就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
就活では、交通費や宿泊費・スーツ代・飲食代など多くの出費があります。
コロナの影響でオンラインでの選考も増えてきたとはいえ、とくに地方に住む就活生は交通費を中心に出費に悩まされるものですよね。
近くだったら受けたいけど交通費のせいで応募をためらったり、支出に対応できるようバイトを増やしたりする人も多くいるかもしれません。
少しでも負担を減らすために、節約法を探す人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、まず就活の交通費の平均額と3つの節約法を共有します。
企業から交通費の支給があるか確認する方法、支給を受ける流れや注意点なども紹介するので、交通費に悩まされている人はぜひ最後までご覧ください。
たしかにどれくらい必要なのかは気になりますね。
就活中はアルバイトなどを減らす人も多いからね。事前に把握しておけば、準備しておくことも可能だよ!
- 就活ではどのくらいの交通費がかかるのか?【平均額】
- 就活で交通費が支給される主なパターン
- 就活にかかる交通費を節約する方法
- 就活で交通費が支給されるか確認する方法
- 就活で交通費が支給されるときの具体的な金額
- 就活で交通費の支給を受けるまでの流れ
- 就活で交通費の支給を受けるときの注意点
- 就活の交通費についてよくある質問
- 本記事の要点まとめ
就活ではどのくらいの交通費がかかるのか?【平均額】
はじめに、就活にかかる交通費の概要を共有していきますね。
具体的には、全体の平均額と交通費を負担する対象を紹介していきます。
全体の平均は2〜5万円くらい
リクルートが運営する就職みらい研究所が公表するデータによると、就活にかかる交通費の平均額は以下のとおりでした。
▼交通費の平均額
年度 | 交通費 |
---|---|
22卒 | 17,420円 |
21卒 | 25,567円 |
20卒 | 49,466円 |
参考:就職みらい研究所「【2022年卒 就職活動TOPIC】就職活動費用は2年連続減少。コロナ禍前と比べ約4割減:就職活動費用の内訳」
年度によってバラツキはありますが、全体で見ると2〜5万円くらいが平均かと。
新型コロナの影響でオンラインでの就活イベント・選考などが増えており、以前と比べて遠方への移動回数が減ったと予想できますね。
とはいえ、それでも平均2万円程度と決して少なくない出費となっています。
基本は自己負担だが企業から支給されるケースもある
では、この交通費は就活生・企業のどちらが負担するのか。
結論、基本は就活生の自己負担ですが、応募企業によっては特定の選考過程で費用を負担してもらえることがあります。
とはいえ「就活での出費を抑えるために、交通費を支給される企業を受ける」は本質的ではありません。
出費は安く済ませるに越したことはないですが、あくまでも就活の目的は自分と相性のよい企業に入社することです。
経済的に余裕がないと優先順位を変えてしまいがちですが、当初の目的を忘れないで応募企業を決めることはぜひ徹底してくださいね。
交通費の平均額が年々減っていることから、オンラインでの選考が以前より普及しているとわかりますね。
たしかにそうだね。これから就活に臨む人は、目安額として把握しておくといいよ。
就活で交通費が支給される主なパターン
全体の平均額、交通費を誰が負担しているのかを共有しました。
続いては、就活で交通費が支給されるパターンを紹介します。
【就活で交通費が支給される主なパターン】
- 最終面接に臨むとき
- 遠方地から選考に臨むとき
パターン① 最終面接に臨むとき
1つ目は、最終面接に臨むときです。
一般的に内定を獲得するまでには「ES提出→グループディスカッション→一次・二次面接→最終面接」などの過程が設けられますよね。
そして後半に進むにつれて、選考に臨む就活生は少なくなってきます。
そこで最終面接などに進む限られた就活生には、交通費を支給されることがあります。
選考初期から交通費を支給すると企業の負担もかなり大きなものになるので、支給対象を最終面接に進む就活生に限定しているのでしょう。
選考初期はオンラインで対応していても、最終は本社で面接する企業が多い印象です。
最終だけでも交通費を支給してもらえると、就活生にとってはありがたいですね。
パターン② 遠方地から選考に臨むとき
2つ目のパターンは、遠方地から選考に臨むときです。
たとえば九州から東京の企業を受けるときって、移動に多くの費用がかかりますよね。
飛行機や新幹線などの交通費に加えて、宿泊代なども必要になるかもしれません。
そこで1つのパターンとして、企業の本社に対して遠方の地域から選考を受ける就活生を対象に、交通費などを支給することがあるようです。
そもそもこの制度があるか・どの選考過程から支給対象となるかなどは、もちろん企業によって異なります。
遠方の企業を受ける際は、制度の有無を確認しておくとよいでしょう。
最終面接に進むとき、遠方から選考に臨むときに交通費を支給されることがあるのですね!
もちろん企業によってはその他のケースもあり得るけどね。大まかなパターンとして認識しておくといいよ!
就活にかかる交通費を節約する方法
次にこの章では、就活の交通費を節約する方法を紹介します。
交通費を支給してもらえるかどうかは企業によって変わるので、自分でどうこうできる話ではありません。
ただ、それ以外にも自分で取り組めて、かつ就活の費用削減につながることはいくつかあるんですよね。
ここでは以下3つの方法を共有するので、ぜひ参考にしてみてください。
【就活にかかる交通費を節約する方法】
- オンラインで就活対策や情報収集を進める
- 可能な範囲で予定を集中させる
- 学割などの割引制度がないか確認する
節約法① オンラインで就活対策や情報収集を進める
まずおすすめしたいのが、オンラインで就活対策や情報収集を進めること。
就活では合同説明会や各社の説明会など現地に足を運ぶ機会も多いですが、オンラインでも同様の対策を進められるんですよね。
よってできる限りオンラインで対策を進めることで、就活全体でかかる交通費の節約につながるかと。
とくに、就活解禁前後に開催される大規模な合同説明会などで企業と出会う方法は、個人的に非効率と考えています。
具体的におすすめしたい方法も2つまとめたので、順に確認していきましょう。
就活エージェントを使って企業との間に入ってもらう
1つ目は、就活エージェントを活用すること。
就活エージェントとは、人材会社が無料で次のような支援をしてくれるサービスです。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
非常に幅広く支援をしてくれるので、たとえば自分に合う企業の情報収集や選考対策を進めたい人にはかなり適しているかと。
交通費節約の観点で考えると、就活エージェントを通すことで就活生の負担を軽減するために交渉してもらえる可能性もあります。
優先順位を高くしすぎるのはおすすめできませんが、求人紹介の条件として交通費の支給があることを設けるのも1つの方法ですね。
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
逆求人型サイトを使ってオンラインで企業と接点を持つ
2つ目は、逆求人型サイトを使って企業との接点獲得を自動化することです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録すると自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのこと。
逆求人型サイトでは、就活生が登録したプロフィールを採用担当者が確認し「企業→就活生」という流れでアプローチをします。
就活生は待ちの姿勢で企業との接点獲得を増やせるので、応募先の候補を効率的に増やす方法としてかなり有用なんですよね。
しかも自分のことを評価する企業しかスカウトを送ってこないので、相性のよい会社の持ち駒を増やす観点でも利用価値が高いかと。
大手主催の合同説明会などに足を運ぶよりもはるかに効率がよいですし、交通費節約の観点でも活用しない理由がありません。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
節約法② 可能な範囲で予定を集中させる
交通費節約の観点では、できる限り同じ期間に予定を集中させるのもアリです。
具体的には「会社説明会や企業の選考の日程を同じ土日の間にまとめる」などのイメージですね。
日程が集中していれば、遠方地から足を運ぶ場合も1回分の交通費で済みます。
遠方地かつ選考場所が近いエリアに2回足を運ぶことになると、単純に考えて2倍の交通費がかかってしまいますからね。
企業とのスケジュール調整なども発生するので大変ですが、少しでも節約したい人は可能な範囲で予定を集中させるとよいでしょう。
節約法③ 学割などの割引制度がないか確認する
就活では、公共交通機関を使って移動することが基本だと思います。
これらの移動手段は、学生を対象に割引制度を設けていることが多くあるんですよね。
よって公共交通機関を利用する場合は、単に通常料金で移動するのではなく、事前に何らかの割引制度がないか確認するとよいです。
学生を対象とする制度って意外と多くあるものですし、何回も利用しているとその節約額もかなり大きくなるものですよ。
知らないと損する系の内容なので、就活生は欠かさずチェックしておくとよいでしょう。
企業から交通費の支給を受ける以外にも、就活全体で費用の節約につながる方法はいくつかあるのですね!
交通費の支給は自分でどうこうできる話ではないからね。自分でコントロールできる範囲内で取り組めることがないか考え、実践することが大切だよ。
就活で交通費が支給されるか確認する方法
続いては、交通費が支給されるか確認する方法を紹介します。
交通費支給の有無は就活生が気になる内容だと思いますが、何となく企業に直接的に聞くのってためらうものですよね。
とはいえ、とくに遠方の企業を検討するときは1つの重要な要素にもなると思います。
ここでは直接聞く以外にできる方法をまとめたので、順に見ていきましょう。
【就活で交通費が支給されるか確認する方法】
- 採用担当者に間接的に質問する
- 採用ページに記載がないか確認する
方法① 採用担当者に間接的に質問する
1つ目は、採用担当者に”間接的に”質問すること。
企業に聞くことには変わりないですが「交通費の支給はありますか?」と直接的に質問するのではなく、間接的に聞くのがポイントですね。
具体的には「当日持参すべきものはありませんか?」などと聞くのがよいかと。
加えて、例として「たとえば交通費の精算で印鑑が必要になるなど、特別必要なものがあれば教えてください」のように伝えると自然ですね(もちろん文章の体裁はもっと考える必要があります)。
場合によっては、用意周到なイメージも持ってもらえるかもしれません。
上記のように、例として交通費に言及していれば確実に制度の有無を確認できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
方法② 採用ページに記載がないか確認する
交通費に関する制度は、採用ページに記載されていることもあります。
よって制度の有無を確認する際は、まず採用ページをチェックするのがよいかと。
採用ページに記載があるのに方法①のように企業に連絡をしてしまうと、HPをしっかり見ていない印象を与えかねないですからね。
個人的な肌感覚としては、交通費を支給する制度があればどこかしらに記載があることが多い印象です。
こちらの確認不足で先方に手間をかけるのは絶対に避けるべきなので、交通費について調べる際は欠かさずチェックしておきましょう。
まずは採用ページなどを見て、それでも記載がなかったときに間接的な質問を通して確認するのがおすすめだよ。
就活で交通費が支給されるときの具体的な金額
次に本章では、交通費が支給されるときの具体的な金額を紹介します。
交通費支給の制度があるかも企業によって異なりますが、具体的に支給される金額についても当然会社によって違いがあります。
【交通費が支給されるときの金額のパターン】
- 全額支給
- 上限額があり一部支給
- 一律の金額を支給
ただ、金額については大きく上記の3パターンですね。
移動にかかった費用をすべて支給される、5,000円までなどの上限が設けられている、支給対象となる就活生に一律5,000円などを支払うケースがあります。
ここまで事前に聞くのは失礼なので、制度の有無に加えて具体的な金額までを質問するのは個人的におすすめしません。
とはいえ就活生にとっては出費の総額に関わってくる部分なので、交通費に関する知識として把握しておくとよいでしょう。
全額を負担してくれる会社があったらかなりラッキーといえそうですね…!
就活で交通費の支給を受けるまでの流れ
続いては、交通費の支給を受けるまでの流れを共有します。
一度経験すれば大したことでないとわかりますが、これから初めて経験する人のなかには不安を感じている人もいるかもしれません。
当日慌てないためにも、大まかな流れを知っておくとよいでしょう。
【就活で交通費の支給を受けるまでの流れ】
- 自宅から公共交通機関で移動した場合の金額を計算する
- 各企業が定めるルールに従って申告する
ステップ① 自宅から公共交通機関で移動した場合の金額を計算する
交通費の支給を受けるときは、まず移動時にかかった金額を計算します。
自宅から公共交通機関を使って移動したときの経路を洗い出し、各経路でいくらかかったかを書き出すイメージですね。
とくに遠方から移動する場合は、アクセス方法を頭のなかでパッと整理できない人が多いかと思います。
交通費の支給がある場合はまず申告を求められる内容なので、事前に用意しておくとその場で慌てずに対応できて安心でしょう。
ステップ② 各企業が定めるルールに従って申告する
2つ目のステップは、各企業が定めるルールに従って申告することです。
実際の申告方法は企業によって異なりますが、事前に自分の移動経路と各経路の金額を整理できていればまず問題ありません。
交通費の手続きは、本番の選考とは異なるタイミングでおこなわれることが通常です。
あまり緊張しすぎず、企業側の指示に従って冷静に対応してくださいね。
不安な人は、移動経路と各経路の金額を事前に整理しておくと安心だよ。
就活で交通費の支給を受けるときの注意点
次にこの章では、交通費の支給を受けるときの注意点を3つ紹介します。
いずれも重要な内容なので、ぜひ欠かさず目を通しておいてください!
【就活で交通費の支給を受けるときの注意点】
- 領収書や印鑑を用意しておく
- 嘘の申告はしない
- 無理に稼ぐことなどを考えない
注意点① 領収書や印鑑を用意しておく
交通費の支給を受ける際は、領収書や印鑑が必要になります。
厳密にいうと領収書が必要になるケースは企業によって異なりますが、印鑑は金銭を受け取ったときの証明として必要になるケースが多いですね。
一般的には、飛行機や新幹線など交通費が高額になるケースで領収書を求められることが多くある印象です。
いずれにしても事前に準備しておけば不足することはないので、交通費の支給がある企業を受けるときは用意しておくと安心でしょう。
注意点② 嘘の申告はしない
当たり前のことですが、嘘の申告をするのは絶対に避けましょう。
嘘をつくとそのときは少し大きな金額を手にできるかもしれませんが、もしバレてしまうと企業側の信頼を一気に失ってしまいます。
内定をもらえていたのに、嘘がバレて取り消しになる可能性もあるでしょう。
バレるバレないの話ではなく人として当然よくない行為なので、目先の利益を追求して行動するのは避けてくださいね。
注意点③ 無理に稼ぐことなどを考えない
日程を集中させる・かつ交通費の支給がある会社を複数受けるなど、実際にかかった費用以上に金銭を受け取る方法はあります。
もちろん、実際に自分が希望している会社であればまったく問題ありません。
しかし、交通費の受け取りを目的にこれらの行為をするのは微妙かと。
本当に志望度の高い会社に集中できなくなりますし、何より適当な気持ちで応募するのはエントリー先の会社に対して失礼ですよね。
金銭が絡む話になると、上記のように本質的ではない行動をする人も一定数います。
就活攻略論の読者であればまったく問題ないとは思いますが、交通費に関する1つの注意点として理解しておいてください。
嘘の申告をしたり、無理に稼ごうとしたりするのは企業に対して失礼ですね。
就活の本来の目的は、自分と相性のよい企業の内定を得ること。目的をぶらさないで、人としての誠実さも大切にして行動することを僕はおすすめするよ。
就活の交通費についてよくある質問
最後に本章では、就活の交通費についてよくある質問に回答します。
同じ疑問を感じている人がいたら、ぜひさくっと目を通してみてくださいね!
【就活の交通費についてよくある質問】
- メールで交通費を連絡するときはどうしたらいい?
- 領収書を忘れたらまずい?
- 領収書は往復分をまとめたほうがいい?
- 交通費はどのタイミングで支給される?
- 公共交通機関には何が含まれる?
質問① メールで交通費を連絡するときはどうしたらいい?
次のようなメールを送るとよいでしょう。
【交通費を連絡するときのメール例文】
◯◯株式会社
採用担当◯◯様
お世話になっております。
◯◯大学の◯◯と申します。
先日は面接の機会をいただきありがとうございました。
面接時の交通費についてご報告いたします。
◯年◯月◯日
新幹線:◯◯-◯◯間 ◯◯円(学割)
JR:◯◯-◯◯間 ◯◯円
計◯◯円(往復分)
ご多忙の中恐れいりますが、ご確認のほどよろしくお願い致します。
質問② 領収書を忘れたらまずい?
事前に領収書の持参を求められていた場合は、少しまずいかもしれません。
ただ「交通費の支給がある」とだけ聞かされていた・知っていた場合は、そこまで深刻に考えなくてもOKです。
そもそも領収書の提出を求められないケースも多くありますし、移動手段によっては後日発行を依頼することもできます。
あくまでも選考本番でどれだけ力を発揮できるかのほうが重要なので、過度に心配しすぎず企業側とコンタクトをとって順に対応していきましょう。
質問③ 領収書は往復分をまとめたほうがいい?
往復分をまとめてもらうのがおすすめです。
片道の領収書が2枚でも問題ないですが、領収書を処理する企業の担当者からすると書類が少ないほど手続きが楽になるからですね。
往復分のチケットを買ったほうが安くなるケースも多いですし、新幹線などを利用する場合は往復の領収書を用意しておくとよいでしょう。
質問④ 交通費はどのタイミングで支給される?
面接当日に支給されたり、後日振込みによって支給されたりします。
もちろん企業によってタイミングは異なりますよ。
質問⑤ 公共交通機関には何が含まれる?
次のような移動手段が含まれます。
【公共交通機関の例】
- 鉄道
- バス
- タクシー
- 飛行機
定義的な部分だと「不特定多数の人が、所定の運賃を支払うと利用できる移動手段」のことを公共交通機関と呼ぶようですね。
就活では「完璧にこなさなくては」と思うものだけど、過度に慎重にならなくても大丈夫だよ。都度状況に応じた対処をして、1つずつ手続きを進めていこうね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活の交通費について平均額や節約法、企業から支給を受けるパターン・具体的な金額などを網羅的に解説しました。
交通費は大きな出費なので、企業から支給されるに越したことはありません。
ただ、交通費支給の制度があるかは企業に依存することなので、それ以外の部分で節約法がないかを考えるほうが賢明です。
オンラインで就活対策を進めたり、学割などの制度をうまく活用したりすれば、通常のやり方より多少は出費を抑えられますよ。
記事内で紹介した就活エージェントや逆求人型サイトを使うなど、ぜひ自分が取り組める範囲で節約できることを実践してみてくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活サイトおすすめランキング【1位〜35位】全100以上から厳選!」も読んでみてください。
これまで200以上の就活サイトを研究してきた僕がおすすめするサービスを厳選しました。
この記事で紹介した就活支援サービス以外にも有益なサイトはいくつかあるので、就活を効率化したい人はぜひあわせてご覧くださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- オンライン化が進む影響もあり、交通費の平均額は2〜5万円程度である。
- 交通費支給の制度の有無は企業に依存するので、そのほかの節約方法を検討すべきである。
- 制度の有無を知りたいときは、採用ページを確認したのち間接的に質問するとよい。
- 目先の利益を追求して、嘘をついたり無理に稼ごうとしたりするのは避けるべきである。