就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!
僕はこれまで数百人の就活生と対談したことがありますが、その中で一次面接で落ちる人には共通の特徴がありました。
例えば「1回1回の回答が長い」「志望動機が浅い」などの特徴ですね。
(これらの特徴を持ってしまっている人は、どの会社の一次面接でもとことん落ちてしまう...。)
そこで本記事では、一次面接で落ちる人の特徴をまずはお伝えします。
その上で、一次面接を突破するためのポイントを全力で共有しますね!
僕が内定22社獲得できたのは、面接突破率の圧倒的な高さのおかげでした。
その技術を皆さんに解説していきます!
▼また簡単に動画でも一次面接で落ちる人の特徴を解説しました。
動画を見てから、記事を読むと理解が深まりますよ!
» 就活マン公式YouTubeチャンネルはこちら!
せっかくエントリーシートが通ったのに、一次面接で落ちるのは勿体ないですよね。
そうなんだよね。一次面接で落ちていると就活のモチベーションが下がるから、落ちる特徴を把握した上で対策をしようね。
- 落ちる人はまず確認!一次面接の特徴とは?
- 【秘策】一次面接で落ちる人は逆求人サイトとエージェントをフル活用すべし
- 一次面接で落ちる人の特徴【10選】
- 【超重要】一次面接で落ちる人が実行すべき6つの対策
- 本記事の要点まとめ
落ちる人はまず確認!一次面接の特徴とは?
一次面接でよく落ちてしまうという人は、まずは一次面接の特徴を把握しましょう。
一次面接の特徴は大きく3つあります。
【一次面接の特徴】
- 面接官は若い社員である可能性が高い(大手だと人事以外も)
- 選考人数が多い
- 基本的な質問がメイン
特徴① 面接官は若い社員である可能性が高い
特に東証一部上場企業などの大手だと、一次面接の面接官は20代です。
就活生と年齢が近い社員が面接官として面接をしてくれることが多いですね。
一次面接は「足切り」の役割があります。
よって見た目の第一印象や基本的な質問にしっかりと回答することができるのかといったことが評価項目になりやすい。
ベンチャー企業では一次面接から役員の場合もある
ちなみにベンチャー企業、中小企業では一次面接から役員が登場することも多いですね。
エントリー者数が少ない企業だと、役員が1人1人を見たいと考えているからです。
よって選考過程が非常に少ない企業も多くなります。
(こうした理由から中小やベンチャーは内定が出るスピードが比較的早いですよ!)
特徴② 選考人数が多く、面接時間が短い
次に一次面接は、二次面接や最終面接に比べて参加する就活生の数が多いです。
よって面接時間も短い傾向にあります。
面接時間が短いので、第一印象など視覚や聴覚などで判断されやすい。
よって後で詳しく説明しますが、「堂々とした振る舞い」を意識しましょう。
(猫背や声が小さいと、めちゃくちゃ落ちやすいので)
特徴③ 基本的な質問がメイン
面接時間が短いこともあり、基本的な質問がメインとなります。
よって自己PR・ガクチカ・志望動機は徹底的に磨いておきましょう。
これら3つの質問の回答が浅い人は、一次面接で落ちます。
出題頻度の低い質問に時間をかけるなら、この3問に時間をかけるべきですよ!
一次面接はこんな特徴があるんですね!
そうだよ。まずはこうした特徴を確認した上で、第一印象を良くすること、面接の頻出質問の回答の質を磨いておくことが重要だね。
【秘策】一次面接で落ちる人は逆求人サイトとエージェントをフル活用すべし
僕のブログは「就活攻略論」という名前なので、他の記事には書かれていない「攻略法」を求めている読者の方も多いと思います。
この記事を読んでいる方は、きっと「一次面接をもっと楽に通過できる攻略法はないの?秘策はないの?」と考えているでしょう。
就活において絶対に内定を獲得できるという特別な攻略法はありません。
ですが、圧倒的に効率化する方法はあります。
一次面接で落ちる人に共有したい攻略法が、逆求人サイトと就活エージェントの活用です。
利用すべき逆求人サイト
まず逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。
そもそも一次面接は「足切り」のために行うので、逆求人サイトにてスカウトが届いた場合は、もはや一次面接を通過したようなものなんですよね。
よって逆求人サイトに登録しまくって、届いたスカウト経由で選考に参加すれば、一次面接で落ちることなく、スムーズに内定を獲得することができます。
登録すべきは新卒向けの「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」です。
どちらにも登録しておいて、1社でも多くからのスカウトを獲得しましょう。
利用すべき就活エージェント
次に一次面接で落ちる人は、次の章で紹介するとおりで何かしらの原因がある。
その原因を就活のプロである就活エージェントに指摘してもらうことも重要です。
就活エージェントとは、面談を元に求人の紹介から選考対策までをマンツーマンでサポートしてくれる無料のサービス。
就活エージェントと連携しておけば、一次面接で落ちまくる状態になった時、すぐに相談することができますし、一緒に落ちる原因を考えることができて助かりますよ!
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
なるほど!一次面接で落ちるのは、そもそもその会社と合わない可能性が高いから、スカウトを経由することで自分に合った企業を受けることができるんですね。
そうだよ。そうすれば一次面接で落ちることはなくなる。更には逆求人サイト経由だと、二次面接から参加したりと特別ルートでの採用もあるから一石二鳥。
一次面接で落ちる人の特徴【10選】
僕がおすすめする一次面接で落ちる人のための秘策を共有したところで。
この章では、一次面接で落ちる人の特徴を共有していこうと思います。
実は僕が就活生の時、周りの友人や知り合った就活生からよく話を聞いていました。
その中で「面接が苦手な就活生の特徴」をメモでまとめていたんですよね。
そのメモには以下の10個の特徴が書かれています。
【一次面接で落ちる人の特徴】
- 背筋が曲がっていたりして覇気がない
- 声が小さい
- 結論から話せていない
- 質問の回答がいちいち長い
- 自己PR・志望動機・ガクチカが浅い
- 企業選びの軸がない
- 特徴がない(印象に残らない)
- 志望業界がめちゃくちゃ多い
- ネットで調べられるような逆質問をする
- お礼メールを送らない
面接が苦手な友人から話を聞くと、大抵はこれら10つの特徴に当てはまります。
その結果、一次面接で落ちることが続出してしまうんですよね。
面接が得意なんてのは、非常にシンプルだと僕は思ってます。
堂々としていて、自己理解が深く、重要な質問の深堀りが事前にできている。
そして、面接後にお礼メールを送って信頼関係を作りにいくような人です。
そんな受かるためのポイントは次の章で解説するので、まずは一次面接で落ちる人の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
「自分はどれか当てはまっているかな?」という視点で見てくださいね。
特徴① 背筋が曲がっていたりして覇気がない
面接において、僕が重要だと考えているのは「覇気(はき)」です。
これは「自信」や「余裕」と言い換えることもできる。
覇気がある人に対して、仕事ができそうだと思いませんか?
一方で、背筋が曲がっていて暗い雰囲気の人には、優秀さを感じません。
顔からも自信を感じる
「顔採用はありますか?」とか聞かれることがあるのですが、あるに決まってます。
でもそれ以上に、顔立ちによって感じる「覇気」の方が重要だと思います。
別に美人とか、ブ男だとかそういう意味ではなく、自信がない人って自信がなさそうな顔を普段からしちゃっているんですよ。
顔の良し悪しに関係なく、普段から自信を持って生活してみてください。
面接で自信がないような表情をしていると覇気が薄れます。
特徴② 声が小さい
これも覇気に繋がる話ですが、声が小さい人には覇気を感じません。
声が小さい人は自信がない印象を受けますし、自信がない印象の人に「仕事ができそう」という評価はされないんですよ。
集団面接でも声が小さい人は、「なんかこの人自信なさそうだな」と感じました。
普段から声が小さく、自信がなさそうな印象を持たれる人は面接の時だけでも、声を張ると良いですよ。
特徴③ 結論から話せていない
ここまでは印象に関する特徴でした。
ここからはテクニックに関する特徴となります。
まず一次面接において、結論から話せない人は落ちますよ。
(特に一次面接は面接時間が短いので、結論から話せない人はよく落ちます)
これは超大事なことなので、就活攻略論でも何度も「結論ファースト」という言葉を使っていますよね。
以下は話がわかりやすい就活生とわかりにくい就活生の話し方をまとめたものです。
話がわかりやすい就活生は、必ず結論から話すんですよね。
(反対に結論から話さずに前置きや余談ばかり話しているような人は落ちやすいですよ)
よって結論から話せてない人は、結論から話す練習をしましょう。
友達や親との会話で少し意識してみるだけで、相当変わります。
特徴④ 質問の回答がいちいち長い
結論から話していても、回答がいちいち長い人は面接で落ちます。
面接ではコミュニケーション力の高さをチェックされますが、「コミュニケーション力が高い」と判断する基準は”会話のキャッチボール数”にあります。
【会話のキャッチボール数とは?】
「質問ー回答」を1セットとして、これを会話のキャッチボールと言います。
「質問ー回答」のセットが多いほど、お互いが「意思疎通できた、コミュニケーションを取れた」と感じるので、コミュニケーション力が高いと判断されます。
恋愛でもそうですよ。
モテたいなら、自分がべちゃくちゃ話すだけでなく、お互いが良いバランスで質問と回答を繰り返すことが重要です。
(相手が話すのが苦手なら、質問をしてあげれば良いですよね)
勘違いしている人がいますが、面接はプレゼンじゃありません。
面接は「面接官との意思疎通を通して自分のことを理解してもらうこと」です。
自分のことを理解してもらい、かつコミュニケーション力が高いと判断されるためには1回1回の回答が長くなりすぎないよう簡潔に回答する。
その上で追加質問に答えていくことで、会話のキャッチボール数を増やすことが重要です!
重要質問だけは長めでOK!
補足ですが、「自己PR・志望動機・ガクチカ」などの重要質問はある程度長く語るべきです。目安は1分。
その他の質問の回答は30秒以内で大丈夫ですよ!
(面接官がより詳しく聞きたいと思ったなら、追加質問してきます)
特徴⑤ 自己PR・志望動機・ガクチカが浅い
次に一次面接で落ちる人は、重要質問の回答が浅いです。
就活における重要質問は「自己PR・志望動機・ガクチカ」の3つですね。
この3つの質問はほぼ全ての企業からされる超頻出質問です。
これら重要質問への回答が浅い、ありきたりな人は一次面接で落ちやすい。
志望動機が浅い人は絶対評価されない
特に志望動機の回答が浅い人は間違いなく評価されません。
「なぜ弊社を志望したのでしょうか?」に答えられない人って、「なんで俺のこと好きだと思ったの?」と聞いた時に回答しない人と同じようなもの。
そんな誠意のない人と付き合おうとは思わないですよね。
それと同じで、志望動機が浅い人を企業は評価しないのです。
ちなみに志望動機の回答の質が高いと、「志望度が高い」と評価されます。
志望度が高いと判断した就活生は、内定を出したら入社してくれる可能性が高く、また入社後の早期退職するリスクも低いと考えられますよね。
だから志望度が高い就活生は企業側はめちゃくちゃ評価します。
逆に志望度が低いと判断されれば、不採用になる可能性が非常に高いので注意。
特徴⑥ 企業選びの軸がない
続いて、企業選びの軸がない人は評価されにくいです。
要するに「この子はどの会社でも良くて、とりあえず内定が欲しいだけか」と面接官に思われたらアウトですね。
それを判断するために、企業は企業選びの軸を聞いてきます。
企業選びの軸は自分にとっての幸せから逆算しよう
ちなみに企業選びの軸は「自分にとっての幸せの定義」から逆算しましょう。
就活をする意味は、将来幸せになるためですよね。
客観的な幸せの定義は無視して、自分はどうなれば幸せなのかをとことん追求。
そこから逆算して、企業選びの軸を設定することが重要です!
特徴⑦ 志望業界がめちゃくちゃ多い
企業選びの軸に関連して、志望業界がめちゃくちゃ多い人も評価されません。
志望業界が多いと当然「どこでも良いのか」と思われるからです。
企業側は自社への志望度がとにかく高い人が欲しい。
よって「志望業界は?」と聞かれたら、多くても2つの業界ぐらいに絞って回答すべきです。
面接官の立場に立って考えよう
こうした視点は面接官の立場に立てば簡単にわかりますよね。
「何を回答すれば志望度が低いと思われてしまうだろう?」そう考えてみましょう。
評価されない就活生は、すべて主観でしか就活を考えません。
ぜひ面接官の立場に立って考えるということを実践してくださいね。
特徴⑧ 特徴がない(印象に残らない)
次に何も特徴が伝えられない人は落ちやすいです。
例えば自己紹介では「粘り強さ」を強調し、長所として「明るさ」を語り、ガクチカでは「リーダーシップ」を語る。
様々な能力をアピールしたい気持ちはわかりますが、それでは結局「どんな人なの?」と相手に理解されませんよね。
僕が就活生の時は、とにかく「発想力と行動力がある人間」という自分の特徴としてアピールしていました。
このように事前の自己分析によって、自分の特徴を把握し、その特徴を面接官に伝えることが重要です。
面接官は複数人を評価しなくてはなりません。
だからこそ、明確に自分の特徴を伝えようとしないと覚えてもらえないですよ!
特徴⑨ ネットで調べられるような逆質問をする
次は逆質問に関してですが、ネットで調べられるような質問をするとマイナス評価されて一次面接で落ちることに繋がります。
質の高い逆質問を用意することで、「私はあなたの会社に本気で入りたいんです!」という志望度の高さを伝えることができます。
神は細部に宿るので、逆質問まで手を抜かないようにしましょうね。
【評価されないNGな逆質問の例】
- 福利厚生は充実していますか?
- 残業時間はどのぐらいですか?
- 年間休日はどのぐらいですか?
- 離職率が高いと感じましたがなぜですか?
⇒これらの逆質問は「条件」ばかりに目がいっている人だと自分から伝えているようなものです。
こうした逆質問をされて面接官は採用したいとは思わないですよね。
特徴⑩ お礼メールを送らない
いよいよ最後の特徴です。
一次面接で落ちる人は、面接後のお礼メールのような手間がかかることをしない人が多いです。
僕はどんな小さな会社に対しても、必ず面接後にお礼メールを送りました。
手間がかかりますが、自分の言葉で「志望度の高さを伝えるチャンス」だと考えていたので、そこは徹底していましたね。
手間を省く人は、お礼メールだけでなく、自己PR、志望動機、ガクチカなどの重要な質問を推敲する手間も省きがちです。
面倒なことを避けるのが人間の性質ですが、そこはグッと堪えて手間を惜しまないことを徹底すると確実に面接の通過率は上がっていきます。
こうして見ると、たしかに押さえておかないと落ちるだろうなと納得できますね。
これら10個の特徴に1つでも当てはまる人は、ぜひ改善して欲しい!
【超重要】一次面接で落ちる人が実行すべき6つの対策
一次面接で落ちる人の特徴を把握したところで、この章では一次面接を突破するために重要な6つのポイントを紹介していきます。
僕が就活生の時、この6つのポイントは絶対に押さえるようにしていました。
ちなみに先に紹介した10の落ちる特徴を打破することができます。
よって次の6つだけでも一次面接で押さえるようにしてくださいね。
【一次面接を突破するために重要な6つのポイント】
- めげずにエントリー数を増やし続ける
- とにかく堂々としていよう
- 自分のキャラクターを整理して理解しておこう
- 自己PR・志望動機・ガクチカを徹底的に磨こう
- 評価される逆質問を事前に用意しておこう
- 面接後すぐに感情的なお礼メールを送ろう
①めげずにエントリー数を増やし続ける
まず最も大切なことは、一次面接で落ち続けても諦めないことです。
それはなぜか?
そもそも就活は、「テストの点数」だけで決まるという受験と違って、企業ごとに設定された様々な指標によって評価されるんですよね。
よって、どんな人にも自分のことを評価してくれる企業があります。
要するに「適性」で決まるのが就活です。
適性で決まるからこそ、ある程度は自分に合った企業にエントリーできたかという運の要素がからんできます。
じゃあ運なら落ちても仕方ないのか?
そうじゃなくて、運を攻略する唯一のカギとなるのが「数」です。
自分を評価してくれる企業に出会える可能性を10%とすると、1社しか受けないと、その企業と出会える可能性は10%です。
しかし10社受けたら10%だろうが、その10%を引ける可能性は上がっていく。
このように就活は少なからず運の要素を持っているからこそ、数が大切だと僕は考えています。
だから僕は就活生の時、選考対策を徹底的におこなっていたけどエントリー数も約100社ぐらい確保していたんですよね。
大事な話なので長くなってしまいましたが、要するに、一次面接で落ちる人は諦めずにエントリー数を増やすべきってことです。
ホワイト企業のエントリー数を増やすのがおすすめ
ちなみにエントリー数を増やす上で、僕が就活生の時はとにかく残業時間が短い企業を選ぶようにしていました。
なぜか?
残業時間が短い企業は、他の社員もそこまで仕事を長くしていないのでスキルが高すぎないこと(要するに競争で勝ちやすい)、それに加えて残業時間が短かければ退勤後に独学で勉強する時間が作れると考えたからです。
この時に残業時間が短いホワイト企業を探すのだけ難しかった。
その経験を踏まえて、僕は「ホワイト企業ナビ」という求人サイトを立ち上げています。
この求人サイトは、残業時間や年間休日などの条件を満たした企業だけを掲載する求人サイトで、毎月約10社ほど掲載数が増えています!
▼ホワイト企業ナビの掲載条件
「エントリー数を増やしたいけど、ホワイト企業がなかなか見つけられない」という就活生はぜひ利用してみてください。
ちなみに1つ1つの求人を、6時間以上かけて取材と執筆をしていて、めちゃくちゃ書き込んでいるので読み物としても楽しんでもらえると思います!
ホワイト企業ナビの公式ラインでは、ホワイト企業からの内定を獲得するための友達登録者限定の情報発信をしているので合わせて利用してくださいね。
ありがいことに友達1万1000人突破しました...!
②とにかく堂々としていよう
一次面接で落ちる人が意識すべき次のポイントは、堂々とすることです。
とにかく堂々としていることで、優秀さを感じさせることができます。
以下の行動を意識するだけで全然変わりますよ。
【堂々とするための行動】
- 背筋をある程度伸ばしておく(猫背禁止)
- ハキハキ話すようにする
- キョロキョロしない
- 回答に詰まった時にオドオドしない
ちなみに僕はもともと猫背でした。
大学時代からずっと猫背だったのですが、就活をうまくいかせるために治しましたね。
常に猫背にならないよう歩くことを意識していると、1週間ぐらいで治ります。
③自分のキャラクターを整理して理解しておこう
続いて、自分のキャラクターを整理しておきましょう。
キャラクターとは、「自分を象徴する強みや性格」のことです。
僕の場合は、発想力という強みと物怖じしないで行動する性格を設定してました。
これによって、「発想力や行動力がある人材が欲しい」という企業に刺さるようになりましたね。
根拠も同時に明確化しておこう
アピールすべき自分の強みや性格をしっかりと設定しておくことは重要です。
それと同時に、それらの強みや性格を持つことを示す根拠も用意しておくべきです。
だって、「発想力があります」とアピールしたところで、相手からしたら「本当にその強みがあるの?」ってなりますからね。
同時にその強みがあることを示す根拠を明確化しておけば、聞かれた時にいつでも話すことができます。
これは自己PRを作成する時にも重要な考え方なので、ぜひ覚えておいてください!
④自己PR・志望動機・ガクチカを徹底的に磨こう
ここがめちゃくちゃ重要なのですが、「自己PR・志望動機・ガクチカ」はとにかく何度も何度も推敲して、質の高い回答にこだわりましょう。
この3つの質問への回答さえ質を高めておけば、他の質問をうまく答えられなくても一次面接は余裕で通過できます。
反対にこの3つの質問への回答が適当だと、一次面接で簡単に落ちてしまいますね。
【エントリーシートは通るのに一次面接は落ちる理由】
ちなみにエントリーシートは通過するのに、一次面接でことごとく落ちる人がいます。
先に紹介した10の特徴が原因になっていることが多いですが、実は「エントリーシートは微妙だけど、とりあえず会ってみよう」と考えている企業がめちゃくちゃ多いということも理由の1つです。
特に今は売り手市場なので、書類で簡単に落としてしまうのは勿体ない。
だからとりあえず一次面接までは通過させようという考えなんですよね。
よってエントリーシートで通過したからと言って、自分のエントリーシートの質が高いとは限りません。
面接のために、再度自己PR・志望動機・ガクチカを磨き上げておくことが本当に重要ですよ!
自己PR・志望動機・ガクチカのそれぞれの書き方は別記事でまとめています。
また面接で頻出の質問をまとめた「【面接でよく聞かれること】"絶対に押さえるべき42問"の回答方法」も用意しているので、これらの記事をしっかりと読み込んで頻出質問への対策を万全にしておきましょう!
▼自己PRの書き方はこちら!
» 【自己PRの書き方は5ステップ】就活生向けの自己PR作成法!
▼志望動機の書き方はこちら!
» 志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】
▼ガクチカの書き方はこちら!
「動物に例えると?」とか出題頻度の低い質問なんて、用意する必要ないよ!それよりもこの3つの超重要質問を磨こう。とにかくそれに尽きる。
全ての質問の回答を準備しようとしがちですよね...。
⑤評価される逆質問を事前に用意しておこう
続いて、評価されるような逆質問を事前に用意しておきましょう。
たまに逆質問をその場で考える人がいますが、確実に適当な質問になってしまうのでダメです。
必ず事前に用意することが重要です。
ちなみに逆質問の数は基本1個で大丈夫です。
面接官に「他にありますか?」と聞かれた場合は、追加で1個。
要するに事前に逆質問を2個用意しておく必要があります。
【おすすめの逆質問①】
「本日の面接を通して、私の印象はどのような印象だったでしょうか?私の性格や考え方に関して、認識の違いがあったらいけないと思いまして。」
この逆質問はめちゃくちゃおすすめです。
どの企業にも使えるので、超便利かつ優秀な逆質問です。
なぜこの逆質問が優秀なのか?
選考の役割というのは、入社後のミスマッチがないように適性を測ることにあります。
適性を測るためには、人事は正確にその就活生の性格や考え方を把握する必要がありますよね。
そこで、この逆質問によって認識違いがないかを、こちらから確認してあげるのです!
面接官から印象を聞いて、合っていれば「まったくそのとおりです。」と答えれば認識が合っていたんだなと面接官は安心します。
逆に間違っていれば、「少し違うかもしれません。◯◯な性格よりも、私は◯◯ですよ」と認識のズレを指摘してあげれば、面接官は正しい認識ができたとこちらも納得しますよね。
【おすすめの逆質問②】
「◯◯様の考える、御社で活躍する人材に共通する能力や考え方はありますでしょうか?1日でも早く貢献するためにも、教えて頂きたいです!」
次におすすめの逆質問はこちらです。
まずこれも全ての企業に使えますよね。
また「とにかく御社で活躍したい!」という熱い思いが伝わるはずです。
更に、この質問に回答をもらったら、「なるほど!今日からその能力に関して勉強してみます!!」と元気に答えれば、可愛いさや愚直さも伝わる。
ぜひこれら2つの逆質問をテンプレとして覚えておいてください。
この2つの逆質問さえあれば、「質問はありません」と答えてしまって不採用になることを防ぐことができますからね!
⑥面接後すぐに感情的なお礼メールを送ろう
そして最後、5つ目のポイントです。
ぜひ面接を終えたらすぐにお礼メールを送信するようにしましょう。
お礼メールに関しては、「送るのは迷惑だ」という意見もあります。
しかし、僕はお礼メールをもらって喜んでくれる人事が働いている企業に入社したい。
だからお礼メールを送るようにしていました。
このお礼メールはぜひ「テンプレ」ではなく、自分がその企業に感じる思いを愚直にぶつけてみてください。
もちろん基本的な言葉使いやマナーは押さえてください。
ですが、かしこまり過ぎる文章では誰も感動しません。
自分の言葉で熱い思いを伝えましょう!
「こんな理由でどうしても御社に入社したいんだ」という思いをぶつけるんです。
メールを送る上での基本的なマナーは別記事で解説しました。
それらを押さえた上で、自分の言葉でお礼メールを送りましょうね。
これら5つのポイントを必ず実行しよう!そうすれば、一次面接で落ちる可能性を大幅に下げることができるからね。
わかりました!1つ1つのポイントを実行できるよう、意識して動いていきたいと思います。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
一次面接で落ちる人の特徴を把握し、落ちないように押さえるべきポイントを頭に入れてもらえると嬉しいです。
一次面接で落ちるって本当に辛いですよね。
その気持ちは痛いほどわかります。
「せっかく苦労してエントリーシート書いたのに!面接場所まで行ったのに!ちくしょう!!!」と思ってしまうのは仕方ない。
でも、そこで諦めるのではなく対策を考え、実行することが重要ですよね。
一次面接の通過率をこの記事を通して上げてください!応援しています!!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 一次面接で落ちる人の特徴として、「第一印象が悪い・結論から話せていない・回答が長い・頻出質問の回答の質が低い」が最も大きな原因と言える。
- なぜなら一次面接は"足切り"としての目的が大きく、現場の社員が「とりあえず60点以上の人を通過させよう」と考えるから。
- 60点以上になるためには、先に伝えた特徴を回避。要するに第一印象を磨き、結論ファーストで語り、回答はシンプルに、そして事前に頻出質問への対策をしておくことが非常に重要となる。
- それらに加えて、逆質問の精度を高めたり、面接後にお礼メールを送ったりと細かいことを積み重ねていくことで、二次面接や最終面接でも評価される人材になることができる。