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【自己分析で長所を見つける方法】企業選びと選考突破への活かし方

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!記事執筆→YouTube→記事執筆→YouTubeというルーティンで毎日生活中でお馴染み、就活マンです。

 

本記事を読めば自己分析で長所を見つけるだけでなく、長所を企業選びや選考突破に活かす方法を知ることができます。

 

自己分析において長所をただ見つけるだけでは意味がありません。

見つけた長所をどう活かすのかが重要です。

ぜひあなたの素晴らしい長所を就活に活かし、内定の獲得に繋げていきましょう!

自己分析で長所を見つける方法

 

まずはじめに、自己分析で長所を見つける方法を紹介しますね。

この就活攻略論では「8ステップで完了する自己分析法」を紹介しています。

この8ステップでの自己分析の基本は「過去の出来事から自分の考えをアウトプットする作業」によって、自分の長所や短所、価値観を発見していきます。

 

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簡単な例を出して「長所の見つけ方」を説明していきます。

まずは過去の出来事として「昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った」という例を元に長所を探していきましょうか。

 

昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った

長所に変換したい!

 

「昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った」という過去の出来事から自分の考えをアウトプットするためには、「なぜ」「何を思う?」「結果どうなった?」の3つの問いを投げかける必要があります。

 

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では「昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った」という過去の出来事に対して、「なぜ?」「何を思う?」「結果どうなった?」を問いかけていきましょうか。

 

昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った

↓なぜ?

余裕をもって洗濯していたいから

 

昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った

↓何を思う?

自分は綺麗好きなタイプなのかもしれない

 

昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った

↓結果どうなった?

洗濯物がたまってないことで心の余裕が生まれて気分がよくなった

 

こう回答することができました!!

これらの回答を見てください。もう長所が見つかりませんか?

 

長所:後から苦労することを事前に予測して対策が打てる人間である

 

「昨日洗濯物をまだ溜まってないのに洗った」というたった1つの過去の出来事からでも、長所を見つけることができました。

そしてこの「事前に予測し対策を立てる」という長所が自分に備わっているのか、他の出来事を元に考えていきましょう。

 

例えば「考えてみたら、小学生の時に宿題を早めに終わらせていたな!」とか「まだ季節が変わる前に衣替えを終わらせるタイプだな!」というこの長所を裏付けする過去の出来事が複数出てきたら、まさにそれはあなたの長所です。

 

長所を見つけるためには、過去の出来事に対して「なぜ」「何を思う」「結果どうなった」の3つの問いを投げかける。これを繰り返してください。

すると自分の長所がどんどん見えてきます。

そしてカブる長所が複数出てくると思います。

それこそが自分にとって重要な長所なのです!!

 

ちなみに長所と短所は裏表の関係なので、長所を探すときには短所は考えずに長所としてだけとらえていこう!

 

長所は見つけるだけでは意味がない

 

では長所の見つけ方をマスターしたところで、1つ注意点があります。

それは長所は見つけるだけでは意味がないということです。

 

就活において長所は「企業選び」と「選考突破」に繫げなければ全く意味がありません。

まず企業選びに活かすとは、「この長所はどんな企業で役立つのだろうか?」と考えることです。自分の長所を活かせる仕事に就いた方が確実に長続きします。

 

例えば僕、就活マンの長所は「企画を考えること」です。つまり発想力。

しかし新卒で入社した大手食品メーカーでは、この発想力を存分に発揮することができませんでした。なぜなら仕事の9割が毎月同じことの繰り返しであるルーティンワークだったからです。

もちろんどんな仕事にも発想力を活かせるという意見もあるのは分かっています。

しかし大手食品メーカーではどんな企画を考えても、企画は通せない、通すのに1年はかかるという状況だったんですよね。

僕の長所である発想力を活かす場としては最低だったと思います。だから1年で退職しました。

 

一方で今は個人事業主です。

毎日新しいことを考えて実行しています。どんな記事を書けば良いのか発想します。

就活だけでなく、低身長の女性向けのインスタメディアも立ち上げて運用しています。

(おかげさまで2ヶ月で4000フォロワーのアカウントになりました。)

長所である発想力を存分に活かせる環境だからこそ、毎日が最高に楽しいんですよね。

 

よって次の過程が重要だと言えます。

 

①自己分析によって長所を見つける

②その長所を存分に活かせる環境はどんな環境かを考える

 

これがめちゃくちゃ重要です。

長所を見つけて「長所が見つかったぜー!いえーい!」と思っているだけでは無意味で、その長所はどんな環境で活きるのかを考えて初めて有益なんですよ。 

 

ちなみに僕が就活生の時は、この部分の爪が甘かったので入社した企業の選択を間違えました。

(正直大手食品メーカーがあれだけつまらない職場だということは予想外だったというのもありますね!) 

 

自己分析で見つけた長所を企業選びに活かす方法

 

では長所を元にそれを「企業選び」に活かす方法を解説しますね。

長所を元にして企業選びに活かすためには、長所に対して「どんな職種(仕事内容)に活かせる?」と「どんな人と合う?」という2つの問いを投げかければ完了します。

 

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新卒として入社する場合、職種に関してはほとんどが「営業職」「技術職(工場での作業)」「研究職」「事務職」「エンジニア職(プログラミングなど)」からのスタートとなります。

よって、まずはこの5職種に関しての理解を深めてください。

じっとして集中して作業に打ち込めることが長所であれば、エンジニア職が合うかもしれません。

人の話を真剣に聞けることが長所ならば、営業職が合うかもしれません。

事務作業やおじさんの気分を良くすることができることが長所なら、事務職が合うかもしれませんw

職種を理解して、長所を元にどれが合うのかを考えてみてください!

 

▼こちらの記事で職種について説明しています!
【新卒向け】“職種一覧”をとにかく分かりやすく解説!

 

企業選びにおいて「職種選び」以上に重要なことが、「どんな人と合うのか」という点です。

たとえ仕事内容が自分に合わなくても、職場の人間関係が良好なら仕事が楽しいと思えるかもしれません。実際に僕の友人でも、仕事はつまらないけど社内の人間関係が最高だから楽しいという人も多いです。

(逆に仕事が自分に合っていても、人間関係が最悪だという人はすぐに転職しますね。)

 

よって自分の長所などの性格から「どんな人と合うのか」を徹底的に考えることが重要です。

僕の場合は「向上心が高い人」と相性が合います。しかし大手食品メーカーに入社すると驚くことに、40代、50代は安定志向の人ばかり。新しいことをしようとか、向上しようなんて意思はこれっぽっちもありません。

仕事内容も合わず、人間関係も最悪だったのは完全に僕のミスですね。入社した大手色品メーカーの理解度が低かったです。

 

ちなみに「どんな人と合うのか」ということが結論付けれたら、選考に進んだ企業に対して「私は◯◯な人と相性が合うのですが、御社はどんな性格の人が多いですか?」と人事部でも誰にでも聞いてください。

これは面接の最後の逆質問で聞いても大丈夫です!

 

こちらからも、その企業との適性を測りにいくという姿勢が重要なんだね!

 

自己分析で見つけた長所を選考でアピールする方法

 

では次に長所を元にそれを「選考突破」に活かす方法を解説しますね。

企業にとってその人の長所が自社の仕事に合うのかどうか、自社の社員と合うのかどうかは重要な判断材料となります。

 

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ここまでくれば、これは非常に簡単です。

先程「自分の長所がどんな職種に活かせるのか」と「どんな人と合うのか」という2つを考えましたよね。

それをそのまま面接官に伝えるだけです。

 

僕のことを例に出して解説しますね!

僕の長所は「発想力」です。

この長所によって、次に2つの結論が出たとしましょう。

・企画提案型の営業職(ただ1つの物を売るのではなく、相手に合わせて商品を提案する営業)が合う

・常に発想して向上できる性格の人と相性が合う

 

これら2つの結論に対して、「なぜ」を問いかけると「長所が発想力だから」という理由があります。更に「長所が発想力」に対して「なぜ」を問いかけると、一番最初に考えた「過去の出来事」が根拠としてありますよね。

 

これ、わかりますか?

つまり次のように、「過去の出来事」を元にして、なぜあなたの企業を選んだのか、あなたの企業の社員さんに合うのかが説明できるんですよね!

 

面接官に「私は企画提案型の営業職(ただ1つの物を売るのではなく、相手に合わせて商品を提案する営業)が合うので、まさに御社の仕事内容が合います!」とアピール!

面接官は「なぜ企画提案型の営業職が合うの?」と思う

「長所が発想力だから」という理由を答えることができる

面接官は「なぜ長所が発想力なの?」と思う

「過去の出来事(例:小学生の時から自分で小説を書いていた、大学時代にはノート3冊にオリジナルのカフェの構想を考えていた、頭に浮かんだことをまとめるアイデア帳を作っている)から長所が発想力だと結論付けた」という理由を答えることができる

 

「過去の出来事」という“事実”から、「長所」を見つけ出し、その長所から「その企業を選んだ理由」を生み出している。

だからこそ、どれだけ面接官から「なぜ」で深掘りされたとしても、最終的には「過去の出来事」という事実まで答えることで納得させることができるのです。

 

ほとんどの就活生はこれができていません。

面接官から「なぜ」と繰り返し質問されると、どこかで「いや、なんとなく」と行き詰まってしまうんですよね。

「なぜ」という質問に答えることができなければ、面接官からしたら「この子は適当に決めているな」と思われてしまいます。当然です。

 

だからこそ、本日の記事で解説したことを実行することで、他の就活生と圧倒的に差をつけることができるのです!! 

 

本日の記事はいかがだったでしょうか。

自己分析は解説した「長所」だけを取っても、それを企業選びや選考突破に活かすることができる最高の作業だと考えています。

自己分析を更に深くしたいという方は、ぜひ8ステップで完了する自己分析法を合わせて読んでみてください。16000文字の超大作ですが、完璧にやり抜くだけで他の就活生を圧倒することができますよ!

 

▼8ステップで完了する自己分析法はこちら!
【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー