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【就活】企業・業界研究におすすめの本8選|複数内定者推奨!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は「企業研究におすすめの本」をご紹介します!

僕はこれまで、1500冊以上の本を読んでいます。

よって本の厳選に関しては絶対の自信があります。

 

僕が就活生の時に読んで、企業研究に役立ったなと感じる本。

それに加えて、今の僕から見て「これは企業研究に役立つよ」という本。

これらを紹介していきますね。

 

本は1冊読むのに時間がかかります。

だからこそ、本当に役立つ本をピンポイントで読むことが重要です。

(もちろん就活外では、目的もなく気になった本を読んでみるのも新しい発見があって重要ですが!)

 

これから企業研究する人も、今まさに企業研究をしている人も。

本記事を通して企業研究を更に効率化していきましょう!

 

企業研究に役立つ本があるんですね!ぜひ知りたいです!

僕が就活生のとき実際に愛用していた本から、就活生のときに出会いたかった…と思える本まで、これまで読んだ1500冊以上の中からおすすめを紹介するよ!

企業研究に役立つ本を選ぶときのポイント

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まずは企業研究に役立つ本の選び方のコツから紹介します。

僕が就活生の時、企業研究に役立つ本を選ぶ基準は次の2点でした。

 

【企業研究に役立つ本の選ぶときのポイント】

  • 出版社や著者の信頼性が高いこと
  • 個人の主観ではなく明確なデータが記載されていること

 

ポイント① 出版社や著者の信頼性が高いこと

 

まずは本の出版社や著者の信頼性を確認しましょう。

「本」ってめちゃくちゃ公式感があるので、どの本も「すごい人が書いているんだろうな〜!」って思いがち。

 

でもよく著者のプロフィールを見ると、全然大したことない人も多いんですよね。

また時に企業研究に活かす場合は、信頼性の高い情報源であることが重要です。

 

本を選ぶ時はしっかりと著者のプロフィールに目を通すクセをつけましょう。

その上で信頼できる著者かどうかを自分なりに判断してみてください。

 

ポイント② 個人の主観ではなく明確なデータが記載されていること

 

次に企業研究に活かす本となると、個人の主観ではなくまずは明確なデータが記載されていることが重要です。

 

実際のデータを元にして、「だから◯◯です」と書かれた本。

一方で、根拠もなく「◯◯だと思います」と書かれた本。

 

やっぱり信頼性が高いのは前者ですよね。

企業研究は特にデータが重要です。

個人の主観だけで書かれている本って案外多い。

 

個人の主観だけでなく、事実やデータを元に考察されていたり意見されているような内容の信頼性が高い本を選ぶことをおすすめします!

(このあたりの判断は最初は難しいと思います。でも色んな本を読んでいるうちに、「この人の意見は根拠がしっかりしているな」と分かってきますよ)

  

とにかく全ての本に対して「信頼できる」と考えずに、1冊1冊信頼性をチェックすることが重要だよ。

僕なんて読みはじめてすぐに「これは微妙だ」って捨てることも多いからね。...1500円痛いけど。

企業研究・業界研究に役立つおすすめの本8選

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企業研究に役立つ本を選ぶ時のポイントは、著者の信頼性と内容の信頼性の高さだとお伝えしました。

これらを満たしつつ、企業研究に役立つおすすめの本をここでは8冊紹介します。

 

【企業研究におすすめの本】

  • 就職四季報
  • 就職四季報 優良中小企業版
  • 就職四季報 女子版
  • 業界地図
  • 日経業界地図
  • 図解入門業界研究シリーズ
  • 転職の思考法
  • 科学的な適職

 

とくに「就職四季報」と「業界地図」がおすすめです。

この2冊は僕が就活生のとき、常にカバンの中に入れていた愛用書になります。

 

また社会人になってから読んだ「転職の思考法」と「科学的な適職」は、読んだ時に「これは就活生の時に読みたかった!!!」と心の中で叫んだ本です。

他の記事でもよく紹介している超おすすめ本なのでぜひ!

 

① 就職四季報|東洋経済新報社

 

 

おすすめ度:★★★★★

 

まず企業研究におすすめなのが「就職四季報」です。

こちらは主に東証一部上場企業など、大手企業に特化した企業情報が載ってます。

 

1ページあたり、1社〜2社の企業情報がギュッと詰まっているんですよね。

本来なら「企業のサイトに飛ぶ→1つ1つ情報を確認」という手順を踏まないといけないところ、この就職四季報で見れば一発です。

 

▼就職四季報の内容

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画像引用:東洋経済オンライン「就職四季報サンプル

 

とくにこの就職四季報で企業研究に活かせるデータは以下ですね。

どれも企業研究する上で参考になる情報。

これらがまとまっているのは本当に便利ですよ。

 

【就職四季報で企業研究に活かせるポイント】

  • 企業理念
    (=その企業が掲げる信念、経営における基本理念)
  • 3年後離職率
    (=3年後に退職する人の割合)
  • 有給消化率
    (=与えられた有給をどのぐらい消化しているか)
  • 平均年収
    (=ある年齢での平均で得られる年収額)
  • 月の残業時間
    (=1ヶ月の残業時間の平均時間)
  • 求める人物像
    (=その企業が新卒に対して求める人物の特徴)
  • 売上高と営業利益
    (=売上高は売り上げた合計額、営業利益は売上から営業費を引いた利益)
  • 選考ポイント
    (=選考で見られるポイント)
  • 記者評価
    (=東洋経済新報社の記者によるその企業の評価)

 

NAには要注意

この就職四季報には「NA」という表記があります。

たとえば「平均の残業時間:NA」と書かれていることがありますが、この「NA」とは「No Answer(ノーアンサー)」の略です。

 

要するに企業が「回答しません」としているんですよね。

そもそも残業時間が短いなら、それは採用活動にプラスに働くので回答するはず。

 

よって「NA」と回答している場合は、かなり条件が悪い可能性が高いんですよね。

残業時間や3年後離職率が「NA」の企業はかなり注意が必要なので、しっかりと「口コミサイト」なども活用して実態を探るようにしてください。

 

エントリーした企業のページに付箋するのがおすすめ

ちなみに僕が就活生の時は、エントリーした企業のページに付箋を貼ってました。

そうすることで情報をチェックしやすいし、何より付箋が増えていくのが嬉しい。

エントリー企業を増やすためにも、こうした小さな喜びやモチベーションアップ法を実施することは重要です!!

 

② 就職四季報 優良中小企業版|東洋経済新報社

おすすめ度:★★★★★

 

 先ほどの就職四季報の優良企業・中小企業に特化したのが「就職四季報 優良中小企業版」です。

 

就活では有名大手企業の倍率はとんでもなく高い。

10倍以上は当たり前で、特に人気企業だと100倍を超えてくる。

 

それだけ倍率の高い企業ばかり受けていると、なかなか内定が出ずに余裕がなくなっていくんですよね。

だからこそ中堅・中小企業まで視野に入れてエントリーすることが重要です。

 

この「就職四季報 優良中小企業版」では、知名度が低い企業5000社の情報をまとめて得ることができます。

事業内容と自分が重要視する条件(年収や残業時間の少なさなど)を見て興味が湧いた企業を調べるという使い方がおすすめです!

 

「就職四季報」と「就職四季報 優良中小企業版」の両方を僕は買って使っていたよ。

これらは本を読むっていうよりも「効率的に企業情報を得るためのツール」としての役割が大きい本だね。

 

③ 就職四季報 女子版|東洋経済新報社

おすすめ度:★★★★★

(※こちらは女性のみにおすすめです!)

 

またまた就職四季報シリーズですが、女性には「就職四季報 女子版」もおすすめ。

女性の場合は「就職四季報」じゃなくて、こちらを買う方が良いですよ。

女性にとって重要な情報が特別に書かれているからです。

 

▼就職四季報 女性版の内容

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画像引用:東洋経済オンライン「就職四季報(女子版)サンプル

 

上の①〜④の部分が「女子版」ならではの記載内容になります。

1つずつ見ていきましょうか。

 

女性目線の採用情報

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まず「女性から見た採用情報」の記載があります。

過去の採用大学の中でも、特に「入社者の女性採用実績校」が書かれてます。

(過去にこの大学から女性を採用しているよっていう意味)

 

また「女性の勤務地」「女性の配属先」まで書かれているので、どんな部署に女性が配属されているのか確認することができますよ。

 

産休期間

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続いて、「産休期間と取得者数・給与」が記載されています。

こちらのサンプルの会社は「全額給付」となっているので、産休中も全額給料をもらうことができます。

産休に対する保証が手厚い会社は女性に優しい会社として評価できますよね。

 

女性の役職者数

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次に「女性の役職者」も記載されています。

要するに課長や部長、役員などなど、役職がついている女性がどれだけいるのかってことですね。

 

女性の役職者が社員数と比較して多い場合は、「女性が活躍しやすい企業」といえるでしょう。

(逆に社員数がめちゃくちゃ多いのに、女性の役職者数があまりに少ない会社は女性が出世しにくい企業である可能性が高いですよ)

 

女性のキャリア例

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そして最後に「女性のキャリア例」の記載があります。

これは本当に1例となりますが、女性がどうその企業で出世していけるのかイメージを掴むことができるので良いですよ。

 

以上のことから、就職四季報を購入する場合は男女で買うべきが異なります。

 

男性:就職四季報+就職四季報(優良中小企業版)

女性:就職四季報(女性版)+就職四季報(優良中小企業版)

 

就職四季報シリーズは企業情報がまとまっている最高の本です。

エントリーした企業の管理、情報収集にもぴったりなので活用しましょう。

 

④ 業界地図|東洋経済新報社

 

 

おすすめ度:★★★★★

 

続いて、企業研究をする上で必ず業界研究もセットでする必要があります。

なぜなら企業単体で確認して良かったとしても、「その企業が所属する業界が衰退傾向である」なら、その企業の将来性は低いと判断できるからです。

 

そんな業界研究で最もおすすめが「業界地図」ですね。

業界をザックリ理解するための以下の情報が書かれています。

 

【業界地図に書かれている内容】

  • その業界に関する基礎知識
  • その業界の動向
  • その業界に属する企業
  • それぞれの企業のシェアの割合
  • その業界を見るポイント

 

ちなみにこれらの情報が見開きでカラフルに書かれているから読みやすい。

ただ文字が羅列されている本じゃなくて、このように図が多用されているのが個人的なおすすめポイントです!

 

▼業界地図の内容

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⑤ 日経業界地図|日本経済新聞社

 

 

おすすめ度:★★★★・

 

先ほどの業界地図は東洋経済新報社が出版しています。

一方で日本経済新聞社が出版しているのが「日経業界地図」です。

 

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こちらもカラフルで図が多用されているので読みやすい。

書かれている情報が「業界地図」の方が多いので、個人的には業界地図の方がおすすめですが、こちらもチェックしておいて損はありません!!

 

⑥ 図解入門業界研究シリーズ

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おすすめ度:★★★★・

 

業界研究の中でも各業界の理解に特化した本が、「図解入門業界研究シリーズ」です。

 

こちらは「化粧品業界」「食品業界」「アパレル業界」「不動産業界」などなど、あらゆる業界に特化した本のシリーズ。

よって自分が志望している業界や、詳しく知らないけど少し興味がある業界を理解するためにぜひ読んで欲しい本です。

 

欠点としては1冊1冊のボリュームが多いので、読むのに労力がかかること。

しかしこれからの人生を考えた時に、業界についての理解が無駄になることはない。

 

まずは業界地図からしっかり読み込んでみて、その上で気になった業界をこちらの図解入門業界研究シリーズでそれぞれ業界研究するという流れがベストですよ!

 

【おすすめの業界研究の流れ】

 

まずは「業界地図」にて複数の業界をザックリと理解する

気になった業界を「図解入門業界研究シリーズ」にて深堀りしていく

 

⑦ 転職の思考法|北野 唯我

おすすめ度:★★★★★

 

次に紹介するのは「転職の思考法」という本です。

この本の著者はワンキャリアの役員をしている北野 唯我さん。

だからこそ人材領域に関する知識が豊富な方です。

 

タイトルこそ「転職」とついていますが、就活でも使える知識ばかり。

ダイヤモンド社の転職の思考法の章が目次が公開されていました。

 

【転職の思考法の本の内容】

 

第1章 仕事の「寿命」が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ 「一生食える」を確保する4つのステップ

STEP1 自分の「マーケットバリュー」を測る
 上司を見て働くか、マーケットを見て働くか
 マーケットバリュー①技術資産
 マーケットバリュー②人的資産
 マーケットバリュー③業界の生産性

 

この部分の就活マンの評価)
「転職市場でどんな人材が評価されるのか」を3つの資産として解説。
この資産を積める企業に入社することで、転職市場で価値のある人材になれるということがよく分かる!!

 

STEP2 今の仕事の「寿命」を知る
 仕事がなくなるサイクル
 「伸びている業界で働いたことがある」だけでバリューは高まる

 

この部分の就活マンの評価)
伸びている業界に身を置くことの重要性が書かれている。
僕自身も業界は伸びている業界または、今後伸びる業界をおすすめしているけど、その理由がよくわかる。 

 

STEP3 強みが死ぬ前に、伸びる市場にピボットする
 「他人の作った船」に、自分の人生を預けるな
 成熟したマーケットに後乗りしても、確実にコモディティになる
 伸びるマーケットを見つける2つの方法
 才能は不平等だが、ポジショニングは平等だ

 

この部分の就活マンの評価)
伸びる業界の見つけ方がとにかく分かりやすく書かれている。業界に対する見方が変わるよ。

 

STEP4 伸びる市場の中から、ベストな会社を見極める
 「働きやすさ」と「マーケットバリュー」、どちらをとるか?
 いいベンチャーを見極める3つのポイント
 転職エージェントには、面接後「どこが評価されなかったか」を聞け
 財務諸表だけで、企業の価値を見極めることはできない
 「中途で入るべき会社」と、「新卒で入るべき会社」の違い

 

この部分の就活マンの評価)
特に「「中途で入るべき会社」と、「新卒で入るべき会社」の違い」の部分が就活生は参考になる。

 

第2章 「転職は悪」は、努力を放棄した者の言い訳にすぎない 「組織の論理」が人の心を殺すとき

選択肢がないと、人は「小さな嘘」をつく
「会社にとって本当に正しいこと」は何か
会社を「居場所」と決めた瞬間、手段の目的化が起こる

 

第3章 あなたがいなくなっても、確実に会社は回る 残される社員、ついてくるパートナーとどう向き合うか

転職後期に生まれる「今の会社に残ってもいいかも」という迷い
一緒に働いてきた仲間だからこその後押し
パートナーへの相談は「共感」が命

 

第4章 仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか? 心から納得のいく仕事を見つけるために必要なこと

生きる「手段」としての仕事、「目的」としての仕事
楽しくない仕事をする人間は結局、金に買われている
ほとんどの人に、「やりたいこと」なんて必要ない
仕事の楽しさは「緊張と緩和のバランス」が決める
自分に「ラベル」を貼り、コモディティから脱出せよ
仕事は大変で辛いものなんて、誰が決めたのだろうか?

 

引用:ダイヤモンド社「転職の思考法

 

このように特に1章が、就活生にとって読む価値があります。

就活生のうちから「転職市場で価値のある人材になる方法」を押さえておくと、どんな企業に入社すべきかの価値観が大きく変わるんですよね。

 

ちなみに「転職市場で価値ある人材になる気はない」という人こそ、成長業界や今後成長する業界に身を置く方が良いとこの本を読めば分かります。

 

業界への考え方が大きく変わる本なので、本当におすすめです!!

 

Audible版なら無料で聴ける

すぐに転職の思考法を読みたいという人もいると思います。

この転職の思考法は「Audible(オーディブル)」に対応しています。

 

オーディブルは本の内容をラジオのように聞くことができるもの。

今すぐにスマホで聞くことができます。

 

最初の1冊が無料ですが、2ヶ月目以降は月額1500円かかってしまうので、転職の思考法を聞いてすぐに退会するのがおすすめです。

(オーディブルはこちらから利用できます!登録してから「転職の思考法」と調べると出てきますよ。)

 

⑧ 科学的な適職|鈴木祐

科学的な適職

科学的な適職

  • 作者:鈴木祐
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
Amazon

おすすめ度:★★★★★

 

最後8冊目におすすめするのが「科学的な適職」という本です。

この本の著者である鈴木祐さんは、とにかく論文を読みまくっている方です。

 

論文を元にした信頼性のあるデータを元に「どんな仕事に就くべきか」をこの本では書いてます。

最近読んだ本の中でも、読んで良かった本のベストに含まれる1冊。

 

企業選びの軸を設定するのに役立つ本

企業研究する中で、僕は「その企業が自分の企業選びの軸を満たしているか」を調べることが重要だと考えています。

そしてその作業をするためには、そもそもの企業選びの軸を設定する必要がある。

 

就活生の中には企業選びの軸がしっかりしている人も多いです。

「平均年収が◯万円以上」「残業時間が◯時間以下」などなど。

 

ですが、実際にそれらの条件は自分にとって本当に重要なのか?

それを考える機会を与えてくれるのがこの本なんですよね。

 

僕はこの本に書かれていることをベースとして、7つの企業選びの軸を紹介しました。

 

【仕事の幸福度を決める7つの軸】

  • 自由(仕事内容や働き方に裁量権がある)
  • 達成(前に進んでいる感覚を得られる)
  • 焦点(モチベーションタイプに合っている)
  • 明確(なすべきこと、ビジョン、評価軸が明確である)
  • 多様(作業内容にバリエーションがある)
  • 仲間(組織内に助けてくれる友人がいる)
  • 貢献(どれだけ世の中の役に立っているかわかる)

 

この本を読むことで、なぜこれら7つの軸が重要かよくわかります。

企業研究を深めるために必要な「企業選びの軸の設定」の精度を上げるために、ぜひこの本を読んでみてください。

本当におすすめです。

 

企業研究をはじめると同時に登録しておくべき就活サイト!

企業研究は就活のはじめの段階で行う作業ですよね。

そのタイミングで、ぜひ就活を有利に進められるサイトにも登録しておきましょう!

 

就活を7年以上研究してきて、あらゆる就活サイトを見てきましたが、いま僕が就活生なら 「Offerbox(オファーボックス) 」と「ミーツカンパニー就活サポート」 の2つは絶対に利用します。

企業からスカウトを受け取ったり、プロに対策をサポートしてもらえるので、スムーズに内定まで近づけるんですよね。

 

はやいうちから登録しておくことで、ライバルにもかなりの差をつけることができます。

すこしでもはやく内定を獲得したい人は、上記2サイトはかならず登録しておきましょう!

 

 

ちなみに、以下の記事で僕がこれまで見てきた100以上のサイトの中から、厳選したおすすめを紹介しています。

あなたが納得できる企業からの内定を、効率的に獲得するためにもぜひ参考にしてくださいね!

 

 

以上の8冊が企業研究・業界研究に役立つおすすめの本だよ!どれも絶対に読む価値があるから参考に。

まずは就職四季報から手に入れて、企業の情報をサクッと得られる状況を作ろうと思います。 

企業研究の具体的なやり方

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ここで紹介した本はあくまで「企業研究に役立つ本」です。

これらを読むだけじゃ当然ですが企業研究を完了することはできません。

 

じゃあ具体的な企業研究のやり方はどんな?

という意見があると思うので、具体的な企業研究のやり方を8ステップで解説しました。

 

 

他のサイトの多くが「企業のここを見ましょう」ぐらいのことしか書いてない。

そこで僕は企業研究の目的から、その目的を達成する具体的な手段を解説。

これだけ読めば企業研究できるようになる記事なので、ぜひ参考にしてください!

 

 

上記の8ステップだとかなり深く企業について分析できそうです!

そうなんだ!企業理解を深めるためにも、ぜひ上の記事を参考に企業研究を進めてみてね!

企業研究の内容をノートやシートにまとめる方法

 

企業研究で得た情報を、ノートやシートでまとめて整理したい人も多いかと思います。

僕も就活生のときは、ノートを使って企業の情報をまとめていました。

 

▼就活マンの企業研究ノート

 

企業研究ノートにまとめる項目は以下のとおり。

 

【企業研究ノート・シートに書く項目】

  • 企業名
  • 自分にとっての「ブラック企業の定義」を満たしていないか
  • 自分の「企業選びの軸」を満たしているか
  • 過去の業績(売上推移)
  • 競合他社とのちがい
  • 企業研究する中で生じた疑問点
  • 選考情報

 

僕は「持ち運びやすい」「埋まっていく達成感を味わえる」などの理由から、アナログなノートを使っていました。

ですが、もしパソコンで作りたいという人は、エクセルなどで企業研究シートを作成するのもよいでしょう。

(まとめる内容は変わらないので!)

 

詳しいまとめ方の手順は、以下の記事でステップごとに解説しています。

実際に書きこんでいく写真も載せながら説明していくので、ぜひ以下の記事を見ながら企業研究ノート・シートをつくってみてくださいね!

 

 

企業研究ノートを作成することで、「本当に入社すべき企業なのか」を判断しやすくなるし、志望動機も深められるよ。選考突破率を高めるためにも、ぜひ上記を参考にまとめてみてね!

今回のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

これから企業研究をしようと考えている方や、企業研究をしているけどもっと深めたいという方にとっての助けになる情報がお伝えできたら幸いです。

 

僕がこれまでの人生で、最もお金を使ってよかったなと思うものが「本」です。

本はその著者が、最大の労力を注いで作ったもの。

著者だけでなく、プロの編集者さんも入って、最高の作品ができあがっています。

 

そんな労力と人生をかけて手に入れた知識や情報が1500円で手に入る。

これは完全に破格です。

 

また、僕は他人よりも大きな成功を収めるためには「他人と違うことをすること」が重要だと考えています。

就活でもよく「差別化が必要」だと言いますよね。

 

他人と同じことをしてて大きな成功を収めることはありません。

他人が卒業旅行に行くなら、僕はスタバで読書をする。

そんな小さな差別化によって、今の僕があると思います。

 

ぜひこの記事を通して、1人でも本の重要性に気づく人が増えたら嬉しいです。

「本をよく読む人」は少数派。

つまり本を読む習慣を付けるだけで差別化できるのですから\(^o^)/ 

 

ちなみに、この記事を読み終わったら「【企業研究はどこまですべき?】企業研究の終わりを解説する!」も読んでみてください。

企業研究はどこまですればいいのか、そのゴールを解説しています。

企業研究の終わりがわからない人は、一度読んでおいてくださいね!

 

では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点まとめ】

  • 企業研究に役立つ本を選ぶときのポイントは「出版社や著者の信頼性が高いこと」「個人の主観ではなく明確なデータが記載されていること」の2つ。
  • これまで1500冊以上の本を読んできた就活マンのおすすめは「就職四季報」「業界地図」「転職の思考法」「科学的な適職」。
  • 企業研究は本を読んだだけでは終わらないので、得た情報を分析していくことが大事。