就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
スカウトサイト大手のオファーボックスは、内定獲得や知らなかった企業との接点を作る上で非常に有用なサイトです。
そんなオファーボックスをフル活用するためには、「オファーの受信率を上げる」ということが必須なんですよね!
オファーの受信率を上げるためにも、プロフィールにこだわることが最重要。
今回の記事では、その中の「アピールポイント」という項目に特化して解説します。
オファーボックスのプロフィールを作成中の方はぜひ参考にしてください。
(1度作成した人も、常にブラッシュアップしましょうね!)
オファーが届くようなアピールポイントの書き方を知りたいです!
任せて!僕が実際に書いたアピールポイントも交えつつ、書き方のコツを紹介していくね!
- オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントとは?
- オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントを書くコツ
- 【補足】オファーボックス(OfferBox)と併用すべきサービス
- オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントが思いつかないときの対処法
- オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントの重要性について
- 本記事の要点まとめ
オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントとは?
まずは、オファーボックスのアピールポイントについて簡単に説明しますね!
アピールポイントは、オファーボックスのプロフィールの表示される項目のひとつ。
ここのアピールポイントをクリックすると、次のような画面が表示されます。
3つの空欄が用意されている画面ですね。
このアピールポイントを、オファーボックスでは「3つのキーワード」と呼びます。
説明でも書かれていますが、プロフィールに以下のように表示されます。
プロフィール写真に加えて、一番目立つところに掲載されていますよね。
よって、ここの入力内容にはこだわりを持ちましょう。
目につきやすいところにアピールポイントが表示されるんですね。
そうだよ!一番目立つ部分だからこそ、こだわって入力するのが大事なんだ。
オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントを書くコツ
それではアピールポイントについて理解できたところで、具体的なアピールポイントの書き方を解説しますね。
オファーボックスのアピールポイントを書くときのコツは、以下の2つ。
【アピールポイントの書き方のコツ】
- 文字数は30文字以内
- 興味を惹くキャッチコピーを考える
コツ① アピールポイントの文字数は30文字以内がベスト!
まずアピールポイントは3つ入力する必要があります。
この1つの欄に対して、入力できる文字数は100文字までですね。
しかし、100文字も入力するのは微妙です!
ここは1項目、30字以内でパッと見て分かるようなキーワードを入力すべきだと僕は考えています。
この3つのキーワードは企業の担当者が流し見する部分。
そこで長々と書かれていたら読む気が失せますよね...。
このようにオファーボックスを利用する企業担当者の立場に立って考えることは、オファーボックスを攻略する上で非常に重要です。
コツ② 読む人の興味を惹くキャッチコピーを考えて書く
2つ目のコツは、読む人の興味を惹くキャッチコピーを考えて書くこと。
僕のアピールポイントを例に挙げて解説しますね!
まずはシンプルに自分の特徴を3つ書きます。
僕の場合は、以下の3つの特徴を伝えようと思います。
【就活マンのアピールポイント】
- 発想力に自信があるのでアイデアをすぐ出せる
- スターバックスで読書するのが趣味
- 親戚を大事にしている
読んだ時にどう思いますか?
おそらく「スタバが好きで家族を大事にしている人なんだな〜」ですよね。
はっきり言って、別に興味をひかれません。
オファーボックスではまずは担当者の興味をひくことが重要です。
その上で、プロフィールを細かく見てもらう。
この「興味をひく→詳細を見てもらう」の順番を意識するのがポイントです!
じゃあどうすれば良いのか?
先ほど挙げた3つの特徴を興味をひく言い回しに変えるのです!
具体的に次のように言い回しを変えてみました。
【就活マンのアピールポイント(改良版)】
- 発想力に自信があるのでアイデアをすぐ出せる
→発想力モンスター(大学時代に3冊もアイデアノートを書く) - スターバックスで読書するのが趣味
→スタバ大好き人間(明るそうに見えて根はインドア) - 親戚を大事にしている
→夢は親戚全員を幸せにすること
確実にこちらの方がインパクトがありますよね!
他に自己PRなど真面目に書く項目があるので、ここでは「自分のキャッチコピー」を書きましょう。
とにかく興味をひくことを優先させるのが僕なりの戦略です。
たしかにキャッチコピーのような言い回しの方が、興味が湧きますね!
でしょ!?オファー受信率を上げるためにも、まずは「なに?」と興味を持ってもらうことがいちばん重要なんだ!
【補足】オファーボックス(OfferBox)と併用すべきサービス
ここで補足なのですが、オファーボックスのような逆求人サイトは1つだけ登録するよりも複数を併用するのがおすすめです。
理由としては以下の3つ。
【逆求人サイトの併用がおすすめの理由】
- オファーボックスだけでは企業を網羅しきれないから。
- プロフィール入力以外の手間がなく、効率的に企業選びができるから。
- 就活で最も手間がかかる”自分に合った企業探し”を効率化できるから。
他の逆求人サイトも同時に利用することで、オファーボックスだけでは出会えない企業と繋がれる可能性があります。
また、逆求人サイトはプロフィールを入力しておけば待つだけでOKなので、複数を併用してもやることが一気に増えて大変!なんてことにならないんですよね。
複数の逆求人サイトに登録しておくと、かなり就活を効率よく進められるので「はやく内定が欲しい!」という就活生は登録必須です!
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
なるほど!登録している企業もサイトごとに違いますもんね!
そうなんだ!出会える企業の幅を広げるためにも、逆求人サイトは併用するのがおすすめ!
オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントが思いつかないときの対処法
オファーボックスのアピールポイントは「30文字以内」で「自分のキャッチコピー」を書くのがコツだとお伝えしました。
しかし、「そもそもキャッチコピーとして書けるような自分の特徴がわからない」という人も多いでしょう。
そこで、オファーボックスのアピールポイントとして書くことが思いつかないときの対処法をいくつかご紹介しますね!
【アピールポイントが思いつかないときの対処法】
- 自己分析を徹底的に行う
- 適性診断を受ける
- 他者から見た自分の特徴を教えてもらう
対処法① 自己分析を徹底的に行う
アピールポイントとして書く内容が思いつかない人は、自己分析を徹底的に行いましょう。
すでに自己分析はやったという人でも、アピールポイントが思いつかないのであれば改めて行うべきですね。
浅い自己分析しかできていないと自分でも自分の特性をあいまいにしか把握できず、インパクトのあるキャッチコピーを考えることはできません。
まずは深く自己分析を行なって自分の特性をしっかり把握しましょう。
ただ、就活生の中には「自己分析のやり方っていまいちわからない」という人もいるかと思います。
そこで、どこよりもわかりやすく、深掘りできる自己分析のやり方を別記事でまとめました。
めちゃくちゃボリューミーな記事ですが、これを読めば自己分析のやり方がマスターできるので「自分のアピールポイントがわからない…」と悩んでいる人は必読です!
対処法② 適性診断を受ける
次に、適性診断を受けるのも自分のアピールポイントを把握する上で役に立ちます。
とくにオファーボックスに登録している人が無料で受けられる「Analyze U+」は、精度がかなり高く自分の特性を細かく知ることができます。
▼僕が受けたオファーボックスの適性診断結果
また、オファーボックスで適性診断を受けるとプロフィール入力率がアップするんですよね。
逆求人サイトでスカウトをもらうには、プロフィールの入力率はかなり重要なので必ず受験することをおすすめします!
適性診断の詳細については、「【オファーボックスの適性診断】利用メリットや結果を就活に活かす方法を解説します!」でまとめているのでぜひ併せて読んでみてくださいね。
対処法③ 他者から見た自分の特徴を教えてもらう
①②の方法で自分について深掘りするだけでも、かなり自分の特徴を把握できるようになるでしょう。
それにプラスして、他者から自分の特徴を教えてもらうのも有効です!
他者から見た強みや特性は、自他ともに認める特徴として自信を持ってアピールできるポイントになるから。
友だちや家族に聞くのもありですが、就活でアピールできるような自分の特性を知るには就活エージェントに相談してみるのがおすすめです。
就活エージェントとは、面談を通して企業紹介や選考対策のサポートをしてくれる無料サービスのこと。
就活エージェントを利用すれば、面談で自己分析をサポートしてくれます。
よって、客観的にみて「就活で強みになる自分の特性」を知ることができるんですよね。
さらに就活エージェントは、自己分析だけでなく、ES添削や面接対策など内定が取れるまでサポートしてくれます。
内定まで支援してくれるにも関わらず利用料金は無料!
使わないとかなりもったいないサービスです。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
アピールポイントが知れるだけじゃなく、他の選考対策もサポートしてもらえるのは嬉しいですね!
しかも全部無料で利用できるからね。内定をはやくもらいたい人は就活エージェントの利用が必須!
オファーボックス(OfferBox)のアピールポイントの重要性について
先ほど少し言いましたが、オファーボックスにおける「アピールポイント」の部分は、まさにキャッチコピーの役割を持ちます。
ポスターで言うところの「見出し」になります。
見出しの役割は、読み手を惹き付けること。
実際に、このアピールポイントは以下のように目立つ部分に表示されます。
(生意気な僕の顔はスルーしてねw)
青のラインマーカーで、目立つように表示されているのがわかりますよね。
パッと目につくところなので、アピールポイントで興味を持ってもらえるかどうかが左右されます。
オファーボックスのプロフィール内でも、とくに目を引く項目なのでアピールポイントはこだわって考え抜きましょう。
オファーボックスの社員さんもアピールポイントの重要性を言及
ちなみに僕は以前、オファーボックスを運営する株式会社i-plugさんに直接インタビューしにいきました。
その時に、広報担当者さんも「オファーを受ける上で3つのキーワードの重要性は非常に高いので、必ず入力するようにしてください」と言及されていました。
社員の方がいうほどなので、アピールポイントはかなり重要な項目だとわかりますよね。
オファーボックスで受けるオファーを増やすために、絶対に入力しましょうね。
運営会社の社員さんもアピールポイントの部分の重要性を語られていたんですね。
そうだよ。とにかく目立つ部分だからね!こだわろう!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
オファーボックスのアピールポイントについて、詳しく知っていただけたかと思います。
就活攻略論では、オファーボックスに関して他に「写真の選び方」や「評判まとめ」を用意しています。
これからオファーボックスを活用する上で、それらの記事も合わせて参考にしてください。
▼プロフィール写真の選び方について
▼オファーボックスの評判について
就活を効率化する手段の1つとしてオファーボックスは有用です。
そんな有用なサービスだろうが、適当に使えばどこからもオファーが来ないで無意味になりかねない。
他の就活生以上に1つ1つの行動にこだわること。
それが就活で評価されるために必要なマインドだと僕は思います。
これからも就活攻略論を通して、そのための情報を皆さんに共有していきます。
最近も1日1冊ペースで読書してインプットを増やしまくってます。
僕も頑張るので、ぜひ皆さんも頑張ってください!
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- オファーボックスのアピールポイントはプロフィールでも目立つところに記載される重要な項目。
- オファーボックスのアピールポイントを書くコツは「30文字以内」「興味を引くキャッチコピー」を意識すること。
- アピールポイントが思いつかないときは「自己分析を徹底的に行う」「適性診断を受ける」「他者に客観的な特徴を教えてもらう」の3つの方法がおすすめ。
- アピールポイントはオファーボックスの社員の方も重要だと言及するほど大切な項目。
- オファーボックスのような逆求人サイトは2つ以上併用すると効率が上がる。