就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
8月になったのに就活が終わっていないと、誰しも不安や焦りを感じます。
周囲の学生はもう就活を終えていたり、家族からの視線をプレッシャーに感じたりすると、ネガティブな気持ちになってしまいますよね。
内定をもらえない原因もわからず、就活を終えるために何を改善すべきわからない人も多いと思います。
先の見通しがないとやる気も出にくいですし、わらにもすがるような気持ちで今後どうすべきかのアイデアを探している人も多くいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、8月でも就活が終わらない就活生に向けて、即効性のあるおすすめの対策や内定がもらえないよくある原因を紹介します。
後半では、現時点でまず整理すべきことや8月以降の就活で意識すべき注意点まで共有していくので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
8月まで内定がないとめちゃくちゃ焦りますよね。
その気持ちはよくわかるよ。でも、これからやるべきことを明確にしつつ、しっかり実践すれば内定獲得は実現できるんだよ!
- 8月でも就活が終わらない人は就活エージェントを利用すべき
- そもそも8月に就活が終わらないのはまずいことなのか?
- 8月でも就活が終わらない原因
- 8月でも就活が終わらない人がまず整理すべきこと
- 8月でも就活が終わらない人におすすめの対策3選
- 8月でも就活が終わらない人に伝えたい注意点
- 本記事の要点まとめ
8月でも就活が終わらない人は就活エージェントを利用すべき
最初の章では、即効性のあるおすすめの対策を共有していきますね。
誰もが最終的に入社できる会社は1つだけなので、内定数や内定獲得時期はそこまで重要ではありません。
8月時点で就活が終わらないと焦るとは思いますが、対策次第では内定をもらえる可能性は十分あるので、決して諦める必要はありませんよ。
結論、僕は即効性のある対策として就活エージェントの利用をおすすめします。
就活エージェントとは、無料で次のような幅広い支援をしてくれるサービスのこと。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
8月〜11月末の時期の就活は一般的に秋採用といわれますが、就活エージェントはこの秋採用をしている企業の情報を豊富に持っているんですよね。
就活支援に特化して事業を展開しているため、本格的に就活がおこなわれる時期以外に求人を募集する企業にも精通しているわけです。
なかなか内定をもらえない人は自分が改善すべき点を把握できていないことも多いですが、専任の担当者がつく就活エージェントでは就活のプロが自分の問題点を客観的に指摘してくれます。
そもそも内定獲得をサポートするサービスなので、単に求人を紹介するだけでなく選考過程での改善点があれば随時アドバイスをもらえますよ。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
不安になる気持ちはわかるけど、諦めたらその時点で可能性がゼロになる。少しでも前向きな気持ちを持って、内定獲得を目指していこうね。
たしかに、どれだけ内定をもらっても入社できるのは1つだけですもんね。前に利用した就活エージェントは微妙だったので、紹介された評判のよいものを使ってみます!
そもそも8月に就活が終わらないのはまずいことなのか?
8月時点で内定がなく焦っている就活生に向けて、まずは即効性のあるおすすめの対策を共有しました。
僕は就活を7年以上研究してきましたが、総合的に考えて就活エージェントはまさに最適の選択肢だと思います。
これまで利用経験がなかった人も、一度使ったけど微妙に感じた人も、ぜひ前章で紹介したおすすめサービスを利用してみてくださいね!
続いてこの章では、8月時点における就活の一般論について解説します。
内定をもらえていないと漠然と焦りを感じるとは思いますが、就活市場や就活の全体像を把握できている人は意外と少ないんですよね。
冷静さを保って就活を続ける上で、自身の現状を客観的に把握することは重要です。
ここでは8月時点での就活の一般論を把握する上で参考になる内容をまとめたので、順に確認していきましょう。
【8月時点における就活の一般論と僕が考える結論】
- 8月1日時点での内定率は約81〜85%
- 就活における8月の位置づけとは?
- 結論:8月にゼロから就活を始めるのはやばい
8月1日時点での内定率は約81〜85%
まずは、8月1日時点での内定率について見ていきます。
リクルートが運営する新卒市場に関する研究機関「就職みらい研究所」によると、22卒の時期別の内定率は以下のとおりでした。
引用:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)「2022年3月度(卒業時点)内定状況」」
20卒〜22卒のデータを見ると、過去3年の8月1日時点での内定率は81.2〜85.3%でした。
8月時点では、おおむね8割程度の就活生が内定を得ているようですね。
ただ一方で、全体の2割(5人に1人)は内定をもらえていないこともわかります。
全体から見ると少数派ではありますが、自身と同じ状況の人も多くいるわけですね。
また9月以降では内定率が上がっていますが、これはつまり8月からでも対策次第では内定をもらえるということ。
悲観的になりやすい時期ではありますが、明るい気持ちで大学卒業時期を迎えるためにも今できることだけを考えて愚直に実践していきましょう。
就活における8月の位置づけとは?
就活全体における時期別の位置づけを知っておくことも大切です。
8月の位置づけを知ると、どんな行動を起こすべきか考えやすくなりますからね。
【就活における8月の位置づけ】
- 約8割の学生が就活を終える
- 秋採用をする企業の選考が始まる
前節でお伝えしたとおり、8月は約8割の学生が内定を得ている時期です。
そのため、基本的には多くの学生が就活を終える時期と考えられます。
また一方で、一般的に8月〜11月末の時期におこなわれる「秋採用」の選考が始めるタイミングでもあります。
あえてタイミングをずらしたり通年採用をおこなったりして、大多数の企業と人材の奪い合いを避ける企業は多く存在するんですよね。
つまり秋採用をする企業を効率的に見つけられれば、8月以降であっても就活を成功させられる可能性は十分あるわけです。
とはいえ秋採用をする企業を自分一人で探すのはやや難易度が高いので、やはり就活市場のプロである就活エージェントの利用がおすすめですね。
結論:8月にゼロから就活を始めるのはやばい
最後に、僕個人が考える結論も共有しておきますね。
僕個人としては、8月時点で内定をもらえていなくても、これまで就活に自分の力を注いできた人であればそこまでやばいとは考えていません。
ただし、ゼロの状態で8月から就活を始める人はかなりやばいかと。
ある程度就活に力を注いできた人であれば、これまでの問題点を振り返って改善すべき点を見直せばそのまま内定をもらえることがあります。
しかしゼロに近い状態から就活を始める人となると、取り組むべき内容が膨大なため、どうしても時間が不足しやすいんですよね。
もちろん後者のような人でも内定獲得の可能性はゼロではありません。
とはいえ短期間で内定獲得を目指すとなると、やはり就活に精通したプロからアドバイスやサポートを受けることが必須といえるかと。
前者の人も、就活エージェントの担当者に相談して自分の問題点を整理できると、すぐに課題を改善しやすいのでおすすめですね。
個々人が置かれた状況は人それぞれだと思いますが、最終的な就活成功のために今できる最善の策を考えて行動を起こすことが大切です。
なるほど、全体の2割ほどの就活生は8月時点でも内定をもらえていないのですね。
少数派ではあるけど、まだまだ諦めるには早すぎる時期だよ。事実として8月以降で内定を得ている人も毎年多くいるから、今できることに集中して行動していこうね。
8月でも就活が終わらない原因
次にこの章では、8月に就活が終わらない人によくある原因を共有していきます。
8月から就活を始める人を除くと、8月時点で内定がない人には選考過程で何らかの問題点があると考えられます。
そして8月に就活が終わらない人には、共通する原因がいくつか考えられるんですよね。
8月以降の就活で内定を得るためには、これらの問題点をまず明確にした上で改善することが欠かせません。
ここでは、よくある原因として考えられる以下の6つをピックアップしました。
それぞれについて、順に詳しく見ていきましょう。
【8月に就活が終わらないよくある原因】
- 大手や有名企業ばかり受けていた
- 部活や研究が忙しかった
- 公務員を目指していた
- 就活をなめて選考対策が不足していた
- 就活マナーを守れていなかった
- 縁に恵まれず内定をもらえなかった
原因① 大手や有名企業ばかり受けていた
まず考えられる原因は、大手や有名企業ばかり受けていたことです。
知名度が高い企業は就活生からの人気が毎年高いため、そう簡単には内定を獲得することができません。
採用倍率が高い企業ばかり受けていたら、内定を1つ獲得することのハードルが上がるのは当然のことですよね。
内定を1つ得ることよりも大手や有名企業に受かることを優先する場合は別ですが、就活ではある程度の妥協は必要なものです。
少し妥協した企業でも、内定があるだけで精神的余裕も生まれやすいですからね。
これまで大手などばかり受けていたことで内定を得られなかった自覚がある人は、少し志望先の選択肢を広げてみることをおすすめします。
原因② 部活や研究が忙しかった
2つ目に考えられる原因は、部活や研究が忙しかったこと。
これは部活を重視して学生生活を送ってきた人や、厳しい研究室に入った人に考えられるものですね。
部活や研究が忙しい環境では、就活をするための時間を多く確保できません。
自分が部活などに費やしている時間をほかの人が就活に使っていると考えると、差が生まれやすいのも納得できると思います。
もちろん部活や研究室の活動内容をアピール材料にすることも可能ですけどね。
これまで就活に多くの時間を避けなかった人は、改めて時間配分などを見直して就活対策により多くの時間を使うようにしましょう。
原因③ 公務員を目指していた
3つ目の原因は、公務員を目指していたことです。
公務員試験に落ちたときの保険としてや、試験勉強に手応えを感じられなかった人は、途中から民間企業の就活対策を始めます。
つまり部活などに打ち込んできた人と同様に、対策が不足しがちなんですよね。
ただ企業側としては、公務員試験のために早くから勉強を始めているような就活生は、比較的いい印象を持たれる傾向があります。
そのため、公務員から民間企業に志望を変えることは決して無謀なことではありません。
自分の課題として、純粋に就活対策が不足している点は認識すべきですけどね。
公務員試験に落ちてから就活を始めて内定を得ている人も毎年いるので、最後まで諦めずにでき得る限りの対策を進めていきましょう。
原因④ 就活をなめて選考対策が不足していた
4つ目の原因は、就活をなめて選考対策が不足していたことです。
これは単純な話で、対策が不足していて順当に内定をもらえていないケースですね。
個人的には、自分に対して強く自信を持っている人・楽観的な性格で1つくらいは内定をもらえると考えているような人に多い印象があります。
もちろん潜在的な能力が高い人や、就活などの場で自分を魅せることが得意な人などは、少しの対策でも内定をもらえるかもしれません。
しかし少しの対策で内定をもらえる人は少数派であり、基本的には自己分析や企業研究などを愚直におこなう必要があります。
就活を軽視していたことで企業から評価されていなかったと思う人は、改めて意識を変えた上で選考に臨むようにしましょう。
原因⑤ 就活マナーを守れていなかった
5つ目に紹介するのは、就活マナーを守れていなかったこと。
これも就活を軽視している人に多い内容ですが、基本的なマナーを知らずに選考に臨むとそれだけでマイナス評価を受けることがあります。
具体例をあげると、企業とのメールや電話のやり取りが社会人として不適切であったり、面接時の所作に不備があったりするケースですね。
なかには、表面的な内容であまり重要性を感じない人もいるかもしれません。
ただ、就活ではこういった基本的な部分もチェックされているものなんですよね。
面接の回答の中身などとは異なる部分なので、意識すれば改善できる内容でマイナス評価を受けると非常にもったいないです。
不要な減点を避けるためにも、就活マナーに自信がない人は企業への連絡方法や面接での所作などを改めて確認しておきましょう。
原因⑥ 縁に恵まれず内定をもらえなかった
最後6つ目に考えられる原因は、縁に恵まれず内定をもらえなかったこと。
これはある程度時間をかけて就活対策をしてきたにも関わらず、結果として内定を1つももらえていないケースですね。
大手や有名企業ばかり受けていないのに8月時点で就活が終わらない人は、純粋に縁に恵まれなかったことが原因かもしれません。
もちろん内定をもらえていないことは残念ですが、こういった人は諦めずに就活を続けていると合格をもらえる可能性が高いです。
少しでも改善すべき点などに自覚があるなら、よりよい状態にすべきですけどね。
ただ、あまり就活対策をしてこなかった人や就活を軽視してきた人と比べると、きっとすぐに内定をもらえるはずです。
不安や焦りもあるとは思いますが、今に集中して就活を続けてみてくださいね。
8月時点で内定をもらえていない就活生には、共通する原因がいくつかあるのですね。
そのとおり。8月以降で就活を成功させたいなら、まずは自分に当てはまりそうな原因を明確化することが大切だよ。
8月でも就活が終わらない人がまず整理すべきこと
続いて本章では、8月でも就活が終わらない人が整理すべきことを共有します。
8月時点で内定がない人には、過去の選考で何らかの問題点があったと考えるのが自然です。
とはいえ視野が狭くなりやすい状態なので、今後の就活の結果をよくするために何から手をつけるべきかわからない人も多いですよね。
そこで本章では、僕が考える3つの重要な内容をまとめました。
以下の3つを整理するだけでも自身の現状を客観的に理解できると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【8月でも就活が終わらない人がまず整理すべきこと】
- 自分が内定をもらえていない原因
- エントリーシートや選考後半で落ちた企業の違い
- 過去の選考で印象がよかったアピール内容
整理すべきこと① 自分が内定をもらえていない原因
僕がもっとも重要と考えるのが、自分が内定をもらえていない原因を整理すること。
原因が明確になっていないと、何を改善すべきを考えることも不可能だからです。
前章ではいくつか考えられる原因をお伝えしましたが、自分に当てはまりそうな内容は見つかりましたか?
代表的な原因を紹介しましたが、いまいちピンときていない人もいるかもしれません。
ただ状況は人によって異なるので、自分の本質的な原因を整理すべきです。
原因さえ整理できれば、あとはそれを改善するために対策を打つだけですよ。
ネックとなっていた内容を見直すだけで、すんなり内定をもらえるケースは決して少なくありません。
もし自分で原因を明確化できなければ、周囲の人や「ミーツカンパニー就活サポート」「キャリアチケット」などのアドバイザーに相談してみるのも1つの手段です。
長期に渡って内定をもらえていない人には確実に何らかの原因があるので、まずは自分の問題点を明確化することから始めてみてくださいね。
整理すべきこと② エントリーシートや選考後半で落ちた企業の違い
エントリーシートや選考後半で落ちた企業の違いを整理することも大切ですね。
8月まで就活を続けてきた人なら、これまで複数社の選考を受けてきたと思います。
なかにはエントリーシートで落ちてしまった企業、最終面接まで進んだけど落とされた企業などもあったのではないでしょうか。
このように選考の進み具合に違いが生まれた理由を考えると、自分が改善すべき点を見つけるきっかけになることがあります。
たとえば「企業理解が浅かったゆえに志望動機も表面的な内容になっていた企業は、エントリーシートで落ちてしまった」などの考えですね。
過去の選考結果を振り返ってうまく改善点などを見つけられれば、これまでの就活経験が無駄になることは一切ありません。
これまでたくさんの時間を就活に費やしてきたからこそ、今後に活かせる知見がないかじっくりと考えることが重要です。
整理すべきこと③ 過去の選考で印象がよかったアピール内容
最後3つ目は、過去の選考で印象がよかったアピール内容です。
これは前述の2つとは異なり、より具体的な内容ですね。
何度も面接に臨んでいると、質問に答えたときに面接官の反応がよさそうに見えることが何回かあったかと思います。
もちろん微妙な反応をされるときもあったとは思いますが、だからこそ好印象を抱かれていそうなときってわかるものですよね。
そして、この好印象を与えられたときのアピール内容からは、自分がもっと積極的に語るべきアイデアを見い出せることがあるんです。
たとえば「自分の強みを話すとき、研究室のエピソードを交えて説明したら面接官の表情がいい感じだったな」などのイメージですね。
こういった印象があれば、自身の強みを補填する事例として研究室の活動内容を語ることが適切であると考えることができます。
このように、好印象を与えられたアピール内容は確実に次の選考に活かせます。
最終的に内定をもらえないと選考時のよかった点も軽視しやすいので、落選したなりに手応えがあった内容がないか振り返ってみるとよいでしょう。
たしかに自分に何らかの問題点があったからこそ、内定をもらえていないわけですもんね。的確な対策を打つためにも、まずは過去の選考をじっくり振り返ってみます。
まさにそのとおりなんだよね。きっとよかった点もあるはずだし、まずは過去の経験を振り返って問題点があれば改善に向けて手を打つことが大切だよ。
8月でも就活が終わらない人におすすめの対策3選
次にこの章では、8月でも就活が終わらず焦っている人におすすめの対策を3つ共有していきます。
第1章でお伝えしたとおり、8月時点で就活を続けている人には即効性の高い対策である就活エージェントの利用が圧倒的におすすめです。
「ミーツカンパニー就活サポート」や「キャリアチケット」を利用する方法ですね。
とはいえ、そのほかに取り組むべき対策を知りたい人もいますよね。
多くの選択肢があるほど自分に合ったものが見つかりやすくなるので、対策として何をするかの案も複数持っておくことは大切です。
僕が考える就活エージェントの利用以外の対策は、以下の3つです。
それぞれの詳細について、順に見ていきましょう。
【8月でも就活が終わらない人におすすめの対策】
- 逆求人型サイトに登録して相性のよい企業との接点を増やす
- 多くの企業にエントリーして面接の場数をこなす
- 8月に就活をしている理由を説明できるようにしておく
対策① 逆求人型サイトに登録して相性のよい企業との接点を増やす
まず紹介するのは、逆求人型サイトを活用する方法です。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録すると自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのこと。
就活生は一度プロフィールを登録したらあとは魅力的なスカウトが届くのを待つだけなので、効率的に企業との接点を増やせるんですよね。
新卒採用が本格的におこなわれる3月などの時期と比べると、8月以降に人材を募集する会社はあまり多くありません。
そのため8月以降の就活では、まず企業との接点を増やすことが重要なんですよね。
逆求人型サイトは大手や有名企業も多く利用しています。
もちろんすべてが優良度の高い会社というわけではありませんが、就職先の候補を効率的に増やす上ではかなり有用なサイトですよ。
逆求人サイトの中でもとくに「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」は利用必須です!
2サイトを併用すると大手〜中小・ベンチャーまで幅広く網羅できます。
プロフィールの中身は使い回せるので、同時に利用するのが圧倒的におすすめですよ。
サイト自体は基本放置でOKなので、この機会に登録だけも済ませておきましょう。
応募先の選択肢を増やす上でも、逆求人型サイトの利用価値は高いです。
対策② 多くの企業にエントリーして面接の場数をこなす
2つ目は、多くの企業にエントリーして面接の場数をこなすことです。
8月までで内定を得られなかった人には、初対面の相手と話すのが苦手で面接で自分の力を発揮できなかった人がいるかもしれません。
こういった人は、純粋に面接の場数をこなすと改善できる可能性があります。
どんな物事でも、個々人の元の能力的に得意なことがあったり、数をこなすことで少しずつうまくなったりするケースがあるものです。
面接も例外ではなく、場数を踏むとその分うまくなるものなんですよね。
面接の場数を増やすには、多くの企業にエントリーすることが有効です。
ただもっとおすすめの方法として、就活エージェントを利用してプロに模擬面接をしてもらうのもアリですね。
この記事で紹介した「ミーツカンパニー就活サポート」や「キャリアチケット」なども、アドバイザーが模擬面接を実施してくれますよ。
これまでの選考を振り返って面接に苦手意識がある人は、場数を踏むためにどうすべきか考えて行動を起こすとよいでしょう。
対策③ 8月に就活をしている理由を説明できるようにしておく
最後3つ目の対策は、8月に就活をしている理由を説明できるようにしておくこと。
就活生全体の8月時点での内定率は、8割程度だと紹介しました。
つまり全体の2割は内定を獲得できていないとはいえ、8月時点で就活をしている人はやはり少数派なんですよね。
よって8月に就活をしていることを、企業から疑問に思われるケースは少なくないんです。
ただこの点については、過去の選考を振り返って自分なりに問題点だと思う要素を明確化できていれば、まったく問題になりません。
自身の問題点を整理して改善しようと努めている様子を伝えられれば、むしろプラスの評価を与えられることも十分にあると思います。
言い方を変えると、過去の問題点を整理しておくことは必須ですね。
もちろん公務員を志望していたなどの明確な理由がある場合は別ですが、純粋に就活をしていたのに内定をもらえなかった人は、事前に納得度の高い回答を用意しておきましょう。
就活エージェントも企業は紹介してくれるけど、逆求人型サイトも使うと企業との接点獲得をより効率化できる。利用経験がない人がいたら、ぜひ登録しておくといいよ!
8月でも就活が終わらない人に伝えたい注意点
最後に本章では、8月でも就活が終わらない人に伝えたい注意点を紹介します。
ここまでは、選考に通過するために実践的な対策を共有してきました。
ただ、8月以降の就活では自身のメンタルのケアもより重要になってくるんですよね。
就活では誰もがプレッシャーを感じるものですが、卒業に近い時期になるほどその精神的負担が大きくなりやすいからです。
ここでは、僕が重要だと考える注意点を3つまとめました。
それぞれさくっと解説していくので、最後までぜひ読み進めてみてくださいね。
【8月でも就活が終わらない人に伝えたい注意点】
- 内定をもらえなくても自己否定しない
- たまには息抜きの時間を作る
- すべての選考に全力で臨む
注意点① 内定をもらえなくても自己否定しない
まず何より、なかなか内定をもらえなくても自己否定するのは避けましょう。
選考に落ちると誰もが暗い気持ちになるものですが、そこで自己否定するとさらにネガティブな心情になってしまいます。
そして現実的・合理的に考えると、ネガティブな気持ちになっているよりも明るい気持ちのときのほうが自分の力を発揮しやすいものです。
気持ちがふさぎ込むと視野が狭くなってしまい、面接の場でも相手に好印象を与えるような発言をしにくくなりますからね。
選考に落ちる原因にはさまざまなことが考えられますが、ある意味で応募先の企業との相性が悪かっただけかもしれません。
不採用が続いたとしても就活を継続すればいつかは内定をもらえるので、悲観的にならないでできるだけ前向きに活動を続けましょう。
注意点② たまには息抜きの時間を作る
意識的に、息抜きの時間を作ることも大切です。
就活がうまくいかないと選考対策などばかりに時間を費やすものですが、精神的な余裕がないとその効率は落ちてしまいます。
睡眠が不足しているときとたくさん寝たときを振り返って比較してみると、頭のさえ方が違うと思いませんか?
メンタル的な部分もこれと同じで、精神的にゆとりがない状態では自分の本来の力を出しにくくなるものなんですよね。
よって作業効率や選考時のパフォーマンスを向上させるためにも、就活では息抜きの時間を設けることが重要なわけです。
とくに就活が長引くと趣味などに費やす時間をなくしがちなので、意識的にリフレッシュする時間も作るようにしましょう。
注意点③ すべての選考に全力で臨む
最後3つ目の注意点は、すべての選考に全力で臨むことです。
これは前述の内容とは少し毛色が違いますが、8月時点で就活が終わらない人には伝えておきたい項目ですね。
というのも、就活が長引くと数を打つことが目的になることがあるから。
もちろん内定獲得の可能性を高める上で、応募先の数自体を増やすことは大切です。
ただ数を増やすことが目的になってしまうと、何となくで1つ1つの選考に臨んでしまい、結果として内定につながらないことがあるんですよね。
よって大前提として、全選考に全力で臨む意識を持つことが大切なんです。
就活初期のころであれば誰もが当たり前に実践する内容ですが、長期化すると雑になることもあるので、改めて注意しておくようにしましょう。
なかなか結果が出なくても自己否定しないのはとても大切ですね。ついネガティブな気持ちになってしまうので、意識的に前向きに考えるようにします。
暗い気持ちになっても次の選考には悪影響しかないからね。不安になる気持ちもわかるけど、だからこそ息抜きの時間なども作ることが大切だよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
全体では少数派ながら、8月時点でも就活が終わらない人は多く存在します。
事実として8月以降で内定を得ている人も毎年多くいるので、これまでの選考に苦戦した人も決して諦める必要はありません。
まずは自分が内定をもらえていない原因を整理して、改善に向けた対策をおこなえばすんなり内定をもらえることもあります。
この記事で紹介したような対策をできる限り実践して、ぜひ自分が少しでも納得できるような企業の内定獲得を目指してくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「内定がないまま卒業したらどうなる?|既卒就活対策も合わせて解説!」も読んでみてください。
もしこのまま就活に苦戦してしまい、内定がないまま卒業することになった場合に想定される選択肢についてまとめました。
最悪の事態を想定しておくと、これまで以上に危機感を持って就活に取り組めたり、逆に安心感を持てたりするものです。
より今に集中して就活を進めるためにも、ぜひあわせて目を通してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 8月時点で就活を続けている人には、即効性の高い対策である「ミーツカンパニー就活サポート」の利用が圧倒的におすすめである。
- 8月は約8割の学生が就活を終え、秋採用をする企業の選考が始まる時期である。
- 8月時点で就活が終わらない人は、まず過去の選考の問題点を明確化すべきである。
- 就活エージェント以外に、逆求人型サイトの利用や面接の場数をこなすなどの対策がおすすめである。
- 8月以降の就活では、自身のメンタルケアもより重要になる。