就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
人生において重要な転機となる就活では、不安を感じる場面が非常に多いです。
内定を一つも得られないで卒業を迎えた場面を想像すると、誰しもゾッとしますよね。
周囲で内定が出始めたのに自分だけ内定ゼロだったり、就活がある程度進んでからも選考に苦戦していたりして不安を感じている人もいるかもしれません。
そんなとき、内定をもらいやすい企業を知れたら少しは心に余裕ができます。
しかし、実際どんな企業なら内定を得やすいかっていまいちわからないですよね。
そこで今回は、競争倍率と内定者人数の2つの軸を元にして「内定をもらいやすい企業ランキング」を紹介します。
後半では、入社しやすい企業の探し方やより確実に受かるための対策も共有するので、内定を得やすい企業を探している就活生はぜひご覧ください!
内定をもらいやすい企業はめちゃくちゃ気になりますね。
そうだよね。精神的な余裕を持って就活に取り組むためにも、内定獲得は重要なポイントだからね。
- 就活や転職で内定を獲得するための最適解
- 内定をもらいやすい企業ランキング①|内定の競争倍率
- 内定をもらいやすい企業ランキング②|内定者人数
- 内定をもらいやすい企業の5つの特徴
- 内定をもらいやすい企業の探し方
- 内定をもらいやすい企業に確実に受かるための対策
- 本記事の要点まとめ
就活や転職で内定を獲得するための最適解
この記事を読んでいただいている方は、今まさに新卒就活や転職の真っ只中で、どうやったら内定を獲得できるか悩んでいる人達かと思います。
内定をもらいやすい企業を調べている理由って、結局は就活や転職を成功させたいからですよね。
そこで内定をもらいやすい企業を共有する前に、就活や転職を成功させるために僕がおすすめする最適解を共有しておきますね。
就活と転職それぞれに分けて、解説していきます。
【新卒就活生向け】内定を獲得するための最適解
まずは新卒就活生向けの最適解について。
新卒就活の場合、一つの大きなゴールは”内定獲得”ですよね。
とはいえ、一般的なナビサイトだけの利用では、そう簡単に内定はでません。
そこでおすすめなのが「就活エージェントの利用」です。
就活エージェントとは、初回のヒアリングにおいて希望内容や条件などを伝えると、専任のエージェントが求人紹介から選考対策までマンツーマンでサポートしてくれるサービスのこと。
僕は現状、最も効率的に内定を獲得できるサービスだと考えています。
ただ就活エージェントは種類が多いので、結局「どの就活エージェントを利用すれば良いのか?」と悩みますよね。
(質が低い就活エージェントを使うと、紹介される求人の質が低く、選考サポートも適当なのでどれを選ぶかはめちゃくちゃ重要です)
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
【転職者向け】内定を獲得するための最適解
僕はこれまで7年間、就活や転職だけを極めてきました。
そんな僕が考えるに、まず転職するなら「評判の良い転職エージェントだけを2〜3社使う→紹介された求人を口コミサイトで調べる」がシンプルですが最適解だと考えています。
ポイントは必ず親身になってくれる良い転職エージェントを使うことと、口コミサイトで自分でもしっかりと1社1社確認すること。
僕のおすすめの転職エージェントは、20代なら「UZUZ(ウズウズ)」と「就職Shop」です。
(理系出身者であれば「UZUZ理系」で特化する方法も併用すべきです!)
ITエンジニアなどのWeb業界への転職を考えている場合は「レバテックキャリア」が、僕が調べたところの口コミが最も良く、年収が上がる転職ができることが多いです。
以下の口コミにあるように、レバテックキャリアは年収が高いホワイト企業の求人も多いのが魅力です!
大阪希望か、SE続けるか、とかで変わってくるけど俺は今の会社はワークポート使って入った SE続けるならレバテックキャリアもいいかも レバテックキャリアはSE専門 内定は決まらんかったけど同じ求人でもワークポートより年収高い求人多い
— そまゆん (@somaaayu) July 16, 2021
これらの転職エージェントは、オンライン面談にも対応しており、かつ親身な対応として口コミが非常に良いのでおすすめです。
(僕は超大手の転職エージェントを利用したことがありますが、大量の求人を押し付けられるだけだったので微妙でした...)
これら評判の良い転職エージェントの初回面談を受けて連携し、求人を紹介してもらったら、紹介された求人を「openwork」や「ライトハウス」といった口コミサイトで確認してください。
そしてその中で「これは嫌な口コミだな、情報だな」と思うことがあれば、担当者に話して事実確認を進める。
これがシンプルですが、ベストです。
これらの方法をステップごとに以下の記事にてまとめました。
転職で「ブラック企業だけは絶対に避けたい!」という方には絶対に実践してほしい内容なので、ぜひご覧ください!
▼ホワイト企業転職への3ステップ
【転職を5年研究した僕の最適解】"ホワイト企業に"転職するための具体的な方法!
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内定をもらいやすい企業ランキング①|内定の競争倍率
ではさっそく、内定をもらいやすい企業ランキングを紹介していきますね。
まずは、内定の競争倍率をもとにしたランキングを紹介します。
上位10社の概要について、順に確認していきましょう。
順位 | 企業名 | 競争倍率 |
---|---|---|
1位 | 福山通運株式会社 | 1.5 |
2位 | 株式会社ヨロズ | 1.9 |
3位 | アクシアル リテイリング株式会社 | 2.2 |
4位 | 元気寿司株式会社 | 2.5 |
5位 | トナミ運輸株式会社 | 2.6 |
6位 | セントラル警備保障株式会社 | 3.3 |
7位 | 株式会社建設技術研究所 | 4.0 |
8位 | 株式会社ノジマ | 4.1 |
9位 | フィデアホールディングス株式会社(旧:北都銀行) | 4.6 |
10位 | 株式会社沖縄銀行 | 4.8 |
引用:東洋経済オンライン「内定競争倍率「高い50社、低い50社」はどこか」
1位:福山通運株式会社
企業HP:福山通運株式会社
本社:広島県
主な勤務地:広島県、ほか全国
事業内容:貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、自動車整備事業、倉庫業、荷造梱包業、不動産の賃貸業、港湾荷役業、通関業、スポーツ施設及び遊技場の経営など
競争倍率:1.5
【会社概要】
福山通運株式会社は、広島県福山市に本社を構える運送会社です。運送事業以外にも、不動産業や通関業など幅広いビジネスを展開している会社ですね。
福山通運は内定倍率が1.5倍ともっとも低い会社でした。本社が広島県にある入社しやすい会社を探している人には、よい選択肢となるかもしれません。
福利厚生を見ると、社宅や保養所など魅了的なものが豊富にありました。運送系の仕事に関心がある人は、エントリーを検討してみるとよいでしょう。
2位:株式会社ヨロズ
企業HP:株式会社ヨロズ
本社:神奈川県
主な勤務地:栃木県、神奈川県
事業内容:自動車部品(主にサスペンション)、農業機械部品、生産設備の開発・設計・製造・販売
競争倍率:1.9
【会社概要】
株式会社ヨロズは、神奈川県に本社を置く自動車部品メーカーです。自動車の足回り部品を中心に製造・販売しており、世界に通用する技術力とグローバルな供給力を強みとするサスペンションメーカーですね。
そんなヨロズは、内定倍率が1.9倍で全体2位となりました。完全週休2日制(土・日)で年間休日は121日、年末年始やお盆・GWの長期休暇も用意されています。
社宅や独身寮・社員食堂など、あるとうれしい福利厚生も充実していました。フレックスタイム制が導入されているので、比較的自由な働き方も実現しやすいでしょう。
3位:アクシアル リテイリング株式会社
企業HP:アクシアル リテイリング株式会社
本社:新潟県
主な勤務地:新潟、富山、長野
事業内容:スーパーマーケット事業を中心とした企業集団の持株会社
競争倍率:2.2
【会社概要】
アクシアル リテイリング株式会社は、新潟県と群馬県を中心に6県にスーパーマーケットを出店している会社です。アプリやITを活用したデジタル化にも積極的に取り組んでおり、新しい小売業の形を追求している優良企業ですね。
内定倍率ランキングでは全体3位に入りました。同社の内定倍率は、2.2倍と低い数字になっています。
独身寮や社宅をはじめ、育児・介護休業制度や保養施設など福利厚生が充実していました。新潟県などで働ける内定をもらいやすい会社を探している就活生には、一つの選択肢となるでしょう。
4位:元気寿司株式会社
企業HP:元気寿司株式会社
本社:栃木県
主な勤務地:栃木県、ほか全国
事業内容:回転寿司チェーンの経営
競争倍率:2.5
【会社概要】
元気寿司株式会社は、東日本を中心に回転寿司チェーンの「魚べい」や「元気寿司」「千両」などを展開している会社です。創業は1968年で、すでに50年以上の歴史を持つような会社ですね。
そんな元気寿司株式会社は、内定倍率が2.5倍で全体4位にランクインしました。外食産業に関わる仕事に興味がある人には、優良な候補となるかもしれません。
福利厚生を見ると、社員割引やアミューズメント施設待遇などが用意されていました。残業時間は基本的にゼロを目標としている会社なので、プライベートと仕事をしっかり切り替えたい人にも向いているでしょう。
5位:トナミ運輸株式会社
企業HP:トナミ運輸株式会社
本社:富山県
主な勤務地:栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良
事業内容:貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業/コンピュータによる情報処理、ソフトウェアの開発・販売/損害保険代理業/物品販売ならびに委託売買
競争倍率:2.6
【会社概要】
トナミ運輸株式会社は、富山県に本社を構えて運送事業や情報処理事業などを手掛けている総合物流企業です。業界に先駆けてオンラインシステムを導入したり中国やタイに現地法人を設立したりと、事業の拡大などに積極的な会社ですね。
トナミ運輸株式会社の内定倍率は2.6倍でした。全体の内定倍率ランキングでは、5位に入る合格しやすい会社となっています。
全国に借上げ独身寮を完備しており、家賃や光熱費などを会社に負担してもらいつつ働ける環境です。ジョブローテーション制度により幅広い仕事を経験できる可能性があるので、複数の職種を体験したい人にも適しています。
6位:セントラル警備保障株式会社
企業HP:セントラル警備保障株式会社
本社:東京都
主な勤務地:北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡
事業内容:常駐警備、機械警備、輸送警備、機器販売及び工事
競争倍率:3.3
【会社概要】
セントラル警備保障株式会社は、施設警備や防火・防災の安全管理業務、オンラインセキュリティやホームセキュリティなどの警備事業を展開している会社です。JR東日本の関連企業として、セキュリティの新しい形を想像し続けている会社ですね。
そんなセントラル警備保障は内定倍率ランキングで6位に入りました。同社の内定倍率は3.3倍となっています。
正社員事務職は土日祝が休みで、年間休日は122日でした。福利厚生として独身寮が完備されているので、毎月の家賃負担も軽減して働けるでしょう。
7位:株式会社建設技術研究所
企業HP:株式会社建設技術研究所
本社:東京都
主な勤務地:宮城県、茨城県、埼玉県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県
事業内容:土木建設事業に関する企画、調査、計画、設計及び事業監理他
競争倍率:4.0
【会社概要】
株式会社建設技術研究所は、国民のニーズに応えるインフラ整備を実現するための企画・設計・施工管理などを手掛けている会社です。日本初の建設コンサルタントとして、70年以上に渡り人々の暮らしを支えるインフラ作りに貢献している会社ですね。
建設技術研究所の内定倍率は4.0倍でした。 完全週休2日制(土日祝)で、年間休日は124日(2021年度)となっています。
独身寮や転勤者への社宅付与制度など、魅了的な福利厚生も豊富でした。シフト勤務制度やテレワーク制度(在宅勤務)などワークライフバランス実現を支援する制度も豊富なので、働きやすい環境の会社を求める就活生にもおすすめです。
8位:株式会社ノジマ
企業HP:株式会社ノジマ
本社:神奈川県
主な勤務地:茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡、愛知、海外
事業内容:デジタル家電製品の販売、付帯工事、修理、技術指導
競争倍率:4.1
【会社概要】
株式会社ノジマは、家電やデジタル製品の販売などを通じて顧客に豊かな生活を提案している会社です。「出る杭は伸ばす」という育成方針を掲げており、向上心のある人材は社歴などに関わらず挑戦できるような会社ですね。
そんな株式会社ノジマの内定倍率は4.1倍でした。全体では8位にランクインするような低めの倍率となっています。
夫婦手当制度や学業支援制度・不妊治療補助制度など、珍しい福利厚生も充実している印象でした。月平均残業時間が7.0時間と短めなので、プライベートの時間をしっかり確保したい人にも相性のよい会社といえるでしょう。
9位:フィデアホールディングス株式会社(旧:北都銀行)
企業HP:フィデアホールディングス株式会社
本社:秋田県、宮城県
主な勤務地:秋田県、宮城県、山形県、福島県、東京都
事業内容:普通銀行業務(預金、融資、国内・外国為替、証券、信託代理業務、保険販売業務等)
競争倍率:4.6
【会社概要】
フィデアホールディングス株式会社は、山形県に本社を置く荘内銀行・秋田県に本社を置く北都銀行などで構成される金融会社です。東北を幸せと希望の産地にするために、広域の金融グループとして事業を展開している会社ですね。
内定倍率ランキングでは、北都銀行が倍率4.6倍で9位に入りました。週休2日制で年間休日は120日以上、ワークライフバランス休暇(年6日)や連続休暇(平日5日)などの諸制度も用意されています。
福利厚生として社宅や家賃補助もあるので、家賃負担も軽減して働けますよ。東北地方の金融会社で働きたい就活生には、非常に優れた選択肢となるでしょう。
10位:株式会社沖縄銀行
企業HP:株式会社沖縄銀行
本社:沖縄県
主な勤務地:東京、沖縄
事業内容:普通銀行業務
競争倍率:4.8
【会社概要】
株式会社沖縄銀行は、その名のとおり沖縄で事業を展開する地方銀行です。「地域密着・地域貢献」を企業理念として、地域社会の発展に貢献している金融会社ですね。
そんな沖縄銀行は、内定倍率ランキングで10位に入りました。同社の内定倍率は4.8倍と低めの値になっています。
完全週休2日制(土日祝)で年間休日は120日、社宅や保養所・契約スポーツ施設などの福利厚生も充実していました。沖縄で安定的な企業を探している就活生は、入社を目指して応募を検討してみるとよいでしょう。
内定倍率1.5倍〜4.8倍とは、一般的な企業より合格をもらいやすい会社ですね!
業界や勤務地なども多岐にわたっていたよね。希望条件に合う会社があればかなりラッキーだから、ぜひ積極的に応募してみるといいよ!
内定をもらいやすい企業ランキング②|内定者人数
続いては、内定者人数を元に内定をもらいやすい企業ランキングを紹介します。
以下10社の概要について、順に見ていきましょう。
順位 | 企業名 | 内定者人数 |
---|---|---|
1位 | イオン株式会社 | 2,300 |
2位 | 株式会社三井住友銀行 | 1,832 |
3位 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1,620 |
4位 | 株式会社みずほフィナンシャルグループ | 1,380 |
5位 | 株式会社セブン&アイ・ホールディングス | 1,316 |
6位 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 1,302 |
7位 | JFEホールディングス株式会社 | 1,250 |
8位 | 三菱電機株式会社 | 1,150 |
9位 | 株式会社りそなホールディングス | 933 |
10位 | 日本製鉄株式会社(旧:新日鉄住金) | 848 |
引用:東洋経済オンライン「必見!「就職で内定を多く出す」トップ500社」
1位:イオン株式会社
企業HP:イオン株式会社
本社:千葉県
主な勤務地:全国
事業内容:小売、ディベロッパー、金融、サービス、およびそれに関連する事業を営む会社の株式または持分を保有することによる当該会社の事業活動の管理
内定者人数:2,300
【会社概要】
イオン株式会社は、国内外において小売業を中心に8つの事業を展開している会社です。なんと約300社から成り立っており、日本はもちろん海外でも人々の暮らしに欠かすことのできないような優良企業ですね。
そんなイオングループは内定者数が2,300名と非常に多くなっていました。同ランキングにおいても、文句なしの1位となっています。
待遇などは属するグループ会社によって異なりますが、大手とあって基本的な福利厚生や諸制度は整備されていました。小売関係の仕事に興味がある人は、内定を得ておくために応募を検討してみてもよいでしょう。
2位:株式会社三井住友銀行
企業HP:株式会社三井住友銀行
本社:東京都
主な勤務地:全国、海外
事業内容:普通銀行業
内定者人数:1,832
【会社概要】
株式会社三井住友銀行は、SMBCグループの都市銀行・信託銀行です。3大メガバンクの一つとして、質の高い金融サービスを提供している会社ですね。
三井住友銀行の内定者人数は1,832名でした。完全週休2日制で、連続休暇(5連続営業日)やスポット休暇・半日休暇制度などの諸制度も充実しています。
独身寮や社宅/育児・介護休業制度/退職者再雇用制度なども用意されていました。月平均残業時間も16.5時間と短めなので、ワークライフバランスを実現しやすい会社を希望する人にもおすすめです。
3位:株式会社三菱UFJ銀行
企業HP:株式会社三菱UFJ銀行
本社:東京都
主な勤務地:全国、海外
事業内容:金融業およびその他付帯業務
内定者人数:1,620
【会社概要】
株式会社三菱UFJ銀行は、銀行の三大業務である「預金」「貸出」「為替」などを通じて世の中に価値提供している会社です。世界に選ばれるアジアを代表する金融グループを目指して、グローバル展開にも積極的に挑戦している会社ですね。
そんな三菱UFJ銀行は、内定者人数ランキングで3位に入りました。同社の内定者人数は、1,620名と非常に多い人数となっています。
週休2日制(原則土日)で年間休日は120日、年金制度や住宅資金貸付制度などの福利厚生も充実していました。グローバル展開に積極的なメガバンクで働きたい就活生は、ぜひ入社を目指してみてくださいね。
4位:株式会社みずほフィナンシャルグループ
企業HP:株式会社みずほフィナンシャルグループ
本社:東京都
主な勤務地:全国、海外
事業内容:預かり資産ビジネス(預金・投資運用商品)、各種ファイナンス、財産管理・資産運用、投資銀行業務、市場・商品業務、リテール業務、リサーチ業務など
内定者人数:1,380
【会社概要】
株式会社みずほフィナンシャルグループは、前述の2社同様に幅広い金融サービスを通じて利益をあげている会社です。「Client-Oriented(お客さま第一)」を徹底しており、金融のプロフェッショナルとして価値提供している会社ですね。
そんなみずほフィナンシャルグループの内定者人数は、1,380名でした。前述のメガバンク同様に、非常に多くの人材を採用しているとわかります。
完全土日祝休みで年間休日は120日以上なので、かなり働きやすい環境かと。海外で働けるチャンスもあるので、グローバルに活躍したい就活生にも適しています。
5位:株式会社セブン&アイ・ホールディングス
企業HP:株式会社セブン&アイ・ホールディングス
本社:東京都
主な勤務地:全国
事業内容:コンビニエンスストア、総合スーパー、食品スーパー、百貨店、専門店、フードサービス、金融サービス、IT/サービスなど、各事業を中心とした企業グループの企画・管理・運営
内定者人数:1,316
【会社概要】
株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどを手掛ける同グループの持株会社です。コンビニやスーパー・百貨店などだけでなく、セブン銀行などの銀行事業も展開している会社ですね。
セブン&アイ・ホールディングスの内定者人数は1,316名でした。全体でも5位に入るような非常に多い採用者数となっています。
幅広い事業を展開する同グループでは、その分さまざまな職種が用意されています。人と触れ合うことが好きな人は、ぜひエントリーを検討してみてくださいね。
6位:東日本旅客鉄道株式会社
企業HP:東日本旅客鉄道株式会社
本社:東京都
主な勤務地:青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡、海外
事業内容:輸送サービス、生活サービス、IT・Suicaサービス
内定者人数:1,302
【会社概要】
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、輸送サービス事業を中心として人々の豊かな生活の実現に貢献している会社です。近年では、Suicaに代表されるITを使ったサービスなどにも積極的に取り組んでいる会社ですね。
そんな東日本旅客鉄道の内定者人数は、1,302名で全体6位でした。大掛かりな事業を展開していることもあってか、非常に多い採用者数となっています。
福利厚生として住宅補助があるので、毎月の家賃負担を軽減しつつ働ける環境です。入社3年後の定着率が90%以上であることからも、働きやすい環境が整った優良企業とわかるでしょう。
7位:JFEホールディングス株式会社
企業HP:JFEホールディングス株式会社
本社:東京都
主な勤務地:東京、大阪、宮城、千葉、神奈川、愛知、岡山、広島など
事業内容:鉄鋼事業、エンジニアリング事業、商社事業など
内定者人数:1,250
【会社概要】
JFEホールディングス株式会社は、鉄鋼事業(JFEスチール)・エンジニアリング事業(JFEエンジニアリング)・商社事業(JFE商事)を展開する同グループの持株会社です。なかでも、世界トップクラスの銑鋼一貫メーカーである鉄鋼事業が有名ですね。
内定者人数ランキングでは、全体で7位に入りました。JFEホールディングスの内定者数は、1,250名となっています。
厳密な待遇や諸制度はグループ会社によって異なりますが、全体的に独身寮や借上げ社宅制度など魅了的な福利厚生が豊富な印象です。JFEグループが手掛ける事業内容に関心がある就活生は、ぜひ入社を目指してみてくださいね。
8位:三菱電機株式会社
企業HP:三菱電機株式会社
本社:東京都
主な勤務地:全国、海外
事業内容:産業・FA(ファクトリーオートメーション)、公共、エネルギー、交通、ビル、自動車機器、宇宙、通信、半導体・電子デバイスなどの分野でのあらゆる電気機器及びシステム技術の研究・開発・製造・販売
内定者人数:1,150
【会社概要】
三菱電機株式会社は、幅広い分野で電気機器・システム技術の開発〜販売などを手掛ける大手の総合電機メーカーです。創立は1921年であり、すでに100年以上の歴史を持つ老舗の大手メーカーですね。
そんな三菱電機の内定者人数は1,150名でした。全体のランキングでは8位に入るような内定者数となっています。
週休2日制で年間休日は124日、寮や社宅・保養所・契約リゾート施設といった福利厚生を完備するなど、非常に優れた労働環境です。電機メーカーで働くことに興味がある人は、ぜひ積極的にエントリーしてみるとよいでしょう。
9位:株式会社りそなホールディングス
企業HP:株式会社りそなホールディングス
本社:東京都、大阪府
主な勤務地:北海道、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、島根、広島、福岡、熊本、海外
事業内容:銀行業
内定者人数:933
【会社概要】
株式会社りそなホールディングスは、真のリテールバンクとして法人/個人の顧客に金融サービスを提供している会社です。「新しい金融サービス企業」を目指し、数々の銀行の常識を変えてきた革新に積極的な企業ですね。
りそなホールディングスの内定者人数は933名でした。土日祝がお休みで、年間休日は122日となっています。
同社は「ダイバーシティ経営企業100選」や「プラチナ企業」に認定されるなど、国や第三者機関からも認められるホワイト企業です。多様な人材が活躍できる仕組みが整備されているので、優れた労働環境を求める人にはぴったりでしょう。
10位:日本製鉄株式会社(旧:新日鉄住金)
企業HP:日本製鉄株式会社
本社:東京都、大阪府
主な勤務地:北海道、岩手、宮城、茨城、千葉、東京、新潟、愛知、大阪、兵庫、和歌山、広島、山口、愛媛、福岡、大分、鹿児島、海外
事業内容:鉄鋼製品の製造・販売
内定者人数:848
【会社概要】
日本製鉄株式会社は、世界鉄鋼産業のリーディングカンパニーとして、自動車やビル・家電製品などあらゆる産業に用いられる鉄を製造・販売している会社です。まさに、世界の人々の暮らしを根本から支えている優良企業ですね。
そんな日本製鉄(旧:新日鉄住金)は、同ランキングで10位に入りました。日本製鉄の内定者人数は、848名となっています。
完全週休2日制(土日)で年間休日は119日、子の看護休暇やリフレッシュ休暇制度なども整備されていました。社宅や寮が各事業所に完備されているので、勤務地に関わらず家賃負担を抑えられる点も魅了的ですね。
以上、内定をもらいやすい企業ランキングでした!少しでも自分の希望条件に合うような会社があれば、より詳細な企業情報を集めてみてね!
内定をもらいやすい企業の5つの特徴
次にこの章では、内定をもらいやすい企業の特徴を解説していきます。
自分で企業を探す際、内定を得やすい企業の特徴を知っておくと候補を探しやすくなるからです。
ここでは、僕が考える5つの特徴をまとめました。
それぞれの特徴について、順に詳しく見ていきましょう。
【内定をもらいやすい企業の特徴】
- 知名度が低い
- 採用人数が多い
- 急成長中である
- コネによる採用がある
- 人の入れ替わりが激しい
特徴① 知名度が低い
1つ目の特徴は、知名度が低いこと。
知名度が低いと自然と応募者数が少なくなるため、採用倍率が下がります。
よって知名度の高い企業と比べて、必然的に内定をもらいやすくなるんですよね。
企業側としては人材確保は重要なことなので、エントリー数が少なくてもそのなかから内定者を決めるケースが多いです。
ちなみに、知名度が低くても待遇の優れた会社は多く存在しますよ。
こういった会社はかなり狙い目なので、内定を得やすい企業を探している人は知名度の低さを意識してみるとよいでしょう。
特徴② 採用人数が多い
2つ目の特徴は、採用人数が多いことです。
これも当然の理屈なのですが、採用人数が多いほど内定獲得者は増えます。
ゆえに採用人数が少ない会社と比べて、内定を獲得しやすくなるわけですね。
ただ知名度の高い会社ではエントリー数も膨大になりやすいので、結果的にあまり倍率が下がらないケースもあります。
一つの特徴としては知っておくべきですが、知名度とのバランスも考えて応募を検討するとより内定をもらいやすくなりますよ。
特徴③ 急成長中である
3つ目の特徴は、急成長中であること。
急成長中の企業では事業の拡大スピードに対応するために多くの人材を必要とするので、採用人数が増えやすいからです。
具体的な例を上げると、事業が軌道に乗ったベンチャー企業などが該当しますね。
ベンチャー企業では事業拡大のタイミングで従業員を大幅に募集することがありますが、このタイミングで応募できるとかなり内定をもらいやすいですよ。
一般的な企業を志望する就活生では、ベンチャーを選択肢に入れていない人が多いかもしれません。
ただ「内定のもらいやすさ」を重視すると一つの可能性となり得るので、選択肢を増やす意味でも頭に入れておくとよいでしょう。
特徴④ コネによる採用がある
4つ目の特徴は、コネによる採用があることです。
就活を進めていると、先輩や教授から「◯◯企業はコネ入社がある」みたいな話を耳にすることがありませんか?
こういった会社ではコネを重視している可能性があり、教授や先輩などを経由することで比較的楽に内定をもらえることがあります。
コネ入社がない企業では、同様の噂は一切起こらないものですからね。
ただ、これはあくまでも「内定のもらいやすさ」を重視した場合の話です。
最終的には自分が興味を持てる会社かどうかが重要なので、その点もしっかりと吟味した上でエントリーを検討してくださいね。
特徴⑤ 人の入れ替わりが激しい
最後5つ目の特徴は、人の入れ替わりが激しいこと。
これはあまりポジティブな話ではないのですが、前提として「内定をもらいやすい会社=人が不足している会社」という構図があるんですよね。
つまり人の入れ替わりが激しいからこそ、内定をもらいやすいわけです。
ただ入れ替わりが激しいのは、それだけ長期に渡って働く人が少ない証拠。
よって、労働環境があまりよくない会社という可能性も十分に考えられるんですよね。
「内定をもらいやすい会社の特徴」ではあるのですが、だからこそこの点も意識して応募先を選定すると後悔を防ぐことにつながります。
企業探しをする際には、「内定をもらいやすいのはブラック度が高いからではないか?」という視点も欠かさず持つようにしてくださいね。
なるほど、単に内定をもらいやすい企業を探すのではなく、ブラック度の高さがその要因でないかを確認することも大切なんですね。
まさにそのとおりだよ。どれだけ内定を得やすくてもブラック企業だったら本末転倒だからね。就活では視野が狭くなりやすいけど、こういった冷静な判断が重要なんだ。
内定をもらいやすい企業の探し方
ここまで内定をもらいやすい企業ランキングや、これらの会社に共通する特徴などを共有してきました。
ただ、これだけでは応募先の候補が足りていない人がほとんどだと思います。
そこで本章では、内定をもらいやすい企業の探し方を紹介します。
就職先の候補となる会社に求める条件は人によって異なるので、あくまでも自分に合った内定を得やすい企業の探し方を知ることが大切ですよ。
ここでは、就活を7年以上研究してきた僕が考える探し方を5つまとめました。
それぞれの方法について、順に詳しく確認していきましょう。
【内定をもらいやすい企業の探し方】
- 就活エージェントに企業を紹介してもらう
- 逆求人型サイト経由で企業と出会う
- 中小規模の合同説明会に参加する
- 内定をもらいやすい業界から企業を探す
- 選考過程が少ない企業を探す
探し方① 就活エージェントに企業を紹介してもらう
1つ目は、就活エージェントを活用する方法です。
内定を獲得するための最適解でもお伝えしましたが、企業を探す上でも非常に有効なサービスです。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
就活エージェントのアドバイザーは就活市場の情報を豊富に持っており、内定をもらいやすい企業についても詳しいです。
また単に内定を得やすい企業を紹介するのではなく、ブラック度などの実態も把握した上で提案してくれるので、効率的に候補を増やせるんですよね。
正直なところ「内定をもらいやすい、かつ優良度の高い会社」を自分一人で見つけることは、あまり簡単なことではありません。
その点、就活市場に関して豊富な知見を持つプロから企業を紹介してもらえるエージェントサービスは、かなり有用でありがたい存在ですよ。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
企業紹介だけでなく、選考支援などをしてくれる点も魅了的ですね。
内定の獲得率を高めるためには面接対策なども必須ですが、数多くの学生を支援しているプロからアドバイスを受けられると合格率が高まりますよ。
僕がおすすめするエージェントは、先ほどもお伝えしたとおり、「ミーツカンパニー就活サポート」です。
オンライン面談に対応していて、地方に住む学生でも利用可能。
加えて特別選考ルートなども保有しているので、企業によっては書類選考などを省略しつつ内定獲得を目指せるんですよね。
ちなみに、おすすめエージェントは別記事にてまとめました。
ほかの選択肢も比較した上で登録するサービスを決めたい就活生は、こちらもぜひ参考にしてくださいね。
探し方② 逆求人型サイト経由で企業と出会う
2つ目におすすめの方法は、逆求人型サイトを使った方法です。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録すると自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのこと。
逆求人型サイトでは、企業側が就活生にコンタクトをとります。
つまり、オファーが届いた時点でその企業は自分に興味を持っていると判断できるので、その後の選考に進んでも内定をもらいやすいんですよね。
しかも一度プロフィールを登録したら、あとは魅了的なオファーが届くのを待つだけでOK。
よって内定をもらいやすい企業と出会いたいなら、利用しないと間違いなく損です。
これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすめする逆求人型サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」です。
両サイトを併用すれば大手・中小・ベンチャー企業まで網羅できますよ。
プロフィールは2サイトで使い回せるので、併用するのが圧倒的におすすめですね。
早めに登録しておくほど、内定をもらいやすい企業からのオファーは増えます。
もし現段階でまだ利用していない就活生がいたら、早めに登録しておいてくださいね!
探し方③ 中小規模の合同説明会に参加する
3つ目は、中小規模の合同説明会に参加する方法です。
これは、規模が大きすぎないイベントに参加することがポイントですね。
というのも中小規模のイベントでは、企業の担当者と濃い話をしやすいから。
企業側もこの点を理解した上で参加しているので、相性のよい会社があれば印象に残りやすく、そのまま内定まで直結することもあるんですよね。
実際、僕は現役時代に中小規模のイベント「ミーツカンパニー」に2回参加して2社からの早期内定を獲得できました。
「知名度は低いけど、ニッチな産業で業界シェアNo.1を持つような穴場企業」の参加も多いので、まさに内定を得やすい会社を探す人にはぴったりかと。
【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している。
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- 全国32箇所で開催しており、オンライン参加も可能なので誰もが対象になる
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
ミーツカンパニーのイベントはオンラインでも参加できるので、地方に住んでいても気軽に利用できるのがうれしいですね。
開催頻度も非常に高いので、まずはイベント情報をチェックしてみるといいですよ!
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする
- 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する
- メールの案内に沿って当日のイベントに参加する
探し方④ 内定をもらいやすい業界から企業を探す
内定をもらいやすい業界から候補を絞るのもアリですね。
内定のもらいやすさはビジネスモデルなどに影響を受ける部分も大いにあるので、事業分野を絞った上で会社を探すと効率的に企業を探せます。
僕が考える内定をもらいやすい業界は、以下のとおりです。
【内定をもらいやすい業界】
- 不動産業界
- 金融業界
- 人材業界
- IT業界
- アパレル業界
- Web業界
- 代理販売業界
- 飲食業界
- 小売業界
上記の情報に加えて自分が就職先に求める条件を入力すれば、マイナビやリクナビなどのナビサイトでも候補となる会社を見つけられるはずですよ。
なお、内定をもらいやすい業界については別記事で詳しく解説しました。
「上記の業界がなぜ内定をもらいやすか」という理由まで把握しておきたい人は、ぜひあわせて目を通してみてくださいね。
探し方⑤ 選考過程が少ない企業を探す
5つ目は、選考過程が少ない企業を探す方法です。
選考過程が少ないと内定獲得までのハードルが下がるので、合格率が上がります。
よって内定をもらいやすい企業を探す意味では、有効な方法といえるかと。
ただ、場合によっては人の入れ替わりが激しいなどの理由で、あえて選考過程を減らしている可能性もあります。
端的にいうと、ブラック度が高いから内定獲得のハードルを下げている可能性ですね。
なので、選考過程が少ない会社を探すのもアリですが、それと同時にその会社の優良度などが問題ないかもあわせてチェックしましょう。
前章でも説明したように、ブラック企業に入社しては本末転倒です。
内定獲得のために焦ると視野が狭くなりやすいですが、ブラック企業でないか疑う視点も絶対に忘れないようにしてください。
自分一人で探すと企業の見極めが難しいけど、プロの意見を聞けばより正確な判断ができるようになる。その点でも、就活エージェントの利用がおすすめなんだよね!
たしかに、知見豊富なアドバイザーに相談できると安心ですね!
内定をもらいやすい企業に確実に受かるための対策
最後に本章では、内定をもらいやすい企業に確実に受かるための対策を共有します。
いくら倍率が低かったり採用人数が多かったりする企業でも、基本的な対策を怠ると採用しようと思われない可能性がありますからね。
どんな企業が相手でも同様ですが、内定獲得率を高めたいならやはり愚直に対策するしかありません。
ここではとくに重要な3つの対策だけを厳選したので、何に力を入れるべきかよくわからない就活生はぜひ参考にしてください。
【内定をもらいやすい企業に確実に受かるための対策】
- 徹底的に自己分析する
- 深く企業分析をおこなう
- 志望動機を妥協しない
対策① 徹底的に自己分析する
就活において、自己分析はすべての基盤となります。
自己理解が浅いと的確な自己PRを語れませんし、自分と相性のよい業界・企業を適切に判断することができません。
内定をもらいやすい企業でも、自己PRが微妙だと高評価は受けられないですよね。
そもそも相性の悪い企業を受けていたら、採用担当者にアピール内容が刺さらないのも当然のこととなってしまいます。
つまり、内定をもらいやすい企業を受けるといっても、自己分析を妥協してしまうと選考に苦戦する可能性があるわけですね。
自己分析は終わりがない分妥協しがちですが、就活を成功させる上で非常に重要です。
具体的なやり方は以下の記事で紹介しているので、現段階で「自信を持って自己分析できている」といえない人はぜひ改めて取り組んでみてください。
対策② 深く企業分析をおこなう
自分自身に対してだけでなく、応募企業についても深く研究しましょう。
企業理解が浅いと、エントリーシートや面接時に採用担当者が納得するような回答ができないからです。
たとえば、企業が求める人物像を把握していない場合。
この場合、自分の強みだと思う部分を必死に自己PRしても、会社が求めていない能力をアピールしていたら評価にはつながりませんよね。
いくら内定を得やすい企業でも、これでは選考に通過できない可能性が高いです。
どんな会社が相手でも、的確にアピールするには応募先の考えや価値観を知っておく必要があるわけですね。
企業側のニーズから逆算してアピール内容を考えるためにも、応募先の会社について徹底的に調べた上で選考に臨むことが大切です。
対策③ 志望動機を妥協しない
最後3つ目の対策は、質の高い志望動機を作成することです。
これも基本的なことですが、志望動機の質が低いと企業への入社意欲が伝わりません。
いくら人が足りていなかったとしても、自社に興味がある学生・興味がなさそうな学生がいたら、前者のほうが採用したくなりそうですよね。
つまり内定をもらいやすいといわれる企業であっても、志望動機を妥協すると選考に通過できない可能性が高まるわけです。
では、志望動機における質とは何を指すのか。
個人的には「他社に通用しない内容であるか」が重要だと考えています。
その会社にしか通じない(他社で使い回せない)志望動機であれば、「御社しかダメです」という思いや熱意が自然と伝わりますからね。
このあたりの質の高め方については、以下の記事で詳しく解説しました。
「志望動機の重要性は理解できるけど、具体的な改善方法がわからない」という人は、ぜひ一度目を通してみてくださいね!
基本的な内容ばかりだけど、だからこそ差が生まれやすい部分。基本にどれだけ力を注いだかが結果を左右するから、内定獲得率を高めるためにも全力で取り組むといいよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
内定をもらいやすい企業ランキングや入社しやすい企業の探し方、より確実に受かるためにすべき対策事項まで網羅的に解説しました。
知名度が低い会社や採用人数が多い会社は、内定をもらいやすい傾向があります。
ただ、入社難易度が低い理由が「人の入れ替わりが激しい」などネガティブなものであるケースも決して少なくありません。
よって内定を得やすい企業を受ける際には、リアルな実態も十分調査した上でエントリーを検討することが大切です。
就活エージェントのアドバイザーに相談するなどして企業の見極めを適切におこない、ぜひ心から納得できる企業の内定を勝ち取ってくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【優良企業ランキング50選】5つの指標別に働きやすい企業を共有!」も読んでみてください。
残業時間・3年後離職率・平均年収など、就職先に求めることが多い5つの指標別に優良企業を厳選しました。
内定獲得が難しい企業もありますが、応募先の候補を増やす上では参考になるはずです。
より視野を広げて就活を進めるためにも、企業探しに苦戦している就活生はぜひあわせて目を通してみてください。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 競争倍率が低い会社や採用人数が多い会社には、内定をもらいやすい企業が多い。
- 内定をもらいやすい企業には、共通する特徴がいくつかある。
- 内定をもらいやすい企業を探す際には、就活エージェントや逆求人型サイトを利用すべきである。
- いくら入社しやすい企業であっても、自己分析や企業研究などを徹底的におこなった上で選考に臨むべきである。