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【SPIがボロボロで受かったのはなぜ?】その後通過できるのか解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

僕も就活生の時に体験したのですが、「SPIがボロボロだったのに選考通過した」ということがあります。

 

SPIでは全てを判断しないことが原因だとは理解できますが、その後ちゃんと通過できるのかも気になるところですよね。

 

そこで今回は、SPIがボロボロでも選考通過していくのか?その後の選考も問題ないのか?といった疑問に回答していきます。

 

SPIは多くの企業で受ける試験だからこそ、SPIへの理解をこの記事で深めておきましょう!

 

SPIがボロボロでも受かった人は多いのでしょうか?

全然多いよ!もちろん企業の人気度にもよるけど、SPIだけで採用不採用を決める企業は少ないからね。詳しく見ていこう!

SPIがボロボロでも受かった人はいるのか?

 

結論、SPIがボロボロでも受かった人は多く存在します

SPIがボロボロだったと感じても、選考に通過することはあるんですよね。

 

ただ、自分自身が経験していないと、本当にあり得るのか?と不安になると思います。

そこで、参考までに同様の経験をした人の口コミをピックアップしました!

 

SPIがボロボロでも受かった人のリアルな声

 

実際に、SPIの手応えがないと思っていたのに面接に受かった人がいるとわかるかと。

こうした人たちは、「ボロボロでも面接がよかったら受かる」「やる気と経験を評価してもらえた」などと感じているようですね。

 

もちろん、SPIにも自信を持って手応えを感じられるのがベストだとは思います。

でも仮にSPIがボロボロだったとしても、必ずしも選考に落ちるとは限らないので、最後まで諦めずにそれ以外の部分で可能性を模索してみてください!

 

自分と同じようにSPIがボロボロで不安を感じている人がいるだけでなく、実際にその状況でも合格できた人がいることには希望を感じられますね!

ここでは一部の口コミだけ紹介しているし、同様の状況からでも選考に受かっている人はもっともっと存在するよ!

SPIがボロボロでも受かったのはなぜ?

 

次にこの章では、SPIがボロボロでも受かった人が存在する理由を紹介します。

SPIがボロボロの状況から合格した人がいるとわかっても、自分の結果に自信がないとまだまだ不安は解消されないですよね。

 

その点、似た状況から受かった人が存在する理由を知ると理解が深まるかと。

SPIがボロボロの状況からでも受かる理由としては大きく4つが考えられるので、ぜひ順にチェックしていきましょう!

 

【SPIがボロボロでも受かった人が存在する理由】

  • 自分の肌感覚よりも高得点を取れていたから
  • 応募企業が設定している基準点が低かったから
  • 応募企業が性格検査を重視していたから
  • SPI以外の部分で好印象を与えられていたから

 

理由① 自分の肌感覚よりも高得点を取れていたから

 

よくある理由は、自分が思っていたよりも高得点を取れていたケースです。

ボロボロだと感じたのは自分の肌感覚だと思いますが、実際の結果は想像以上に高得点を取れているというケースは少なくありません。

 

SPIは選択式なので、答えが曖昧なものでも勘で回答することはできます。

ゆえに、自分ではハズレだと思っていた勘で答えた回答が実は正解で、それらの積み重ねによって高得点につながっている可能性もあるかと。

 

SPIは正解すると問題の難易度が上がっていく仕組みなので、終盤に出題された難しい問題の回答に自信がなくてボロボロと感じている人もいます。

この場合、総合的な結果は悪くないというケースもよくあるんですよね。

 

また、SPIは偏差値で評価されるので、自己採点で考えていた点数よりも実際はもっと高い結果になっている可能性もあります。

意外とよくある話なので、自分の感覚と異なる可能性は知っておくとよさそうですね。

 

理由② 応募企業が設定している基準点が低かったから

 

1つ目と似ていて、応募企業の合格の基準点が低いというケースもあります。

たとえば、自己評価で60点くらいと思ってボロボロだと感じていたけど、合格の基準点は50点だったというイメージですね。

 

この基準は開示されていないので、事前に正確に予測することは困難です。

でも、試験を受ける側としては不安を感じやすいものなので、どうしても自分の出来栄えより高い基準なのでは?と想像しがちなんですよね。

 

自分の結果を過小評価する人、かつ企業の合格基準点を高く見積もりがちな人は、SPIで落ちるのでは?と不安を感じやすいと思います。

 

基準点はブラックボックスなので、基本的には考えても仕方がない部分です。

個人的には、不安を感じても気持ち的につらくなることが多いと思うので、必要以上に基準点を高く見積もるのはもったいないと感じますね。

 

理由③ 応募企業が性格検査を重視していたから

 

SPIは「能力検査」と「性格検査」の2種類から構成されています。

そしてSPIでボロボロだと感じる場合は、基本的には能力検査の出来栄えについて語られることがほとんどなんですよね。

 

しかし、すべての企業が能力検査を重要視しているとは限りません

「能力は入社後の研修で鍛えればよい」などと考えて、SPIでは性格検査の結果をより重視している会社も存在する可能性があるわけですね。

 

実際、能力より人間性や性格面での相性を重要視する会社は多くあると思います。

人間性などの部分で相性が悪いと早期離職やミスマッチにつながりやすいですし、合理的に考えても性格検査を重視することは理にかなっているかと。

 

よってボロボロだと感じても、性格面などの相性で通過できる可能性があるわけです。

能力検査の結果だけがすべてではないので、性格検査の結果も軽視しないで合否の連絡をじっくり待つことが大切ですね。

 

理由④ SPI以外の部分で好印象を与えられていたから

 

当たり前ですが、企業は合否を決める上でSPIだけを参考にはしていません。

SPIの受験以外にエントリーシートも提出しているはずですし、なかにはSPIを受けるまでに面接を受けている会社もあるかと思います。

 

SPI以外の部分の振る舞いによって、合格につながる可能性があるわけですね。

むしろエントリーシートや面接のほうがメインの選考と考えるのは自然ですし、応募書類などの質が高ければ十分選考に通過できる可能性はあるかと。

 

なかには、参考程度にSPIを導入しているような企業の存在も想定されるんですよね。

応募書類などの質が高ければそれだけでかなりのプラスになるはずなので、SPI以外の部分を評価してもらえる可能性も想定しておくとよいでしょう。

 

別の言い方をすると、エントリーシートに力を入れることはかなり重要です。

妥協して応募していると他の就活生の書類に埋もれやすいので、ぜひ差別化を意識して質にこだわったエントリーシートを提出してくださいね!

 

\他の就活生とは違った方法でESの質を高める!/

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たしかにこうやって想定される理由を見ると、可能性があるような気がしてきました!

試験を受ける側の立場だとどうしてもネガティブに考えがちなんだよね。でも自分にポジティブに動く可能性も十分あるから、上記は知っておいて損はないと思うよ!

【必見】SPIを受けずに内定を得る方法

SPIがボロボロでも受かった人が実際に存在すること、どのような理由でこうしたケースが起こり得るかについて共有しました。

ただ、なかにはSPIに対する苦手意識がまだまだ強い人もいるかと思います。

 

こうした人は、SPIを受けずに選考に進む方法を知っておくとよいかと

具体的には「就活エージェント」や「逆求人型サイト」を活用すると、SPIを受験せずに内定獲得まで進めるケースがあるんですよね。

 

就活エージェントは、求人紹介から面接対策まで支援してくれるサービスです。

完全無料にも関わらず、内定獲得までに必要なことを個々人のニーズに応じて支援してくれるんですよね。

 

逆求人サイトは、企業側からスカウトが届くタイプのサービスです。

事前にプロフィールを登録しておくと、その内容に魅力を感じてくれた企業からスカウトが届くようになるんですよね。

 

いずれも、SPIなどのWebテストを避けられる企業と出会える可能性があります。

エージェントは求人紹介を受ける形で、逆求人サイトはSPI免除でいきなり面接から始まるケースがあるんですよね。

 

僕が現役の就活生だったら両方のサービスを使いこなしますが、まずはどちらかだけを試したいという人にはエージェントの利用をおすすめします。

やはり、個々人の状況に応じて幅広いサポートを受けられますからね。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

SPIを避けて選考に進めるようなケースも存在するんですね!

エージェントなどを経由することでSPIをスキップして面接が始まることも少なくないんだよね。どうしてもSPIを避けたい人はこうしたサービスをフル活用するといいよ!

SPIがボロボロで受かった場合にその後の選考に支障はないのか?

 

SPIがボロボロでも受ける理由について解説してきました。

 

そこで気になるのが、「SPIがボロボロで通過した場合に、その後の選考に支障が出るのか?」ということです。

僕が就活生の時もこれが気になってました。

 

結論から言うと、その後の選考に支障が出る可能性は十分にあります。

なぜなら、選考は「総合的な評価」だからです。

 

SPIだけで通過有無が決まらないように、エントリーシートや面接だけでも決まりません。

 

よって、エントリーシートや面接で評価が同じような人がいた場合に、「SPIの点数が高い方を採用しよう」となる可能性は十分にありますよね。

これは人事側の立場に立てば簡単に分かります。

 

だからといってSPIがボロボロで受かったとしても落胆する必要はなく、面接に注力するのみです。

ですがSPI対策は足を引っ張る可能性があるので、毎日15分でも良いので、問題集を進めましょう。

僕がおすすめのSPI問題集はこれで、これだけやっておけばボロボロになることは滅多にありません。

 

 

SPIがボロボロでも受かりやすい人の特徴【3選】

 

次にこの章では、SPIがボロボロでも受かりやすい人の特徴を紹介します。

SPIがボロボロでも選考に通過した人には、共通する特徴がいくつか見られるんですよね。

 

こうした特徴を把握しておくと、選考通過に向けて対策を考えやすくなるかと。

ここでは3つの特徴をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください!

 

【SPIがボロボロでも受かりやすい人の特徴】

  • 求める人物像に近いと感じてもらえている
  • インターンシップなど選考外で好印象を与えられている
  • エントリーシートや面接を通して高評価を受けている

 

特徴① 求める人物像に近いと感じてもらえている

 

企業が採用結果を判断する際は、求める人物像との相性をよく見られています。

求める人物像には、会社で活躍するために必要な能力・自社のカルチャーと相性がよい人材の特徴などがまとめられているんですよね。

 

ゆえに、こうした特徴を兼ね備えていると思ってもらえると、仮にSPIの結果がボロボロでも合格につながる可能性があるわけです。

 

もちろん、実際の選考基準や項目ごとの重要度は企業によって違いがあります。

でも、基本的に求める人物像との相性は合否の判断を下す上でも肝になることが多いので、この点だけでも高い評価につながる可能性があるんですよね。

 

言い方を変えると、SPIが優れていても求める人物像に対する相性の良さをアピールできていないと、あまりよい印象を残せないかもしれません。

SPIの対策も重要ですが、根本となる部分の対策もじっくりおこないましょう。

 

特徴② インターンシップなど選考外で好印象を与えられている

 

インターンやOB訪問での振る舞いがプラス評価につながる可能性もあります。

SPIの手応えがボロボロの場合でも、その前に参加していたインターン時の振る舞いなどがプラスに働き選考に通過できるイメージですね。

 

上記の形で選考に通過できたとしても、実際にはインターンがどれほどプラスに働いたか・SPIがどれほどマイナスに働いたかはわかりません。

合否の判断を下すまでのプロセスは、企業内部の人のみが知ることですからね。

 

とはいえ、インターン参加者が内定を獲得するケースは多いですし、合否を判断する際にもこれらの参加経験がプラスに働く可能性は十分考えられます。

SPIに自信がない人は、インターンなどに積極的に参加するのもアリと言えるでしょう。

 

特徴③ エントリーシートや面接を通して高評価を受けている

 

肌感覚ではなく実際の結果としてSPIが本当にボロボロで、それにも関わらず内定を獲得している人は、それ以外の部分で確実に好印象を残しています。

具体的には、やはりエントリーシートや面接などが考えられますね。

 

エントリーシートや面接では、自己PRや志望動機・ガクチカといった重要度の高い質問に対して意見を述べる機会が多々あります。

これらに対する回答は、採用担当者もとくに注視する可能性が高いんですよね。

 

SPIも合否の判断を下す上で参考にはされていますが、やはりエントリーシートなどと比べるとその度合いは低いと考えるのが自然かと思います

個人的には、補足資料的なイメージで活用されていることが多い印象ですね。

 

よって内定獲得の可能性を高めたいなら、もちろんSPIも大切ですが、基本に忠実に対策をおこなうことがやはり重要です。

SPI対策だけに偏りすぎず、エントリーシートなどには確実に力を入れておきましょう。

 

SPIがボロボロでも受かっている人は、インターンなどで好印象を残せていたり、エントリーシートや面接で高評価を受けていたりするんですね。

もちろん実際の理由にはさまざまなものが想定されるけどね。やはりエントリーシートなどが採用担当者に与える影響は大きいから、基本の対策も徹底してすべきだよ。

SPIに自信があっても苦戦しがちな人の特徴【4選】

 

続いてこの章では、SPIに自信があっても苦戦しがちな人の特徴を紹介します。

前章とは反対に、SPIには手応えを感じているのに内定獲得に苦戦しがちな人に共通して見られることが多い特徴をまとめました。

 

同じ特徴がある場合、自分も内定獲得に苦戦してしまうかもしれません。

ただ、事前に注意点として知っておけば改善に向けて行動も起こせるはずなので、選考通過率を高めるためにもぜひ一読してみてください。

 

【SPIに自信があっても苦戦しがちな人の特徴】

  • 自分の実力を過信している
  • 性格検査で取り繕った回答をしている
  • エントリーシートや面接に改善の余地がある
  • 応募企業との相性がよくなかった

 

特徴① 自分の実力を過信している

 

自分の実力を過信している場合は、肌感覚と結果が伴わない可能性があります。

自分ではSPIの結果に手応えを感じていても、実際はあまり結果がよくなかった場合には前向きな評価は受けられない可能性があるかと。

 

ときには、「自分なら大丈夫」と楽観的に考えることも大切だと思います。

でも、自分の実力以上に楽観的に捉えすぎていたら、事前準備や対策を怠って結果がついてこない可能性が高いんですよね。

 

根拠なく自信を持っていると、想像以上に現実は厳しい状態になるかもしれません。

過度に不安視してネガティブに捉えるのも精神衛生上よくないですが、自分の実力以上に楽観的に考えることにも同時に注意するようにしましょう。

 

特徴② 性格検査で取り繕った回答をしている

 

SPIの性格検査では、回答に一貫性があるかどうかも見られています。

似た内容の質問でも表現を変えて何度か質問されており、こうした質問を通じて回答に一貫性があるか確かめられているんですよね。

 

自分を取り繕った回答をしている場合、これらの質問に対する回答がブレて、逆に企業に怪しまれてしまう可能性があります。

直感での回答でないと、どうしても回答にブレが生じやすいんですよね。

 

そして企業に違和感を持たれると、採用を避けようと判断されることもよくあります。

どうしても企業からの評価や印象が気になるとは思いますが、求める人物像に寄せすぎないで自分の直感での回答をぜひ心がけてみてくださいね。

 

特徴③ エントリーシートや面接に改善の余地がある

 

繰り返し伝えているように、合格の評価を受けるためにはSPIも大切ですが、それ以上にエントリーシートや面接での振る舞いが重要です。

SPIの結果がいくらよくても、選考に苦戦する可能性は十分あるわけですね。

 

極端な話、面接がボロボロだったらSPIがよくても好印象は残しにくいかと。

エントリーシートも同様で、書類に記載した内容に魅力を感じてもらえなかったら、SPIの結果だけで評価を覆すことは難しい可能性が高いんですよね。

 

よって、SPIでよい結果を残すために対策をすることも大切ですが、それ以上にエントリーシートなどに力を入れることは必須です。

応募書類などに心から自信を持てない人は、改めて質の向上に向き合ってみてください!

 

特徴④ 応募企業との相性がよくなかった

 

選考に苦戦する理由として、シンプルに企業との相性が悪い可能性もあります。

SPIの結果がよく、エントリーシートや面接対策をじっくりおこなえている場合でも、相性の悪さで結果が芳しくないケースは一定あるんですよね。

 

わかりやすい例は、求める人物像とは合わないと評価されたケースですね。

いくら能力や経験が優れていても、それらを必要と思ってくれる会社が相手でなかったら選考過程でも高い評価は受けられません

 

ただ、この場合はミスマッチを防げて自分のためにもなると言えるかと。

もちろん内定を得るために受けているので残念ではありますが、相性を判断された上で結果がついてこない場合、長期視点では自分のためにもなっているはずです。

 

この相性に関しては、選考に進まないと双方にとってわからないことも多いです。

だからこそ自信があったのに結果がついてこなかった場合は、気持ちを切り替えてもっと相性のよい会社を探すことにぜひ時間をかけてみてください。

 

実力を過信して結果が伴っていないケース、性格検査で自分を取り繕った回答をするケースはとくに避けるべきと言えそうですね…!

実力を過信すると対策も怠りがちだし、精神衛生上は楽観的に考えることも大切だけど、自分の状況は冷静に評価することが重要だね。

SPIでボロボロにならないための対策【3選】

 

次にこの章では、SPIでボロボロにならないための対策を紹介します。

SPIでよい結果を残すために僕がとくに重要と考える対策をまとめたので、いまいち自信を持てていない人はぜひ参考にしてみてください!

 

【SPIでボロボロにならないための対策】

  • とにかく繰り返し問題を解く
  • 模擬テストを受ける
  • 性格検査は嘘をつかずに直感で回答する

 

対策① とにかく繰り返し問題を解く

 

SPIでよい結果を残すためには、やはり繰り返し問題を解くに限ります。

能力テストに関する対策は、シンプルに数をこなすに尽きるんですよね。

 

SPIは問題の傾向がある程度決まっているので、問題をとにかく解きまくっているとその傾向をつかめるようになります。

問題文の傾向や回答の導き方なども自然と理解できるようになってくるんですよね。

 

反射レベルで問題を解けるくらいまで準備できたら、1問あたりの回答時間も短くなり、時間内でより多くの問題を解けるようになりますよ。

 

ちなみに、対策を進める際には1冊の問題集を繰り返し解くのがおすすめです。

何度も問題を解くことで知識が定着しますし、2周目・3周目と繰り返すなかでその精度が高まっていくんですよね。

 

具体的におすすめの問題集は別記事でまとめているので、対策本をまだ準備できていない人はぜひ以下も参考にしてみてください!

 

 

対策② 模擬テストを受ける

 

問題集に加えて、模擬テストを受けるのもおすすめです。

問題の傾向や回答の導き方などのイメージを深めるためには、まずは問題集を繰り返し解くというステップが欠かせません。

 

でも、問題集だけだと本番で同様の力を発揮できるか確実ではないんですよね。

1つの問題集を条件反射レベルで回答できるようになるのは素晴らしいですが、別の問題でも同じように回答できるとは限らないかと。

 

そこで僕がおすすめしているのが、本番前に模擬テストを受けることです。

ネット上には模擬テストを無料で受けられるサイトなどがあるので、これらを利用すると気軽に本番を想定した対策ができるんですよね。

 

具体的には、別記事を用意して有用なサイトなどを共有しています。

問題集を繰り返し解いたあとに活用すればより対策の精度を高められるので、無料で活用できるものも多いですしぜひ試してみてください!

 

 

対策③ 性格検査は嘘をつかずに直感で回答する

 

SPIでマイナス評価を避けたい人は、性格検査は直感で回答しましょう。

前述の通り、自分を取り繕った回答をすると全体に一貫性が生まれにくく、企業に違和感を持たれてしまう可能性があるからです。

 

嘘をついているのでは?と怪しまれると、採用担当者は当然よい印象を持ちません。

加えて直感で回答することは、ミスマッチ防止の観点でも重要と言えます。

 

仮に企業が求める人物像に寄せて回答をして、その内容でよい評価を受けることができても、本質的な自分の人柄は評価されたことになりません。

偽った自分を見せて高評価を受けても、実際は相性が悪い可能性があるわけですね。

 

ミスマッチは、企業側・就活生側の双方にとって最悪です。

早期離職などにつながったら自分にとってもデメリットが大きいはずなので、ミスマッチ防止のためにも性格検査で嘘をつくのは避けましょう。

 

やはりSPIの対策は、1冊の問題集を繰り返し解くことに尽きるんですね。

地味だけど問題集を解きまくるしかないよ。ゆえに対策の度合いによって差が生まれやすいとも言えるから、泥臭く時間をかけて準備していこうね。

「SPI ボロボロ 受かった」と調べる人からよくある質問

 

最後の章では、「SPI ボロボロ 受かった」と調べる人からよくある質問に回答します。

似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひ以下の回答を参考にしてみてください!

 

【「SPI ボロボロ 受かった」と調べる人からよくある質問】

  • そもそもSPIを導入する企業側の意図は?
  • 適性検査にはSPI以外にどんな種類がある?
  • SPIで落ちる人の割合はどのくらい?
  • SPIで半分しか解けなかった場合はやばい?
  • SPIは適当でも受かったと聞くけど本当?
  • SPIに受かる気がしない人は何をすべき?

 

質問① そもそもSPIを導入する企業側の意図は?

 

基本的な学力や能力、人間性的な観点での性格や適性などを探る意図があります。

シンプルに、就活生の評価を下す上で判断材料を増やしたいといった思いを持っていることが想定されますね。

 

エントリーシートや面接だけでは、応募者の一部の情報しか得られません。

だからこそ、SPIなどの適性検査を通じてプラスαの情報を得ていると予想できます。

 

また、エントリーシートなどの受け取り方はどうしても主観的な評価になるので、客観的な指標として試験を採用する可能性もあるかもしれません。

SPIを受ける側として、参考までに上記の意図を知っておくとよいでしょう。

 

質問② 適性検査にはSPI以外にどんな種類がある?

 

SPI以外には、以下のような適性検査の種類があります。

 

【SPI以外の適性検査の種類】

  • TAP(出題頻度:★★☆)

    特徴:関東圏の企業で採用している企業が多い、数学が多い

  • SCOA(出題頻度:★★☆)
    特徴:SPIよりも問題数と出題の幅が広い
  • 玉手箱(出題頻度:★★★)
    特徴:Webテスト(自宅受験型)で頻出の適性検査
  • CAB(出題頻度:★☆☆)
    特徴:SEやプログラマーなどコンピューター職を志望している学生の適性を測るテスト
  • GAB(出題頻度:★☆☆)
    特徴:総合商社や専門商社、証券・投資、総研など、高い知能を要する業界の総合職用の検査
  • TG-WEB(出題頻度:★☆☆)
    特徴:自宅受検型の適性検査、難解であまりなじみのない問題が出題

 

より詳細な解説は「【SPIとは?】適性検査のSPIの種類や受験方法を解説!」にてまとめています。

SPIの詳細も詳しく共有しているので、興味のある人はこちらもぜひ!

 

質問③ SPIで落ちる人の割合はどのくらい?

 

結論、企業によって割合は変動するため一概には回答できません。

SPIのボーダーラインは企業によって異なりますし、試験を受ける人や状況も企業によって差があるんですよね。

 

ただ、一般的には6〜7割ほどの点数があれば通過できることが多いと言われています。

大企業でも、6〜7割ほどの点数で通過できるケースが多い印象ですね。

 

よって、落ちる人の割合を気にするよりも、対策の終了ラインとして最低6割以上の点数を取れるような状態を目指すのがおすすめです。

 

質問④ SPIで半分しか解けなかった場合はやばい?

 

中途半端な回答ですが、一概にやばいとも大丈夫とも言えません。

大前提、企業によって合格となるボーダーラインは異なりますし、問題の内容によっても状況は大きく変わるはずだからです。

 

1つ言えるとすれば、すでに試験が終わっているのであれば、過去のことよりもこれから先にできることに目を向けたほうがよいかと。

過去に不安に思うようなことがあると、ついつい長期間悩みがちです。

 

でも、結局はその状況から何ができるか?を考えるしかないので、今からでも自分が努力できる範囲内で取り組める内容をぜひ考えてみてください!

 

質問⑤ SPIは適当でも受かったと聞くけど本当?

 

個々人の状況や能力によっても変わりますし、企業によっても合格ラインの基準は異なるので、この質問も一概に回答することはできません。

 

もちろん、なかには適当に受けても合格する人はいると思います。

でも、その噂を真に受けて対策なしで第一志望の会社の選考に進み、その結果が芳しくなかったときには後悔につながりやすいかと。

 

僕自身も、先輩から「SPIは簡単だから対策は直前でいい」と言われていました。

しかし実際に問題集を解き始めてみたら、普通にムズいと思ったんですよね。

 

このような状況には十分なる可能性があるので、よほど自分の能力に自信がある人を除いては事前にじっくり対策することを僕はおすすめします。

 

質問⑥ SPIに受かる気がしない人は何をすべき?

 

やはり、何度も繰り返し問題集を解くに尽きると僕は考えています。

これは僕の感覚ですが、SPIって対策なしで完璧にできるほど簡単ではないものの、対策すれば回答できるレベル感ではあるんですよね。

 

よって、シンプルに時間をかけて準備することが対策になるかと。

どのような状況で受かる気がしないと感じているかにもよりますが、基本的にはじっくり時間をかけて問題を繰り返し解くことを僕はおすすめしたいですね。

 

 

SPIを導入する企業側の意図は知っておいても損はなさそうですね。

SPIなどの適性検査を導入するために企業はお金を使っているわけだからね。その点を踏まえても、やはりSPIを軽視するのではなく事前準備は大切と言えると思うよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

SPIがボロボロでも受かった人はいるのか?と疑問を持つ人に向けて、事例やその理由、受かりやすい人の特徴などを網羅的に共有しました。

 

結論、SPIがボロボロでも選考に受かった人は多く存在します。

ボロボロだと思うのは自分の肌感覚ですし、実際はもっと高得点だったり、意外と企業の基準点が低かったりすることは多くあるんですよね。

 

ただし、選考通過のためには応募書類や面接対策に力を入れることも必須です。

SPIだけに力を入れていても合格を勝ち取れるわけではないので、エントリーシートなどの質にも確実にこだわって選考に進むようにしましょう!

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 口コミも見られるように、SPIがボロボロでも選考に受かった人は多く存在する。
  • SPIがボロボロでも受かる理由には、肌感覚より高得点を取れていた・合格基準が低かった・性格検査を重視していた・SPI以外で好印象を与えられていたことなどがある。
  • SPIを避けたい場合は、就活エージェントや逆求人サイト経由で選考に進むとよい。
  • 合格率を高めるには、エントリーシートや面接対策の質を高めることが必須である。
  • SPIの対策としては、とにかく繰り返し問題集を解くことに尽きる。