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【自己PR作成に役立つ本】絶対に読むべき7冊を厳選した!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

就活の3大質問と言えば!

自己PR、志望動機、学生時代に最も打ち込んだこと、の3つです。

 

特に「自己PR」は面接でも序盤に聞かれる質問。

自己PRは序盤に聞かれるからこそ、そこで素晴らしい回答ができれば面接官の心をガシッと掴むことができますよね。

 

この就活攻略論では自己PRの書き方について、いくつか記事を用意しています。

そんな中で、今回は「自己PRを作成する時は、絶対にこの本を読むべきだよ!」という本をまとめました。

 

これから自己PRを作成する方も、すでに作成した自己PRを磨きたい方も、ぜひ参考にしてくださいね!

 

ちょうど自己PRを作成しようと思っていたので、助かります!

僕はこれまで1500冊の本を読破しているから、本の紹介に関しては絶対の自信があるよ!任せて!

自己PRに役立つ本の選び方

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まず最初に本を選ぶ上では、「なぜその本を読むのか?」という目的が最も重要です。

 

小説のように娯楽として読むのなら、目的意識がなくても良いんです。

しかし、自己PRの参考にするためという明確な目的があるのなら、しっかりと読む本ごとに読む目的を設定する必要があります。

 

評価される自己PRを書く上で必要な知識

 

皆さんには「評価される自己PRを書くため」という目的がありますよね。

 

では評価される自己PRを書くためには、どんな知識や能力が必要なのか?

それを分解してみましょうか。

 

【評価される自己PRを書くのに必要な能力や知識】

  • 文章力|読みやすい文章や興味を引く文章を書くため
  • 面接官視点|面接官はどんな点を評価するのかを知るため
  • 先見性|これからの世の中で必要とされる能力を事前に知っておけば自己PRの材料になりえる

 

自己PRを書く上では、これらの能力と知識が役に立ちます。

 

文章力が高ければ高いほどに、エントリーシートや面接での評価は当然上がる。

そして、面接官がどんな点を評価するのかということを、事前に把握できれば自己PRで話すことに繋がりますよね。

 

これからの時代に必要とされる能力をアピールするのは強い

 

そして最後に、これからの時代に必要とされる能力を把握している人材は強い。

「先見性」がある人材を必要としない会社は1つもありません。

 

先見性として、例えば「ファンを作るためのマーケティング思考が重要」ということが1例として挙げられます。

高度経済成長期では、モノが不足していたので商品を出せば売れる時代でした。

 

しかし、今はモノが溢れているので、「どこから買うのか?」といったブランドやファンを作ることが会社にとっては必要な時代です。

 

これまでの時代)売れば売れる=モノが不足しているから

今の時代)売っても売れない=モノが溢れているから

 

→どこから買うのか、だれから買うのか、だれのおすすめなのか、などファンを作れる企業の商品しか売れなくなっている

 

=これからの時代に必要な能力の1つは「ファンを作るためのマーケティング知識」

 

この説明と織り交ぜて、それに役立つ能力を自己PRとして話すことができれば、企業から評価されることは間違いないですよね。

 

このように先見性がある人は、当然優秀と判断されます。

学歴関係なく、情報を取り入れている賢い人だと評価されますね。

 

なるほど!自己PRでアピールする自分の能力を先見性と混じえて話せば、超優秀な人材として評価されそうですね!

そうなんだよ。じゃあこれら3つの能力や知識を補うのに、おすすめの本を次の章から紹介していくね! 

自己PRに必要な「文章力」を高める本

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では最初に紹介するのは、自己PRだけでなくエントリーシート全体で必要な「文章力」を高めるための本です。

 

何冊も紹介してしまうと、逆に「読むのめんどい〜!」となってしまうので、ここでは3冊だけ紹介しますね。

ちなみにこの3冊を全部読まなくてはならないのではなく、この中の1冊でも読めば文章力は格段に上がります。

 

文章力はこれから社会人になっても、メールや日報を作成する際に役立つ能力。

つまり「投資になる勉強」なので、ぜひこの際に読んでみてくださいね!

(反対に歴史の年号みたいに、勉強しても将来使えないものは勉強すべきじゃないですね。)

 

①人を操る禁断の文章術|著:DaiGo

 

 

最初に紹介するのは、就活攻略論ではよく紹介している「人を操る禁断の文章術」です。

これはメンタリストとして有名なDaiGoさんの著書。

 

「人を操る」というタイトルが非常に刺激的ですよね。

しかし、「人を操る」というのは「人を自分の目的の通りに動かす」ということをこの本では指しています。

 

就活生は面接官に「自分を評価させるという動き」をさせるために、エントリーシートを書く必要があります。

 

面接官に自分を評価させるためには、どんな文章が必要なのか?

それが書かれた本と言えばわかりやすいですね。

 

【本書のおすすめポイント】

  • 面接官に「自分を評価させる」という動きを取ってもらうために、どんな文章を書けば良いのかが示されている。
  • 本のボリュームが程よいので、読書初心者でも非常に読みやすい。
  • DaiGoさんは超読書家なので、内容に信憑性がある。

 

②文章力の基本の基本|著:阿部 紘久

 

 

次に紹介するのは、「文章力の基本の基本」という本です。

この本は27万部を超えるロングセラー本である「文章力の基本」に書かれている、77の文章テクニックから33のテクニックを抽出した本です。

 

見開き1ページに対して、1つのテクニックが書かれているという形式なので非常に読みやすいのが良いですね。

 

また33のテクニックが書かれているため、別にどのページから読んでも、途中で読むのをやめても問題がない。

よって忙しい就活生には非常に適した本だと僕は考えています。

 

【本書のおすすめポイント】

  • ロングセラー本(=多くの人が評価している)を更に読みやすく、重要なポイントに絞った本なので効率的に文章力についての知識が得られる。
  • 各ページごとに書かれているスキルが独立しているので、どこから読んでも、途中で読むのをやめても問題ない。

  

③20歳の僕に受けさせたい文章講座|著:古賀 史健

 

 

文章力を高めるための本、最後は「20歳の僕に受けさせたい文章講座」という本です。

この本の著者である古賀さんは、「嫌われる勇気」という超ベストセラーを書かれたライターさんで、 僕が尊敬する人の1人です。

 

「そんな最強のライターである古賀さんが書かれた本だから、さぞかし難しいことが書かれているんだろう...」と思うところなのですが、むしろ逆です。

 

最強のライター古賀さんが「文章」について、超わかりやすく、かつ本質的に書かれているのが本書になります。

(嫌われる勇気って本も、内容が超わかりやすいからベストセラーになったからね。)

 

この本を僕は10回以上繰り返して読んでいます。

もはや学校で言う、校訓みたいなイメージですね。僕みたいなブロガーにとって校訓のような存在の本です。

 

 【本書のおすすめポイント】

  • 実績・スキル・知識どれも最強のライター古賀さんが「文章」について書いた本なので、間違いがない。
  • 内容が非常に本質的で「伝わる文章」について、その文章構造が明確に示されている。」

 

【超重要】就活生向けの企業選びの最適解

 

ここまで自己PRを作成する際に最もおすすめの本を紹介してきました。

僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。

 

そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。

 

エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。

 

求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。

 

▼求人サイトのおすすめ

マイナビリクナビホワイト企業ナビ

※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。

 

▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)

ミーツカンパニー就活サポートキャリアチケットキャリアパーク就活エージェント

※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。

 

▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)

ホワイト企業ナビOfferbox(オファーボックス)

※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。

 

上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。

(おすすめの口コミサイト:ライトハウスOpenWork

 

そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。

 

現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!

(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)

 

以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!

 

加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。

(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

 

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自己PRに必要な「面接官視点」を得るための本

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自己PRの作成に必要な文章力を高める本に続いて、次は「面接官視点」を得るための本を紹介します。

 

そもそも自己PRは、その企業に対して「いかに自分が役立つ人材であるか」ということを伝えるためのものです。

よって、「企業にとってどんな人が必要なのか」という情報を持っていることが重要ですよね。

 

これは誕生日プレゼントを考えるのに似ています。

「相手が今どんなものを欲しがっているのか?」

その情報を持っていれば、必ず喜ばれるプレゼントを渡すことができます。

 

自分が「挑戦心」という能力を企業にアピールしたところで、逆にその企業が挑戦心よりも「真面目さ」を求めている企業だったら、受からないですよね。

 

そこでこの章では、「企業にとってどんな人が必要なのか」という面接官視点を得るための本を2冊紹介していきます!

 

①新卒採用基準: 面接官はここを見ている|著:廣瀬泰幸

 

 

まず紹介するのは「新卒採用基準: 面接官はここを見ている」という本です。

題名からまさに面接官視点が得られる本だとわかりますよね!

 

この本では企業が新卒を採用する上での5つの基準について書かれています。

それは「人間性・仕事力・表現力・就活スキル・+α」なのですが、このどれもがたしかに多くの企業が見る基準と言えます。

 

更にこの本の良いところは「新卒」に特化している点。

転職まで含めた採用基準本が多い中、この本は新卒に特化しているので、すべてが就活生に当てはまるので効率的ですよ!

 

【本書のおすすめポイント】 

  • 企業が新卒採用で持っている5つの基準について、各章で詳しく書かれている。
  • 新卒採用に特化した本なので、すべてのページの情報が就活生に当てはまる。

 

②就職四季報|著:東洋経済新報社

 

 

面接官視点を得るために必要な本の2冊目は「就職四季報」です。

こちらは東洋経済新報社が出版している本で、各企業の情報がまとめられた情報誌のようなものですね!

 

この本をおすすめする理由は、自己PRの作成に必要な各企業の「求める人物像」が書かれている点にあります。

 

下記は就職四季報の1ページですが、その企業の求める人物像が明記されていますよね!

 

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画像引用:東洋経済ONLINE「就職四季報(女子版)サンプル

 

そもそも自己PRする上で、「自分の持つどの能力をアピールしよう?」と悩みますよね。

その時に求める人物像を把握していれば、求める人物像に近い能力をアピールすることができます!

 

各企業ごとの求める人物像を把握することで、自己PRする内容を決める参考にすることが重要です。

 

 【本書のおすすめポイント】

  • 東洋経済新報社によるたしかな情報が書かれている。
  • 各企業の情報が簡潔にまとめられているので、利用しやすい。
  • 自己PRを作成する上で重要な「求める人物像」が明記されている。

自己PRで活かせる「先見性」を磨く本

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最後に自己PRで活かすことができる「先見性」を得るための本を2冊紹介します。

 

自己PRは「将来活躍します!」という自分の“未来の活躍”を語ることですよね。

よって「未来はこうなるので、この未来の中で活かせるこの能力を私は持っています」というように語ることができれば評価されて当然。

 

面接官からすれば、「先見性のある子」「優秀だな」と思います。

特に先見性のある就活生は少ないので差別化にも繋がりますからね!

 

自分がアピールする能力を、未来と織り交ぜて語るという上級テクニックを実行するためにおすすめの本を紹介していきましょうか。

 

①10年後の仕事図鑑|著:堀江貴文/落合陽一

 

 

最初に紹介するのは、「10年後の仕事図鑑」という本です。

この本は堀江貴文さんと落合陽一さんという、まさに「先見性を持つ人代表」の2人が書かれているので、信憑性が高い。

 

未来まで残る仕事や新たに生まれる仕事を知ることで、その特徴から将来必要となる能力や企業の価値が見えてきます。

 

更には、業界選択や企業選びにも普通に役立つ情報なので読んでおいて損はないと言えますよ。

中身もイラストが多いので読みやすく、就活生におすすめです!

 

 【本書のおすすめポイント】

  • 10年後まで残る仕事の特徴を知ることで、将来必要とされる企業の特徴が見えるので、その情報を自己PRに織り交ぜることが可能になる。
  • 自分自身の仕事選びにも活用することができる。

 

②99%の会社はいらない|著:堀江貴文

 

 

最後に紹介するのは、先ほどと同様に堀江さんが書かれている「99%の会社はいらない」という本。

もう題名から最高ですよね!たしかに僕も99%の会社はいらないと思います。

 

この本では「企業の存在意義」について本質的なことが書かれている。

これからの時代は本当に消費者に価値を与える企業しか残らないと僕は考えています。

 

そんな未来を見据えるためにぜひ読んで、先見性を得てくださいね!

 

 【本書のおすすめポイント】

  • 時代を先読みする堀江さんが考える「本当に必要な企業」について書かれている。
  • 企業の価値に関して本質的な情報が書かれているので、それを自己PRに織り交ぜやすい。

自己PRの書き方と例文について

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ここまで自己PRを書く上でおすすめの本を紹介しました。

 

本はあくまで目的の能力を高めたり、求める知識を付けるために利用する補助ツールです。

まずは自己PRの書き方に特化した情報を得る必要がありますよね!

 

そこでこの就活攻略論では、「自己PRの書き方」とその書き方に沿って作成した「自己PRの例文20例」を用意しています。

 

まずはこれらの記事を読んで書き方をマスターし、自己PRを完成させてから、それを磨くために本を読むのがおすすめの流れです。

 

「自己PRの書き方」については下記の記事にまとめました。

 

 

次に「自己PRの例文を20例」を下記の記事にまとめました。

この記事は作るのに超苦労した大ボリューム記事ですw

 

 

まずはこの2記事を通して、自己PRを作成してから、それを磨くために本を読むというのが効率的な流れなんですね!

本を読むことが目的になってしまう人が多いから、まずは自己PRをまずは作ってみて、足りない能力や知識を本で補おうね!

 

ということで、今回の記事は以上になります。

僕はこれまで1500冊以上の本を読んできましたが(スタバにこもって本ばっかり読んでいる陰キャが僕です)、こうして独立して仕事できているのも全ては読書で得た知識・教養のおかげです!

 

ぜひ就活を通して、読書家が1人でも増えると嬉しく思います。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。