就活中はみんながナイーブになりますよね。
なぜなら就活は完全に「未知の領域」だからであり、受験などのイメージの付きやすいイベントとは違い就活は全体像がつきにくい。だからこそ不安が付きまとうし、色んな人にアドバイスを求めようとします。
しかし、そんな中で「されてもうざいアドバイス」も多く存在すると思うんです。
そこで本記事では、僕が考える「うざいアドバイス」への対処法を紹介しつつ、就活におけるストレスを少しでも軽減して欲しいと思います。
僕の場合は親からのアドバイスが鬱陶しいものばかりなのですが。
なるほど。たしかに親は子供が心配だからアドバイスをしようとしてくれるけど、子供からしたら「うざい!」と思ってしまうアドバイスも多いよね。
そうなんです!就活中にされるアドバイスについてどれを信じれば良いのか、教えてください!
任せてくれ!!
就活マンがされたうざいアドバイス
まずは僕の話をしましょうか。
僕がうざいと感じるアドバイスについて、先日このようにツイートしました。
就活中って「うざいアドバイス」をされることが多い。基本的に僕が「うざいな〜」と感じるのは、「なぜ」を説明してくれないアドバイスですね。例えば「大手の方が良いよ!」「OB訪問しておいたほうが良いよ!」「髪はもっと短い方が良いよ!」などなど。理由がない上辺のアドバイスはやめてください。
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) 2019年3月8日
就活中って「うざいアドバイス」をされることが多い。基本的に僕が「うざいな〜」と感じるのは、「なぜ」を説明してくれないアドバイスですね。例えば「大手の方が良いよ!」「OB訪問しておいたほうが良いよ!」「髪はもっと短い方が良いよ!」などなど。理由がない上辺のアドバイスはやめてください。
僕は「うざいアドバイス」の定義を明確化しています。
それは次のような定義です。
・うざいアドバイス=理由がない、または理由に納得性がない
・ありがたいアドバイス=理由に納得性がある
つまり、アドバイスをされた時にそのアドバイスに従うべき理由に納得性があれば、「ありがたいアドバイス」になるんですよね。
「あー、なるほど!」と思えますし、例えその理由に対して自分は反対であっても「そういう視点もあるのか」と考えることができます。
しかし一方で、「うざいアドバイス」には納得性がありません。
例えば親から「安定な企業が良いよ!」「とりあえず大企業!」とアドバイスを受けた時に、それだけでは「なんでだよ?鬱陶しいな」と思いますよね。
しかし理由として「私はベンチャー企業に入社して、残業が毎日5時間、夜の11時まで働かされて手取りが17万円だったから、残業時間は社員さんとかにしっかりと聞きなね!」とアドバイスされたら、うざいとは思わないですよね。
なぜなら理由に納得性があるからです。
では実際に僕が就活生の時にされたうざいアドバイスを一覧で紹介しましょう。
理由を言わずに、適当にアドバイスをされるとうざいなと思ってしまいます。
【実際にされたうざいアドバイス】
・とりあえず大企業がいいんじゃない?
・うちの大学から大企業は無理でしょ。
・OB訪問とかしといた方がいいよ!
・SPIとかギリギリでやればなんとかなるよ!
・髪もっと短くした方が良いんじゃない?
就活中にうざいアドバイスをされた場合の対処法
ではでは、これらうざいアドバイスをされた時の対処法も併せて紹介します。
基本的な対処法は非常に簡単でして、「なぜ?」と理由を尋ねるのが一番です。
【うざいアドバイスをされた時の対処法】
うざいアドバイスをされた
↓
「なぜそう思うんですか?」と尋ねる
↓
理由がない場合:シカトする
納得性がある場合:なるほど!と参考にする
納得性がない場合:そういう視点もあるんだなと参考にする
この立ち回りができれば、今後どんなアドバイスでも「うざい」とは思わず、上手く流すことが可能です。
ちなみに言葉は悪いですが、「理由がないアドバイスをよくしてくる人」という人種も存在しまして、そういう人は距離を取ることをおすすめします。
周りの環境で人生は本当に変わるので、付き合う人を自分で選ぶことが重要ですからね。これは就活でどんな企業に入社しようとも、そこで誰とよく話すのか、誰のアドバイスを聞くようにするのかを選択することが重要です。
僕が入社した企業でも、「この人と話していると堕落するな」という人とは距離を置いていましたし、実際にその人の周りで仲良くしている人は堕落していました。
やんちゃな中学生の周りがやんちゃになっていくように、人間は環境に左右される生き物なので、ここは意識しておく必要があると僕自身も考えています。
結局のところ就活では他人は無関係
そしてよく就活生から相談されるのが、「友人からの内定獲得の話が鬱陶しい」という相談です。
この気持ちはめちゃくちゃ分かります。特に自分がうまくいっていない時にそんな自慢をされても東京タワーの先端に突き刺したくなるだけですよね。
そういった配慮ができず自慢してくる人は多いですし、本人もそこまで悪気があって言っているわけでもない。
そこで覚えて欲しいことが、「他人の就活の成功は自分には全く関係ない」ということです。
なぜでしょうか?簡単な話で、僕の友人で大手商社に入社した友人がいます。
彼は就活中、周りに散々自慢をしていましたが、今どうなっているでしょうか?
毎日毎日飲みに付き合わされて、貯金もゼロ、口癖は「転職したい」です。
つまり、就活の成功は「10年後の幸せ」であり、就活を終えた時点では成功したかなんてことは分からないからです。
よって、内定自慢してくる人には「さてさて、そんな自慢してまで入社した企業で幸せになれるのか、、とくと拝見されてもらいましょうか!」と心の中で唱えると精神衛生上最高ですので覚えておきましょう!
【内定自慢をされた場合の対処法】
内定自慢をされた!
↓
「さてさて、そんな自慢してまで入社した企業で幸せになれるのか、、とくと拝見されてもらいましょうか!」と心の中でマウントを取る。
うざいアドバイスを受けるぐらいなら自己分析しよう!
ここまでで解説したとおりの対処ができれば、うざいアドバイスや内定報告をされた時でも他人に愚痴を言うこともなく上手く流すことができます。
愚痴を言ってストレス発散する人も多いですが、それらは何も生まないですし、愚痴を言っている時間までもが減ってしまうので勿体ない。
よって、僕がおすすめするのは「うざいアドバイスをされた時こそ自己分析をしよう!」ということです。
基本的に他人に対して「うざいな!」と感じた時は、自分の価値観を知るチャンスでして、「何に対して嫌だと思ったのか?」を深掘りすると自分の性格が見えてきます。
自分が嫌だと感じたことの理由を知る
↓
それを社会人になって最小限に減らす方法を考える
この手順を踏むことで企業選びや職種選びに役立つんですよね。
具体的には僕は大学生時代に、アパレルのアルバイトで「接客はしなくて良いから」と言われたことがあります。それに対して「うざ」と思ったんですよね。
なぜ「うざ」と思ったのかを深掘りしてみると、「暇な時間が嫌いだから、暇にさせられることを言われるとうざいと感じる」と分かりました。
それによって、「自分は暇な時間が大嫌い」という価値観・性格を理解することができたので、外出が多く暇な時間の少ない「営業職」を選択しました。
このように日常のすべての出来事が自己分析の材料となります。
具体的な自己分析のやり方については、別記事をぜひ参考にしてもらいつつ、日常の「うざい」を自己分析に変換してしまいましょう!
▼自己分析のやり方はこちら!
» 【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー