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【就職浪人は新卒扱いされる?】結論:基本的にはされません!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!

書いた記事がいよいよ1500記事を超えてきた、就活マニアこと、就活マンです!

 

今回は、就職浪人に関して、就職浪人は新卒扱いされるのか解説していきます。

 

結論から言うと、1度卒業しているため新卒扱いされることは少なく、「既卒」として扱われることが多いです。

 

では既卒扱いされることでデメリットがあるのか?

今回はそんな就職浪人になることについて、徹底解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね!

(また本記事では、合わせて「就職浪人」と「就職留年」の違いや就職浪人のデメリットといった予備知識もしっかりと補足して説明したいと思います)

 

就職浪人は基本的には既卒扱いになるんですね!

そうだよ!だからといって就活がうまくいかないことはない!詳しく解説するね。

【結論】就職浪人は「既卒扱い」であり新卒扱いされない

 

まず結論ですが、就職浪人は新卒扱いされません!

 

そもそも就職浪人とは、一度大学を卒業してから来年就職をする人のことを指します。

よって一度大学を卒業してしまっているので「新卒扱い」にはなりません。

 

新卒扱いとなるのは、あくまで大学在学中に内定を獲得し、卒業と同時に企業に入社する人とことを指すとする企業が多いんですよね。

 

新卒かどうかを判断する上で、ポイントになるのは「大学を卒業しているかどうか」です。

大学を卒業しないで、来年度就活をする就活留年の場合は、卒業していないので新卒扱いになるんですよね。

 

次の章からは、「じゃあ既卒扱いになるとどんなデメリットがあるの?」という質問に答えていきます。

 

なるほど!卒業している場合は、新卒ではなく既卒として扱われるんですね。

そうだよ!既卒と似た言葉に、第二新卒があるんだけど、第二新卒とは新卒でどこか会社に正社員として入社後、3年以内に転職を検討している人のことを指す。既卒は卒業してから1度も正社員になっていない人を指すよ。

既卒扱いになるデメリットとは?

 

ではそもそも「新卒扱い」されることにどれだけのメリットがあるのでしょうか?

実はかなりメリットがあります。

具体的には、新卒扱いではないと選べる企業の幅が相当に少なくなってしまうんですよね。

 

「既卒・第二新卒(=就職浪人)」を受け入れている企業と、「新卒のみ(=就活留年)」としている企業数の差を図で簡単に示すとこうなります!

 

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圧倒的に「新卒扱い」でしか入社できない企業の求人数が多いんですよね。

マイナビでの求人数が大幅に違います。

 

・新卒向けの求人:約20000社

・第二新卒・既卒可能求人:約1100社

 

エントリーできる企業の幅、つまり母数の少なさが「既卒」となるデメリットと言えることができますね。

 

しかし安心してください。

そうは言っても、「既卒応募可能」な企業は非常に多いです。

よって「既卒になると応募できる企業が少なくて終わった」と考える必要はありません。

 

またリクルートが母体の「就職Shop」などのエージェントを使えば、既卒でも問題なく企業を紹介してもらえるので非常におすすめです!

 

既卒を受け入れる企業は年々増えているし、そもそも人手不足の企業が大多数だから心配する必要はない!

就職浪人する場合、しない場合での就活方法

 

「既卒」となるとエントリーできる求人数が少なくなることは事実です。

しかし考えてみてください。

そもそも入社する企業は1社ですよね。

エントリーできる企業の幅が狭くなっただけであって、既卒・第二新卒向けの求人を出している企業数は莫大です。

 

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日本地図で「琵琶湖」を見た時に、案外小さく見えますよね?

しかし実際行ってみると、めちゃくちゃデカイ。それと一緒です。

(この例えを自信満々に書いていますが、伝わってるか不安ですw)

 

 

①就職浪人をして既卒して“来年”就活をする方法(既卒での就活法)

 

ここでポイントなのですが、リクナビやマイナビなどの大手求人サイトは基本的に「新卒向けに作られた求人サイト」です。

よってそれらを使ってしまうと、大量の新卒向け求人の中から既卒向けの求人を探すという宝探しゲームとなり効率が悪い。

 

そこで就職浪人して既卒・第二新卒として来年就活をする場合は、「既卒・第二新卒に特化した就活サイト」を利用することが重要です!

これらは掲載されている求人がそもそも既卒や第二新卒向けの求人なので、どれもがエントリー対象となります。

 

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ちなみに個人的におすすめの「既卒・第二新卒向けサイト」は、ウズウズです。

この求人サイトは「既卒・第二新卒向けサイト」として最もメジャーなサイトなので、圧倒的に掲載数も多いですし、サイトを見て分かる通り、社員さんが全員第二新卒の会社です。

社員さん自身が既卒だからこそ利用者の気持ちをくんだサービスを提供している点が個人的に大好きですね!

 

▼おすすめの既卒・第二新卒向けサイト

» ウズウズ(UZUZ)

 

また既卒として就活する場合は、確実に「就活エージェント」をつけるべきです。

先程言ったとおり、どうしてもエントリーできる求人の幅が狭くなります。

だからこそ就活エージェントさんとの面談を通して、あなたに合ったおすすめの企業さんの求人は確実に狙いにいった方が良いんですよね!

 

▼既卒・第二新卒向けの就活エージェント

» 第二新卒エージェントneo by ネオキャリア

 

②就職浪人しないで“本年度中に”就活を終える方法(今すぐに終わらせる方法)

 

次にやはりこれが一番おすすめなのですが、「来年就活をしよう!」と先送りにせずにギリギリまで就活を終えられるように粘るべきだと思います。 

 

なぜなら1年のブランクが空いてしまうことは非常にもったいないですし、そもそも企業は一度入社してみないことには自分に合うか合わないか分からないものです。

もし自分だけの力で探すことが困難な状況であれば、就活攻略論で提供している「秋採用支援」という無料の支援も活用ください!

これは関東・関西の学生のみに向けたサービスなのですが、今の状況を聞いた上で僕の知り合いの就活エージェントさんを紹介します。

 

▼秋採用支援について詳しくはこちら!

» 19卒限定『秋採用支援』について(完全無料です!/ 関東・関西の企業へ入社する方限定)

 

就活生は知らないですが、世の中どの時期でも優良企業の求人は大量に残っています。

今の売り手市場かつ人口減少の世の中、企業は常に人手不足です。

だからこそ最後まで諦めないでください。

結局のところ、自分に合った1社からの内定さえ獲得できれば良いのが就活です。

 

就職浪人を選択する場合の注意点

 

就職浪人を選び「既卒」として来年就活をすることを決めた場合、いくつか注意点があります。

まず1つ目は就活までの過ごし方についてです。もちろん生活費を稼ぐ必要があると思うのですが、そこで単にアルバイトをして過ごしてしまうと何も生まれません。

2つ目は自信を持つことです。近年、既卒や第二新卒の需要が確実に高まっています。なぜなら売り手市場により新卒の採用が困難な企業が続出しているからです。

この2点について詳しく見ていきましょう!

 

企業は卒業後の1年間の過ごし方を重要視している

 

まず第一に、就職浪人を決定してからの過ごし方に気をつけましょう。

多くの就活生が「来年まで時間ができたー!」と言って、気が緩みアルバイトしながら時間を潰します。

しかしそれでは1年の時間を作った意味がありません。社会人となった同級生と差が生まれていくだけです。

 

そこで就活攻略論では就職浪人を決定してからやるべきことを紹介しています。それがこちらです!

・就職浪人した理由を明確化しておく

・可能であれば長期インターンに参加する

・自己分析を繰り返す

・自分が今年作成したエントリーシートを磨く

 

特にアルバイトではなく、長期インターンによって生活費を稼ぐことが絶対的におすすめです。むしろマストです。

長期インターンは企業に実際に入ることができるので、社会人経験を積むことができます。ここで例えば2ヶ月ずつ「営業職」と「事務職」を経験するなど、計画的に職種経験を踏むことで自分に合った職種や企業の特徴を見出すことは超効果的なんですよね。

 

こうした効果的な1年間を意識して作ってください。

来年就活する際に、企業はこの1年間の過ごし方を必ず聞いてきます。

そこで納得させる回答ができなければ「この学生は適当に過ごしていたんだ」とすぐにバレるでしょう。

 

▼就職浪人決定後の過ごし方について詳しくはこちら!

» 就職浪人してもバイトはするな!|その理由と就活期までの過ごし方

 

【補足】就職“浪人”は「既卒扱い」就職“留年”は「新卒扱い」

 

ここで一度「就職浪人」と「就職留年」の違いを把握しておきましょう。 

▼就職浪人

一度大学を卒業してから、フリーターとして過ごし、来年度就活を行うことを指す。 

▼就職留年

大学を卒業せず留年することで、来年度就活を行うことを指す。

(留年分の学費がかかってしまうというデメリットはある。)

 

つまり就職留年であれば、卒業しない状態で来年の就活に挑戦することができます。

卒業しない状態で就活できるので「新卒扱い」で就活できるんですよね!

 

一度卒業してしまうのか、留年して卒業しないのか、それだけで新卒扱いかどうかが変わるんだよ!

 

本記事の要点まとめ

 

この記事の最後に、就職浪人を選んだ人へのメッセージをお伝えします。

就職浪人を選んだ人は、うまく就活がいかなかった人がほとんどだと思います。

それにより自信をなくしている人も多いでしょう。

 

しかし安心してください。

僕なんて、大手食品企業に入社したものの1年で退職しています。

そして今は個人事業主です。

ですが圧倒的に個人事業主として生活している今の方が、何百倍も幸せです。

 

「最初に入社する企業」では人生は決まらないんだなと僕は身を持って経験しました。

自分の人生を幸せにするのは、その時その時の行動です。

入社した企業が自分に合わなかったのなら、まずは「どんな点が合わないのかをノートに書き出す作業をする」ことで一歩進む。

次に「転職をしようと決心」してみる。このように一歩一歩の行動が幸せを作ります。

 

だからこそ、別に就職浪人になってしまった結果は、ただの過程に過ぎません。

ここからどんな行動をしていくのか、どう過ごしていくのか。

その結果、来年決めた企業が自分に合うか合わないのか。

合わなかったら次はどんな行動を取れば良いのか。

こう変化し続けるのが人生ではないでしょうか。対応し続けるのが人生ではないでしょうか。

僕はそう思います。

 

ぜひ今日の自分に自信を持ち、何か一歩行動しましょう。

そして目指すべきは来年の就職ではなく、10年後の自分の幸せだと思います!!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー