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【大学4年で就活を何もしてない】最速内定の10ステップを解説!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

 

就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!

 

大学4年生だけど、まだ就活をなにもしてないという人も少なくないのではないでしょうか?

 

実際に、僕が大学生のときも周りの友達で、大学4年生になっても就活をまったく始めていない人は多かった。

 

ですが、スタートが遅くても内定を獲得することは全然可能です。

なぜなら、就活は「自分に合った1社からの内定」さえあれば良いからです。

 

100社から内定を獲得していようが、入社できるのは1社だけ。

 

どれだけスタートが遅くても、入社したいと思える1社からの内定を獲得するために、今から動いていくことが重要なんですよね。

 

そこで今回の記事では、僕が今大学4年生で何もしてなかったら、具体的に何をするか、そのやり方とともに解説していきます!

 

「大学4年なのに就活を何もしてなくてやばい!!」と考えている方は、ぜひ参考にしてくれると嬉しいです!

 

これまで1000記事以上、就活について書いてきた僕が考える、大学4年生が今からすべきことを詳しく解説していくよ!

大学4年で就活を何もしてない人はどのぐらいいるの?

 

大学4年で就活を何もしていないと「こんなの自分だけなんじゃないか…」と焦ってきますよね。

では実際に、大学4年で何もしていない人はどれくらいいるのか?

まずは大学4年で就活をしていない人の割合や内定率について共有していきますね。

 

大学4年生で就活をしていない人の割合

 

大学4年生になる頃にはほとんどの人が就活を始めていると言えます。

以下は内閣府が行った、就活生が業界・企業研究を始めた時期についての調査です。

 

引用:内閣府「令和3年 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

 

4年生の4月には95%以上が業界研究・企業研究に取りかかっていることが分かりますね。

就活では企業説明会やエントリ―の前に業界研究・企業研究を始めるのが一般的な流れ。

 

なので、大学4年生で就活を何もしていない人は、割合としては少数派であることを理解しておいてください。

 

大学4年生から就活を始めた場合の内定率

 

大学4年生で就活をしていないと「今からでも間に合うのか?」という点が気になりますよね。

以下は、リクルート就職みらい研究所が調査した「大学3年の9月より前に就活をはじめた人」と、「大学3年の10月以降に就活をはじめた人」の内定率のちがいです。

 

引用:就職みらい研究所「活動開始時期による就職活動の違いは?

 

グラフをみると、大学3年の10月以降に就活をはじめた人よりも、大学3年の9月前に動きはじめた人の内定率が高いことがわかります。

 

内定率の差はすこしずつ縮まっていますが、はやくから就活を始めた方がやはり内定もはやいうちに獲得できるといえるでしょう。

 

よって大学4年生から就活をはじめた場合も、3年生からやっている人と比べると不利になると推測できます。

 

最終的な就職率となれば、そこまでの差は出ないと思いますが、やはりはやく始めた人よりハンデを背負っていることは自覚してくださいね。

 

やっぱり大学4年で何もしていないのは遅いということですね…。ちゃんと就職できるのか不安だなぁ。

周囲から出遅れているのは事実だね。でも、だからといって就職できないというわけではないよ。このあと紹介するステップを踏めば就活は十分巻き返せる!

大学4年で就活を何もしてない状況で内定を獲得する方法

 

大学4年で就活を何もしてない人でも、就活サイトをうまく利用すれば卒業までに内定を獲得することも可能です!

 

ただ、大学4年で何もしてない状態から就活をはじめるのであれば、王道のマイナビやリクナビだけでは内定を掴むのは難しい。

 

「もう大学4年なのに就活何もしてないよ…」と焦っている人は、企業探しや選考を効率的に進められるサイトの利用が必須です!

 

僕はこれまでに、100以上のサイトを見てきました。

 

その中でも、もしいま大学4年でまだ就活を何もしていなかったら、逆求人サイトの「キミスカ」と、就活エージェントの「ミーツカンパニー就活サポート」を絶対に使いますね。

 

逆求人サイトは、プロフィールを登録しておけばあとは企業からスカウトが届くのを待っておくだけでOK!

企業探しをかなり効率化できます!

 

ちなみに、上記2サイト以外にも、大学4年からの就活におすすめのサイトがいくつかあります。

就活を7年以上研究してきた僕が心からおすすめできるサイトを厳選したので、ぜひ利用してください!

 

 

大学4年で就活を何もしてなくても内定を獲得できる理由

 

大学4年で就活を何もしていなくても、「内定を獲得できる!」と言えるのは、以下の3つの理由があるからです。

 

【大学4年生で就活を何もしていなくても内定を獲得できる理由】
  1. 就活が終わる3月でも新卒を募集している企業は多いから
  2. 就活は自分に合う1社からの内定獲得ができれば良いから
  3. 内定獲得に繋がるサービスが充実しているから

 

就活が終わる3月でも新卒を募集している企業は多いから

就活が終わる3月でも、新卒を募集している企業って実は多いんです。

ほとんどの企業は10月の内定式に向けて採用を行うため、6月頃をピークに求人数は減っていきます。

 

しかし、「予定人数を確保できなかった」「公務員落ちの学生を狙いたい」という理由で採用を続ける企業もあるんですよね。

さらに最近は、通年採用を行う企業も増えてきています。

 

大学4年の後半になるほど求人は減るものの、条件を絞りすぎなければエントリ―するところは十分あるんです!

 

しかも就活の後半戦になると優秀なライバルは少なくなったり、企業も予定の採用数を満たそうと焦ってきます。

よって、コツさえ掴めば内定を獲得しやすい時期なんですよ。

 

就活は自分に合う1社からの内定獲得ができれば良いから

2つ目の理由は、自分に合う1社さえ内定を獲得できれば問題ないからです。

就活中は「すでに内定を持っている」「〇社から内定をもらった」など、より早く・多くの内定を貰った方がすごいという感覚になりがち。

 

ですが、たくさん内定を持っていたとしても、自分に合う企業に入社できなければ本当の意味で就活の成功とは言えないんですよね。

 

大切なのは、自分に合う企業からの内定を1社でも獲得すること。

 

その1社にたどり着くのが就活の本質だと僕は考えています。

 

内定の数よりも1社の質の方が重要なので、今からその1社を探せば良いわけです。

「1社から内定を獲得できればいい」と思えば自分にもできそうな気がしてきませんか?

 

大学4年でまだ就活をなにもしてなくても、諦めなくていいんですね!

そのとおり!次の章で大学4年から就活する人が取るべき行動を紹介していくよ!

大学4年で就活を何もしてない人が今から取り組むべき行動【10ステップ】

 

大学4年生で就活を何もしていなくても巻き返すことは可能です。

ただ、出遅れてしまっているのも事実なので、大学3年からはじめた人と同じようにじっくりとやっているヒマはありません。

 

「限られた時間で効率よく進めていく」ことが大切。

ここからは、大学4年生で就活をしていない人が”内定を獲得するために今から取り組むべき行動”を紹介していきます。

 

【大学4年で就活を何もしてない人が今から取り組むべき行動】
  1. 就活エージェントの利用を検討する
  2. 徹底的に自己分析を深めて長所短所などの自己理解を深める
  3. 徹底的に自己分析を深めて企業選びの軸を作る
  4. 厳選した10社にエントリーしてみる
  5. 逆求人サイトに登録して効率的にエントリー企業を増やす
  6. 適性検査対策としてSPIの問題集を1冊取り組む
  7. OpenESを元にエントリーシート作成をしてみる
  8. 面接対策としてよく聞かれる質問の回答練習をする
  9. グループディスカッションの対策をおこなう
  10. 内定先とのミスマッチを避けるための施策を行う

 

① 就活エージェントの利用を検討する

 

大学4年生から就活をはじめる人にまずやってほしいのが、就活エージェントの利用。

就活エージェントとは、面談をもとにあなたの要望に合う求人を紹介してくれるサービスです。

 

大学4年生になると、エントリ―はどんどん締め切られ、採用枠も次々と埋まっていく…。

そんな中で、自分に合う企業を見つけて内定を獲得するには、効率的に情報を集めてテンポよく進めることが大切なんですよね。

 

就活エージェントは専属のキャリアアドバイザーが自分に合った求人を紹介してくれるので、企業探しをかなり効率化できます。

しかも質の高いアドバイスをくれるので、1人で就活するよりも選考通過率アップが期待できる。

 

さらに、就活についての悩みも相談できるんです。

大学4年から就活をはじめて孤独や焦りを感じがちなときにも、心の支えになります。

 

つまり、就活エージェントを利用すると、1人で進めるよりも圧倒的に効率的かつ楽なんですよね。

これから就活をはじめる大学4年生は、就活エージェントは必ず利用しましょう!

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

② 徹底的に自己分析を深めて長所短所などの自己理解を深める

 

次に、徹底的に自己分析を深めて長所や短所などの自己理解を深めてください。

就活において自己分析が必要な理由は、以下の2つ。

 

  • 自分に合う仕事・企業を探すため
  • 面接でのアピールポイントが明確に分かるから

 

まず1つ目に、自己分析をすることでどんな企業(仕事)が自分に合うのかが分かるようになる。

たとえば「長所:フットワークの軽さ、短所:落ち着きがない」なら、営業や企画職が選択肢に入ってきますよね。

 

「ルールが厳しい企業よりも、ある程度自由に仕事を進められる企業の方がいい」という絞り方もできます。

つまり、自己分析は自分が活躍できる場所を探すための第一歩なんですよ。

 

また、面接では高確率で長所や短所を聞かれます。

そんなとき、自己分析をしっかり行っていないと説得力のある回答ができません。

 

しっかり答えられないと、面接官はあなたの人柄や強みを判断できないので、採用においても不利になる。

つまり、面接官に良い印象を与えて、選考を突破するためにも自己分析は大切なんですよね。

 

自己分析をするのは面倒かもしれませんが、適当に済ませてしまうと就活に苦戦してかえって時間のロスになる可能性が高いです。

なので、企業探しや選考対策よりも先にまずは自己分析に取りかかってください。

 

自己分析を深め長所短所を知る方法

自己分析の重要性がわかっても、実際にどう進めればいいのかわからない人も多いと思います。

そんなときは、以下の4ステップで進めてみてください。

 

【自己分析で長所・短所を明確化する方法】

  1. 適性診断を受けて長所・短所を把握する
  2. 過去の経験を洗い出し、企業選びの軸や長所・短所を書き出す
  3. 他己分析を受けて自己分析の結果と照らし合わせる
  4. 可能であれば書籍を読んで他人の価値観にも触れてみる

 

適性診断はキミスカOfferbox(オファーボックス)がおすすめ。

 

結果をもとに過去の経験を洗い出すことで、長所・短所に説得性をもたせることができます。

そうすると、面接でも担当者を納得させられるアピールができるのです!

 

やり方さえわかれば、自己分析はむずかしいものではありません。

めんどうくさいと思う人こそ、このステップを試してみてください。

 

自己分析の詳しいやり方については、以下の記事で紹介しています。

シンプルにわかりやすく説明しているのでぜひ参考にしてくださいね。

 

 

③ 徹底的に自己分析を深めて企業選びの軸を作る

 

徹底的に自己分析をしたら、企業選びの軸を作ってください。

企業選びの軸というのは「企業を選ぶ上で譲れない条件」のことで、たとえば以下のようなものがあります。

 

【企業選びの軸の例】

  • 業界職種
    └興味のある業界か、自分の強みを活かせる職種か
  • 働き方
    └勤務地、転勤の有無や頻度、土日祝休みなのか、残業の多さ
  • 社風
    └年功序列か成果主義か、新しい挑戦が評価される環境か

 

就活といえば、ESを書く・面接をうけるとか、選考対策のイメージが強いかもしれません。

たしかにそれも大切なプロセスではあるんですが、「どんな企業に就職したいのか」を固めることが超重要だと僕は考えています。

 

企業選びの軸を決めておくことで、自分に合った企業をみつけやすくなり、結果的に効率よく就活がすすむ。

そして入社後のミスマッチも防げる。

 

なので、自己分析でみつけた長所や短所、価値観から企業選びの軸を固めてください。

もしわからない場合は、「はやく出世したいから年功序列の企業はイヤ」「人見知りだから営業職は向いていない」など。

はたらきたくない企業から考えるのもアリだと思いますよ。

 

④ 厳選した10社にエントリーしてみる

 

企業選びの軸を決めたら、それをもとに自分に合いそうな企業10社にエントリ―してください。

 

「とりあえず1社」「数をしぼって対策をしたい」と考える人もいるかと思います。

しかし、就活は運やタイミングも関係してくるので、必ずしも努力が結果につながるとは限りません。

 

倍率から考えると、むしろ通らないことの方が多い。

そして、落ちてから次のエントリ―先を探すとなると、かなり時間のロスになる。

 

とくに大学4年生になるとエントリ―できる求人はどんどん減っていくので、のんびりしているとあっというまに選択肢が減ってしまうんですよね。

 

なので、まずは多くのチャンスを掴むために、なるべく早くエントリー数を確保してください。

(途中で合わないと感じたら選考を辞退すればいいので!)

 

ただし、適当にエントリーしまくると管理できなくなる可能性があるので多すぎるのもNG。

企業探しばかりに時間を割かないためにも、10社ほどに厳選するのがベストですね。

 

⑤ 逆求人サイトに登録して効率的にエントリー企業を増やす

 

次に、逆求人サイトに登録して、効率的にエントリー数を増やしてください。

逆求人サイトとは、企業が就活生に対して「うちの選考を受けてみませんか?」とスカウトを送るサービス。

 

プロフィールを入力すると、それを読んで興味をもった企業がスカウトを送ってきてくれます。

一般的な就活では、就活生が企業を選んでエントリ―するんですが、逆求人サイトはその逆ということですね。

 

なぜ大学4年生の就活に逆求人サイトがおすすめなのかというと、プロフィールさえ登録してしまえばあとは待つだけで企業との接点を作れるから。

それまで知らなかった企業やノーマークだった業界・職種も、少ない労力で知れるんですよね。

 

しかもスカウトを送ってくるのは自分に興味を持った企業なので、その時点で内定獲得のチャンスが大きい。

スカウトの件数や業界の傾向から、企業が自分のどこに注目しているのかを知るきっかけにもなります。

 

つまり、逆求人サイトを利用すれば効率的に就活の可能性を広げられるんですよ。

限られた時間を有効活用したい大学4年生こそ、利用価値が高いサービスだと言えますね。

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

⑥ 適性検査対策としてSPIの問題集を1冊取り組む

 

6つ目は、SPIの問題を1冊やりきること!

なぜなら、適性検査をクリアできないと面接さえ受けられないことがあるからです。

「就活=面接」というイメージが強く、なぜかSPIなどの適性検査は軽くみられがち。

 

ですが、就活ではSPIで落ちることも普通にあります。

その場合、いくら企業研究や志望動機を深めても努力がムダになってしまうんですよね。

そして適性検査は、「そこまで難しくはないけど案外解けない(時間がかかる)」問題が多い。

 

よって、パターンや傾向を把握しておくだけでかなり結果が良くなる。

つまり、対策したかしてないかがハッキリと表れてしまう選考プロセスなんですよ。

なので、不本意なところで落とされてしまわないように、SPI対策本を1冊やりきっておきましょう!

 

⑦ OpenESを元にエントリーシート作成をしてみる

 

ここまで来たら、次はOpenESを元にエントリ―シートを作成します。

「OpenES」とはリクナビで利用できるサービスで、1枚のESを作成すればそれを複数の企業に提出できるというもの。

 

リクナビ経由でエントリ―してOpenESを提出を求められたときは、作成したOpenESを提出することになります。

OpenESは1枚作っておけば使い回しができ、他のESを作るときの参考にもなるのでしっかり作っておくと、あとがラクなんですよね。

 

なので、まずは質の高いOpenESを作成し、それをもとに他のESを書いてください。

ちなみに、OpenESでいちばん重要なのは自己PRだと僕は考えています。

なぜなら採用担当者が最も注目するのは自己PRであり、中には自己PRしか見ない人もいるから。

 

自己PRの内容は企業によって大きく変わるものではないと思います。

なので、OpenESを作成する時点で自己PRの質を高めておくと効率的に進められますよ。

自己PRの書き方についてはこちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。

 

 

⑧ 面接対策としてよく聞かれる質問の回答練習をする

 

ESを作成したら、次は面接対策です。

面接対策というと「自分はコミュニケーション能力が低いから…」と不安になってしまう人も多いと思います。

 

ですが、そんな人でも面接を突破できる対策法があるんです!

それは「よく聞かれる質問への回答を準備すること」「質問への回答になれておくこと」の2つ。

 

たとえば、面接で「あなたの長所はなんですか?」と聞かれたとき、準備をしていないとエピソードを交えてしっかり答えるのはむずかしいですよね。

しかし回答を準備しておけば「あ!これは就活攻略論のブログで見た質問だ!」と自信をもって答えられる。

 

アドリブが苦手な人や人見知りの人でも、準備した回答なら言いやすいと思います。

そして質問にしっかり答えられれば、面接官にも高く評価してもらえるでしょう。

想定される質問への回答を準備しておくだけでも、面接突破率はかなり上げられますよ!

 

対策しておくべき面接の質問

面接対策をするなら、最低でも以下の質問には答えられるように準備しておいてください。

 

【面接でよく聞かれる質問】

  • 自己PRをお願いします
  • あなたの短所と長所を教えてください
  • 趣味や特技はありますか?
  • 志望動機を教えてください
  • なぜこの業界に興味を持ったのですか?
  • 将来の目標や夢はありますか?
  • 学生時代に最も力を入れたことは何ですか?
  • 大学で学んだことは何ですか?
  • 尊敬する人は誰ですか?
  • 最後に質問はありますか?(逆質問)

 

すべての質問を網羅するのは難しいですが、このあたりを押さえるだけでもかなり面接での結果も変わります。

 

逆にこの手の質問に答えられないと「なにも準備してこなかったの?」と思われる可能性があるので、企業ごとに回答を準備・練習しておいてくださいね。

面接でよく聞かれる質問をもっと知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

 

 

⑨ グループディスカッションの対策をおこなう

 

グループディスカッションの対策も、しっかり行ってください。

グループディスカッションとは、与えられたテーマについて複数人のグループで討論する選考です。

その中で、積極性や論理的な思考力、発想力、チームの中での立ち振る舞いなどを評価されます。

 

大企業ほど実施率が高く、グループディスカッションである程度ふるいにかけてその後個人面接に入ることが多いですね。

グループディスカッションの対策方法は以下の通り。

 

【グループディスカッションの対策方法】

  • その企業や業界への理解を深めておく
  • 自分の意見を端的に伝える習慣をつける
  • 友達と練習してみる
  • 場数を踏んで慣れる

 

これらの対策をしておくことで、グループディスカッションの突破率を高められます。

ただし、グループディスカッションは当日にテーマを指定されることが多く、評価ポイントも企業によってちがうので対策が難しいというのが正直なところ。

 

よって、不安な場合はグループディスカッションを避けるのもひとつの方法だと思います。

たとえば、就活エージェントを経由すると、いちどに大勢の就活生が受けるわけではないので、グループディスカッションはほぼありません。

 

グループディスカッションを避けられれば、そのぶん面接対策に集中できます。

グループディスカッションはできるだけ避けたい…!という人は、就活エージェントを利用しましょう。

 

⑩ 内定先とのミスマッチを避けるための施策を行う

 

ここまでは内定獲得のための行動を紹介してきましたが、内定を獲得したあとにもやるべきことはあります。

それは、本当に自分に合う企業なのかを確かめること!

 

というのも、説明会や求人で得た情報がすべてではないからです。

採用の段階で、企業はほぼポジティブなことしか言いません。

それを、うのみにして入社すると「こんなに忙しいなんて聞いていない!」「思ったより仕事がつまらない…」となる可能性があるんですよね。

 

せっかく内定を獲得できても、その企業が自分に合っていなければ就活は成功とは言えません。

なので、OB訪問をして先輩社員から話を聞いたり、口コミサイトを活用して内定先の内情を調べましょう。

 

口コミサイトは、大手の「openwork」や「ライトハウス」が口コミ数も多いのでおすすめです。

とくに卒業が近づく時期は、焦って冷静に判断できなくなるので、内定を獲得した後の確認も忘れないようにしてくださいね。

 

1つ1つやるのは面倒かもしれないけど、適当に済ませてしまうとかえって就活は長引いてしまう。だから、ここで紹介した10個のステップを着実に踏んでいこう!

【補足】大学4年の7月〜8月の夏に就活を何もしてない場合の動き方

ここまで大学4年で就活を何もしてない場合にすべき10の行動をまとめました。

 

補足として、大学4年といっても時期によって状況は変わってきますよね。

そこで就活中盤から後半である7月を中心とした夏と、10月以降の就活後半の時期に何もしていない場合について、この章と次の章で解説していきます。

 

まずは就活中盤にあたる、大学4年生の7月に何もしていない場合。

一般的に大手企業の内定ががっつり出始めるのが6月なので、7月から就活を始めるのは遅い方です。

 

しかし、就活は1社から内定を獲得すれば良いものなので、7月から始めても十分に内定を獲得することはできます。

 

前の章で紹介した10つの行動のうち、以下の7つをまず取り組むのがおすすめです。

 

【大学4年生の7月に就活を何もしてない場合にすべきこと】

  1. 就活エージェントの利用を検討する
  2. 徹底的に自己分析を深めて長所短所などの自己理解を深める
  3. 徹底的に自己分析を深めて企業選びの軸を作る
  4. 厳選した10社にエントリーしてみる
  5. 逆求人サイトに登録して効率的にエントリー企業を増やす
  6. 面接対策としてよく聞かれる質問の回答練習をする
  7. 内定先とのミスマッチを避けるための施策を行う

 

他の3つ、具体的には「適性検査対策としてSPIの問題集を1冊取り組む」「OpenESを元にエントリーシート作成をしてみる」「グループディスカッションの対策をおこなう」は7月の時期からだと不要な場合も多いので、必要に応じて取り組むのが良いでしょう。

(それぞれの詳しい行動内容は前の章を参考にしてくださいね!)

 

6月を過ぎると周りの就活生が内定をガンガン取り出して、その時期に就活を何もしてないともうどうしようもない気持ちになりますよね。

でも全然関係ないよ。早くに内定を獲得している人でも、その内定先がその人に合っていなければ、すぐに辞めることになるだけだし。周りと比較するのは就活において最も意味のないことだから気にしないことが重要だね!

【補足】大学4年の10月〜12月の秋冬に就活を何もしてない場合の動き方

 

次に大学4年生の10月〜12月の秋冬の時期に何もしていない場合。

秋冬は就活後半戦であり、就活を続けている人もかなり少ない時期です。

 

ですが、実はこの時期は穴場だと僕は何年も伝えています。

なぜなら複数内定を取るような学生はもう就活を終えているし、企業側も採用に焦っているので内定が出やすかったり、選考スピードが早いんですよね。

 

この秋採用の時期に就活を始める場合は、別記事にて秋採用の攻略方法をまとめているので、そちらの記事を参考にして攻略してください。

 

何度も言いますが、就活は自分に合う1社からの内定を獲得できれば、いつから始めようが関係ありません。

 

「10月に何もしてないからもう終わりだ...」と萎えるのではなく、自分に合う1社だけ絶対に内定を獲得してやろうという強気の姿勢でのぞむことが重要です!

» 【新卒】秋採用の企業の探し方7選|最も効率的な探し方は?

 

なるほど!もう大学4年の10月まで何もしてないと諦めるべきかと思っていましたが全然諦める必要はないんですね。

そうだよ。極端な話、卒業寸前の大学4年生の3月まで採用してくれる企業はたくさんあるからね。それぐらい人材不足なんだよ。

大学4年で就活を何もしてない人が注意すべき・避けるべき行動

 

ここまで大学4年生で何もしていない人が何をすべきかについて解説してきました。

一方で、大学4年生だからこそ避けるべき行動もあると僕は考えています。

 

「やるべきことをやる」「避けるべき行動を避ける」を両立することによってムダのない就活ができる。

ここからは、大学4年で就活を何もしていない人が注意すべき・避けるべき行動を5つ紹介します。

 

【大学4年で就活を何もしてない人が注意すべき・避けるべき行動】
  1. 過去の自分を責めないこと
  2. 他の就活生と進捗を比べないこと
  3. 今日が一番早い日だということを意識すること(諦めないこと)
  4. 焦って企業選びを適当にしないこと
  5. 休まず過度な行動はミスを生む(たまには思いっきり休もう)

 

注意点① 過去の自分を責めないこと

 

1つ目の注意点は、過去の自分を責めないことです。

就活で出遅れてしまったことに、「なんでもっと早く行動しなかったんだ」「自分はダメな人間だ」と思う人もいるかもしれません。

 

たしかに反省すべき点はあると思います。

ですが、過去の自分を責めても就活は成功しません。

 

そればかりか、ネガティブ思考になると次の行動が遅れもっと状況は悪くなります。

悪循環に陥らないためには、「これから頑張ればいけるでしょ!」と開き直ることも大切。

 

そもそも、就活に限らず人間は失敗するものです。

(僕もこれまでたくさん失敗してきました…)

 

「就活をはじめるのが遅かった=人間として劣っている」わけではないので、過去の自分を責めずこれからの自分に目を向けるように意識してくださいね。

 

注意点② 他の就活生と進捗を比べないこと

 

2つ目に、他の就活生と進捗を比べないことです。

周囲の就活生が順調に就活を進めていると、自分と比較してしまってどんどん不安になりますよね。

 

たとえば、まだ自分が何も就活をしていない時期に友人が内定を獲得した場合に、うらやましく思ったり焦ったりしてしまうのはよくあること。

ですが、状況を他人と比べても良いことはないのでマジでおすすめしません。

 

そもそも他人は、あなたとはちがう人間。

価値観も家庭環境も、性格もひとりひとり違います。

内定の有無という1つの軸で比べても、意味はないんですよね。

 

なので、就活中は(とくに自分がうまくいっていないとき)他人の就活状況をあまり詮索しないようにしましょう。

比較するなら昨日の自分。

昨日よりできたことを見つけ、前に進んでくださいね。

 

注意点③ 今日が一番早い日だということを意識すること(諦めないこと)

 

次に、「今日が一番早い日だ」ということを意識してください。

大学4年で就活をしていないと「もう手遅れなのでは?」と、あきらめたくなる人もいますよね。

 

ですが、大学4年生でも今から行動すれば内定獲得は可能です。

しかも行動が早ければ早いほど多くのチャンスを掴める。

よって、もう遅いとあきらめる必要はありません!

 

あきらめたり先延ばしにしたりすると、さらに自分を苦しめてしまうことになります。

なので、今日がいちばん早い日であることを意識して、なるべく早く行動に移してくださいね。

 

注意点④ 焦って企業選びを適当にしないこと

 

4つ目の注意点は、焦って適当に企業を選ばないことです。

なぜなら、内定を獲得したいからと適当に企業を選ぶと、ブラック企業に入社してしまう可能性が高くなるから。

 

たとえば、「面接は1回だけ、最短1週間で内定!若手活躍中!あなたの頑張りを評価します!」という求人があったとしましょう。

一見魅力的に見えるし、「内定が貰えそうだしここでいいか」と思うかもしれません。

 

ですが、人手不足のブラック企業ほどキラキラしたワードで就活生の気を惹き、内定も簡単に出してくれる傾向があるんですよね。

そのような企業に入社しても、充実した社会人生活は送れません。

 

卒業時期が近づいてくると「なんとか内定を貰わなくては!」「どこでもいいから就職したい」と思う気持ちが強くなる。

そんな就活生の心理を利用するブラック企業に引っかからないように、焦る気持ちがあっても企業選びは慎重に行ってください。

 

注意点⑤ 休まず過度な行動はミスを生む(たまには思いっきり休もう)

 

最後に、たまには思いっきり休むことも大切です。

行動は早ければ早い方がいいと説明しましたが、がんばりすぎてしまうとミスにつながることがあるんですよね。

 

たとえば、夜遅くまで企業研究をしていると、翌日の面接に寝坊してしまうかもしれません。

ある日突然、緊張の糸が切れてやる気を失ってしまうかもしれません。

 

そうなると就活はかえってうまくいかなくなります。

最悪の場合、心身に悪影響を及ぼす可能性も。

なので、やるべき行動をしっかりやりつつ適度に休憩もとるようにしてください。

 

がんばるときと休むとき、このメリハリをバランスよく保つことは社会人になってからもとっても大切ですよ。

 

就活ってやらなきゃいけないことがたくさんあるイメージだったんですが、逆にやるべきでないこともあるんですね。

その通り。特に他の就活生と比較すると無駄なストレスを感じる可能性が高いから、避けるべきだね。適度に休みをとりながら自分のペースで進めていこう!

大学4年で就活を何もしていない状況に陥ってしまう理由【5選】

 

大学4年生で就活を何もしていない人の中には、「なぜこんなことになってしまったのだろう」と落ちこむ人も少なくないと思います。

実は、大学4年生で何もしていない状況になる人にはいくつかの共通点があるんですよね。

 

それを洗い出すことによって、頭がすっきりして前向きな気持ちになれるかもしれません。

では、大学4年生で何もしていない状況になる理由とは一体何なのでしょうか。対処法とともに紹介します。

 

【大学4年で就活を何もしていない状況に陥ってしまう5つの理由】
  1. 何から始めれば良いのか分からない
  2. なんとかなると楽観的に考えすぎる
  3. 世の中に就活関連のサービスが多すぎて混乱する
  4. 大学の講義やゼミ、アルバイトなどが忙しい
  5. 大学のキャリアセンターが混んでいて相談できる人がいない

 

理由① 何から始めれば良いのか分からないから

 

1つ目の理由は、何から始めればいいのか分からないから。

ひとことで就活といっても、自己分析や企業研究、エントリー、面接練習、SPI対策とやるべきことはとても多いです。

 

しかもこれといった正解がなく、たくさんの情報の中から自分に合うものを選択していなければなりません。

そんな中でやるべきことを順序立てて進めていくのは大変なこと。

 

就活へのモチベーションが上がらない人なら、なおさらです。

つまり、具体的に何をすべきか分からない→めんどうくさくなって何もしないという状況になっているんですよね。

 

対処法

なにから始めればいいのかわからない人は、まず先ほどの「大学4年で就活を何もしてない人が今から取り組むべき行動【10ステップ】」に沿って行動してください。

それでもめんどくさいと感じる場合は、就活エージェントを利用するのがおすすめ。

 

就活エージェントに登録すれば、1人1人に担当アドバイザーが付き、企業選びから選考対策までをまるごとサポートしてくれます。

ESの書き方を教えてもらったり、選考スケジュールを調整してもらったりすることも可能。

 

つまり就活エージェントなら、ひとりで行うのが大変な作業をお任せできるんですよね。

何をすべきかわからなくて行動できない人でも、就活エージェントを使えば効率的な就活ができますよ。

 

理由② なんとかなると楽観的に考えすぎるから

 

2つ目の理由は、「なんとかなるでしょ」と根拠のない自信を持ってしまっているからです。

個人的にはそのポジティブさは、すばらしい長所だと思います。

なので楽観的に考えてしまうこと自体は否定しません。

 

ただ、就活はなにもしなかったら本当に何ともなりません。

そのまま大学を卒業してニートになるだけ。

それでも問題なく生活できる環境ならいいのですが、多くの人はそうではないですよね。

 

これから社会人として生きていくためには、どこかで折り合いをつけて進路を決めないといけません。

それが大学4年生の今。

絶対に就職しなければいけないというルールはありませんが、就職するのであれば早いうちに行動した方が選択肢は広がりますよ。

 

対処法

楽観的に考えてしまい行動できないときは、とにかくまず1社エントリ―して選考を受けてみてください。

なぜなら、選考を受けてみることで「この企業では働きたくないな」「次の選考は大丈夫かな」など就活に対する危機感や興味が増すからです。

 

他の就活生ががんばる姿を見ることによって良い刺激も受ける。

それがきっかけになって就活へのモチベーションが高まれば、あとは持ち前のポジティブ思考でそれこそ”なんとかなる”と思います。

なので、このタイプは早めに1社受けるところから始めてください。

 

理由③ 世の中に就活関連のサービスが多すぎて混乱するから

 

世の中に就活関連のサービスが多すぎる、というのも原因のひとつです。

かつて就活といえばマイナビやリクナビ、大学経由の推薦などが定番でした。

 

しかし最近は就活の方法も多様化していますし、数えきれないほど多くの就活サービスが存在しているんですよね。

 

その結果、おすすめのサービスを検索してみても「結局どれがいいのか分からない」「でも、あれこれ登録するのイヤ」という状況になりがち。

混乱する就活生がいても不思議ではありません。

つまり、使うべきサービスがわからないために就活も始められていないという状態ですね。

 

対処法

就活関連サービスが多すぎて分からない人のために、僕が厳選した「ここだけ使っておけば間違いない」というサイトを紹介します。

 

【おすすめの就活サ―ビス6つ】

 

就活関連サービスの中には正直微妙なものもたくさんあるんです。

ただ、この6つは自信を持って利用価値が高いと言えます。

なので、迷ったときはまずこれらに登録してください。

 

就活エージェントと逆求人サイトで求人紹介やスカウトを待つ。

それと同時に、マイナビやワンキャリアで自分でも企業を探すのが最も効率的だと思いますよ。

 

理由④ 大学の講義やゼミ、アルバイトなどが忙しいから

 

大学の講義やゼミ、アルバイトが忙しくて就活ができないというパターンもあります。

就活では自己分析や企業研究、面接対策などやることが多いです。

そのうえ、企業説明会や面接の予定が入ればスケジュールも制限されますよね。

 

選考の状況によって予定がコロコロ変わる中、大学にも行かないといけないし就活費用を稼ぐためにはアルバイトも必要…。

僕も就活中は同じような悩みを持っていたので、みなさんの気持ちはよく分かります。

 

ですが、忙しいからといって就活のチャンスを逃すのはもったいないこと。

大学やアルバイトとの優先順位を決め、就活を効率化することでなんとか乗り越えてほしいと思います。

 

対処法

忙しくて就活ができないときは、物事の優先順位をつけ就活を効率化することで対処してください。

たとえば、大学とアルバイトが忙しい場合。

 

個人的には「①大学の講義やゼミ②就活③アルバイト」という優先順位にするのが妥当だと思います。

学生の本文は勉強。

就活のために講義を休んで卒業単位が足りなくなったら本末転倒ですよね。

 

よって大学の講義やゼミは就活より優先しましょう。

一方アルバイトは大学時代で終わる人がほとんどなのでそこまで重要度は高くありません。

稼がないと就活費用が厳しい人もいるかもしれませんが、就活に支障が出ない程度にしておくのがベストです。

忙しい人ほど、就活エージェントや逆求人サイトで効率的に就活をすすめましょう!

 

理由⑤ 大学のキャリアセンターが混んでいて相談できる人がいないから

 

5つ目の理由は、大学のキャリアセンターが混んでいて相談できる人がいないからです。

大学のキャリアセンターは就活時期になると混雑しがち。

 

しかも開室時間も限られているので、利用するには使うにはスケジュールを調整しなければなりません。

よって「相談できる相手がいない→就活もできない(やり方が分からない)」となってしまうわけですね。

 

対処法

この場合の対処法は、就活エージェントを使うことです!

就活エージェントは経験豊富なアドバイザーが過去の内定実績などをもとにサポートしてくれます。

なので、キャリアセンターよりも質の高い選考対策、求人紹介を受けられるんですよね。

 

しかも、非公開求人を教えてもらったり選考後のフィードバックを受けられたりと、就活エージェントならではのサービスもあります。

キャリアセンターの代わりとして就活エージェントの利用も検討してみてください。

 

ただし、大学独自の求人や地元の優良企業目当ての場合はキャリアセンターの方が強いかもしれない。就活エージェントを利用して損はないと思うけど、目的によっては両方使った方が良いね。

その他大学4年で就活を何もしてない人からよく受ける質問

 

最後に、大学4年で就活を何もしてない人からよくある質問を集めました。

まだ不安が残っている人はぜひ参考にしてください。

 

【その他大学4年で就活を何もしてない人からよく受ける質問】
  1. 最終的に1社も内定獲得できなかったらどうすれば良いでしょうか?
  2. 就職留年や就職浪人になったら人生終了しますか?
  3. 就活を進める中でOB訪問はすべきですか?
  4. 民間への就職を諦めて公務員を4年生から目指すのはどうでしょうか?
  5. 民間への就職を諦めてフリーランスになったり起業するのはどうでしょうか?
  6. 早くから就活を始めている人には絶対に勝てないでしょうか?
  7. いつまでに就活を終えないとやばいでしょうか?

 

質問① 最終的に1社も内定獲得できなかったらどうすれば良いでしょうか?

 

1社も内定を獲得できなかった場合は、次のような選択肢があります。

 

【内定が1社もないまま卒業した場合の進路】

  • 就職留年して来年また就活をする
  • 就職浪人して既卒として就活する
  • フリーターや派遣社員になる
  • フリーランスになる
  • 海外留学する
  • 卒業して長期インターンに参加する
  • 二―トになる

 

この中で僕が最もおすすめするのは、「卒業して長期インターンに参加すること」です。

なぜなら、長期インターンに参加すると給料を貰いながら社会で通用するスキルを身に付けられ、その後の就活で有利になるから。

 

企業によってはインターン先にそのまま入社することも可能です。

つまり、長期インターンに参加するとぐっと就職しやすくなるんですよね。

なので、内定を貰えないまま卒業した場合はぜひ長期インターンを検討してください。

 

ただし、長期インターンを実施しているのはベンチャー企業や中小企業がほとんど。

まったりした雰囲気の中で働きたい人には向いていないので、その場合は就職留年や就職浪人の方が現実的かもしれません。

 

質問② 就職留年や就職浪人になったら人生終了しますか?

 

就職留年や就職浪人になっても人生終了ではありません!

なぜなら、1年遅れても就職できる可能性は十分あるからです。

 

2010年、厚生労働省の指針によると、少なくとも卒業後3年以内は新卒採用に応募できるようにする」と示されました。

つまり、既卒でも新卒として応募できる企業が多くなっているんですよね。

 

よってストレートで卒業・就職できなくても、就職先の選択肢はそこまで減りません。

なので、人生終わりだと絶望するのではなく次の就活に向けて準備を進めてください。

 

ちなみに、面接では就職留年や就職浪人になった理由をほぼ確実に聞かれます。

相手が納得する理由を準備しておいてくださいね。

 

質問③ 就活を進める中でOB訪問はすべきですか?

 

大学4年でも可能ならOB訪問はした方が良いです!

なぜなら、OB訪問に行うと細かな業務内容や社風、働く人の雰囲気など企業説明会では分からないことまで知れるから。

 

加えて、OBの就活経験から志望動機や自己PRなど今後の就活のヒントも得られるからです。

要するに、OB訪問を行うことで企業と自分との適性を再確認し、内定獲得の可能性を高めることができるんですよね。

 

ただし3年生ほど時間にゆとりはないので、無理に何社も行う必要はありません。

個人的には、志望度がめちゃくちゃ高い企業に絞って行うのがベストかと。

あとは確認として内定獲得した企業に対して行うのもおすすめですね。

 

質問④ 民間への就職を諦めて公務員を4年生から目指すのはどうでしょうか?

 

民間就職から公務員に切り替えるのも選択肢のひとつですね。

 

公務員は就職浪人や既卒であっても採用には関係ないので、しっかりと試験勉強をすればなれる可能性は十分あります。

ただし、「民間企業に就職できなかったから」「就活が面倒だから」という理由だけで安易に公務員を目指すのはおすすめできません。

 

なぜなら、公務員も民間企業と同様に向き不向きがあるからです。

「公務員=楽、安定」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、誰でも続けられるほど甘い仕事ではないんですよね。

 

そもそも公務員試験も自治体や職種によってはかなり狭き門なので、挑戦したからといって受かるわけではありません。

公務員になるにも努力が必要であること、向き不向きがあることを理解して、それでも公務員になりたいと思うなら挑戦してくださいね。

 

質問⑤ 民間への就職を諦めてフリーランスになったり起業するのはどうでしょうか?

 

民間就職を諦めてフリーランスになったり起業したりするのも選択肢としてはアリです。

ただ、「就職できなかったから」というだけで目指すのはおすすめできません。

フリーランスや起業というと、「自由に働ける」「収入が青天井」というイメージがあるかもしれません。

 

確かにそういったメリットはあるんですが、スキルや人脈のない新卒がいきなり安定した収入を得られるほど甘いものではないんですよね。

生活できるレベルで稼ぐには相当な努力が必要です。

 

なので、リスクを背負ってでもやりたいのであれば挑戦しても良いですが、就職できなかったからという理由なら就活を頑張った方が良いと思いますよ。

 

質問⑥ 早くから就活を始めている人には絶対に勝てないでしょうか?

 

早くから就活を始めている人に絶対に勝てない、ということはありません。

なぜなら、就活の開始時期は採用基準とは全く関係ないからです。

考えてみてください。

 

面接で「君は早くから就活しているんだね、じゃあ採用!」とはならないですよね。

企業に優秀だと判断された人から優先的に内定を貰える、シンプルにそれだけのことです。

よってESや面接において自分の方が良い評価を貰えれば勝つことは十分可能なんですよ。

 

ただし、早く始めた人の方が場数を多く踏んでいる分就活はスムーズに進みやすい傾向があります。

そういった人たちに勝ちたいと思うのであれば、1日でも早く行動を始めた方が良いですよ。

 

質問⑦ いつまでに就活を終えないとやばいでしょうか?

 

いつまでに就活を終えないと!というハッキリとした基準はありません。

なにをもって「やばい」とするのかは人それぞれ違うと思いますが、僕は”内定については卒業の時点で1つもない状態だとやばい”と考えています。

 

目安として、多くの就活生は大学4年の7月の時点で内定を獲得しています。

しかし、大学4年の7月以降も、秋・冬採用で募集をつづけている企業はあるので、内定を獲得することは可能です。

 

卒業ギリギリであっても、あきらめず動きつづけていれば内定を獲得できる可能性は十分にあります。

以下の記事で、「就活後半で内定をとるための対策」や、「就活後半に受かりやすい企業の探し方」をまとめたので、ぜひ参考にしてください!

 

 

大学4年から就活を始めても内定を獲得できる可能性はじゅうぶんにあるから、この記事を参考にぜひ動いてみてね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

大学4年で何もしていないのはヤバイのか、これからどう動くべきなのかについて理解が深まったと思います。

 

大学3年のときから就活をはじめる人が多いため、大学4年でなにもしてないのは遅い方といえるでしょう。

ですが、就活は早く内定獲得できれば良いというものではありません。

 

大切なのは、自分に合う1社に出会えるかということ。

それを達成するのに大学4年でも遅すぎるということはありません。

 

なので、あきらめたり投げやりになったりせず、ぜひ今から内定獲得に向けた行動を始めてください。

この記事を読んだみなさんの就活がうまくいきますように。

 

ちなみに、「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有! 」読んでみてください。

就活を7年以上研究してきた僕が考える、”現状もっとも効率的な就活の攻略法”をまとめています。

できるだけ早く内定を獲得したい人は、こちらの記事もぜひ参考にしてください!

 

【本記事の要点】

  • 大学4年で就活を何もしていない人は少数派だが、これから行動すれば就活を成功させることは可能。
  • 大学4年で就活を何もしていない人がとるべき行動は、就活エージェントや逆求人サイトへの登録、自己分析、エントリー数の確保、ESや面接対策、適性検査対策など。
  • 過去の自分を責めたり他の就活生の進捗と比較したり、諦めて適当に企業を選ぶのはNG。頑張りすぎないように適度な休憩もとるべき。
  • 忙しくて就活ができない人ややるべきことが分からない人、就活が面倒だと感じる人は就活エージェントや逆求人サイトなどのサービスを活用するのがおすすめ。