就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
「他の人はどんな感じでエントリーシートを書いているんだろう!」
「他人が書いた自己PRやガクチカを読んでみたいな!」
こんなことを就活中に思いますよね。
そこで『就活ノート』というサービスを利用すれば、無料でエントリーシートを見ることができます。
今回は、そんな就活ノートの使い方から実際の評判までをまとめて紹介していきますね!
たしかに他人が書いたエントリーシートは見たいですね!
そんな時にエントリーシートを友達に見せてもらったり、先輩に見せてもらうのは非効率だから無料のサービスを利用しよう!
- 就活ノートとは?
- 就活ノートの読者からの評判まとめ
- 就活ノートのネット上の評判まとめ
- 就活ノートを利用するメリットとデメリット
- 就活ノートの利用方法
- エントリーシートが見れるその他類似サービスまとめ
- まとめ
就活ノートとは?
【公式サイト】https://www.shukatsu-note.com/
総合おすすめ度:★★★★・
①登録しやすさ:★★★★★
②使いやすさ:★★★・・
③エントリーシートの質:★★★★★
『就活ノート 』は株式会社DYMが運営する就活情報サービスです。
無料登録をするだけで多くのエントリーシートが見れる点が非常に優秀です。
▼多くのエントリーシートが無料で読み放題
就活ノートは“実際に通過したES”が掲載されているので、掲載されているエントリーシートの質が高い点がおすすめできますね!
(後述するunistyleなどの他のサービスは、通過してないESも掲載されています)
このようにサイト上でエントリーシートが読めるのは本当に便利ですね!
掲載されているエントリーシートの質も高いから、他人がどんなことを書いているのか比較するのに役立つよ!
就活ノートの運営会社の詳細
この就活ノートを運営するのは、株式会社DYMという会社です。
株式会社DYMは日本最大規模の合同説明会である『Meetscompany』も開催している大手なので、非常に信頼のできる会社と言えます!
会社名:株式会社DYM
設立日:2003年 8月22日
資本金:5000万円
本社:東京都品川区大崎 1-11-2 ゲートシティ大崎 イーストタワー10階
事業内容:Web事業・人材事業・研修事業・エグゼパート事業・医療事業・ウェルフェアステーション事業・CEO社長情報事業・CEO倶楽部事業・DYM M&Aコンサルティング事業・飲食事業
代表:代表取締役社長 水谷 佑毅
就活ノートの読者からの評判まとめ
では就活ノートを実際に利用した就活生の評判を見ていきましょう。
こうした就活サービスは利用した人に使用感や活用法を聞くのが一番なので、紹介していきますね。
今回は僕が運営している「就活マン公式LINE@」で募った評判をまとめて紹介していきます!
【19卒 男性 明治大学】
就活ノートでは他の人が書いたエントリーシートの内容が見れるので非常に参考になりました。
しかしエントリーシートの一覧が見にくく、使いにくかった点がマイナスです。
軽く他の人が書いたエントリーシートを見る程度に利用する分には使えるサービスだと思います。
【19卒 女性 中京大学】
会員登録が簡単で、すぐにエントリーシートの内容が見れたのが良かったです。
しかし使いやすさが微妙ですね。もっとエントリーシートの一覧が見やすかったら良いと思います。
なので個人的には『ワンキャリア』を使う方がいいかなと感じました。
【19卒 男性 立教大学】
エントリーシートはずっと友人や先輩に見せてもらっていたので、こうしてネット上で見れるサービスがあることに驚きました。
登録するのも簡単でしたし、なにより手軽に見れる点が良かったです。
就活中で忙しい友人に見せてもらうのを頼んだりするのは気が引けていたので、助かりました。
【19卒 男性 早稲田大学】
他の人が書いたエントリーシートの文章で「これは良い」と思う書き方を真似る際に利用しました。
ネットでサクッと見れるので、就活に非常に役立つサービスだと思います。
また会員登録をしてからの確認メールなどの作業もなく、30秒ほどで登録できた点も良かったです。
他人の文章から良い点を盗むために必須のサービスだと思います。
【超重要】就活生向けの企業選びの最適解
ここまで就活ノートの評判を紹介してきました。
僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。
そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。
エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。
求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。
▼求人サイトのおすすめ
※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。
▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)
ミーツカンパニー就活サポート、キャリアチケット、キャリアパーク就活エージェント
※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。
▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)
※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。
上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。
そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。
現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!
(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)
以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!
加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。
(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)
» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】
良い評判としてはやはり「効率的に他人が書いたエントリーシートが見られる点」にありますね。
逆に悪い評判としては「使いにくさ、エントリーシート一覧の見にくさ」があるよね。
たしかに使いにくさは僕も強く感じますね。もう少し見やすくリニューアルされれば良いのになぁ。
無料だからとりあえず利用する分には良いサービスだよ!
就活ノートのネット上の評判まとめ
では次はネット上(ツイッター)での就活ノートの評判を見ていきましょう。
良い評判だけでなく、悪い評判もまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください!
今日ずっとわんきゃりとか就活ノートで志望企業のES見てたけど、必用なESのレベル分かるだけじゃなくて企業研究もできるしもっと早く見とけば良かった…
— むら@20卒 (@0HBjftw4J4zAjAm) January 6, 2019
こちらは「就活ノートをもっと早く利用しておけばよかった! 」という意見ですね。
就活ノートでは企業研究に関する記事も掲載されているので、それを見ると参考になる情報もありますよ。
正直なところ
— うみに@19卒 ブログ運営中 (@umini_syu_katsu) December 12, 2018
就活ノート(就活系サービス)の質の低さがすごく気になる。
記事の質も低ければUIも悪い。
ESを見たり企業研究したりするなら圧倒的にOncareerとUnistyleがおすすめかなあ。
やっぱり「UI/UXの悪さ」は指摘されていましたね!これは僕も共感します!
この方も言っていますが、就活ノートの類似サービスとして「ワンキャリア」と「Unistyle」があります。次の章でこれらを解説しますね!
就活ノートを利用するメリットとデメリット
ではここからは僕から見た、就活ノートを利用するメリットとデメリットをまとめて紹介します。
メリットだけでなく、デメリットにも着目して「利用すべき」だと確信できたらぜひ利用してみてください!
就活ノートを利用するメリット
まずは利用するメリットについて解説してきますね。
利用するメリットはかなり多いので、まとめましょうか。
【就活ノートを利用するメリット】
- エントリーシートの実例が無料で読み放題
- 就活生による選考体験記が読める
- 業界研究、企業研究が読める
- エントリーシートの書き方の記事が読める
- 面接対策関連の記事が読める
- グループディスカッション対策の記事が読める
- Webテスト対策の記事が読める
- 就活ノウハウ系の記事が200記事ほど読める
メリットはとにかく無料でESを見れること
一覧として様々なメリットを挙げましたが、ぶっちゃけ利用するメリットは「他人のエントリーシートが無料で見れること」に尽きます。
就活ノートに掲載されている記事は、別にそこまで質が高いわけでないからです。
(手前味噌ですが、この就活攻略論の方が質が高いです!)
よって就活ノートは「他人が書いたエントリーシートを見たい!」という時にだけ利用するのが効率的です。
その点に関して、掲載されているESの質からしても利用しがいがありますからね!
就活ノートを利用するデメリット
次に就活ノートを利用するデメリットについて解説します。
就活サービスを利用する際には必ず「デメリット」も把握してから利用するようにしましょう。
サイトが使いにくい(UXが微妙すぎ)
就活ノートの最大の弱点が使いにくさです。
UX(ユーザーエクスペリエンス)が微妙すぎるので、ぜひ改善して欲しい。
めちゃくちゃ余談ですが、「UI」と「UX」という言葉は覚えておくと良いですよ!
UXはユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。
Experienceとは「体験、経験」を意味し、UXとは「ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験」を指します。
引用:ferret『UIとは?UXとは?違いを理解しよう!』
UXが微妙というのは、簡単に言えば「サイトが使いにくい」ということです。
多くのエントリーシートを見るのが見にくいのと、どこに掲載されているのかが分かりにくいのが欠点ですね。
(無料なので文句を言いまくるのはだめですが...。)
メールが鬱陶しい
次に就活サービスあるあるですが、登録後にメールがちょくちょく届きます。
よって就活サービスを利用する場合は、メインのアドレスではなく就活用に用意したサブアドレスを利用することをおすすめします!
就活ノートの利用方法
では就活ノートの利用方法について解説していきます!
完全無料かつ30秒ぐらいで登録できます。
就活ノートの会員登録方法
ではまずは会員登録の方法について解説します。
(会員登録の方法→ESの見方、の順に解説しますね!)
公式サイトへ移動し【新規登録】をクリック
『就活ノート公式サイト 』へ移動して新規登録を進めましょう!
会員情報を入力する ※[必須]のみでOK!
以上で会員登録完了です!
メールが届いてから、本登録という手順がないのが便利ですよ!
会員登録後にESを見る手順
では会員登録が完了したら、2233枚のエントリーシートにアクセス可能です。
見る手順を解説していきますね!
サイト上部にある「企業一覧」をクリック
サイドバーにある「通過エントリーシート実例」をクリック
以上です!掲載されているESを全て閲覧できます!
1度登録さえしてしまえば、いつでも他人が書いたエントリーシートを見れるのは便利ですよね。
わざわざ友人に頼んで見せてもらったり、先輩が書いたエントリーシートを見せてもらう必要がなくなるので、かなり効率的に就活を進められるようになります。
エントリーシートが見れるその他類似サービスまとめ
就活ノートについての理解は深まったと思います。
就活ノートはエントリーシートの実例を読めるサービスとして利用価値が高いですが、他にも同じようなサービスがあるのでまとめて紹介しますね。
①ONE CAREER(ワンキャリア)
【公式サイト】https://www.onecareer.jp/
総合おすすめ度:★★★★★
①登録しやすさ:★★★★・
②使いやすさ:★★★★★
③エントリーシートの質:★★★★★
『ワンキャリア』は選考対策情報が豊富かつ、非常に読みやすくまとまったサービスです。
更に20卒から「#ES公開中」として、エントリーシートの実例の公開が始まりました。
就活ノートの完全上位互換としてのサービスと言えるので、絶対に利用しましょう!
②unistyle(ユニスタイル)
【公式サイト】https://unistyleinc.com
おすすめ度:★★★★★
『Unistyle』は、無料で3万枚のエントリーシートが見れるサービスです。
3万枚という圧倒的な掲載数と、利用しやすさは最高ですよ。
業界ごとに企業を検索できたりと就活生のことを思ったサイトの作りに好感を持てるサービスです。
「就活ノート」「ワンキャリア」「ユニスタイル」の3つを利用すれば、エントリーシート対策については完璧ですね!ぜひ利用しましょう!
まとめ
最後までお疲れ様でした!
エントリーシートを無料で見られるサービスについて理解できたと思います。
「他人が書いたESを見たいけど方法が分からない」という就活生は意外にも多く、先輩や友人に頼んで見せてもらう人もいます。
しかし今回紹介したようなサービスを利用すれば簡単に見ることができるので、ぜひ利用して就活を効率化してください。
ちなみに他人が書いたESを見る時は、その人の経験や実績に怖気づくことはありません。
就活で大事なことは経験でも実績でもなく、あなたの考え方や価値観です。
だからこそ他人が書いたESは参考程度に留めつつ、どうすれば自分の考えが面接官に伝わるのか、それを考え抜いてください。
ESを作成する上で、今回の記事が参考になったのなら、本当に嬉しいです。
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。