皆さん、こんにちは!サラリーマン時代事務職のオバサマと仲良しなオバサマキラーでしたでお馴染み、就活マンです。
圧倒的な人気を誇る「事務職」ですが、本日の記事では“事務職がなぜそこまで人気なのか”という秘密にせまります!
倍率が非常に高い職種であるがゆえに、人気の理由を理解した上で対策を練る必要がある。
よって本記事では人気の理由だけでなく、他の事務職志望者と差別化して内定を獲得する方法まで詳しく解説しますね!
たしかに僕の周りの女性も「事務職」を志望する人がすごい多いですね!
人気の職種だからこそ、「どうやって他の事務職志望者と差別化するか」が重要になってくるよ!
事務職が新卒で人気職種である5つの理由
では早速、事務職が人気である理由を5つ紹介します。
もちろんこれ以外の理由で事務職を志望する人もいるかと思いますが、代表的な理由としては以下の5つを押さえておいてください。
【事務職が人気の理由】
- 週休2日休みが取れる場合が多い
- 休暇が充実している
- 残業が少ない
- 転勤が少ない
- 力仕事ではなく座り仕事である
人気理由① 週休2日休みが取れる場合が多い
まず最初の理由ですが、事務職は週休2日ばっちり取れる職種です。
更には土日休みが確定している企業ばかりでしょう。
僕の知り合いの営業職の方は、土日出勤がある週があって嫌だとぼやいていましたが、事務職は土日出勤がほとんどない職種なので嬉しいですよね。
理由としては業務内容が社内向けの作業が多く、取引先とのやり取りや急なトラブルに対応する必要性がないため、しっかりと週休2日が確保されている場合が多いからです。
人気理由② 休暇が充実している
先程の週休2日と似ていますが、休日に仕事がほとんど入ることがないという点も事務職の良さとして挙げられます。
営業職でよくあるのが、土日など休日でも取引先からの連絡が入ってくる場合があります。あれが非常に鬱陶しいw
事務職の仕事はこうした顧客対応がないので、しっかりと休日を確保できるという点を魅力として考える人は多いでしょうね。
たしかに魅力だと思います!
人気理由③ 残業が少ない
僕が個人的に一番魅力なのが「事務職は残業が少ない傾向がある」という点です。
DODAが出している記事に残業時間が少ない職種ランキングというデータがありまして、それを見ると残業時間が少ない職種の第一位が「一般事務」です!
▼残業時間が少ない職種1位が「一般事務」
画像引用:残業の多い職業・少ない職業は?全80業種、95職種別の残業時間調査! |転職ならdoda(デューダ)
残業時間が少ないことは「残業代が少ない」ということも意味しますが、「給料よりもプライベートな時間が大事なの!」という方にはやはりぴったりな職種ですね。
僕もプライベートな時間が大事なタイプなので、企業選びの際には残業時間の少なさには非常に着目して就活をしていましたよ。
人気理由④ 転勤が少ない
次に転勤が比較的少ないという点も魅力的です。
事務職で採用される場合は、たいていエリア採用と言われるその地域での採用となるため転勤になることがほとんどありません。
「実家から出たくない!」「親が実家から出してくれない!」という女性は非常に多いので転勤がない職種として事務職を選び人が多いのでしょう。
人気理由⑤ 力仕事ではなく座り仕事である
最後、5つ目の理由ですが事務職の仕事内容に人気があるのかなと考えています。
新卒としての職種選択の王道は「営業職」「技術職」「研究職」「事務職」の4つが挙げられますが、次のような思考で事務職を選択する人が多いです。
営業職→会社の外に出て歩き回るのが大変そう。
技術職→工場で作業するの力仕事があって大変そう。
研究職→文系だから無理だ。
事務職→やっぱり事務職かな!
たしかに事務職はデスクワークなので力仕事もないですし、営業職のように社外に出ることもありません。
こうした仕事内容を魅力に感じる人が多いので、事務職が人気の職種になっているんですよね。
たしかにこうして見ると、女性に人気な理由がめちゃくちゃよく分かりますね!
でも反対に男性にはそこまで人気じゃないよね!その理由も見てみようか!
事務職が新卒男性から不人気である理由
しかし一方で事務職は男性からの人気がない職種です。
就活生に聞いても「事務職は女性のイメージが強い」と言われています。
なぜ男性から事務職は不人気なのかを分析しました。
年収(給料)が低く昇給しにくい
第一の理由は事務職の年収、つまり給料の低さです。
就活攻略論では事務職の年収の低さを示すために、はたらいくさんのデータを引用しています。
こちらは2014年〜2015年のデータなので少し古いですが、はたらいくに掲載されている求人の職種別の平均年収と平均月収となります。
▼事務職の平均年収と平均月収(対象:はたらいくに掲載されている求人)
▼営業職の平均年収と平均月収(対象:はたらいくに掲載されている求人)
【事務職】
平均年収:252万円 平均月収:18万円
【営業職】
平均年収:307万円 平均月収:22万円
このデータを見てわかる通り、営業職と事務職では月収に「4万円」の差があります。
たった4万円かと思うかもしれませんが、年収にすると「48万円」もの差があるので、結構大きいです。
更に営業職は役職が上がるなどの昇給があるため、こちらの月収は上がりやすいですが、事務職だとこうした昇給がほとんどないので月収アップに期待できない点は事務職のデメリットと言えるでしょう。
特に男性の場合は、将来家庭を支えるためにある程度の年収は必要となってきます。だからこそ昇給が少ない事務職は向いていない可能性はありますよね。
もちろん家庭を持つ気がなく、月収18万円あれば充分だという男性は事務職でも何も問題ないですが!
男性の方が「給料」を重視する傾向があるから事務職の人気は低いんだね!
事務職は女性というイメージがある
次にやっぱり「事務職は女性の仕事」というイメージを持っている男性が多いことも理由の一つとして挙げられると思います。
たしかに僕が就活生の時も、事務職は眼中にありませんでしたね。
しかし実際のところ事務職の男女比は「男性:女性=4:6」でして、意外にも男性の比率は多いです。よってこれを読んでいるあなたが男性で事務職を志望していても、全然問題なく志望することができます。
しかし「一般事務」は女性を採用して女性の社員比率を上げたい企業が多いので、僕としては男性には「会計事務」をおすすめしておきます!
【補足:会計事務と一般事務の違い】
「一般事務」の仕事内容としては、仕入れや物品購入の管理から商品発注。販売に伴う入金などの書類作成、伝票作成やその処理、様々な書類のファイリングや営業に関する資料作成などの事務作業がメインです。
一方の「会計事務」の仕事内容は、給与計算や伝票計算、決算などの会計処理がメインとなります。よって会計事務では「簿記2級以上」の資格を持つ人が採用されやすい傾向にあります。
事務職の人気に左右されず内定を獲得する方法(※女性必見)
ここまでの解説で「なぜ事務職が人気なのか」という理由について理解できたと思います。
しかし重要なことは、人気に左右されずに事務職での内定を獲得すること。
その方法を知って、実行することが重要です。
僕の肌感覚ですが、事務職は人気の職種なのですが、「事務職を志望している人はあまり就活に力を入れていない」という印象があります。
(ここが事務職としての内定を獲得するポイントになりますね!)
よって少しの努力で、他の事務職志望者と大きく差別化することが可能だと僕は考えています!!
具体的に差別化する方法としては、以下の2つです。
【他の事務職志望者と差別化する方法】
- 就活エージェントと連携して選考対策を徹底する(同時にエントリーする事務職求人を増やす)
- 印象的な志望動機を用意する
就活エージェントと連携して選考対策を徹底する
事務職志望者の多くは就活にそこまで力をいれてません。
そこで「就活エージェント」を利用することで、選考対策をしましょう。
(就活エージェントは無料で、ESの添削や面接対策をしてくれますよ!)
同時に持ち駒を増やすことが可能!
更に就活エージェントは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してくれます。
よって事務職の求人を紹介してもらうこともできるんですよね!
事務職は人気の職種なので、内定を取るのが難しいからこそ、1社でも多く受けることが成功に繋がります。
キャリアチケットあたりがおすすめ!
就活エージェントは沢山の会社が提供しています。
その中で、事務職を志望する人におすすめとしては『キャリアチケット』ですね。
キャリアチケットはブラック企業を排除して、求人を紹介してくれます。
事務職としての働きやすさは、そこで働いている人の優しさに依存するので、こうしたブラック企業を排除している仕組みを持つ就活エージェントがおすすめです!
別記事にて、就活エージェントをランキング化しました。
キャリアチケットと併せて複数利用したい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
なるほど!事務職は人気職種だからこそ、就活エージェントなどを駆使した選考対策や求人の紹介による持ち駒数の増加が有効なんですね!
まさにそのとおりだよ!支援を受けることで、格段に選考の通過率は上がるからね!
印象的な志望動機を用意する
次に事務職を志望する人って、志望動機がみんな同じなんですよね。
「エクセルスキルを活かせるから〜!」とか「プライベートと両立できる職種だから〜!」とかばかりです。
人事からすれば「この子もエクセルか」「ん、この子もエクセルだ」と、飽きてしまう。
そこで僕は「事務職とは愛され力が必要な仕事だから!」というちょっと変わった志望動機をおすすめしています。
詳しくは別記事でまとめたので、「志望動機がいまいちありきたりだな」と悩んでいる人はご覧くださいね!
本日の記事はいかがだったでしょうか!
事務職の人気の理由が少しは分かったかなと思います。
それと同時にぜひ、「なぜ自分は事務職を志望するのか?」をもう少し深掘ってみてください。するとそれは実は営業職の方が良いのではないか、といった新たな気付きが見つかるかもしれませんからね!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー