こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
今回はエン・ジャパンが運営する転職サービス「ミドルの転職」を調査しました。
ミドルとは、30〜40代のことを指し、この年代のハイキャリア層をターゲットとしているサービスですね。
最近ではリクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトや、dodaが提供するdodaXなど、ハイキャリア向けの主要サービスが増えています。
そんな中で、ミドルの転職は利用すべきサービスか?
一緒に考えていきましょう!!
転職サービスって色々あって、結局どれを利用すれば良いか判断が難しいです。
そうだよね。今回はミドルの転職の利用価値について、詳しく考えていこう!
- ミドルの転職の概要
- ミドルの転職の良い評判
- ミドルの転職の悪い評判
- 【総評】ミドルの転職は利用すべきなのか?
- ミドルの転職を利用するメリット
- ミドルの転職を利用するデメリット
- ミドルの転職を最大限活用するためのコツ
- ミドルの転職の利用方法
- ミドルの転職に関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
ミドルの転職の概要
「ミドルの転職」は、30代・40代のミドル世代専用のハイクラス転職サイトです。
登録者の平均年齢は45歳となっていて、管理職やマネージャー・部長・CXO・経営幹部といったハイクラス求人を多数掲載しているサイトですね。
年収を基準にしても、1,000万円以上の求人を1万件以上保有しているとのこと。
人材紹介会社ならではの独占求人を保有していたり、一般では公募していない非公開求人からスカウトが届く可能性もあったりしますよ。
上記をまとめると、スカウト機能もある転職支援サービスといえますね。
利用者として想定されている「ミドル世代でハイクラス求人を探す人」とは相性がよいので、該当する人はぜひ登録を検討してみてください!
ミドルの転職の運営会社
ミドルの転職は、エン・ジャパン株式会社が運営しています。
「エン転職」や「エンエージェント」「ライトハウス」など、社会人向け求人サービスや人事向けサービスなどを数多く手掛けている会社ですね。
会社名 | エン・ジャパン株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー |
設立年月日 | 2000年1月 |
代表取締役 | 鈴木 孝二 |
資本金 | 11億9,499万円(2023年3月末) |
従業員数 | 連結:3,380名 単体:1,848名(2023年3月末) |
事業内容 | インターネットを活用したサービスの提供 ・HR Techプロダクト ・求人/求職メディア ・人材紹介サービス ・活躍/定着支援サービス |
利用者や用途別に数多くのサービスを展開されていて、ミドルの転職は30代・40代のミドル世代に特化した求人転職サイトとなっています。
人材業界に深く精通しているので、どのサービスにもノウハウが活かされていますよ。
運営母体を見ても、ミドルの転職は安心して利用できるサービスといえますね。
エン転職などの名前は聞いたことがありましたが、ミドルの転職も同じ会社が運営しているんですね。
人材系に特化した会社が運営しているサービスは安心して利用しやすいよね。
ミドルの転職の良い評判
ではこの章では、本題であるミドルの転職の評判を共有していきます。
まず本章では利用者のよい口コミを紹介し、次章にて悪い口コミを共有しますね。
フラットにサイトを評価するためにも、順に口コミを見ていきましょう!
【ミドルの転職の良い評判】
- 年収1,000万越えのスカウトが届いた
- スカウトが多く届く
- 自分の市場価値を把握するために使える
- ほかの類似サイトよりも使いやすい
- 情報量が多くて連絡の仕方も謙虚な印象がある
良い評判① 年収1,000万越えのスカウトが届いた
そういえば転職サイトのデザイン調査用にアカウント登録した(転職する気はなくあくまでデザイン調査用)んだけど、「ミドルの転職」からよくスカウト来て、年収1000万越えの仕事ってあるところにはあるんだね。逆に「ビズリーチ」はハイクラス転職と思ってたけど、あんまスカウト来ない。
— 羽山 祥樹@日本ウェブデザイン (@storywriter) 2023年5月21日
「ミドルの転職で年収1,000万円超えのスカウトが届いた」という口コミです。
この方はデザインの仕事をされていて、その調査のためにアカウントに登録していたところ高年収のスカウトが届いたとのこと。
スカウトの質はサイトに登録するプロフィールや実績にもよりますが、事実としてハイクラスのスカウトが届く可能性があるとわかりますね。
この方の体感としては、ビズリーチよりも魅力的なスカウトが多く届いたようです。
ハイクラス向けの求人を探している人とは、相性がよいといえそうですね。
良い評判② スカウトが多く届く
en「ミドルの転職」に登録したらスカウトが止まらねえ。。
— ひよし🇯🇵インデックス投資家🍜 (@fhiyoshi) 2020年11月22日
オレはもっと市場価値を上げられる気がしてきた!
「ミドルの転職に登録したらスカウトが多く届いた」という声です。
スカウトが多く届けば転職先の選択肢が自然と増えますし、想定外の企業からオファーが届いて視野が広がることもあるかと。
シンプルに、スカウトがまったく届かないサイトよりは魅力を感じますよね。
ミドル世代で転職を検討しているなら、転職先の選択肢や視野を広げるためにも利用する価値があるといえるでしょう。
良い評判③ 自分の市場価値を把握するために使える
入社10年ってことで、転職する気もないのに夜遅くまでミドルの転職サイトに登録してしまった。10年経って自分の市場価値はどうなっているのだろうと。名刺に主任と付いてるだけのヒラ社員なんか欲しくないかなー。
— 茶葉 (@chaba215) 2018年8月3日
「市場価値を把握するために登録した」という口コミです。
この方は転職する気はないものの、入社して10年を迎えた現在の自分の市場価値を探るためにミドルの転職に登録されたようですね。
実際、市場価値を探る目的でスカウトが届く転職サイトを使うのは有効です。
企業がスカウトを送る際には自分のプロフィールや経験を見られるので、届いたスカウトの質を見ることで市場価値を予測できるんですよね。
もちろん魅力的なスカウトが届けば、前向きに転職を検討すればよいかと。
反対に、仮に想定より微妙なスカウトしか届かなかったとしても、その先のキャリア形成を考えると現状を客観的に認識しておいて損はないはずですよ!
良い評判④ ほかの類似サイトよりも使いやすい
enjapanのミドルの転職って意外にいいな。キャリアカーバー・ix・ビズリーチなんかより、100倍使いやすいwww enはフォーマット化するのはうまいんやよな。あとは見せ方・売り方の問題
— 0621@人事と総務と私 (@0621fyt) 2021年9月21日
「ほかのサイトと比べて使いやすい」という口コミも見られました。
この方の体感としては、リクルートやdodaが運営するハイクラス向けのスカウト型サイトと比べても、ミドルの転職の使い勝手がよかったようです。
使い勝手が悪いとサイトを利用するモチベーションが下がりますし、操作性がよいことは確実にプラスの要素になるかと。
ほかのサイトで操作性にモヤモヤを感じていた人がいたら、その改善のためにミドルの転職を活用するのもよいかもしれません。
良い評判⑤ 情報量が多くて連絡の仕方も謙虚な印象がある
日本の転職サイト、ビズリーチとEnミドル転職。両方利用してるけどビズリーチは結構失礼なエージェントさんが多くて自分たちが求める反応をしないと音信普通になるwEn転職は一杯情報あるし連絡の仕方も謙虚で嫌な思いしない。エージェントに何か期待するわけじゃないけどでも窓口だから印象は大切よね
— 長期休暇明け (@kojirasesg) 2019年5月24日
「ミドルの転職はエージェントの対応がよかった」といった口コミです。
この方はビズリーチとミドルの転職の2サイトを利用されていて、比較するとミドルの転職のほうが対応がよく感じたとのこと。
正直な話、エージェントの対応の質は担当者にも依存します。
別のいい方をすると、ミドルの転職であっても担当者は複数在籍していて、自分の担当になる人との相性による部分もあるわけですね。
とはいえ、サイトごとに方針などはあるはずなので、実際にミドルの転職のほうが対応がよいと感じられたことはプラスの要素といえるかと。
相性の問題があることも認識した上で、上記の口コミもぜひ参考にしてみてください!
実際に高年収のスカウトが届いている人がいることは魅力的ですね!
サイトの特徴として謳っているだけでなくて、実際に機能していることがわかるよね。市場価値を把握する上でも有用だし、ミドル世代の人はぜひ利用を検討するといいよ!
ミドルの転職の悪い評判
では続いて、ミドルの転職の悪い評判を共有していきます。
よい声だけに注目して利用を決めるのは微妙なので、利用者からの悪い口コミもぜひチェックしておきましょう!
【ミドルの転職の悪い評判】
- テンプレのスカウトが届く
- 運営からのメールが多くて困る
- ハイクラス向けと記載がない広告に違和感を持った
- 広告に書かれているような求人は少ない
悪い評判① テンプレのスカウトが届く
昨日、ミドルの転職で職歴整理して、スカウト設定オンにした翌日の今日。
— あーる𝕏.cs@固ツイ見てね (@realdoskoi) 2023年10月2日
転職エージェントと2社、IT企業1社から、スカウト来たけれど。
どうせ、職務経歴書読んでないんだろうな、と思ったら、案の定「職務経歴書を送ってください」だって。
なんだかなぁ。
テンプレスカウトばら撒き辞めてほしい
「テンプレのスカウトが届いた」という口コミです。
サイト登録後にスカウトが届いたものの、そこで「職務経歴書を送ってください」とのメッセージがあったとのこと。
プロフィールに職務経歴は記載しているはずなので、その上で上記のメッセージが届いたらテンプレでは?と疑いたくなりますよね。
微妙なスカウトも届く可能性があることは、事前に認識しておくとよさそうです。
悪い評判② 運営からのメールが多くて困る
ミドルの転職のメール多すぎてゲロ吐きそう。12〜21時で7件て。。ちょいちょい差出人の表示違うけどぜーーんぶ最後はエン・ジャパン株式会社 ミドルの転職事務局。 登録するんじゃなかった。ビズリーチだけにしておけばよかった。
— seiyakumr (@seiyakumr1) 2022年7月19日
「ミドルの転職からメールが多く届いた」という口コミです。
単にメールが多いだけでなく、すべて運営会社の事務局からの連絡だったとのこと。
たしかに転職目的でサイトに登録したのに、自分に関係がないと思うようなメールが大量に届くと誰しも不快な気持ちになりますよね。
ただ、運営から配信されるメールマガジンは、設定を変更すれば停止できます。
こういった転職サイト登録後に届くメールの多さが嫌になるのはあるあるなので、適切な対処法があることを事前に把握しておくとよいでしょう。
悪い評判③ ハイクラス向けと記載がない広告に違和感を持った
enのミドルの転職ってツイッター広告、ハイクラス転職サイトである事を何故か書かずにただの中高年向け専用転職サイトみたいな書き方の広告になってて、実質アクセス欲しさの釣り目的のような悪質さを感じたのでブロック。誠実さって、けっこう大事だと思うな!(笑)
— おゆ@メンヘラニート (@oyuwakashi) 2022年11月18日
「Twitter広告にハイクラス向けと書かれていなかった」といった口コミです。
この方はミドルの転職がハイクラス向けサービスだと知っていて、それなのに広告にはその記載がなかったので悪質さを感じられたとのこと。
広告では集客につながることを優先して、別の記載をされることもあるかもしれません。
でもその中身が本筋とズレていると感じると、たしかにこの方のように違和感を持つ方も一定数いそうですね。
悪い評判④ 広告に書かれているような求人は少ない
ミドルの転職、広告では家族との時間を〜、みたいなこと言っておいて、実際にはそんな案件出てこないの、草も生えない。。
— 強い双魚座@できることからコツコツと (@shzbpk1) 2021年3月5日
キャリアアップで年収アップ、そうすればエージェントも儲かるしね。家族との時間を優先したら収入は下がるだろうし、実際そんな案件紹介したくもないんだろうね。。
「広告に書かれているような求人は少なかった」という口コミも見られました。
この方は「家族との時間を〜」といった広告の記載を見てミドルの転職に登録したものの、そういった案件はなかなか見つからなかったとのこと。
希望条件によって検索結果は変わるので一概にはいえませんが、ハイクラス向け求人ということもあり、多忙気味の求人が多かったのかもしれません。
「ワークライフバランス重視の人に向かない」とはいい切れませんが、可能性として求人探しに苦戦する恐れがあることは想定しておくとよいでしょう。
テンプレと疑いたくなるようなスカウトが届くのはたしかに微妙ですね。
ほかのサイトでも同様だけど、スカウト型サイトでも確実に質の高いオファーしか届かなようなサービスは基本的にないのが実情なんだよね…!
【総評】ミドルの転職は利用すべきなのか?
ここまで、ミドルの転職利用者のよい口コミ・悪い口コミを見てきました。
ただ、この記事の読者が本当に知りたいのは「結局、ミドルの転職は利用価値があるのかどうか?」だと思います。
よって、この問いに対する僕の率直な意見をお伝えしますね。
これまで100以上のサイトを見てきた僕の結論は以下のとおりです。
【ミドルの転職に関する結論】
すべてのスカウトの質が優れているとはいえないものの、30代・40代でハイクラス向け求人を探す人は利用を検討すべきサイトである。
逆に利用者として想定されていない若手には向かないが、ミドル世代の人が転職先の選択肢を広げる上ではメリットのほうが大きいサイトといえる。
口コミにもあったように、ときには質の低い微妙なスカウトが届く可能性もあります。
ただ、反対に高年収やハイクラス向け求人のスカウトが届く人もいますし、ミドル世代の人ならうまく活用すべきといえるかと。
「確実に質の高いスカウトしか届かないサイト」があれば理想ですが、現実的に考えて現状だとそんなサイトはなかなか存在しないですからね。
その点、選択肢や視野を広げる上でミドルの転職は十分に利用価値があるといえます。
サイトの性質上、若手や経験の浅い人には向かない点は注意してください。
利用者として想定されている層に該当する人は、何より無料ですしさくっと登録してぜひ自分自身で有用性を判断してみることをおすすめします!
その他、僕がおすすめの転職サイトをまとめた記事は下記です。
» 【正社員転職におすすめ求人サイト20選】定番から用途別のおすすめを共有!
30代や40代のミドル世代であれば、一度は利用してみる価値がありそうですね。
僕の結論としてはまさにそのとおりだよ!正直微妙に感じたら退会するだけだし、面倒に感じないで将来の自分のために試してみる価値は十分あると思うよ。
ミドルの転職を利用するメリット
次にこの章では、ミドルの転職を利用するメリットを改めて紹介します。
サイト概要や口コミをもとにメリットを整理したので、順に確認していきましょう。
【ミドルの転職を利用するメリット】
- 年収1,000万以上の求人が豊富に用意されている
- 担当コンサルタントに対する求職者の評価を見れる
- ユーザーから評価が高いエージェントを比較できる
- 転職体験レポートや転職アドバイスの情報が便利
メリット① 年収1,000万以上の求人が豊富に用意されている
ミドルの転職では、年収1,000万円以上の求人が1万件以上用意されています。
「ミドル世代・かつハイクラス向けのサイト」と謳っているだけあり、高年収の求人を数多く保有しているんですよね。
総合型のサイトでも高年収の求人を探すことはできますが、やはりハイクラスに特化したサイトのほうが求人が集まりやすい側面もあるかと。
経営幹部・CXO・部長・マネージャーなど、役職で求人を探すことも可能です。
一般では公募されていない非公開求人に触れられる点も魅力的なポイントですね。
高年収やハイクラスの求人を探しているなら、ぜひ一度は利用してみるとよいでしょう。
メリット② 担当コンサルタントに対する求職者の評価を見れる
ミドルの転職では、サイト上に転職エージェントとそれぞれに所属しているコンサルタントの情報が記載されています。
コンサルタントに関しては、次のような情報を確認できます。
【コンサルタントの情報として記載されているもの】
- どんな業界・企業・ポジションの支援に強いか(得意分野)
- コンサルティングのポリシー
- 職務経歴や支援実績
- 所属エージェントの情報
通常、転職エージェントに登録すると担当者を割り振られる形ですが、コンサルタントの評価を見られたらその人を起点に企業を探すこともできますね。
意外と珍しい情報なので、ミドルの転職ならではのメリットといえます。
メリット③ ユーザーから評価が高いエージェントを比較できる
ミドルの転職では、転職エージェントに対する評価も確認できるようになっています。
ユーザーからのレビューを集めていて、その評価をもとにエージェントを比較できる仕組みが用意されているんですよね。
参考までに、上記のページは「こちら」からアクセスできます。
名前や評価の高さだけでなく、エージェントの得意分野からも探せるようになっていました。
サービスによって強みは異なるので、検索できる仕組みは便利ですね。
自分と相性のよい転職エージェントにサポートしてもらいたい人にとっても、ミドルの転職は使い勝手のよいサイトといえるでしょう。
メリット④ 転職体験レポートや転職アドバイスの情報が便利
転職活動をサポートするコンテンツが充実している点も魅力の1つです。
ミドルの転職で転職を成功した人による「転職体験レポート」では、前職や現職の情報・転職理由・転職成功までのステップなどが詳細に書かれています。
ほかにも「転職コンサルタントの本音」や「職務経歴書の新常識」「誰にも聞けない退職実務」といったコンテンツが用意されていました。
とくに初めて転職活動する人はわからないことが多いと思いますし、転職を成功させるためのノウハウを得たい人も多いかと。
これらのニーズに応えるコンテンツも、ぜひうまく活用してみてくださいね!
ハイクラス向けの求人が豊富にあることはもちろん、転職エージェントやコンサルタントの情報を詳細に確認できる点は魅力的ですね!
エージェントなどの得意分野や評判といった情報を比較できるのは珍しいよね!
ミドルの転職を利用するデメリット
続いては、反対にミドルの転職を利用するデメリットを紹介します。
メリット・デメリットの両面を把握しておくと利用開始後にギャップを感じにくいので、ぜひ懸念点も確認しておいてください!
【ミドルの転職を利用するデメリット】
- 20代などの若手や経験の浅い人には向かない
- 社名非公開の求人が含まれている
- 必要以上にメールが届くと感じることがある
デメリット① 20代などの若手や経験の浅い人には向かない
まず、20代などの若手や経験の浅い人とは相性が悪い点を押さえておきましょう。
ミドルの転職は30代・40代といったミドル世代を主な対象として、管理職やマネージャーなどのハイクラス求人を紹介しているサイトです。
ゆえに、若年層や経験の乏しい人とは相性が悪いんですよね。
もしこの記事を読んでくれている人のなかに20代の人がいたら、より幅広い年齢層に対応する「doda」や「リクルートエージェント」の利用をおすすめします!
デメリット② 社名非公開の求人が含まれている
ミドルの転職には、社名が公開されていない求人が含まれています。
応募者の殺到を避けたり、競合他社に採用活動していることがバレるのを防いだりするために、非公開で求人を出す会社があるんですよね。
こういった非公開求人は、転職エージェントやコンサルタント経由にて応募できます。
ただ別のいい方をすると、エージェントなどを経由しない限りはこれらの求人に応募することはできないわけですね。
ある意味で、ミドルの転職に登録するからこそ出会える求人があるともいえます。
ですが通常の求人と比べると、やや見つけるハードルが高い求人が含まれていることを知っておくとよいでしょう。
デメリット③ 必要以上にメールが届くと感じることがある
必要以上にメールが届くと感じる人も少なくありません。
利用者の口コミを調査するなかでも、同様の声はいくつか見られました。
ただ、ミドルの転職のメールは設定次第で届かないようにできます。
「新着求人情報メール」「希望条件マッチメール」「転職サポートマガジン」の3種類がありますが、いずれも設定すれば配信停止できますよ(参考)。
また「配信停止設定をしたのにメールが届き続ける」との声もありましたが、この場合の対処法も運営側でヘルプページが用意されていました。
メール配信に関しては設定で解決できるので、事前に把握しておくといいですよ!
ミドル世代を対象としているので、20代などの若年層には向かないんですね。
メールに関しては設定次第で届かないようにできるから、その点は心配しなくてOKだよ。
ミドルの転職を最大限活用するためのコツ
次にこの章では、ミドルの転職を最大限活用するためのコツを共有します。
これらのポイントを押さえておくとより有効活用できるはずなので、これから利用する人はぜひチェックしておいてください!
【ミドルの転職を最大限活用するためのコツ】
- 事前に知見の棚卸しやキャリアプランを整理する
- 転職エージェントやコンサルタントの評価を比較する
- 担当コンサルタントへ転職意思の強さを伝える
コツ① 事前に知見の棚卸しやキャリアプランを整理する
ミドルの転職を利用する場合、事前に知見の棚卸しなどをしておきましょう。
自分で求人を探して応募する場合でも、過去の経験や実績を整理できていないとハイクラス向けの求人で内定を勝ち取るのは簡単ではありません。
また、質の高いスカウトを受け取る上でも経歴の棚卸しは必須です。
スカウトを送る側は求職者のプロフィールを見て評価しているので、経歴などを魅力的にまとめられていないと関心を持ってもらえません。
ミドル世代の転職ではその先のキャリアプランやライフプランも問われやすいので、事前に自分の考えをまとめておくことも重要です。
理想的なキャリアを築いていくためにも、ぜひ整理する時間を設けてみてくださいね。
コツ② 転職エージェントやコンサルタントの評価を比較する
ミドルの転職を活用するなら、エージェントなどの評価は確認しておくべきです。
転職エージェントやコンサルタントの強み・評価を比較しておくと、より自分と相性のよいサービスや人を見つけやすくなりますからね。
転職支援はマンツーマンで受けることが基本です。
だからこそ、どんなサービスのどんなコンサルタントにサポートしてもらうかはかなり重要なんですよね。
すべてをじっくり比較しなくても、ざっと見るだけでも方向性はつかめるはずです。
少し手間をかけるだけでも相性のよい担当者を見つけやすくなると思うので、ぜひ時間を設けて確認してみてくださいね。
コツ③ 担当コンサルタントへ転職意思の強さを伝える
担当コンサルタントへ転職意思の強さを伝えることもおすすめしたいです。
ミドルの転職に限った話ではありませんが、転職エージェントの担当者は基本的に複数の求職者を同時にサポートしています。
ただ、担当者が使える時間は限られているので、求職者によってサポートする時間や量には違いがあるものなんですよね。
では、どんな人に多くの時間を使うか?を考えると、転職意思の強い求職者です。
転職のモチベーションが低い人よりも、本気で転職活動と向き合っている人のほうが支援側としても力が入りやすいのは容易に想像できるかと。
後回しにされることがないように、ぜひ前向きに取り組む姿勢も伝えてみてください!
担当者は複数の人を支援しているので、モチベーションの高さを伝えるべきなんですね。
レスポンスの早さや自己分析の深さなどで転職へのモチベーションはすぐに伝わるものだから、ぜひこのあたりも意識して利用するといいよ!
ミドルの転職の利用方法
ミドルの転職の利用方法も簡単に紹介しておきますね。
基本的には会員登録をして、求人検索やコンサルタントとの面談、選考といった流れで活用していくイメージです。
【ミドルの転職を利用する流れ】
- 会員登録
- 求人検索・エージェント検索
- コンサルタントと面談
- 応募、選考、内定
会員登録は「ミドルの転職の公式HP」からできます。
スカウト機能も利用したい場合は、会員登録後に個人プロフィールや職務経歴書などの情報も入力してください。
登録作業はまったく複雑ではないので、少しでも気になっている人は後回しにしないでさくっと登録を済ませておくといいですよ!
一般的な転職サービスと同じようなシンプルな流れだね。
ミドルの転職に関するよくある質問
最後に本章では、ミドルの転職に関するよくある質問にまとめて回答します。
もし似た疑問を抱いていた人がいたら、ぜひここでの回答を参考にしてみてください!
【ミドルの転職に関するよくある質問】
- ミドルの転職は無料で使える?
- ミドルの転職の利用が向いている年代は?
- ミドルの転職は50代でも使える?
- ミドルの転職で未経験転職は成功できる?
- ミドルの転職に登録して会社にバレることはない?
- ミドルの転職でスカウトが届かないときはどうすべき?
- ミドルの転職と併用すべきサービスはある?
- ミドルの転職の退会方法は?
質問① ミドルの転職は無料で使える?
ミドルの転職は、すべて無料で使えます。
ほかのサイト同様に、ミドルの転職経由でマッチングが成立したときに、企業から紹介手数料を受け取る仕組みがあるからですね。
求職者は最初から最後まで完全無料で使えるので、安心して活用しましょう!
質問② ミドルの転職の利用が向いている年代は?
公式サイトにも記載があるように、30代や40代の人がメインターゲットです。
登録者の平均年齢が45歳ということからも、30代の前半というより40代前後の人により多く利用されているとわかりますね。
ただし、20代などの若手や50代の方が完全に利用できないわけではありません。
経験や状況によってはマッチする求人が見つかる可能性もあるので、サイトが想定している利用者層を踏まえて自身との相性を判断してみてくださいね。
質問③ ミドルの転職は50代でも使える?
もちろん50代でも使えます。
メインターゲットが30代・40代というだけで、50代の方にマッチするような求人も数多く用意されていますよ。
実際、「ミドルの転職体験レポート」のなかには、50代の方によるレポートも700件以上ありました。
似た境遇の方のレポートは参考になるはずなので、ぜひチェックしてみてください!
質問④ ミドルの転職で未経験転職は成功できる?
就活や転職に100%はありませんが、未経験転職を成功させられる可能性もあります。
ただし、30代以降の転職活動では基本的に即戦力が求められるので、未経験業界や職種にチャレンジする場合はアピールの仕方に工夫は必要かと。
たとえば、別分野でも未経験業界に活かせる経験を伝えたり、自ら積極的に学ぶ姿勢があることをアピールしたりといった工夫ですね。
諦めたら可能性は0なので、未経験でも本気でチャレンジしてみたいと思える領域があればぜひ積極的に挑戦してみることを僕はおすすめします!
質問⑤ ミドルの転職に登録して会社にバレることはない?
基本的に、バレることはないと考えてよいと思います。
スカウト機能を利用する場合、たしかに現在の会社の人に見られて「この書き込みはあの人では?」と思われる可能性もゼロではありません。
ただ、個人を特定できるような詳細な情報を書くことを避ければ、基本的にバレる可能性は低いかと。
ミドルの転職では「スカウトの利用やWeb履歴書の公開をしない企業」を個別に設定できるようにもなっています。
よって、見られたくない会社があればこの非公開設定をすればまず大丈夫でしょう。
質問⑥ ミドルの転職でスカウトが届かないときはどうすべき?
スカウトが届かないときは、プロフィールなどに改善の余地がないか考えましょう。
企業側はあらゆる求職者の情報を見てスカウトの送り先を決めているので、魅力的に感じてもらえないと当然オファーは届きません。
また、可能性としてスカウトの設定が「利用停止中」になっていることもあります。
完全にスカウトが届かない場合は設定に問題がある可能性もあるので、これまで確認したことがなかった人は一度チェックしてみてくださいね。
質問⑦ ミドルの転職と併用すべきサービスはある?
同じくハイクラス向きのスカウト型サイトを探しているなら、「リクルートダイレクトスカウト」と「ビズリーチ」がおすすめです。
間口を広げておくほど、魅力的なスカウトを受け取れる可能性は上がりますよ。
プロフィールの中身などは使い回せるので、せっかくミドルの転職に登録するならまとめて登録しておいたほうが賢いです。
転職エージェントのような支援を受けられるサービスを探しているなら、定番の「リクルートエージェント」と「doda」の2つがおすすめです。
質問⑧ ミドルの転職の退会方法は?
ログイン後、設定画面にある退会手続きの項目からおこなえます(参考)。
退会手続きは簡単にできるので、利用時点で心配しておく必要はないですよ!
利用者の平均年齢は45歳ですが、用途に合う人であれば問題なく使えるんですね。
50代での利用実績も多かったよね。とはいえ実際の相性は使ってみないと判断できないから、少しでも気になるならさくっと試してみるのがやはりおすすめだよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
利用者の口コミをもとにしたミドルの転職の評判、メリット・デメリットやより効果的に活用するコツなどを網羅的に共有しました。
ミドルの転職は、主に30代・40代のハイクラス転職に特化したサイトです。
年収1,000万円以上の求人が豊富にありますし、非公開求人も多く保有しているので、利用者層に当てはまる人なら登録して損はないかと。
転職エージェントやコンサルタントの特徴などを比較できる点も魅力的です。
スカウトを受け取るなかで転職先の選択肢や視野が広がることもよくあるので、少しでも関心を持った人はぜひうまく活用してみてくださいね!
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「転職を7年研究した僕が考える「ホワイト企業に転職するために必須の3ステップ」と年収も上げる戦略!」も読んでみてください。
僕が現状考えるもっとも有効なホワイト企業転職の攻略法を簡潔にまとめています。
ホワイト企業への転職に必要な3要素、転職回数が増えても年収を上げる戦略を共有しているので、少しでも興味を持った人はこちらもぜひ。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- ミドルの転職は、30代・40代をメインターゲットとするハイクラス転職サイトである。
- 微妙なスカウトが届くこともあるが、事実として高年収のスカウトも届いている。
- エージェントやコンサルタントの特徴などを比較できる点は珍しいメリットである。
- 最大限使いこなすためには、経歴の棚卸しやキャリアプランなどの整理は必須である。
- 50代の人とも相性がよい求人はあり、実際に数多くの利用者が転職を成功させている。