MENU

【就活の面接での自己紹介の長さは?】最適な時間は1分です!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

20180401154528syukatuman-about

就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

20230401120248

 

面接で自己紹介を求められた時に、どのぐらいの長さで話せば良いか知りたいです。

自己紹介の適切な時間についてだね!では今回は自己紹介について解説しよう!

 

面接において自己紹介は冒頭に求められるため、第一印象を決定する重要な質問です。

よって自己紹介は完璧に作り上げておくことが重要なのですが、最初にお話しておくと、 自己紹介が長すぎる人は評価されません。

本日は自己紹介の適切な長さについて徹底的に解説します!

面接での自己紹介の適切な時間・長さについて

f:id:shukatu-man:20190422091001p:plain

 

まず結論から話すと、面接での自己紹介に最適な時間は「1分」です。

これには明確に2つの理由があるので説明しますね。

 

①自己紹介は雰囲気作りが重要である

 

自己紹介は1分程度で話すべきだと考えている理由の1つは、自己紹介は雰囲気作りのためにするという要素が強いからです。

次の章にて詳しく解説しますが、面接で自己紹介を求められる理由は「話しやすい雰囲気作り(アイスブレイク)」と「あなたについての概要を理解するため」です。

 

つまり自己紹介を面接の冒頭で求めて、自分について語ってもらうことで、話しやすい雰囲気を作るというのが自己紹介の第一の目的なんですよね。

特に転職と比べて就活は「即戦力採用」ではなく、「ポテンシャル(可能性)採用」です。転職では自己紹介でも自分がどんな活躍ができるのか能力や実績を語ることが重要ですが、就活ではそれ以上に自分の人間性を知ってもらう方が重要。

そのためにはまずは面接で良い雰囲気を作る必要があるのです。

 

【ポイント】

特に就活における自己紹介では「実績やスキル」よりも、「人間性」を伝えることが重要なので、話しやすい雰囲気を作ることをまずは目的にすべし。

 

ではなぜ雰囲気作りのためには自己紹介の時間は「1分」が理想なのでしょうか?

それは初対面の人との出会いを考えれば簡単にわかります。

 

あなたが初対面の人と出会った時に、永遠に自己紹介をされたらどう思いますか?

僕なら「この人、自己主張強すぎない?」と思いますね。

それに比べて自己紹介が簡潔かつ、ユーモアがあったらどうでしょうか。

 

「はじめまして!◯◯と言います!趣味は映画なんですけど、最近一人で映画に行ったらカップルに挟まれちゃって!恥ずかしかったんだよね(笑)ぜひ仲良くしてね!」と自己紹介されたら非常に良い印象を抱きませんか?

 

だからこそ雰囲気作りのための自己紹介は簡潔に「1分」で終わらせるべきです。

延々と自分語りをするのはやめたほうが良いですね!

  

②面接で重要なことは会話のキャッチボールの多さ

 

次に面接において重要なことは「会話のキャッチボールの多さ」です。

会話のキャッチボールとは、「質問と回答」を1セットとした時の回数のことですね。

 

「◯◯なんですか?」

「◯◯です!」

これで会話のキャッチボールが1回できたことになります。

 

そして人と会話をした時に、「この人のことよく知れたな!」とか「話すの楽しかったな!」と思えるのはこの会話のキャッチボールが多い時なんですよね。

よって面接官からの質問に対して、長々と回答してしまうと会話のキャッチボール数は少なくなってしまいます。面接時間は有限なので。

 

だからこそ自己紹介の時間をあまりに取りすぎると、その後の質問の数が減ったりして面接全体の会話のキャッチボール数が減ります。すると面接官のあなたへの理解度は少なくなり、結果として「理解しきれなかった」と不採用になるんですよね。

 

 面接は会話のキャッチボール数が重要。

だからこそ自己紹介も1分程度で簡潔に答えることが重要になるのです!

 

なるほど!面接での自己紹介は、雰囲気作りと会話のキャッチボール数が重要だから「1分」程度で簡潔に話すべきということですね。

その通り!アピールしなくては、と必死になる気持ちは分かるけど、話が長くなってしまうと面接官とのコミュニケーションが取れなくなるよ。 

自己紹介の1分は「約300文字」

 

面接での自己紹介に最適な時間は、説明した通り「1分」です。

そして1分を文字に換算すると「約300文字」となります。

 

よって、自己紹介を事前に作る場合は300文字を目安にして作成してみてください。もちろん話すスピードや間の取り方によって前後することはありますが、「だいたい300文字で!」という大雑把でも構わないので1つの目安として作成してみましょうね。

 

面接で自己紹介を求める理由

f:id:shukatu-man:20190422092247p:plain

では次にそもそも面接で「自己紹介」を求められる理由について解説しますね。

知り合いの人事の方々に話を聞くと、次の2つの目的で自己紹介をしてもらうと言う方が多いです。

・話しやすい雰囲気作り(アイスブレイク)

・あなたについての概要を理解するため

自己紹介の目的① 話しやすい雰囲気作り(アイスブレイク)

 

まず最初に自己紹介は面接の冒頭にされますよね。

そして面接ではあなたに自然体で話してもらいたいと人事は考えています。よって話しやすい雰囲気を作るために自己紹介として、自分について語ってもらう。そうすることで会話しやすい雰囲気を作るのが自己紹介の目的の1つです。

 

たしかに面接の序盤からいきなり「弊社を志望した理由は何ですか?」と聞かれると焦ってしまいますよね。だからこそ自己紹介によって企業側が「あなたについて知りたいです」という姿勢を見せることでリラックスしてもらうことを目的にしているのです。

 

自己紹介の目的② あなたについての概要を理解するため

 

自己紹介の2つ目の目的は、あなたについての概要を人事が理解するためです。

もちろん面接前の書類選考で、人事はエントリーシートに目を通していますが、当然情報は忘れてしまいますよね。

だからこそ面接の冒頭で自己紹介してもらい、あなたについての情報を得て理解することが自己紹介の目的になります。

 

自己紹介は「アイスブレイク」と「その人のことをザックリ理解するため」という2つの目的があるんですね!

そうなんだ!ここが理解できていると、次に解説する評価される自己紹介を作ることができるよ! 

評価される自己紹介の作り方|構成

 

では自己紹介を求められる理由を理解したところで、評価さえる自己紹介の作り方を解説しますね。

まず僕がおすすめしている自己紹介の作り方は以下の5ステップで作成することができます。

【評価される自己紹介の作り方】

 

①まずは基本的に話すことを把握しよう

②とにかく明るくハキハキを意識しよう

③笑いを取りにいこう

④面接官が喜ぶような発言を考えて加える

⑤もしあればキャッチコピーを作る

 

この5ステップの具体的な説明については別記事で解説しているので、そちらを参考に作成してください。 

 

▼自己紹介の作り方はこちら!
» 【就活生必見】面接での自己紹介で差別化する5つのポイント!|回答例あり

 

この5ステップの中で、特に重要な過程は「③笑いを取りにいこう」と「④面接官が喜ぶような発言を考えて加える」ですね。

 

自己紹介はアイスブレイクとしての目的が非常に強いため、自己紹介で軽い笑いが取れると面接全体の雰囲気が良くなります。

笑いを取ることは難しいのでは?と思う人がほとんどだと思いますが、「◯◯と言われるのですが、実は◯◯なんです!」という意外性を話すことで簡単に笑いを取ることができるのです。

 

僕の友人に、ゴリマッチョの人がいるのですが、その人は自己紹介で「人からはゴリゴリなのでステーキばかり食べてそうと言われるのですが、こう見えて一番好きな食べものはプチシュークリームです」と言って笑いを取っていました。

 

僕の場合は、「よく大人数で遊んでそうと言われるのですが、実は一人の時間も大好きで先日一人カラオケに行ったら受付のバイトが知り合いで火をふくほど恥ずかしかったです」なんてことも話していましたね。

 

おとなしい印象を持たれる人なら元気な側面を、イケイケな人なら真面目な側面を「意外と...」と語り、ユーモアを入れることで面接では簡単に笑いを取ることができるのでおすすめです!!

 

面接対策が就活の選考では最も重要!

f:id:shukatu-man:20190422092107p:plain

 

ここまでの解説で、面接での自己紹介について理解できたと思います。

もちろん自己紹介は、第一印象の良し悪しを決める大事なことです。しかし、僕が考えるに面接において自己紹介よりも「志望動機」の方が重要度は高いんですよね!

 

ぜひ自己紹介だけでなく、志望動機を含めた面接対策を徹底してください。

 

就活攻略論では何度もお伝えしている通り、選考において最も対策が重要なのは「面接」です。

なぜならエントリーシートやSPIなどの適正検査は、平均点なら「とりあえず面接を通して実際に会ってみよう」と考えます。

エントリーシートを書くのが苦手でも、話すのが上手だってり自社にぴったりな性格な人はいますからね。企業としてもそこは取りこぼしたくないわけですよ。

 

しかし「面接」は、もうそれだけで採用か不採用か決める最後の砦です!

しかも一次面接、二次面接、最終面接というように複数回行われます!よって面接が選考対策としては最も重要なんですよね。

 

そこで就活攻略論では、面接対策を8つにまとめた記事を用意しています。

「面接対策が重要だと言うけど、結局何すれば良いの?」という方が非常に多かったのでまとめました!本当におすすめの記事なので、ぜひ読んでくださいね。

 

▼8つの面接対策まとめはこちらから!
» 【就活の面接対策まとめ】通過率100%を目指す8つの面接対策!

 

本日の記事はいかがだったでしょうか!

面接での自己紹介の重要性について理解することはできましたか?

面接では特に話が長くなってしまいがちですが、自分だけがずっと話すのは「会話」ではなく「プレゼン」になってしまいます。

面接官に「ちゃんと意思疎通できた」と思ってもらうためにはとにかく会話のキャッチボール数を増やしましょう。

そのためには簡潔に話すことが重要です!ぜひ日常生活に簡潔で話すことを取り入れてみてください。それが練習になりますから。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー