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【就活生は読書すべき?】累計1000冊読んできた僕が解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

僕は大学生になるまで読書が好きではありませんでした。

しかし大学生になってから読書にハマり、大学4年間で約1000冊の本を読破しました。(すべてビジネス書です)

 

この読書経験によって就活攻略論は生まれましたし、今の自分の考え方はすべて読書によって構築されたものだと自信を持って言うことができます。

 

そこで本記事を通して、就活生が読書をすべき理由とおすすめの本を紹介します。僕はこの就活攻略論によって、就活だけでなく人生でずっと使える知識を習得して欲しいと心から思ってますし、就活だけでなく有益な情報発信をこれからも心がけていきますね。

 

読書は就活だけでなく、今後の人生でずっと役に立つ!これほど投資における効果が高いものはないからね!

就活生(大学生)こそ読書すべき理由

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まず最初に、一言で「読書」と言っても、どんな本を読めばよいのでしょうか。

読む本によってその効果は異なります。

就活生が「かいけつゾロリ」や「スイミー」「はらぺこあおむし」なんかを“読書”してもほとんど無意味です。

(スイミーから着想をえて、エントリーシートに書く内容をひらめくような天才なら別ですが...w)

 

そこで、就活生はどんな本を読むべきのか、なぜそれを読むべきなのか解説していきます。

 

「就活本」を読むだけでは他の就活生と差別化できない

 

最初に、僕の就活に対する基本スタンスをお伝えさせてください。

僕の就活に対する攻略法のスタンスは『他人と違うことをする』であり、それこそが就活を圧倒する方法の一つだと思っています。

 

そんな中で、「読書」は意外なまでに他人がやっていない行動の一つなんですよね。

学生時代に「バイト」や「サークル」「TOEICの勉強」「留学」なんかをやっている人は腐るほどいるのですが、読書をしている人は少ない印象があります。

 

ちなみに就活生になると、みんな『就活本』とかは一生懸命読むんですよ?

 でもね。それって他人もみんな読んでるよね。

 他のみんながしていることを自分もするだけでは、当然差別化することはできません。

 

だってドアのノックの回数とか知っても差別化できないもんね。

 

「ビジネス書」を読むことで面接官に可能性を感じさせられる

 

そんな中、僕が就活生含め大学生におすすめするのが『ビジネス書』を読むことです。

就活生こそビジネス書を読むべし!!

その理由は簡単。

社会人に必要な知識は「ビジネス知識」だからです。

(ビジネス知識:例えば営業職としてはどんな能力が重要なのか、どんな働き方だと活躍できるのかを知っていたり!)

通常このビジネス知識は会社に入社後、上司や先輩から教えてもらいます。

 

ちなみに学生に必要な情報は、「各科目の知識」であり参考書に書いてある情報ですよね。これらは教授などの先生に教えてもらいます。

 

軽くまとめるとわかりやすいかな。

 

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そして、ここで学生は何で評価されるのか、つまり受験では何で評価されるのか考えてみてください。 

わかりますか?

はい。受験で評価されるのは数学だったり理科だったり、「各科目の知識」です。

 

では次に、社会人は何で評価されるのか、つまり就活では何で評価されるのでしょうか。

はい!就活生が評価されるのは、社会人として役立つかどうかです。つまり「適性」。

 

もちろん新卒に対しては、中途採用のように即戦力としての期待はしていません。

しかしながら、ビジネス知識を学生のうちから持っていれば、当然上司や先輩が教える手間が省けて、即戦力になりそうだなと評価されますよね。

「僕は営業職として重要な能力は◯◯だと思っています!」と発言して、それが本当に正しければ、面接官は「こいつ...わかってやがる!!筋が良いぜ!!」と思うのは当然のことです。

(実はビジネス書に書いてあったことをそのまま言っているだけに過ぎないのにねww)

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更には読書をしていると、物事への考えが深まります。

考えが深い人はやはり仕事に対して工夫や創造を駆使し、活躍することがイメージできるので評価されやすい。これは説明しなくても分かると思います。

 

つまりビジネス書でビジネスの知識を軽く入れておくだけで、「こいつは分かってるな!」と社会人として活躍できるイメージを面接官は持つことができるんだね!

 

【超重要】就活生向けの企業選びの最適解

 

ここまで就活生が読書すべき理由を紹介してきました。

僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。

 

そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。

 

エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。

 

求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。

 

▼求人サイトのおすすめ

マイナビリクナビホワイト企業ナビ

※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。

 

▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)

ミーツカンパニー就活サポートキャリアチケットキャリアパーク就活エージェント

※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。

 

▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)

ホワイト企業ナビOfferbox(オファーボックス)

※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。

 

上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。

(おすすめの口コミサイト:ライトハウスOpenWork

 

そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。

 

現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!

(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)

 

以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!

 

加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。

(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)

» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】

 

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就活生が読むべき本の選び方

 

では、実際にビジネス書を読んで知識をつけたいと考えたとしましょう。

どうやって読むべき本を選べばよいのか分かりませんよね。

そこで、僕が就活生が読書する際の本の選び方としておすすめなのが「自分の長所に関わること本を読む」という選び方です。

  

例えば、話すのが得意なら話し方の本を読む。

反対に聞くのが得意なら、傾聴力の本を読む。

文章が得意なら、文章力に関する本を読む。

考えることが得意なら、発想力や創造力に関わる本を読む。



・ 

こうして自分の長所を伸ばすイメージで勉強していくのです!

 

この読書の仕方の何がおすすめなのか!

エントリーシートや面接では、高頻度で自信の長所を伝える場面に出くわします。

そこで面接官が考えるのが「その長所は果たして社会人として使える長所なのか?」ということです。

 

もしあなたが自信の長所に対して、その長所をビジネス書を読むことで深く理解していれば、この長所はこんな使い方ができる!こんな役に立つ!というのをしっかりと伝えることが可能になるんですよね。

これがめちゃくちゃ強い。

 

例えば、「私の長所は発想力です!」と発言したとしましょう。

それに対して相手は「発想力は自社で役立つかな?」と考えます。

 

もしここであなたが読書によってこんな知識を得ていたらどうでしょうか。

『発想力は、実は“気遣い”に繋がる。なぜなら相手が今必要としていることをイメージすることこそ発想力の厳選であるから。』

すると面接官にこう伝えることが可能になります。

「発想力を長所として伸ばしたことで、ただアイデアを考えるだけでなく、相手への気遣いができるようになりました。相手が今何を求めているのか、何に困っているのか...そうしたことをイメージすることはまさに発想力が源泉になっているからです!」

 

これが言えれば、まぁ倍率20倍ぐらいの企業なら全面接突破できますねw

これこそが、ビジネス書で自身の長所を伸ばすべき理由なんです。やばいでしょ?笑

 

ちなみに具体的なビジネス書の探し方ですが、

『 自分の長所(例えば、発想力)+ おすすめ + 本 』でググってください。

この記事の最後に僕のおすすめ書籍も紹介しますが、もしそこに自身の長所に関わるものがなければ、この探し方でAmazonのレビューが高く信頼できそうなものを読んでみることをおすすめします!

 

就活におすすめの本8選|長所別でおすすめの本

 

ではここからは就活生が自身の長所を面接官に感動レベルで伝えるためにおすすめの書籍を紹介していきたいと思います。

 

1200冊を読んできて、本当におすすめできる本のみを各1冊のみ紹介しますね。複数冊紹介してしまうと、結局読まないと思うので...。

 

「営業力・コミュニケーション力」が長所の人におすすめな本

 

営業力やコミュニケーション力が長所の人におすすめしたいのが、この「超一流の雑談力」という本です。

なぜこの本をおすすめするかというと、この本が「雑談」という切り口でコミュニケーションの本質を教えてくれる本だから。

雑談をすることで、人との信頼構築をはかり猛スピードで人と仲良くなることが可能になります。

こちらの本に書かれているエッセンスを自分の言葉で整理して、長所を述べることができると、面接でとんでもなく評価されますよ!

 

「発想力・企画力」が長所の人におすすめな本

 

発想力・企画力が長所の人におすすめしたいのが、この「アイデアのつくり方」という本です。

この本は僕が「アイデア」に対しての理解を深める上で、人生史上一番に役立った一冊だと言えますね。ちなみにこの本、めっちゃ薄いです。

「本当にこれにそんな良いこと書いてあるの?」と疑うレベルだったのですが、もう10回ほど繰り返して読んでいる本なので、発想力に自信がある方や、将来「企画職」として働きたい人は、絶対に読んでおくことをおすすめします!!

 

「行動力(チャレンジ精神)」が長所の人におすすめな本

 

行動力(チャレンジ精神)が長所の人におすすめしたいのが、この「ゼロ」という本です。

この本はホリエモンこと堀江貴文さんの自伝であり、堀江さんの行動力の源泉がすべて詰め込まれています。なぜ行動することが大事なのか、行動することでどんなチャンスを掴むことができるのかこれを読めばわかります。

 

ちなみに行動力を伸ばしていきたいという方にもおすすめの一冊なのでぜひ!!

 

「真面目さ」が長所の人におすすめな本

 

真面目が長所の人におすすめしたいのが、この「なぜ相手の話を聞くだけで営業がうまくいくのか」という本です。

「真面目」という長所って、実はいろんなとらえ方をすることができます。

物事に打ち込むのが得意だったり、聞くのが得意だったり、集中力があったり色々ですよね。

 

僕が真面目を長所にする人に対しておすすめするのが、「聞く力」を切り口にした知識の蓄積です。真面目がゆえに聞くのが得意。そして聞く力こそ、ビジネスの根本だと僕は考えています。(人々が持つ不満を“聞く”ことで価値ある商品は生まれるから)

ぜひこの本を読んで、聞く力に対する知識をためて、真面目な性格と繋げることで無双してはいかがでしょうか!!

 

「忍耐力」が長所の人におすすめな本

 

忍耐力が長所の人におすすめしたいのが、この「嫌われる勇気」という本です。

この嫌われる勇気は、僕が本当に愛する一冊でして、大ベストセラーなので知っている方も多いかと思います。

人から嫌われる勇気を持つことはまさに忍耐力に繋がりますし、それを認めることで人生は豊かになります。ぜひ参考にしてみてください!

 

「気遣い・思いやり」が長所の人におすすめな本

 

気遣い・思いやりが長所の人におすすめしたいのが、この「人を動かす」という本です。

最後の全書籍の中で一番に輝く僕の人生のバイブルですが、気遣いや思いやりを長所とする人は特に読んでください。

相手を思うことで、相手を動かす。

そんな人が一人でも増えればこの世は激変します。

本気で日本の教育に組み込んで欲しい一冊となります。必読中の必読なり。

 

「負けず嫌い」が長所の人におすすめな本

 

負けず嫌いが長所の人におすすめしたいのが、この「エッセンシャル思考法」という本です。

この本は「自分が大切だと考えることにだけ集中して生きることの重要性」を書いている本なのですが、負けず嫌いな人はまさに自分にとって何が大事なのかを把握し、そこで負けない精神を持っている人だと思うんです。

つまらないことに対して負けず嫌いを発揮するのではなく、自分にとって重要なことだけは“ゆずれない”という考えをアピールすることで面接官をうならせることができると思います!!

  

「リーダーシップ」が長所の人におすすめな本

 

リーダーシップが長所の人におすすめしたいのが、この「経営者の条件」という本です。

これはドラッガーというマーケティングの神が書いた本になります。企業のトップに立つ経営者に必要な条件から、あなたのリーダーシップ力に切り込み、社会人目線での長所を語れるようになれば、面接官への説得力は絶大だと考えてこの本をおすすめしました!

 

【必読】人生の成功のためにおすすめの本1選

 

本をおすすめする機会があれば、僕は必ずこの本を紹介します。

途中でも紹介しましたが、「人を動かす」です。

この本を僕は50回以上読み込んでいます。ボロボロです。

世の中にはビジネス書が山程あります。そのほとんどがクソです。笑

 

質の低いビジネス書を1000冊読むなら、僕はこの「人を動かす」だけ読んで欲しい。そう言い切れるほど素晴らしい本です。

 

就活生が面接対策で読書すべき本10冊を厳選しました!

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そして別記事になりますが、具体的な面接対策に役立つ本を10冊厳選しました。

自身の長所を伸ばすのと同時に具体的な就活対策につながる本も読書することで、相当に武装することが可能です。

別記事では「面接に必要な能力別」におすすめの本を紹介しているので、「自分はこの能力が足りないな!」と考えている能力を補うイメージで読書することが最適です。

ぜひ参考にしてくださいね!

 

▼面接対策におすすめの本はこちら!

» 【就活生向け】面接対策に“絶対に役立つ本”はこの10冊!|計17冊厳選

 

読書は「自分の頭への投資」である

 

いかがでしたでしょうか!

僕がこうして就活攻略論を執筆し、企業に勤めず独立して生きている原因は「読書』にあるといっても過言ではありません。

 

それはなぜか、読書は他人の人生のエッセンスをすべて自分のものにできる最適な手段だからだと考えています。

もしあなたが本を書くとなれば、莫大な時間を使って、自分が一番重要だと考えることを抽出しますよね。

そんな人の思考のエッセンスが濃縮されているので、そりゃもう読んだらその人の人生を頂いたようなものです。

 

本を通して就活攻略法を生み出し、

本を通して経営を知り、

本を通して自分の幸せを定義してきました。

 

本という「他人の時間のエッセンス」を得た僕の脳内は、完全にそこらの50代を凌駕しています。彼らは「自分の人生」の分しか生きていないですからね。

 

この世で最高の投資は、自分への投資です。自分の頭への投資です。

誰にも奪うことのできない「知」への没入をぜひ楽しんでくださいね!

 

ビバ!読書!!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。