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【内々定はキャンセルされる?】事例やキャンセル理由を解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で4年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、倍率800倍の食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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Twitter(@shukatu_man

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こんにちは、就活を研究し続けて7年目の就活マンです。

 

実際に内定を出すのは、大手企業なら6月以降です。

これは経団連が定めていた就活ルールによるもの。

 

よって6月に内定を出す前に「内々定」という形で企業は就活生をキープしようとします。

この内々定に関して以下のような疑問を持つ就活生は多いでしょう。

 

【内々定に関する就活生の疑問】

・内々定を企業側からキャンセルされてしまうことはあるのか?

・内々定を就活生側からキャンセル(辞退)することはできるのか?

 

今回はこの2つの疑問に対して回答していきます。

内々定を獲得した就活生はぜひ参考にしてくださいね!

「内々定(ないないてい)」とは何か?

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まずはそもそも内々定とは何なのかを詳しく解説しますね!

内々定について理解した上で、キャンセルについて見ていきましょう。

 

内々定の意味

 

就活をする際、内定とは別に内々定という言葉がありますが、意味をきちんと理解できていない人は多くいます。

内々定とは、企業が就活生に対して内定の予定通知をすることです。

 

例えば、「〇月〇日に内定とする予定です」のように、内定となる予定であることを知らせるもの。

就職することが確約されるわけではなく、いわば口約束のようなものです。

 

内々定は口頭での約束や書面での通知をされることが多く、正式な労働契約書などは基本的に送られてきません。

 

もし口頭で内定を約束されたり、簡単な書類での通知だけだった場合は、内々定であると判断しましょう。

 

企業が内々定を通知する理由は以下の2つ。

【企業が内定ではなく内々定を出す理由】

・就活ルールに沿って6月の内定出し解禁まで人材をキープしたい

・正式な労働契約を結んでいない間に他の優秀な人材が見つかればそちらを採用したい

 

ほとんどが前者ですね。

しかし一部の企業では後者の目的もあります。

よって内々定を受け取っても、確実に就職できるわけではないことを覚えておきましょう。

 

内定との違いは?

 

続いて、内々定と内定の違いについても解説しておきます。

上記で解説したように、内々定は労働契約が確約されるわけではなく、口約束のようなものです。

 

一方で内定は、企業と就活生が正式な労働契約を結んだ状態をいいます。

指定した期間から、就活生が企業で働くことを決定づけるものです。

 

内々定:正式な労働契約を結んでおらず、就職が確約されていない状態

(=内定承諾書をまだ書いていない状態)

 

内定:正式な労働契約を結び、就職が確約されている状態

(=内定承諾書を書いた状態)

 

両社の大きな違いは労働契約の有無で、「正式な労働契約」さえ結べば内定をもらった状態といえますね。

正式な内定が決まった場合、企業から内定承諾書という就職を決定する契約書が送られてきます。

 

労働契約の締結はこの内定承諾書の有無が判断基準となるため、いくら内定が通知されても内定承諾書がない場合、それは内々定の状態です。

 

ビジネスの世界だと、口頭での約束はほとんど法的効力をもちません。

そのため、法的効力をもつ書類が送られてくるまでは、正式な内定にはならないことを覚えておきましょう。

 

なるほど!「内定承諾書」を書いて正式に労働契約を結んだ状態が内定ということですね。内々定はそれをせずにキープされている状態だと。

 

就活生側は内々定をキャンセル(取り消し)できるのか?

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それではここから、内々定のキャンセルはできるか否かを解説します。

まずは、就活生側が内々定をキャンセルしたい場合について。

 

就活生の内々定キャンセルは可能

 

結論からいうと、就活生側は内々定をキャンセルできます。

 

内々定は正式な労働契約ではないため、もし就活生が内々定をキャンセルしたとしても、法律的には問題ありません。

 

そのため、正式な内定が出る前であれば内々定をキャンセルすることは可能です。

最近では複数の内々定をもらったことを理由に、就活生側から内々定をキャンセルする事例も多くあります!

 

むやみに内々定をキャンセルするのは問題ですが、常識の範囲内であれば基本的に問題ないでしょう。

 

就活生が内々定をキャンセルする際の注意点

 

常識の範囲内であれば、就活生側が内々定をキャンセルすることは可能です。

ただし、いくら内々定をキャンセルできるからといって、適当な対応で済ませてしまうのは社会人としても常識的にもNG!

 

あまりにも常識のない対応をすると、後々企業ともめる可能性もあります。 

そのため、以下のような一般的なビジネスマナーを守り、お互いに納得の上でキャンセルできるよう努めましょう。

 

  • なるべく早めにキャンセルの連絡を入れる
  • 採用担当者に直接する
  • メールではなく、電話で連絡
  • 感謝と謝罪の気持ちを伝える

 

特に、なるべく早めにキャンセルの連絡を入れるのは大切です。

できれば、10月1日になる前にキャンセルの連絡を入れてましょう。

 

理由は、大学4年の10月1日を超えると、正式な内定となることが多いからです。

100%正式な内定となるわけではありませんが、一般的には10月1日を基準とするケースがほとんど。

 

もし内定が出たあとでも、キャンセルするのは不可能ではありません。

しかし、入社直前でのキャンセルは会社側とトラブルになることもあるので、できる限り避けたいところですね。

 

内定辞退の方法は別記事にて

内定辞退の具体的な方法は別の記事で解説してあります。

入社の2週間前まで内定辞退することは法律的に可能ですが、トラブルになりかねないので、内定辞退は入社する企業を確定したらすぐにしましょう。

 

 

企業側は内々定をキャンセル(取り消し)できるのか?

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続いて、企業側が内々定をキャンセルできるかどうかも解説します!

簡単にキャンセルできるようなら、内々定をもらったところで不安ですからね...。

 

基本的には企業側も内々定をキャンセルできる

 

基本的には、企業側も内々定のキャンセルはできます。

就活生が内々定のキャンセルをできる理由と同じく、内々定であれば“正式な労働契約が結ばれていない状態だから”です。

 

正式な労働契約を結ぶ内定よりはキャンセルするハードルも低いので、実際に内々定がキャンセルされた事例もあります。

 

企業側からの内々定のキャンセル事例は少ない

ただし、就活生が内々定をキャンセル場合と違って、企業側から内々定をキャンセルするケースはそれほど多くありません。

 

これはビジネスの世界で、「内々定キャンセルが内定取り消しと同程度のリスクがある」と認知されているからと考えれらえます。

 

いわば口約束の内々定は、キャンセルすること自体は法律的にも問題なく容易です。

しかし、内々定をキャンセルされたことを理由に、就活生が企業側に損害賠償を訴えるケースも実際にあります。

 

1人の就活生相手にそういったリスクを負うことは、企業側としても避けたいもの。

多くの企業は内定だけに限らず、内々定のキャンセルに関しても慎重です。

 

したがって、企業側が内々定をキャンセする可能性について過剰な心配をする必要はないといえますね。

 

内々定でも場合によっては内定と認められることもある

 

実は内々定の通知でも、場合によっては内定と認められることもあります。

内定と認められる例としては、拘束関係の度合いが強い、相手方の期待権を損害するなど。

 

内定として認められた場合、企業側も簡単には通知をキャンセルできません。

一度企業側と就活生側で労働契約が成立したあとにキャンセルをすれば、契約破棄となるからです。

 

そのため、労働契約が結ばれたあとにキャンセルするのであれば、企業側は契約をキャンセルする合理的な理由が問われます。

こうなると、場合によっては就活生側から損害賠償などを請求されるケースも。

 

内々定が内定と認められるのはごくまれなケースなので、基本的にそこまでのトラブルに発展することはほとんどありません。

しかし、内々定のキャンセルでも場合によってはトラブルに発展することもあるんですね。

※ 参考:厚生労働省 雇用契約Q&A

 

なるほど!企業側は内々定であろうと、キャンセルするリスクが大きいってことか。

そうだよ!特に今はSNSで「◯◯から内々定をキャンセルされた」という情報が簡単に拡散されてしまうからね。企業側は特に慎重なんだ。

内々定はキャンセルされる?|キャンセルされた事例について

 

内々定のキャンセルについて分かったところで、実際に内々定をキャンセルされた事例も紹介します。

まずは、内々定がキャンセルされるよくある事例をざっと紹介しましょう。

 

  • 履歴書や提出書類に嘘や不備があった
  • 内々定通知への返信をしなかった・または遅れた
  • 法律違反・犯罪履歴などの発覚
  • SNSでの不適切な問題が見つかった
  • 単位が足りず、大学を卒業できなくなった
  • 入社条件として必須の資格が取得できなかった
  • 健康状態の問題
  • 企業の業績悪化・経営難

 

上記で挙げたのは、内々定がキャンセルされるよくある事例です。

就活生側の問題のほか、業績の悪化など企業側の問題で内々定がキャンセルされる場合もあります。

 

それでは参考として、実際に起こりうる事例を1つ紹介しましょう。

 

【実際にあった内々定のキャンセル事例】

 

ある中小企業の就職面接をしたAさんは、5月中旬に「10月1日に内定通知を送付します」という内々定通知を受け取りました。

 

しかし翌月の6月下旬、企業の業績悪化を理由に、内々定のキャンセル通知を受け取ります。

 

6月下旬という早期の連絡であったこと、業績悪化という致し方ない理由であったことで、Aさんは訴訟などは起こさずにそのまま内々定はキャンセルとなりました。

 

こちらは、企業の業績悪化を理由に内々定がキャンセルされた事例ですね。

 

このように、内々定がキャンセルされることは実際にあります。

正式な内定通知が来るまでは、油断しないよう気を付けましょう。

 

内々定をキャンセルされる理由について

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それではここから事例を参考に、内々定をキャンセルされる理由について詳しく解説します!

内々定を獲得できたからと油断せずに、ここに該当することに注意してください。

 

就活生側の問題でキャンセルされる場合

 

まずは、就活生側の問題が理由で内々定をキャンセルされるケースについてです。

 

履歴書や提出書類の虚偽申告・不備などが理由

履歴書や提出書類の虚偽申告・不備などは、内々定がキャンセル理由として多いですね。

 

履歴書に書いている学歴や経歴に詐称があれば、もちろん企業からの信用を失います。

学歴や経歴の詐称は立派な犯罪行為にあたるので、虚偽申告が発覚すればまず内々定はキャンセルされるでしょう。

 

中には過去に犯罪履歴がある場合などもあり、さすがに犯罪履歴のある人をそのまま採用するわけにはいきません。

 

また、提出書類に不備があった場合も内々定がキャンセルされることがあります。

必要事項の記載が抜けている・誤字脱字があまりにも多いなど、きちんと書類が書けない人は企業としても信用できません。

 

ましてや、重要な就活の書類でそのようなミスをする人を、企業は採用したいとは思わないですよね。

嘘偽りのない正確な履歴書や書類を提出するのは、最低限気を付けておくべきポイントです!

 

同じく、内々定通知への返信をしない・もしくは遅れた場合なども、キャンセルされる対象となるので注意しましょう。

 

体調の悪化や資格の未取得などが理由

大学を卒業できない・健康状態の悪化など、応募時点の条件から外れたことを理由に内々定をキャンセルされることも多くあります。

 

入社条件として大学卒業が必須の企業ならば、卒業できないことが確定して時点でまず就職は不可能でしょう。

 

健康状態の悪化など、仕事に支障をきたす可能性があると判断されたことを理由に、内々定がキャンセルされることもあります。

 

風邪などの短期的な不調なら問題ありませんが、重度の疾患・病気などを患った場合は、内々定を再度検討されるかもしれません。

 

あとは応募条件として必須の資格が取得できなかった場合なども、キャンセルの理由として挙げられます。

仕事上、資格の取得が義務づけられている企業もあるので、そういった企業に就職するなら資格の取得は必須です。

 

正式な内定までつながるよう、必要な資格は必ず取得できるよう努めましょう。

 

SNSの発言などで、企業からの信用を失った

こちらは近年まれに見るケースですが、SNS上での不適切な発言が見つかったことを理由に、内々定がキャンセルされる場合もあります。

 

特に会社のイメージダウンや、会社の悪口などが発覚すれば、内々定がキャンセルされてしまうことも。

 

SNSでの発言までチェックしている企業はあまりありませんが、中にはそういった企業もあります。

フォロワー数の多い人や、一部のツイートが拡散された場合などは、企業の採用担当者に目に入る可能性もあるので要注意。

 

内々定通知を受け取ったら、SNSでの発言にも気を付けたほうがいいですね!

 

企業側の問題でキャンセルされる場合

 

上記で挙げた理由のほかに、企業側の問題で内定がキャンセルされることもあります。

事例の項目でも紹介しましたが、よくあるのは企業の業績悪化、あとは人件費の削減などですね!

 

こういった理由で内々定をキャンセルされた場合、就活生としては改善の余地がないので、内々定を再度獲得することは難しいでしょう。

 

企業の問題なので詳しい事情も聞けませんし、しつこくキャンセル理由を聞くのもマナー違反です。

 

内々定の段階であれば訴訟を起こすのも難しいので、基本的には承諾するしかありません。

どうしても納得できないなら弁護士に相談するという手段もあります。

 

しかし、裁判となると時間もお金もかかり、就活の大事な時間を費やしてしまうので、よほどのことがない限りは避けるべきです。

企業側の問題で内々定をキャンセルされた場合は、残念ながらおとなしく身を引くしかないのが現状ですね。

 

自然災害や感染病が理由でキャンセルされる場合

 

珍しいケースではありますが、自然災害や感染病が理由で内々定をキャンセルされることもあります。

 

例えば、大地震が起きて会社の経営が傾いた、土砂崩れに遭い会社の一部が崩壊したなど。

よくある理由ではないにしろ、地震の被害による内々定キャンセルなどは実際に起こる可能性も十分にあります。

 

また最近だと、新型コロナウイルスによる影響を受け、来年度の採用条件を見直している会社も多く存在するでしょう。

 

こういった理由で内々定をキャンセルされる場合、就活生側で対応できることはほぼないので、しょうがないと割り切るしかありませんね!

 

なるほど!様々な事態によって内々定をキャンセルされることがありえると。

可能性は0じゃないから、複数の企業からの内々定を獲得しておくことが重要だね。

就活生は内々定をキャンセルされることに備えよう

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ここまで解説した内容を簡単にまとめると以下となります。

 

内々定は就活生側がキャンセルすることは簡単にできる。

一方で企業側は内々定であろうが簡単にキャンセルすることは少ない。

 

しかし企業側の経営難や諸事情によって内々定をキャンセルされることはありうる。

 

要するに内々定をキャンセルされることはありえます。

これに対する対策としては、「複数の内々定を獲得すること」に尽きますね。

 

内定承諾書を書いて正式に内定を獲得するまで、内々定を複数社から獲得しておくことは非常に重要になります。

 

そのための方法論を就活攻略論で僕は書いているわけですが、特に最近内定の獲得に効果的だと考えているのがスカウトサイトです。

企業側からプロフィールを読んだ上でスカウトを送ってくれます。

 

適性の高い企業との出会いの手段として、オンラインで完結するので効率的なんですよね。

東証一部上場企業も多く利用しているオファーボックスが現状で最もおすすめです。

 

詳しい利用方法、スカウトをたくさん獲得する秘訣を記事でまとめたので、複数の内々定を獲得するためにもぜひ参考にしてくださいね!

 

 

今回のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

内々定のキャンセルについての理解が深まったと思います。

 

内々定をキャンセルされることは少ないですが、可能性は0じゃない。

0じゃないので必ず対策をしておく必要があります。

 

ぜひ正式に内定を獲得し、入社する企業が確定するまで就活を続けましょう。

何事も詰めが甘いのはだめですからね!!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。