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【自己分析と業界研究】“同時に”効率よく行う方法を解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!2023年はリアルでの就活イベントにも力を入れていこうと思っていますでお馴染み、就活マンです。

 

本日の記事では、自己分析と業界研究を同時に進める方法を解説します。

よく受ける質問に「自己分析と業界研究はどちらを先にすべきですか?」という質問があります。

 

この質問に対して僕は「自己分析と業界研究は同時進行すべき」と答えています。

本記事ではこの理由を深掘りしつつ、自己分析と業界研究、それぞれの効率的なやり方について詳しく解説しようと思います!

 

自己分析と業界研究は同時進行!その方法を一緒にマスターしていこう!

自己分析と業界研究を同時進行すべき理由

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「自己分析」と「業界研究」は同時に進めると効果的です!

それはなぜか?

自己分析の目的の1つに「企業選びの軸を作ること」があります。

(この企業選びの軸とは「自分はどんな企業が合うのか」というポイントと言い換えることができます。)

 

そして企業選びの軸を作る時に、どの業界ならその軸を満たせるのかを同時に考えることでエントリーする企業の範囲をザックリと決定することができます。

だからこそ自己分析と業界研究は同時にすべきなのです。

 

ちょっと分かりにくいと思うので、恋愛に例えます。

・入社する企業=付き合う人

・企業選びの軸=恋人選びの軸

と言い換えて説明しますね!

 

自己分析をした結果、「自分は誰かに頼られることが好きな性格だ」という自分の性格が1つ分かったとしましょう。

ここから「恋人選びの軸」を作ることができます。

自分は頼られることが好きな性格だから「甘えてくれる人が良い」という軸を作ることができました。

 

そしてここで、例えば女性には色んな“業界(≒属性)”がありますよね。

「女子校出身」や「身長が小さい人」など様々な業界があります。

それら業界を研究した結果、「女子校出身」という業界の人たちは甘える人が多いということが分かりました。

よって自分は甘えてくれる人が好きだから、「女子高出身」という業界に飛び込む!

このイメージです!

(この例えがわかりやすいのか若干の不安を感じていますが、要するに自己分析によって作った企業選びの軸を満たす業界を同時に探し、知ることでエントリーする業界を絞ることができるのです。)

 

自己分析の効率的な方法

 

ではここからは自己分析と業界研究のやり方を紹介します。

まずは自己分析のやり方から!

 就活攻略論では自己分析を8ステップで完了する方法を紹介しています。

▼こちら!
【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方!

 

この自己分析法では自己分析を「過去の出来事から自分の考えをアウトプットする作業」と定義しています。

過去にどんな出来事があったのかということが分かれば、その出来事を深ぼることで自分の価値観が見えてきます。

 

ちなみに僕は「過去にアルバイトを辞めまくる」という出来事があったんですよね。

理由は単純に「飽きやすいから」なのですが、この出来事から「新しいことが好きでずっと同じ仕事はできない」という自分の価値観が見つかりました。

この価値観に忠実に従った結果、今は個人事業主としてこの就活攻略論だけでなく、様々な事業を行っています。

 

まさに自己分析とはこうした過去の出来事から自分の考え、価値観を明確化していく作業の繰り返しなのです。

 

ちなみに自己分析は就活中ずっと継続して行おう!やればやるほどにその精度が上がったり、新しい価値観が見つかることがあるからね!

 

業界研究の効率的な方法

 

では自己分析と同時にすべき「業界研究」の方法を紹介します。

業界研究を行う上では必ず職種の研究も同時に行うことが重要です。

 

ステップ① 職種理解を行う

 

職種の理解をする上で、活用することを強くおすすめするのが「はたらこネットの職種図鑑」です。

» よく解る!職種図鑑 |はたらこねっと

 

大手企業が提供しているこうした高品質なサービスは徹底的に利用した方が良いですね。世の中に存在する「職種」について非常に詳しく、そして理解しやすいようにイラストで紹介されています。

 

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各職種の説明も非常に充実しています!

登録などしなくても無料ですべて見ることができますよ!

 

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職種理解に関しては本なんて買わなくて良い!このはたらこネットのサービスだけで十分だね!

 

ステップ② 業界の理解を行う

 

では職種の理解が完了したら、次は業界について理解していきましょう。

業界ごとにどんな人材が合うのかどうか、それを理解するために有効な論文があります。

大学新卒者採用における「求める人材像」の業種別傾向に関する研究―企業ウェブサイトの発信メッセージ分析を通して― 岩崎 暁 西久保日出夫』という論文です。

 

こちらの論文から2つの図を引用します。

 

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※サービスAとサービスBについて!

ただし,サービス業に関しては事業領域が幅広いため,ブライダル・ホテル・旅行・エンターテイメント・スポーツ関連のサービス業(以下「サービス A」と記す)と情報・人材・マーケティング支援・教育関連のサービス業(以下「サービス B」と記す)の二つに分け,合計 10 業種とした。

 


わかりにくいので、わかりやすく説明を加えた図にしました!!

つまり左上は「意欲や積極性、情熱や行動力が強い人の多さを業界別に示している図」となります!

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この図を見ると、僕が新卒で入社した食品企業は「コミュニケーション力が高い人や明るい人が少ない傾向にある」ということが分かるのです!!

 

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ちなみに僕は自己分析をした結果、「創造性や好奇心が非常に高い」ということがわかっています。

これは上の図で言うと、まさに右上の「変革型人材」に当てはりますよね。

それが高いのは「電気機器」と「サービスA(ブライダル・ホテル・旅行・エンターテイメント・スポーツ関連のサービス業)」です。

 

おお!僕は電気機器業界が合うかもしれない!!

と、わかるんですよね。

 

ここで疑問が生じますね。

ん?電気機器業界って何!?

 

そこで使うのは「業界動向サーチ」というサイトです。

(これも無料かつ登録などは不要で使うことができます。)

業界動向サーチの業界一覧から、「電気機器」を探しましょう。

 

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真ん中の下の方に、「電気機器」とありますね!

クリックすると非常に詳しくその業界の解説と動向を見ることができます。

 

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以上で説明した手順を使えば、自己分析から見つかった自分の性格を元に「どんな業界が自分には合うのか」を照らし合わせることができるのです!

この作業を自己分析をしながら同時進行でぜひ行っていきましょう。

するとやればやるほどに、業界の知識が増えていき、企業選びの精度が高まりますからね。 

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー