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志望動機として「安定性」を取り上げる時の注意点【新卒向け】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で4年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、倍率800倍の食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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Twitter(@shukatu_man

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こんにちは、就活を研究し続けて7年目の就活マンです。

 

今回は志望動機として「その企業の安定性」について語る際の注意点について詳しく解説します。

とにかく安定した企業に勤めることに喜びを感じる人は多いですよね。

 

しかし、企業からすれば「安定した企業だから入社したい」というだけの就活生を評価しません。

じゃあどうすれば良いか?伝え方を工夫しましょう。

本記事で詳しく解説しますね!

 

そもそも企業の「安定性」とは何か?

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そもそも企業の安定性とは何なのか気になりますよね?

 

就活生が思う安定性と企業側が考えている安定性には違いがあります。

志望動機で安定性について触れるならその違いをまずは理解しましょう。

 

【安定性の基準】

就活生:安定した収入、休みの多さ、将来性など

企業:利益を安定してあげるための戦略・計画・ビジョン

 

一般的に就活生は安定した収入があることや休みの多さ、業界の将来性などを見て安定性があると判断しています!

 

しかし企業は安定性は自分たちで作るものと考えています。

安定性がそこにあるのではなくて、「利益を安定して上げるための戦略や計画・ビジョン」などによって自分たちで作るものと考えているんですよね。

 

よって就活生が安定性を語る時は常に、「なぜその安定性が備わっているのか?」という本質を見るようにしましょう。

そこを伝えないと企業には当然響きません。

 

志望動機で安定性の高さを伝えるのはアリか?

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「安定性」に対する認識が就活生と企業で違うことは分かりました。

 

そんな中「就活生が思う安定性の高さを志望動機で伝えて大丈夫なのか?」と思った方はいると思います!

 

要するに「安定した収入が見込めること」「休みが多いこと」などをそのまま志望動機として伝えても良いのかということですね。

 

結論からいうと、アリかナシかでいうと”ナシ”です。

 

企業によって評価は違いますが、安定性を主張することを良く思わない企業もあります。

ではここからは、志望動機で安定性の高さを伝えるのがあまりおすすめできない理由を解説していきます!

 

【安定性の高さを伝えるのが良く思われない理由】

  1. 他の企業でも安定性が高いところはあると反論される
  2. 安定がいつまで続くかは分からない
  3. 安定性は非常に曖昧な言葉である

 

①安定性が高い企業は他にもあると突っ込まれる可能性が高い

 

志望動機で安定性を伝えてしまうと「安定性が高い企業は他にもあります」とつっこまれる。

 

確かに就活生にとって安定性は大事。

収入も多い方が良いし、業界的にも勢いがある方が安心できる。

 

でも、よく考えてみてください。

安定性が高い企業って意外に多くあると思いませんか?

 

「うちの企業だけが収入が高くて休みが多くて安定している」なんてことほとんどないですよね。

同じ業界や業種の中に、就活生が求める安定性が高い企業ってたくさんあるので、志望動機としては説得力に欠けます。

 

②安定がいつまで続くかなんて分からない

 

志望動機として安定性の高さを伝えるのは正直者という見方もできますが、安定性がいつまで続くかなんて分からないですよね。

 

今の時代、大手企業であっても経営状態が悪化することは珍しくない。

そもそも将来のことなんて誰にも分かりません。

 

なので、志望動機として安定性をアピールしても企業には「じゃあうちの会社の経営状況が悪くなったら辞めるのかな?」と思われちゃうかも。

もし志望動機に安定性を入れるなら、こうした企業の疑問にも答えられるようにしておきましょう。

 

安定性は非常に曖昧な言葉である

 

志望動機で単に「安定性が高いのが良いと思いました」といっても具体的にどう良いのかまでは伝わりません。

 

例えば、安定性の高さに魅力を感じていることを伝えるだけでなく、「基盤となる事業の収益が安定していることで新しい事業にチャレンジしやすい点に魅力を感じている」と伝えるだけで説得力が高まりますよね!

 

そもそも「安定性」って言葉は曖昧です。

そこでもっと具体的な言葉で伝えないと、志望動機としては響かないんですよ。

 

安定な企業であることをそのまま志望動機として伝えたら評価されないってことですね。

そうだよ。安定を求めるような就活生は、すぐに退職されるリスクがあると判断できるからね。

志望動機で安定性の高さを伝える場合の注意点

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志望動機で安定性を主張すると企業に悪い印象を与えることにもなるので注意が必要。

でも、必ずしも志望動機に安定性を入れてはいけないというわけでもありません。

 

しっかりと注意点に気をつけて志望動機を考えれば、十分企業を納得させることはできます。

志望動機に安定性を入れるときには、以下の点に注意しましょう!

 

【志望動機に安定性を入れるときの注意点】

  1. 自分が貢献できることを合わせて伝える
  2. 安定性を感じた部分を具体的に伝える
  3. 安定性を前面に押し出しすぎない

 

①自分が貢献できることを合わせて伝える

 

企業が志望動機で知りたいことというのは、その学生が自社に入って戦力になるのかどうか。どんな志を持っているのかです!

 

そう考えると企業の安定性だけを伝えても響かないのは分かりますよね...

志望動機を伝えるときには安定性だけでなく、自分が入社したらどう会社に貢献できるのかをしっかりと伝えることが大事です。

 

「自分には〇〇ができるので貢献できる。だから、この会社を志望します。」といえれば説得力のある志望動機になりますよ!

 

②安定性を感じた部分を具体的に伝える

 

志望動機で安定性に触れるなら、安定性を感じた部分を具体的に伝えることが大切です。

志望動機以外でもいえることですが、具体的な数字や情報がある方が説得力ありますよね?

 

これは安定性を伝えるときでも同じです。

例えば、業界の動向や企業の売り上げ成績、事業の将来性などを数値で示して説明することができれば、安定性を志望動機にしても説得力を増すことができます!

 

安定性を具体的にするためにも、志望動機を作成する前にはしっかりと企業研究・業界研究をしておく必要がありますね!

 

③安定性を前面に押し出しすぎない

 

志望動機に安定性を入れるときには、安定性を前面に押し出しすぎないように注意しましょう。

面接官も「年収が安定している。業界的に安定しているから入社したい」といわれても、本当にうちの会社に入りたいのだろうかと思ってしまいます。

 

安定性も志望動機の一部であることは企業側も理解しています。

よってあまり前面に押し出しすぎないよう、それ以外の志望動機と組み合わせるようにすると良いですね!

 

これらの注意点を押さえた上で、実際の志望動機の例文をみていこうか!

志望動機で安定性の高さを伝える場合の例文

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では、ここまでの内容を踏まえながら、志望動機の回答例文を紹介していきます。

志望動機に安定性を入れるときの注意点をおさらいしておきましょう!

 

【志望動機に安定性を入れるときの注意点】

自分が貢献できることを合わせて伝える

安定性を感じた部分を具体的に伝える

安定性を前面に押し出しすぎない

 

志望動機の回答例文①

 

【例文】

「私が貴社を志望した理由は、第一にIT業界に属していることです。

私は常々これからの社会ではITサービスが鍵を握ると考えていました。

特に日本は少子高齢化が進んでおり、人手不足も問題になっています。

そのため、社会的にも作業などを効率化できるシステムの開発は必要です。

IT業界で働くことで、そうしたシステム開発に携わり、社会を良くする手助けをしたいと考えています。

 

また、IT業界の中でも貴社を選んだ理由ですが、日本にある大手3大メーカーの中でもシェアが高い貴社のサービスと商品に魅力を感じたので希望しました。

貴社の提供しているサービスは利用者数も多く、今後も需要が高いと考えられています。

また、現在新しく計画している事業も今後の需要が見込まれるものなので、できるならば携わってみたいと考えております。

加えて、シェアの高さに甘んじることなく、新しい技術やサービスの企画・開発に取り組んでいる点についても魅力を感じており、自分の積極性を活かして貢献していきたいと考えております。

もちろん、既存のサービスも必要とされているので安定して提供することは大切です。

ただ、それと同時に新しいサービスを考えていくことも重要です。

そのため、私も貴社で働くことで、新しいサービスを生み出すメンバーの一員になれたらと思っております。(455文字)」

 

この例文では、収入や福利厚生といった安定性にはあえて触れず、「会社のシェアの高さや提供しているサービスの需要の高さ・将来性」などを取り入れました!

 

直接安定性に触れてしまうとどうしても企業に悪い印象を与えかねません。

 

よって「安定性」をより具体的な言葉まで深堀りして伝えるようにしてください。

その方が志望度において説得力が出ます。

 

志望動機の回答例文②

 

【例文】

「私が貴社を志望した理由は2つあります。

1つ目は貴社が食品業界に属しているためです。

私は子どものころから今まで貴社の主要商品が好きでよく食べていました。

健康にもよいということや値段もお手頃ということでとても買いやすかった思い出があります。

過去の経験から何を食べるのかで気分も変わることを実感したので、人の気持ちを豊かにしてくれる食品を扱う業界で自分も働きたいと考えました。

2つ目の理由は、貴社の商品にはシェア1位が多くあり、かつ利益率が高いものも多い点に魅力を感じたからです。

貴社が販売している清涼飲料水の中にはシェア1位の商品がたくさんあるので、これからも売り上げが期待できます。

また、それぞれ利益率が高いので、安定して利益をあげることができ、新しい商品の開発などの予算を確保しやすい点にも魅力を感じています。

私自身、貴社のジュースが好きでよく飲んでいるので、商品開発に携われるように経験を積んでいきたいです。

私の長所である積極性を活かして、貴社の経営に貢献していきたいと思います。(441文字)」

 

この例では、企業が扱う商品のシェア以外にも利益率を取り上げることで、企業の安定性をより具体的に取り入れました。

 

利益率や収益に関しては、大手企業や有名企業であればホームページなどで公開されています。

志望動機はできるだけ分かりやすくて具体的にしましょう!

 

別記事にて書き方や例文を解説しています

志望動機の具体的な書き方や例文に関しては、別記事で詳しくまとめています。

そちらも記事を参考に、志望動機を書き上げましょう。

 

 

安定性を求める就活生を企業は良いと判断するのか?

 

ここからは補足的な内容を解説していきます。 

 

何かと経済が安定しない世の中では、就活生が安定性を求めるのは当然。

できるだけ給料が高くて、ボーナスもちゃんと出るところで働きたい誰しも思いますよね。

 

そんな気持ちは企業の人も理解してくれる場合もあります!

 

志望動機に安定性を取り入れてしまうと、あまり良く思われないことは紹介しましたよね。

でも、すべての企業が良く思っていないわけではないんです!

 

たしかに、安定性を重視していると企業に頼る他力本願な人物というイメージを与えてしまうこともあります。

でも、安定性を重要視している社員を求めている企業も中にはあるんですよ!

 

例えば、画期的なアイデアなどよりも今ある事業を伸ばしていきたい企業や、安定してサービスを提供する必要があるインフラ系の企業などでは安定性を求める人が評価されることも。

 

ただ、自分が応募する企業が安定性を重視する人を求めているかは分からないので、事前にホームページや求人を確認して企業の雰囲気をチェックしよう!

 

安定性以外の志望動機で伝えるべきこと

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志望動機で安定性に触れてしまうと、企業に悪いイメージを与えてしまうことも.....

リスクを避けるなら、志望動機には安定性以外のことを入れることが大事です。特に企業は以下のことを知りたがっています。

 

【企業が志望動機で知りたいこと】

企業に入ってやりたいこと・ビジョン

自分がどのように企業に貢献できるか

 

企業が知りたがっていることをちゃんと志望動機に入れることで、就活で評価されやすくなりますよ!

 

企業に入ってやりたいこと・ビジョン

 

志望動機では安定性以外に企業に入ってやりたいことやビジョンを取り入れるとGood!

 

最近では新卒で就職したのち、3年以内で辞職した人も多いですよね!

企業側もそれをかなり気にしています。

 

なので、志望動機で企業に入ってやりたいことや将来のビジョンなどを説明することで、仕事を辞めない人材であるとアピールすることができるんです!

志望動機にはやりたいことや将来のビジョンを追加しましょう。

 

自分がどのように企業に貢献できるか

 

志望動機というのは、実は企業に入りたい理由を説明するだけでは不十分。

自分がどのように企業に貢献できるのかを説明しましょう!

 

例えば、自分がこれから関わってみたい事業や企画、将来的に目指すキャリアなどを5年後、10年後など長期的に計画して伝えることができればベスト。

とはいっても、就活生なのでできることが分からない!という人もいると思います。

 

そんな人は、今までの大学生活(サークル活動やゼミ活動など)やアルバイトなどで、自分が得意だったことを思い出してみましょう!

自分が得意だったことの中で、志望企業で活かせるものが見つかればこっちのものです。

将来やりたいことやビジョンをアピールしてみてください!

 

今回のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

安定性をそのまま伝えることは、マイナス評価される原因の1つとなります。

 

この記事で解説したように、「安定性」という言葉をより具体的なところまで深堀りして伝えるようにしましょう。

 

安定性が高いことで何ができるのか?

安定性が高いことでどう自分が活躍できるようになるのか?

安定性が高いことでどんな社員が増えるのか?

などなど、より深堀りして説得力のある志望動機を完成させましょうね!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。