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【一流企業ランキング】業界や平均年収など複数軸で一覧化!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

自分の就職先について検討するとき、大半の人は一流企業に入りたいと考えます。

一流企業は待遇が手厚かったり社会的な印象もよかったりするので、可能なら自分も入社したいと考えるものですよね。

 

ただ、いざ一流企業を目指したいと思っても、意外とどんな企業が候補になるのか頭に浮かばない人は少なくありません。

一流企業と聞いて連想するイメージは人によっても異なりますし、候補を多く知った上で自分の感覚に合う企業を探すことが大切ですよ。

 

そこで今回は、複数軸における一流企業ランキングを紹介します。

一流企業の見分け方や入社を目指す際の注意点、内定を得るための秘策まで共有するので、エリート企業に入りたい人はぜひ最後までご覧ください。

 

どんな一流企業があるのか気になりますね。

具体的にどの企業が一流企業なのか知りたいよね。業界や平均年収など複数軸で一流企業を紹介していくよ!

一流企業ランキング|ホワイト企業総合研究所のデータ

 

最初に紹介するのは、ホワイト企業の研究をおこなうホワイト企業総合研究所(Avalon Consulting株式会社)が公表するランキング結果です。

ホワイト企業総合研究所では、職場環境、ワークライフバランス、給与・福利厚生、成長環境、事業見通し、財務指標などを指標にスコアを出して順位をつけているとのこと。

 

2024年版では、国内約13,000の企業・官公庁を対象に調査を実施していて、指標の多さから信頼性も高いと僕は考えていますね。

 

順位 企業名
1位 Facebook Japan
2位 グーグル
3位 アマゾン ウェブ サービス ジャパン
4位 インクグロウ
5位 ISSリアライズ
6位 リクルートマネジメントソリューションズ
7位 ヴイエムウェア
8位 サントリーホールディングス
9位 特許庁
10位 オートデスク

参考:ホワイト企業総合研究所「【2024年卒版】新卒で入りたい一流ホワイト企業ランキングTOP100

 

同ランキングでは、GAFAなどの外資系企業が多く上位に入っています。

2023年版のランキング」と比べると、三菱商事や伊藤忠商事といった総合商社がトップ10から外れていたことも印象的でした。

 

研究機関のデータでは、外資系企業が多く上位に入ってくるのですね。

あくまで1つのランキング結果だし、ほかの一流企業ランキングも続けて見ていこう!

 

【超重要】就活生向けの企業選びの最適解

 

ここまで超一流企業10社を紹介しました。

僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。

 

そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。

 

エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。

 

求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。

 

▼求人サイトのおすすめ

マイナビリクナビホワイト企業ナビ

※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。

 

▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)

ミーツカンパニー就活サポートキャリアチケットキャリアパーク就活エージェント

※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。

 

▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)

ホワイト企業ナビOfferbox(オファーボックス)

※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。

 

上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。

(おすすめの口コミサイト:ライトハウスOpenWork

 

そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。

 

現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!

(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)

 

以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!

 

加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。

(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

 

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一流企業ランキング|社会人が選ぶ働きたい企業

 

次に紹介するのは、人材関連サービスを手掛けるdodaが「ビジネスパーソン約5,000人」を対象におこなったランキングの結果です。

テーマは「転職するならどの企業で働きたいか?」なので、実際に何かしらの社会人経験を持つ人が魅力を感じる企業ランキングといえますね。

 

社会人として実際に働くことで会社に求める要素が明確になる人も多いので、新卒者にとってもかなり参考になるデータです。

 

順位 企業名
1位 トヨタ自動車
2位 グーグル
3位 ソニー
4位 楽天
5位 パナソニック
6位 アマゾンジャパン
7位 AppleJapan
8位 キーエンス
9位 任天堂
10位 リクルートホールディングス

参考:doda「転職人気企業ランキングTOP300社-社会人が選ぶ“働きたい企業”は?

 

前述のランキングと比べると、トヨタやソニー・楽天などの日系企業が多く入りました。

国内の企業だと、パナソニックやキーエンス・任天堂なども人気だとわかりますね。

 

転職を考える社会人には、トヨタの人気が圧倒的に高いんですね…!

同じ調査では4年連続でトヨタが1位になっているよ!日本を代表するような企業は、転職希望者からの支持も群を抜いて高いことがよくわかるね。

一流企業ランキング|入社が難しい有名企業

 

一流企業と聞いたときに、入社難易度が高い企業を連想する人も多いと思います。

この章では、そんな入社が難しいといわれる有名企業ランキングを紹介しますね。

 

以下は大学の難易度を評価した上で、各社の大学別採用人数を調査することで入社難易度のランキングをつけています。

たとえば、1位の会社は東大出身者が29人・京大3人・名古屋大1人であることから入社難易度が高いと評価しているイメージですね。

 

順位 企業名
1位 マッキンゼー・アンド・カンパニー
2位 ボストン コンサルティング グループ
3位 INPEX
4位 三井物産
5位 三菱商事
6位 日本経済新聞社
7位 住友商事
8位 三菱地所
9位 KADOKAWA
10位 日本政策投資銀行

参考:東洋経済オンライン「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社

 

1位2位は外資系企業となっていて、ほかの上位企業を見ると石油・天然ガス事業を展開するINPEX、総合商社などがランクインしていました。

日本経済新聞社や三菱地所といった他業界の有名企業も、学歴の観点で入社難易度を考えるとハードルが高いとわかります。

 

【補足】大手企業への就職に強い大学ランキング

 

ここで補足として、大手企業への就職に強い大学ランキングもご紹介します!

東洋経済オンラインの調査によると、有名企業400社への実就職率は以下のとおりです。

(実就職率とは、卒業生数から大学院進学者を引いた就職者の割合)

 

  大学 実就職率(%)
1 豊田工業大学 56.8
2 一橋大学 50.8
3 東京工業大学 48.4
4 慶應義塾大学 44.2
5 名古屋工業大学 40.4
6 東京理科大学 38.7
7 電気通信大学 37.7
8 九州工業大学 35.3
9 名古屋大学 34.8
10 大阪大学 34.0
早稲田大学 34.0
12 国際教養大学 33.6
13 芝浦工業大学 32.8
14 横浜国立大学 31.6
15 京都大学 30.8

参考:東洋経済オンライン「有名企業への就職に強い大学トップ200校

 

ランキングの200校のうち、ここでは上位15校を紹介しました。

高偏差値の大学が上位にランクインしているのが特徴的ですね。

 

有名な大手企業のすべてに学歴フィルターがあるとは言い切れませんが、手強いライバルと競うことになるのは確実。

狙うなら念入りな選考対策が必要です。

大手企業への就職を目指している人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね!

 

 

一流企業では東大出身者を多く採用するなど、高偏差値の大学出身者ばかりを採用している企業もやはり多くあるのですね。

あくまで1つの指標だし、採用活動をおこなった結果として高学歴者ばかりになっている可能性もあるけど、少なからず学歴を重視する企業が存在するのは間違いないね。

一流企業ランキング|キャリアセンターが就職を勧める企業

 

続いては、大学のキャリアセンターに対して「学生に勧めたい大手企業」に関するアンケートをおこなった結果です。

アンケート時にはその理由も調査していて、上位は「安定している」「将来性がある」「社員を大事にしている」「業界上位である」という理由でした。

 

つまり、安定や将来性を考慮して選ばれた企業のランキングといえますね。

 

順位 企業名
1位 JR東日本
2位 トヨタ自動車
3位 全日本空輸
4位 JR東海
5位 日本航空
6位 明治グループ
7位 日本郵政グループ
8位 JR西日本
9位 パナソニック
10位 JTBグループ

参考:東洋経済オンライン「学生に就職を勧めたい大手企業ランキング100

 

外資系企業は上位になく、いずれも日系企業ばかりとなっています。

前章で紹介した入社難易度が高い有名企業が上位に入っていないことから、採用大学に偏りのない企業を選ばれている可能性もあると予想できますね。

 

安定性などを重視して選ばれた一流企業ランキングもとても参考になります…!

一流企業ランキング|時価総額の高い企業

 

次に紹介するには、時価総額の高い一流企業ランキングです。

時価総額は、業績や企業規模・将来の成長に対する期待などによって変わり、会社全体の価値が高いほど大きくなるといわれていますね。

 

よって、上位に入ってくる会社はまさに一流企業といえます。

 

順位 企業名
1位 トヨタ自動車
2位 ソニーグループ
3位 キーエンス
4位 日本電信電話
5位 三菱UFJフィナンシャル・グループ
6位 ファーストリテイリング
7位 KDDI
8位 オリエンタルランド
9位 第一三共
10位 信越化学工業

参考:さくらのレンタルサーバ「日本の大企業ランキング

 

日本の大企業が対象ですが、トヨタを筆頭にソニーやキーエンスなどの会社が続いています。

ほかにも、前述のランキングには入っていなかった会社がいくつかあるので、候補を探す際には1つの判断材料にするとよいかもしれません。

 

トヨタの時価総額は圧倒的に高くなっていて、まさに日本を代表する大企業だとわかるよ。

一流企業ランキング|売上高・有給取得率・平均年収が高い企業

 

続いて紹介するのは、売上高・有給取得率・平均年収が高い企業ランキングです。

それぞれのトップ10に入る会社を一覧でランキング化しました。

 

「何を持って一流企業と考えるか?」は人によって異なりますが、1つの参考としてぜひさくっと目を通してみてください!

なお、ここで紹介するランキングで11位〜100位となった企業は「【大手企業ランキング】業界別に大企業を一覧化してみました!」にて共有しているので、もし興味があればこちらもぜひ!

 

① 売上高が高い企業ランキング

 

順位 企業名 売上高(百万円)
1位 トヨタ 27,214,594
2位 ホンダ 13,170,519
3位 三菱商事 12,884,521
4位 NTT 11,943,966
5位 日本郵政 11,720,403
6位 伊藤忠商事 10,362,628
7位 ソニーグループ 8,999,360
8位 日立 8,729,196
9位 イオン 8,603,910
10位 三井物産 8,010,235

 

② 有給取得率が高い企業ランキング

 

順位 企業名 3年平均取得率(%)
1位 DMG森精機 101.5
2位 ホンダ 99.6
3位 アイシン 98.6
4位 関西電力 98.5
5位 テイ・エス テック 98.2
6位 旧ケーヒン 98.1
7位 コマツ 98.0
8位 ダイハツ工業 97.8
9位 京浜急行電鉄 97.5
10位 東海理化 96.9

 

③ 平均年収が高い企業ランキング

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 M&Aキャピタルパートナーズ 2,269
2位 キーエンス 1,751
3位 ヒューリック 1,708
4位 三菱商事 1,678
5位 伊藤忠商事 1,627
6位 日本商業開発 1,558
7位 三井物産 1,482
8位 ソレイジア・ファーマ 1,480
9位 ストライク 1,357
10位 住友商事 1,356

 

指標によってランキングで上位に入ってくる会社が変わるとよくわかりますね!

まさにそうなんだよね。だからこそ自分が企業選びで重視する項目は何か?も意識した上でランキングを見ることが大切なんだよ!

業界別|年収の高い一流企業一覧

 

就職先について考える際、多くの人にとって年収の高さは重要だと思います。

人生はお金がすべてでないとはいえ、現実的に考えるとどのくらいの収入が得られるかは企業選びにおいて重要な要素ですよね。

 

よってこの章では、業界別に年収の高い一流企業をランキング化しました。

10個の業界で年収の高い企業をピックアップしているので、気になる業界があればぜひ他業界とも比較しつつチェックしてみてください!

 

①自動車・機械業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 トヨタ自動車 858
2位 シマノ 851
3位 本田技研工業 798
4位 日産自動車 796
5位 豊田自動織機 769
6位 いすゞ自動車 759
7位 ヤマハ発動機 726
8位 デンソー 721
9位 モリタホールディングス 716
10位 川崎重工業 699

 

②IT・通信業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 スクウェア・エニックス 1,469
2位 ソフトバンクグループ 1,405
3位 野村総合研究所 1,225
4位 ジャストシステム 1,198
5位 シグマクシス・ホールディングス 1,169
6位 バンダイナムコホールディングス 1,121
7位 ベイカレント・コンサルティング 1,101
8位 Zホールディングス 1,079
9位 日本オラクル 1,069
10位 電通国際情報サービス 1,047

 

③商社

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 三菱商事 1,678
2位 伊藤忠商事 1,627
3位 三井物産 1,482
4位 住友商事 1,356
5位 丸紅 1,192
6位 伊藤忠丸紅鉄鋼 1,124
7位 豊田通商 1,100
8位 双日 1,096
9位 日鉄物産 1,017
10位 JFE商事 996

 

④金融業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 野村ホールディングス 1,383
2位 東京海上ホールディングス 1,338
3位 三井住友トラスト・ホールディングス 1,302
4位 マーキュリアインベストメント 1,167
5位 ジャフコ 1,160
6位 三井住友フィナンシャルグループ 1,155
7位 SOMPOホールディングス 1,151
8位 第四北越フィナンシャルグループ 1,108
9位 三十三フィナンシャルグループ 1,098
10位 コンコルディア・フィナンシャルグループ 1,080

 

⑤不動産・建設業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 ヒューリック 1,708
2位 住友不動産 1,363
3位 三井不動産 1,273
4位 三菱地所 1,267
5位 野村不動産 1,170
6位 鹿島建設 1,103
7位 大気社 1,078
8位 東急不動産 1,071
9位 日鉄興和不動産 1,056
10位 大森組 1,046

 

⑥食品業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 キリンホールディングス 1,158
2位 サントリー食品インターナショナル 1,101
3位 アサヒグループホールディングス 1,092
4位 味の素 997
5位 明治ホールディングス 996
6位 不二製油グループ本社 908
7位 コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス 885
8位 日清製粉グループ本社 865
9位 サッポロホールディングス 856
10位 日本ハム 839

 

⑦医療・薬品業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 中外製薬 1,100
2位 第一三共 1,098
3位 武田薬品 1,094
4位 アステラス製薬 1,051
5位 エーザイ 1,042
6位 小野薬品工業 937
7位 富士フイルムホールディングス 907
8位 塩野義製薬 902
9位 大日本住友製薬 896
10位 協和キリン 877

 

⑧小売業界

 

ランク 企業名 平均年収(万円)
1 クリエイトSDホールディングス 1,155
2 ファーストリテイリング 964
3 キュービーネットホールディングス 900
4 LAホールディングス 856
4 イオン 856
6 高島 847
7 大塚商会 843
8 ニトリホールディングス 836
9 マツキヨココカラ&カンパニー 834
10 ウエルシアホールディングス 795

 

⑨広告業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 電通 1,169
2位 博報堂DYホールディングス 1,079
3位 サイバーエージェント 734
4位 デジタルホールディングス 693
5位 テー・オー・ダブリュー 655
6位 デジタルガレージ 637
7位 バリューコマース 600
8位 プラップジャパン 599
9位 アドウェイズ 581
10位 SMN 579

 

⑩印刷・出版業界

 

順位 企業名 平均年収(万円)
1位 東洋経済新報社 1,174
2位 ベネッセホールディングス 967
3位 インプレスホールディングス 918
4位 KADOKAWA 840
5位 学研ホールディングス 821
6位 大日本印刷 768
7位 TAKARA & COMPANY 756
8位 フジシールインターナショナル 733
9位 プロネクサス 720
10位 凸版印刷 700

 

同じトップ10の会社を見ても、業界によって水準には差があるとわかりますね。

全体の水準を比べると、IT・金融・不動産業界は高年収の傾向があるといえそうだね。

一流企業の内定を得たいなら就活サイトをフル活用すべし

 

次に、一流企業の内定を得るための対策を共有していきます。

この記事を読んでくれているあなたの本当のゴールは、一流企業を知ることではなく、その先に一流企業に入ることだと思いますからね。

 

一流企業に入りたいと思う人はたくさんいるので、一般的な会社と同じように選考に進んでもそう簡単には内定は得られません。

ではどうすべきか?

 

結論、僕は就活サイトをフルに活用することが最大の肝になると考えていますね

世の中には、就活の効率化・選考対策の質アップに直結するような質の高い就活サイトが数多く存在します。

 

一方で、マイナビやリクナビといった大手ナビサイトだけ、もしくは他の一部就活サイトだけを使っている人がかなり多いんですよね。

この現状は本当にもったいないと僕は思っています。

 

用途別に就活サイトをフル活用するだけでも対策のレベルは上がりますし、結果として難易度の高い一流企業の内定率も高くなるはずですからね。

 

ただ「どのサイトを使うべきかわからない」という人が多いと思うので、別記事にて確実に利用すべきサイトだけをまとめて共有しました。

僕が今就活生だったら利用するサイトだけを厳選しているので、賢く効率的に就活を進めていきたい人はぜひ一度は目を通してみてください!

 

 

質の高いサイトを最大限使いこなすだけでも就活成功にグッと近づくよ。騙されたと思ってでもいいから、機会損失を防ぐためにもぜひ一度は記事をチェックしてみてね!

一流企業の見分け方|とくに重要な5つの指標

 

この章では、一流企業の見分け方を紹介していきます。

一流企業の基準は人によって異なりますが、ここではホワイト企業を見分ける上でとくに重要な5つの指標をピックアップしました。

 

これらの指標を満たせていない場合はホワイト企業とはいえず、もちろん一流企業ともいえないと僕は考えていますね。

なお、5つ以外の指標は「【ホワイト企業の見分け方】絶対に見るべき12の指標を解説します!」にて共有しています!

 

【一流企業の見分け方|とくに重要な5つの指標】

  • 残業時間が短いか
  • 年間休日数がしっかり確保されているか
  • 3年後離職率が低いかどうか
  • 平均年収が業界平均よりも高いか
  • 利益率が業界平均よりも高いかどうか

 

見分け方① 残業時間が短いか

 

応募先の企業を厳選する際は、残業時間の長さをチェックしましょう。

一流企業であれば社員の待遇面を重視するはずですし、経営状態にも余裕があるはずなので社員を酷使するようなこともありません。

 

よって残業時間が長い会社はブラック度が高く、一流企業ではない可能性が高いです。

目安としては、月平均25時間未満を基準にするのがおすすめですね。

 

見分け方② 年間休日数がしっかり確保されているか

 

待遇面に関しては、年間休日数も1つの指標になります。

一流企業は社員のワークライフバランスを大切にするので、残業時間と同じく休日も多く確保できるように整えています。

 

一般的には労働基準法で定められた下限値が105日、土日祝日+お盆や年末年始などの長期休暇がある会社で約120日となっています。

よって、年間休日は120日以上が基準になると僕は考えていますね。

 

見分け方③ 3年後離職率が低いかどうか

 

企業の優良度を見極める際には、3年後離職率の値も参考になります。

一流企業のように優良度の高い会社なら長く働きたい社員が多いはずなので、自然と離職率は低くなるんですよね。

 

反対に、ブラック度が高い企業はすぐに転職したくなるので、3年後離職率の数値が高くなる傾向にあるわけです。

厚生労働省の調査によると、従業員が100人〜1,000人以上の会社に就職した新卒者(大卒)の3年後離職率は25.3〜31.8%でした。

 

よって3年後離職率は、3割以下が1つの基準といえると思います。

離職率が3割以上の会社は一流企業ではない可能性が高いので、企業候補を探す際にはチェックしておくとよいでしょう。

 

見分け方④ 平均年収が業界平均よりも高いか

 

企業の優良度を判断する際には、年収の水準も指標にできます。

この際、日本全体の平均と比較するのもアリですが、僕がおすすめするのは業界平均と水準を比較することですね。

 

というのも、業界によって売上のあげやすさや利益率は変動するので、年収水準も同じ業界内で比べたほうが優良度を判断しやすいから。

同業界で比較して水準が高ければ、エリート企業といえますよね。

 

参考:国税庁「民間給与統計調査の概要ー平均給与

 

注意点として、年収が高いのは残業代が多い(残業が多い)ことが要因であるケースも少なくありません。

よって年収だけでなく基本給や賞与・手当といった内訳も確認しておくと、見かけの数値に騙されてしまうことを防げますよ。

 

見分け方⑤ 利益率が業界平均よりも高いかどうか

 

企業が安定的に事業を続けるには、利益率の高さが重要です。

いくら売上が高くても利益率が低かったら、最終的に手元に残るお金は少なくなってしまいますからね。

 

「手元に残るお金が少ない=自由に使えるお金が少ない=社員の待遇も手厚くしにくい」となるので、高年収なども期待しにくい。

よって優良度を判断する上で、利益率はかなり重要な指標になるわけです。

 

そして利益率を比較する際も、年収同様に同じ業界内で比べるのがおすすめですね。

「同じ業界ではビジネスモデルにもある程度の共通点がある=利益率の基準も業界によって変わる」ので、業界平均と比べて数値を判断しましょう。

 

たしかに社員を酷使したり、年収や利益率が業界平均と比べて低かったりする会社は一流企業とはいえなさそうですね。

具体的な項目でイメージするとわかりやすいよね。これらはブラック企業を避ける意味でも重要な指標だから、企業選びの際はぜひ意識しておくといいよ!

一流企業への入社を目指す際の注意点

 

最後に本章では、一流企業への入社を目指す際の注意点をまとめました。

漠然と「一流企業はよいもの」と捉えて入社を目指す人も多いですが、デメリットなどがないか考慮しておくことも大切なんですよね。

 

考え不足によって後悔することがないように、最後にさくっと目を通してみてください!

 

【一流企業への入社を目指す際の注意点】

  • 現実的に内定を獲得できそうな企業も同時に受けておく
  • 大手企業で働くことのデメリットも把握しておく
  • 「世間的な成功=自分の幸せ」とは限らないと認識しておく

 

注意点① 現実的に内定を獲得できそうな企業も同時に受けておく

 

一流企業を目指す際は、現実的に内定を得られそうな会社も受けておきましょう。

これは単純な話で、一流企業は倍率が非常に高くなりやすいので、保険的な意味でもエントリーしておくべきという話です。

 

もちろん「絶対に一流企業しかダメ」という考えを持っているなら問題ありません。

でも、多くの人にとっては一流企業は理想的ではあるものの、内定ゼロの状態で卒業時期を迎えることのほうが避けたいことかと思います。

 

後述するように「一流企業への入社だけが成功」とも限らないですし、狭い視野で固執してしまうのももったいないですよ。

一流企業を志すのはアリですが固執すると後悔につながりかねないので、ほかの候補にもエントリーしておくことを僕はおすすめします。

 

注意点② 大手企業で働くことのデメリットも把握しておく

 

一流の大手企業で働くことは、よいことばかりではありません。

どのように捉えるかは人それぞれという前提ではありますが、僕が考え得るデメリットも共有しておきますね。

 

【大手企業で働くデメリット】

  • 仕事内容の幅が狭い傾向にある
  • その企業だけでしか使えないスキルや知識が多い
  • 若いうちの出世が難しい傾向にある

 

大手企業は業務や部署が細分化されていて、担当できる仕事の幅が狭くなりがちです。

会社のなかでうまく業務が回るように最適化されているので、他社に転職したときには同じスキルや知識を使えないといったケースも珍しくありません。

 

年功序列のように古くからの慣習がそのまま大事にされていると、年数を重ねないと昇進などができないことも多くある印象です。

不安を煽る意図はないですがデメリットも知っておかないと後悔しかねないので、長短の両方を把握した上で就職先を決めましょう。

 

注意点③ 「世間的な成功=自分の幸せ」とは限らないと認識しておく

 

最後3つ目は、一流企業への就職が自分の幸せとも限らないことです。

単純に考えると、高年収の会社やエリート企業と呼ばれるような会社に入ったり、目指したりするのはいいことだと感じる人も多いと思います。

 

でも「これらの一般的な成功を達成することが、必ずしも自分にとって幸せとは限らない」と僕は考えているんですよね。

自分が思うような業務を経験できなかったり、もっと単純に自分がやりたい仕事をできなかったりするケースも多々あります。

 

だからこそ自己分析を徹底的におこなって、自分が何を幸せに感じるか?何にやりがいを感じるか?などを把握した上で企業選びすることが重要だと僕は思っています。

 

一流企業と呼ばれるような会社を否定したいわけではありません。

ただ「全員が全員、一流企業に入ることが幸せではない」と僕は思うので、自己分析を深くおこなった上で自分に合う企業を考えてみてほしいですね。

 

\自己分析のやり方をどこよりもわかりやすく解説!/

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「一流企業への入社はよいこと」と何の疑いを持たずに就活を進めることにも、リスクやデメリットがあるといえそうですね。

まさにそのとおりなんだよね。誰にもどんな企業にも合う合わないはあるし、社会的な指標ではなく自分自身と向き合って相性のよい会社を目指すことをおすすめするよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

入社難易度が高い会社、高待遇の会社、安定性が高い会社、時価総額が高い会社など、一流企業と呼ばれる会社は数多く存在します。

 

もちろんこういった会社を目指すのもアリですが、一方で自分の内側と向き合った上で相性のよい企業を探すのも人生の幸せを追求する観点ではアリ。

 

いずれにしても自分が心から納得できる会社に入るためには、用途別に就活サイトをフル活用して対策の質を高めることが重要です。

優良企業を見分ける指標を活用すれば厳選作業も効率化できるので、ぜひこの記事を参考に自分が本心で納得できる企業を目指してみてくださいね!

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 一流企業と聞いて連想するイメージは人によって異なるため、自分の感覚に近い指標を基準にしたランキングを参考に企業を探すとよい。
  • 本気で一流企業の内定を得たいなら、用途別に就活サイトをフル活用すべきである。
  • 応募企業を厳選する際は、残業時間や年間休日・3年後離職率などを指標にするとよい。
  • 一流企業を志望する際は、保険的な意味でほかの企業にもエントリーしておくべきである。
  • 「一流企業への入社=自分にとっても本当に幸せか?」は一度じっくり考えておくとよい。