚も裕福にしている。
- 自分の発想力を発揮できるような仕事をしている。
この幸せを現するために、「まずは大企業に入社してファーストキャリアに箔をつける」というのが僕の就活のモチベーションを高めましたね。
将来起業したときに、誰もが知る大企業から独立したというのは1つのエピソードになるかなと当時の僕は考えていたわけです。
(浅い考えですけどね・・・w)
目的とセットで必要なことは「具体的な手段」
ただ、就活をする目的をはっきりさせるだけでなく、それを「実現するための手段がわかっていること」が重要。
目的があっても、それがどうすれば叶うのかわからなければ、モチベーションはだんだん下がってしまうからです。
たとえば、「どうぶつの森」っていうゲームがありますよね。
どうぶつの森では「化石」を集めることができます。
そして、「その化石をコンプリートする」という目的があるとしますよね。
しかし、「化石をどうやって手に入れるのかわからない」という状況になったらどうでしょうか?
最初はがんばるかもしれないですが、次第にやる気がなくなっていくんですよね。
要するに、目的とセットで「具体的な手段」が分かっていないとやる気は起きない。
なので、就活の目的をはっきりさせたあとは「どうすればその幸せを実現できるのか?」という手段を明確にする必要があります。
この「具体的な手段」を伝えるために、僕は就活攻略論を運営しています。
僕が、1人1人に合った企業を紹介するのは不可能です。
なぜなら「幸せの定義は主観なので、◯◯をすべき」だと一概に言えないから。
しかし「◯◯をすれば評価される可能性が高いよ」という情報を伝えることはできる。
「内定を獲得するための具体的な手段」はこの就活攻略論でお伝えしていきます。
なので、「自分にとっての幸せを定義すること」と「その幸せを実現するためにはどんな企業に入社すれば良いのか」は、じっくり自分で考えてみてください。
行動② 幸せを実現するために必要な企業の要素を明確化した
自分の幸せがなにかをハッキリさせたら、次はその幸せを実現するには、どんな企業ではたらく必要があるか考えました。
たとえば、趣味の時間を充実させたいと思っているのに、仕事が忙しくてプライベートの時間がないのでは、幸せを実現することはむずかしいですよね。
あるいは20代でもバリバリ活躍したいのに、年功序列が厳しい会社に入社したら、なかなか昇進できずつらくなってしまうでしょう。
だから僕は「自分の幸せの定義」と、「幸せを実現するために必要な要素」を洗い出しました。
僕の場合は、「大企業に入社してファーストキャリアの泊を付けること」が目的だったので、とにかく大企業をメインに受けました。
(もちろん中小企業も大企業以上に受けましたよ)
ぜひ、「自分の幸せを実現するためにはどんな要素がある会社ではたらくといいのか」を書き出してみてくださいね!
行動③ 就活を人生の通過点だと考えるようにした
就活で内定を獲得するのが人生のゴールのように考えてしまう人がいます。
でも内定をゴールと考えていると、選考に落ちて内定がもらえなかったときに結構落ち込んでしまうんですよね。
でも本当は内定はゴールではなくて、人生の通過点に過ぎません。
本当の目標は、自分が入社後に満足して働ける企業に内定を決めることですよね。
選考に通過しなかったのは、面接官が企業にマッチしていないと判断したからです。
だから内定がもらえなかったのは、自分が単に企業に合わなかっただけ。
入社しても、合わなかった可能性が高い。
そう考えたら、内定がもらえなくても落ち込まなくなりました。
ただ内定がもらえたらいいわけじゃないんです。
自分にとっても、企業にとっても、良い就職を目指しましょう!
不思議なもので就活をゴールと考えなくなると、気持ちも結構落ち着いてきます。
「ここはまだ通過点、これから先が本番なんだ」と考えたら、あまり緊張しなくなりました。
むしろこれから先の人生を豊かにするために、積極的に活動しようっていう気になってきたんです。
就活をゴールと考えると、必要以上にプレッシャーを感じてしまうので、あくまで通過点と考えていきましょう!
行動④ 業界や経済の仕組みについて興味を持つようにした
就活ではいろんな企業の社員から直接仕事の話を聞くことができます。
これは、あまり出来ない経験です。
せっかくその分野のプロとして働いている人たちから話が聞けるのですから、興味を持って聞いた方が楽しいのは間違いありません。
「業界とか経済とか、どうでもいい。内定さえ決まれば・・・」
こんな風に思っていたら、せっかく説明会で社員が話していてもつまらないし、時間のムダって感じがします。
どうせなら楽しく聞いた方が頭に入ってきやすいですし、質問も自然と思いつきます。
いままで何となく見ていたものが、誰かの仕事で出来ているものだと気づいて、普段の生活まで面白くなることだってあるんです。
業界や経済の仕組みに興味を持って、自分でも調べるようになると、それが自然と業界研究・企業研究にもなりました。
義務的にやるんじゃなくて、興味をもって取り組むようにしたら、就活が結構楽しめるようになりますよ!
行動⑤ 面接官を"敵"ではなく"友人"だと考えるようにした
就活で面接官に圧迫面接をされたりしたら、面接官が敵みたいに見えてきますよね・・・。
でも大抵の面接官は学生の話を聞こうとしてくれているし、良い面接になったらいいなと思ってくれています。
そのことに気づいてからは、面接が怖くなくなりました。
面接官は攻略しなくちゃけない敵ではなくて、気楽に話せる友人!
そう考えることで、緊張せずに普段の自分のままで話そうと思えたんです。
実際、その企業に入社したらわかりますが、「人事もただの1社員」でしかない。
就活生のときは人事が怖くて絶対的な存在のように感じるかもしれないですが、1人のサラリーマンに過ぎません。
面接で緊張していつも通りの実力が出せなかったり、逆によくみせようとしすぎてしまったり。
そういうのって、よくあることです。
でも面接は企業と学生が、互いにマッチするか確認する場所。
だから、本当は普段どおりの姿を見てもらうのが一番いいんです。
友人と話しているときのような普段どおりの自分で、面接官と楽しい時間を過ごすことができれば、その面接は大成功だと思います。
だから皆さんも、少し気楽に友人と話すような気分で、面接に臨んでみてください。
きっと少しは緊張せずに、自分らしく話せるはずです。
内定まで有利に近づけるサイトを使うことで、より就活を楽しめる!
ここまで「就活を楽しい」と思うための行動をご紹介しました。
でもやっぱり、楽しいと思えるようになるには「内定があるかどうか」がかなり影響しますよね。
内定があると不安も和らぎますし、より就活を楽しんで進められるようになります。
内定を少しでもはやく獲得して、就活を楽しめるようになりたい!という人は、就活を有利に進められるサイトを使うのがおすすめです。
僕がこれまで見てきた100以上の就活サイトのなかでも、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ミーツカンパニー就活サポート」 の2つは内定獲得率を高めるのに効果的。
いま僕が就活生だったら、絶対に使う2サイトです。
これら2サイトは「逆求人サイト」と「就活エージェント」なのですが、効率よく企業との接点を増やせるんですよね。
さらに、企業からのスカウトやエージェントの紹介があるので、あなたに合った企業を見つけやすいのもメリット。
大手の就活サイトから求人に1件ずつ応募していくより、はるかに効率的ですし内定獲得までの確率も高くなるのでぜひ利用してください!
「Offerbox(オファーボックス) 」と「ミーツカンパニー就活サポート」 については、以下の記事でより詳しく解説しています。
また、上記の2サイトにくわえ、就活を進めるのに役立つサイトを他にも4つ紹介しています。
1000以上の就活記事を書いてきた僕が、心からおすすめできるサイトだけを厳選したので、ぜひチェックしてください!
面接やエントリーシートを、「面接官との対話」だと考える方が良いよ。面接官に人間性を判断される!!という恐怖を持っていると、就活は当然楽しめない。
たしかに不採用になることがほとんどなので、それを「人間性の判断」と考えてしまうと、萎えることしかないですもんね。
就活を楽しいと思える人の特徴
ここでは、就活を楽しいと思える人の特徴をご紹介します。
就活を「楽しい」と思っている人の特徴は、以下の5つ。
【就活を「楽しい」と思っている人の特徴】
- 新しい出会いを楽しめる
- 忙しく活動するのが好き
- 知らないことを知るのが好き
- 就活の軸が決まっている
- どこかしら受かると考えている
特徴① 新しい出会いを楽しめる
就活中は、たくさんの人に出会います。
いろんな会社の社員、ほかの大学の学生、就活をサポートしてくれる人たち、大学のOB・OG・・・。
就活を楽しめる人は、新しい出会いを楽しんでいます。
いままで出会うきっかけがなかった人と出会って、話をするのが楽しくて仕方ないのです。
そして、就活で出会った人を大切にしています。
その場かぎりの出会いにせず、その後も継続した付き合いにしているんです。
そうすることで色々な情報が集まってくるので、就活が楽しくなるだけでなく有利になっていくのです。
失敗して解決策が見つからないときは相談したり、つらいことがあって落ち込んだら気持ちを共有したり・・・。
就活は「集団戦」とよく言われますが、本当にそうです。
個人でも活動はできますが、仲間がいれば気持ちはぐっと楽になって、楽しむ余裕が出てきます。
「出会い厨みたいに誰かれかまわず話しかけろ!」とは言いませんが、せっかく出会った縁は大切にしていきたいですね。
特徴② 忙しく活動するのが好き
就活中は面接・説明会・インターンシップなど、様々なイベントがあります。
就活解禁前にもイベントは開催されますし、解禁後は毎日数社を回る人も少なくなりません。
家でゆっくり休む日が減って、外でせわしなく活動する日が増えます。
大学で必要な単位がたくさん残っている人や、卒業論文に力を入れている人は、就活だけに集中するわけにもいかないので、更に忙しくなるはずです。
スケジュール帳は就活イベントと大学の予定で埋まってしまいます。
その状況を「自由な時間がなくてイヤ」と捉えるか「忙しくて楽しい」と捉えるかで、就活を楽しいと思えるかが決まります。
楽しいと思う人は、スケジュールに従ってせわしなく活動することが楽しくて仕方ないのです。
特徴③ 知らないことを知るのが好き
就活では会社説明会などに参加することで、いろんな企業や業界の情報を手に入れることができます。
知識欲が旺盛な人は、新しい知識を得られることに喜びを感じます。
たとえば、自分がつかったことがある商品を開発している企業の説明会で、商品の誕生秘話を聞いたりするのは楽しいと思いませんか?
またよく行く店を経営する企業の説明会で、方針や理念を知れば、次に店に訪れたときの目線が変わるかもしれません。
いままで普通に生活しているだけでは知らなかった知識を得られる。
しかも企業の担当者は学生に魅力を伝えるために、一生懸命話してくれます。
これは就活中にしか経験できないことです。
就活が楽しい学生は、一生に一度しかない機会を活かして、たくさんの社員から普段聞けない話が聞けることを楽しんでいるんです。
特徴④ 就活の軸が決まっている
就活を楽しめる人は、目的意識を持って活動しています。
”目的意識”とは、たとえば以下のような視点のこと。
【就活の目的意識】
- 何のために就活をするのか
- どんな企業で働きたいのか
- 就職して何がしたいのか
就活をする上での「軸」が明確に決まっているため、行動に迷いがありません。
自分の目標を達成するために、いま何をするべきかを、常に考えて行動しています。
だから目標達成のための行動を、着実に積みかさねていけるんです。
すこしずつでも前に進んでいる感覚は達成感に繋がり、就活を前向きに取組むエネルギーに変換されます。
だから、就活の軸が決まっている人は強い。
ちょっとやそっとの失敗では挫けないし、上手く行ったときはすごく嬉しい。
何のために就活をするのかわからない人は、ぜひあなたの「就活の軸はなにか」をまずは考えてみてくださいね。
特徴⑤ どこかしら受かると考えている
就活を楽しめる人は、「どこかかしら受かるでしょ」と考えているので不安になりすぎないという特徴もあります。
いい意味で楽観的なんですね。
ただ、なにもせず「いつかは受かるでしょ〜」と思っているわけではありません。
なにもしていないとやはり不安は湧き出てくるもの。
就活を楽しめる人は、「どこかしら受かるでしょ」と思えるほどの行動をしているからこそ、不安になりすぎないのです。
就活を進めながら、「このまま受からなかったら」「ぜんぶ落ちたらどうしよう」と不安になってくることって多いですよね。
いつ内定がもらえるかわからないというゴールが見えない状況だと、不安になるのは当たり前です。
ただ、まだ起きてないことを考えて不安が強くなりすぎると、こわくて行動できなくなってしまいます。
起きていない未来の不安を考えすぎて行動できないと、結果的に内定が遠のいてしまう可能性も。
不安にフォーカスし過ぎずに、「どこかしら受かるでしょ、これだけやっているんだから」と思える行動を積み重ねていってくださいね。
「就活が楽しい」と思っている人も、なにもしないまま楽しいと思っているわけではないということですね。
そのとおり!すぐに楽しいとは思えなかったり、モチベーションが続かないこともきっとある。それでも「楽しい」と思うためにはどうすればいいか?を考えて、行動を起こすことが大事だよ。
就活を楽しいと思えない人の特徴
ここまで、就活を楽しいと思える人の特徴を解説してきました。
でも、実際は就活が楽しい人よりも、つらいと感じている人の方が多いんですよね。
はじめての就活だとわからないことばかりで、不安だったり、緊張していたり、とても楽しいと思える精神状態じゃないと思います。
ここでは、とくにどのような人が就活を楽しいと思えないのか、その特徴をお伝えしていきますね。
【就活を楽しいと思えない人の特徴】
- 就職してやりたいことが見つからない
- 内定をもらえない
- 他人を気にしてしまう
- 自分に自信がない
特徴① 就職してやりたいことが見つからない
「就職して何がしたいかわからない」「入社したい会社がない」っていう人は、就活のモチベーションも湧いてきませんし、就活がつらいと思います。
よくわからないまま、とにかく説明会に行って、エントリーして・・・でもなんとなく違和感を感じるはずです。
そんな気持ちが後ろ向きな状態で就活をしていると、内定も取りづらく、ますます就活がイヤになってきます。
「就職してもなにがやりたいかわからない」という人は、エントリー数は確保したままで、自分が興味のある仕事を探しつづけましょう。
もしやりたいことが見つかれば就活がずっと楽しくなりますし、入社後の満足度も高いです。
特徴② 内定をもらえない
就活で内定をたくさんもらえたら、それは嬉しいです。
自分が価値ある人間だと認められたようで、誇らしい気持ちになります。
しかし、だからこそ内定がもらえないと落ち込みます。
「自分のどこがダメなんだろう」「このままずっと決まらなかったらどうしよう」といった不安な気持ちに飲みこまれてしまうことも多いです。
こうなると就活を楽しいと思えなくなります。
しかもネガティブな気持ちに飲まれてしまうと、前向きな気持ちで明るく就活をしている人たちに比べて、暗い雰囲気になってしまいます。
面接で伝わってしまうので、気持ちを切り替えないといけません。
また内定が決まらないことで焦って、やみくもに面接を受けると、入社後にミスマッチが発生する確率が高まります。
内定が出ないのが続くのは、結構あることです。
焦らずに落ちついて対策を考えたら、不安を考えるよりも行動しましょう。
特徴③ 他人を気にしてしまう
就活は自分のためにするものです。
最終的に、自分が入社して楽しく働ける会社を選ぶのが一番いいと思います。
だからどの企業を受けるかは人それぞれだし、他人に言われて受けるものじゃありません。
就活を楽しめない原因のひとつに、まわりに自慢できる会社や家族が喜んでくれる会社に就職しようとすることがあります。
まわりに褒められることが一番大事っていう人もいるかもしれませんが、見栄を張って就活しているだけだと、やっぱり楽しくないです。
それに見栄を張っていると、内定が取れなかったときにも、周りの目が気になってしまいます。
「周りはもう内定が決まっているのに」
「アイツのほうが大手に就職している」
「家族はこれじゃ満足しない」
こういうの考えるの、つらくないですか?
あなたが本当に興味がある企業をうけていれば、最終的に内定が決まったのが小さな会社だっとしても、「自分がしたいことができる会社だから」と納得できます。
他人だけを評価軸にしていると、まわりが認めてくれないと就職したあとにも苦しみます。
他人と比べて就活をするのではなくて、自分がどうしたいかを大切にしましょう。
特徴④ 自分に自信がない
就活は、自分と向き合う必要があります。
自己分析で自分の強みを見つけて、面接で自己PRをする。
自信がある人にとっては自分の強みを見つけるのは、比較的かんたんなことかもしれません。
しかし、自信がない人にとっては苦痛でしかありません。
「自己PRすることなんてない」
「面接で無理にアピールして、嘘をついている気がする」
こういうことを思っていると、履歴書やエントリシートを書くたびに、面接を受けるたびに辛い思いをすることになります。
たしかに同学年でもスゴイ経験をしている人はたくさんいます。
落ち込むことだってあると思います。
でも、別に大した経験をしてなくても希望の企業に内定を決めている人はいます。
だから、等身大の自分でとにかくぶつかっていきましょう。
たしかにどれも思い当たります…。
いますぐ「楽しい!」と思えなくてもいいんだ。楽しいと思えない自分を責める必要もないから、少しずつ今回の記事で紹介した行動を試してみてほしい!
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活を楽しいと思うのは、なかなかむずかしいことです。
ただ、少しでも就活をポジティブに考えられるような努力をする。
そういう前向きな行動ができること自体が、これからの人生の資産になると僕は思います。
とはいえ、どうしてもうまくいかない状況が続くと「しんどい…」と思いますよね。
「【就活がしんどい】僕が実践した7つの対処法を一挙公開!」で、就活がしんどいときの対処法を7つ紹介しています。
この記事でお伝えしたように、就活を楽しいと思えるような行動をとることは大切です。
ただ、それと同時に「就活がしんどくてやめたくなったときの対処法」も知っておくべきだと思うんですよね。
ずっと「楽しい」と思って最後まで就活をつづけられる人は少ないので。
ぜひこの記事と合わせて、上記も読んでみてくださいね!
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- 僕が就活を楽しいと思うために取った行動は、「幸せの定義を考える」「それを実現できる企業の要素を挙げる」「就活を人生の通過点だと考える」「業界や経済の仕組みに興味をもつ」「面接官を敵ではなく友人だと考える」の5つ。
- 就活を楽しいと思える人は、「新しい出会いを楽しめる」「忙しく活動するのが好き」「知らないことを知るのが好き」「就活の軸が決まっている」「どこかしら受かると考えている」といった特徴がある。
- 就活を楽しいと思えない人は、「就職してやりたいことが見つからない」「内定をもらえない」「他人を気にしてしまう」「自分に自信がない」といった特徴がある。