こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る)
今回は20代の既卒・第二新卒・フリーターに特化した転職エージェントである「ハタラクティブ」について解説していきます。
正直なところ「フリーター向けって良い求人が少ないんじゃないの?」と思ってしまいますよね。
どんなエージェントを利用する場合だろうが、ブラック企業を紹介される可能性はあります。
よってこの記事では、実際にハタラクティブを利用した人からの評判を確認して「紹介される求人の質は高いのか?」「支援のレベルは高いのか?」といった疑問をクリアにしていきましょう。
現在、既卒や第二新卒で就職や転職を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
たしかにフリーターも支援対象だと、求人の質が低いのかなって思いますよね。
そうだよね。でもハタラクティブは保有求人数が多いから、求人の質に関してはピンキリだよ。評判を見つつ、このあたりを深掘っていこう!
- ハタラクティブとは?
- ハタラクティブの評判まとめ
- ハタラクティブの良い評判を詳しくチェック!
- ハタラクティブの悪い評判を詳しくチェック!
- ハタラクティブの利用方法
- ハタラクティブのサービス特徴
- ハタラクティブを利用するのに向いている人の特徴
- ハタラクティブに関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
ハタラクティブとは?
【公式サイト】https://hataractive.jp/
(既卒におすすめの就活エージェントはこちらの記事でランキング化しています!ハタラクティブは9位に設定しました)
【カウンセリング可能エリア】
渋谷支店、立川支店、池袋支店、秋葉原支店、横浜支店、さいたま支店 大阪支店、名古屋支店、福岡支店
(関東、関西、中日本、九州エリアが中心となっています)
ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する20代の既卒・第二新卒・フリーター向けに特化した就活・転職エージェントです。
レバレジーズ株式会社は新卒向けにキャリアチケットという就活エージェントも運営しており、こちらも支援の質が非常に高いと評判のサービスですね。
キャリアチケットの利用者から何度も話を聞いたことがありますが、面談が非常に丁寧で利用満足度の高いサービスであることは間違いありません。
ですが、今回紹介するハタラクティブの方は悪い口コミの方が多かったです。
同じ運営会社でもサービスによって、支援の質が異なる可能性がありそうです...。
(このあたり詳しくは次の章から解説していきますね!)
ハタラクティブの特徴について
フリーターも支援対象に入っているので、「ブラック企業ばかり紹介されるのでは?」という思ってしまうところですが、内定先に大企業も含みます。
画像引用:ハタラクティブ公式サイト
またハタラクティブは非常に実績のあるサービスなのが良いところ。
過去にカウンセリングをした人の人数は11万人以上、利用者の内定率は80%を誇ります。
これだけの人数を支援しているからこそ、担当者にノウハウが溜まっており、丁寧な支援を受けることができるようですね(担当者によりますが...。)
就活・転職エージェントとは?
ハタラクティブの概要をザックリと説明したところで、「そもそも就活エージェントって何?」と疑問に思った人も多いでしょう。
就活エージェントとは、面談を元に自分に合った求人の紹介から内定獲得までの支援をおこなってくれる無料のサービスです。
なぜ無料で利用できるのかと言うと、求人を出している企業が紹介料を払っているから。
「うちに合った人材を紹介してくれてありがとうございます」と企業側が紹介料を払うことで、求職者は無料で利用することができるんですよね。
働き手を求める企業が、就活エージェントから人材を紹介してもらって入社が決まった際に「紹介料」を支払うんですね。
そうだよ。だから僕ら求職者側は無料で利用することができる。求人の紹介から選考対策までを無料で受けれるのは利用価値が高いよね。
ハタラクティブの評判まとめ
それでは、本題であるハタラクティブの評判をまとめていきます。
この章ではまず良い評判と悪い評判を一覧化し、僕の考えを共有します。
(1つ1つの細かい評判の解説は次の章からしていきますね)
実際の利用者の良い評判・悪い評判まとめ
ハタラクティブの評判まとめ | |
---|---|
良い評判 | ・選考がスムーズに進んでいく |
良い評判 | ・経歴がなくても使いやすかった |
良い評判 | ・全て支援してくれておすすめできるサービスだった |
良い評判 | ・話を丁寧に聞いてくれて行きたい企業が見つかった |
悪い評判 | ・田舎の求人は全然ないと言われた |
悪い評判 | ・介護とサービス系の求人しかないと言われた |
悪い評判 | ・カウンセリングを受けてから1週間連絡がない |
悪い評判 | ・担当者の対応が悪かった |
悪い評判 | ・おすすめできないサービスだった |
悪い評判 | ・サービス利用前に門前払いされた |
悪い評判 | ・口コミを見ないようにと言われた |
悪い評判 | ・派遣を紹介された |
悪い評判 | ・対応が鬱陶しかった |
就活マンの総評
続いて、僕のハタラクティブに対する意見を共有しますね。
【総評】
既卒・第二新卒に対するおすすめ度は、そこまで高くない。
明らかに利用者からの評判が悪いため、他の良い評判の多いエージェントから優先的に利用する方がおすすめである。
「既卒におすすめの就活サイトランキング【1位〜15位】」で紹介したエージェントの上位3位までは特におすすめすることができる。
しかし、エージェントは付いてくれる担当者によって質が左右される。
ハタラクティブはカウンセリング実績数が非常に多く、高い内定率も誇っているので、担当者によっては非常に質の高い支援をしてくれる人が付いてくれる可能性もある。
よって、他のエージェントから優先して利用しつつ、2、3社目に利用するエージェントとして既卒や第二新卒は押さえておくと良いと思う。
要するに悪い評判が目立つのが懸念ですね。
同じレバレジーズ株式会社が運営する新卒向けの就活エージェント「キャリアチケット」は非常に良い評判が多いサービスです。
同じ会社が運営するサービスなのに、これだけ評判に差がでるのは驚き。
利用する場合は、担当者さんの質を判断して、「自分に合う」「紹介してくれた求人に魅力がある」場合のみ継続して利用することをおすすめします。
就活エージェントは本当に担当者さんによって利用価値が左右されてしまう。どれだけ評判が悪いサービスだろうが、自分に付いてくれる担当者さんの質で決まるから、1度面談してみて判断するのは有効です!
ハタラクティブの良い評判を詳しくチェック!
それではこの章から1つ1つの評判を詳しく見ていきましょう。
まずは良い評判から解説していきますね。
良い評判① 選考がスムーズに進んでいく
ハタラクティブってとこで就活の面談受けたんだけど、思ったより早く進んで行くから再来月ぐらいには就職してるかもしれない驚き
— RAM (@ramu_ku) May 31, 2021
こちらは選考が思ったよりも早く進んでいくという評判です。
就活エージェントを活用すると、求人の紹介だけでなく、面接日程の調整までおこなってもらえるので、自分にハマる企業があれば驚くべきスピードで選考が進みます。
僕が第二新卒で転職活動をしていた時も、紹介してもらった企業の最終面接まで、2週間ぐらいで進んでいったんですよね。
(最終的には就職せずに個人事業主を続ける選択をしましたが)
このようにスムーズに選考を進めて内定を獲得するためにも、エージェントの利用は非常におすすめです。
良い評判② 経歴がなくても使いやすかった
一通りエージェントさんにはお世話になりますた
— ももも (@6687j) May 13, 2021
ハタラクティブは経歴なくてもいいし使いやすいは使いやすい
こちらは経歴がなくても利用できて、使いやすかったという評判です。
就活・転職エージェントと聞くと、「初回面談があって利用するのが面倒そうだな」と思いますよね。(僕も最初はそう思ってました)
ですが、初回面談さえ終えてしまえば、あとはメールで電話で担当者と連絡を取ることができるので非常に楽です。
意外にも「初回面談→求人の紹介→選考支援→内定」というシンプルなサービスなので、使いやすさに関しては問題なしだと僕も思います。
良い評判③ 全て支援してくれておすすめできるサービスだった
登録して面談日時を決めたら連絡来て、企業を紹介してもらえます!書類選考もエージェントがほとんど代わりにやってくれます!面接日程、面接対策も決めてくれますよ✨そこで今4つの企業で面接を受けました!ちなみにハタラクティブという就活エージェントさんです!おすすめです!
— アヤカ (@Z5ESb8jz9kpujwW) April 3, 2021
こちらは求人の紹介から書類選考、面接日程の調整や対策まで全て代わりにやってくれたという評判です。
この方はハタラクティブを活用して4社の面接を受けたようですね。
エージェントの魅力はこのように選考で必要な工程を代行してくれることにあります。
特に書類の作成と添削、面接日程の調整はめちゃくちゃ助かります。
第二新卒だと職務経歴書の作成も初めてなので、エージェントから教えてもらうと効率的に作成することができます。
(エージェントから紹介してもらった企業を受けない場合でも、こうした支援は就活・転職活動全体において役立ちますからね)
良い評判④ 話を丁寧に聞いてくれて行きたい企業が見つかった
現在転職活動中です。
— ピロピロ@旅行いきたい! (@kazu0112kazu1) November 27, 2020
今日ハタラクティブのカウンセリングを受け、いきたい企業を決めることができました。
話を丁寧に聞いてくれて、辛い転職活動中も頑張れそうです。
今の会社に不満がある方、ぜひハタラクティブ使ってみて下さい!#ハタラクティブ
こちらはハタラクティブのカウンセリングを通して、就職したい企業を決めることができたという評判です。
おそらくこの方についた担当者さんは、求人の紹介精度が高かったのでしょう。
初日で「この会社に就職したい」と思える求人を紹介してくれる担当者さんは非常に優秀ですから。
この評判からも「エージェントは結局のところ、自分についてくれる担当者さんで決まる」ということがよく分かりますよね。
こうして良い評判を見ると、良い担当者さんに当たると利用価値が高そうです。
そうなんだよね。この後で見ていく悪い評判と比較すると、いかに担当者さんで決まるかがよく分かるよ。
ハタラクティブの悪い評判を詳しくチェック!
では良い評判に続いて、悪い評判も詳しく見ていきましょう。
何かサービスを利用する際は、必ず悪い評判まで目を通すことが重要です。
その際に「この悪い評判は他にも多くの人が指摘する共通の評判かどうか」という視点を持つと良いですよ。
複数人が指摘するということは、それがそのサービスの欠点であることが多いので。
(逆に1人しか言ってないような指摘はその人だけが思ったに過ぎない可能性も高いです)
悪い評判① 田舎の求人は全然ないと言われた
都内のハタラクティブってとこに相談に行ったときは、都内は求人結構あるけど、田舎はない。ホントないって言われた。
— ぺけぽ (@Bookmark0fU) June 1, 2021
こちらは田舎の求人がないと言われたという評判です。
これはハタラクティブに限らず、大手のエージェント以外はすべて当てはまります。
ハタラクティブは関東、関西、中日本、九州エリアを中心に支援を行っていますが、これは要するに「東京・横浜・大阪・名古屋・福岡」の求人が多いということ。
もしそれ以外の県への就職を希望する場合は「doda転職エージェント」などの、保有求人数10万件超えの超大手エージェントを利用するようにしましょう。
そしてこれら超大手でも求人がない場合は、地元に特化したハローワークを頼ることをおすすめします。
(ハローワークは企業側が無料で求人を掲載できるので、お金のないブラック企業の求人も多いため、入社前に必ずOB訪問をするようにしましょう)
悪い評判② 介護とサービス系の求人しかないと言われた
ハタラクティブ、コロナの影響で〜ってのは確かにあると思うけどコロナ前に九州の地方で登録していたときはまともな求人は東京、工業系なら愛知しかない。ここは東京と比べて田舎なので介護とサービスしかないと身も蓋もないことを言われたよ。時間の無駄だった。
— りすか@就活ババア (@Xt2dLwiggyzQnj2) June 16, 2021
こちらは田舎だと介護系とサービス系の求人しかないと言われたという評判。
先程の評判と同様に、田舎の場合は大手エージェントを利用してください。
そもそも田舎は企業数が少なく、求人を出している企業が少ないです。
だからこそ、働き口の多い東京や大阪に人口が集中しているわけで。
地方は求人が少ないことを最初から頭に入れておく必要があります。
大手エージェント、大手求人サイト(特にリクナビNEXT、indeed)、ハローワークなど全て駆使して探しましょう。
悪い評判③ カウンセリングを受けてから1週間連絡がない
ハタラクティブに相談してカウンセリング受けてから1週間いまだに連絡無いんだけどいつ求人を紹介してくれるの
— ゆきくん (@yuki_kun130) June 15, 2021
こちらは初回のカウンセリングを受けてから、1週間連絡がないという評判。
良い評判の中に、カウンセリングを受けてスムーズに選考を進めているという声もあった一方で、このように対応が雑な担当者もいるようですね。
おそらく連絡を忘れているので、利用を停止するか、求人を紹介してくれるよう催促の連絡を送るか選ぶべきです。
僕がエージェントを利用した時は、カウンセリングの当日に求人を送ってくれました。
(大量に求人をただ送ってくるだけで、結局どれが合うのか、なぜそれらの求人を紹介してくれたのか分からなったというデメリットもありましたが、対応は早かった)
悪い評判④ 担当者の対応が悪かった
ハタラクティブ対応悪くてクソだったから評判調べたら案の定評判悪かった
— きゅんたく (@kyuntaku0512) June 9, 2021
こちらは担当者の対応が悪かったという評判です。
担当者によっては、対応が悪い人も多く、これはハタラクティブに限った話ではありません。
どれだけ良い評判が多いエージェントでも、担当者によっては「対応が雑だった」という悪い評判もあるんですよね。
就活・転職エージェントのデメリットは、このように担当者によって左右されてしまうことにあります。
よってエージェントは複数利用して、自分に合う担当者さんと出会うまで、別のサービスを使い続けることが重要。
そういった担当者さんは今後のキャリアにおけるパートナーとなってくれます。
(自分に合った専属の美容師さんみたいな感覚です。全然自分がイメージした髪型にしてくれない美容師さんは、すぐに利用をやめて、別の美容室に行きますよね?それと同じです)
悪い評判⑤ おすすめできないサービスだった
既卒の方へ。ハタラクティブはマジでおすすめしません。絶対登録しないように!
— サーモン(フリーター) (@MZATTD035xiS6hu) June 8, 2021
こちらは「ハタラクティブはおすすめしません」という評判ですね。
なぜおすすめしないのかという理由が書かれていないので、あまり参考になる評判ではありませんが、わざわざこうしてツイートするからには不満があったことは間違いありません。
悪い評判⑥ サービス利用前に門前払いされた
ハタラクティブすげぇ!!
— おおやけ (@Ooyake28_second) May 24, 2021
登録して登録確認の電話で通院中かや可能なら病名まで答えるんだけど、「うつ病で通院中です」って答えたら「弊社での求人の紹介は難しいので登録キャンセルしておきますね」って門前払いくらったぞ!!
こちらは「うつ病で通院中」と伝えたら、登録をキャンセルされたという評判です。
これに関しては、担当者が「うつ病なら働き口を紹介するのは失礼だ」と判断した可能性があるので、一概に悪いとは言い切れません。
就活・転職エージェントは、求職者の入社が決まることで紹介料を得ることができる"サービス"です。
ボランティアではないので、このように利用者を制限することはあると覚えておくと良いですよ。
(一方で、ハローワークは国が運営しているので、どんな人に対しても求人を紹介してくれます)
悪い評判⑦ 口コミを見ないようにと言われた
ハタラクティブのエージェント、口コミサイトを見ないように仕向けてくるしブラックに送り込もうとしているとしか思えなかった
— アコニチン@21卒既卒就活 (@DIO8430524) May 21, 2021
こちらは担当者が「口コミサイトを見ないように仕向けている」という評判です。
これが本当であれば、相当に最低な担当者だと僕は思います。
要するに「口コミサイトには悪いことが書かれているから、それを見て紹介した求人への応募をキャンセルされたくない」ということですよねw
求職者を第一に考えないキャリアアドバイザーは利用価値ゼロです。
よって「口コミを見るな」なんて言ってくる担当者は即利用をやめるようにしましょう。
悪い評判⑧ 派遣を紹介された
ハタラクティブ使ってみたけど
— ゲスい佐々木 (@gesui_sasaki) April 25, 2021
受けてみたの正社員雇用といいながら派遣だし
面接しないと勤務地わからない
素直にハロワ行った方がいいのかな
こちらはハタラクティブで紹介されたのが派遣求人だったという評判です。
他にも「正社員の求人以外を紹介された」という口コミが少しありましたね。
フリーター向けにも求人を紹介しているがゆえに、正社員が向いていないと判断した求職者に対して派遣の求人を紹介している可能性はあるかもしれません。
ですが、この対処法は簡単で、担当者に「正社員としての就職を希望する」と伝えれば良いですよ。
悪い評判⑨ 対応が鬱陶しかった
やっぱりリクルートでやって正解やなwwハタラクティブ鬱陶しいかったしな
— カナタ 千日前最後の刺客 (@kanatayoshiki12) April 14, 2021
こちらはハタラクティブを利用したが鬱陶しかったという評判です。
担当者によっては、過剰に電話をしてくる人もいます。
あまり頻繁に連絡をされたくない人にとって、これは鬱陶しいですよね。
しかし、反対に考えると連絡が多くて丁寧と考えることもできます。
このあたりの合う合わないは個人によって異なるので、利用してみて自分に合う担当者のみを継続利用することをおすすめします!
悪い評判を見ると、東京や大阪などの都市部以外の求人が少ないことや、担当者の対応が雑だという声が見られますね。
そうだね。田舎の求人が少ないのは他のエージェントでも言えること。担当者の質は人によって異なるから、1度利用してみてから判断すると良いよ。
ハタラクティブの利用方法
ここまでハタラクティブの評判を共有してきました。
この章では、実際の利用方法を簡単に説明していきますね。
①公式サイトに会員登録する
利用する場合、まずは「ハタラクティブ公式サイト」から会員登録をおこないます。
簡単なアンケートに答えていくことで、会員登録が完了します。
(サービスの利用は内定の獲得まで完全無料で利用可能です)
②面談日程を決める
会員登録が完了したら、そのまますぐに初回面談の予約ができます。
現在、面談場所で直接面談する来社面談と、オンライン面談の2択から選ぶことができます。
すぐに予約しなくても、後から配信されるメールでも初回面談の予約をすることができるようなので、初回面談日を決めましょう。
③初回面談をおこなう
初回面談当日、担当者さんとの顔合わせや就職に関する希望の条件などのヒアリングがおこなわれます。
この初回面談で重要なことは、とにかく自分が希望する条件を明確に伝えることです。
それに対して「当てはまる条件がありません」と言われた場合、妥協できないのであれば利用をやめれば良いだけですよね。
またどんな企業への就職を希望するのか、少しでも多くの「企業選びの軸」を設定しておくと、担当者のあなたへの理解が深まるのでおすすめです。
④求人の紹介を受けて気になる求人にエントリーする
初回面談が終わったら求人の紹介を受けることができます。
その中から気になる求人があれば、担当者さんに伝えて、選考に進むようにしましょう。
この時に重要なことが2つあります。
まず1つは、気になる企業を事前に口コミサイトでチェックすること。
(大手どころのライトハウスやopenworkあたりがおすすめ!)
求人情報で書かれていることは、ほんの1部に過ぎません。
そんな求人情報だけで判断するのは、あまりに安直ですよね。
夜ご飯のお店を選びにも食べログをチェックするのが当たり前なんだから、自分が入社する可能性のある企業は入念にチェックすようにしてください。
2つ目は、担当者さんに対して「なぜその求人を紹介してくれたのか?(なぜ自分に合った企業だと考えたのか)」をヒアリングすることです。
この質問の回答の納得性が低い場合は、その担当者は微妙である可能性が高いですよ。
担当者によっては適当に求人を紹介している場合があり、そういった担当者を排除するためにこの質問が有効になります。
就活・転職エージェントは無料だからこそ、こちら側もしっかりと知識を入れて利用し、自分を守ることが重要です。
⑤企業の面接をおこなう
紹介された企業の中で気になる企業があればエントリーします。
選考が決まれば、書類の作成や面接対策、面接日程の調整まで担当者がおこなってくれます。
面接当日は、しっかりと対策をしてからのぞんでください。
エージェントから紹介された求人だからといって手を抜いていると、普通に落ちます。
(ちなみに面接でよく聞かれる頻出質問42問の質問意図から回答例文までをすべて解説した「【就活の面接で聞かれること42選】僕が就活中に"よく聞かれた質問一覧表"を共有します」という記事を書いています。5万文字にも及ぶ超ボリュームなので参考になると思います!)
⑥内定の獲得
企業からの内定を獲得することができれば、担当者が入社手続きの説明など丁寧に対応してくれます。
内定を獲得した企業への入社が決まれば、そこでエージェントの利用は終了。
もし途中で「やっぱりその企業への入社はやめたい」となった場合でも、その旨を担当者に伝えて対応してもらいましょう。
(嫌な反応をされる可能性はありますが、担当者に対して気を遣う必要はありません)
会員登録から内定の獲得まで、利用方法はシンプルですね!
そうだよ。大事なことは担当者に対して、丁寧に対応しつつも、言われたことを鵜呑みにせずに堂々と自分の意見・考えを伝えるようにして関わること!
ハタラクティブのサービス特徴
この章では、ハタラクティブのサービス特徴を整理しておきます。
他のエージェントと比較すると、以下のような特徴がありますね。
【ハタラクティブのサービス特徴】
- 20代の既卒・第二新卒・フリーターに特化している
- 紹介してもらえる職種の幅が広い
- フリーター向けのサービスとしての認知度1位
①20代の既卒・第二新卒・フリーターに特化している
まずハタラクティブの特徴として、20代の既卒・第二新卒・フリーターに特化している点が挙げられます。
(公式サイトを見ると、一応30代の利用者が約5%いるようですが、基本的には20代に特化して支援をおこなっています)
よって、20代でも3年以上勤務していて、普通に中途採用での転職を考えている人にはおすすめできません。
やはり「フリーター向けの求人」も保有しているため、キャリアアップに繋がらない求人を紹介されてしまうリスクがあるからです。
②紹介してもらえる職種の幅が広い
続いて、ハタラクティブは紹介してもらえる職種の幅が広いですね。
公式サイトに就職決定している職種の割合が掲載されていました。
これを見ると、ITエンジニアから接客、営業から事務職まで幅広い職種での就職が決定していることが分かります。
よって「ITエンジニア・接客・営業・技術職・事務職」を志望する人は、希望に合った求人を紹介してもらえる可能性は高いと言えます。
(エージェントによっては、エンジニアの求人しか保有していないところや、営業ばかりというところもあるので、このあたりは意外と着目しておくと良いですよ)
③フリーター向けのサービスとしての認知度1位
次にハタラクティブの特徴として、フリーター向けの支援の強さが挙げられます。
フリーター専門エージェントとしての認知度1位を誇っており、たしかにフリーター向けにサービスを展開しているエージェントは少ないんですよね。
それゆえにフリーターの方の利用価値は高いと言えます。
担当者のフリーターの方への就職支援に関する知見が深いことが予想されるからです。
一方で、フリーターへの支援に慣れきってしまっており、適当に対応してくる担当者がいることも評判を見ると分かります。
(何度も言うようにこのあたりは担当者によって左右されるので、まずは初回面談を受けて判断することが重要です)
こうして特徴を見ると、20代のフリーターの利用価値が最も高そうですね!
そうなんだよ。次の章にて、ハタラクティブを利用するのに向いている人の特徴を解説していくね。
ハタラクティブを利用するのに向いている人の特徴
ハタラクティブのサービス特徴を把握したところで、この章ではハタラクティブを利用するのに向いている人の特徴を共有します。
以下に当てはまる人はぜひ積極的に初回面談を受けてみましょう。
【ハタラクティブを利用するのに向いている人の特徴】
- 20代のフリーター
- 東京・横浜・大阪・名古屋・福岡への就職を希望している人
- 他にエージェントを複数利用している人
①20代のフリーター
まずハタラクティブを利用するのに最も向いているのは20代のフリーターです。
「フリーター向け」と明記して押しているエージェントは少ないので、フリーター向けの求人を紹介してくれる貴重なエージェントだと言えます。
一方で、「フリーターだから良い求人を紹介できないな」という担当者も絶対にいるんですよね。
こうした担当者に対して、自分の希望を曲げないことが重要です。
「自分はフリーターだから仕方ない」と卑屈にならず、初回面談ではしっかりと希望を伝えるようにしてくださいね。
(明らかに自分の希望が無謀なものであると、自分が納得できた時に初めて方針を変えれば良いですよ)
②東京・横浜・大阪・名古屋・福岡への就職を希望している人
次にハタラクティブを利用すべきは東京・横浜・大阪・名古屋・福岡への就職希望者だなと僕は考えています。
というのも、ハタラクティブでは対象を「関東・関西・中日本・九州エリア」としていますが、評判を見ていても分かるように田舎の求人は少ないんですよね。
よって、東京・横浜・大阪・名古屋・福岡などの都市部への就職希望者は紹介してもらえる求人が多いので利用価値が高いのですが、それ以外へ就職を希望する場合は、「求人がありません」と言われてしまう可能性は高いでしょう。
このあたりの保有求人は日によって異なってきますが、都市部の方が求人が多いことに変わりありません。
自分が設定している条件が厳しい人は特に、都市部への就職じゃないとはハタラクティブのエージェントから求人を紹介してもらうのは難しいでしょう。
③他にエージェントを複数利用している人
そして最後に、ハタラクティブを利用すべきは他にもエージェントを利用している人ですね。
正直、既卒や第二新卒にとって利用する優先順位は低めです。
(既卒のおすすめランキング8位としています)
優先順位が低い理由は、悪い評判が目立つからですね。
優先順位が低いので、まずはもっと良い評判が多いエージェントから優先的に利用し、他にも利用したい場合の選択肢の1つとして押さえておくべきサービスだと僕は思います。
これら3つともに当てはまる人にとっては利用価値の高いサービスですね!
悪い評判が目立つといえども、良い評判もあるわけで、良い担当者がついてくれれば利用価値は高いサービスだよ。実績もしっかりあるからね。
ハタラクティブに関するよくある質問
それではこの章にて、ハタラクティブに関するよくある質問に回答していきます。
疑問がある場合は、最初からクリアにして利用開始するようにしましょうね。
質問① ハタラクティブは30代以降の人は利用できる?
ハタラクティブは30代以降も利用することができます。
公式サイトにて利用者の情報が掲載されていたので引用しますね。
利用者のうち20代が93%と大部分を占めますが、10代が2%、30代が5%弱と20代以外の利用者もいることが分かります。
よって30代も利用することができますが、あくまで20代向けのサービスなので、30代の方が利用するのはおすすめしません。
なぜなら、保有求人の多くが20代を募集していると予想できるからです。
ハタラクティブに対して求人を出す企業は「20代の既卒や第二新卒、フリーターなどの若者を採用したいな」と考えている可能性が高い。
それゆえに30代がハタラクティブを利用しても就職がうまくいかない可能性が高いことが簡単に予想できますよ。
質問② ハタラクティブの利用料金は?
ハタラクティブの求職者側の利用料金は完全無料です。
初回面談から求人の紹介、面接支援、内定の獲得や入社手続きに至るまで、完全無料で求職者は利用することができるので安心してください。
一方で、ハタラクティブに対して求人を出す企業側は紹介料が必要です。
企業人事の方は、就活エージェントでピンポイントで紹介してもらうのか、求人サイトに掲載するのか、最も費用対効果が高く良い人材を採用できるかを考える必要があります。
質問③ ハタラクティブの退会方法は?
ハタラクティブの退会方法は非常に簡単です。
退会に関しては、非常に紳士的でして退会専用フォームが用意されています。
▼ハタラクティブのサービス退会フォーム
以下の退会手順で利用を停止しましょう。
【ハタラクティブの退会方法】
- ハタラクティブ「サービス退会フォーム」にアクセスする。
- 電話番号・メールアドレス・退会理由を入力。
- 次へを選択して内容を送付し完了。
※退会手続きには最大で5日間かかる可能性があるので、退会手続きをした後でも数日は連絡が来る可能性があります。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
この記事を通して、ハタラクティブのサービス特徴から評判まで把握することができたと思います。
現状、ハタラクティブは悪い評判が目立ちますが、中には良い評判もあります。
この違いは「自分についてくれる担当者さんの質」で全て決まるんですよね。
優秀な担当者さんもいれば、自分のことしか考えていないような雑な担当者もいる。
これはハタラクティブに限らず、他のすべてのエージェントでも言えること。
利用する場合は、初回面談で「この人の説明はわかりやすい」「この人が紹介してくれる求人は自分の希望にマッチしている」と思えるかどうかをチェックしましょう。
そうでない場合は、初回面談を終えてすぐに利用をやめることをおすすめします。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- ハタラクティブとは、レバレジーズ株式会社が運営する就活・転職エージェントである。
- 20代の既卒・第二新卒・フリーターに特化している点が特徴(中卒だろうが20代なら利用することができる)
- ハタラクティブは全体的に悪い評判が目立った。
- ハタラクティブの良い評判としては、選考のスムーズさや使いやすさに関する声が見られた。
- ハタラクティブの悪い評判としては、求人を紹介できないと言われたり(紹介できる求人がない)、担当者の態度が悪いなどの声が見られた。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた800の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/