就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
自己紹介の重要性をわかっていない就活生は非常に多いです。
特に面接では自己紹介は序盤に求められることですよね。その就活生の印象が決まるのは序盤です。初対面の人と出会った時も、最初の印象や第一声は非常に重要ですよね。
それと全く同じです。
自己紹介についての理解を深めて、面接官の記憶に残るような自己紹介ができるように本記事を読み込んでくださいね!
面接での自己紹介で印象に残る方法って何かないですかね?
自己紹介は就活だけでなく、どんな場面でも相手の記憶に残す重要なことだよね!
そうなんですよね。でも特に印象に残せるような自己紹介が思いつかなくて...。
なるほど!では今回は自己紹介で面接官の記憶に残す方法を紹介していくね!
- 自己紹介をする目的
- 自己紹介と自己PRの違い
- 自己紹介の長さと時間(1分・300文字)
- 自己紹介で差別化する5つのポイント
- 自己紹介の回答例
- 自己紹介で評価されないような回答
- 自己紹介の場を作って練習しよう
自己紹介をする目的
ではまずは自己紹介の目的について解説します。
そもそもなぜ面接では自己紹介を求められるのでしょうか?
その理由は大きく2つあり、「アイスブレイク」と「その就活生の情報把握」という目的のために自己紹介が求められます。
自己紹介をする目的① アイスブレイク
まず自己紹介の最初の目的は「アイスブレイク」のためです。
アイスブレイクとは、面接で緊張している就活生に自分のことを話してもらって、まずは話しやすい雰囲気を作ることなんですよね。
面接が始まっていきなり「志望動機は?」と聞かれても戸惑ってしまいます。
しかし自分について話すことなら比較的簡単にできるので、まずは自己紹介というハードルの低いことから始めて、面接の雰囲気を作るというのが目的なんですよね。
そして、このアイスブレイクという目的を知っていれば1つ大事なことが見えてきます。
それは「自己紹介でいきなりアピールしすぎないこと」です。
これは他の就活サイトには書いていない、僕なりの考えなのですが、そもそも面接で「アピールしなくちゃ!!」と必死な人に対して優秀さを感じません。
これは恋愛でも同じですね。必死にアピールしようとしていると、逆に慣れていない人だと感じるでしょう。(恋愛ならこれが可愛さや一途さに繋がるかもだけど!)
つまり面接では少し余裕があるぐらいが丁度良く、僕は自己紹介では必ず「笑い」を取りにいっていました。
自己紹介の目的がアイスブレイクだからこそ、笑いを取りにいくことが重要だとここでは覚えておいてください。
笑いを取りにいくぐらいの余裕のある人の方が必ず評価されますし、「笑いなんて取れないよ」と思う人のために、どんなおとなしい人でも笑いを取れる必勝法を用意しているので安心してください!
自己紹介をする目的② 就活生の情報把握
自己紹介を求める2つ目の理由は「その就活生の情報把握」です。
これはつまり、自己紹介によって「あ!この子はあのエントリーシートの子ね!」と思い出すためです。
面接は基本的に面接官がエントリーシートを見ながら行いますが、特にエントリー者数の多い企業ではすべてに目を通すことも、すべての就活生をエントリーシートの段階で覚えることはできません。
だからこそ冒頭で簡単に自己紹介してもらうことで、その就活生についての概要を把握するのです。
なるほど!自己紹介を求められる理由、つまり面接官の意図まで考えたことはなかったです。
特に「アイスブレイク」としての自己紹介の役割は非常に大きいよ。
【超重要】就活生向けの企業選びの最適解
ここまで自己紹介をする目的を紹介してきました。
僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。
そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。
エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。
求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。
▼求人サイトのおすすめ
※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。
▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)
ミーツカンパニー就活サポート、キャリアチケット、キャリアパーク就活エージェント
※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。
▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)
※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。
上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。
そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。
現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!
(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)
以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!
加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。
(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)
» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】
自己紹介と自己PRの違い
続いて「自己紹介」と「自己PR」の違いについて把握しましょう。
この2つの違いは、「目的」の違いに着目すると非常にわかりやすいです。
自己紹介の目的は先程話した通り、アイスブレイクとその就活生についての理解でしたよね。
一方の自己PRは「どんな能力が自社に役立つのか?またはどんな点が自社との適性が高いのか?」ということを知るのが目的です。
PRとは、そもそも「企業や団体が社会と良い関係を構築するための活動*」のことを指します。これに“自己”という言葉が付けば、つまりは「自分がその企業と良い関係を構築できることのプレゼン」といった解釈ができますよね。
「◯◯の理由から、私は御社と良い関係を構築することができます!」というのが自己PRの意味なのです。
*PRとは - コトバンクより
ここがわかっていれば、自己紹介では雰囲気作りが重要で、自己PRはアピールすることが重要だと分かるはずです。だからこそ自己紹介ではアピールしすぎないようにしましょう。そもそもの目的が違いますからね。
なるほど!自己紹介はアイスブレイク的な要素が強く、自己PRはまさにアピールするという要素が強いのですね。
その通り!それぞれの目的を把握していればおのずと話すべきことは明確になっていくよ!
自己紹介の長さと時間(1分・300文字)
続いて「面接での自己紹介の時間」を解説しますね。
面接では話す時間、長さが非常に重要です。
僕は就活攻略論でよく、「とにかく1つ1つを簡潔に話そう!」と言っています。
それはなぜかというと、簡潔に話すことで面接官が追加で質問する時間が生まれ、会話のキャッチボールの数が増えるからです。
友人との会話を想像してください。
どちらか一方の質問に対して、相手がずっと話していたらコミュニケーションはうまく成り立たないですよね。質問→回答→質問→回答・・・という会話のキャッチボールの数が増えるからこそ、お互いが「会話ができているな!」と感じるのです。
よって、面接においても自己紹介の時間は長くて1分にとどめましょう。
そして自己紹介は事前に準備しておくべきなので、文字におこすと「300文字」です。
もちろん話すスピードによって前後するので、ざっくり300字を目安に自己紹介を準備しておけば完璧です!
1分程度で簡潔に自己紹介することができれば、面接官は気になった部分を深掘りしてきます。
例えば僕が就活中は、自己紹介で「最近は漫画をよく読んでいます!」ということを話しました。
それに対して面接官は「どんな漫画を読むの?」と質問することができます。
これに対して僕は「王道のワンピースが好きすぎて...!面接官の◯◯さんは漫画読まれるんですか?」と逆質問をすることでコミュニケーションが生まれます。
「ああ!あの漫画読みたかったんですよね!今日の帰り道に買って帰ります!(ニコッ)」ってすれば印象が良いですよね!
こんなことは自分が面接官の立場にたてば分かることです。
面接官に何を言えば面接官は喜ぶのか、それは相手の立場にたてば一発で分かるのです。
また恋愛の話になりますが、モテる人は相手の立場に立てる人です。
何の記念日でもない日に「日頃の感謝を伝えたくてさ!」とプレゼントをもらったら嬉しいじゃないですか。
自分が嬉しい!感動する!と思うことを相手にしてあげること。
これは就活だけでなく、どんなコミュニケーションでも使えるのでぜひ覚えて置いてくださいね!
毎度のことながら、本当に恋愛への例え話が好きですね...。
恋愛ブログを書きたいと思ってたぐらい恋愛好きなんだもん///そしてガチレスすると、恋愛と就活は共通点が本当に多いからね!
自己紹介で差別化する5つのポイント
ではいよいよこの章にて、具体的に自己紹介で他の就活生と差別化する方法を解説します。
実際に僕が就活生の時に使っていたテクニックなので、有効であることは証明されていますよ!
ぜひ盗めるテクニックはどんどん盗んで自分の面接に活かしてくださいね。
①まずは基本的に話すことを把握しよう
まずは最低限、自己紹介で話す必要のあることを理解しておきましょう。
以下が自己紹介で話すべきことですね。
【自己紹介で話すべきこと】
・大学・学部・学科名
・氏名
・学校で学んできたこと
・学業以外の活動や特技
・面接官が喜びそうなこと
・元気よく「本日は宜しくお願いします!」
次の章にて自己紹介の回答例を紹介しますが、ここでも簡単に例を挙げます。
最低限伝えるべきことはこんな感じです!
「◯◯大学、農学部、化学科の
(=大学・学部・学科名)
藤井 智也と申します。
(=氏名)
大学では農薬を元にした抗がん剤の開発を行っておりまして、
(=学校で学んできたこと)
学外では最近1人映画が趣味でよく映画を見に行っています!
(=学業以外の活動や特技)
御社が第一志望でずっと面接して頂ける日を楽しみにしておりました。
(=面接官が喜びそうなこと)
本日は宜しくお願いします!」
特に「面接官が喜びそうなこと」を加えるのがポイントです。
まずは自己紹介はアイスブレイクなので、冒頭から良い印象を与えておくと効果的ですからね。
基本的に上記の項目を言えば自己紹介としては十分です。
これに更に言葉を加えていくことで更に素晴らしい自己紹介になっていくので、残り4つのポイントを見ていきましょう。
②とにかく明るくハキハキを意識しよう
次に2つ目のポイントですが、基本中の基本ですがとにかく明るくハキハキと話すことを意識してください。
「自分はおとなしい性格だから...」というのはすべて言い訳です。
僕も小学生までめちゃくちゃ大人しかったのですが、転校を機に「これだと友達ができない!」と思って自分から話しかけたり明るく人と接するようになりました。
たまに「面接中はずっと笑顔で!」と書いてある記事を見ますが、それは無理です。
しかしハキハキ話すことはできますよね。
実際に、集団面接で出会った人の中でボソボソと話すような人は、研究職志望ですごい実績を持っている人でない限り落ちまくっていました。
一度相談されたことがあり、その時に「話す内容以前にもう少しハキハキ話した方が良いよ!」とアドバイスをしたことがあります。
話す内容をより深めたり、工夫することは重要です。
しかしそれ以前の理由で不採用になっている人も多いので、まずはハキハキと話すことは絶対に意識しましょう。ボソボソ話す人を採用したいと思う企業は少ないです。
③笑いを取りにいこう
続いて、僕が自己紹介で一番に意識していたことは「笑い」です。
冒頭で説明したとおり、面接での自己紹介の役割の1つはアイスブレイクのためです。
つまり面接の雰囲気作りですね。
だからこそ序盤の自己紹介では笑いを取りにいって、お互いに話しやすい雰囲気を作ることが重要なのです。
よく「面接では笑いが生まれたら受かる」という言葉を聞きます。
それはあながち間違っていなくて、笑いが生まれるぐらい良い雰囲気の中で面接が進めば、就活生と面接官の関係性も作りやすいんですよね。
そしてあなたが面接官の立場でも、笑いが起こるような就活生と一緒に働きたいと感じるはずです。
終始ガチガチに緊張して、全然心を開いてくれない人を理解することもできませんし、一緒に働きたいと思いませんからね。
よって自己紹介ではぜひ笑いを取りにいってください。
そして笑いを生むためには「ギャグ」は必要ありません。
(面接で笑いなんて取れないよ!と悩んでいる人は、ギャグを言わないといけないと勘違いしている人が非常に多いですよ)
僕が使っていたテクニックは「◯◯と言われるのですが、実は◯◯なんです!」というギャップから生まれる笑いです。
簡単に例を挙げましょうか。
僕はよく「明るそう」と言われます。
それに対して反対のことを考えるのです。
僕の場合は「1人映画が大好き」というギャップが見つかります。
「明るそうと言われるけど、1人映画が大好き」というギャップが見つかりました。これにもう少し笑いのエッセンスを加えるとこうなります。
「私は周りから明るそうだね!と言われるタイプなのですが、実は一番の趣味が1人映画でして、先日は両隣がカップルという絶望的な状態で映画を楽しみました。」
これだけでは歯切れが悪いので、「こんな意外な一面も本日の面接ですべてお伝えしたいと考えています。本日はよろしくお願いします!」という言葉でフィニッシュすると、面接官もにこやかになってくれます。
(これを言ってシラケるような寒い人事がいる企業では働きたくないという上から目線を持ちながら就活していましたが、ほとんどの人事がニコってしてくれましたね)
なるほど!ギャップを話して、「こんな意外な一面も本日の面接ですべてお伝えしたいと考えています。本日はよろしくお願いします!」という言葉で締めるというのは非常に綺麗な流れですね!
これは誰でも言えるテクニックだから最高に使えるよ!僕のマッチョな友人は、こんなガタいなのですが、実は一番好きな食べ物はプチシュークリームです!っていう自己紹介をしていて好評だったみたいw
それは笑いますねww
④面接官が喜ぶような発言を考えて加える
続いて4つ目のポイントは、「面接官が喜びそうな発言を考えて加える」というテクニックを使うことです。
自己紹介は面接の冒頭に求められるので、そこでいかに良い印象を与えられるかが勝負になります。
そこで自己紹介の中に積極的に面接官が喜びそうな発言を加えていきましょう。
考えればいくらでも思いつきますが、いくつか紹介しておきましょうか。
【面接官が喜びそうな言葉】
・御社が第一志望でずっと面接して頂ける日を楽しみにしておりました
(→序盤から志望度の高さをアピールできる)
・こんな素敵なオフィスで動揺が隠しきれませんが頑張って自分のことをお伝えしたいです
(→就活生ならではの可愛さをアピールしつつ相手の自尊心をくすぐる)
・株式会社◯◯の社員さんと話すことできる機会を持てるなんて当初は全く思ってもいませんでした
(→特に大手企業のブランドに固執している面接官には有効w)
「そうまでして評価されたいのか!」と言われるかもしれませんが、答えはイエスです。こうした発言によって相手が喜び、話しやすい雰囲気が作れるのならやるべきだと僕は考えています。
別に嘘をつくわけではないですからね。相手を喜ばせる精神はどんな場面でも重要だと思いますよ!
⑤もしあればキャッチコピーを作る
それでは最後、5つ目のポイントですが、思いつくのであればキャッチコピーを作って自己紹介で話すと面接官の印象に残りやすいです。
これは大学時代に実際にあった話なのですが、友人の女の子がなかなか面接が通過しないと悩んでいて相談にのったことがあります。
そこで「面接ではどんなことをアピールしているの?」と聞いたところ、特にアピールできることはないと言っていたんですよね。
しかしその女の子の過去を聞きつつ深ぼっていくと、「小学生の時のあだ名が鉄人だった」ということがありました。
彼女は華奢な子だったので、それに対して「なんで鉄人と呼ばれてたの?」と聞くと、見た目が華奢なのにトライアスロンに出たから」と言っていたんですよね。
これに対して僕は「面白い!」と思いました。
よって「そのエピソードを面接で使えば良いじゃん!」と提案。彼女は「小学生の頃の話なんてしていいの?」と言ってきたのですが、良いに決まっています。
そこで彼女は自己紹介にこんな一文を加えました。
「私は昔「鉄人」と呼ばれていたことがありますので、ぜひ私のことは鉄人と覚えてください!由来なのですが、ずっと身長も低かったにも関わらず、小学生の時にトライアスロンに出ていたことからこのあだ名が付いたんですよね。」
この一文によって僕が狙ったのは2つです。
まず第一に「鉄人」というキャッチーな言葉で記憶に残りやすくすること。
そして第二に、トライアスロンに出るほどの強靭な体力や精神をアピールすることです。
どちらも評価に繋がるので、積極的に面接で話すように彼女に伝え、実行したところ大手不動産会社への内定が決まりました。
(その後話しを聞いたところ、鉄人のキャッチコピーがめちゃくちゃウケたそうです)
ちなみに僕もキャッチコピーを作っていました。
・初対面の人と出会って30秒で地元の友達のように仲良くなれる
・1人映画マスター
この2つはよく面接で言っていましたね。
どちらも評判がよく、面接官に深掘りしてもらっていました。
ぜひ自分の特徴や趣味を一言で伝えられるようなキャッチコピーを作ってみましょう。
そして自己紹介に加え、ぜひそれで覚えてくださいと伝えることで、面接官の記憶に残すのです!!
自己紹介の回答例
では自己紹介で差別化する5つのポイントを把握したところで、本章では回答例をいくつか紹介していこうと思います。
もちろんこれが正解ではありませんが、面接官の記憶に残るように工夫をした回答例ですので、盗める要素は積極的に盗んで頂き、自身の自己紹介に活かしてください!
趣味をベースにした自己紹介の回答例
まずは「趣味」を多く話すような自己紹介の回答例を紹介します。
基本的な文章構成は先に紹介した通りですが、今回は「キャッチコピー」を加えて面接官の記憶に残るようにしてみました。
【自己紹介の回答例】
「◯◯大学、農学部、化学科の
(=大学・学部・学科名)
藤井 智也と申します。
(=氏名)
大学では農薬を元にした抗がん剤の開発を行っておりまして、
(=学校で学んできたこと)
学外では読書が一番の趣味でして、年間100冊のビジネス書を読んでいます。
自分の考えだけでなく偉人の人生を疑似体験することで、考えが広がるのが本当に楽しく、「偉人の脳を持つ男」になるべく奮闘しています!
(=学業以外の活動や特技+キャッチコピー)
こんな素敵なオフィスで面接させて頂き、非常に緊張していますが、
(=面接官が喜びそうなこと)
本日は宜しくお願いします!」
アルバイトをベースにした自己紹介の回答例
続いては「アルバイト」を学外の活動として話す自己紹介を紹介します。
アルバイトは本当に多くの就活生が話すがゆえに差別化を意識して、話すことがポイントです。(バイトリーダーとかありきたりな話をしても記憶に残りません)
【自己紹介の回答例】
「◯◯大学、農学部、化学科の
(=大学・学部・学科名)
藤井 智也と申します。
(=氏名)
大学では農薬を元にした抗がん剤の開発を行っておりまして、
(=学校で学んできたこと)
学外ではアパレル販売のアルバイトをしていました。ただのアルバイトでなく社員を超える働きをするために、トータルコーディーネートまで提案することで売上を伸ばしました。
(=学業以外の活動や特技)
よく「おとなしそうだね」と言われるのですが、実は趣味がロックバンドを聞くことでして、日々爆音で音楽を聞いて耳を痛めています。(ニコッ)
(=ギャップによる笑いを取る)
御社は第一志望でずっと今日を迎えるのを楽しみにしておりました。
(=面接官が喜びそうなこと)
本日は宜しくお願いします!」
自己紹介で評価されないような回答
ここで合わせて評価されないような自己紹介の回答例を紹介したいと思います。
まず評価されない自己紹介は以下の要素を持ちます。
自分の自己紹介がこれらに当てはまらないかチェックしておきましょう!
・自己紹介があまりにも長い(2分以上・600文字以上)
・自分すごいぞアピールばかりを垂れ流す
・何を伝えたいのか整理できていない
・最低限伝えるべきことが満たされていない
これらのうち1つでも当てはまる要素がある自己紹介なら、直ちに改善しておきましょう。大事なことは「アイスブレイク」すること、そして面接官に自分についての情報を伝えつつ、記憶に残るための工夫を加えることですよ!
自己紹介の場を作って練習しよう
ここまでお疲れ様でした!
自己紹介で差別化するための5つのポイントを自己紹介に組み込むことができれば、きっと面接の雰囲気が良くなるような、面接官の記憶に残る自己紹介が完成したと思います。
しかし、どうしても「作成した自己紹介を言うのが恥ずかしい!」と思う人は少なくないですよね。
そこで僕がおすすめするのは、まずは対就活生に向けて自己紹介をする機会を増やすことです。
いきなり面接官に向かって作成した自己紹介を披露することは緊張するかもしれませんが、同世代の他の就活生に披露するのであればハードルがグッと下がりますよね。
僕は「スカウトイベント」に参加することで、他の就活生に自己紹介する場を積極的に作っていました。
スカウトイベントではグループディスカッションが開催されるので、自己紹介の練習だけでなくグループディスカッションの練習にもなり、更には内定にも繋がるという一石三鳥のイベントです。
スカウトイベントに関しての説明記事も用意しているので、ぜひ参加して自己紹介のスキルを磨いていきましょう!!
▼スカウトイベントの詳細はこちら!
» 【スカウトで内定を獲得するコツ】就活でのスカウトは実際どうなの?
本日の記事はいかがだったでしょうか!
自己紹介について何も考えない人がほとんどですが、本記事で解説したように工夫できる点は多いです。
自己紹介は面接の冒頭で実施されるがゆえに、面接全体の雰囲気を左右する重要な質問。だからこそ少しでも面接がしやすいような空気を作ることが重要なのです。
ぜひ本記事をベースに最高の自己紹介を作成してくださいね!!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。