就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は「ベンチャー企業」に特化して解説していきたいと思います。
ベンチャー企業への就職を検討していると、「ベンチャー企業は危ない」という声を聞くこともあり不安になる人も多いでしょう。
そこで、「ベンチャー企業は危ないのか?」という疑問について、僕の考察を共有していきます。
また、危ないベンチャー企業の特徴や見分け方についてもまとめました。
ベンチャー企業への入社を考えているけれど「危ない」と聞き不安になっている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ベンチャー企業ってなんとなく危ないのかな、というイメージがあります。
イメージで「危ない」と言っている人も少なくない。この記事を通して、実際に何が危ないのか、どんなリスクやメリットがあるのかを知ってね!
- 【結論】「ベンチャー企業だから危ない」とは言えない
- ベンチャー企業が危ないと言われる理由
- 危ないベンチャー企業の特徴
- 危ないベンチャー企業を避けるために行うべきこと
- 危ないベンチャー企業は避けたい!優良ベンチャー企業を探す方法
- 優良ベンチャー企業に就職するための動き
- ベンチャー企業に向いている人の特徴
- ベンチャー企業に入社するメリット・デメリット
- 本記事の要点まとめ
【結論】「ベンチャー企業だから危ない」とは言えない
さっそくですが、「ベンチャー企業は危ないのか?」についてお伝えしますね。
就活を7年以上研究し続け、あらゆる企業を分析してきた僕の結論は以下のとおり。
【結論】
ベンチャー企業=危ないとは言えない。
なぜなら、ベンチャーや中小など規模によって危ないかが決まるわけではないから。
上記が僕が考える結論ですね。
「ベンチャー企業は危ない」という人は、なんとなくイメージで言っていることが多いです。
しかし、ベンチャー企業と一口に言っても、事業内容や働く環境などもさまざま。
中小企業や大企業でも、すべての企業が同じではないですよね。
つまり、企業の規模で「危ない」「危なくない」とは決められるものではありません。
大企業や中小企業がすべて安心かと言われると、そうではないからです。
大企業や中小企業の中にもブラック企業は存在します。
よって、「ベンチャー企業だから危ない」とは一概に言えるものではないのです。
【補足】そもそも「ベンチャー企業」とは?
そもそも「ベンチャー企業」とは何か?
実はベンチャー企業にはっきりとした定義はありません。
大企業と中小企業には明確な定義がありますが、ベンチャー企業には定義がない。
ただ、一般的には以下に当てはまる企業を「ベンチャー企業」と呼ぶことが多いです。
【ベンチャー企業の定義】
- 初期に大きな赤字を出し、二次関数的に収益が伸びる事業であること
- 革新的なアイデアであること
- 設立5年以内であること
とくに、ベンチャー企業ならではの特徴としては、売上推移が挙げられます。
▼ベンチャー企業の売上の推移
ベンチャー企業は最初に大きく投資をするので、最初は赤字スタート。
そして、時間の経過とともに二次関数的に収益が増えるのが特徴です。
たしかに企業によって全然違うから、「ベンチャー企業だから危ない」とは言い切れないですね。
そうなんだ。危ないベンチャー企業もあれば、優良なベンチャー企業もある。それって大企業や中小企業でも同じだよね。
ベンチャー企業が危ないと言われる理由
ではなぜ、「ベンチャー企業は危ない」と言われることが多いのか。
その理由について解説していきます。
【ベンチャー企業が危ないと言われる理由】
- 倒産のリスクが高いから
- 激務なイメージがあるから
- 給料や待遇が整っていないから
- 知名度が低いから
理由① 倒産のリスクが高いから
大企業に比べると、倒産のリスクが高いからこそ「危ない」と言われることは多いです。
東芝が破産して大きなニュースになりましたが、それ以降、有名大企業が倒産する話はそこまで聞かないじゃないですか?
やっぱり「倒産する可能性」を考えたら、圧倒的にベンチャー企業は高い。
そして倒産してしまったら、せっかく就職してがんばっていたのに転職活動しないといけなくなります。
ベンチャー企業で数年だけ働いていた人の転職市場での需要はそこまで高くないのが現実です。
よって、苦労する可能性も高いと言えるでしょう。
理由② 激務なイメージがあるから
ベンチャー企業=激務というイメージを持っている人も多いです。
とくにベンチャー企業の初期は「まだ儲かっていない状態なのに仕事は多い」のは事実。
よって、大企業に比べると、圧倒的に1人あたりの業務量は多いでしょう。
「バリバリ働きたい!」という人には良いでしょうが、プライベートも大事にしたい人にとってはベンチャー企業に就職するのは危ないイメージを持ってしまいます。
理由③ 給料や待遇が整っていないから
給料や待遇が整っていないベンチャー企業も多いです。
ベンチャー企業は、最初に大きく投資をして赤字からスタートすることもあります。
そうなると、利益を出すためにガンガン働かなきゃいけないのに給料は高くない、なんてことも少なくありません。
また、大企業に比べると福利厚生などの待遇面ではどうしても劣ってしまうでしょう。
給料や待遇が整っていないベンチャー企業に対して、危ないと感じる人も多いのです。
理由④ 知名度が低いから
設立したばかりのベンチャー企業だと、知名度が全然ないのが当たり前です。
しかし、知名度がない企業だと実態がよくわからず「危ない」と感じる人もいます。
人は知らないことや分からないものに対して、不安や恐怖を抱きやすいです。
知名度がなく、どんな企業なのか分からないベンチャー企業に対しては、反射的に「危ない」と感じてしまうこともあるでしょう。
ただ、先述のとおり、ベンチャー企業といってもさまざまです。
就活のときには、わからないままにせず、しっかり企業研究することが大事ですよ!
ベンチャー企業が危ないと言われるのには、いろいろな理由があるんですね。
いろいろな理由があるからこそ、「実際はどうなのか?」を自分でしっかり調べることが大事だよ。
危ないベンチャー企業の特徴
ブラックな危ないベンチャー企業はおすすめできません。
ベンチャー企業といってもさまざまですが、僕は以下のようなベンチャー企業は避けるべきだと考えています。
【僕が考える危ないベンチャー企業の特徴】
- 仕事内容が単一かつ長時間労働
- 労働集約型のビジネスモデル
- 退職者数が異常に多い
特徴① 仕事内容が単一かつ長時間労働
ベンチャー企業といえども、仕事内容があまりに単一でつまらない場合があります。
たとえば、ずっとテレアポで営業をさせられたり、訪問営業をずっとさせられるなど、「これならアルバイトじゃん」という仕事は微妙ですよね。
ベンチャー企業は、1人あたりの業務量は多いですが、そのぶん幅広くスキルを身につけられるのがメリットです。
しかし、ひたすら単一な仕事ばかりをさせられても、キャリアに活かせるようなスキルは身につかないでしょう。
ベンチャー企業に入社するなら、「起業や転職に活きるような幅広いスキルを短期間で入手できること」がメリットとして得られないと話になりません。
求人をみて仕事内容が単一そうな場合は、注意すべきです。
特徴② 労働集約型のビジネスモデル
次に「労働集約型」のビジネスを行っているベンチャー企業にも気をつけましょう。
ベンチャー企業を見るときは、必ずそのビジネスモデルを確認することが大事!
労働集約型とは、労力と売上が比例している事業のことです。
わかりやすいのが飲食店ですね。
客が2倍増えれば2倍忙しくなります。売上も2倍。
客が4倍増えれば4倍忙しくなります。売上も4倍。
このように、労力と比例する分だけしか売上が伸びないのが「労働集約型」のビジネスモデルです。
ベンチャー企業に入社するのであれば、「労力は変わらなくても成功すると一気に売上が伸びる事業」を行っている企業に入社すべきだと僕は思っています。
こういったビジネスモデルは、「資本集約型」と言います。
たとえば、メルカリってありますよね。
あれは利用者数が少ない段階では、全然売上は出ません。
しかし、利用者が増えると、労力はそこまで増えないのに売上は何倍にも増えるんです。
ベンチャー企業を選ぶなら、絶対に資本集約型のビジネスモデル一択ですね。
事業内容をみて、「労働集約型」のビジネスを行っているベンチャー企業は避けましょう。
特徴③ 退職者数が異常に多い
そして最後に、危ないベンチャー企業を見分ける上で重要なのは退職者数です。
退職者数を公表していない企業が多いので、「募集人数」を見ると良いです。
社員数が10人なのに、10人募集している企業とか危ないですよ。
もちろん急成長していて、すぐに大量の人材が欲しいという例外はあります。
しかし、社員数に対して募集人数があまりにも多い企業は、先ほど説明したような労働集約型で社員をコキ使いすぎて、辞めまくっている可能性も高いです。
ベンチャー企業だろうが、社員を大事にしている企業ならそんな多くは辞めませんからね。
よって、社員数に対する募集人数にもぜひ着目してみてくださいね。
僕が「危ないベンチャー企業を見分けるときに見ているポイント」を、以下の記事で詳しくまとめています。
危ないベンチャー企業にはどんな特徴があるのかを知っておきたい、という人はぜひ読んでみてください。
危ないベンチャー企業を見分ける時は、「仕事内容(=単一でつまらなくはないか?)」「事業内容(=労働集約型になっていないか?)」「募集人数があまりにも多くないか?」の3つに着目することが最低限必要だよ。
なるほど!特に「労働集約型の事業」は単一の仕事になりやすく、退職人数も増えそうなので要チェックですね!
危ないベンチャー企業を避けるために行うべきこと
危ないベンチャー企業は絶対に避けたいですよね。
そこで、危ないベンチャー企業を避けるために行うべきことを共有していきます!
以下の3つは必ず行ってくださいね。
【危ないベンチャー企業を避けるために行うべきこと】
- 口コミサイトをチェックする
- OB訪問をする
- 求人内容をしっかり確認する
① 口コミサイトをチェックする
気になるベンチャー企業を見つけたら、必ず「口コミサイト」で評判をチェックしましょう。
HPや求人では魅力的なことを書いてあっても、実態は違うことも少なくありません。
そこで、現役社員や過去に働いていた社員の書き込みが読める口コミサイトで、リアルな会社の雰囲気を把握することが大事です。
口コミサイトは、大手の「ライトハウス」や「Openwork」をチェックするといいですよ!
入社後に「こんな企業だと思わなかった…」と後悔しないためにも、必ず口コミは確認しておきましょう。
② OB訪問をする
OB訪問をするのも、危ないベンチャー企業を避ける上で有効です。
OB訪問で、直接社員の人に話を聞くことで、求人だけでは分からない社風を知ることができます。
また、どんな人が働いているのか社員の特徴も把握しやすいのがメリット。
OB訪問をして、違和感があったり社風が合わないと感じたら入社はやめておきましょう。
ただ、毎回気になったベンチャー企業にOB訪問をするのってとても労力がかかります。
そこで僕がおすすめしているのは、内定をもらって入社を迷っている企業にOB訪問をすること。
内定を獲得してからOB訪問をすることで、「実際は何時くらいに家に帰っているのか」「辞める人はどんな理由が多いのか」など踏みこんだ質問もできます。
「OB訪問アプリおすすめランキング【1位〜16位】」でOB訪問に使えるサービスをまとめているので、こちらの記事も読んでおいてくださいね!
③ 求人内容をしっかり確認する
求人内容をしっかり確認しておくことも大事です。
ブラック企業は、求人にも特徴が表れていることが多いんですよね。
具体的には、以下のような特徴があります。
【ブラック企業の求人の特徴】
- 基本給がはっきり書かれていない
- 給料が高すぎる or 低すぎる
- 既卒も積極的に募集している
- 社員数に対して募集人数が多すぎる
- 独自商品がない下請け会社
- キラキラワードや横文字が過剰に使われている
上記のような求人内容のベンチャー企業は要注意!
給料や福利厚生をなんとなくチェックしているだけだと、ブラックなベンチャー企業を避けることはできません。
危ないベンチャーを避けるためにも、求人内容は細かく確認しておきましょう。
以下の記事で、ブラック企業の見分け方について詳しくまとめています。
危ないベンチャー企業を避けたい人は、必ず読んでおいてください!
社員の人の声を聞くと、実態が掴みやすそうですね!
ベンチャーだけに限らず、ブラック企業を避けたいなら口コミサイトやOB訪問で企業の実情を調べるのは大事だよ!
危ないベンチャー企業は避けたい!優良ベンチャー企業を探す方法
危ないベンチャー企業の特徴や見分け方をご紹介しました。
ここまで読んで、「じゃあ危なくないホワイトなベンチャー企業ってどうやって見つけるの?」と疑問をもった人も多いでしょう。
そこで、優良なベンチャー企業の探し方をご紹介していきます。
【優良ベンチャー企業の探し方】
- ホワイト企業に特化した求人サイトを利用する
- 就活エージェントに優良ベンチャーを紹介してもらう
- 逆求人サイトでスカウトをもらう
探し方① ホワイト企業に特化した求人サイトを利用する
優良ベンチャー企業を探したいのであれば、「優良企業しか載っていない求人サイト」を利用するのが、もっとも効率的です!
大手の求人サイトだと、たくさんの求人の中からベンチャー企業を探し出し、そこから危なくないか優良なのかを確認する必要があります。
しかし、はじめから優良求人しか載っていないサイトを利用すれば、ホワイトな求人の中から自分に合ったベンチャー企業を探すことができる。
そこでぜひ利用してほしいのが、「ホワイト企業ナビ」です!
ホワイト企業ナビは、僕が新しく立ち上げた就活サイトで「残業時間・離職率・年間休日数」の3項目で基準を満たした企業だけを載せています。
1社1社ヒアリングして求人をつくっているのもこだわりです。
情報が濃いので、仕事内容や社風もつかみやすく、あなたに合う企業を見つけやすいですよ!
これからどんどん求人数も増えていく予定なので、ぜひチェックしてみてください。
優良なベンチャー企業ほど採用枠が埋まりやすいので、気になる企業があれば早めにエントリーするのがおすすめですよ。
探し方② 就活エージェントに優良ベンチャーを紹介してもらう
優良なベンチャー企業に入社したい人は、就活エージェントも必ず利用しましょう。
就活エージェントは、面談をもとにしてあなたに合う求人を紹介してくれるサービスです。
ここまでで危ないベンチャー企業の特徴や見分け方を紹介しましたが、自分だけで判断するのは不安という人も多いかと思います。
そこで、これまでに数多くの就活生をサポートしてきて、企業とのつながりもあるプロに頼るのが最適なのです。
面談のときに「ベンチャー企業を志望しているけれど危ない企業は避けたい」と伝えましょう。
そのほかにも、たとえば「成果をしっかり評価してほしい」など要望を伝えることで、あなたに合う求人を紹介してもらえますよ!
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
探し方③ 逆求人サイトでスカウトをもらう
逆求人サイトでスカウトをもらうのも、おすすめの方法です。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくと、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。
企業からアクションを起こすタイプの求人サイトなので、はやく優秀な人材を確保したいと考えているベンチャー企業が多く利用しています。
就活生はプロフィールを登録すれば、あとは待っておくだけなので手間がかからないのもメリットです。
企業はあなたのプロフィールを読んだうえで「自社に合いそうだな」と感じた人に、スカウトを送ります。
よって、「スカウトが届いた企業=適性が高い企業」と判断できるんですよね。
逆求人サイトのおすすめは「Offerbox(オファーボックス)」です。
自分の手をほとんど動かさずに、優良なベンチャー企業探しを効率化できるので、登録必須ですよ!
1通でも多くのスカウトをもらうためにも、登録だけでも今すぐにしておきましょう。
この他のベンチャー企業の探し方は、別の記事でまとめています。
上記の3つの探し方は必須ですが、他の方法も知りたいという人はあわせて読んでみてください。
優良なベンチャー企業を効率的に探せるサービスを使うべきですね!
そのとおり!たくさんの求人の中から「ホワイト企業かどうか」を確認する作業を減らせるからね。優良ベンチャーに就職したい人は、上記の3サービスは利用必須だよ!
優良ベンチャー企業に就職するための動き
優良ベンチャー企業への入社を目指すなら、どう動くのかが重要です。
優良なベンチャー企業に入社したければ、はやくから動きはじめ「早期内定」を狙うのが一番おすすめ!
ベンチャー企業の多くは、「早期選考」を行います。
早期選考とは、就活が本格解禁される前に行われる選考のこと。
ベンチャー企業は、知名度が低く採用にかけられるコストも限られています。
そのため、大手よりも先に人材を確保しようと早期選考を行うんですよね。
早期内定を獲得しておくことで、心に余裕もできますし「危ないベンチャー企業ではないか?」と冷静にみることができます。
ギリギリに就活を始めて内定がなかなかもらえないと、どんどん気持ちが焦ってくる。
そうすると、危なそうなベンチャー企業でも内定が欲しいからと、そのまま選考を進めてしまうかもしれません。
本当にあなたに合う優良なベンチャー企業に入社するためにも、早期内定を狙って心に余裕をもちながら就活を進めましょう。
公式LINEで「早期内定を獲得するマニュアル」を配布中!
早期内定を獲得するための方法は、マニュアル化して就活攻略論の公式ラインで配布しています!
▼早期内定の獲得マニュアル
ベンチャー企業から早期内定を獲得するために、どう動けばいいのか具体的な戦略をまとめました。
また、より自分に合う優良なベンチャー企業に入社するために重要な、「内定をもらってからの動き方」についても解説しています。
友達登録してもらうと無料でダウンロードできるので、ぜひ活用してくださいね。
(ほかにも、「ホワイト企業リスト」や「面接でよく出る質問への対策集」なども配布しています!)
【友達10000人突破】公式LINEの詳しい説明はこちら
ベンチャー企業は早くから選考を行っていることが多いんですね!
そうなんだ!早ければ大学3年の12月に内定を出す企業もあるから、はやめに動き出すことが大事だよ。
ベンチャー企業に向いている人の特徴
どんな人がベンチャー企業に向いているのかについて解説していきます。
以下に当てはまる人は、大企業よりもベンチャー企業の環境が合うでしょう。
【ベンチャー企業に向いている人の特徴】
- 成長意欲が強い
- 主体的に行動できる
- 若いうちから出世していきたい
- 人生の中で「仕事」の優先度が高い
- 将来、起業や副業をバリバリしていきたい
上記に当てはまる人は、ベンチャー企業が向いているでしょう。
逆に当てはまらない人ならば、正直ベンチャー企業には向いていません。
人生の優先度を聞かれたときに、「仕事」よりも「家族・趣味・友達」が優先度が高いのであれば、ベンチャー企業は辞めておきましょう。
大事なことは、企業の規模よりも「あなたの価値観に合う企業を選択すること」です。
企業選びの軸を明確にして、自分にあった企業探しをしていきましょう。
どんどん成長して仕事で結果を出していきたい!という人に向いているんですね。
上記の特徴すべてに当てはまる人は、ベンチャー企業が向いていると言えるね。就職する上で自分が何を重視するのかを明確にしておこうね!
ベンチャー企業に入社するメリット・デメリット
つづいて、ベンチャー企業に入社するメリット・デメリットも共有しておきますね。
「ベンチャー企業が危ないと言われる理由」でデメリットについては、いくつか挙げましたが、良い面も悪い面も知ったうえで検討するべきですからね。
ベンチャー企業に入社するメリット
ベンチャー企業に入社するメリットとしては、以下が挙げられます。
これらのメリットに大きな価値を感じる人はベンチャー企業が合うでしょう。
【ベンチャー企業に入社するメリット】
- ビジネスモデルを学ぶことができる
- 幅広い業務を経験できる
- 他の企業でも活かせるスキルが身につく
- 経営者や役員と距離が近い
- 若いうちから出世できる可能性が高い
- 意思決定のスピードが速い
- ストックオプションを受け取れる可能性がある
- 服装などの規定が厳しくない
- 風通しの良い社風が多い
- 派閥争いや出世競争があまりない
各メリットについては、「【ベンチャー企業に就職するメリット10選】ベンチャーに就活・転職すると何が良い?」で詳しく解説しているのでこちらも読んで参考にしてみてくださいね。
ベンチャー企業に入社するデメリット
ベンチャー企業に入社するデメリットは、以下のとおり。
【ベンチャー企業に入社するデメリット】
- 倒産のリスクがある
- 給料が安い可能性がある
- 長時間労働を避けられない場合がある
- パワハラを受ける可能性もある
- ニーズのない商品を無理に売らされる可能性もある
- 高いノルマを設定される可能性がある
- 教育や研修制度が整っていないことが多い
- 1人でたくさんの業務をこなす必要がある
- 裁量権が大きくプレッシャーもかかりやすい
- ベンチャーから大企業への転職は難易度が高い
- 社会的信用が低くローンが通りにくい
記事冒頭でもお伝えしたとおり、ベンチャー企業と言ってもさまざまです。
よって、上記のデメリットがすべてのベンチャー企業に当てはまるわけではありません。
(パワハラやノルマもあくまで可能性であって、大企業や中小企業でも起こる可能性はありますから)
デメリットの詳細については、「【ベンチャー企業に就職するデメリット11選】ベンチャーに就活・転職する際の注意点は?」を読んでみてください。
ベンチャー企業が向いていない人の特徴もまとめているので、参考にしてみてくださいね。
こうしてベンチャー企業に入社するメリットを明確化すると、ベンチャー企業に合う人と合わない人がいることがよく分かります。
そのとおり!一概に「ベンチャー企業は危ない」のではなくて、“人によってはベンチャー企業に入社することは危ないよ”、“人によってはベンチャー企業に入社する方が合っているよ”という話だからね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
今回の記事で一番言いたいことは、「ベンチャー企業に入社するならなぜベンチャー企業なのか」という理由がないといけないということです。
目的が特になく、「なんとなく社会人になろう」という人にはベンチャー企業はおすすめできませんね。
やはり安定しているホワイト企業に入社することをおすすめします。
「大企業の方が良い!」「ベンチャー企業の方が良い!」という極論ではなく、自分の性格や価値観に合わせて企業を選ぶことが重要です。
そのためにも、自己分析や企業研究をしっかり行いましょう。
「マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】」で自己分析のやり方について、かなり詳しく解説しています。
自己分析を徹底的に行い、自分が今後の人生やキャリアにおいて何を大事にしていきたいかをきちんと明確にしておいてくださいね!
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- ベンチャー企業といっても事業内容や働く環境もさまざまなので、一概に「危ない」と言い切れるものではない。
- ベンチャー企業が危ないと言われるのは、「倒産リスクが高い」「激務なイメージがある」「給料や待遇が整っていない」「知名度が低い」といった理由が挙げられる。
- 危ないベンチャー企業を見分けるには、「仕事内容(=単一でつまらなくはないか?)」「事業内容(=労働集約型になっていないか?)」「募集人数があまりにも多くないか?」に着目する。
- 危ないベンチャー企業を避けるためにも、「口コミサイト」「OB訪問」「求人内容のチェック」は必ず行うべき。
- 優良ベンチャー企業を探すなら「ホワイト企業に特化した求人サイト」「就活エージェント」「逆求人サイト」を利用するのがおすすめ。
- 優良ベンチャー企業に入社したい人は、早期内定を狙ってはやい時期から動き始めるべきである。
- 企業選びの軸や自分の価値観を明確にした上で、ベンチャー企業に入社するのが向いているのかを検討することが大事。