こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
今回は”大学3年の2月から就活を始める方法”について解説していきます。
(なお、記事の最後で大学4年の2月から就活を始めた場合の内定獲得方法についても共有するので、4年生の方はこちらの章を参考にしてください!)
就活解禁の3月を直前に控え、2月は最も重要な時期となります。
解禁されれば、一気に就活が動き出し、落ち着いている暇はなくなるため、この2月にどんな準備をしておくかがスタートダッシュを分けます。
そこで本記事では、大学3年の2月に必ずしておくべき必須対策について解説します。
合わせて、大学3年の2月に内定を獲得する、いわゆる”早期内定”の獲得方法についても共有するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
解禁直前で何をすべきか、とても気になりますね。
この期間での準備がその後の結果に大きく影響するのは間違いない。やるべきことを理解して、実践することで内定獲得の確率をグッと高めよう!
- 大学3年の2月に内定を獲得する人はいるのか?
- 大学3年の2月に行われている就活イベント
- 大学3年の2月から就活を始める場合の必須対策
- 大学3年の2月に内定を獲得する方法
- 大学3年の2月から就活を始める場合によくある質問
- 大学4年の2月から就活を始めても間に合うのか?
- 本記事の要点まとめ
大学3年の2月に内定を獲得する人はいるのか?
この記事を読んでくれている人は、これから就活を始める人が大半かと思います。
ただ、中には大学3年の2月時点で内定を獲得している就活生もいるんですよ。
引用:DISCO「キャリタス就活2022 学生モニター調査」
22卒の場合、大学3年の3月1日時点で21.1%の人が内定を獲得しています。
つまり、就活生の5人に1人が解禁前に内定を獲得しているということ。
主にサマーインターンなどを通じて、早めに動いていた就活生がベンチャー企業や外資系企業から内々定を獲得してるんですよね。
本番は3月1日からですが、周りは意外と内定を持っていることを知っておいてください。
大学3年の2月から就活を始めるのは遅いのか?
就活生の5人に1人が2月時点で内定を獲得していることがわかりました。
ということは、大学3年の2月から就活を始めるのは遅いのか?
▼就活で最も忙しかった時期を表したグラフ
引用:リクナビ就活準備ガイド「いつ、何をやる?就活の流れを解説!」
グラフを見ると、どの項目も大学3年の2月から伸びだしていることがわかります。
つまり、解禁前の2月時点で、ある程度就活は本格化しているということ。
こう考えると、2月から始めるのは少し遅いと言えそうですね。
ただ、ここからの準備次第では、ここでの差を埋めることは十分可能です。
次章以降で、その具体的な対策事項などについて解説していきます!
5人に1人が内々定を獲得しているのは驚きました。。。
だよね。そのため、決してゆっくりできる時期ではないんだ。この記事を内容をできるだけ早く実践してほしい!
大学3年の2月に行われている就活イベント
大学3年の2月でも、就活が動き出していることがわかりました。
では次に、この時期に行われている主な就活イベントについて共有しておきます。
【大学3年の2月に行われている就活イベント】
- 冬季インターンの開催
- 業界研究系イベントの開催
- 一部ベンチャー企業の内々定出し
イベント① 冬季インターンの開催
この時期は”冬季インターンの開催時期”になります。
インターンの実施期間としては、1dayなど短いものが多いのが特徴です。
【冬季インターンのメリット】
- 就活直前期に企業や業界について知れる。
- 本選考に関する情報を得やすい。
- 選考フローを経験できることもある。
【冬季インターンのデメリット】
- 期間が短いので物足りなく感じる。
- 参加枠が少なく、参加自体が難しい傾向にある。
冬季インターンの最大のメリットは”本選考に大きく関係すること”ですね。
実際、冬季インターン参加者は一部選考免除などの優遇措置をする企業も多いです。
また、人気企業となれば冬季インターンの参加自体にもエントリーシートや面接などの選考があるため、本選考直前期に選考経験を積むことができます。
一方で、開催時期が2月なので、講義や試験と被る可能性もあります。
また、夏季に比べると参加枠が少ないので、参加自体が難しいのもデメリットですね。
イベント② 業界研究系イベントの開催
この時期、ナビ会社などが主催する”業界研究系イベント”が頻繁に開催されています。
ナビ会社に限らず、大学が行う学内の業界研究セミナーなどもこの時期が多いかと。
引用:マイナビ2023「イベントページ」
業界研究系イベントは、採用目的ではないものの、業界研究や仕事研究の総仕上げの位置付けになっています。
企業の採用担当者と直接会って、不安点や疑問点を解消することが可能。
また、就活準備の総仕上げとして、各種選考対策に関するセミナーなども同時開催されることが多いですね。
3月以降の合同説明会の練習としても、参加するのがおすすめです!
イベント③ 一部ベンチャー企業の内々定出し
大学3年の2月には、一部ベンチャー企業の内々定出しも行われています。
2月より前の時期から内々定出しは行われていますが、直前期の2月でも継続して採用活動を行っている形ですね。
理由としては、大手や人気のある企業と選考のタイミングをあえてズラすため。
同時期に選考を行っても、知名度がないことから、エントリーが集まりにくくなるため、先に就活生を採用するのが狙いです。
就活イベントもかなり本格化していますね!
そうなんだ。業界研究セミナーなども、解禁後の合同説明会とかなり形は似ているからね。ここで慣れておくのが重要だよ。
大学3年の2月から就活を始める場合の必須対策
ここまで読めば、大学3年の2月の就活状況のイメージがだいぶ掴めたかと。
次に、この章では本題である”2月にすべき必須対策”について解説していきます。
まず、3月の解禁以降に必須の選考対策に関して、基本事項は以下のとおり。
これらは全ての就活生が絶対に押さえておくべき対策事項です!!
【大学3年の2月に必ず押さえておくべき選考対策】
- 自己分析
ー目的:強みや特徴、価値観の明確化
ー対策:マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】 - 業界研究
ー目的:企業選びの基準の明確化、志望理由の強化
ー対策:【業界研究のやり方】やること一覧を5ステップで徹底解説! - 企業研究
ー目的:ミスマッチの防止、志望理由の具体化
ー対策:【企業研究のやり方】8ステップで企業研究が完了する方法! - 就活の軸作り
ー目的:企業選びの基準作り、一貫性作り
ー対策:【就活の軸一覧表】就職活動に必要な21の軸を詳しく解説! - Webテスト対策
ー目的:足切り防止対策
ー対策:Webテスト全16種類の見分け方|導入企業も合わせて解説! - エントリーシート
ー目的:書類選考突破、面接の基礎作り
ー対策:【必読】エントリーシートの質を高める3つの施策|通過率UP! - 面接
ー目的:面接突破力の強化
ー対策:【面接でよく聞かれること】"絶対に押さえるべき42問"の回答方法!
この7項目は、就活の基本中の基本であり、どの企業を受けるにしても必要になってくる対策事項です。
就活攻略論では、就活に特化して7年研究し続けた僕が、それぞれの項目の対策記事を執筆しています。
僕自身が22社から内定を獲得したノウハウを、全ての記事に余すことなく詰め込んでいるので、これらは必ず参考にしてください!
内定の確率を高める4つの施策
2月にしておくべき基本事項は先ほどの7項目です。
これらに加え、以下4つの施策を実践することで、内定獲得の確率や自分に合った企業への入社可能性を飛躍的に高めることができます!
(僕が22社から内定を獲得したり、中堅大学から大手食品メーカーに入社できたのは、これらの施策を実践したからです!)
【内定の確率を飛躍的に高める4施策】
- 就活コミュニティに参加する
- 就活エージェントを活用する
- 逆求人型サイトでオファーを獲得する
- 中小規模の合同説明会に参加する
就活コミュニティに参加する
1つ目の施策は”就活コミュニティに参加すること”です。
就活コミュニティとは、就活に関する情報提供や選考対策を専門に行うコミュニティのことを指します。
コミュニティに参加すれば、自己分析からエントリーシートの添削など就活全般のサポートをプロのアドバイザーから受けることが可能。
加えて、他の就活生とも繋がれるので、ブラッシュアップがしやすいんですよね。
就活コミュニティの中で僕が圧倒的におすすめするのが「イロダスサロン」です。
就活コミュニティは選抜型(入るのに試験がある)が多い中、自由登録型なので、枠さえあればどんな就活生でも参加することができます。
【イロダスサロンのメリット】
- オンライン講座かつ自由登録型なので全就活生が利用可能
- 全国500以上の大学で年間13,000名以上が利用
- セミナーや教材の質が非常に高い(全て無料)
イロダスサロンでは、就活に関するキャリア講座や適性検査による自己分析、メンター制度による就活相談や企業紹介まで受けることができます。
内定獲得を目指す上で、これだけ恵まれた環境はなかなかないですよ!
【イロダスサロンの利用方法】
引用:イロダスサロン「トップページ」
- 「
イロダスサロン公式サイト」にアクセスする。
- 「無料で会員登録する」をクリックする。
- 登録フォームに入力して送信する。
- 初回入会面談を行ってからサービス開始。
就活エージェントを活用する
2つ目の施策は”就活エージェントを活用すること”です。
就活エージェントとは、人材会社が無料で提供しているサービスで、面談を元にして自分に合った企業を紹介してもらうことができます。
特にこれから就活で何をすべきか悩む3年生はメリットが大きいかと。
なぜなら求人紹介だけでなく、就活相談や選考対策まで一貫してサポートを受けることができるから。
おすすめの就活イベントの案内もしてくれますよ。
加えて、適当に紹介するのではなく、面談を元に合っている求人を紹介してもらえるので、就活初期段階で企業探しに悩む人にもありがたいサポートですよね。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
就活って就活エージェント使えばかなり楽に進めるんじゃね?って思えてきた
— T@23卒 (@shukatuintan) September 27, 2021
ちなみに就活生向けの就活エージェントは複数あるのですが、僕が特におすすめする就活エージェントは「ミーツカンパニー就活サポート」です。
オンライン面談に対応かつ、全国の就活生が利用することができます。
僕はこれまで20以上の就活エージェントをチェックしてきたので、おすすめのエージェントを「就活エージェントおすすめランキング【1位〜17位】」にて記事化しています。
こちらも合わせて参考にしてくださいね!
逆求人型サイトでオファーを獲得する
3つ目の施策は”逆求人型サイトでオファーを獲得すること”です。
逆求人型サイトとは、就活生がプロフィールを入力しておくだけで企業側からオファーがもらえるサービスのこと。
プロフィール入力だけでオファーがもらえるので、エントリーの手間がありません。
ただでさえ、解禁直後はエントリーで忙しくなるため、企業側からアプローチしてもらえるのはめちゃくちゃありがたいですよね。
加えて、プロフィールを読んだ上でのオファーなので、「この学生は自社に合う」と判断した上でのオファーということ。
つまり、自分に合った企業に出会える可能性が高く、選考突破の確率も必然的に高まるわけです。
僕が逆求人型サイトの中でおすすめしているのは以下の2つです。
いずれも大手が運営しており、利用企業数や利用就活生の数も国内トップクラスなので、サービスの信頼度が非常に高いですよ!
【絶対に併用利用すべき逆求人サイト|完全無料】
※これら大手2サイトをすべてプロフィールを登録しておくことで、自動的に企業が自分のことを認知してくれて、勝手にスカウトが届く仕組みは現状最効率かと。
・キミスカ
ー大手企業のグループ会社など穴場企業が多い逆求人サイト
ーサイトの使いやすさや提供する適性検査の質はピカイチ
ー利用企業数が7300社を超える最強の逆求人サイト
ー経済産業省や資生堂、マイクロソフトも利用するほどの信頼性
中小規模の合同説明会に参加する
4つ目の施策は”中小規模の合同説明会に参加すること”です。
先ほども言いましたが、この時期既に内定を獲得している就活生はいましたよね。
早期内定を獲得するのは、メンタル面なども含め大きなメリットになります。
そこでおすすめなのが”中小規模の合同説明会”です。
マイナビやリクナビが開催していた超大型の合同説明会は1社あたりの説明が15分ほどで短く、それなら企業のホームページを読めば良い話。
一方で就活生数十人:企業数社のような中小規模の合同説明会は、採用担当者とコネが作りやすく、内定にも繋がりやすいイベントなんです。
ちなみに僕が就活生の時に参加して2社からの内定を獲得したのが「ミーツカンパニー」という中小規模の合同説明会です。
こちらは現在、オンラインでの実施もあるので、自宅にいながら企業と出会うことができるのも効率的ですよね。
【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している。
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- オンライン参加も可能なので誰もが対象になる
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
開催頻度が高く、企業担当者とじっくり話した上で選考に進めるので、安心して企業選びもできます。
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「
ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする。
- 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する。
- メールの案内に沿って当日のイベントに参加する。
この4つの施策を実践すれば、企業との接点がかなり増えますね!
それがポイントなんだ!どれも無料で利用できるものだから、合わないと判断すれば、利用をやめればいいだけだしね。
大学3年の2月に内定を獲得する方法
ここまで大学3年の2月から就活を始める人向けの対策について解説してきました。
ただ、冒頭でもお伝えしたとおり、大学3年の2月時点で約2割の就活生が内定を獲得しているのも事実です。
これはいわゆる「早期内定」と呼ばれるものですね。
早期内定とは、内定出しが解禁される大学4年の6月以前に獲得した内定のこと。
早期内定を獲得することで、精神的な余裕が生まれるほか、さまざまなメリットがあります。
早期内定の具体的な獲得方法は以下のとおり。
【早期内定を獲得する方法】
- 中小規模の合同説明会を経由して特別ルート内定を得る
- 逆求人サイトを複数利用してスカウトから内定に繋げる
- リクルーターが付いてくれるようなOB訪問をする
- 内定直結型のインターンシップに参加する
僕自身、就活生時代にこれを実践した結果、5社の早期内定を獲得できました。
その後、最終的には大手食品メーカーに入社しましたが、この早期内定による精神的なアドバンテージは本当に大きかったですね!
ほかにも早期内定はメリットやデメリットがあります。
ただ、圧倒的にメリットの方が大きいと僕は思いますよ。
【早期内定のメリット】
- その後の選考に精神的な余裕が生まれる。
- 周囲より早く本選考の経験が積める。
- 早期内定獲得後に受ける企業が「ここよりも良い企業」となるため、より自分に合った企業探しが可能になる。
【早期内定のデメリット】
- 選考準備が中途半端になる可能性がある。
- 内定を獲得することで満足してしまい、妥協してしまうリスクがある。
早期内定を獲得する最大のメリットは、「1社でも入社したいと思える企業の内定を持っていると、この会社よりも志望度が高い企業だけ受けよう」となることです。
選考に進む企業が増えれば増えるほど、1社にかける時間が少なくなります。
逆に選考に進む企業が減れば、1社にかける時間が増えますよね。
このように納得できる内定1社あれば、より志望度が高い企業を「探す時間」も「選考対策する時間」も増えるわけです。
デメリットとしては、内定を獲得することで満足してしまい、中途半端な形で就活を終えてしまうことです。
これは人それぞれの性格にもよるかと思います。
あくまで選考の本番は大学3年の3月以降なので、そこで一通りの結果が出るまでは就活を継続すべきです。
早期内定を狙う方はその点の意識を強く持っておいてくださいね!
(もちろん早期内定の企業が本命なら終活するのも全然OKです。)
早期内定を獲得する方法の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。
早期内定が獲得できる企業や業界の一覧も紹介しているので、より早く内定が欲しい人は必見です。
【早期内定獲得完全マニュアル】
この記事だけで伝えきれない「早期内定獲得マニュアル」をパワポ資料でまとめてみました!
早期内定の獲得方法(外資系・ベンチャー企業からの獲得方法を含む)だけでは早期内定への理解は足りません。
「早期内定を獲得できる可能性を高める施策」や「早期内定を保留にする方法」など、早期内定に関して絶対に押さえるべき情報をまとめています。
▼全36ページのうちの一部
こうした「僕が本気でほしいと思える情報をまとめた資料」だけをパワポ資料でまとめています。
(現在共有している資料は、早期内定だけでなく「ホワイト企業リスト」「最強の面接対策マニュアル」「学歴フィルターがある企業リスト」など!)
この記事と合わせて、ぜひ読み込んでくださいね!
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早期内定で得られるメリットは大きいですね!
間違いないよ。僕自身、就活生時代にそれを実感したからこそ、この記事でもみんなに共有してるんだ!
大学3年の2月から就活を始める場合によくある質問
では次に、大学3年の2月から就活を始める人によく頂く質問とその回答について共有しておきます。
毎年、多くの就活生が悩んでいるポイントなので、ぜひ確認しておいてください。
質問① 2月の間で選考対策以外にしておくべき準備はありますか?
選考対策以外の準備としては「アルバイトのシフト調整」と「就活用品を揃えておくこと」が必要かと思います。
3月1日以降は、合同説明会やエントリーなど、やることが盛りだくさんです。
よって、アルバイトの日数も減らしておかないと、十分に対応できないかと。
また、リクルートスーツやかばん、コートなど就活用品の準備も必要です。
解禁後では間に合わないため、2月中には必ず終わらせておきましょうね。
質問② 3月1日のクリック戦争は参加すべきですか?
3月1日のクリック戦争とは「就活解禁(3月1日午前0時)と同時に、就活生が一斉に企業HPへアクセスすること」です。
具体的には、マイナビやリクナビなどの大手ナビサイトで、プレエントリーや企業説明会の予約をすることが多いですね。
結論から言うと、参加する必要はありません。
あくまでプレエントリーなので、選考結果には影響しませんし、イベント日程もどんどん追加されていきますからね。
詳しくは「【3月1日のクリック戦争は参加不要】本当にすべきことを解説!」にて解説しているので、気になる方はこちらを参考にしてください。
質問③ 一般的な就活生はどれくらい準備していますか?
3月1日の解禁と同時に、イベント参加から就活を始める人も一定数いますね。
特に地方などは動きが遅い傾向があるので、解禁時期に動き出す傾向にあるかと。
ただ、先ほどもお伝えしたとおり、早い就活生は内定を獲得しています。
2割程度ではありますが、解禁後はそういった就活生もライバルになるわけですから、準備をしておくことに越したことはありません。
準備は早ければ早いほど、結果も出やすいですよね。
そうだね。周りに合わせる必要は全くないわけだから、今やるべきことを早めにやっておくことが重要だよ。
大学4年の2月から就活を始めても間に合うのか?
この記事では大学3年の2月にしておくべき対策について解説してきました。
ただ、記事を読んでくれている人の中には、現在4年生で、2月から就活を始めるという人もいるかと思います。
そこで、「大学4年の2月から就活を始めても間に合うのか」という疑問に対する答えをお伝えしておきます。
結論、大学4年の2月から就活を始めても内定を獲得することは可能です!
マイナビやリクナビなどを見ればわかりますが、この時期でもエントリーを受け付けている企業は一定数あります。
また、内定率調査の結果でも、内定を獲得できることがわかります。
▼21卒の内定率の推移
引用:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2021年卒)「2021年3月度(卒業時点) 内定状況」」
これは21卒の内定率の推移を表したグラフになります。
12月1日時点での内定率が93.4%、3月卒業時点での内定率が96.1%となっています。
つまり、12月から卒業までの間に約3%の就活生が内定を獲得しているということ。
もちろん2月に内定を獲得した21卒もいるということがわかります。
大学4年の2月の就活は”冬採用”になる
大学4年の2月から就活を始める場合、その時期の就活は”冬採用”となります。
冬採用とは、12月〜入社するまでの3月の時期の就職活動のことを指します。
大学3年の3月からピークを迎える7月頃までを「春夏採用」、8月から11月末までを「秋採用」呼ぶなど、時期によって呼び方は異なります。
冬採用という言葉があるくらいなので、この時期でも新卒採用は継続されているということです。
この冬採用には、選考フローが短いことや企業側の事情などもあって、一般的な選考とは大きく異る部分があるんです。
よって、冬採用に特化した対策と流れを理解しておくことが重要。
冬採用については、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。
大学4年の2月でも内定を獲得できる理由
内定率の推移を見て、内定が獲得できることは伝わりましたよね。
ではなぜ内定が獲得できるのか、その詳細な理由について解説します。
【大学4年の2月から就活を始めても内定を獲得できる理由】
- 就活をしている就活生はごくわずかだから
- この時期でも採用を継続している企業はあるから
- 企業が採用に焦っているから
理由① 就活をしている就活生はごくわずかだから
1つ目の理由は”就活をしている就活生はごくわずかだから”ですね。
周りを見ればわかると思いますが、大学4年の2月に就職活動をしている人って少ないですよね。
引用:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)「2021年10月1日時点内定状況」」
21卒では、12月1日時点で就活を継続しているのは9.4%、3月卒業時点では2.6%になっています。
となると、大学4年の2月時点では多くとも5%程度の人しか就活はしていません。
就活をしている人が少ないということはライバルが少ないということ。
これがこの時期でも内定獲得が可能な理由の一つです。
理由② この時期でも採用を継続している企業はあるから
2つ目の理由は”この時期でも採用を継続している企業はあるから”です。
冬採用で採用を継続している企業の多くは、「内定辞退により新卒枠が空いている」もしくは「優良企業だけど単純に知名度が低い」という理由で継続しています。
よって、人気企業や大手企業なんかが冬採用をしていることもあります。
ただ、あなたが働きやすい企業に入社することが重要なので、知名度や規模に惑わされることなく、自分に合った企業選びをすることが大切です!
なお、僕がリサーチしただけでも以下の企業が冬採用を実施していましたよ。
(冬採用をしている大手企業は通年採用企業から抜粋しています。)
【冬採用を実施している大手企業一覧】
- 楽天(採用情報)
- ソフトバンク(採用情報)
- リクルート(採用情報)
- ヤフー(採用情報)
- ネスレ日本(採用情報)
- ファーストリテイリング(ユニクロ)(採用情報)
- DeNA(採用情報)
- メルカリ(採用情報)
- メタップス(採用情報)
- コロプラ(採用情報)
- ユニリーバジャパン(採用情報)
- サイボウズ(採用情報)
- スクー(採用情報)
- アーサー・ディ・リトル・ジャパン(ADL)ジャパン(採用情報)
- チームラボ(採用情報)
- GMO TECH(採用情報)
- イデア・レコード(採用情報)
- TDK(採用情報)
- サイバーエージェント(採用情報)
- ソニー(採用情報)
- ユーグレナ(採用情報)
- エス・エム・エス(SMS)(採用情報)
- 面白法人カヤック(採用情報)
- oriri(採用情報)
- クックパッド(採用情報)
- ビービット(採用情報)
- 富士通(採用情報)
- 日立製作所(採用情報)
- KDDI(採用情報)
- ファインデックス(採用情報)
- ガイアックス(採用情報)
- スカイライトコンサルティング(採用情報)
- ボーダレス・ジャパン(採用情報)
- PwCコンサルティング(採用情報)
- プレスマン(採用情報)
- アドバンスデザインテクノロジー(採用情報)
- BCG(ボストンコンサルティンググループ)(採用情報)
- コンドーテック(採用情報)
- 株式会社セガ(採用情報)※研究開発職・技術職のみ
- フォースバレー・コンシェルジュ株式会社(採用情報)
【冬採用を実施している中堅・中小企業一覧】
理由③ 企業が採用に焦っているから
3つ目の理由は”企業が採用に焦っているから”ですね。
大学4年の2月となると、就活生側はもちろん焦っていますが、これ実は企業側も同じでめちゃくちゃ焦っています。
なぜなら、企業には採用予定人数という指標があるから。
採用予定人数とは、その年に新卒採用で採用する人数の目安です。
この目安人数を元に、次年度の異動や配置なども考えることになります。
そして、2月となるとその配置などもある程度完成させなければいけない時期なんです。
つまり、この採用予定人数が埋まらないと、次年度の異動なども確定できないということ。
このような事情から、企業側も採用に焦っており、選考フローを一部省略するなどして採用活動を行うため、内定獲得はしやすくなるんです。
大学4年の2月から就活を始めるなら就活エージェントが最優先
ここまで大学4年の2月でも内定が獲得できる理由をお伝えしてきました。
では、内定獲得のために最優先でするべきことは何なのか?
大学4年の2月から就活を始める場合、懸念点は”時間がないこと”です。
卒業までわずかしか時間がない中で、いかに効率よく自分に合う企業を探し、選考を突破できるかが最重要ポイント。
そこで僕がマストでおすすめするのが「就活エージェント」です。
専任のエージェントがマンツーマンでサポートしてくれるので、他のサービスよりも圧倒的にスピード感が早いんですよね。
また、冬採用の時期でも就活エージェントはかなり良い求人を抱えています。
なぜなら「内定辞退者が発生した大企業」が就活エージェントを活用するから。
就活エージェントは、面談を元に求人を紹介しているので、企業側は少人数を採用するために利用しています。
求人サイトに公開されずに、就活エージェントだけに公開されるような求人を「非公開求人」というのですが、冬採用ではこの非公開求人も狙うべきです。
利用すべき就活エージェントとして、大学4年生におすすめなのは以下の大手3社。
(僕はこれまで30以上のエージェントを見てきましたが、利用のしやすさや保有求人数などを考慮すると、この3社をすべて利用するのがベストですね!)
【おすすめの就活エージェント】
ーオンライン面談で全国対応可能
ー運営元が大手なので安心できる
ー保有求人数が多い
ーオンライン面談で全国対応可能
ーオリコン顧客満足度で1位を獲得
ーブラック企業を排除している
ー関東への就職希望者のみ(オンライン面談に対応)
ー担当者からの支援の質が非常に高い
情報感度の高い学生は、就活エージェントを活用していたりします。
冬採用では、就活生にとっての非公開求人の価値が非常に高いので、積極的に利用してみてください。
完全無料かつ、もし合わないと思ったらすぐに利用をやめれば良いので!
(冬採用で焦って高額商材や、怪しい就活塾などに頼るより絶対に良いです)
▼就活エージェントの利用者の声
今の就活エージェントのサービスさんとやり取りしなかったら絶対就活やってなかったから本当良かった…
— かやもち (@kayamochi) December 9, 2014
就活エージェントはネットだと悪名高いけど使って良かったと思うよ
— そが部@緘黙 (@frying_medaka) February 7, 2020
担当者によって当たり外れが大きいかったが_(:3」z)_
→この方の評判にあるように、担当者さんによって当たり外れがあるので、複数利用して自分に合うものだけを厳選して利用するのが良いですよ!(紹介してくれる求人が良い、支援が丁寧などを基準として!)
また、先ほど紹介した就活エージェント以外にも、エージェントサービスはいくつもあります。
人によって合う合わないがあるかと思いますので、以下のランキング記事を参考にして、自分に合うエージェントサービスを利用してみてくださいね!
限られた時間の中で最も効率的に内定を獲得できるのが就活エージェントなんですね!
そのとおりだよ。求人紹介から選考対策まで一貫してサポートしてもらえるからこそ、この時期は最適のサービスなんだ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活を2月から始める方法について、かなり理解が深まったかと思います。
この記事を読んでる時期は、おそらく解禁直前かと思います。
就活自体、初めての経験ですし、これからどうなっていくのか不安も大きいですよね。
ただ、この記事にたどり着いた時点で、あなたには立派な行動力があります!
危機感を持ち、ネットで検索をして、ここまで長い記事をよんでいるわけですから。
あとは、この記事で理解した内容を実践するかどうかです。
あなたの行動力があれば、きっとこれらの対策を実践し、最後は自分に合った企業に入社することができると思いますよ!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- 大学3年の2月に行われている就活イベントは「冬季インターンの開催」「業界研究系イベントの開催」「一部ベンチャー企業の内々定出し」などである。
- 大学3年の2月から就活を始める場合、基本の7項目を押さえつつ、「就活コミュニティ」「就活エージェント」「逆求人型サイト」「中小規模の合同説明会」を利用することで、内定獲得の可能性を飛躍的に高めることができる。
- 大学3年の2月時点で約2割が内々定を獲得していることからも、早期内定は積極的に狙うべきである。
- 大学4年の2月から就活を始める場合は、就活エージェントを利用することで内定獲得の確率を高めることができる。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです。\(^o^)/