最初に断言します。
本記事を読めば、面接全体の流れを把握することができます。
就活マンさん、来週面接を控えているのですが、面接が初めてなので不安です。
なるほど!面接で大事なことはまずは全体の流れを把握しておくことだよ!
全体の流れですか!ぜひ教えてもらえませんか?
了解!では今回は面接全体の流れを解説していくね!
- 大事なことは「動作」よりも「内容」に決まってる!
- まずは面接全体の流れを把握しよう
- 面接での各手順について
- 受付に関する注意点
- 面接当日までに絶対に準備しておくべきこと
- 面接が終わった後にすべき「お礼メール」について
大事なことは「動作」よりも「内容」に決まってる!
本記事では就活生が把握しておくべき面接の流れを紹介します。
しかし正直な話、入室から退室までの一連の動作なんてものでは差はつきませんし、少しミスしても新卒ならば可愛らしいと思われる程度です。
ツイッターでもこのようにツイートしました。
今「面接の全体の流れ」の記事を書いているけど、結局のところ「入室時の動作」とかミスってもそこで不採用とかならないからね。多くの就活生はそうした細かいとこばかり気にしすぎ。それよりも重要なことは「内容」であり、面接官は「あなたがどんな人間か」ということを知りたいんだよね。
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) 2019年3月10日
今「面接の全体の流れ」の記事を書いているけど、結局のところ「入室時の動作」とかミスってもそこで不採用とかならないからね。多くの就活生はそうした細かいとこばかり気にしすぎ。それよりも重要なことは「内容」であり、面接官は「あなたがどんな人間か」ということを知りたいんだよね。
よって、面接において重要なことは「動作」ではなく「内容」だということを最初にお伝えしておきます。今回の記事で解説する「動作」は基本でしかありません。それ以上でも以下でもないので、気にしすぎて緊張して自分のことを伝えられなかったなんて馬鹿なことにはならないでくださいね!
多くの就活生は「面接での動き方」を気にしすぎて、例え入室時にノックを3回ではなく2回(トイレノック)してしまったところで、それが原因で不採用になることほとんどなんてないんですよ。
ぜひともこの就活攻略論を読む皆さんは、こうした本質を見るようにしてください!
まずは面接全体の流れを把握しよう
では面接の基本を押さえるために、まずは全体の流れを把握しましょう。
基本的に面接は以下の6つから成り立ちます。
【面接全体の流れ】
①入室
②自己紹介(または1分間自己PR)
③志望動機
④エントリーシート関連の各質問
⑤就活生側からの逆質問
⑥退室
そもそも面接の目的は「あなたのことを理解すること」なので、質問メインで構成されるのは当然ですね。「質問+入退室」が面接の基本構成となります。
よって「面接官からの質問」が基軸となりますが、入室方法や退室方法にも少しの作法があるので、次の章から細かくみていきましょう。
面接での各手順について
ではここから面接の基本動作を1つ1つ詳しく解説します。
何度も言う通り、動作が間違えたところで「その時点で不採用!」なんてことはないので、あまり過敏になりすぎないこと。つまりそこに注意をはらいすぎて緊張してしまわないことが重要ですよ。
①入室
【入室時のポイント】
・ドアのノックの回数は3回
・椅子の横に立ち、声をかけられてから座る
・カバンを置く位置は椅子の入り口側
・とにかく第一印象は大事
まず入室時のドアのノックの回数は3回です。
別にこれを間違えたところで不採用になるとかはないのですが、2回だとトイレのノックなので失礼に当たります。一応覚えておきましょう。
そこからの流れは以下となります。
【入室時の一連の流れ】
ドアを3回ノックする
↓
「どうぞお入りください」と言われる
↓
「失礼致します!」と元気よく言ってからドアを開ける
↓
入ったらドアの方を向きつつも、お尻は面接官に向けずにドアを閉める
↓
面接官に向かって軽くお辞儀をする
↓
椅子の横に立つ
(この時、面接官と就活生がどちらに座れば良いかわからないような部屋の場合は「下座(入り口に近い方)」に座りましょう)
↓
面接官から「どうぞお座りください」と言われる
↓
「失礼致します」と言って軽くお辞儀をして座る
これが入室から着席までの一連の流れです。
一見難しそうに見えるかもしれませんが、やっていることは当たり前のことなので、そこまでかしこまらないでこなしていきましょう。
どこか間違っていたからといって、新卒に対して厳し過ぎるような企業はほとんどないので、それよりも緊張しないことの方が重要です。
ちなみに集団面接(一度に複数人の就活生が行う面接)の場合は、ドアのノックやドアを閉める作業は先頭と最後尾の人だけで大丈夫ですよ。
②自己紹介(または1分間自己PR)
【自己紹介のポイント】
・面接冒頭の自己PRはアピールよりも雰囲気作り
・自分のアピールできる能力+貴社で活かしますが基本形
面接で必ずといって良いほど求められるのが、「自己紹介」または「自己PR」です。
この自己紹介と自己PRの差に関しては、自己紹介が自分の簡単な説明であるのに対して、自己PRは自分の持つ能力を話すという意味の違いがあります。
しかしながら、面接の冒頭で求められる自己紹介や自己PRは「アピール」よりも「雰囲気作り」の方が大事だと僕は考えています。
考えてみてください。あなたが面接官の立場だったとして、初対面の相手がまだ全然話してないのに「私はこんなにすごいんですよ!!」とアピールされても、ちょっと「あ、はい、、。」と引いてしまいませんか?
僕はよく「面接とカラオケは似ている」と言います。
なぜならどちらも「強弱が大切」だからで、面接でずっとアピールしすぎても引いてしまう。それよりも冒頭はまず雰囲気作りをして、人間関係を作りながらもしっかりとアピールすべきところ(志望動機や長所など)で強くアピールしていく。この強弱が大事なんです。
ではどうやって、冒頭の自己紹介や自己PRで雰囲気作りをすれば良いのか?
僕がおすすめしている方法は「よく◯◯と言われるのですが、意外と◯◯です」という意外性を話すことです。
例えばマッチョな人が「私はこの体型から、肉食でステーキばかり食べてそうと言われるのですが、好きな食べ物はプチシュークリームです。」と言ったら、思わず「ふふ」と笑えますよね。それに続けて「こんな私の意外な一面も本日の面接ではお伝えできればと思います!」という言葉で締めくくれば、自己紹介・自己PRとして雰囲気作りをすることができます。
すべて笑いを狙いにいくのではなく、冒頭だけ笑いを狙い、雰囲気を作る。これが僕がおすすめしているやり方ですね!
ちなみに冒頭ではなく、途中で求められる自己PRについては、しっかりと自分の能力をアピールしていきましょう!
自己PRの作成法についてですが、以下の5ステップで作成する方法を就活攻略論では紹介しています。
【自己PRの作成方法】
ステップ① 象徴的な能力(自分の中で最も大事な能力)を決定する
ステップ② 象徴的な能力にスパイスを効かせる
ステップ③ なぜその能力が重要だと考えたのか「なぜ」を繰り返して深掘りする
ステップ④ 決定した能力の根拠となるエピソードを3つ洗い出す
ステップ⑤ 「能力+なぜその能力が重要なのか+根拠となるエピソード」の順に並べる
詳しくここで解説すると長くなってしまうので、まだ自己PRを作成していない方は、この記事を読み終わったらでも良いので別記事を参考に作成してみましょう!
▼自己PRの作成法はこちらの記事でまとめています!
» 【自己PRの書き方は5ステップ!】就活生向けの自己PR作成法|新卒必見!
③志望動機
【志望動機のポイント】
・「なぜその業界なのか?」と「なぜその業界の中でもその企業なのか?」を考え抜くことが最も大切
・面接官は「志望度の高さ」を重要視しているので志望動機は本当に大事
続いて、面接で“確実にされる”質問こそ「志望動機」です。
なぜ確実にされる質問だと言い切れるのかと言うと、人事はあなたの「志望度の高さ」を重要視しているからです。
僕は就活攻略論で次のように定義しています。
・企業が最重要視するのは「適性の高さ」と「志望度の高さ」である。
これを今ここで絶対に覚えておいてください。
そもそも不採用になる理由は、この2つのどちらかを満たせなかった場合です。
まず「適性の高さ」とは、「仕事内容と合いそうか?」「社員と合いそうか?」という適性ですね。これが合わないとなれば、採用したところで退社される可能性が高いので絶対に採用しません。
次に「志望度の高さ」ですが、これも低いと内定を出したところで入社してくれない可能性が高いので不採用とする場合が多いです。企業には「採用計画」があります。だからこそ、わざわざ志望度の低いような人に内定を出して、結論を待つことをしたくないんですよね。
そしてこの「志望度の高さ」を測るための質問こそが「志望動機」です。
だからこそ志望動機はどの企業も質問しますし、めちゃくちゃ重要なんですよね。
そして、この志望動機に関して重要なことは「なぜその業界なのか?」と「なぜその業界の中でもその企業なのか?」ということを考え抜くことは大事。
要するに面接官が持つ「なんでうちの会社なの?」という疑問に答えれることが大事なんですよ。
ほとんどの就活生は「その業界である理由」を答えることはできるのですが、「その業界の中でもその企業でなければならない理由」が全然答えられないんですよね。
それじゃ、企業からしたら「他の同業他社でも良いってことだね。はい、志望度はそこまで高く無いということか!」と思いますし、あなたが面接官でもそう思うはずですよね。
よってこの「その業界の中でもその企業でなければならない理由」を徹底的に考え抜いてください。
例えば企業ごとに異なる「社是(社訓)」に触れてみたり、経営戦略の違いに触れてみたり、ユーザー層の違いに触れてみたり、自分が愛用していることに触れてみたりと、やれることはたくさんあります。
ここは大事なので、ツイートもしました。
志望動機で「なぜその業界の中でもその企業なのか」ということが分かりません。という質問をしてくる人が多いけど思考浅いよ。例えば企業ごとに異なる「社是(社訓)」に触れたり、経営戦略の違いに触れる、ユーザー層の違いに触れる、自分が愛用していることに触れたりと、やれることはたくさんある。
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) 2019年3月10日
志望動機で「なぜその業界の中でもその企業なのか」ということが分かりません。という質問をしてくる人が多いけど思考浅いよ。例えば企業ごとに異なる「社是(社訓)」に触れたり、経営戦略の違いに触れる、ユーザー層の違いに触れる、自分が愛用していることに触れたりと、やれることはたくさんある。
ぜひ志望動機は考え抜いてください。
ほとんどの就活生が「なぜその業界の中でもその企業なのか」を答えられないからこそ、答えられると強いんですよ!!
④エントリーシート関連の各質問
【各質問への回答ポイント】
・面接は面接官がエントリーシートを見ながら行われるので、提出したエントリーシートを読み込んで自分で「なぜ」を問いかけておく(=通称「セルフなぜ」)
・すぐに答えられない質問をされても冷静に対処しよう
次に面接の大部分はエントリーシートを元にした質問です。
面接官は数人の対応をしないといけないので、面接前にエントリーシートの情報を覚えておくことはせずに、エントリーシートを見ながら面接を行います。
だからこそ、自分がエントリーシートに書いた内容に対してどんな質問がされるのか、最初からある程度予測して対策しておくことが可能となります。
具体的には自分が提出したエントリーシートの内容に対して「なぜ◯◯?」と自分自身で質問をしておくんですよね。
これを僕は通称「セルフなぜ」と呼んでいます。
例えば「長所」の欄に「発想力」と書いた場合、自分が面接官の立場に立って、「なぜ長所が発想力になったのですか?」と質問します。
これがセルフなぜです。
このセルフなぜは、とにかく何度も何度も「なぜ」を繰り返すことで、自分の考えを深く理解することができるんですよね。
面接で全然話せない人の特徴として、「なぜ」をベースにした質問をされた時にすぐに黙るというのがあるので、絶対にこの作業を面接前にしておいてください。
そしてもし面接中に少し考えても答えられない質問をされた場合は、冷静に「今すぐに思いつかないので考えてメールで回答させてください」と言えば問題ありません。
「自分のエントリーシートになぜを繰り返して事前に深めておく」+「答えられない質問をされたら冷静に対処」この2つができれば面接で大きなミスをすることはありません。不採用になった場合は、自社との適性が低いと判断されただけのことです。
(めちゃくちゃうまくいった面接で不採用になったことがありますが、後日理由を聞くと「うちの営業はとにかく泥臭い営業なので、君には合わなそうだった」と言われました。これは僕のことを理解してくれた上での判断なので、不採用でも納得ですよね。ダメージゼロです。)
⑤就活生側からの逆質問
【逆質問のポイント】
・絶対にしない方が良い逆質問だけは把握しておこう
・聞くことがない場合は「今日の面接で私のことをどう思ったのか」聞くのが面白い
次に面接の終わりには「逆質問」の時間が設けられている場合も多いです。
逆質問とは、就活生が面接官に対して質問をすることですね。
面接官からは「では最後に何か質問はありますか?」と質問されます。
この逆質問は2つ程度用意しておくのが無難でして、逆質問をしないのは志望度が低いと認識されるリスクがあるので必ず1つは用意するようにしてください。
ちなみにおすすめの逆質問はmotoさんという方がツイートされていた、こちらの逆質問ですね。
面接で落ちた理由知りたがる人多いけど、そういう人は面接で「最後に何か質問ありますか?」と聞かれたときに「今日の面接で僕のことどう思いましたか?」って聞くといいよ。本当に見てくれる会社なら素直に教えてくれるはず。自分の意図が通じたかの確認にもなる。合否より自分の見え方を確認すべし。
— moto (@moto_recruit) 2018年9月4日
この質問をすることで、面接官からの自分の評価を知ることができて、他の面接にも応用を利かすことができます。
更にこの回答を聞いた時に、自分のことを誤解されていた場合は否定することもできるのでぜひこの逆質問をしてみてください。
ちなみに逆質問に関しては、1つ記事を用意しているので参考にしてくださいね。
▼逆質問に関してはこちらの記事でも詳しく解説しています!
» 【最終面接で逆質問をしないと絶対に不採用】|その理由と対策
⑥退室
【退室のポイント】
・「椅子から立つ→お礼の言葉→お辞儀→ドアの前でお辞儀→退出」が基本形
・礼儀正しいに越したことはないので礼儀正しくすべし
では質問が終了すると、最後は「退室」ですね。
退室の方法は非常にシンプルです。
まずは「これで面接を終了します」と言われたら、椅子から立ち上がって「本日はお忙しい中お時間を頂きありがとうございました」とお礼を言ってから深くお辞儀します。
そのままカバンを手にとってドアまで行き、面接官の方を向いて「失礼致します!」と言ってお辞儀をしてから出ていきます。
退室の流れは以上です。最後まで気を抜かずに礼儀正しく面接を終えましょうね!
【退室時の一連の流れ】
面接官から「これで面接を終了します」と言われる
↓
椅子から立ち上がる
↓
「本日はお忙しい中お時間を頂きありがとうございました」とお礼を言ってから深くお辞儀
↓
カバンを手に取る
↓
ドアに向かって歩いていく
↓
「失礼致します!」と言ってお辞儀をして出る
受付に関する注意点
面接全体の流れを把握したところで、ここで「受付」に関して2つ注意点があるので紹介します。
採用側は就活生の「素」を見るために必死なので、受付での対応は非常に重要ですよ!
【事実】受付での様子は意外と見られている
よく受付や待合室の様子は見られていますよと書かれているのを見ることは多いと思いますが、それは事実です。
実際に僕が入社した企業の人事に後から聞いたのですが、面接待ちの時の対応を受付の人が見て後で報告しているそうです。
ちなみに僕は待合室で、隣に座った緊張している就活生に話しかけてリラックスさせてあげようとしていました。
後から聞いたのですが、その姿が印象的で受付の人が人事に報告してくれたそうです。
もちろん面接での対応が9割大事です。しかし面接では「素」を見ることができない。そこで受付など素が出やすい部分の様子は参考になるでしょうし、実際にこれは人事から聞いた話なので、受付や待合室での振る舞いは非常に重要だと言えるのです。
早めに到着して受付を済ませるべき
受付や待合室での振る舞いが重要だという話の延長ですが、当然早めに受付を済ませるような就活生の方が「時間を守れる人」として信頼できます。
社会人になったら、言い訳を言う人は信頼されませんし、何が起ころうとも遅れてこないよう注意することは可能です。
そこで皆さんはぜひ面接1時間前に面接会場の位置を把握し、近くのカフェで提出したエントリーシートに対して「なぜ」を問いかける作業を行いましょう。
面接は基本的に「なぜ◯◯?」という質問が一番答えにくいので、それさえ事前に自分で行なってしまえば、言葉に詰まることはありません。
(動物に例えると?などの珍しい質問がされてすぐに答えられない場合は、「すみません!すぐ浮かばないので考えてメールさせてください!」と言えば大丈夫です。)
よって、1時間前に会場の位置を把握しつつ、面接対策をするぐらいの余裕を持ちましょうね。
受付や待合室での対応や態度は、その就活生の「素」が出るポイントだからこそ、採用側は着目しているということですね。
その通り!そんなところでマイナス評価されるのは勿体無いから、気を抜かないようにしようね!
面接当日までに絶対に準備しておくべきこと
では面接全体の流れを把握したところで、この章では面接当日までに準備しておくべきことについて解説します。
何事も「準備」が大切なことは就活でも変わりません。しっかりと準備すべきことを押さえて実行してくださいね!
1分間自己PRを準備しておく
ほとんどの面接で「自己PR」を求められます。
これは実際に僕が経験して思ったことでして、「こんなに多くの企業から自己PRを求められるんだな!」と思いました。
そして自己PRは事前に準備しておかないと、なかなか突然はできないものです。
よって必ず面接の前には「自己PR」を用意しておきましょう。
ちなみに自己PRは「1分間でお願いします!」と言われても言われなくても、大体1分程度で終わるように話すことが理想で、簡潔に答えることで面接官は追加で質問をすることができます。その質問に答えていくことで、会話のキャッチボールの回数が増え、面接官はあなたに対してコミュニケーションができる人だと認識するのです。
1分間自己PRを準備する際は、1分間に話すことのできる文字数の目安が300文字なので、300文字を目安に作成していつでも話せる状態にしておきましょうね!
志望動機を徹底的に磨いておく
面接前の就活生によく言うのですが、もうとにかく志望動機を磨きましょう!
恋愛に置き換えてください。どれだけあなたと付き合いたいのか、その理由が「私じゃなきゃだめなのね」と思えるほどに相手の心は揺らぎますよね。
一方で「顔がかわいいから!」だけでは、「それなら他の人でも良いじゃん!」と言われかねません。
よって面接前はとにかく「志望動機!志望動機!」です。
その企業の情報を手に入れる際に、「これは志望動機(=他の企業との差)に使えないかな?」という視点を持ちましょう。そしてそんな情報が見つかったら、それをすぐさま志望動機に活用して、相手が「そんなに自社じゃないとだめなんだな!」と納得するようにしましょうね。
最後の最後まで自己分析を深めておく
続いて、面接が苦手な人の特徴として「自己分析ができていない」という点が挙げられます。
たしかに面接をする理由は、面接官があなたについて理解するためなので、そもそもあなた自身が自分のことを深く理解しておかないと、質問に答えることはできませんよね。
よって就活ではとにかく深い自己分析が必須なので、まだ自己分析が足りていないなと思う人が絶対に自己分析をし続けてください!
具体的な自己分析のやり方は別記事で非常に詳しく書いていますよ!
▼自己分析の方法はこちら!
» 【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方!
面接が終わった後にすべき「お礼メール」について
そして、僕が面接本番以上に重要視しているのが「面接後のお礼メール」です。
このお礼メールですが、そもそも送る派と送らない派がいるので、その時点で「送らない派」と差別化することができますよね。
だからこそまずは「送る」という選択肢を確定しましょう。
ちなみに「電話」と違って「メール」は相手が好きなタイミングで見ることができる(これを非同期接触と言います)ので、相手の時間を一方的に奪うことはない。
だって読まないという選択肢がありますからね。
よって、メールを送って迷惑になることはありません。それなら送るべきですよね。
ここに僕が面接後に送っていたお礼メールのテンプレを用意したので、ぜひこちらをコピペして使用してください。自分なりに言葉を加えたり、志望度の高さが伝わるような言葉を付け加えるのがおすすめです!
【お礼メールのテンプレ】
◯◯株式会社 御中
本日面接させていただいた◯◯大学の◯◯です。
大変お忙しい中、とても話やすいご対応と人柄で接して頂き、
少しでも多くのことをお伝えすることができたかなと思います。
本当にありがとうございました。
ただ一つ、貴社への思いが緊張で伝えきれなかったことが悔しくてたまりません。
次回、面接の機会を頂けたらもっと思いを伝えたいと思います。
改めて本日は面接のお時間を頂きありがとうございました。
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◯◯大学
◯◯学部 ◯◯学科
◯◯ ◯◯(名前)
◯◯◯◯(電話番号)
◯◯◯◯(メール)
▼就活でのメール関連はこちらの記事でまとめています!
» 【コピペOK】就活でのメール返信のおすすめ文章|テンプレ有り
本日の記事はいかがだったでしょうか!
面接全体の流れを理解できたと思います。
しかし面接はやはり「動作」よりも「内容」ですべてが決まります。
ぜひ「志望度の高さ」と「適性の高さ」を伝えるための努力をし続けましょうね。
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー