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【内定取り消しの理由6選】どんな取り消し事例がある?

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生の皆さん、こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです!

 

今回は就活において、巷で耳にするウワサの言葉「内定取り消し」について詳しく解説をしていきたいと思います。

 

うっすらと知っていても、「内定取り消し」の本当の意味や、どんなことを理由に行われてしまうのかについて詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか?

 

特に今年はコロナウイルスの影響もあり、内定取り消しについて気になっている就活生も多いかと思います。

 

実はこの「内定取り消し」、その意味やどんな時に行われるのかについて、しっかりと知っておくことで無意味に恐れる必要はなくなります。

ぜひこの記事を通して、内定取り消しの実態について知り、“万が一のとき”に役立ててくださいね! 

 

内定取り消しされる理由として、どんな理由があるか気になります!

内定取り消しの理由を事前に把握しておいて、リスクを回避するようにしよう。

そもそも「内定取り消し」とは?

 

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内定取り消しとは、企業から採用することを告げられ、労働契約を結んだにもかかわらず、企業側からその契約を取り消されること。

 

つまり「私たちの会社で働いてくださいね!」と法的に約束したのに、それを企業側からブッチされるということです。

 

とある企業から内定をもらい、その企業に入社を決心したことを理由に、他の企業からの内定をすべて断ってしまっていた場合、内定取り消しをされると絶望的な状況になってしまいますよね…。

 

1から就活のやり直し、最悪の場合は就活浪人をしてしまう可能性も。

考えるだけでも相当恐ろしい事態…!

 

普通であれば、労働契約が結ばれた後に、企業側から一方的に内定を取り消しをすることは、許されることではありません。

厚生労働省のホームページにも、次のようにちゃんと書いてあります!

 

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引用:厚生労働省「労働契約の終了に関するルール|厚生労働省

 

ですが「内定取り消しが一切認められない」というわけでもないようなのです。

どう見ても就活生に落ち度がある場合や、会社に不利益をもたらすと判断された場合は内定取り消しをされてしまうケースも見られます…!

 

就活生にとって1番避けたい「内定取り消し」。

具体的にどのような理由・条件が揃うと、企業側から内定取り消しをされてしまうのでしょうか!?

内定取り消しの理由6選

 

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企業側から内定取り消しをされてしまう主な理由は、以下の6つです。

これらの理由によって内定取り消しが実行されてしまう可能性があります!

 

【内定取り消しの理由】 
  • 単位が不足して卒業できないため
  • 履歴書やESへの虚偽の記載が見つかった
  • SNSなどへの不適切投稿が見つかった
  • 健康状態の悪化
  • 内定承諾後の就活生からの音信不通
  • コロナウイルスの影響などによる不足の事態による経営悪化

 

理由① 単位が不足していて卒業できないため

 

これは1番よく耳にする理由ですね~。

就職活動で内定を貰ったにもかかわらず、大学の単位を落としてしまい「大卒」の認定が下りなかった場合、多くの企業は内定取り消しをします。

 

では、なぜこの場合は不当解雇に当たらず、内定取り消しが認められてしまうのでしょうか?

 

大卒が条件になっているから

 企業が就活生に採用募集をかける際、そもそも「大卒」を条件にしている企業がほとんど。

 

企業の採用ホームページをのぞいていただくと分かるかと思いますが、必ずと言っていいほど応募資格に大卒とシッカリ書かれているんですよ!

 

東洋経済・就職四季報の「2020年就職人気ランキング」1位に選ばれた伊藤忠商事の採用ホームページにもこのように記載が。

 

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引用:伊藤忠商事「募集要項 | INFORMATION | ITOCHU RECRUITING

こんな風に条件明記があるにも関わらず、大卒認定がされなかった場合、落ち度は完全に就活生にありますよね。(あたりまえ)

 

内定承諾証にも、条件として「〇月までに大学を卒業」という文言が書かれていたら、「卒業できない」ことを理由に内定取り消しをしても、問題ないとみなされてしまうんです。

 

内定を貰ったことに気がゆるんでしまい、残りの学生生活を遊んで過ごしてしまうと後々痛い目に合うことも十分ありえますよ!

せっかくの内定を無駄にしてしまわないよう、きちんと単位数は確認して大学には行くようにしましょうねw

 

理由② 履歴書やESへの虚偽の記載が見つかった

 

履歴書やESへ虚偽の記載が企業側で判明した場合も、内定取り消しの理由になる可能性が高いです。

 

とくに仕事内容に直結する資格の虚偽申請、会社のイメージに関わるような過去の犯罪歴、学歴詐称などは「会社に今後損害を与えかねないヤバい奴」とみなされ、内定取り消しの対象に。

「そりゃそうだ」って言いたくなりますがw

 

また、内定承諾書にも「履歴書や書類の内容に一切虚偽がない」とシッカリ書いている企業もあるので、それサインをしていれば即解雇になりかねません。

 

ウソの記載をして、自身を少しでも魅力的に見せようとしてしまいたくなる気持ちは、分からなくもないですが、絶対にやめておきましょう!

 

どんなときに虚偽の記載がバレるの?

 虚偽の記載がバレるケースは以下の3つです。

【虚偽の記載がバレるケース】

 

・学歴詐称・・・入社前に卒業証明書の提出を求められるとき

・資格詐称・・・内定後に資格の証明書を求められるとき

・経歴詐称・・・ネット検索、もしくは告発

 

学歴詐称と資格詐称は、書面での提示を求められると一発で嘘の記載がバレます!

 

ESに記載の、その他の経歴や経験などは、ネット検索やSNSチェックをしている企業もありますのでそこからバレる場合や、妬みや反感を買って身近な人から告発される可能性はなきにしもあらず。

 

たとえ虚偽内容が会社に重大な損害を与るとみなされず、内定取り消しされずに入社できたとしても、人として信用されませんよね…。

きっと入社後の昇格・昇進は難しいですよ。

 

面接で自身の経験を少し「盛る」「魅せる」のは一種のテクニックだが、明らかな嘘をつくのはNG。ありのままの自分で勝負しよう!

 

理由③ SNSなどへの不適切投稿が見つかった

 

コンビニや居酒屋のアルバイト従業員が職場で不適切な行動をし、それをSNSに投稿し大炎上。(いわゆる「バカッター」って呼ばれる人たち。)

解雇され、ついにはお店までもが営業停止になるといった話題をよく耳にしますよね。

 

実はこのようなSNSの不適切投稿が理由の内定取り消しも無きにしもあらあず。

決して他人ごとではないんですよ!

 

今はSNSが非常に発達し、その影響力がかなり大きなものとなっていることから、SNS対策の部署を設けている企業もあるんです。

 

企業は採用活動期間だけでなく、内定承諾後もSNSチェックしています。

会社の悪口や酔っぱらっている動画、迷惑行為をSNSに投稿するのは絶対にやめましょうね!

 

SNS不適切発言で内定取り消しになった実例

2011年に起きた、「百貨店の内定取り消し」の事例を知っていますか?

 

これはSNS上で不適切発言をしたことを理由に内定が取り消された有名な実例。

企業がSNSパトロールを強化するきっかけにもなった出来事といわれています。

 

内容は、百貨店に内定が決まっていた男子学生が、とある女子暴行事件に対して心無い不適切な書き込みをしたことをきっかけに、内定が取り消されたというもの。

 

不適切発言をした個人の氏名や大学、内定企業までもが特定され、内定先の百貨店に非難が飛び火、大問題になってしまったのです!

 

この男子学生は、事件に一切関与していませんし、内定企業の悪口を言っていたわけではないのに、内定取り消しになってしまうこともあるんですね…。

そうだね。本人は何気なく投稿した「つもり」の内容が大炎上し、結果的に将来を狂わせてしまうことも十分ありえるんだよ。
日ごろからの発言には十分注意しよう!

 

理由④ 健康状態の悪化

 

健康状態の悪化で内定取り消しがされるというのは稀なケースですが、可能性がゼロというわけではありません。

 

多くの企業は、内定を出す前に会社での健康診断を実施、もしくは健康診断書の提出を条件にしている場合がほとんど。

健康状態が良くない場合は、内定前に判明するため、内定後に取り消しというケースは起こりにくいと言えます。

 

そのため稀ではありますが、内定が出た後に健康状態の悪化が原因で内定取り消しが実行される理由は以下の2つ。

 

【健康状態の悪化が原因で内定取り消しになるケース】 
  • 健康に問題があるにも関わらず虚偽の申告、のちに判明した場合
  • 突然の事故、予測できなかった健康状態の悪化

 

健康に問題があるにも関わらず虚偽の申告、のちに判明した場合

高確率で内定を取り消しにされてしまうのがこのケース。

 内定の書類に「健康状態に問題がないこと」という条件の記載があり、実際は何か問題を抱えているにも関わらず虚偽の申告・偽装をした場合。

 

これは完全に就活生に非があるので、内定取り消しをされても文句は言えないですよね~。

もし、健康状態に何らかの問題があったときでも、素直に一度会社に相談をしてみましょう!

 

ちゃんとした企業であれば、正式な内定前の内々定の時点で健康状態の悪化を報告しても、相談に乗ってくれるところがほとんどですから。

(内々定後に健康状態の悪化→即取り消し!なんてすれば、企業も非難されかねませんからね。まあまあヤバめの企業です。)

 

突然の事故、予測できなかった健康状態の悪化

このケースは就活生に故意はなく、予測・予防ができるものではありませんよね。

そのため、即内定取り消しというよりも、企業の仕事内容をできるかや、企業に勤めることでさらに健康状態が悪化しないかなどを総合的に判断され、対応がされます。

 

ほとんどの場合は、休みを与えてくれたり、ハードでない部署への配属を予定してくれたりなど、企業側もできる限りの努力はしてくれるはず。

 

でも本当に健康状態が良くなくて、企業に勤めたことでさらに健康状態が悪化した場合は、その企業の責任も問われかねません。

本当に解雇に妥当するほどの健康上の問題がある場合は、内定取り消しをされる可能性もあるんです。

 

なるほど…。
故意に隠すなど就活生に非があるのか、不測の事態で就活生に非がないのかで、企業の対応も変わってくる可能性があるんですね。

実は、病気やケガによる社員の解雇や雇用継続については、労働基準法にも条件の明記はなく、正直なところかなりグレーゾーンなんだ。
解雇に妥当すると判断されないよう、虚偽の申告はせず、こちらに落ち度を作らないことが大切だよ!

 

理由④ 内定承諾後の就活生からの音信不通

 

どう頑張っても内定者に一切連絡が付かない場合には、内定取り消しがされてしまうことも。

 

あなた自身に連絡が付かない場合、企業はあなたの大学、緊急連絡先などに連絡します。

 

それでも連絡が取れなかったときには、「〇〇日までに返答がない場合、解雇をします」といったような解雇予告通知が行われる可能性が高いです!

 

注意が必要なのは、内定承諾証などに連絡が取れなかった場合の対処について、内定取り消しの記載がシッカリある場合!

この場合は条件に同意したものとみなされるので、内定取り消し対象になってしまうこともあるんです。

 

不本意な内定取り消しをされてしまわないよう、企業からの連絡はこまめにチェックをしましょうね!

 

理由⑤ コロナウイルスの影響などによる不測の事態による経営悪化

 

2021年卒の方が一番気になるポイントですよね…!

今この瞬間も、業績悪化を理由に内定取り消しにされないか不安に思っている学生さんも、いらっしゃるかと思います。

 

でも実は、コロナウイルスの影響などの不測の事態が原因の経営悪化による内定取り消しは、大手企業であればあるほど可能性は低いんです。(会社がつぶれるレベルの経営悪化は別ですが…。)

 

経営悪化を理由に、簡単に内定取り消しはできない

正社員での内定をすでに貰っている場合、あなたはその会社の正規雇用従業員と同じ扱いをされるべき存在になっているということ!

 

本当に“企業の経営が最悪の状態である”という正当な理由と条件なしでは、解雇されません。

 

マトモな企業だと、企業が経営悪化したときに行われる措置の順番はだいたい以下の通り。

正社員(内定者)の雇用止めは1番最後に行われるべきなんです。

 

【経営悪化した企業のコストカットの順】
  1. 事業のコストカット計画
  2. 派遣社員の雇用終了
  3. 契約社員の雇用終了
  4. 給与一部カット
  5. 希望退職者を募る
  6. そして最後に正社員(内定者)のリストラ

 

※中間の2~5の順番は企業によってかわることもあります

 

大企業であればあるほど、新卒が内定取り消しをされる前に、コストカットされるべきポイントがたくさんあります。

そのため、そうそう内定取り消しはされないのです。

 

ソッコー新卒内定者に手を出すような企業は、かなりヤバい!w

 

それでも内定取り消しされたら?

まずは内定取り消しの内容が妥当であるかを知る権利がありますので、文書での説明を求めましょう。

 

コロナウイルスが原因での内定取り消しは、正直素人判断では難しい部分がありますので、企業からの内定取り消しの文書説明を持って、弁護士に相談をするのも1つの方法です!

うまく行けば内定取り消しを撤回できたり、損害賠償の請求をできたりすることもあります。

 

内定者の身分は想像していたよりも保証されているんですね!ちょっと安心しました。

違法性のある内定取り消しについて

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冒頭でも述べた通り、内定を貰ったということは、企業と労働契約を結び正式な従業員になったということ。

そのため、原則企業側からの一方的な内定取り消しや解雇は、法律上認められていないんです!

 

合理的で妥当な理由や、書面で条件同意した証拠がない場合、内定取り消しを回避できるケースも。

以下の場合は、不当な違法性のある内定取り消しにあたる可能性があります!

 

【違法な内定取り消し理由】
  • 本人の性格・能力を理由にした内定取り消し
  • 優秀な人材が他に現れたことを理由にした内定取り消し
  • 経営悪化による内定取り消し(ケースバイケース)
  • 本人の過去の出来事を理由にした内定取り消し(犯罪や重大な事件を除く)

 

また内定取り消しの違法性については別記事で更に詳しく解説しました。

「内定取り消しは違法なのか?」という疑問がある方は、ぜひ参考にしてください!

 

 

内定取り消しされた事例まとめ

 

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ここでは実際に内定取り消しをされた学生たちの声を見てみましょう。

ネットでは内定取り消しされたという就活生の声がありました。

 

内定を取り消された就活生のツイート

 

今回はツイッターで実際に内定取り消しされた事例を探してみました。

調べてみると内定取り消しされている例が多々ありますね。

 

留年で内定取り消しに

内定を貰っていたにもかかわらず、留年したことで内定を取り消されたという投稿者。

卒業ができなかったことを理由に、入社させてもらえなかったというパターンは多いようです。

大卒は基本条件の場合がほとんどなので、単位は絶対に落とさないようにしましょう!

 

 入社の前日に内定取り消しに

なんと入社式の前日に内定を取り消されたという投稿者。

あまりにもひどすぎる…。

このような場合は企業に解雇の不当性を訴え、受け入れてもらえない場合にはソッコーで労働基準監督署報告をしましょう。

しかるべき措置を取ってもらえる可能性があります!

 

コロナの影響で内定取り消しに

コロナウイルスの影響で内定取り消しになった方は、やはり実際にいらっしゃるようですね…。

先ほど説明もしましたが、コロナウイルスが原因で経営悪化したことを理由に、そう簡単に内定取り消しすることはできません。

「コロナウイルスで~」と企業に言われた場合は、本当に内定取り消しが妥当なのかを調べるなり、大学・弁護士・国の機関に相談してみるなりして確認をしてくださいね!

 

実際に内定取り消しをされたという声は多いんですね。

そうだね。自分は大丈夫と思っていても予期せぬタイミングで内定取り消しを言い渡される場合もあるんだ。
企業都合の一方的な内定取り消しは許されることではないので、泣き寝入りするのは絶対にダメ!

内定取り消しされた場合の対処法

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内定取り消しを言い渡された場合、ただそれを受け入れるのではなく可能な限りの行動を起こしましょう。 

ここでは取るべき行動について紹介をしていきますね。

 

①内定取り消し理由を文書で求める

 

納得のいかない内定取り消しを電話または口頭で言い渡された場合、必ず正式な文書での情報開示や回答を求めてください!

 

正式な文書と内定時に交わした契約書を照らし合わせ、不審な点はないか、不当解雇に当たる内容はないかを確認しましょう。

 

こちらに落ち度がない場合や、不当解雇に当たると判断された場合は、内定取り消しを覆えせる可能性もあります。

 

「内定取り消しを言い渡してきた企業なんかで働きたくない!」と思った場合でも、正当な内定取り消しでなければ、賃金の支払いや補填措置を要求できる可能性もあるのです。

 

企業側の内定取り消しを、必ずしも直ぐに受け入れる必要はないのですね。

もし不当な解雇と分かっていながらも、企業側が内定取り消しを言い渡し、僕たちが何も言わずにそれを受け入れてしまうと、それこそ相手の思うツボだよ。
こちらに落ち度がある場合は誠心誠意の謝罪が必要だが、そうでない場合は交渉の余地はある!

 

②大学の就職課・厚生労働省に相談する

 

内定取り消しされたことを就職課に相談するのはとても勇気がいりますよね。

 

ですが、就職課は何十年ものあいだ就職活動に特化してきた場所。

内定取り消しの過去の事例や対応方法も知っているはずです。

 

今年は厚生労働省も、新型コロナウイルスによる内定取り消しに対応すべく、全国56か所のハローワークに「新卒者内定取消等特別相談窓口」を設けています!

 

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引用:厚生労働省「新卒者内定取消等特別相談窓口を全国56ヵ所の新卒応援ハローワークに設置します

 

1人で抱え込まずに周りに相談をし、解決策を求めることも大切です。

 

③もう一度チャンスを貰えないか相談する

 

こちらに非があり内定を取り消された場合、まずは誠心誠意謝罪をしましょう。

そしてもう一度チャンスを貰えないか、ダメもとで頼み込んでみるのです。

 

もちろん断られる可能性の方が高いですが、あなたの態度次第で内定取り消しを再検討してもらえる可能性もあります。

 

 大卒認定は待ってもらえることも

ちらほら耳にするのが大卒を待ってもらえるという事例。

僕の周りでも1人、単位が足りずに大卒条件を満たせず内定取り消しされた人がいました。

ですが内定取り消しの連絡後に直談判、来年に採用してもらえるということで話が落ち着いたという結果に。

 

企業が本当にあなたを必要としている場合は、可能性ゼロではないので、誠意をもって入社したいという気持ちを伝えましょう!

 

今回のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

 

ここまで長くにわたって、内定取り消しの理由や実態ついて解説をしてきましたが、どのような条件のもと内定取り消しが行われてしまうのか、お分かりいただけましたでしょうか?

 

内定取り消しは、一定の条件が揃わなければ、滅多に行われるような措置ではありません。

コロナウイルスでみなさんも不安な時期かもじれませんが、万が一内定取り消しを言い渡されたら、素早く事態を正確に把握し、今回ご紹介をした対処法も行ってください!

 

自分に100%落ち度があり、内定取り消しをされてしまうのは仕方のないことですが、そもそも一方的に内定を言い渡す企業なんて、お世辞にも優良企業とは言えません。

 

予期せぬ事態に落ち込んでしまう気持ちも痛いほど分かります。

ですが、その事情を汲んでくれ、あなたを採用してくれる企業だってきっとあるはずです!

 

大切なのは、就職自体を諦めずに行動し続けること!

そうすればきっと明るい未来が待っています\(^o^)/