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【ベンチャー企業は危ない?】危ないベンチャーの見分け方!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で4年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、倍率800倍の食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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Twitter(@shukatu_man

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こんにちは、就活を研究し続けて7年目の就活マンです。

 

就活生の多くは「大企業志向」だと思います。

たしかに大企業は、仕組み化がしっかりされており、経営は比較的安定。

就活生になるまで就職について考えたことがなかった人にとって取りうる第一の選択肢になることは当然だと思います。

 

一方で、そもそも日本に存在する大企業の割合は0.3%しかありません。

よって大企業から内定が取れなかった人は、必然的に中小企業かベンチャー企業に入社することになりますよね。

 

この事実がある限り、就活生は大企業だけに目を向けるのではなく、中小企業やベンチャー企業にも目を向ける必要があるのです。

 

そこで今回は特に「ベンチャー企業」に特化して解説していきたいと思います。

ベンチャー企業は倒産する可能性が高く危ないのでは?」そんな不安もあるでしょう。

 

実際のところどうなのか?

僕の考察をあなたに共有していきましょう。

ベンチャー企業とは?

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そもそも「ベンチャー企業」とは何か?

実はベンチャー企業に明確な定義はありません。

大企業と中小企業には明確な定義がありますが、ベンチャー企業には定義がない。

 

じゃあ「ベンチャー企業=中小企業」なのかというと、そうではありません。

ベンチャー企業の明確な特徴は、その売上推移にあります。

 

ベンチャー企業は最初に大きく投資をするので、最初は赤字スタート。

そして時間の経過とともに二次関数的に収益が増えます。

 

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一方の中小企業は、収益が一次関数のように徐々に伸びていく。

最初に大きく投資しない場合が多いので、その分リスクなく始めていきます。

 

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他にもベンチャー企業の特徴としては「革新的なアイデアであること」や「設立5年以内の企業であること」などが挙げられることがあります。

よって僕の認識としてベンチャー企業をまとめると以下ですね。

 

【ベンチャー企業の定義】

  • 初期に大きな赤字を出し、二次関数的に収益が伸びる事業であること
  • 革新的なアイデアであること
  • 設立5年以内であること

 

今回はこれらの特徴を持つ企業をベンチャー企業として定義して解説します。

このように一見すると「なんかやばそう」というベンチャー企業。

実際に新卒として入社するのは危ないのか、次の章から考えていきましょう。

 

ベンチャー企業は危ないのか?

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まず僕が考える、新卒でベンチャー企業に入社する危険性について。

結論から言いますね。

 

普段から考えることが好きで、仕事に対してのモチベーションが高い。

人生の優先度を考えた時に仕事にのめり込むことが上位にくる。

将来起業したり、副業をガンガンすることに興味がある。

これらに当てはまる人はベンチャー企業が向いているけど、そうじゃない人は正直向いてない。

 

これが僕が考えるベンチャー企業に入社する結論です。

人生の優先度を聞かれた時に、仕事じゃなくて、家族とか趣味とか友達と遊ぶことばかり出てくる人は、正直ベンチャー企業に合わないと思います。

 

もちろんこれがダメとかじゃなくて、大事なのは「自分の価値観に合う企業を選択すること」なんですよね。

 

ベンチャー企業の危険性(入社するリスク)について

 

ベンチャー企業に入社するリスクを把握すべきでしょう。

ベンチャー企業に入社するリスクは大きく2つです。

 

【ベンチャー企業に入社するリスク】

  • 安い給料で長時間労働になる
  • 倒産してすぐに転職することになる 

 

安い給料で長時間労働になる

まず第一に、ベンチャー企業は最初全然儲かりません。

最初に示した収益の図を見れば分かりますよね。

初期はむしろ赤字で、成功すれば爆発的に収益が上がっていきます。

 

よってベンチャー企業の初期は「まだ儲かっていない状態なのに仕事は多い」なんですよ。

そりゃ当然、そこに入社したら「給料が安いのに、長時間労働」になりますよね。

自分のプライベートの方が重要な人にとってはこれは最悪です。

 

倒産してすぐに転職することになる 

次に、ベンチャー企業は成功すれば莫大な収益が生まれます。

しかし失敗する可能性も非常に高いんですよ。

 

東芝が破産して大きなニュースになりましたが、それ以降、有名大企業が倒産する話はそこまで聞かないじゃないですか?

やっぱり「倒産する可能性」を考えたら、圧倒的にベンチャー企業は高い。

数百倍、数千倍、数万倍の倒産リスクがあると理解すべきです。

 

そして倒産してしまったら、自動的に転職活動しないといけなくなります。

この時、仕事よりもプライベートが重要な人にとっては面倒な時間ですし、ベンチャー企業で数年だけ働いていた人の転職市場での需要はそこまで高くない。

よって苦労する可能性も高いと言えるでしょう。

 

なるほど!ベンチャー企業に新卒で入社するリスクは「安い給料で長時間労働させられること」と「倒産する可能性が高い」ということですね。

そうだね。これはベンチャー企業の性質を考えれば当然のこと。一方でベンチャー企業に入社するメリットもあるから、次はそれを見ていこうか。

ベンチャー企業に入社するメリットについて

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ベンチャー企業に入社するリスクは先に話したとおりです。

低給と長時間労働、倒産リスクがあるがゆえに、仕事第一優先の人や将来起業したい人以外には合わないと僕は思います。

 

一方で、ベンチャー企業への入社は仕事第一優先の人や将来起業したい人、副業をバンバンやっていきたい人には大きなメリットを与えてくれるんですよね。

 

僕が考えるベンチャー企業に入社するメリットは大きく3つあります。

これらのメリットに大きな価値を感じる人はベンチャー企業が合うでしょう。

 

【ベンチャー企業に入社するメリット】

  • 業務内容が多岐に渡るので飽きない
  • 事業内容をそのまま自身の起業や副業に転用できる
  • 副業が許されている企業も多い

 

メリット① 業務内容が多岐に渡るので飽きない

 

まずベンチャー企業は大企業よりも圧倒的に業務内容が広いです。

それもそのはずで、そもそも大企業っていうのは「分業制」によって効率化してます。

 

カレー作りを想像するとめちゃくちゃわかりやすい。

大企業の場合は、にんじんを切る人、たまねぎを切る人、ルーを割る人、水を入れる人、かきまぜる人、などなど役割を細かく分けて、それに特化させることで効率的にカレーを作っていきます。

 

一方で、ベンチャー企業の場合は、にんじんを切るところからルーをかきまぜるところまでを1人がやらないといけない。

なぜなら作業を分担するほど人がいないからです。

 

ベンチャー企業を見て、ある人は「やることが沢山あって大変」と思い、またある人は「色んなことができて楽しそう」と思う。

 

この時、「やることが沢山あって大変」と思う人は大企業向け。

「色んなことができて楽しそう」と思う人はベンチャー向けかもしれませんね。

(もちろんさっきから言っているとおりで、業務内容だけで判断するのではなく、給料などトータルで考えることが重要です)

 

短期間に広いスキルがつく

ベンチャー企業に入社すると業務内容が広く、長時間労働になりがちです。

それを良い側面で見ると、短期間に広いスキルがつくとも言えるんですよ。

 

様々なスキルが身につくことで、それを必要とする企業への転職や起業、副業に活かすことが可能になります。

 

大企業だと「10年やって、やっと一人前の法人営業マンだ」とか言われるので、1つのスキルを得るのにめちゃくちゃ時間がかかります。

 

メリット② 事業内容をそのまま自身の起業や副業に転用できる

 

次にベンチャー企業に入社する2つ目のメリットは、事業内容をそのまま自身の起業や副業に転用できることです。

 

例えば、入社したベンチャー企業が就活攻略論のようなメディアを運営する企業だったとしましょう。

新卒で入社したあなたは「メディアでどうやって稼ぐの?」「そもそもどうやって立ち上げるの?」「人が見に来る記事の書き方は?」と疑問だらけ。

 

しかし、その企業で必死に働く中でそれらの疑問が1つ1つ解決します。

するとあなたは「俺、メディアの立ち上げ方から稼ぎ方まで全部知ってるんだけど」って状況になるんですよね。

 

そうなれば、メディアで起業することもできます。

起業までしなくても、副業として平日や休日に稼ぐこともできるでしょう。

 

これはそもそもベンチャー企業が扱う事業内容が少人数でできることだから。

ベンチャー企業は「0→1」を作る事業なので、それをそのまま真似できるんですよ。

 

大企業の事業内容は個人で転用不可能

一方で大企業の場合はこれができません。

僕は食品メーカーに新卒入社しましたが、僕が大手企業並みの大きさの食品メーカーを起業することも、副業で食品メーカーを立ち上げるのもほぼ不可能です。

 

大企業の場合は、「1000→1001」の事業なんですよね。

むかーしむかし、創業者が「0→1」をとっくにやってくれている。

それが大きくなり「1000」になって今あなたが関わっているのですから、「1000→1001」の方法を知っても、起業や副業で必要となる「0→1」は理解できない。

 

よって最初に僕が言ったように、将来起業したい人や副業をバンバンやりたい人がベンチャー企業に向いているというわけです。

 

メリット③ 副業が許されている企業も多い

 

そして最後、ベンチャー企業に入社する3つ目のメリットは、副業が許されている企業が多いことですね。

 

先ほどの話にも繋がりますが、ベンチャー企業の場合はそこで身につけた知識やスキルを使って副業を始めることができます。

更に副業自体が認められている企業が多いんですよね。

 

もちろん大企業でも副業をバレずに始めることはできますが、大企業で長く働きたい人にとってはバレた時のリスクが大きすぎる。

安心して副業をするためには、やっぱり「副業可能」な企業に入社することが必要になります。

 

これらを考慮すると、起業や副業をしたい人にベンチャー企業は向いていますね。

 

圧倒的ブラックベンチャー企業は例外である

補足しておくと、さすがに圧倒的にやばいブラック企業だと副業する余裕がありません。

時間の余裕だけでなく、心の余裕も失うので、そんな状態で副業を開始することはほぼほぼ不可能でしょう。

よって誰であろうと「圧倒的ブラック企業はおすすめしない」という結論を補足させていただきますね。

(このあたりの判断は、内定を獲得して入社する前に社員さんに話を聞く機会を作りましょう。この一手間がマジで大事です)

 

こうしてベンチャー企業に入社するメリットを明確化すると、ベンチャー企業に合う人と合わない人がいることがよく分かります。

そのとおり!一概に「ベンチャー企業は危ない」のではなくて、“人によってはベンチャー企業に入社することは危ないよ”、“人によってはベンチャー企業に入社する方が合っているよ”という話だからね。

危ないベンチャー企業の見分け方

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今さっき話したとおりで、圧倒的ブラック企業なベンチャー企業はおすすめしません。

ベンチャー企業といっても様々で、僕は以下のようなベンチャー企業は避けるべきだと考えています。

 

【僕が考える危ないベンチャー企業の見分け方】

  • 仕事内容が単一かつ長時間労働
    (例えば延々とテレアポさせられたり、訪問営業をずっとさせ続けられたり)
  • 薄利多売・労働集約型のビジネスモデルである
    (ベンチャー企業とうたっているのに薄利多売、労働集約型のビジネスモデルの企業は要注意)
  • 退職者数が異常に多い

 

①仕事内容が単一かつ長時間労働

 

まずベンチャー企業といえども、仕事内容があまりに単一でつまらない場合があります。

例えば延々とテレアポで営業をさせられたり(しかもテンプレを話すだけのアルバイトと同じ感じの)、訪問営業をずっとさせられたりと「これならアルバイトじゃん」という仕事は微妙ですよね。

 

要するにベンチャー企業と言っても、先ほど解説したようなメリットが得られない企業も多いっていう話です。

ここは注意すべきでしょう。

 

わざわざリスクを取ってベンチャー企業に入社するなら、「業務内容の幅が広く」「起業や副業、転職に活きるようなスキルを短期間で入手できること」がメリットとして得られないと話になりません。

 

②薄利多売・労働集約型のビジネスモデルである

 

次にベンチャー企業を見る時は、必ずそのビジネスモデルを確認しましょう。

もし僕が今、新卒としてベンチャー企業に入社するなら以下に当てはまる事業を展開している企業に入社しますね。

 

【僕がおすすめのベンチャー企業の事業】

・自分がめちゃくちゃ興味がある事業

・成功した時に労力はそこまで増えないのに爆発的に売上が伸びる事業(=資産集約型のビジネスモデルである)

 

まず第一に、自分がめちゃくちゃ興味がある事業ですね。

僕はこうしてブログを書くことが好きなので、Webメディアを展開している企業に入社すればのめり込むことができるでしょう。

 

資産集約型のビジネスモデル

次に、こっちの方が重要ですが「成功した時に労力はそこまで増えないのに爆発的に売上が伸びる事業を展開しているベンチャー企業」に入社すべきだと僕は思っています。

 

メルカリってありますよね。

あれは利用者数が少ない段階では、全然売上は出ません。

売上は出ないのに、あのアプリの開発代や集客のための労力はかかる。

 

しかし、利用者が増えたらどうなるか?

メルカリは手数料が利益になるので、爆発的に売上が伸びますよね。

メルカリは利用者が増えようが、アプリをしっかり運用できていれば良いので、労力はそこまで増えないのに売上だけ数千、数万、数億倍に増えるんですよ。

 

こうしたビジネスモデルを「資本集約型」と言います。

 

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反対に、1の労力で1儲かって、2の労力で2儲かる事業を労働集約型と言います。

わかりやすいのが飲食店ですね。

客が2倍増えれば2倍忙しくなります。売上も2倍。

客が4倍増えれば4倍忙しくなります。売上も4倍。

 

このように成功した時に、労力と比例する分だけしか売上が伸びないのが「労働集約型」のビジネスモデルとなります。

 

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ベンチャー企業を選ぶなら、絶対に資本集約型のビジネスモデル一択ですね。

そもそも「ベンチャー企業」とは資本集約型の事業を展開していることが定義の1つだと僕は考えています。

しかし、がっつり労働集約型なのに「うちはベンチャー企業です」と言ってる企業も多い。 

 

例えば、営業代行をしている企業なんて完全に労働集約型です。

それにも関わらず、設立してすぐだからベンチャー企業ですと言う企業をちらほら見ますが、避けるべき危ないベンチャー企業だと僕は思います。

 

③退職者数・募集人数が異常に多い

 

そして最後に、危ないベンチャー企業を見分ける上で重要なのは退職者数です。

退職者数を公表していない企業が多いので、「募集人数」を見ると良いです。

 

社員数が10人なのに、10人募集している企業とか危ないですよ。

もちろん急成長していて、すぐに大量の人材が欲しいという例外はあります。

 

しかし、社員数に対する募集人数があまりにも多い企業は、先ほど説明した労働集約型で社員をコキ使いすぎて、辞めまくっているって可能性も高い。

ベンチャー企業だろうが社員を大事にしている企業ならそんな多くは辞めません。

 

よって社員数に対する募集人数にもぜひ着目してみてくださいね。

 

また僕がおすすめのベンチャー企業の探し方は8つあります。

探し方を詳しくまとめた記事も書いたので、ぜひ合わせて参考に!

 

 

危ないベンチャー企業を見分ける時は、「仕事内容(=単一でつまらなくはないか?)」「事業内容(=労働集約型になっていないか?)」「募集人数があまりにも多くないか?」の3つに着目することが最低限必要だよ。

なるほど!特に「労働集約型の事業」は単一の仕事になりやすく、退職人数も増えそうなので要チェックですね!

今回のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

今回の記事で一番言いたいことは、「ベンチャー企業に入社するならなぜベンチャー企業なのか」という理由がないといけないということです。

 

「目的が特になく、なんとなく社会人になろう」という人(これが悪いということではない)にとってはベンチャー企業はおすすめできませんね。

やはり安定しているホワイト企業に入社することをおすすめします。

 

一方で、ベンチャー企業に入社することはメリットもあります。

「大企業の方が良い!」「ベンチャー企業の方が良い!」という極論ではなく、自分の性格や価値観に合わせて企業を選ぶことが重要です。

 

関連記事として、ブラック企業とホワイト企業、それぞれの記事を提示します。

この2記事は企業選びにおいて、めちゃくちゃ重要なので目を通してください!

 

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