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【面接での緊張対策】根本的な2つの緊張の原因を潰す方法!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

「面接で緊張してしまって、全然話すことができない!」

そんな悩みを持つ人は多いですよね。

 

そこで面接の緊張対策を調べてみることに...

ほとんどのサイトで「緊張しない顔のエクササイズ!」「緊張しない食べ物を食べよう!」「面接練習をしよう!」といったことが書かれていました。

 

はっきり言いますね。

そういった小手先の対策では、緊張を減らすことはできません!

 

なぜなら、緊張する理由は「答えられない質問をされたらどうしよう」という“不安”、または「そもそも初対面の人と話すのが苦手」という“性格”が原因だからです。

 

本日はこの2つの原因を潰すことだけにフォーカスして、解説します。

面接で緊張して困っているという方はぜひ参考にしてくださいね。

 

たしかに顔のエクササイズなんかしても緊張するし、食べ物を変えても緊張しますよね...。

そうなんだよ。そんな小手先の対策では、根本原因を潰せないからね!

面接で緊張してしまう2つの根本的な原因

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これまで4年間、数百人の就活生と会話してきました。

その中で「面接で緊張してしまうんです!」という人の話を深堀りすると、面接で緊張する原因のほとんどが2つに分けられます。

 

【面接で緊張してしまう原因】

  • そもそも初対面の人と話すのが苦手
  • 答えられない質問をされることへの不安

 

①そもそも初対面の人と話すのが苦手

 

まず初対面の人と話すのが苦手という「性格」が原因で緊張してしまう人が多いですね。

初対面の人と話すのが苦手なら、そりゃ面接で緊張して当たり前。

 

ちなみに僕は小学生の時まで、初対面の人と話すのが苦手でした。

しかし小学4年生で転校し、新しい小学校に移った時、どうしても初対面でたくさん話す必要があった。

そんな「場数」を踏むことによって、初対面の人と話すのが得意になりましたね。

 

初対面が苦手な人は緊張して当然だとまずは自覚すべし

つまり初対面の人と話すのが苦手で、面接で緊張してしまうという人はまずはそれが仕方ないことだと認識することが重要です。

緊張して当然なのに、「どうしよう!どうしよう!」と悩んでいても全くの無意味。

 

更に面接の前、手のひらに「人」と書いて3回飲もうが、笑顔の練習をしようが全くもって効果がないのでそんな表面的な対策はしないで大丈夫です。

(詳しい対策法はちゃんと次の章で解説しますよ!)

 

②答えられない質問をされることへの不安

 

次に初対面の人と話すのは得意だけど、面接で緊張してしまう人がいます。

 

この原因について深堀りすると、「答えられなかったらどうしよう」という“不安”で原因のようですね。

緊張するほとんどの人がこの不安によって緊張してしまいます。

 

100%すべての質問に答えられる人はいない

僕は面接が得意ですが、聞かれて「うーん」と悩んでしまう質問は沢山ありました。

そもそも100%すべての質問にサクッと答えられる人なんか存在しないんですよね。

 

よって「答えられなかったらどうしよう」という不安を持っている人は、まずは「答えられない質問があることは当然だ」と認識することが大事です。

その上で、「答えられないような質問をされたらどうするのか」という対策をうっていくのが効果的ですよ!

 

面接で緊張する原因の多くは「もともと初対面の人と話すのが苦手という性格」と、「答えられない質問をされたらどうしようという不安」なんですね!

ほとんどの就活生がそう言うね!それら2つの原因を少しでも潰す方法を次の章から解説していくよ!

面接での緊張対策【3選】

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ではこの章から具体的に面接での緊張原因を潰す方法を解説します。

大きく3つの方法を駆使することで、僕は面接で緊張しないようになりました。

 

①面接の場数を踏む

 

まず最初に「そもそも初対面の人と話すのが苦手」という人は場数が全てです。

 

ちょっと思い出話をさせてください。

僕が中学1年生の頃、女子に初めて電話番号をもらった僕は、電話する時間の1時間前からメモ用紙に「話題」を箇条書きしていました。

(むっちゃ可愛いですよねw)

 

そしていざ電話が開始!

メモに10個ほどの話題を書いていたにも関わらず、全然会話ができなかった。

(めちゃくちゃ話が詰まって、全然モテなかったですw)

 

しかし今はどうか?

正直、2時間でも3時間でも女性と電話することができます。

もちろん事前のメモの準備はなしでね?w

 

つまりどういうことか?

これまでの人生の中で、女性との電話の「場数」を踏み、「慣れた」ということです。

 

「場数→慣れ」こそが重要

場数を踏むことによって、小さな成功体験を詰むことができます。

「あ、俺できるじゃん!」という小さな自信を詰むことによって、それに慣れてくるんですよね。

 

慣れてしまったらもうこっちのものです。

緊張もしないし、どんどん上手くやれるようになってくる。

ちょっと図解してみますね。

 

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つまり遺伝的にもともと初対面の人と話すのが得意な人は、その分多く初対面の人と話す場数を踏むことで、どんどん得意になっていく。

 

反対に遺伝的にもともと初対面の人と話すのが苦手な人は、初対面の人と話すことを避けるので場数も踏めないので苦手なまま。

まずはこのロジックを理解してください。

 

初対面の人と話すのが苦手なら場数しかない!

さてと、じゃあ初対面の人と話すのが苦手な人はどうすれば良いか?

ここまで話して分かったと思いますが、もはや「場数」を踏み慣れるしかありません。

他に解決方法はないと言っても過言ではい!

 

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上の図のように、もともと苦手な人でも場数を踏むことで得意になります。

 

よって全就活生のエントリー平均数が30社と言われる中で、自分に合った企業のエントリー数を50社以上に増やすことが有効です。

 

入社する気もない企業を受けるのはNG!

ここで注意点ですが、「練習台としてエントリーする」という認識はやめましょう。

練習台として「入社したくもない企業」にエントリーするのは効率悪すぎです。

 

「じゃあどうやって自分に合った企業を探すの?」と悩む人は多いと思います。

 

そこで別記事にて、自分に合った企業のエントリー数を増やす方法をまとめました。

こちらの記事を読みつつ、「内定が出たら入社したい!」という企業のみのエントリー数を増やしていきましょうね!!

  

 

②3大質問を深堀りしまくる 

 

もともと初対面の人と話すのが苦手な人は「場数」を踏むしかない。

ここからは「答えられない質問をされたらどうしよう」という悩みを潰す方法を解説します。

 

以前僕は次のようにツイートしました。

 

【面接でマジで役立ったことまとめ】
・とにかく志望動機で「なぜ同業他社じゃだめなのか」を事前に深堀り
・自己紹介で少し笑いを取る=雰囲気作り(私こう見えて実は...が便利)
・逆質問で自分の印象を聞く。そして認識違いがあったらそれを伝える。=認識違いの撲滅
・面接後に感動的なお礼メール

 

ここでは特に「とにかく志望動機で「なぜ同業他社じゃだめなのか」を事前に深堀り」というテクニックに注目してください。

 

ほとんどの就活生は3大質問の深堀りが甘い

志望動機の深堀りが甘い人は、面接で「別に同業他社の◯◯でも良いんじゃないの?」と聞かれて撃沈します。

 

僕の知り合いは、食品企業の面接で「英語を使いたいから、海外進出している御社に入社したい」と回答したところ「じゃあ外資系行けば?」と言われて撃沈しましたw

 

就活において、「志望動機」「自己PR」「学生時代に最も打ち込んだこと」の就活3大質問は必ず多くの企業から聞かれます。

必ず聞かれる質問なのに深堀りが甘い。それじゃ面接で答えられなくて当然です。

 

以下のような切り口でそれぞれ深堀りするだけで、面接でスラスラ答えられるようになります。

最低限以下の切り口で3大質問を深堀りしましょう。

 

【志望動機】

・なぜその業界なのか?

・なぜその業界じゃないとだめなのか?

・なぜその業界の中でもその会社じゃないとだめなのか?

(同業他社でも良いんじゃないの?なぜだめなの?)

 

【自己PR】

・なぜその能力がその会社で役立つと思うのか?

・なぜその能力を持っていると言い切れるのか?

 

【学生時代に最も打ち込んだこと】

・なぜそれに打ち込もうと思ったのか?

・それに打ち込んでどう変わったのか?どう役立ったのか?

・その経験がその会社でどう役立つのか?

・その経験を通して得た信条や考え方は何かあるのか?

 

最低でも3大質問に対して、これらの切り口で深堀りしておくことで、「答えられなかったらどうしよう」という悩みが薄れます。

 

逆にこれらを深堀りしておかないと、毎回同じ質問の回答で詰まってしまって面接への苦手意識が増幅していくので注意ですよ!

 

たしかにほとんどの企業から聞かれる3大質問への回答を深堀りしておけば、自信が持てますね!

そうなんだよ。でもほとんどの就活生は浅〜くしか考えれていないんだよね。回答において重要なのは「広さ」よりも「深さ」なのにね。 

 

③答えられない質問へのテンプレを用意しておく

 

3大質問の深堀りができたとしても、当然ですが答えられないような質問をされることがあります。

例えば「あなたを動物に例えると何ですか?」や「10年後どうなっていたいですか?」などのように、出題頻度の低い質問があります。

 

こうした質問すべてに対して、事前に回答を準備するのは難しい。

 

それではどうすれば良いのか?

『すぐに回答できない場合のテンプレ』を用意すれば良いだけです。

 

答えられない場合のスマートな回答

すぐに回答が浮かばない質問をされた場合、ほとんどの就活生が「うーん、えっと、、」と悩んでしまいます。

それじゃ、頼りないような印象を面接官に与えてしまいますよね。

 

そこですぐに回答できない場合は以下のように回答すれば良いです。

 

「えっと、すみません!すぐに思い浮かばないので、後でじっくり考えてメールにて回答させて頂いても宜しいでしょうか?」

 

シンプルですよね。

1回の面接で、すぐに回答できないような質問をされるのは多くて1、2回です。

 

1、2回なら「回答を持ち帰る」という手段を使っても不自然じゃない。

更には、対応がスマートだとして評価にも繋がります。

 

このように事前に答えられない質問をされた場合のテンプレを用意しておけば、「答えられない質問をされたらどうしよう」という不安を潰せます。

 

もちろん事前に回答を深堀りしておくことは必須です。

それに加えて、もし答えられない質問をされたらテンプレで返す。

これによって不安を潰すことができますよ!

 

【超重要】就活生向けの企業選びの最適解

 

ここまで面接の緊張への対策方法を紹介してきました。

僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。

 

そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。

 

エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。

 

求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。

 

▼求人サイトのおすすめ

マイナビリクナビホワイト企業ナビ

※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。

 

▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)

ミーツカンパニー就活サポートキャリアチケットキャリアパーク就活エージェント

※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。

 

▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)

ホワイト企業ナビOfferbox(オファーボックス)

※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。

 

上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。

(おすすめの口コミサイト:ライトハウスOpenWork

 

そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。

 

現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!

(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)

 

以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!

 

加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。

(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

 

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面接で緊張しないよう余裕を持つための秘策

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ここまで解説したことを実行すれば、面接での緊張はかなり減ります。

「すべての不安は準備不足である」という言葉もある通り、事前の深堀りやテンプレの用意によって緊張は減りますからね。

 

そしてこの章では、更に面接での緊張を減らすための秘策を2つ紹介します。

 

キーワードは「余裕」ですね。

余裕を持つことによって、面接の重要度が減り、緊張度が減っていきます。

 

まずは1社「ここなら入社していい」を確保する

 

就活をうまく進めるコツは「余裕を持つこと」だと僕は思っています。

いや、確信しています。

 

早い段階で「ここなら入社しても良い」と思える企業1社からの内定を持っておけば、それ以降の面接の重要度が下がりますよね。

 

1社も内定がない状態で、就活が進むと「このまま1社も内定が出なかったらどうしよう」と悩みます。

つまり余裕がなくなる。

そうなると、面接の重要度が逆に上がってしまう。余計緊張するってことです。

 

早期内定を獲得する方法

つまり面接の重要度を下げるためには、納得できる1社からの内定が必要です。

そのためには「自分に合った企業にエントリーすること」がポイントになります。

 

自分に合わない企業だと、選考過程で「適性が合わない」と判断され、不採用になりますからね。当然のことです。

 

そこで早期内定を獲得するために、自分に合った企業を探す方法として「就活エージェント」を利用しましょう。

就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った企業の求人を紹介してくれる無料のサービスです。

東京へ面談に行けない人でも、ビデオ面談など対応しているサービスもあるので、誰でも利用可能です。

 

この就活エージェントについては、別記事でおすすめを1位〜15位でランキング化しています。

利用していない人は、内定の獲得のために利用することをおすすめします!

 

まとめ

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

面接で緊張する原因を潰す方法を、理解することはできましたか?

 

緊張を潰すためには「場数」と「準備」が重要です。

これらを徹底しておかないと、せっかくエントリーシートで通過しても面接で落ちることを繰り返してしまう。

それじゃ、あまりにも非効率ですよね。

 

エントリー企業を増やし、更には就活エージェントも活用して早く内定を確保する。

それによって面接の重要度を下げつつ、慣れていきましょう。

 

どんなに苦手なことも、慣れてしまえば平気になる。

慣れるまで挑戦するか、そこで諦めてしまうのか。

そこが分岐点です。

 

今回の記事が、あなたの背中を少しでも押せたのなら嬉しく思います。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。