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【就活で長所がないと悩んだら?】誰でも長所が見つかる方法を解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は就活でよく質問される「長所」が、自分にはないと悩んでいる人に解決策を提示します。

 

最初に結論を言っておくと、誰にでも長所はあります。

なぜなら、誰にでも“短所があるから”です。

 

長所がないと悩む人はいますが、短所がないって悩む人いないですよね?

短所がわかれば、それを裏返せば長所になります。

 

そうして自分の長所を認識することができるようになるんですよね。

詳しく解説していきます。 

 

▼また動画でも解説したので、動画が好きな方はこちらもご覧ください!

就活生が長所がないと悩んだ時の対応方法

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長所がないと悩んでいる就活生は、次のステップで簡単に長所を明確化することができます。

1つ1つのステップを丁寧におこなってくださいね。

 

ステップ① まずは自分の短所をすべて箇条書きにする

 

冒頭で話したとおり、「自分には短所はない」と言う人はほとんどいません。

人間には誰にも個性が備わっているからね。

 

長所も短所も持ち合わせていない人間なんてこの世にいないんです。

よって自分の短所をまずは箇条書きにしてください。

 

このとき、同時に()で具体的な行動を示してください。

その方が後々理解しやすいので。

 

短所を箇条書きで書き出してみよう

では、実際に短所を箇条書きしていきましょうか。

僕の短所を少しだけまとめてみました。

 

もちろん短所はもっとありますが、ここでは一部をまとめますね。

皆さんは全て洗い出してください!

 

【就活マンの短所】

・とにかくせっかちである
(エレベーターですぐに「閉」ボタンを押して人を挟むことがある)

 

・暇な時間が大嫌いで我慢できない
(立っているだけのアルバイトを速攻でやめていた)

 

・細かいことに悩んでしまう
(少しでも頭が痛いと重い病気かもと悩んでしまう)

 

・多くの友人を作ることができない
(数人の友人と深く狭くの交友関係で良いなと考えている)

 

・必要だと思ったものに対して投資を惜しまない
(スターバックスにこれまで80万円以上を使ったw)

 

このように短所を洗い出すことができれば、もはや長所を明確化することは簡単です。

ちなみにこの「短所をすべて洗い出す」というステップに一番時間がかかると思います。

 

ですが、自分の短所を押さえておくことは選考対策だけでなく、自分の人生でずっと役立つ情報になります。

ぜひ時間をじっくりかけてくださいね。

(大量に洗い出すことができても萎えるなよー!w)

 

ステップ② 洗い出した短所を裏返して長所化する

 

何度もいいますが、「長所と短所は裏と表」です。

この長所と短所のどちらの面が発揮されるかは、その時と場合、関わった相手によって変わってくるんですよ。

 

長所と短所のどちらが発揮されるかはシーンで決まる

例えば、僕が最初に挙げた短所である「とにかくせっかちである」という短所。

女性とのデートでは裏である「短所」として発揮されがちです。

 

歩くのが早くて女性に叱られたり、ご飯を食べたらすぐに外に出ようとしたりする。

それは僕のせっかちという個性が、短所として働いていますよね。

 

一方で、仕事ではどうでしょうか?

僕は仕事に対してもせっかちなので、「無駄なことを削減する」ということが大好きです。

 

サラリーマン時代も「これ無駄じゃない?これで時短できるじゃん」ととにかく仕事を効率化していました。

それによって自分で言うのもなんだけど、仕事は早く終えてましたね。

 

これは僕のせっかちという個性が、長所として働いています。

このように実は短所として挙げたことは、1つの個性であり、その個性が短所として働くのか、長所として働くのかは時と場合によるんですよ。

 

洗い出した短所を長所に変換しよう

ここを理解できれば、あとはステップ①で洗い出した短所を長所に変換していきましょう。

ある側面から見ると短所でも、違う側面から見たら長所になりますからね。

 

・とにかくせっかちである
長所化→無駄を省くことを意識して活動することができる

 

・暇な時間が大嫌いで我慢できない
長所化→常にやることを用意して行動することができる

 

・細かいことに悩んでしまう
長所化→他人の感情を深く考え共感することができる

 

・多くの友人を作ることができない
長所化→信頼できる友人に対してとことん尽くすことができる

 

・必要だと思ったものに対して投資を惜しまない
長所化→将来の投資になることだけにお金を集中してかけることができる

 

いかがでしょうか?

ステップ①ではただの短所だったものが、完全に長所になりましたよね。

 

このように短所と長所は裏表です。

短所を明確化できれば、同時に長所も明確化できることを覚えておいてください。

 

ちなみに別記事にて、短所として挙げられる性格を一覧化しています。

どんな短所が自分にあるか、少ししか洗い出せなかった人はぜひ参考にしてくださいね。

 

 

なるほど!短所を洗い出して、それをひっくり返してみることで長所が見えてくるんですね。

そうなんだ。短所と思っていることでも、その個性を別の角度から見ると長所になるからね。

長所を洗い出したら企業からウケる文章を作ろう

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短所から長所を洗い出すことができれば、次にすべきは「長所を企業にウケる形の文章にすること」ですね。

 

就活で重要なことは、「自分の性格や価値観を理解する→それを面接官に刺さる文章にする」というシンプルな作業に妥協しないこと。

 

同じ性格でも、伝え方によって面接官からの評価が変わってくるのが就活の面白いところ。

 

評価される長所の文章構成

 

長所に関して、僕は次のような文章構成で伝えるようにしていました。

 

【評価される長所の文章構文】

・超具体化した長所

・その長所によって得られた自分へのメリット

・根拠となるエピソード

・締めの言葉

 

この文章構成に従って、僕の「せっかち」という個性を長所として文章化してみますね。

もちろん就活に正解はないのでこれが正解というわけではないですが、僕の経験上は面接官によく刺さりました。

 

【文章例文】

 

(結論)

「私の長所は、1秒でも無駄な時間を作らないように効率化をはかる性格にあります。

 

(長所によって得られた自分へのメリット)

無駄な時間を嫌う性格によって、大きく2つのメリットを得ることができました。

1つ目は「どうやったら同じ時間を有益に使えるのか?」と常に考えられるようになったこと。

2つ目は人生の充実度を意識するようになった結果、大学時代を通して読書やニュースを読む習慣が身についたことです。

 

(その根拠となるエピソード)
大学時代、人を待つ時間を有効に使うために3種類のニュースアプリ、5人の有識者のメルマガの購読など、とにかく時間を有効化することを実施していました。

その結果、本来なら何も得ることがなかった時間に知識や教養を身につけることができました。

 

(締め)

御社に入社後、私のこの効率化をはかる性格によって、常に自分の業務の効率化を考え抜きます。

それによって同じ時間内でも最大のパフォーマンスを発揮することを約束します。」

 

いかがでしょうか?

もう完全に「せっかち」という短所は長所として面接官に伝わりましたよね。

 

短所が1つでもあるなら、それを長所として変換できる。「長所がない」と悩む必要はもうありません。

 

スカウトサイトを活用して長所のウケを確認しよう

 

このように長所を作ることができたら、スカウトサイトを活用して文章のウケを確認しましょう。

スカウトサイトはプロフィールを読んだ企業側からスカウトが届く求人サイト。

 

プロフィールには長所を書くスペースがあるので、長所を含めた自分のプロフィールの質を測ることができます。

 

利用すべき逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

長所がないと悩む就活生の特徴について

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ちょっと補足しておくと、長所がないと悩んでいる就活生は「自己肯定感が低い」という特徴がありました。

 

僕は昔、無料で1:1で就活支援をしていたことがあるのですが、その時に出会った就活生から見えた特徴です。

 

自己肯定感が低い人は、結局のところ今回の記事で解説したように「個性を短所側から見すぎている」という特徴がある。

何度も言うように、短所はシーンによって長所になりうるものなので、ぜひ長所の方の重要度を高めてください。

 

自己肯定感が低いと自信が生まれず評価されにくい

 

もう少し深堀りしておくと、就活で評価される人は「自信」がありますね。

就活生って中途採用と違って「仕事上の実績」がないから、面接官は「可能性」で評価するしかない。

 

その可能性を測るために、学歴やエントリーシートでの文章表現、面接での話し方などの様々な要素で評価するんですよね。

 

そして特に“面接での雰囲気”によって評価されやすいのです。

 

人は見た目が9割と言われる理由

メラビアンの法則では、人の印象を与える要因の5割が目に見える情報(視覚情報)であるとされています。

「何を話したのか」という言語情報は7%しか影響を与えないと言われています。

 

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画像引用:BizHint「メラビアンの法則とは

 

もちろん就活においては、このメラビアンの法則がそのまま当てはまるわけじゃない。

「何を話したのか」という言語情報の重要性は格段に上がります。

 

しかし、それほどまでに目に見える情報が重要だということに変わりはありません。

 

自信は見た目に表れる

見た目の重要性が高いというのは、別に顔がかっこいい可愛いという話じゃないんですよね。

 

それ以上に、自信のある人は顔つきや姿勢が良い。話し方も良い。

そういう人に対しては、「この子仕事できそうだな」と感じます。

 

自己肯定感を下げて、自信を失ってしまうと面接で評価されなくなってしまう。

そして、評価されないと不採用になるので、より自己肯定感が下がってしまう。

 

この負のスパイラルに陥ってしまうと最悪で、「就活やめたい!!」と絶望することになります。

 

こうした理由から僕は自己肯定感を高めることは就活においてめちゃくちゃ重要だと考えています。

 

今回の記事の内容もそうですが、ぜひ自分の個性を認め、自己肯定感を高めて自信を出しましょう。

「就活に失敗したらどうしよう」という不安も自信をなくす要因になるので、就活失敗しても大丈夫なんだよという内容の記事もぜひ読んでみてください。

 

 

なるほど!たしかに自己肯定感が下がることで、自信もなくなります。それによって面接官に伝わる雰囲気も悪くなってしまうんですね。

本記事のまとめ


最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

 

「長所がない」と悩んでいるだけじゃ、何も解決しません。

ぜひどうすれば長所を見出すことができるのかと試行錯誤してくださいね。

 

今回の記事の情報によって、「お!長所あるじゃん!」と発見できたのなら非常に嬉しいです。

最後にも書いた自己肯定感を高めつつ、就活を少しでも楽しんでいきましょうね。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。