就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!
この記事を読んでいる方は「大学3年生になったのにまだ就活に関して何もしてない!やばい!...でもやる気が出ない!」って人が多いでしょう。
ですが、安心してください。
大学3年生になっても、就活に向けて何もしていない人は多いです。
大学生としては、漠然と「大学が就活のやり方を教えてくれるだろう」「大学の指示に従っていれば就活できるだろう」と考えているため動き出しが遅くなります。
ですが、大学主導で就活をはじめると、実はスタートの時点で遅いんですよね。
よって大学まかせにせず、自分で動くことが重要です。
ただ、早くから始めていても、行動が的外れなら意味ないんですよね。
そこで、就活を何もしてない大学3年生が取るべき対策について詳しく解説していきます。
この記事を読んで1つずつ実践していけば、就活解禁の時点で周りのライバルに大きく差をつけられるはずですよ!
大学3年生になったのに、就活に向けて何もしていないことに不安を感じてました。
不安に思う必要はない、これから行動していけば良いだけだよ!ただし効率的にね。
- 大学3年生で就活に向けて何もしてない人は多い
- 大学3年で何もしていない人が押さえておくべき就活のスケジュール
- 大学3年で就活を何もしていない人が最速で内定をもらう方法
- 大学3年で就活を何もしてない人がやるべきこと
- 大学3年で就活を何もしてない人が周りと差をつけるための対策
- 【補足】大学3年のうちから「早期内定」を狙うのもおすすめ!
- 就活を何もしてない大学3年生が準備しておくとよいこと
- 大学3年生で就活を何もしていない人が逆にしてはいけないこと
- 本記事の要点まとめ
大学3年生で就活に向けて何もしてない人は多い
まず「大学3年で就活を何もしてないのはやばいのか!?」と不安に思いますよね。
ですが、安心してください。
そもそも大学3年生で就活に向けて何もしていない人は多いです。
以下は就活開始時期の推移データですが、大学3年の冬ごろに就活を開始する学生が多いことがわかりますね。
引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」
大学3年生の9月までに就活を開始している人は45.7%。
半数以上の学生は大学3年の9月までは就活を始めていません。
引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」
ただ、年度別にみると、2017年度から徐々に就活をはやめに開始する人が増えています。
はやくから就活を進める人が増えているということは、自分が就活を始める頃にはライバルはすでに内定を獲得している可能性があるということ。
他の就活生に遅れをとらないためにも、しっかり対策を進めていきましょう。
こうしてデータを見ると、就活に向けて本格的に行動するのは、大学3年生の12月ぐらいからが多いんですね!
そうなんだよ。大学4年生の3月から本格解禁だけど意外とみんなギリギリで開始しているんだよね。
大学3年で何もしていない人が押さえておくべき就活のスケジュール
まだ就活を始めていない人は、スケジュールを把握しておきましょう。
就活の具体的なスケジュールは以下のとおりです。
就活の本格解禁は、大学3年生の3月です。
なので、それまでに自己分析や企業研究をおこなっておく必要があります。
3月になったら志望企業にエントリーしていきましょう。
その後、会社説明会への参加やエントリーシートの提出が求められます。
大学4年生の6月から面接が実施され、内々定が出るというスケジュールです。
ただ上記はあくまでも、「定められている就活スケジュール」です。
年々就活をはやくからスタートする人が増えているので、不安を感じていまこの記事を読んでいる人も早めに対策を始めましょう。
大学3年のいつから就活をはじめるべき?
はやく内定をもらいたい人は、大学3年の春頃には就活をスタートするのがおすすめです。
理由としては、大学3年の夏からインターンを募集している企業があるから。
人気の企業だと、インターンに誰でも参加できるわけではなく、選考が行われます。
よって、夏のインターン募集がはじまる前に、企業研究や自己分析、ESの作成などの準備を行なっておくことが重要なのです。
もし夏のインターンに参加できなくても、この記事を読んだ今から対策をはじめることで、本格解禁の3月には周りと差をつけたスタートを切れますよ!
スケジュールがわかると、いつからどう動けばいいのかわかりやすいですね!
就活に向けて動き出せていない人は「何から始めればいいのかわからない」という人が多い。まずはスケジュールを把握することでどう動けばいいかわかるようになるんだ。
大学3年で就活を何もしていない人が最速で内定をもらう方法
大学3年で就活を何もしてない人が、「最速で内定をもらう」ためには就活サイトを目的ごとに活用するのがベストです!
僕は就活を7年以上研究しながら、100を超える就活サイトを見てきました。
その中でも、利用必須なのが「キミスカ」と「ミーツカンパニー就活サポート」の2サイトです。
それぞれ逆求人サイトと就活エージェントなのですが、就活の中でもとくに手間と時間がかかる「企業探し」を効率化できます。
大手の就活サイトで自分に合う求人を一つひとつ探そうとするのは、かなりの労力がかかります。
見つけた求人があなたに合うともかぎりません。
しかし、逆求人サイトを使えば、プロフィールを登録しておくだけで、あとは企業からのスカウトを待っておけばOK。
プロフィールを読んで興味をもった企業がスカウトを送ってくるので、適性がある可能性が高いです。
ほかにも、選考突破率を高めたり、ブラック企業を避けるために有効なサイトがいくつかあります。
あらゆる就活サイトを見てきた中で、「いま僕が就活生なら絶対に利用するサイト」を以下でまとめました。
まだ就活を何もしてない大学3年生は、以下の記事で紹介しているサイトをぜひ利用してください!
何もしていない状態から、最速で内定をもらうのに役立ちますよ。
就活サイトを使って効率的に進めていくのが、最速で内定に近づく秘訣なんですね!
そのとおり!まだ何もしてないけれど早く内定がもらいたい人は、上記の就活サイトはぜひ利用してね!
大学3年で就活を何もしてない人がやるべきこと
就活を何もしてない大学3年生は「そもそも何から始めればいいのかわからない…」と悩んでいる人も多いでしょう。
ここからは、何から始めればいいのかを順を追って説明していきますね。
【大学3年で就活を何もしてない人がやるべきこと】
- 自己分析
- 企業選びの軸の設定
- 業界研究
- 企業のリストアップ
- 企業研究
- 職種の理解
- ESの作成
- 適性検査対策
① 自己分析
まず行うべきは、自己分析です。
自己分析によって自分に向いている仕事を把握したり、強みや弱みを知ることができます。
自己分析は就活において、すべての土台となる作業なのです。
自分のことを理解していなければ、ESでも面接でも自分をアピールすることができません。
質問されても答えられないので、熱意が伝わらず印象はよくありません。
反対に自己分析を徹底的におこなって自己理解が深いと、面接で何を聞かれても回答できるようになります。
そうすると、面接官はあなたについて詳しく知ることができますし、自分のことをアピールできるので高く評価されるのです。
さらに、自己分析を行うことで「自分はどんな仕事が合いそうか」など、企業選びにおける判断材料も手に入るので一石二鳥。
詳しい自己分析のやり方については、別記事で解説しています。
就活生のみなさんに使ってもらえるオリジナルの自己分析シートも作りました!
▼オリジナル自己分析シート
どこよりも詳しく自己分析のやり方を解説しています。
「なにから始めればいいのかわからない」と不安になり焦っている人は、まず以下の記事から読んでください!
自己分析シートも以下の記事を経由して、無料でダウンロードできるのでぜひチェックしてくださいね!
② 企業選びの軸の設定
自己分析により自己理解を深めたら、「どんな仕事内容が向いているのか」「どんな会社が合うのか」が少しでも見えてきたでしょう。
そこから、「企業選びの軸」を設定していきます。
企業選びの軸とは、エントリーする企業を選ぶときに基準となる軸のこと。
たとえば、挑戦できる環境がいい、残業がなくワークライフバランスが取れる環境がいい、などです。
自分が「これだけは譲れない!」という企業を選ぶときの条件を決めておくことで、自分に合う企業を見つけやすくなります。
なかなかすぐに思いつかない人もいるかと思うので、僕がおすすめしている企業選びの軸をご紹介しますね!
以下の7つの中で、大切だと思うものから優先順位をつけてみてください。
【幸福度を高める企業選びの7つの軸】
- 自由(仕事内容や働き方に裁量権がある)
- 達成(前に進んでいる感覚がある)
- 焦点(モチベーションタイプに合っている)
- 明確(やるべきこと、ビジョン、評価軸が明確である)
- 多様(業務内容にバリエーションがある)
- 仲間(組織内に助けてくれるような仲間がいる)
- 貢献(どれだけ世の中の役に立っているのかわかる)
自己分析の結果とも見合わせて、自分がどれを一番重要視しているのか考えてみてください。
そして、その基準を「企業選びの軸」として就活を進めると、効率的に求めている企業を見つけやすくなります。
③ 業界研究
次に、業界・企業研究を進めていきましょう。
どのような業界や企業があるのかを知らなければエントリーすることもできません。
また、適当なイメージだけで業界を選ぶと、入社後につらい思いをしてしまう可能性もあります。
イメージしていたような仕事と違い苦痛を感じたり、イメージは良くても中身はブラックな業界だったという場合も少なくありません。
後悔しない就活にするためにも、事前の業界研究は念入りに行っておきましょう。
くわしい業界研究の方法は「【業界研究のやり方】やること一覧を5ステップで徹底解説!」でまとめました。
また、業界研究に関しては「業界地図」という、各業界の説明、成長性、企業シェアなどが網羅されている素晴らしい本があるのでこちらは必須です。
④ 企業のリストアップ
次にすべきが具体的に志望企業を選ぶ作業です。
マイナビやリクナビなどの大手求人サイトの解禁は、大学3年生の終わりである3月からですが、それまでに志望企業をリスト化しておくことは可能。
就活が本格解禁されてから1社ずつエントリー企業を探すのは、他にもやることがある中で、かなり心理的に厳しいものがありますからね。
平均のエントリー数は20〜30社と言われていますが、心に余裕を持つためにも僕は50社以上のエントリーをおすすめしています。
よって可能な限り50社に近づくよう、志望企業をリスト化してください。
この時、おすすめの方法は以下の流れです。
【志望企業のリスト化の流れ】
- マイナビやリクナビにて検索条件を絞って検索
(3年後離職率や残業、年間休日などの働きやすさに関する条件を絞り込みましょう) - 気になる企業があったら口コミサイトでその企業を検索する
- 口コミを見た上で志望度が高ければリストに加える
まずは大まかに気になる企業をリスト化することが重要です!
実際に選考に進むかどうかは後で判断できるので、まずはざっくりと気になる企業をリスト化していきましょう。
そうすることで「志望企業が少ない!全然ない!」と後から困るのを回避することができます。
⑤ 企業研究
志望企業をリストアップしたら、各企業を研究しましょう。
業界と同じで、企業もイメージや求人情報だけで実態はわかりませんよね。
選考を受けて内定が出たとしても、実際に入社してから自分に合わないと就活の成功とはいえません。
そこで、本当に入社すべき企業なのかを確認するためにも、徹底的に企業研究を行いましょう。
企業研究は、上記のステップで進めていきます。
各ステップの細かい解説は「【企業研究のやり方】8ステップで企業研究が完了する方法!」でまとめているので、こちらの記事を参考にしてください!
⑥ 職種の理解
次に、職種理解の幅も広げてみてください。
あなたは「広報とはどんな職種でしょうか?」「マーケティングとはどんな仕事をしているのでしょうか?」
質問に答えることはできますか?
僕が大学生の時は、絶対に無理!でした。
だって習ってない、誰にも教えてもらう機会がなかったので。
ですが、「どんな仕事をするか」はキャリア選択において超重要です。
「選ぶ」という行動をとるためには、その前に「どんな職種が世の中にあるのか」を知るという作業が必要になります。
営業と工場での技術職しか職種を知らない人は、その2つから選ぶ必要があります。
しかし、他にも広報、人事、経理、商品企画、マーケティング、営業事務、ライター、プログラマーと10の職種を知っていると、その中から選べるんですよね。
選択肢が増えると決断しにくくなるという心理はあるのですが、就活においては十分な時間があるので選択肢は多いに越したことはない。
僕が知る限り、職種理解においては「はたらこねっとの職種図鑑」が最も見やすいのでおすすめです!
会員登録とかなしで見ることができるのでぜひチェックしてみてください。
▼はたらこねっとの職種図鑑がめちゃくちゃ分かりやすい
⑦ ESの作成の練習
就活の選考で必須ともいえるES(エントリーシート)の作成練習も行っておきましょう!
ESは企業との最初の接点。
どれだけ多くの企業にエントリーしても、ESの質が低ければ書類の時点で落ちてしまい時間の無駄になってしまいます。
ESの質を高める努力は惜しまないことが重要です!
よく「ESとは企業へのラブレター」であると言われますが、これは正しくてラブレターが微妙だと絶対に付き合ってもらえません。
では相手の心に響くラブレターとはどんなものなのか?
ここで考えてみましょう。
【相手の心に響くラブレター(=評価されるES)】
- 相手のどこが好きなのかが明確である(=志望動機)
- なぜ他の人ではなくその人でないといけないのかが明確である(=志望動機)
- なぜその人のことが好きになったのかが書かれている(=志望動機)
- 自分がどんな人なのかが分かりやすく書かれている(=自己紹介や長所短所)
- 自分の性格がどんな性格でそれが相手とどう相性が良いのかが書かれている(=自己PR)
- 自分と相手との共通点があればそれが書かれている(=自己PRや志望動機)
- 自分と相手の価値観が一致していることが書かれている(=自己紹介や自己PR)
- 自分と相手の将来像が一致していることが書かれている(=自己PRや志望動機)
つまり評価されるESは「長所・短所」「志望動機」「自己PR」が明確で説得力があることです。
就活は自分のことをしっかりと企業側に伝えて、その上で企業が「自社に合っているな」と思えば内定が出るというシンプルなものなんですよね。
これらを意識してESを1度作成してみてください。
練習として、のちのち必要となるリクナビのOpenESを作成しておくと良いですよ。
OpenESの書き方については「【完全版】OpenESで”通過率を最大限に高める書き方”を伝授!」でくわしく解説しているので、ぜひ参考にして練習してみてください。
他の就活生のESを読んで文章を磨く
ES作成の練習に有効なのが、他の就活生のESが読める「ES閲覧サイト」です。
とくに、「ユニスタイル」では6万枚以上のESが無料で見れます。
自分でESを作成してみたあとは、他の就活生のESを読んで比較してみてください。
もっと工夫して書ける内容や良い表現方法が見つかるかもしれません。
僕も就活生時代、他人のESと比較して文章を磨いたのでESの通過率は100%でした。
企業との最初の接点となるESは一度作成して満足せず、常に磨き続けることを意識しましょう!
⑧ 適性検査の対策
大学3年生のうちに取り組んでおいて欲しいことが、適性検査への対策です。
適性検査とは、その就活生の性格や基礎学力を測るテストのこと。
性格を測る「性格検査」は、特に対策する必要はありません。
むしろ下手に対策して、自分の性格を偽ってしまうと、入社後のミスマッチに繋がってしまうので。
一方で、基礎学力を測るための「能力検査」への対策は必須です。
漢字や熟語の意味や、数学問題など、これらは対策しておけば足切りを受けることはありません。
でも対策しておかないと、基礎学力が足りないとして足切りされる可能がある。
よって適性検査への対策は能力検査のみおこなってください。
対策方法としてはシンプルで、問題集を解くに限ります。
おすすめの問題集は以下で、これだけ解いておけば、代表的な適性検査であるSPIの対策ができます。
一つひとつ順番に行っていけばいいんですね。
そう!「やること多い…」と感じるかもしれないけれど、就活の基礎だからいつかはかならずやるべきことなんだ。であれば、大学3年のうちからやっておくと就活解禁後に焦らなくて済むよ。
大学3年で就活を何もしてない人が周りと差をつけるための対策
この章では一歩踏み込んだ「周りと差をつける対策」をご紹介していきます!
以下の対策を行うことで、就活解禁の時点でライバルの就活生に大きな差をつけることができるはずですよ。
【大学3年生が就活で周りと差をつけるための対策】
- 就活エージェントを利用する
- 逆求人サイトに登録する
- インターンシップへの参加
- 就活3大質問に対する回答の準備
- グループディスカッションの対策
- OB訪問で社会人との会話練習
対策① 就活エージェントを利用する
周りと差をつけるのにおすすめなのが就活エージェントです。
就活エージェントとは、面談をもとにあなたに合った企業の紹介してくれるサービスのこと。
求人の紹介だけでなく、選考支援など内定獲得までマンツーマンでサポートしてくれます。
就活のプロがサポートしてくれるので、これまで何も準備していない人には、とくにおすすめのサービスです。
ただ最近は、さまざまな就活エージェントがあって、どれを利用すればいいか迷ってしまいますよね。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
対策② 逆求人サイトに登録する
就活エージェントと同時に、「逆求人サイト」にも登録しておきましょう!
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくだけで企業からのスカウトが届く就活サイトです。
マイナビやリクナビは、大学3年生の終わりの3月に解禁します。
一方で、この逆求人サイトは大学3年生のいつからでもオープンしている。
よって早めに登録しておいて、企業からのスカウトを1つでも増やしておくことが非常に有効になってきます。
就活をスムーズに進めるためにも、企業との接点を増やすことが重要なのです!
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
対策③ インターンシップへの参加
大学3年になったばかりの学生でスケジュールに余裕がある人は、長期インターンにも参加してみましょう。
長期インターンとは、企業で3ヶ月以上働くこと。
長期インターンに参加することで、職種理解を深められますしインターン先から内定をもらえるチャンスもあるんですよね。
とは言っても、僕も長期インターンはやってないですし、参加必須ではないのでまだ大学3年生になったばかりで余裕のある人だけ参加すれば良いでしょう。
アルバイトするなら、絶対に長期インターンの方がおすすめです!
対策④ 就活3大質問に対する回答の準備
就活3大質問に対する回答も準備しておきましょう。
就活3大質問とは、就活で頻出する「志望動機・自己PR・ガクチカ」の3つ。
ほぼ確実といえるほど選考で聞かれ、回答が合否にも大きく影響する質問です。
よって、まずはこの3大質問に対する回答をしっかり時間をかけて考えておきましょう。
もちろん他にも面接でよく出る質問は存在しますが、たくさんの回答を一気に考えると一つひとつの質が落ちてしまいがち。
まずは就活3大質問に対する回答をじっくり考えて準備しましょう。
この3問に対する回答の質が高いほど、選考突破率も高まるのでこだわってくださいね!
以下の記事もぜひ参考にして考えてみてください。
対策⑤ グループディスカッションの対策
大学3年生のうちにやっておきたいのが、グループディスカッションへの理解を深めておくことです。
グループディスカッションについて、事前に押さえておいて欲しいのが目立てば良いわけじゃないこと。
目立つ人が評価されると思ってしまうと、無理に司会をしたり発表に手を挙げるなど、自分が本来向いていないことに注力するようになります。
しかし、グループディスカッションの目的は「その人の個性や組織内での役割を知ること」です。
なので、司会など目立つことが向いていない人は無理にする必要はありません。
司会以外にも、書記やタイムキーパーなどの役割もあります。
役割がなくても意見やアイデア出しをすることもできますよね。
グループディスカッションは、突出した人材を発掘するというより大人数を一気に選考してふるいにかける目的があります。
よって、どの役割につくかよりも「どう立ち回れるか」が重要なのです。
「【グループディスカッションの役割】評価される立ち回りについて解説!」で各役割の評価ポイントや注意点もまとめているので、事前に確認しておいてください!
対策⑥ OB訪問で社会人との会話練習
リスト化した企業の中からOB訪問が可能な企業があれば、OB訪問をするのがおすすめ。
個人的に、OB訪問は就活が始まってからだと、労力がかかるのでおすすめ度は低いと考えています。
ですが、時間に余裕のある大学3年生のうちなら、OB訪問をするメリットは大きいんですよね。
OB訪問をするメリットとして、まず社会人との会話に慣れることができます。
社会人とガッツリ会話をしたことがない大学3年生は多いでしょう。
面接でいきなり社会人の先輩と話す状況になると、緊張して言葉が出てこないこともあります。
OB訪問をして社会人との会話に慣れておきましょう。
また、OB訪問することでその企業の実態を知ることができます。
「仕事内容はどんな感じなのか?」「1日のスケジュールはどうか?」「どんな人が働いているのか?」...など、OB訪問で知ることができる情報はかなり多い。
大学3年生で、時間に余裕がある人はぜひOB訪問も並行して進めていきましょう!
大学3年のうちから上記の6つを行っておけば、ライバルとも圧倒的な差をつけられるよ!
【補足】大学3年のうちから「早期内定」を狙うのもおすすめ!
これから就活に向けて動き出す大学3年生は、この「早期内定」を狙うのもめちゃくちゃおすすめです。
就活は大学3年の3月から本格解禁されますが、実はそれより前に「早期内定」を狙えます。
早期に内定を獲得することで、心に余裕ができるのがメリット。
また、早期選考を受けて内定がもらえなかったとしても選考を受けた「経験」はその後の就活でも必ず活きてきます。
よって、「早期内定」を狙って動くのは僕としてはかなりおすすめ。
早期内定を狙える業界や企業は以下のとおりです。
また、インターン経由で早期内定を出す企業もあります。
「早期内定に繋がるインターンの探し方5選【直結企業34社!】」で早期内定につながるインターンの探し方をまとめているので、参考にしてみてください!
まだ何もしてない人でも、早期内定を狙えるからぜひ参考にして!
就活を何もしてない大学3年生が準備しておくとよいこと
補足として、余裕があればやっておくのがおすすめな事前準備を共有します。
以下の準備をしておくと、就活解禁と同時にスムーズに動き出せますよ。
【就活を何もしてない大学3年生が準備しておくとよいこと】
- 就活に必要な道具をそろえる
- 自分に似合う髪型や就活メイクを研究しておく
- 登録すべき就活サイトを把握する
- ビジネスマナーを勉強しておく
準備① 就活に必要な道具をそろえる
大学3年生のうちに可能であれば就活に必要な道具を揃えておきましょう。
就活に必要は道具を一覧化しておくので、ぜひ参考にしてください!
【就活に必要な道具やアイテム】
- 就活用のビジネスカバン
(A4が入って自立するカバンを選ぶことが重要!価格は安くてOK!) - リクルートスーツ
- 白のワイシャツ
- 就活用のビジネスシューズ
- 腕時計
- 筆記用具
- スケジュール帳
- ノート(スケジュール帳にノート機能があれば不要)
- 印鑑
【就活であると便利な道具やアイテム】
- 折りたたみ傘
- モバイルバッテリー
- ハンカチ
- クリアファイル
- コンパクトな洋服クリーナー(コロコロ)
- 交通系ICカード
- 手鏡
準備② 自分に似合う髪型や就活メイクを研究しておく
身なりの部分で事前に自分に合う髪型や就活メイクを研究しておきましょう。
これは意外と重要で、どこまで言っても「見た目採用」はあります。
見た目採用は、別にイケメンや美人だというわけじゃなくて、その人に似合っている髪型か?メイクか?など。
たとえば、「就活メイクは薄めにしましょう」という記事を読んで、少し濃いメイクが似合うのに薄めのメイクにして印象が下がるのは本末転倒ですよね。
ポイントは「清潔感が感じられる範囲で、自分に1番似合うのは何か?」を考えることです。
ここに正解はないので、ぜひ早いうちから研究してください。
ちなみに僕は、普通に前髪が目にかかるギリギリぐらいの長さでした。
別に見た目として清潔感はある長さだし、自分に似合うなって思ったので、今までしたことのないような短い長さのカットはしませんでしたね。
準備③ 登録すべき求人サイトを把握する
大学3年生の3月(大学4年生になる手前)に就活が本格解禁します。
解禁と同時にスタートできるよう、登録すべき求人サイトも把握しておきましょう。
就活生が登録すべき主要なサイトは以下です。
上記の求人サイトは必ず登録しておきましょう。
準備④ ビジネスマナーを勉強しておく
基本的なビジネスマナーも勉強しておきましょう。
敬語での受け答えやビジネスメールなど、大学生のうちには経験したことがない人が多いかと思います。
しかし、社会人になればビジネスマナーは必ず身につけなければいけないもの。
ビジネスマナーを勉強しておくことで、社会人としての準備をしっかりしてきたんだなと好印象を与えられます。
逆にビジネスマナーを学んでいないと、たとえばグループディスカッションなどでマナーを身につけた就活生が他にいると悪目立ちしてしまうでしょう。
就活生のうちから、ビジネスマナーはしっかり勉強しておくことをおすすめします。
ただ、本やネットで調べるだけでは身につかないので、実践することが重要です。
就活エージェントやOB訪問した社会人の先輩にみてもらいながら実践し、身につけていきましょう。
世の中、意外と行動している就活生は少ないので、ぜひこの記事を参考に今のうちにできることを1つ1つ実行していきましょう!
大学3年生で就活を何もしていない人が逆にしてはいけないこと
ここまで大学3年生で就活に向けて何もしていない場合に、何を"すべきか"を解説してきました。
一方で、僕は「どんな行動は避けるべきか」という、"すべきでないこと"も把握することが重要だと考えています。
要するに、これをすると時間の無駄になるよ!労力だけかかるよ!ってことです。
僕が考えるに、大学3年生がすべきでないことは以下ですね。
【就活に向けて大学3年生がすべきでないこと】
- 同級生の就活事情を過剰に探る
- 評判の悪い小規模の就活エージェントを利用する
- 就活占いなど信憑性の低い検査
- 過剰な企業研究
すべきでないこと① 同級生の就活事情を過剰に探る
まず就活に向けてすべきでないことは、他人との比較です。
ある本で「人が一瞬で不幸な気持ちになる方法は、人と比べることである」と書かれていたのですがマジで共感します。
たとえば、友人のAさんがめちゃくちゃ早くに内定を獲得したとしましょう。
それに対して「内定の有無」という軸だけで比較してしまうと、「自分は内定がない、だめな人間だ」と思ってしまう。
ですが、そもそもAさんとあなたは別の人間です。
何に喜びを感じるのか価値観が違うし、家庭事情も違う、顔も見た目も全部違う。
他人と1つの軸だけで比較している状態なので、全く意味がないということです。
比較するなら、おすすめは昨日の自分です。
今日、何か就活に向けて作業したなら、昨日の自分よりも前に進んだことになる。
昨日の自分とはあらゆる軸が共通しているので、比較対象になりますよね。
同級生と就活で比較するのはマジで無駄です。
今日できることをする。それだけで偉い。昨日の自分に勝っていると考えて前に進み続けてください!
(と、これを書きながら僕自身にも言い聞かせてますw人はどうしても比較してしまう生き物ですからねw)
すべきでないこと② 就活占いなど信憑性の低い検査
次に、就活占いなどの信憑性の低い検査も受ける必要はありません。
日常生活の中で占いを楽しむ分には良いですが、就活で占いを使うのはNG。
あくまで自己分析を深堀り、自己理解を元に将来像を決定してください。
また信憑性の高い適性検査に関しても、その結果に固執する必要はありません。
「自分がしたい仕事」と「自分が向いている仕事」の両方を志望してみて、内定が出てからどちらにしようか悩むという流れでも十分ですからね。
すべきでないこと③ 過剰な企業研究
最後に、1社に対する過剰な企業研究も大学3年生のうちは不要です。
株主向けのIR情報という業績などがまとめられた資料がありますが、ここまで深く理解するのは、せめて二次面接まで進んだ企業だけで十分。
めちゃくちゃ深く企業研究したところで、書類落ちしたら意味がないですからね。
よって大学3年生のうちは、「事業内容」「仕事内容」などを簡単に研究するぐらいで進めていくことをおすすめします。
なるほど!就活を進める上で、非効率な作業もあるんですね。
そうだよ!何事も全部やる必要はなくて、「なぜこれをすべきか?」という効果を考えながら行動を選択することが重要だよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
僕がこのブログを書いているのは、「就活は人生の大きなイベントなのに微妙な情報が多すぎて、何をすればいいかわからず動けない就活生が多いから」です。
就活は別にスタートが遅れても大丈夫です!
なぜならどれだけ内定を獲得しようが、入社できるのは1社だから。
ぜひ視野を広く持ち、その上でこの記事に書いたことを実行してください!
僕はこれからも皆さんを陰で支えられるような情報を書き続けます。
一緒に頑張りましょう!!
ちなみに、この記事を読み終わったら「【現役人事10人に聞いた!】ES・GD・面接で最も重視するポイント」も読んでください!
現役の人事の方に聞いた選考で重視しているポイントをまとめています。
人事がどの部分を評価するかを事前に把握しておくことで、どんな対策を取ればいいのかがわかるので、かならず読んでおいてくださいね。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか!
【本記事の要点】
- 大学3年で就活に関して何もしてない人は多い。
- 就活に向けて何もしてなくて不安を感じている大学3年生は「就活エージェント」と「逆求人サイト」の利用は必須!
- 大学3年で就活を何もしてない人がまずやるべきことは「自己分析」「業界・企業研究」「企業のリストアップ」「職種理解」「ES作成練習」「適性検査の対策」の6つ。
- 周りと差をつけるために「インターンシップ参加」「就活3大質問の回答準備」「グループディスカッション対策」「OB訪問」を行うとより効果的。
- 就活メイクや髪型、持ち物の用意など事前準備もしておくとよい。
- 大学3年で就活を何もしてないからといって、周りの就活事情を気にしたり就活占いを必死にやるなど時間の無駄にしかならないことはやめる。